BBS Archive
当ページを立ち上げた日 平成16年03月02日(火)
このHPに昔、BBS(掲示板)が、有りましたが、平成16年2月17日に閉鎖しました。
そのBBSの中から、ほんの一部ですが多少まともな内容の記事を数点、保存しておきました。
それらをここに掲載しています。 BBSには、常連ばかりでしたので、
ぞんざいな口の聞き方をしております済みませんが、そう言う背景があるという事でお許しください。
【 おはよう御座います、みなさん 】
素晴らしき日曜日」と言う黒沢明の映画が、昔有りました。
私が若かりし頃、東京へ出たばかりの頃、色んな映画が放映されているので、ピアを買って色んな映画を見ました。
田舎では見れない映画も見ることが出来ました。 リバイバルの名画を沢山見ました。
北海道の田舎に居た頃は、見たくても見れない映画ばかりでした。
浅草の何とかと言う映画館・・・? 名前は忘れたけど、土曜日の夜にやる深夜営業で時々居眠りをしながら映画を見ました。
黒沢明の映画をこのときとばかりに見ました。 その当時はビデオは、有りませんでした。
その中に、冒頭で挙げた、「素晴らしき日曜日」と言う映画も有りました。
率直に言って、この映画には黒沢明の映画のような臨場感溢れる迫力が無く、
黒沢明でもこんなはずれがあるんだと思いつつ見ていたら、ラストシーンで度肝を抜かれました。
それは、私のその当時見た映画では経験した事の無い手法でした。 その後もそれに匹敵する映画には出会っていません。
それは、映画のスクリーンから観客に向かって俳優が語りかけて来たのです。 勿論フィルムに収められている映像です。
しかし、黒沢明の観客の呼吸と間を捕らえるその緻密な計算には、驚異的な感性と熱意を思わざるを得ませんでした。
映画のスクリーンから語りかけられて、私たち観客は、その手法に一瞬戸惑いどうして良いか分からないと思っていました。
そしてそれは他の観客も皆同じだと言うことが、その館内の何とも言えない空気で分りました。
その時、観客の一人が拍手をしました。 そうすると、その映画館に居た観客全員が、割れんばかりの拍手をしだしたのです。
そして、更に驚くことには、まるでそのタイミングを計っていたかのように、映像の主人公の2人は、
我々観客に向かって深々と礼をしました。
なんと言う事でしょう!! まるで映像の俳優たちと観客が生で語り合っているような場がそこに演出されたのです。
映画の内容は余りぱっとしませんでしたが、この感動的なラストシーンだけで充分余りある素晴らしい映画でした。
今日と言う日が、皆様に取りまして、「素晴らしき月曜日」で有りますことを願っています。
NO.862 2004/02/09(Mon) 04:29
☆ kiwidream1997
【 おはよう御座います、みなさん 】
オークランドの夏は、爽やかでまるで地中海性気候そのものだと言う記事をどこかのHPで読んだけど、
あれってどうなってるのかね? 最近、毎日雨ばかりだよ。 これじゃ、日本の梅雨みたいだべさ~。
2月といえば北半球の8月に当たる暑い盛りなのに寒い、まるで、どこかのHPで読んだ、北海道の道東の夏みたいだべさ~。
最近、色んな事件や出来事があるけど、児童虐待と言うのがなんか異常に多いね。
これは、一体どう言うことだろう。 最近、こんなに増えたのだろうか・・・?
昔から、同じ位あったけど、ニュースにならなかっただけだろうか・・・?
雰囲気で感じるだけだけど、どうも最近やっぱ異常に増えているとしか思えないね。
殆ど毎日だ。 一体、どう言うことだろうか・・・?
