コラム集
気まぐれ草紙古文書館 - January 2009.
当ページを立ち上げた日 平成21年01月05日(月)
平成21年01月31日(土) 08:36pm(日本時間)
■ Barack怒る ■
おばんです、皆さん。
今日は、ちょっとひゃっこかったですが日中の最高気温は零度前後だったと思います。
そろそろ流氷がお目見えになる頃です。
流氷に乗ってラッコさんやトドさん達もいらっしゃいます。
彼らは、人間界の経済危機とは無縁です。
気が向いた時に海に潜って美味しい海の幸を生で食べます。
トドは、肉食なので海の幸のみならず動物も食べます。
「Obama scolds Wall Street executives over bonuses」
これは、ちょっと古いですが2009年01月29日(一昨日)の記事です。
Barack Obamaアメリカ大統領は、烈火の如く怒っています。
Wall Streetの重役たちが贅沢三昧の生活をして2008年にガッパリとボーナスを取ったからです。
世の中には、色んな人がいらっしゃいますので念のために言いますと、Wall Streetは、アメリカのニューヨーク市マンハッタン島の下町(ハイカラな言葉で言うとダウンタウン)にある道路の名前で、金融関係の会社が集まっています(しかし、最近は金融機関の本社の多くが他の場所に移転して居るらしいが、ウォール街と言えばアメリカ金融業界を意味する)。
東京で言うと兜町に相当すると思います。
1987年製作のWall Streetと言う映画がありました。
主演は、マイケル・ダグラス(カーク・ダグラスの息子)とチャーリー・シーンでした。
アメリカの会計検査官の報告では、2008年に米国の金融機関が支給した賞与は、184億米ドル(約1兆7千億円)でした。
私の年収より多いです。
これらの資金はどこから出ているか・・?
アメリカの税金です。
とは言っても米国民の収める税金では、到底追いつけないだけの天文学的金額が米国の金融機関に投入されています。
それらは、全て赤字国債です。
赤字国債は、誰かが買わないとお金(かね)に変化しません。
それを買っているのは、誰か・・?
日本と中国とアラブです。
つまり、日本人が収めた税金や年金や或いは、日本政府国債発行で得た資金がアメリカの金融機関の幹部達の豪奢な生活を支えている事になります。
Barackの怒りは、ごく自然です。
日本人も同様に怒るべきです。
米国のWall Streetの重役たちの贅沢三昧な生活を支えるために、日本人が、苦しみながら収めた税金や年金が使われているのです。
数日前の気まぐれでも書きましたが、日本(日本政府か日銀か投資家か誰か知りませんが)は、昨年の9月以降だけでも23兆円の米国の証券(国債や社債や株などの総称が証券)を購入しています。
勿論これは、米国からの依頼があって致し方なく米国の国債や証券を購入しているはずです。
こんな事実は、ニュースにもなりませんので一般の日本人は、誰も知りません。
それでは、なして私がそんな事を知って居るかと言えば、いつも紹介している吉田繁治さんのメルマガに書いてあったからです。
当件は、既に平成21年01月14日の気まぐれで紹介していますので若し、興味のある方は、「気まぐれ草紙古文書館」で当日の記事を読み返して下さい。
日本人のお金がWall Streetでどのように浪費されているかと言うと、賞与だけではありません。
事務所や便所を綺麗に贅沢に改装する費用にも使われています。
メリル・リンチ(昨年末Bank of Americaに吸収された)の前CEOであるJohn Thainは、事務所や便所の改装費用として120万米ドル(約1億円)を費やしています。
その内訳のほんの一部ですが、上記のReuterの記事にあります。
即ち、洗面台にUS$35,115(約320万円)、ゴミ箱にUS$1,405(約12万円)との事です。
如何ですか?
これは、あなたが払った税金や年金や郵便貯金などで賄われている(まかなわれている)のですよ。
そして、日本がアメリカに投資した莫大なお金(かね)は、まず間違いなく永久に戻って来ません。
勿論、あなたが全額負担している訳ではありませんが、日本人全員(日本人は老若男女全員が最低でも消費税を払っている)と中国人と中近東の人々も払っています。
つまり、アメリカの国債や証券を購入するとは、こういう事なのです。
John Thainは、どんな経緯か知りませんが、金融界から見放されています。
ですからこのように槍玉に挙げられ、Bank of Americaも馘になりました。
John Thainは、明るみに出ましたが、明るみに出ない幹部たちが沢山居るはずです。
彼らは、救済策として投入された税金(実は、アメリカの税金ではなく日本、中国、アラブからもらった資金、つまりあなたのお金)を影で好き放題に使っています。
昨年末に米国の主要自動車メーカー3社の代表者が自社用ヘリコプターでワシントンDCの議会に乗り込んで救済策として公的資金の投入を切実に訴えました。
そして、彼らは、逆に問い詰められました。
「税金で救済されてもまだ、数千万米ドル(数十億円)と言う年収をもらうつもりか?」と。
すると、「それは、適切な金額と考えている」と平然と答えました。
厚顔無恥と言う言葉がぴったりです。
これは、たまたまFordの社長が答えましたが、GMでもCryslerでも同じです。
ここで、日本人ならば驚く筈です。
会社が倒産の危機にあり、税金で救済されてもそんな莫大な収入を得て心が痛まないのか、悪いと思わないのか・・?
と。
日本人は、非常に情緒的に反応する国民です。
直ぐ、相手の心を問います。
これが、日本人とそれ以外の国民の違いです。
会社が潰れそうに成った時、幹部が真っ先に収入を減らし、経費削減しようとするのは、世界広しと雖も(いえども)日本人だけだと思います。
従業員の生活を守り、会社を継続し、お客さんへの製品やサービスを途絶えることなく納入するためには、経営者がまず自ら犠牲になる。
日本人の経営者の場合は、それがごく当たり前と考えます。
しかし、欧米ではそんな事は全くありません(欧米のみならず、東洋でも中南米でもアフリカでも日本以外はどこも同じ)。
日本人は、日本人を基準に考える癖があると思いますが、外国人を見る場合は、彼らは日本人じゃない事を思い出すべきです(余りにも当たり前の事なれど、無意識の思考癖はなかなか変わらない)。
日本人は、極めて特殊な国民です。
困難な状況においては、自己犠牲も厭いません(いといません)(勿論、全員じゃない←蛇足)。
外国人は、自己犠牲の精神を発揮する事はまずないです(勿論、全員じゃない←蛇足)。
さもなくば、倒産の危機にある時にボーナスをガッパリもらったり、公的資金で救済されたお金を気前良く使ったり、ゴミ箱に10万円以上も使えません。
数十億円と言う年収は、当たり前ですし。
私は、何度も言っていますが、日本政府と日銀は米国債を直ちに売るべきです。
約60兆円相当の米国債を直ぐ売れ、太郎!
それを失業・雇用対策や零細企業・中小企業の資金繰りに使いなさい。
このまま米ドル建て国債や証券を持っているとドンドン価値が下がる一方です(円高 = 米ドル安によって)。
約100兆円の外貨準備も直ぐ日本円に換えて、日本国内の対策に使うべきです(但し、この100兆円はIMFへ10兆円、米国証券へ23兆円使っている可能性あり、残りは67兆円か?)。
麻生さん、あなたの首相としての名前は、生涯消える事はありません。
あなたの豪華キャストのご先祖様達も、もう許してくれます。
お願いだから誰か他の有能な方にその席を譲って下さい(と言っても目ぼしい政治家が思いつかないのが情けないし・・ やっぱ、中川昭一か?)。
頼む、太郎!
今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月30日(金) 11:59pm(日本時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、皆さん。
今日も、穏やかな日でした。
昨日の道新(北海道新聞)で丸井今井が民事更生法を申請したと書いていました。
北海道のデパートです。
創業が明治初期ですから、北海道としてはかなりの老舗です。
私は、ほんの数回しか行った覚がありません。
丸井今井の社長が記者会見で泣いていましたからさぞかし無念であったろうと察せられます。
これからこの惑星は一体どのようになるのでせう・・?
今夜はこれにてごめん。
平成21年01月29日(木) 11:59pm(日本時間)
■ 北方領土 ■
おばんです、皆さん。
今日は、とても暖かかったです。
小春日和と呼ぶに相応しい天気でした。
雪や氷はかなり融けてしまいました。
何と言っても今日は、湿度がある程度あって気持の良い気候でした。
今日、2009年01月29日にニュージーランドの中央銀行であるニュージーランド準備銀行(Reserve Bank of NZ = RBNZ)が政策金利(OCR = Official Cash Rate)を5.00%から3.50%に下げました。
かなり思い切って下げました。
昨日私は、言いました。
ひょっとしたら、一気に3.50%くらいにまで下げるかも知れないと。
それが本当に成ってしまいました。
最近ロシアの動きが変です。
1週間位前にロシアの大統領が樺太で何かの完成祝いがあるので、麻生首相に出席を誘いました。
そしてその時に、ロシアの大統領側から日露首脳会談を行いたいと申し出ました。
ロシア側からこんな提案をするのは、極めて異例だと新聞に出ていました。
今、ロシアはかなり困っています。
原油相場が1バレル当たりUS$140台からUS$40台に下落しました。
ロシアは、石油や天然ガスの大規模供給国です。
今までのバブル経済では、石油価格が暴騰していてロシアは、潤っていました。
石油を楯に脅すこともありました。
それが、バブルビッグバンにより、今はかなり弱りきっています。
ロシアは、最近欧米と険悪な仲になっています。
それ故に、日本を利用しようと言う魂胆だと思います。
利用する代わりに何か餌を用意しているはずですが、それは日本への石油や天然ガス供給かも知れません。
その代り東シベリアの鉱山開発とそれに係わる関連分野への技術供与などを依頼してくるかも知れません。
日露首脳会議で、日本は当然北方領土の問題を出します。
今、ロシアは、困っているから北方領土を4島全部一括返還するので助けてくれ。
と日本に言うはずがありません。
あの国は、ずるい国です。
ずるさにかけては、中国や米国に引けを取りません。
ロシアは、ずるいだけではなく、自己の利益の為なら約束を簡単に反故(ほご)にします。
昭和20年8月に日露不可侵条約を無視し、日本が降伏した後に日本を攻撃した事実を見れば一目瞭然です。
ロシアは、アメリカよりも露骨でどぎついやり方を平気でやります。
洗練されていないと言っても良いと思います。
そのロシアですが今、経済危機で困りきっています。
UK(英国)も破綻の危機ですが、ロシアもかなりやばいです。
ロシアとUKは、どちらが先に破綻するか・・?
