ニュージーランドの永久居住権ビザ / ニュージーランドドリーム

居住ビザ取得（いきなり永住権取得ではなく、段階的な永住権取得の分類も含みます）の方法は、以下の6つあります。　健康状態、犯罪歴、英語能力（ただし、家族分類の場合は英語能力は問われない模様）は、全ての分類に於いて問われますので、個々の分類には記しておりません。　記しておりませんが条件を満足していなければ、夫々のビザは認可されません。

一般技能（General Skills Category）：ポイント制、29点以上必要。
これは、所謂専門職と言われる分類でいきなり永住権申請になります。　世間では一番難しいと言われています。学歴、職歴、年齢、NZに於ける仕事の確保（勤め先のある方）、NZに於ける労働経験（NZで働いた経験のある人）、お金（ある人の場合）、配偶者の学歴（内縁、同性愛者含む）、NZ在住者の経済的援助の有無、等を総合的に審査されます。
事業（Business Category）：この分類は、事業を起こす場合です。　これが更に以下の4つの分類に分かれています。
1. 投資（Investor Category）：ポイント制、12点以上必要。
  事業の為に投資するビザです。　年齢、職歴、投資金額にポイントを付けていきます。　85歳以上は認められません。　最低、NZ$1,000,000（1点）の正当な投資が必要です。
2. 長期事業（Long Term Business Visa/Permit）：ポイント制に非ず。
  （NZ移民局は、当該ビザを居住ビザではなく労働ビザに分類しています。）　下の起業ビザを将来申請することを前提に申請できます。　事業計画書を提出し、事業運営の為に十分な資金を保持している事。　3年間の滞在が認可されます。
3. 起業（Entrepreneur Category）：ポイント制に非ず。
  過去2年間事業を成功裡に運営してきたか又は、事業を丸ごと買収又は25%以上買収した場合。
4. 事業移転雇用（Employees of Relocating Businesses）：ポイント制に非ず。
  事業をNZに移転する場合。　事業内容に応じケースバイケースで検討される。　当該事業の最高責任者が、　事業移転に必要不可欠と判断された雇用人。
家族（Family Category）：ポイント制に非ず。
NZ国籍者又はNZ永住権保持者の親や子供が居る場合、NZ国籍者又はNZ永住権保持者と結婚する場合、NZ国籍者又はNZ永住権保持者と2年以上内縁の夫婦である場合、NZ国籍者又はNZ永住権保持者と2年以上同性愛者として内縁の関係である場合などです。　この分類の詳細は省略します。
家族割当（Family Quota Category）：ポイント制に非ず。
他のいかなる居住分類にも該当しない場合で、NZ国籍者又はNZ永住権保持者の成人家族が居て、NZに於ける生活保証をして、その家族がくじ引きに登録して当選した場合。　この割当に当たる数は、毎年移民局が発表します。　この分類の詳細も省略します。
難民家族割当（Refugee Family Quota Category）：ポイント制に非ず。
家族が難民としてNZ国籍を取得していて、割当登録のくじ引きに登録して当選した場合。　この分類の詳細も省略します。
特別（Special Residence Categories）：ポイント制に非ず。
サモア諸島その他の太平洋の島々の人達の為の分類です。　この分類の詳細も省略します。