夫々の家庭の夫々の一人一人に様々な事情がある。
その状況を詳しく知ると、それは致し方なかった結末だと思うことも無いことも無いが、最近の事件は、
どうもそんな感じじゃないな。
ただ、単に親や義理の父や母が人格的な欠陥があるとしか思えないようなケースが度々だ。
再婚した相手の連れ子が懐かず、腹が立って床に投げたとか、泣き止まないのでいらいらして、叩いたとか、
どう見ても釈明の余地の無い、親の人間性のグレードの低さが目に付く。
そう言う親の元に生まれた子供は、もう言いようの無い
不幸だ。 そう言う親に虐待され続ける子供の恐怖は、如何なるものだろう。
想像するだけでも、恐ろしい。 子供の精神は当然、屈折する。
大人になっても素直で大らかな性格の人間には、成れない。 どんなに努力しても。
ただ、正しい志を持つ事は、本人の意思次第では可能だろうけど、
それも普通の良好な環境で育った人間に比べると、かなり厳しいハンディーを負っている。
ハンディーがあるからといって、犯罪を犯したなら、許されない。 本人は、辛い悲しい人生しか知りえなくなる。
俺は、NZの若者を見ていて有る事に気が付いた。
日本にいるような盛り場でたむろしてつっぱって、ぐれて虚勢を張っているような若者を見ない。
どうしてだろうと俺は、考えた・・・・。
まだ、はっきりと分らないが、俺が思うに恐らく、日本の社会は、全体的にプレッシャーが強すぎるからだと思う。
それは、大人の社会の上層部から、末端までかなり高圧力が掛かっている社会だと思う。
日本人は、常に全力疾走を迫られる民族なのでは無いだろうか?
休むこと、くつろぐことは、悪、一生懸命に働き、休まず、気を緩めない事が良い事とする社会的な風土があるような気がする。
そう言う社会的な空気が国と民族全体に圧力釜のように蓋をして閉じ込められると、
息苦しくなって、飛び出そうとする人間が出てくるのだろう。
それが、反発するエネルギーとして外部に向けられる。 犯罪に走ったり、苛めになったりする。
勿論、家庭の躾と言うのが尤も重要だけれども、人間は家庭の外でも人と接する。
西洋社会は、キリスト教が社会の精神的土台としてある。 キリスト教では、労働は辛く卑しいものとする。
それは聖書を読めば分るのでここでは説明しないが、
夫々の社会の宗教的な影響と言うのは目に見えない地下水のように脈々と流れている。
そう言う意味で彼らは、労働は遊ぶ為の致し方ない手段で、最終目的は遊んでくつろぐ事と言う精神風土がある。
日本人のそれは、神道だ。
仏教や儒教も日本人の精神に影響を与えているが、やはり尤も豊富な地下水として流れているのは、神道だ。
神道のどこがどうなって、勤労を良しとし、常に全力疾走するようになったのか、その背景がどうも分らない。
やはり天皇家の新嘗祭の影響だろうか・・・? 分らん? 世界中で勤労を良しとする宗教は、他にあるだろうか?
キリスト教とイスラム教は腹違いの兄弟だからどちらも勤労を卑しむ。
仏教は分らない。
この世は、謎ばかりだ。
NO.841 2004/02/05(Thu) 04:14
☆ kiwidream1997 【 おはよう御座います、みなさん 】
本当に今年の夏は、雨ばかりだ。 例年に無いことだ。 今日も朝から雨。
オークランドの夏は普通雨が余り降らず、カラッとして爽やかな夏なんだけど、今年はじめじめだ。
俺が、オークランドの夏と言う題名の記事を書かないせいか・・・?
自衛隊のイラク派兵、北朝鮮の拉致問題、どうも気になるね。 どっちも気に喰わない。
戦後59年間も憲法を全く変更しなかった国と言うのは、日本以外にどこか他にあるだろうか?
あるかも知れないが俺は知らない。 いつかそのつけが、一気に回ってくると思う。
憲法が軍隊を持たないと明記しているのに、自衛隊と言う名前の軍隊を持って、あれは軍隊ではないと言っている。
カラスは白いと言っている。 あぁいう真っ赤な嘘を国家が付いたらどうなるか・・・?
その付けは、いつか回ってくる。 日本には軍隊が必要だ。 だから、憲法9条を変えなければいけない。
若し、憲法を絶対変えないなら、自衛隊を解散しなければいけない。
こんな自明な理に反するような事をしていたら、憲法の意味は無くなる。
そしてそれは、戦前のように憲法をどうにでも解釈できるから何でも出来ると言うことに成りうる。
現在、憲法改正に絶対反対している政党が、恐れる方向に逆説的になり得る。 それが落とし穴だ。
戦争に絶対反対する勢力が時には戦争に間接的に火をつけると言うことが有る。 意図せずしてそうなる。
地球上の人間が全員、絶対平和論者ばかりだとそうはならないが、そう言うことが実現する可能性は絶無だ、残念な事に。
北朝鮮の拉致問題は言語道断だ。
北朝鮮は、日本が昔朝鮮半島に侵略したから、何をやってもいいと思っているみたいだが、そんなことは誰も認めない。
中国は過去に朝鮮半島を蹂躙したから中国人をさらっても良いだろうか?