そんなロシアなのですが、ここ数日奇妙な行動に出ています。
日本が善意で行っている北方支援を妨害しています。
北方支援とは、北方四島に対する物資供給です。
一昨日2009年01月27日だと思いますが、日本の船が医療器具を載せて根室港を出港しました。
医療器具を北方四島に上げる為です。
この支援事業は、過去数年に渡り続けられて来ました。
その前に、世の中には色んな人がいらっしゃるので念のため説明しておきます。
北方四島とは、国後(くなしり)、択捉(えとろふ)、歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)です。
実際は、四島の他にも小さな島が沢山点在しています。
又、歯舞は、歯舞諸島と言って小さな島の集まりです。
でも、北方四島と通称しています。
これらの島々は、戦前は、日本の領土でしたが、戦後ロシア(当時ソ連)に奪われました。
日本は、ずっとこれら北方四島は、元々日本の領土だったから返せとロシアに言い続けています。
しかし、ロシアは耳を貸しません。
これを北方領土問題と言います。
昔は、今よりも、この領土問題に対して日本は情熱を燃やしていましたが、最近は静かです。
北方領土に熱心に取り組む政治家が居なくなったのかも知れません。
そんな北方領土ですが、戦前は日本の領土でしたから日本人が住んでいました。
今でもそれらの島に日本人の墓があります。
北方領土引揚者は、もうかなり亡くなっていますが、まだ生存者はいらっしゃいます。
それらの方達は、今でも墓参りに行っているそうです。
しかし、今は、ロシア領なので日本人は勝手に行けません。
そんな不便を解消し、日ロ間の交流を深めようとビザ無し渡航と言う不思議な約束が出来ました。
この協定が出来たのは、恐らく10年以上前だと思います。
ビザ無し渡航とは、具体的にどんなやり方なのか分かりませんが、パスポートや査証(ビザ)無しで何らかの証明書のみで日本人が北方領土へ行ったり、又はその逆も可能と言う事です。
しかし、今回、日本側の物資援助の船の乗組員に対してロシア側は、新たに出入国カードを出せと要求しています。
これは、解せません。
日本が物資を無料でロシアに上げると言って、わざわざ船が北方領土に到着したのに足止めを食らったのです。
日本側は、出入国カードなどは、出さないと突っ張って医療器具を満載した船は、今日根室港に帰りました。
日本側としては、出入国カードを提出する事は、北方四島がロシア領と認める事になるので、それは出来ないそうです。
つまり、日本政府は、北方四島は日本の領土だと主張している手前できないのです。
このような情報は、内地では余り、分からないと思いますが、北海道のTVや新聞では大きく取り上げて連日報道しています。
私が、不思議に思ったのは、今、この時期に何故ロシアが変な条件を出して、自らの首を絞めるような行為に出たのか・・?
と言う事です。
そして、考えた結果、私の推測ですが、ロシアは、北方領土を返さないぞと言う布石を打っている。
日露首脳会議を開いて、恐らくロシアは、日本に助けてくれと言うでせうが、北方領土は返さないと言う自己利益は、確保しようと言う虫の良い魂胆だと思います。
或いは、前々から出ている話ですが、四島一括返還は無いが二島だけ返す。
いずれにしても、ロシアは、今回の弱り目に付け込まれない様に、先手を打っているのだと思います。
或いは、ロシア政府内部抗争かも知れませんが、この可能性は低いかも知れません。
日本としては、話は簡単です。
四島を一括返還すればロシアを援助する。
さもなくば助けない。
これで終わりです。
これで充分です。
何もくどくどと話し合う必要はありません。
今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月28日(水) 11:39pm(日本時間)
■ 2012年12月21日(or 23日) ■
おばんです、皆さん。
今日は、寒かったです。
北海道の冬らしい気候でした。
雪も降らず、お天道様も顔を出していましたが、気温が低かったです。
これが平年並みだと思います。
今までがちょっと暖かかったのです。
因みに今日の日中の最高気温は、定かではありませんが、プラスにはならなかったと思います。
明日、2009年01月29日にニュージーランドの政策金利(OCR = Official Cash Rate)の見直しがあります。
NZの現行の政策金利5.00%より1.00%以上下げるように期待されているようです。
大体、この不況の中、先進国で5%の政策金利は、最高のはずです。
豪州もニュージーランドのそれに近いと思いますが。
ニュージーランドもインフレの恐れは無くなったようですので1%又はそれ以上下げるかも知れません。
ひょっとしたら1.5%くらい下げて、3.50%になるかも知れません。
「地球滅亡は2012年? 「マヤ文明の予言」で議論に」 これは、今日(2009年01月28日)のCNN Japanの記事です。
当たるも八卦、当たらぬも八卦の世界です。
信じるものは、救われるか裏切られるか、それは分かりません。
この記事の要点は、2012年12月21日(23日の説もあり)に、この惑星が最期を迎えると世間で騒がれているが、大方の科学者は、頭から否定している。
自然科学者達(社会科学や人文科学は除外)が否定するのは当然です。
自然科学の世界では、実験で確認できない事は、否定せねばなりません。
さもなくば、自然科学の土台が根底から崩れるからです。
然し乍、我々の知ってる自然科学は、この惑星で生きている我々人類の3次元世界の中での知識です。
この宇宙は、謎に満ち満ちています。
光も謎ですが、時間も謎です。
空間も謎です。
アインシュタインの一般相対性理論で言う、時間は相対的に変化するとか、空間は重力で曲がるとか、光の速度は相対的ではなく常に 3 x 10の8乗m/s(毎秒300,000,000メートルの速度)と言われてもこの惑星に生きている我々人類の感覚では理解出来ません。
光の速度は、1秒間に3億メートル(1秒間に30万キロメートル進む)だそうです。
光は、1秒間に地球を7.5周すると良く言われます。
それは、地球の円周が、4万キロメートルですから、下記の如き単純な数式になります;
300,000km/s ÷ 40,000km = 7.5/s(sは、secondのsで秒の意)
かなり速いですね。
人が走っても追いつけない速さです。
光が不思議なのは、質量がゼロと言う事もありますし、相対的に速度が変化しない事です。
光の速度は、相対的に変化しない。
これを我々の生活感で想像できる例に置き換えますと、時速50kmで走っている車と時速60kmで走っている車が並んだとすると、時速50kmの車に乗っている人から時速60kmの車を見ると、その違いは、時速10kmとしか感じられません。
これが我々が生きて来て経験的に実感している感覚で、我々は納得します。
然し乍、光に対しては、我々のこの経験から来る感覚が通用しません。
例えば、仮にあなたが、秒速10万キロメートルのロケットに乗っていたとします。
その後ろから光が追いかけて来たら、光の速度は、秒速20万キロメートルに感じられるはずです。
何故なら、上記の2台の車の例と同じだからで、その数式は、下記の如く小学校の算数です;
300,000km/s - 100,000km/s = 200,000km/s
然し乍、そうは問屋が卸しません。
秒速10万キロメートルのロケットから光を見ても光の速度は、秒速30万キロメートルと言う驚くべき事実です。
事実と言っても、我々はこんな体験を出来ませんのでアインシュタインおじさんの理論を信用するだけです。
アインシュタイン(= Einstein、1個の石と言う意味のドイツ語)は、私よりも頭が良いと思います。
時間も空間も相対的に変化するのに何故、光だけ絶対的なのか・・?
これは、驚異的な謎です!
時間が相対的に変化すると言うのも我々の生活体験では理解不能です。
一言で言えば、時間の進み具体が状況によって違うという事です。
光の速度に近づくと、時間の速度が遅くなると言うお話です。
これは、この惑星の物理学でも証明されていますので、アインシュタインの一般相対性理論は、正しいのです(但し、アインシュタインの理論が隅から隅まで100%正しいかどうか、私は知らない)。
素粒子の進行速度は、光のそれに近いので、素粒子の進む距離と時間を測定して証明されている。
以前お話したリサ・ランドール博士(米国ハーバード大学物理学教授)の「ワープする宇宙」を読んで私は、この地上で光速に近い物質(素粒子)が存在すると知りました。
と言うか、素粒子は、全て光速に近いようなので私が無知だっただけです。
ところで、遅れましたが素粒子とは、小さな粒の事です。
小さいと言っても、細菌のようなそんじょそこらの小ささではありません。
素粒子の世界から細菌の世界を見たら、巨大惑星の世界になります。
素粒子とは、電子とかクォークのような小さな小さな物質です(それ以上小さく分解できない物質)。
その前に時間が相対的だと言う事実を我々の体験的感覚に置き換えて想像する事が先決です。
それは、猿の惑星を思い出せば想像しやすいと思います。
超高速のロケットに乗って宇宙を旅してきて、数年後に(或いは数ヶ月後だったか良く憶えていない)地球に帰って来たら、地球は何万年も時間が経っていて、お猿さんが地球の支配者だったと言う映画です。
猿の惑星の第1話は、チャールトン・ヘストン主役で約40年近く前に放映されました。
猿の惑星は、所謂空想科学映画(ハイカラな言葉で言うとSF = Science Fiction = エスエフ)と言う奴ですが、アインシュタインの一般相対性理論がその根底にあるからあのような映画が出来ています。
全く出鱈目(でたらめ)の空想だらけと言う訳ではなく、時間の進み具体は、速度によって違うと言う事実があの映画の根幹です。
しかし、現実にはこの惑星の人類は、光の速度に匹敵するような光速ロケットを製造する技術を持っていません(物質が光速に近づくと何故か質量が急激に増加するらしい)。
今のところ、超微粒子(素粒子)のみ地球で光に近い速度で動いて証明してくれます。
時間の速度が違うと言うのは、我々人類は体験的な生活感覚に置き換えることが出来ません。
我々が、分かったと納得する場合は、往々にして我々の生活体験に置き換えてその感覚が想像できる場合です。
しかし、我々の体験から来る感覚は、ほんの限られた世界である事が、お分かり頂けたと思います。
つまり、この宇宙は、我々が想像だに出来ない摩訶不思議な世界だという事です。
一体、私は何を言いたくてここまで話を引っ張ってきたのか・・?
