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当ページの設置日 : 平成15年08月25日(月)
ニュージーランドの紹介
位置 日本から泳いで南極を目指していけば、南極の手前にあります。
面積 日本から北海道と四国を取った位の大きさ。 268,808km2
距離 日本から約1万キロ。 飛行機なら直行便で約11時間位。
気候 温暖で過ごし易いです。 夏は適度に暑く、冬はそれ程寒くない。 冬雨が多い。 地中海性気候そのもの。 但し、学校ではそう教えていません。 日本と季節は逆。 ウェリントンの年間平均気温を参照する
人口 約400万人弱。 北海道の人口は約570万人。
人種 白人系約8割、マオリ系約1.5割、その他(インド系、中国系、韓国系等)。
言語 公用語は英語とマオリ語。
所得 個人所得は日本人の3分の2位。
物価 全体的な物価は日本の7~8掛け位。 食糧、水光熱費等安い。
歴史 千年弱位前にマオリ人が入ってきて、19世紀に英国領、その後自治領となる。
政治 立憲君主制。 英国国王のエリザベス女王2世が元首です。
経済 輸出品の約半分が酪農製品、魚介類、木材等の第1次産品電気、機械製品は殆ど輸入。
時差 日本より3時間早い(標準時間)。 夏時間採用時は日本より4時間早い。 NZの時差に関する詳細に関しては、 「日々平安 - 夏時間」 を参照下さい。
通貨 ニュージーランドドル。 NZ$1 ≒ 85円 (2008年01月現在)。
首都 ウェリントン。 人口約30万人。 NZで3番目に大きい町です。
都市 オークランドが最大で人口100万強。 2番目の都市は南島のクライストチャーチ、約30万人。
ニュージーランド四方山話
ニュージーランドの全体地図 ニュージーランドには美しい自然がそのまま残されています。 海、川、湖は護岸整備されておらず、岸辺は殆ど自然のままで、それだけでも、非常に美しいです。  都会であるオークランドも、町全体が森でその中に家々が点在しているような趣があります。  殆どの家には大きい庭があり綺麗な芝生になっています。  但し、3週間に1度位芝刈りをやらねばなりません。  公園も到る所にあります。  国全体が自然国立公園のようです。
ニュージーランドは火山地帯に位置しているため温泉もあります。  ロトルアは温泉地として有名です(北島のハミルトンの少し右下です。  地図の方向を言う場合は上下左右と言ってはいけないことになっていますが、敢えて分かり易くそういいます)。  温泉地帯にはマオリ人が住み着きます。 何故かと言うと、温泉地帯の地熱をコンロ代わりに使い料理に使う為です。  食材を大きな木の葉で包み蒸します。 北海道のアイヌが阿寒や登別に住み着くのと同じです。
ニュージーランド ロトルアの温泉 筆者が過去考えて来たところによれば、日本のアイヌは縄文人で、ポリネシアンだと確信しています。  それは筆者がロトルアへ行って得た確信です。  マオリ族はアイヌやハワイの原住民のようにトーテンポールを作ります。  日本のアイヌは非常に貴重な事に純血種のまま生存しました。  沖縄の人もかなり縄文人の血が濃いです。  それ故にアイヌ人と沖縄人の風貌は似ています。
ニュージーランド オークランド スカイタワー 日本の古代史に触れる事はこのHP(ホームページ、英語ではWebsiteとかWebpageと良い、Home Pageとは言いません。  因みに、Home Pageとは日本で言うトップページを意味します)の主題ではありません。  失礼しました。 ニュージーランドの火山に戻りますが、不思議な事に地震が余り有りません。  活火山、休火山は沢山有るのですが。 火山地帯の上にある島ですので近いうちに地震はあると思います。  近年に於いても火山の噴火は起こっていますし。 南島には山脈が背骨のように連なっています。  氷河もあります。  海岸は美しいフィヨルド式です。 そのニュージーランドの自然を如実に凝縮したのがクイーンズタウンのようです。  残念ながら、筆者は約6年近くニュージーランドに住んでおりますが、クイーンズタウンへ未だに行っておりません。  いずれ行きますが。
オークランド Devonportから見たCity 筆者はオークランドに住んでいますが、日本食料品を売っている店もありますし、日本食レストランや日本人バーもあります。  有料で、NHKも見れます(海外版です。BSに近いです)。 鉄道は殆ど人の移動には使われていません。 車が必需品です。  ニュージーランドの最大都市オークランド(人口約100万人強)でも車で30分も走れば大抵の場所まで行けます。  駐車も東京や大阪に比べると非常に安く駐車可能場所は、到る所に有ります。  但し、街の中心はそうもいきませんが、それにしても駐車場ビルに停める労をいとわなければ必ず停めれます。  飲酒運転もある程度の量までは合法です。  しかし、悲惨な自動車事故が結構多いようです。  因みに、私はその様な事は殆ど致しません、はい。
キーウィー ニュージーランドにのみ生息する夜行性の鳥、飛べません NZは比較的治安の良い国と言われています。  しかし、比較的と言う形容詞が付く事を良く憶えておく必要があります。  つまりアメリカ、東南アジアその他の治安の悪い国々と比較すると多少は安全と言う意味です。  最近の日本は外国人犯罪が増えて危険な国になりつつありますが、それでもNZよりは安全です。  それは間違い有りません。  NZではレイプ殺人事件は結構頻繁に起こっています。  西洋人は余り細かい事を考えません。  思い切りがいいです。  それ故に、やる時は一気に行ってしまいます。  女性が安心して夜中に一人歩きして大丈夫かどうかと言うのがその国の安全度を計る目安とした場合、やはり危険です。  まぁ、女性が夜中に一人歩きしたら何処の国でも危ないですが、日本ではそれを平気でしています。  NZの治安に関してはこちらを参照下さい →   「ニュージーランドの治安」