北朝鮮が若し、アメリカ人を拉致して、それが発覚したら、アメリカはどう言う対応をするだろうか?
勿論、北朝鮮がアメリカ人を拉致するなどと言うことは、有り得ない。 それは、アメリカを恐れるから。
北朝鮮は、日本を全く恐れない。
それは、なぜかと言うと、日本が北朝鮮を攻撃する事は有り得ないと彼らは知っているから。
若し、架空の話として北朝鮮がアメリカ人を拉致してそれがアメリカの知るところとなったとしよう。
アメリカは当然、烈火のごとく怒り北朝鮮に抗議して、世界中を味方につけて、直ぐ、アメリカ人を返せと言う。
それに対し、若し、万一、北朝鮮が返さないと言ったなら、どうなるか・・・?
アメリカは、間違いなく北朝鮮を攻撃する。 元々戦争をやりたくてうずうずしている国だから、格好の材料になる。
話し合いは、最初は、一応する。 それも最初から脅し。
いついつまでに耳をそろえて返さない場合は、お宅の国は木っ端微塵だよと言う。
それでも北朝鮮はアメリカ人を帰さないだろうか?
まぁ、こんな事は有り得ないけどね。 北朝鮮はきちんと計算している。
日本人なら利用価値大だし、さらっても攻撃される恐れが無い。
こんな楽な国は無い。 逆にそれを材料に援助をさせようと言うんだから、
これはもう踏んだり蹴ったりの盗人猛々しいと言う言葉もトーンとしては弱い感じがするくらいだ。
日本もきちんと憲法を改正して、正規の軍隊を持ち、欧米先進国のような諜報機関を持つべきだ。
勿論、文民統制は厳格にして、戦前の轍は絶対踏まない。 戦争はしない。 ただ、自衛の為。
それが無いから、このような問題が起こる。 スイスの軍隊を見習えばよい。
彼らは、如何に軍隊に勢力を注いでいるか、自己防衛の為に。
イラクへ行った自衛隊員は、実に可哀想だ。 彼らは、自分の身を守る手立てを与えられていない。
あんな曖昧な決まりのままで戦場へ行ったら間違いなく殺される。
NO.832 2004/02/04(Wed) 05:32
☆ kiwidream1997 【 おばんです みなさん 】
新撰組中々良いね。 役者がかなり出揃った。 山南敬助も芹沢鴨も登場。 それと山口一。
それにしても不思議なのは、あの原作の司馬遼太郎の「燃えよ剣」には出ていない話ばかりだ。
俺が「燃えよ剣」を読んだのは、20数年前でかなり記憶が曖昧になってるけど、
どうも今日放送された内容や今までの放映された内容は、原作には無かったと思う。
他の資料も合わせているのかもしれない。
山口一を演じている役者は、誰か知らないが、中々良いね。
あのちょっと与太ったような凄みが中々迫力がある。
それにしても沖田総司が山南敬助に負けるとは意外だった。
今日の段階は、安政7年(ん? 8年だったかな・・?)では、沖田総司は、15か16歳だ。
だからこれからどんどん腕が上がっていくのだと思う。
文永二年に清河八郎と言う奇妙な策士が幕臣の山岡鉄舟を動かして、
京都の治安警備の為、新徴組と言う組織を作った時、沖田総司は、かぞえで19歳だった。
安政7年はその3年前だ。 その後、新徴組は、変遷を遂げて新撰組に変わって行った。
その時、局長は3人居て、水戸藩が2人、試衛館からは近藤勇。 芹沢鴨は、結成当時からアル中で女癖がとてつもなく悪かった。
ただ、芹沢鴨は、胆力のある男だった。 直ぐに試衛館一派に粛清された。 もう一人の局長は、新見錦。
これも芹沢鴨と一緒に粛清された。 土方は、怖いよ~。 これからの見もの。
それにしても、試衛館と言うボロ道場にどうしてあんなに半端じゃない剣の達人ばかりが揃ったのだろう?