書いている内に、訳が分からなくなって来ました。
要するに、我々は早稲田の大槻教授になったらいけないと言いたかったのです。
あの方は、自然科学者であるはずです。
然し乍、あの方は、自分の理解できる、或いは証明された科学的事実以外を全て否定します。
それは、とても単純明快です。
つまり、極端に言えば、教科書に載っている事実以外は、否定する。
こんな感じです(やや誇張して言えば)。
でも、この地球に生息している人類が分かっている事実は、この宇宙の中で一体どれだけでせう・・?
実験で証明された事実のみを自然科学(社会科学や人文科学は除外)で認めるのは、良く分かりますが、自分たちの分からない現象を即、事実ではないと否定するのは、自然科学者にあるまじき姿勢だと思います。
扨(さて)、問題は、2012年12月21日(或いは23日)です。
当日一体何かが起こるのか・・?
それは誰にも証明できません。
私の想像では、地球は滅亡しません。
私の想像では、2012年12月21日(或いは23日)と言う具体的な日付が、ぴったり当たるかどうかは、別にしてこの惑星には大きな出来事が起こるような気がします。
ある人々は、2012年12月21日(或いは23日)に起こるであろう現象をアセンション(Ascension = 上昇 からなぞらえて次元上昇と訳されている)と称しています。
次元上昇とは、意味不明な言葉であり、理解不能な現象です。
実は、私は、1年位前からこの次元上昇に興味を持ち色んなサイトを読みました。
それで何となく分かった事は、次元上昇とは、3次元の物理学や化学では証明できない現象だ、と言う事です。
しかし、ここで思い出して頂きたいのは、3次元の世界に生息している我々人類の物理学や化学は、たかが知れていると言う事です。
それを言いたいが為に、アインシュタインや時間や空間や光を引き合いに出しました。
ハーバード大学物理学教授のリサ・ランドール博士の仮説は、我々が存在しているこの宇宙は、スライス状で、他にも宇宙が多数存在するだろうと言う事です。
つまり、スライス状の宇宙が複数分かれて存在していて、それらのスライス状宇宙を包含する宇宙が更に存在するとか・・。
彼女(リサ・ランドール博士)は、5次元宇宙と言っています。
3次元宇宙の素粒子物理学で証明できない現象は、恐らくそれ以上の次元では簡単に証明出来るであろうと私は、空想しています。
つまり、3次元の物理学で証明できない現象を即、非科学的だと断言するのは、極めて近視眼的(早稲田の大槻教授的)だと思います。
そもそも次元とは、何か・・?
次元とは、縦、横、高さのような軸(X、Y、Z軸)です。
我々の住んでいる世界は、3次元だと私は、聞いて今に至っていますが、我々のこの世界は、4次元の世界だとリサ・ランドール博士は、言っているようです。
ちょっと驚きです。
4次元とは、縦、横、高さに時間軸が加わった世界だと聞いています。
我々には、時間軸と言う概念が理解出来ません。
「今、何時?」と聞いて「え~と3時36分」と言うあの時間とは、恐らく別の時間だと思います。
縦、横、高さと言う次元は、移動出来ます。
例えば、縦方向に上下するエレベータのように。
つまり、我々が生きている次元は、両方向に移動出来る筈です。
しかし、時間は逆戻り出来ません。
だから、我々の世界は、3次元だと思うのですが、違いますか、リサさん?
返事が無いし・・
私の空想では、4次元の世界では、時間を行ったり来たり出来ると思います。
どの次元でも両方向に移動可能な次元が、その物体が存在している次元だと思うのですが、違うでせうか・・?
3次元の世界から2次元(縦と横だけの平面世界)は丸見えですが、2次元の世界から3次元の世界は見えません。
2次元世界の人には、上とか下と言う概念が理解出来ません(但し、2次元世界はこの宇宙に存在するとは思えないが)。
3次元宇宙の我々は、2次元宇宙を上から一気に飛び越える事が出来ます。
同様に4次元の世界からは、3次元の世界は丸見えで、その逆は見えない。
そして、4次元宇宙(或いは5次元宇宙)の人達は、3次元宇宙の我々を一気に飛び越えて、時間を遡ったり(さかのぼったり)、進んだり出来るはずです。
又、話がワヤクチャになりましたが、アセンションです。
何が起こるか分かりませんが、次元上昇したら地球は4次元か5次元宇宙へ旅立つのでせうか・・?
一説によると、アセンションの暁には、人類は、数億とか数十億と言う単位で死ぬと言われています。
但し、地球は滅亡しないで、何億人かが生存し続けるのではないか・・?
実は、何を隠そう私は、この惑星の人類が数億、数十億と言う単位で死亡するであろうと考えています。
それもほんの数年後のお話です。
それがどんな現象によるのか想像だに出来ません。
地震か?
新型鳥インフルエンザか?
温暖化か?
寒冷化か?
太陽の異常運動か?
人為的疫病か(パンデミック)?
自然発生的伝染病か?
謎の惑星(或いは恒星)が地球に衝突か?
戦争か?
或いは、はたまた全く想像だに出来ない現象か?
何か分かりませんが、人類の大部分を死に至らしめる、何らかの現象がアセンションの物理的実態ではないかと私は空想しています。
ここまで全部、神経を集中して読むのは結構疲れたかも知れませんね。
でもあなたは、良くぞ最後まで読んでくれました。
如何でしたか?
私の頭が変だと思いましたか?
左右かも知れません。
私は、不可思議な現象を否定しません。
しかし、私は、物理学も否定しません。
この宇宙には、3次元の物理学より、ずっと次元の高いそれ(宇宙の法則)が存在しているはずです。
4次元や5次元の人が我々の3次元の物理学では到底証明出来ない難解な現象を見て、笑っているような気がします。
今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月27日(火) 10:53pm(日本時間)
■ 本気のBarack ■
おばんです、皆さん。
今日も、日中は暖かかったのですが夜結構冷えてきました。
明日からは、冷え込むようです。
昼間の最高気温でも、零下2度前後になりそうです。
やっぱり、オバマさん本気のようですね。
Billが約束してGeorgeが反故にした京都議定書(二酸化炭素排出規制などを盛り込んだ合意書で、京都で開催された国際会議)もBarackが面目を取り戻すようです。
風車や太陽光発電などを本気で開始するようですから、ガソリンと石油の需要はこれから更に減少し、この惑星は良い方向へ向かうかも知れません。
これだけ、はっきりとGeorgeとの違いを直ぐに出してくれると、切れ味がすっきりしていて気持ちよいです。
但し、Georgeは裏の支配者達の言う通りにひどい事を繰り返してきましたが、Barackのように正反対の政策をバンバンやられると世界を動かしている支配者達から顰蹙(ひんしゅく)を買い益々暗殺の危険性が高まると思います。
どんなに身辺警備を厳重にしても内部に裏切り者が居たら打つ手無しです。
Johnの二の舞にならないように願っています。
今夜はこれにてごめん。
平成21年01月26日(月) 11:59pm(日本時間)
■ 政府紙幣と言う魔法 ■
おばんです、皆さん。
今日も、暖かかったです。
いよいよ2兆円の定額給付金発進しそうな様子ですね。
この政策は、国民の7割が反対しているそうです。
国家的見地で見たら、漠然たる雰囲気で言うならば、偉い人達がTVで言っているように、確かに余り効果が無いのではないかと思います(景気刺激策としては)。
でも国民の7割が反対するのはちょっと意外です。
私が思うに、この政策が自民党の選挙対策であれ、餌まきであれ、人の感情を裸にすれば、お金が欲しいもんだと思っていました。
ですから庶民の世論調査をすれば賛成者が多いのではと推測していましたが、約7割の国民が反対とはちょっと驚きでした。
皆さん、こう言っては失礼ですが日本国民って庶民レベルで意外と見識が高いと感心しました。
でも私は、疑っています。
彼らは、本心から反対しているのかと。
特に昨今のように不況風がビュンビュン吹いて居る時に、¥12,000ぽっちもらってもどうしようもない。
そんなしけた金(かね)なんか要らないからもっと有効に使ってくれと思っているのか・・?
若し、本当だとしたら偉いと思います。
自分は、野たれ死ぬでも良いから、日本国の為に有効に使ってくれ。
俺は、住む場所も無くても良い。
あたいは、飯なんか食わなくても良い。
それよりも国家の為に使ってくれと思っているのか・・?