車の個人売買も盛んに行われています。  但し、品質の問題は起こり易いかも知れませんが。  所有者の変更は到って簡単で、郵便局に置いてある、名義人変更届けに売り手と買い手が記入して郵送するだけです。  ナンバープレートはそのままです。 日本のように陸運局の中をごきぶりのようにうろつき回る必要は全くありません。  言うまでもありませんが車庫証明は不要です。 中古車業者へ行って、車を買って代金を払えばそのまま、乗って帰れます。
ニュージーランド Kaikoura名物の鯨。イルカも沢山居ます。 NZの人達は、のんびりゆったりしており、決して焦ると言う事は有りません。  キーウィ(kiwi birdに因んで)と言う愛称で呼ばれるNZ人は、穏やかな人達で、白人系の人たちでも人種差別意識が他の白人国家と比べ余りありません。  他の白人国家の人から見ても、フレンドリーな人たちと思われます。  彼らは遊ぶ為に働くという意識をかなり明確に持っています。  ですから、数週間の長期休暇を1年の内に、何度も取ります。  休暇をとる罪悪感などは、微塵も有りません。  それ故、お客さんと連絡が取れないと言う事が結構あります。  携帯電話は平気でどこかに置いてあったりで、携帯に電話しても捕まらないことが良くあります。  こういう時は参ります。  せめて携帯だけはいつでも出て欲しい。  まぁ、彼らが一旦休暇に出たら仕事の事など全く念頭に有りませんが。  ただ、仕事中だけでも携帯電話は、その名の通り携帯して欲しいと思うのは私の我侭でしょうか?  【-●_●】ノ"んなこたぁない!
キリスト教に於いては労働は罪をあがなう為に人に課せられた重荷と感じる精神史があり、 休暇が本来享受すべき過ごし方と言う習慣が古代からある為です。  キリスト教では、人は昔、エデンの園で毎日、楽しく過ごしていました。  しかし、ある日皆さんご存知のような経緯でアダムとイヴは、エデンの園を追われました。  神は、男には労働、女には出産の苦しみと言う重荷を課しました。  西洋人は、勿論そんなことは意識していませんが、彼らの精神はキリスト教に大きく影響されています。  我々が、意識せずして神道に影響(言霊、穢れ、怨みを霊的に恐れる)されている事と同じです。
ニュージーランド キウィーフルーツ。 それ故、彼らは、休暇に対して罪悪感が全くありません。  私が、日本で会社に勤めていた頃は連休や休暇の後は、言われなき焦燥感が湧き起こって来ましたが、彼らにはそういう心理は、理解できません。  彼らに、日本で勤めてると徹夜で仕事したり、土日でも働かざるを得ない事が時々あると言うと、彼らはどのように反応すると思いますか?  日本人は勤勉で偉いと思うでしょうか、、、?  答えは全く逆で、そんな異常に仕事するのは馬鹿だとあざ笑うように言います。  軽蔑的嘲笑です。
ニュージーランドのバンジージャンプ 拡大地図が別画面に表示されます ニュージーランドはアウトドアスポーツの天国です。  筆者は、自分ではやらない為(出来ればやりたいが)、残念ながら実感を込めて記す事が出来ませんが、ここに住んでいるだけでそれは肌で感じることが出来ます。  夏、海へ行くと人々はヨットを浮かべています。 夏になるとヨットを車で引いて走っている車を頻繁に見かけます。  牽引も日本のような煩わしい規制が殆ど無く、車の後部に備え付けているフックにヨットの台車を引っ掛けるだけです。  海岸で泳いだり日向ぼっこしている人達は当然沢山居ます。  ダイビングも盛んなようです。  冬はスキー。  その他私の知らない遊びが沢山あるようです。
しかし、ダイビングで死んだり大怪我を負ったと言うニュースを度々耳にしますので、要注意ですが、自己責任です。  海外では、日本のようにあれも駄目これも駄目と言いません。  原則自由原理で成り立っています。 日本は原則禁止原理です。  それは、リスクは自分の責任で負うと言う風土が強い為です。  私の聞いたところでは、日本のダイビングの資格は習得度合いが低くても取れる故、NZの開放的な実際のダイビングでは技術的な未熟さ出ると言う話です。  バンジージャンプもNZでは盛んです。 オークランドにあるスカイタワーでもバンジージャンプを出来ます。  スカイタワーのバンジージャンプは勿論、本家のパプアニューギニアのようにただの紐だけのそれでは出来ませんが。  橋からのバンジーは紐だけの原始的醍醐味を味わう事が出来ます。
ウェリントンの年間平均気温(℃)
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
平均気温 16.3 16.5 15.5 13.5 11.1 9.1 8.4 8.9 10.2 11.7 13.1 14.9
オークランドの地図
ニュージーランド オークランドの中心街(City)の地図 拡大画像有り ニュージーランド オークランドの全体地図、クリックすると拡大します
左側の地図がオークランドの中心街(City)の地図です。  右側は、オークランドの全体地図です。  クリックするとどちらも拡大画像が別画面で表示されます。