近藤勇、土方歳三、沖田総司、山口一、長倉新八、原田佐之助。
山南敬助とこれから出てくる、藤堂平助は、別格だけど、強かった。 皆凄い実戦に強い度胸満天の男ばかりだった。
恐らく近藤の人柄が引き寄せたのだと思う。 土方は、今の創生期の段階で山南敬助を既に毛嫌いしているね。
山南敬助は、可哀想な結末を迎える。 前に書いたけど。 山南敬助は、インテリで優しい男だった。
藤堂平助もそうだった。 土方は、理論派のインテリを嫌う。 可哀想な運命がこれからやってくる・・・。
それにしても、桜田門外の変は、水戸藩の単独犯行ではない。 薩摩藩士も2名加わっている。 今、調べたら:
http://bakumatu.727.net/shiika/shiika-sakuradamon.htm
薩摩藩士の名前は、有村治左衛門と言うらしい。 奈良崎某と言う名前だと思っていたが記憶違いだ。
有村の直ぐ兄、雄助は犯行には直接加わっていないね。 奈良崎某は、生麦事件だなきっと。
薩摩藩の中で有村3兄弟と言って、若いほど男として凄いと言われて居たのは、憶えている。
真ん中の雄助も切腹させられた。 長男はどうしたか覚えていないが、島田屋事件に加わっていたかな・・・?
どうも記憶がもう一つはっきりしない。 詳しい人居たら、教えてくれ。
今日の放送の後、桜田門外の変の解説があったが、水戸藩の名前しか挙げてなかった。
それは、ないべさぁ~NHKさん! 薩摩の人は、きっと怒ると思う。
それにしても、水戸藩。 攘夷の先駆者として華々しいデビューをしたが、あの後内部分裂を繰り返し、
天狗党事件と言う実に悲惨な問題を起こして、ほぼ前線から離脱してしまった。 昭和の革マルと中核派みたいな感じだ。
NO.819 2004/02/01(Sun) 21:35
☆ kiwidream1997 【 おはよう御座います、みなさん 】
みなさん おはようございます。
みなさん 今流行のウィルスに襲われていませんか?
HPに自分のE-mailアドレスを公開するときは、絶対正規アドレスを使ったら駄目ですよ~!!
E-mailアドレスを公開する場合は、必ずフリーウェブメールを使いましょう(Yahoo, MSN, Goo, Infoseek etc.)。
フリーメールを使ってもOEで受信したら駄目ですよ。
OEでウィルスを受信してしまったら、自分のPCは汚染されてしまいます。
ウェブメールはウェブで受信しませう。
ウェブで受信すると言う意味は、説明しなくても分かると思いますが、念のため説明しますね(天然の方が多いですから・・・・?)。
例えば、Yahooメールだとしたら、YahooにログインしてYahooのメール送受信画面でメールを受信する方法です。
Yahooメールは、OEでも送受信可能です。
ですから、YahooのE-mailアドレスをOEで使っていたら自分のPCの中にウィルスが侵入してきます。
俺は、1月27日以降、相当な数のウィルスメールを受け取っています。
Gooのフリーメールを使っているので、自分のPCには入ってきません。
ウィルスメールの特徴は、題名が英語で書いています。
英語を見たら直ぐ削除したほうがいいかもしれません。
どう言う件名かと言うと(引用マークを省きます。 引用マークって分かりますね? (;一_一)):
Returned due to virus; was: Status
test
Mail Delivery System
Error
hello
HI
AntiVir ALERT [your mail:"test"]
InterScan NT Alert
Mail Delivery Failure
Hello
hi
Test
*** You have sent a Virus!
Server Report
Mail Transaction Failed
Status
tpcwatzvhwmtakc
HELLO
大文字と小文字を区別してかなり細かく列挙しました。
こう言う件名を英語の分かる人が見たら、”おやっ” と思ってそのE-mailを開いてしまうと思います。
と言うのは、如何にも自分の送信したE-mailがエラーで戻ってきたと言うような様子をつくろったり、
自分のPCがウィルスに感染したと言うような警告を英文で書いてあるからです。
つまりウィルス製造者は、英語を母国語としている人か英語の分かる人です。
ここへ来る人は、英語の分かる人が多いですね。 漢字は読めないけど、英語は分かるとか。
この1週間でほんまにぎょうさんウィルスさんがいらっしゃいました。
みなさん、実り多き週末をお過ごし下さい。 終末?