恐らくそんな事はないはずです。
派遣村に集結して、真冬に野宿して炊き出しご飯に感謝しながら1日を生きている人の声は、あの世論調査の中に入っていないと思います。
1万2千くらい要らないと言っている人達は、収入があり生きていける人達だと思います。
派遣切りに合って、寒さに震えながら、路頭に迷っている人達にとっては、1万2千円は大変ありがたいお金だと思います。
景気刺激策と言う観点から言って、失業中の人たちが生活必需品を買うのでも経済効果はあると思います。
但し、失業中の人達全員に上手く1万2千円が行き渡るように住民票の所在地だけを対象にするのではなく、役所に自己申告すれば受給できる方法も用意しておくべきです(何らかの証明書類が必要になると思いますが)。
1万2千円は、彼らにとってどんなにありがたい事でせう。
それと最近話題になっている政府紙幣の発行。
政府紙幣なら良くて、日銀の紙幣なら駄目な理由が良く分かりません。
どちらも国家の機関が発行するのですから、同じだと思うのですが、政府紙幣ならどうしてそんなに高い効果が期待できるのでせう・・?
裏づけの無い紙幣の乱発は、インフレを招くのは分かります。
政府紙幣なら裏づけが無く巨大な金額の紙幣をバンバン印刷してガバガバ市場に流してもインフレにならないのでせうか・・?
そんな事は無いように思うのですが、そのカラクリが分かりません。
若し、政府紙幣には特別な魔法があってインフレにならない仕掛けがあるのなら、それは願っても無いことです。
そんな紙幣ならガバガバ発行して、色んな分野に投入可能です。
使い道は、枚挙に暇が無いはずです。
これで日本の経済が復活するなら万々歳です。
愁眉の急である、失業対策、中小企業資金援助などに思い切ってドバァーっと投入すれば良いと思います(如何にも庶民的単純な発想)。
でも本当にそうなると言う根拠をどなたか示してくれても良さそうなもんですが、今のところ誰も説明していません(私が聞いた限りでは)。
今夜はこれにてごめん。
平成21年01月25日(日) 11:59pm(日本時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、皆さん。
今日も、暖かく日中は、雪が融けて居ました。
でも夜になると冷えてきて又、路面は凍りつきました。
今年は、一体どうなるでせうね・・?
世界は別にして早く日本が立ち直って欲しいです。
日本は、世界で一番経済的被害が軽症で済んでいると言うのが通説です。
博打に手を出さなかった(出せなかった)のが幸いしました。
円高で日本の1流企業も今最大の難局に立ち向かっています。
この問題の本質は円高ではなく、世界経済が強度の不況の為、購買力が落ちているからです。
世界の需要があれば円高でも日本製の商品は売れます。
ですから、円高を恨むのは筋違いで、博打金融を続けてきた欧米の金融機関や組織(ヘッジファンド)が悪の元凶です。
今夜はこれにてごめん。
平成21年01月24日(土) 11:59pm(日本時間)
■ パウウェルさんの予言はずれ ■
おばんです、皆さん。
今日は、平年並みの寒い日でした。
昨日雨が降りました。
雨は、雪の表面だけを融かしそして今日つるつるテンの氷になりました。
外を歩く時は、とても危険です。
皆さん、充分注意して下さい(北海道の方は)。
私が、ずっと気にしていた2009年01月21日と22日に起こるであろう危機は、起こりませんでした。
元米国国務長官パウウェルさんの予言は、外れました。
しかし、現在の副大統領のバイデンさんは、半年と言う幅を持たせていますので、まだ、有効期間内です。
バイデンさんの場合は、保証すると言っていますので世ほどの確信があって言っています。
それも外れたら、未然に危機を防いだか或いは、全くのデマと言う事に成ります。
昨日触れました、馬の油の小売価格は、¥1,500だそうです。
凄く高いのでびっくりしました。
オロナイン軟膏のような瓶に入っていて量は少ないのですが、値段は思いっきり高いです。
高いと言えば、話は変わりますが日本の牛肉の値段が余りにも高いのでびっくりしています。
私は、10年以上ニュージーランドに居たので、日本生活リハビリにまだ時間が掛かります。
牛肉100gで600円とか700円ですので、これをニュージーランドに換算すると1kg $120とか$140に成ります。
私が知って居る限りでは、ニュージーランドの最上のEye Fillet Steakは、1kgで$35程度でした。
それを日本風に換算すると、100gで¥175です。
でも日本の肉は芸術の域に達していますので単純に価格のみ比較するのは、ご法度です。
それは、例えて言うなら、テレビは映れば良いと言うのと、最高級の音響と画質のテレビを比較するようなものです。
ですから価格だけの単純比較は通用しません。
でも高いのは困る・・・。
でも日本は、世界に稀に見る素晴らしい国である事は間違いありません。
それは、私が日本人であるから贔屓目で言うのではなく、客観的に言えます。
ただ、日本の文化は余りにも独特なので他国の人には、ちょっと敷居が高いかも知れません。
今夜はこれにてごめん。
平成21年01月23日(金) 11:59pm(日本時間)
■ 馬の油 ■
おばんです、皆さん。
今日は、驚くべき事に雨でした。
1月下旬の雨です。
世の中には色んな方がいらっしゃいますので念のため申し上げますと、寒いと雪が降り、暖かいと雨が降ります。
その臨界点は、何度なのか分かりませんが、我々が生活している地上の温度が+2度位ではないかと推測します。
北海道の冬は、通常日中の最高気温は、最高でも+2度か+3度くらいです。
ですから、冬の北海道で雨が降る事は滅多にありません。
雪が降ったらサラサラしているのが普通で傘などは差しません。
サラサラした雪は、掃えば濡れません。
ところで今日は、一体何度だったのか知りませんが、+4度以上あったと思います。
本当にびっくりした天気でした。
でも明日は、冬に逆戻りだそうですから、道路は又アイスバーン状態になり大変危険です。
あなたは、馬の油をご存知ですか?
馬の油の軟膏です。
皮膚に関する痛みとか傷とかむくみとか何でも効きます。
歯が痛い時は、歯茎(はぐき)に塗っても効くそうです。
馬の油なので口に入れても大丈夫です。
豚や牛の油が、肉と一緒に人の口に入っても大丈夫なのと同じです。
私は、北海道へ帰って来てから踵(かかと)や足の親指に亀裂が入り困っています。
乾燥していてそれで居て冷たいので、刃物で切ったようにザックリと足の指や踵が切れます。
雪はねなどをして身体を動かすと一発で切れ目が入ってしまい、とても痛いです。
本当に刃物で切ったように真っ直ぐな深い傷が知らない間に出来ています。
我が家にある、馬の油を足の傷口に塗りバンドエイドを貼りました。
するとアッと言う間に痛みは消え、傷も治りかかっています。
驚くべき効果です。
ところが、この馬の油は薬局には売っていないそうです。
我が家では、商売をしているのでその問屋が持って来るそうです。
それであるのです。
馬の油の箱を見ると下記のように記載されています;
製造元:(株)法輪産業
福岡県太宰府市大字内山423-1
商品名が何なのか分かりませんが、「ホウリンの馬の油ポニー」とあります。
「馬の油」の文字が大きく目を引きますので「馬の油」が商品名かも知れません。
電話番号も書いていません。
と思ったら箱の底に「品名:食用油脂・馬の油」とありました。
牛や豚の油を食用として使いますので馬の油を食用として使っても問題ないのは納得できます。
これは全くの私の想像ですが、これはお肌のお手入れにも良いように思います。
但し、私は責任を負いません。
ただ、恐らく良い効果はあっても悪い副作用は、まず無いだろうと思います。
効用が記載されていないので詳しくは分かりませんが、恐らく万能かも知れません。
ちょっと変わった内容になってしまいましたが、良い物なのでお知らせしたかっただけです。
そう言えば、値段も分かりません。
高いもんじゃないと思います。
世の中には、色んな商品がありますが世間で広く知られているとは、限りません。
人の口伝えで良い評判が広がって行く事もありますが、一部の人だけで使われている有料商品も沢山あると思います。
この馬の油は、飛ぶように売れても不思議ではないと思いますが、恐らく製造している会社が欲が無く実直で誠実な人が経営しているのではないかと私は想像しています。
それ故に、販売を伸ばそうとか、利益を沢山だそうとか考えない人なのだと思います。
だから宣伝しないのだと思います。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月22日(木) 02:43pm(日本時間)
■ ふるさと ■
こんにちは、皆さん。
今日も、ほぼ平年並みの気温でした。
最高気温は、零度前後で今夜の最低気温は恐らく-5度前後だと思います。
寒いのが嫌いだと言う方、一度北海道へ来て下さい。
来て見て、北海道の寒さを実感すると、意外と平気だと分かるはずです。
その代りきちんと防寒装備をしなければいけません。
股引と長袖の下着は、必須アイテムです。
左の写真は、平成21年01月17日(土)の気まぐれで紹介した氷下魚(こまい)です。
写真をクリックすると拡大画像が別窓で見れますので宜しかったらどうぞ。
当該記事をご覧になりたい方は、ご足労ですが、「気まぐれ草紙古文書館」の該当日の記事を参照願います。
この氷下魚(こまい)は、今日知り合いの人が北海道の我が家に持って来てくれました。
氷下魚(こまい)をこのように全身無傷の状態で見るのは、私の場合余りありません。
普通は、内臓を取り出して塩して、何日か氷点下の屋外に晒してそれから焼いて食べます。
するととても美味しいです。
三平汁と言ってお吸い物に入れてもとてもさっぱりして美味しいです。
私の国は、猟師町であるため、近辺で獲れる魚をいつももらいます。
知り合いの方がいつも、いつも黙っていても届けてくれます。
氷下魚も私が、北海道の実家へ帰って来てから3週間余りの間に、既に4、5回他の家から頂いています。
これは昔からの習慣です。
氷下魚は、今が時期です。
昔は、投げるほど獲れたのですが、最近は余り獲れないそうです。
私も子供の頃は、冬になると岸壁で氷下魚を釣った記憶があります。
女子供でも簡単に釣れる魚です。
昔は、流氷が入ってくると氷に穴を開けて氷下魚を釣ったそうです。
最近は、そんな事をする人も余り居なくなったそうです。
老人ばかりの村に変わり果てたからかも知れません。
私は、子供の頃、いやと言うほど、氷下魚が食卓に出たので、文字通り氷下魚などは食べたいと思いませんでした。
ところが、この年になり、数十年に1度食べれるかどうかとなり、たまに食べると本当に美味しいです。
美味しいものを毎日食べていると、そのありがたさが分からなくなります。
でも、やがてそのありがたさが分かる時が来ます。
それが今です(実際は、かなり前から分かっていたが言葉の綾と言う奴)。
今回、実家に帰って来て、新たな食種を知りました。
それは、氷下魚のこっこ(卵)です。
昔は、氷下魚のこっこなどは食べませんでした。
全部投げていたそうです。
それを最近は、食べだしたのですが、それがまたかなりの絶品です。
氷下魚を醤油で漬けただけですが、酒の肴には最高です。
右の写真は、紅鮭で作った飯寿司(いずし)です。
飯寿司って内地の人は、余り知らないかも知りません。
飯寿司が全国区の食べ物なのか或いは、北海道限定なのかも知りません。
ただ、数十年前、私が知り合いに飯寿司の話をしたらそんな変な食べ物は、知らないと笑われたので、恐らく内地の人は余り知らないのではないかと推測します。
紅鮭は、かなり高級とされていますが、それを飯寿司にするのですからかなり贅沢な食材です。
ところが、この紅鮭飯寿司も毎日のように色んな人から我が家に納入されます。
勿論、知り合いの人達が善意と親切でおすそ分けしてくれるのです。
長年住み慣れた土地で、老人ばかりの村になりましたが、親切で良い人ばかりです。
本当にありがたい事です。
昨日か一昨日、私は、我が家の人達に言いました。
「ところで、家では飯寿司って作った事ないね・・?」と。
すると全員「そう言えばそうだ」とのお言葉でした。
これは、恐らく我が家が漁師の家では無いからだと思います。
やはり、漁師の家には、色んな海の幸がありそしてそれを料理します。
量が半端じゃないので知り合いに分けないと食べきれないと思います。
私は、海外を含めて色んな土地へ行ったり住んだりしました。
どこへ行っても、自分はよそ者だと言う感覚を持っていました。
さすれば、生まれ故郷では、自分の属する自分が居るべき場所だ・・
と実感しても良さそうなもんですが、ところがそれがお変しな事にどうもそれも違うような気がするのです。
私の故郷は、田舎なので誰もが昔からの知り合いのように親しそうに話します。
遠慮などしないで、初めて会った人でもいきなり数十年来の知り合いのように屈託無く話しかけます。
私には、それが昔から苦手でどうも馴染めませんでした。
それは、今でも変わりません。
自分でも不思議です。
この謎をいつか解明したいと思っています。
今日と言う日があなたに取りまして素敵な木曜になる事を願っています。
平成21年01月21日(水) 11:59pm(日本時間)
■ オバマ大統領の腹の中 ■
おばんです、皆さん。
今日も、ほぼ平年並みの気温でした。
最高気温は、零度前後で今夜の最低気温は恐らく-5度前後だと思います。
寒いのが嫌いだと言う方、一度北海道へ来て下さい。
来て見て、北海道の寒さを実感すると、意外と平気だと分かるはずです。
その代りきちんと防寒装備をしなければいけません。
股引と長袖の下着は、必須アイテムです。
オバマ大統領の就任演説を聞いての感想です。
これは、ひょっとすると・・?
と思いました。
何がひょっとするかと言うと、私が考えてきたアメリカ大統領の宿命を彼はひっくり返す覚悟かも知れないと思いました。
戦争する事を最優先課題としたり、米国の価値観を他国へ押し付けたり、自分の欲しい物は力ずくで他国から奪ったり、自国の産業を守るため詐欺商法をあみ出したりなど等・・。
つまりGeorgeがやってきた典型的な悪いアメリカを彼は捨て去り、過去のアメリカから脱却するつもりではないかと思った次第です。
John. F. Kennedyの父さんがマフィアの力を借りて大儲けし、その力を利用して大統領に成った後、マフィアを裏切ったように、Barackも軍産複合体を裏切る覚悟ではないかと思いました。
彼の演説のほんの一部を以下に抜粋します:
-
一部の強欲で無責任な人々のせいだけでなく、皆が困難な道を選び次の世代に備えることができなかった結果、経済はひどく脆弱になってしまった。
-
太陽や風力、土壌を利用して自動車を動かし、工場を稼働させる。
-
防衛に関し、我々の安全と理想が二者択一であるとの考えはまやかしであり、否定する。
-
我々は責任ある形でイラクをイラク人に委ね、アフガニスタンでは努力を惜しまず平和を築き上げる。古き友、かつての敵とともに核の脅威を減ずるための努力を重ね、地球温暖化を食い止める。
-
そして、テロや罪のない人々をあやめて目的を達しようとする者に断言しよう。今こそ我々の精神はより堅固であり、打ち負かされることはない。我々は勝利する。
-
イスラム世界に対しては、相互の利益と尊重に基づき前進する新たな道を希求する。
日本の評論家や政治家が、民主党大統領は、保護貿易主義色彩を強くする、日本に対して冷淡で中国に甘い、日本に対する風当たりが強くなるなどと良く言います。
しかし、そんな陳腐なステレオタイプで彼は、割り切れない新しい型の大統領のように思います。
上記の1~6は、ほぼGeorgeの真逆と言っても良いと思います。
1 は、米国の投資銀行や一般の商業銀行や保険会社たちが犯した詐欺金融商法を批判しつつも、無関係に思える一般市民もその波に乗った事を諫めています。
2 グリーンエネルギー志向です。
Georgeのように石油会社を儲けさせようとしたら、Green Energy志向などは持っての他です。
Georgeの基では、ガソリンをジャブジャブ喰う大型車を沢山作り、電気自動車や燃料電池などの開発などは、する必要が有りませんでした。
電気自動車やハイブリッド車や燃料電池など開発して実用化されたらガソリンを使わなくなります。
そんな事をしたら、石油会社にとっては死活問題になります。
それ故に、General Motors、Ford、Crysler(この3社をビッグ3と呼ぶらしい。他にも小さな自動車メーカーがあるはず)などは、それらの開発を怠ってきたのでせう。
3 の意味はやや曖昧ですが、恐らくテロの脅威からアメリカを守る為には、徹底的に戦争をやると言う発想から抜け出そうと言う意味ではないかと推測します。
4 これは、かなり画期的です。
彼は、以前アフガニスタンには、増兵してもっと派手にやると言って来ましたが、ひょっとしたらそれは、方便ではないかと想像しています。
彼の本音は、ひょっとしたら、ジェスチャーで一旦アフガニスタンに増兵して軍産複合体に恩を売りその後、直ぐ切り上げるつもりでは・・?
核の脅威を減ずる努力を重ねるなどとは、驚くべき発言です。
又、地球温暖化を食い止めるなども今までのアメリカでは考えられません。
ガソリンじゃぶじゃぶトラックも、もう終焉を迎えるかも知れません。
5 これは、誰を想定して言っているのか・・?
今までのGeorgeの言って来た事と重なるように思えるので、この部分だけはちょっと保留。
イスラムのテロリストを想定しているとしたら、Georgeと同じだ。
イスラエルの事を指しているなら分かるが。
6 これは、極め付きの画期的です。
彼は、イスラエルを恐れていないようです。
イスラエルを特別扱いしないかも知れません。
アメリカは、常にイスラエルの肩を持って来ました。
アメリカ国内には、ユダヤ人権力者や強い影響力を持つ金持ちが沢山居るからです。
彼らを敵に回しても良いと思っているかのような発言です。
今までのアメリカでは考えられない事です。
大統領就任演説の中では触れていませんが、Barackは、UK(United Kingdom = 英国)ともある程度距離を置くと言っているそうです。
だとしたら、イスラエルとUKと言うアメリカの切っても切れない同胞であり、強固な同盟国と一線を画す事になります。
世の中には、色んな人が居るので念のため申し上げますが、アメリカの最大の同盟国は、UKです。
その次が恐らくイスラエルでせう。
間違っても日本ではありません。
日本人の中には、アメリカにとって最大の同盟国は、日本だと言う人がいます。
それは、余りにも甚だしい勘違いです。
以上の様な事を考えて、私は、思いました。
Barackは、屹度原則的に理想をそのまま実現しようと思っているのではないかと。
つまり、米国の利益だけではなく、人類としてこうあるべきだと考える理念を、たとえ目先の国益に反してもやるつもりではないかと。
若し、私の推測が当たっていたらBarackは、本当に凄い大統領です。
そして彼は、パックスアメリカーナの終焉を飾るに相応しい大統領に成るかも知れません。
今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月20日(火) 11:59pm(日本時間)
■ オバマ大統領の進む道 ■
おばんです、皆さん。
今日は、昼頃まで温かかったですが午後から寒くなりました。
とは言え、今年は例年に比べるとかなり温かいそうです。
いよいよ、オバマ大統領の誕生です。
彼の人気は絶大です。
しかし、彼は強いアメリカの再建を目指すでせうか・・?