NO.814 2004/01/31(Sat) 07:00
☆ kiwidream1997 【 こんにちは みんさん 】
いや~ 今日は、休日なんだって、北島は。 何かの記念日らしい。
今、仕事で電話して初めて知った。 でも他のお客さんは、やってたけど。 豪州も休日みたいだ。
豪州って、どこ・・・? ってか
それにしても、昨日の新撰組のふでさん怖かったねぇ~!
冬彦さんのかあさんの演技が上手いということもあるけど、百姓が簡単に武士になるのは許せないと言うあのお言葉、
出自を厳しく言い、勇をコテンパンにけなしていた。
そして、そのふでさん御自身が百姓の出自。 自分は苦労して武士ごときの妻の身分になりあがった。
それに対して、勇は、いともやすやすと養子になって、武士もどきになりあがったその成り行きが許せないらしい。
あれは、正直な率直な感情だろうけど、ねたみ、そねみ、ひがみ、やっかみ、の類で恐ろしいほど嫌らしい感情だ。
江戸時代の人々は、生まれたときから自分の身分は決まっていてそこから上に行くということは、普通は有り得なかった。
勇が武士になったと言ってもあれは、ただの田舎道場の主になったというだけで、正式な武士ではない。
その証拠に主君が無い。 何々藩の何々と言う役職は、勿論無い。
それでも、ふでさんにとっては、血のにじむ苦労をして掴んだ身分だった。
当時の時代に生まれたら、人は自分の身分を自然と受け入れていた。
それは生まれたときから歴然としてある事で、幼子でも感じ取れるから、当然の事として納得して生きていた。
そう言う厳しい身分秩序は、人々の生活の隅々まで浸透していた。
例えば、呉服屋の使用人が、10人居たらその丁稚の10人の順位もはっきりと決まって居てそれに逆らうような事が合ったら、袋叩き。
食事の順序、風呂の順序、朝起きる順序、仕事の役割まで、こまごまとした暗黙の掟。
それが社会のてっぺんから下の下までぴし~~~~っと張り詰めた糸のように染みとおっていた。
司馬遼太郎に言わせると、武士とは人間としての芸術だ。
本来あるべき姿、死を賭して戦うと言う目的が無くなった、太平の世の武士達は、
自らの武士としてのあるべき姿を保つ為に精神を高めることに終身した。
それが260年間、濾過し、純化と言う工程を経て、武士の人間としての精神は、芸術になっていた。
でも、俺が江戸時代に紛れ込んだら、息苦しくて呼吸困難に陥ると思う。
現代社会の自由の中に合っても日本のこまごまとした掟には、どうも窮屈で適わない。
美しい秩序と文化が開花した江戸時代は、小説や映画を見ると惚れ惚れするけど、その中に放り込まれたら大変だ。
まぁ、江戸時代に生まれたら、それなりに溶け込むだろうけど、現代からワープしたら生きていけないね。
cocoなんか 江戸時代に行ったらどうなるかと思うと、想像を絶するね。
NO.781 2004/01/26(Mon) 12:00
☆ kiwidream1997 【 おはよう御座います、みなさん 】
おはようございます、みなさん。 最近鳥インフルエンザで騒いでる。
タイが駄目なら、ニュージーランドがあるさじゃないけど、
中国とブラジルからの輸入を検討していると言う食品輸入会社とか外食産業があったけど、わが耳を疑ったね。
日本を含めてアジア一体が、皆感染しているのに中国から輸入を検討していると来たもんだ。
中国は感染の確認が遅れているだけに決まってる。
台湾、香港、韓国、日本全部汚染されてるのに中国が無菌状態だと思っているのだろうか?