アメリカが凋落するのは、ほぼ間違いありません。
Blue Note発行と言う詐欺で、世界の借金を踏み倒すような汚い手を使わなければ米国の衰退は、避けられません。
Blue Noteとは、青い紙幣です。
Noteとは、紙幣の事です(但し、米国では、紙幣の事を普通はBillと言う)。
新紙幣です。
現在の米ドル紙幣が緑色でGreenbucks(Green Note)と言われ、それと違うBlue Noteを米ドル新紙幣として発行するかも知れません。
万一、そんな汚い手を使ったとしたら、世界から非難轟々です。
例えば、Blue Note 1枚をGreen Note 5枚と交換する。
と言う様な極悪非道の詐欺行為をやったら米国の天文学的借金は、帳消しに出来るでせう。
でも、そんな不正行為は、世界が認めません。
アメリカが、一人で勝手にそうすると言っても、世界は了承しません。
ですからそんな事は、やろうとしても失敗するはずです。
さすれば、Barackは、米国が世界の表舞台から静かに平和裏に下りていく作業を司る大統領に成るように思います。
世界の警察としてのアメリカから世界の一つの普通の国としてアメリカに移行していくような気がします。
その大切な工程をBarackは、慎重に余り血を流さないように秩序を保ちつつ遂行する米国大統領に成るような気がしてなりません。
謂わば、Barackは、徳川慶喜になるように思います。
そしてこの惑星は、その後、乱れますがまた新たな秩序を構築するように思います。
第44代アメリカ大統領は、今までとは根底から違ってくると想像しています。
その為に、アフリカ人の父と白人の母から生まれたBarackが今日アメリカ大統領になったように感じます。
今夜は、これにてごめん。
平成21年01月19日(月) 11:18pm(日本時間)
■ オバマさんの戦争促進計画 ■
おばんです、皆さん。
今日は、わや温かかったです。
日中の最高気温は、+4度くらいでした。
雪も氷もびちゃびちゃ融けていました。
いよいよ明日、2009年01月20日、オバマさんの大統領就任式ですね。
昨日か今日、彼の演説をどこかのTVで放送していました。
その時、キング牧師のかの有名な「I have a dream」演説に触れ、遂に彼の夢が実現したかのような事を言っていました。
この発言は、以前彼が言っていた、「黒人も白人もヒスパニックもない、アメリカ人だ!」と矛盾するように私は、感じましたが皆さんは、如何でせうか?
これからは、やはり、黒人としての彼の顔が表に強く出て来るのでせうか?
黒人としての彼の顔と言った時、単純に考えるなら、白人冷遇、有色人種優遇になりますが、そこまでやら無いか、或いは、有色人種を多様した彼の閣僚人事の通りに国政にもその傾向が反映されるのかそれは、これからの話です。
それにしてもキング牧師のあの夢が、本当に実現したのは、将に夢のようです。
特にアメリカと言う人種差別の激しい国家で正当な投票によって黒人が大統領として選ばれたのですから画期的、歴史的出来事です。
アメリカ人が全体として変わったのだと思います。
今までが共和党のGeorgeが大統領だった事も、オバマさんに幸いしたと思います。
歴史に残るであろう、悪代官じゃなかった、劣悪大統領のGeorgeのような男が大統領なら、次回はいっその事、劇的な変化を求めても不思議ではありません。
世界は、オバマさんに正的な期待をしています。
しかし、それは要注意です。
彼もアメリカ人です。
彼は、アフガニスタンへ増兵すると宣言しています。
同時にイラクからは、撤退すると言っています。
我々は、憶えて置くべきです。
何を憶えておくべきか・・?
それは、彼は、戦争をしないなどとは、一言も言っていない事です。
それどころか、アフガニスタンではもっと派手にやると言っているのです。
軍産複合体(軍隊と軍事産業界が共通の利益の元、戦争を目指す目に見えない複合体)の支持が無ければ、大統領にはなれません。
つまり、アメリカ大統領は、戦争をする事が重要なミッション(任務)の一つです。
彼が、黒人だからと言って平和を求め戦争をしないなどとは、夢々考えてはいけません。
所詮は、アメリカ大統領である事を、我々は肝に銘じておくべきです。
それにしても、解せないのは、どうしてアメリカがアフガニスタンにそんなに固執するかです。
大義名分としては、オサマ・ビン・ラディンを捕獲するためとなっています。
でもそれならどうしてアフガニスタン全体をあんなに激しく爆撃するのでせう・・?
オサマ・ビン・ラディンを本当に逮捕したいなら、CIAを密かにアフガニスタンに潜入させて静かに暗殺できるはずです。
CIAならそれくらいの能力を持っているはずです。
アメリカがアフガニスタンに拘る本当の理由は、他にあるはずです。
それは、何か・・?
私は、分かりませんが、アフガニスタンと言う国家の位置が重要なのではないかと想像しています。
ロシア、中国、インド、パキスタン、中東など等、きな臭い危ない国家が勢揃いしている、そのど真ん中にアフガニスタンがあります。
岩石砂漠の彼の国には、他に何があるでせう・・?
イラクのような天然資源も無いし、原子爆弾も持っていない。
或いは、世間には知られていないアッと驚くような天然資源がアフガニスタンにはあるのか・・?
1979年か1980年に当時のソ連が、アフガニスタンに突然侵略しました。
私には、当時のソ連が何の為にアフガニスタンに侵略したのか未だに分かりません。
一体、アフガニスタンに何を求めているのか・・?
やはり地理的重要性・・?
ひゅうっとしたら私の推測(地理的重要性)が当たっているかも知れません。
いずれにせよ、オバマさんを手放しで応援するのは、禁物であると共に、元米国国務長官だったパウウェルさんと次期副大統領のバイデンさんの怖い予言が一体何か、それが気がかりです。
この予言に関しては、ここで度々触れていますがまだ、読んでいない方がいらしたら、平成20年11月14日(金)付けの
「■ オバマが大統領就任後に起こる重大問題 ■」を参照下さい。
今宵があなたに取りまして素敵な日曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月18日(日) 11:40pm(日本時間)
■ 氷割り作業の日曜日 ■
おばんです、皆さん。
今日は、平均並みだったと思います。
恐らく昼間の最高気温は、プラス1度くらいになったと思います。
私は、今朝早く起きました。
6時半に起きました。
そして9時半頃から家の周りの雪かきをしました。
玄関から出て直ぐ、歩く場所がスケートリンク状態なので、氷を砕き綺麗にしました。
雪かきと言っても殆どが氷です。
厚さ1cm~2cmほどの氷の層をコンクリートの地面からパカっとはがせるととても気持が良いです。
でも、逆にパカっと剥がれずに、氷がギザギザ状態になるととても気分が悪いです。
この氷砕き作業をやっている内に熱中してしまい、ハッチャキになり、そして意地になりました。
昼過ぎまで氷砕き作業とその氷の破片をスコップで空き地に投げる作業をぶっ続けでやりました。
3時間くらい、ぶっ通しで肉体労働すると、腰が痛くなり、身体は熱くなりました。
ところが困った事に足の親指の先の皮が、剃刀で切ったようにスパッと切れてしまいました。
身体を動かしている内に、自然に切れたのです。
身体は、熱くなっても足の先は、とても寒いのです。
そして乾燥して、足の親指の皮は、厚くなっている。
それで、スパッと切れるのだと思います。
パンドエイドを貼りましたがとても痛いです。
今回、初めて文明の新兵器を知りました。
それは、雪を溶かす粒です。
最近、発明された新商品のようです。
最初は、信じられませんでしたが、その粒を氷の上に蒔いて数時間置いておくと本当に氷が柔らかくなり解けていました。
粒の大きさは、5mm立法くらいだと思います。
この商品名は知りませんがとても高いそうです。
若し、この商品名を知りたい方は、Emailでお尋ね下さい。
我が家の玄関にあるので調べたら直ぐ分かります(なら直ぐ調べて今、書け)。
午後3時半頃から又、30分くらい氷撲滅作業をしました。
隣の家の玄関までやりました。
そんな訳で今夜はぐっすり寝れると思います。
でも「天地人」(NHK夜8時からの歴史ドラマ、直江兼続のドラマ)を見ている内にちょっと寝てしまったのでやや不安。
こんな私の日常生活を疲労してしまいました。
今宵があなたに取りまして素敵な日曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月17日(土) 11:24pm(日本時間)
■ 氷下魚(こまい) ■
おばんです、皆さん。
今日も、寒かったです。
昨日、今日と雪かきを出来ませんでした。
積雪量は少ないのですが、少し降った雪がちょっと溶けて凍ってしまいます。
それを砕いてどかします。
サラサラ雪がどかっと積もってそれをはねるのは、今のところありません。
あなたは、氷下魚(こまい)と言う魚をご存知ですか?
北海道の方は、ご存知だと思いますが内地の方は、ご存じないと思います。
私の知って居る限りで、内地の人で氷下魚を知っていたのは、今まで一人だけです。
氷下魚は、小魚です。
体長、20cmくらいの白身の魚です。
味はあっさりして、たらに似ています。
冬の北海道では、この氷下魚が常食になります。
私も小学生の頃は、良く釣った魚です。
氷下魚は、簡単に食いつくので子供でも誰でも簡単に釣れます。
私の国は、オホーツク海に面した道東です。
2月には、流氷が入ります。
流氷が入ると、流氷に穴を開けて皆さん氷下魚を釣ります。
と言ってもこれは、今は昔の話です。
最近は、流氷に穴を開けて氷下魚を釣る人も余り居ないそうです。
でも、未だに私の国では、氷下魚を良く食べています。
と言う事は、誰かがどこかで氷下魚を釣っているのか、或いは網で獲っているはずです。
氷下魚は、とても美味しいです。
酒の肴には、最高です。
最近、私は毎日のように氷下魚を食べています。
私は、氷下魚を久しぶりに食べる事が出来てとても嬉しいです。
氷下魚の他にも北海道には、北海道独特に食べ物があります。
が今回は、氷下魚が主人公です。
ここまで、氷下魚を持ち上げるなら写真を撮ってここに載せるべきです。
でも、今、これ書き始めてそう思ったため写真がありません。
冷蔵庫に氷下魚を開いたのがありますが、どうせ撮るなら氷下魚さんのありのままの姿の写真を撮りたいです。
近い内に氷下魚の写真を載せます。
乞うご期待です。
今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月16日(金) 11:59pm(日本時間)
■ おぼろげな昔の記憶 ■
おばんです、皆さん。
今日も、寒かったです。
私は、北海道に帰って来て、昔むか~しの記憶を徐々に思い出そうとしています。
昔、かなり遠いと思ったところが歩いて5~6分であったと今気づきました。
と言う事は、子供の頃は行動範囲がとても狭かったのだと思います。
そして昔居た人達が今は、この世に存在していない事が度々です。
時は動いているのだと思います、私の知らない間に。
今夜はこれにてごめん。
平成21年01月15日(木) 11:59pm(日本時間)
■ ニュージーランドの不動産相場 2008年7.4%下落 ■
おばんです、皆さん。
今日は、寒かったです。
昼間の最高気温でも0度くらいだったのではないかと推測しています。
夜になると路面が凍結してスケートリンク状態です。
夜外をちょっと歩きましたが大変怖かったです。
私は、勿論冬靴(滑り止め用のいぼいぼが靴底についてる靴)を履いていますが、それでもバンバン滑ります。
滑る時は、いっその事歩かないで滑りながら進んだ方が安全です。
下手に滑らないように歩こうとすると却って滑って転んでしまいます。
「Property prices down in 2008」
久々にニュージーランドの記事です。
上記は、The National Business Reviewの今日の記事です。
2008年中ニュージーランドの不動産価格は、7.4%下落しました。
ここ10年でこんなに下落期間が長びいた事は無かったそうです。
それにしてもたったの7.4%の下落とは、予想外です。
欧米でも20%前後と言われていますから、ニュージーランドとしては妥当なのか・・?
欧米の不動産は、もっともっと下がり続けると言われていますが。
2008年度を四半期ごとに見ると第1四半期は横ばい、第2と第3はそれぞれ6%下落、そして第4四半期も横ばいだそうです。
第4四半期は、金利の引き下げの影響もあり多少動きがあったために、横ばいまで持ち返したようです。
参考までに申し上げますと、現在のNZの政策金利は、5.00%です。
2009年01月29日に又見直されます。
2002年から2007年の半ばの間に不動産価格は、120%上昇したそうです。
つまり、2.2倍になりました。
1992年末から1997年半ばに掛けて、不動産価格は、54%上昇しました。
不動産価格上昇が長期間続けば、必ずその反動が来ます。
2008年は、不動産販売戸数が減りましたがその中でも、低価格帯の販売戸数の減少が著しいそうです。
と言う事は、高価格帯の不動産販売は、比較的落ち込みが少ない事になります。
2008年度のQuotable Value(QV = 日本の路線価に該当する)は、7.4%下がりましたが、2008年12月の平均販売価格は、$378,605でやや増加したそうです。
と言う事は、高級住宅は売れ難いにしても価格はそれほど下落していないどころかまだまだ販売利益が出ているかも知れません。
以下主要都市2008年12月の不動産価格の下落率です;
-
Auckland -8%(11月 -7.4%)
-
Hamilton -9.3%(11月 -8.5%)
-
Tauranga -9%(11月 -8.4%)
-
Wellington -6.9%(11月 -6%)
-
Christchurch -8%(11月 -7.7%)
-
Dunedin -8%(11月 -7.7%)
今回の前に長期的不動産下落が起こったのは、1998年でした。
私は、その時を良く憶えています。
1998年から、私の仕事は不動産相場とは反対に上昇に転じました。
今夜はこれにてごめん。
平成21年01月14日(水) 11:59pm(日本時間)
■ 23兆円を米国へ朝貢 ■
おばんです、皆さん。
今日も北海道は、暖かかったです(最高気温0度か+1度くらい)。
内地では、普通1月が最も寒い時期ですが、北海道では2月が最も寒くなります。
数十年ぶりに冬の北海道を経験できる私は、仕合せ者です。
オークランドの皆さんは、快適な夏をお過ごしですか?
いよいよオバマさんの大統領就任が差し迫ってきました。
大統領就任式は、確か(人は確かでない時、確か・・ と言います)1月20日だったと思います。
久しぶりに吉田繁治さんのメルマガ
「ビジネス知識源」をご紹介します。
2009年1月04日発行のV.231です。
このメルマガの丁度五合目辺りに下記のような記述があります。
(注)日銀資産で、昨年来、急に増えているのは「外国為替(28兆円)」です。
08年9月10日は、5兆円分でした。
日銀は、9.15のリーマン破産以後、米政府とFRBの要請で23兆円分のドル証券を買い、米国に資金供給しています。
ドル下落で巨額損をしたら、誰が責任をとるのか。
誰も取らないから、困ったこと。
これは、国富(国民の富)の供出です。
リーマンブラザーズ倒産の2008年09月15日以後だけで、23兆円分の米国のドル証券を日本が買っているそうです。
アメリカは、金(かね)が絶対的に不足しています。
銀行や企業を救済するために莫大なお金(かね)を使っています。
税収だけでは到底足りません。
それも半端な金額ではありません。
ですから他国にお金(かね)を出してもらわねばなりません。
恐らく中国や中東諸国にも無心していると推定されます。
形式的には、米国の証券を購入するのですから、日本が米国に投資した事になりますが、恐らくもう永遠に戻って来ないと思います。
欧米諸国は、今まで人工的に証券バブルを創出しぼろ儲けして来ました。
その収入を消費してきました。
そしてバブルがはじけ莫大な焦げ付きが出来ました。
その付けを日本などの外国に背負わせています。
一体いつまで日本は、アメリカの太鼓持ちをやるつもりでせう・・?
アメリカは、もう日本を守る体力がありません。
そもそもアメリカが日本を守る(日米安保条約)と言うのは、アメリカの利益の為です。
日本を守る事がアメリカにとっての利益でした。
当初は、共産国家(ソ連、中国、北朝鮮)を封じ込める為に日本が必要でした。
つまり、あの国は、ずっと日本を利用していただけです。
世界を牛耳ろうと言う愚かな幻想を抱き世界中の国を利用し、戦争し、そして自分勝手な価値観と経済体制を他国へごり押しして来ました。
アメリカがあるから世界は、不幸なのです。
さすれば、アメリカが無ければこの惑星は平和になるか・・?
それ程、単純ではありません。
アメリカが無ければ他の大国が、エゴでこの惑星を好き勝手に動かそうとします。
しかし、もうアメリカは、この惑星にとって余りにも有害である事は明々白々です。
さすれば、アメリカ解体を世界中で検討しその後の平和維持体制を協議すべきです。
麻生さんや日本の外務省のように従来通りにアメリカ隷属体制を堅持しようと言う発想から抜け出せない政治家や官僚は、今後日本には不要です。
今後の日本と世界にとって本当に有益な発想が出来る政治家と官僚の出現が切に望まれます。
政治や官僚の世界の中枢に居ると、我々庶民には、計り知れない様々な問題や苦悩があるのは想像に難くありません。
庶民が政治家や官僚を批判する程、彼らの世界は単純ではありません。
そんな魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界を選んで飛び込んだ彼らです。
それならば、彼らにしっかりやってもらわねばなりません。
最近の日本の政治は、本当に情けないです。
結局、蒙昧無知(むちもうまい)な我々庶民が納得できて、賛同できるような政治が良い政治なのです。
蒙昧無知な我々庶民が、直感的に感じる事は、一見愚かなように見えて、最終的には正解である事が往々にしてあります。
実質的に共産主義の敗北が明瞭になった今でも日本は、地理的、技術力に於いて多少は、アメリカに役立つ存在だと思います。
特に日本に金(かね)を貢がせるのですから、日本は重要です。
日本の国家財政は、大赤字で1,000兆円の借金があると言うのに、アメリカのようなヤクザ国家に貢いでいる余裕は全くありません。
失業者が街に溢れかえっている時に一体日本政府は、何をやってるのでせう・・?
まず、アメリカに貢ぐのは止めて、貯まった外貨100兆円を失業対策に使うべきです(恐らく100兆円の中から23兆円をアメリカに貢ぎ、IMFに10兆円を供与したはず)。
もうアメリカと決裂すべき時です。
遅かれ早かれあの国は、潰れます。
アメリカを斬り捨ててた後の生き残り策を練り、手を打った後、徐々に気づかれないようにアメリカを捨てる。
話は、ちょっと変わりますが、アメリカがBig 3を斬り捨てる事はあり得ません。
アメリカの自動車メーカーは、自動車も作りますが、武器も作ります。
軍事用ジープやトラックや装甲車など(ひょっとしたら戦車なども作っているかも知れません)米国の自動車メーカーに作らせざるを得ないと思います。
今は、自動車メーカーに揺さぶりをかけていますが、落とし所をどこにするか既に決めているはずです。
五月蝿い労働組合の力をこの際に弱らせようと言う魂胆かも知れません。
そして、時が来たら必ず救います。
それにしても日本は、頼りないですね・・。
頼りになる政治家が居ないのでせうか・・?