鶏肉を輸入するその相手国として中国を検討対象国とするその神経と感性、これじゃ、もっと感染は広がるね。
常識と言うものが無いのか、又は、仕事上の死活問題だから、感染が報告されていなければ、実際は病気であっても良いと思っているのか、
まぁ、世の中は常に不条理と不合理の中のケイオスだ。 カオス、Caoth。
ニュージーランドは、安全だ。 こんなとこまで病源菌も来ないべさ~!
cocoぐれたのか? う~ん ようわからん。
楽しい絵を描くためには、その芸術家としての奇抜な感性は、必然かもしれない。
俺のような平凡な常識人には理解できない世界なのかもしれないかものはし・・・?
たかちゃん
いらっしゃい。 おばさんのアイドル、たかちゃん。 良く来てくれました。 バナークリックしてってね?
カリブそそ その和訳で合ってるよ。 好きだよ・・・
【-●_●】ノ"んなこたぁない!
でも不思議だな・・・ カリブのOSがドイツ語になってるよ。
不思議だ・・・? カリブ、英語には多少難点があるみたいだけど、ドイツ語はぺらぺらだと言う噂だ。
ところで、Googleの猿見た人居るかい? 猿出るときと出ないときがある。
凄く面白い。 あれは、何なんだろう・・・? どう言う加減で猿が出るのか。 出たらどう言う意味があるのか。
今年の干支だから、・・・ だったらいつも出せば良いのに、出ない時が多い。
分かる人居たら教えて~
NO.761 2004/01/24(Sat) 09:34
☆ kiwidream1997 【 おばんです みなさん 】
cocoゲージね、おばさんの編み物の会話で出てくるそれ、知らない。
昔、俺の母さんが、鯨尺と何々尺とかって言ってたなぁ~ 尺にも2種類あるらしい。
三国志に出てくる、里は旧里で紀元前の殷やそれに続く時代の単位だったらしい。
その 1里は、約770mだった。 三国志に出てくる、倭の国の邪馬台国の場所の記述は、
旧里で行くと現在の福岡県の辺りになるらしい。
俺の記憶もはっきりしていないが、これは古田なんとかと言う人の本 「邪馬台国は無かった」かそれの続編の本に書いてあった。
因みに、三国志の原文には「邪馬台国」と言う漢字は使っていない。
原文には「邪馬壹国」と言う漢字が使われていた。 「壹」は「壱」つまり最近の「一」の事。
ところが日本の考古学者や歴史学者は、その字を「臺」
と勘違いしてしまった。 「臺」は現代の簡略式綴りで書くと「台」。
古田吉彦に寄れば、「台」= 「臺」は尊い漢字で天子のおわすところなどに使われる。
それを辺境の夷国に使う訳が無い。
御存知のように中国と言う国は、自己中の最たるもので自分は宇宙の中心に居る、
最高の国、それが中国で中華思想。 その尊い中国様は、辺境の野蛮な国、つまり夷人の国の地名や人名に卑しい字を使う。
卑弥呼とか倭とか奴国とか。 邪馬台国も卑しい字が使われている。 その中に「臺」=「台」はありえない。
従って、三国志に書かれていた倭国のヤマタイコクは、実際は邪馬台国ではなくて、
邪馬壹国 つまり 邪馬一国「ヤマイチコク」だったと言うお話。 発音は勿論違う。 古田吉彦に寄れば、
「邪馬壹国」の当時の中国の発音では 「ヤマウィコク」だろうという事。
当時の漢字は当然の事ながら、倭人の発音に出来るだけ忠実に近い発音の漢字の中から卑しい字を選んで当てた。
つまり当時の漢字は音を当てただけ。 それも卑しい字で。
それにしてもIMEの変換文字では、「臺」も「壹」も正確な綴りで表記されていないので、これまた意味が半減する。
因みに倭国のことが書かれていたのは、三国志の中の魏誌東夷伝の中の倭人伝。
魏志倭人伝の中に出てくる倭人と言うのは実に面白い。 倭人は鯨面紋身で海洋の民だと書かれている。
そして赤いふんどしをして、火を通さないで食事をすると書かれている。
「鯨面紋身」とはどう言う意味か、俺は最初分からなかったが、読み進むうちに分かった。
それは、顔中といわず、要するに全身刺青だったと言う事。
赤フンは、血液が混じっている赤いウンコじゃなくて、赤いフンドシ。
何故倭人は現代でもアカフンで酒飲んでお祭り騒ぎをするのか・・・?
それは、倭国当時からの記憶が残っているから。
当時の紀元3世紀卑弥呼の時代の倭人が赤フンを締めていたのは、海で鮫に襲われたときに、
赤いフンドシをパラリと脱いで逃げる為だったらしい。 それ故に前垂れが長かった。
体中刺青で海に潜って貝や魚を取って生で食べる海洋民族。
それは、まさにポリネシアンそのもの!!
紀元3世紀と言えば、歴史の教科書では弥生時代だ。
しかし、倭人はポリネシアンそのものつまり、縄文人の特徴をそのまま持っている。
当時、倭国は中国から朝鮮半島の国の大半を収める職を与えられていた。
その職の名前は、忘れたが、征夷大将軍と似たような役職名。
これ以上話を進めるとかなり複雑で又、結構危ないところへ行くので辞める。
本当は、火星の赤い空の話を思い出してそのことを書くつもりだったのが、
cocoのおばさんのゲージの話に触れて、尺から里へ派生し、それからごちゃごちゃ
おやすみ~
NO.750 2004/01/22(Thu) 23:51
☆ kiwidream1997 【 おはよう御座います、みなさん 】
このHPで尤も人気の無いページの一つが火星です。
見向きもされません。 一人もお客さんが無い日も有ります。
数日前TVのニュースで良くやっていた、火星探索ロケットから送られてきた映像・・・
あの映像の空は赤かった・・・
三十年位前、「第3の選択」と言う番組がありました。
勿論私が赤ん坊の頃です。 祖母から聞いた話ですが、その内容は、地球の環境破壊が進んで将来人間が住めなくなる。
その時、生き残るには火星に移住する以外に無いと言う選択肢を選んで、その計画が着実に進んでいると言う、
凄くリアルで衝撃的な番組でした。
火星移住は、第3の選択でした。
第1と第2の選択肢は、何か忘れてしまいましたが、地中に住むか、海に町を作るかそう言う選択しだったと思います。
当時、30年くらい前、私が赤ん坊だった頃既に火星探索ロケットは、火星へ着陸しそして映像を送ってきていました。
その時の空の色は、青でした!
火星の青い空は、科学者に衝撃を与え、そしてその後、赤い空の映像に差し替えられました。
空の色が如何なる作用によって、なされるのか、高校の物理で皆さん勉強なさったので良くご存知と思います。
つまり、地球の空の色は何故青いか?
それは、地球上には、空気があるからです。
空気はプリズムの役目を果たし、太陽光線は地球の空気で屈折し7色の分かれます。
昼間の時間帯には、屈折率が大きく青系の光が届きます。 朝晩には、屈折率の小さい、赤系の光です。
それは太陽光線が空気中に入ってくる角度により変わります。
30数年前、私が赤ん坊だった頃、火星探索ロボットが取った写真の空、それは青でした。
科学者が驚愕した事は、想像に難くありません。
何となれば、火星には空気のような大気は存在しないと言われていたのに、空が青いということは、
太陽光線を屈折させる気体つまり大気が存在する事を意味したいタカラです。
その科学者たちの大いなる驚きの反応にNASAは、驚きそして火星の空の色を青から赤に修正した写真に差し替えたと言う事です。
「第3の選択」と言うフィルム自体の内容も変更されてしまいました。
昔は、レンタルビデオで有ったような気がします。
どなたかレンタルショップへ行かれたら、このビデオを探して下さいますか?
NO.702 2004/01/15(Thu) 08:18
★ kiwidream1997 【 Re: おはよう御座います、みなさん 】
666
を引いた方・・・ 居ますね。
あなたは幸運の女神です!
おめでとうございます。
聖書を読まれたことのある方は、良くご存知の数字です。
coco
名前今度はちゃんと入ってるね。 牛肉かぁ~
俺は、牛肉が好きだけどあんまり食べないなぁ~
2週間以上前に買った牛がまだ、冷凍庫で寝てる。
NZの牛肉の相場まで影響受けるかな・・・?
NZの牛肉は安全だろうが、今までも殆ど日本へは輸出されていない。 理由は、品質(味)と価格だと思う。
日本人の求める品質に適合するような牛肉と言う概念を理解する事にかなりの年数が掛かると思う。
そもそも牛肉の品質、味と言っても彼らの概念から行くと1頭の牛のどの部分の肉か・・・
それによってそれぞれ名前が付いてるけど、それくらいが限界のような気がする。
日本の松坂牛とか神戸牛と言うのは、
あれはもう芸術品の水準で生きている動物の味をあそこまで高めることが出来ると言う事は、
1万言かたってもKiwiには恐らく理解できない。 食べたことが無ければ。
人の味覚は、大体美味しいと思うものは、大体同じだが、本当に美味しいものを食べたことが無い人達は、
美味しいことを知らない。
だから、低い味水準の中で比較的美味しい食材を美味しいと思う範囲に限られてしまう。
それ故に彼らは、とんでもないまずい、
日本のお隣の国の方がやっている日本食を日本食だと思って食べて美味しいと言っている。
日本人から見るととても食べれる代物ではない。
NZの沢山有る日本食レストランの8割がたは、非日本人、お隣の国の方が、やっておられる。
その辺の事情は、ここで書いた;
http://www.geocities.jp/kiwidream1997hp/fish-chips.html
こう言う事情が有るから、日本向けに牛を改良して輸出しようと言う動きは、
その筋の人が現場に居て何年も現地人を指導しないと達成できない。
アメリカや豪州では、兎に角金の為だから日本人の求める牛を作ろうと、理屈ぬきで前向きに考えて、
それを指導する日本人が必ず居たはずだ。 恐らく大手商社だろう。
日本人は微に入り細に入り、物事の粋を究極まで追求することに非常に長けている。
大枠の基礎部分を気づく事が苦手だけど、何か既に目の前にある物を改良に改良を重ねると言う、
あくなき探究心がある。 職人肌の民族性だ。
俺は、前からこのHPに作りたいと思っていた話題がある。
それは、アングロ・サクソンのこと。 彼らの目はカラーだ。
色つきの目。 肌は、遠くから見ると綺麗なピンク色で美しいが、触るとがさがさで荒い。
なして、知ってるかって・・・? 人から聞いたべさ~
そして色とりどりの髪の毛。
彼らは、焦らない。 彼らは、大きな目で物事を捉える。 彼らは楽天的で前向きで大雑把。
何かがある程度正常に機能すればそれで充分と考える。 アバウト。 物事の本質を見るのかもしれない。
彼らの色つきの目は、細かいものが我々ほど感知できないらしい。
それ故、彼らは余り細かいものを目を凝らして見るということを日常生活でしない。
それ故に余り近眼にならない。 狩猟民族で遠くを見る目に出来ているのかもしれない。
彼らの目は微妙な色の違いを認知できない。
濃紺の車を見て、これって黒だべか~ って俺に聞いたKiwiのおばさんが居たけど、俺は、あはは ^_^;
おばさん~ これ黒でないべさ~ Dark blueって言う色だよ~ って教えてあげた。
彼らの思考回路には、太い数本の針金のような電線が数本通っているだけ。
日本人のそれは、精巧なIC(Integrated circuit = 集積回路、 抵抗、コンデンサー、トランジスター、
ダイオードなどが数ミリのシリコン片に回路として結ばれている)。
美しい少女の涙一滴がそこに雫となって落ちるとその精巧な回路は、破損する。
それ故に彼らの思考回路を持ってすると、本音と建前などを使い分ける、余分な回線は用意されていない。
有るのは、一筋の太い本音=建前という本線のみ。
裏道の本音を検知するだけの複雑な回路を設定しようとするとショートして焼きつく。
よいものは良い、悪いものは悪い。
ただその理屈に則って行動するしかない。 それ以外の複雑な回路は、無い。
すっごく簡単に見えやすく言うとだけどね。
そう言う人達に動物を改良しなさい、美味しい肉を作りなさいと言ったならば、あ~た何言ってんの?
これって生き物だよ。 緑の草原に放牧しておけば、自然にでっかくなって食べることができるんだよ~?!
どうやってそれを改良するだい?
まぁ、人それぞれ、その人によって違うんでないかい?
と言うのは良く言われるけど、そうではなくそれぞれの集団の特性と言うもの存在する。
これ一発で送信すると必ず、返却されるから送信ボタンを押す前にコピーする事を忘れるな!
No.668 2004/01/08(Thu) 15:46
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