昔の小沢一郎は、良かったと思いますが、今は、民主党に居るので信じられません。
民主党には、旧社会党の残党が沢山居ます。
彼らは、小沢一郎とは、正反対の体質を持っています。
そんな民主党が日本を正しい方向へ導けるとは到底思えません。
数年経ったら中川昭一が首相になれば良いと思います。
私は、彼に期待しています。
ただ、彼は、酒癖が悪いのでちょっとアルコールを控えめにしてもらいませう。
今夜はこれにてごめん。
平成21年01月13日(火) 11:59pm(日本時間)
■ 格付け会社(詐欺師)と国連 ■
おばんです、皆さん。
今日も温かかったです。
午後からは、ぽたぽたと屋根から雪解け水が落ちていました。
私の国は、寒いですが余り積雪量はありません。
でも少しあります。
昨日、今日と私は、雪かきをしました。
すると身体が熱くなり汗が出てきました。
でも顔から汗は出ません。
顔は、外気に晒されているので汗は出ないのですが、主に胴体部分が汗だらけになります。
雪かきを終えると一気に身体が冷えます。
こんな時、風邪を引きそうだと思いちょっと警戒しました。
でも夜になると冷え込んできて路面が凍結しアイスバーン状態になっています。
バーン = Bahnとは、ドイツ語で道路と言う意味です。
ヒットラーが作ったオートバーンは、有名ですね。
さすれば、この場合のアイスは、英語かはたまた独語か・・?
ドイツ語で氷の事をアイスと言うのなら、アイスバーンは、全部ドイツ語で分かりやすいです。
しかし、アイスだけ英語だとしたら、アイスバーンは、英語とドイツ語の合いの子になります。
合いの子って、最近言いませんね。
S&P(Standard & Poor's = スタンダードアンドプアーズ = 米国の格付け会社)がニュージーランドの外貨借金から判断して、その格付けを下げるかも知れないと発表したからです。
世界は、まだS&Pの格付けに影響されているとは、驚きです。
小さいとは言え、ニュージーランドは、一つの国です。
その国の通貨価値を左右するほどの影響力があるとは、信じられません。
世界は、S&PとMoody'sは、詐欺師集団だと思い知らされたはずです。
S&PとMoody'sは、ファニーメイともう一つ何とかと言う米国の住宅ローン会社に潰れるまで、最高の格付けをつけてきたのです。
それを忘れたのでせうか・・?
あんな滅茶苦茶な格付け(Rating)をしてきたにも拘わらず、まだ、世界的な影響力があるのです。
これは、一体如何なるカラクリか・・?
私には理解できない現象です。
世界は、訳の分からない力で動いているようです。
アメリカが、何らかの思惑を持って世界を動かそうとするとその通りになってしまいます。
2、3日前の国連決議を見て、またまたそれを思い知らされました。
イスラエルとパレスチナの停戦協定に対する国連決議です。
アメリカは、何故(なにゆえ)に棄権したのでせうか・・?
戦争を停止しようと言うのに一体反対する国があるでせうか・・?
あるのです。
これがこの惑星の人類の愚かさです。
理由は、イスラエルの戦争を継続させるためなのは、分かりきっていますが・・。
アメリカは、ユダヤ人国家だからです。
正確に言うとアメリカは、ユダヤ人国家とは言い切れません。
正確に言うと、アメリカには、強大な影響力を持つユダヤ人が沢山居るので、ユダヤ人の言う事を聞かねばなりません。
言うまでも無く、アメリカは人種の坩堝(るつぼ)です。
坩堝とは、溶鉱炉のように全てをドロドロ溶かしてしまう炉です。
ですから、ありとあらゆる人種がアメリカには居ます。
その中で絶大な影響力を持っているのがユダヤ人です。
世界のユダヤ人口は、ほんの2千万人ほどです。
それなのにアメリカを動かすほどの力を持っています。
それにしても世界は、いつまで国連を後生大事に抱えているつもりでせう・・?
あの組織は、今だ嘗て(かつて)一度も戦争を止めた試しがありません。
第2次大戦後に国際連盟の失敗を反省して、国連が創設されたと我々は、中学校の社会科で習いました。
正確に言うと国連は、戦勝国の集まり、つまり連合国側の組織ですがまぁ、これはこの際どうでも良いです。
そんな国連は、世界の平和を目指すと言う美しい理想を掲げています。
つまり、国連の目標は戦争を止める事です。
しかし、我々は、ここで不思議な疑問にぶち当たります。
戦争を止める・・?
それじゃ、第2次世界大戦後、戦争は全て防げたか・・?
-
1950年 朝鮮戦争
-
1950年代? 中国のチベット侵略
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1960年代? チェコ・スロバキアなど東欧へのソ連の侵略・共産化
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1960年代? ソ連対中国の国境紛争
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1960年代 ベトナム戦争(当初1950年代は、フランス対ベトナム、後にアメリカが引き継ぐ)
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1970年代 中国対ベトナムの戦争
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1980年代 イラン対イラク戦争
-
1980年代 英国対アルゼンチン? フォークランド戦争
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1980年代 ソ連のアフガニスタン侵略
以上は、何も調べずに私の記憶だけで列挙しました。
曖昧な記憶で挙げたので年代は、間違っているものもあるかも知れませんのでご了承下さい。
上記の他にもまだまだ沢山あります。
イスラエルとアラブは、常に戦争を続けていますし、アフリカでもどこかでずっと戦闘をやっていますし、記憶の新しいところでは、Bush親子2代揃ってのイラク戦争、アメリカのアフガニスタン侵略、中南米でも紛争が絶えません。
などなど、数え上げれば切がありません。
つまり、国連は、その理念に反し、一度も目的を果たした試がありません
国連は、戦争を止めた事が一度も無い!
そしてその見事なまでの役立たずぶりは、徹底しています。
それなのに何故、世界は、国連を未だに解体しないのでせう・・?
勿論、少しは、平和の為に貢献しているかも知れません。
しかし、肝心要の戦争を止める権力も権威も武力もありません。
アメリカの言いなりです。
いや、国連常任理事国が一人でも反対したら何も出来ません。
ご存知のように過去を振り返ると戦争をやってきたのは、将にその国連常任理事国が主役を務めています。
参考の為に言うと、英米仏露中の五カ国が国連常任理事国で拒否権を持っています。
1カ国でも拒否権を行使したら、国連は無力です。
そんな国連は、無料の長物ですから解体しませう。
金(かね)ばかり掛かる金食い虫です。
そろそろ、1月21日が近づいてきました。
パウウェル元国務長官の予言が現実化したら大変です。
怖いですが、一体予言は本当になるのかどうかと言う興味もあります。
気まぐれ古文書館、平成20年11月14日(金)「オバマが大統領就任後に起こる重大問題」を参照下さい。
今宵があなたに取りまして素敵な火曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月12日(月) 11:15pm(日本時間)
■ Satyamって何? ■
おばんです、皆さん。
今日も温かかったです。
でも昨日より1度くらい気温が低かったです。
それでも気温は、プラスでしたので路上の雪はやや溶け気味でした。
最近、日本では殆ど報道されておらず海外で大々的に報道されている出来事が「Satyam」です。
Satyamって何なのか私も知りませんでしたが、毎日毎日こんなに報道されているので何か重大な事件だろうと思いFinancial Timesの記事を読みました。
「Satyam shares rally on new leadership」
その中で分かった事は、Satyamとは
-
インドの会社名である事、Satyam Computer Systems。
-
この社名からコンピュータ関係産業企業である事。
-
家族で複数の会社を経営している事。
-
家族ぐるみで不正をしてお金を私したであろう事。
-
世界銀行(World Bank)が関係しているであろう事。
上記にリンクを貼ったUKのFinancial Timesの記事を読んだ限りでは、これくらいしか分かりませんでした。
この事件が起こってから、既に或る程度の時間が経っているようで、事件の根幹は書かれていません。
つまり事件の根幹部分は、当然分かりきっている事として説明されていません。
それにしても不思議なのは、世界(英米、私が読んだサイトは、BloombergとFinancial Times)で毎日のように報道されていて日本では殆ど報道されない事件が、沢山ある事です。
世界で問題になっているからと言って日本が追随する必然性はありません。
日本には、日本の事情と立場があります。
日本は、日本なりの視点と利害関係で世界の情勢を分析すべきです。
然し乍、日本の報道機関が単に情報収集努力を怠っているとか、その能力に欠けて大事な知らせるべき事件を知らせていないとしたら問題です。
今日ご紹介した事件が一体どのような扱いであるべきか、事件の実態が充分に分からないので判断しかねます。
でも、日本の出来事記事報道は、世界の主要国とかなりかけ離れている事は、ほぼ間違いありません。
私は、その辺が怖いです。
北海道のどこかでは、明日も雪が降ると思います。
ニュージーランドでは、爽やかな理想的な夏だと思います。
今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月11日(日) 11:59pm(日本時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、皆さん。
今日も雪でした。
昼過ぎまでは温かく雪が溶けてベチャベチャでした。
でも夜に冷えてきて明日は、Ice Bahnになると思います。
Ice Bahnは、恐らく全国区の言葉だと思いますが念のため説明しておきます。
Iceとは、氷と言う意味です。
Bahnとは、独語で道路と言う意味です。
つまり、路上の水分が凍結して氷になって、つるつる状態の道路の事です。
一番危険な状態です。
昨日書きました、気まぐれの今後ですが、或る読者の方から是非続けてくれとEmailが来ました。
とても嬉しいと思いました。
Emailくれた方、明日返信しますのでお待ち下さい。
そんな訳で、再考しようと思っています。
でも、北海道に居ると精神状態がニュージーランドに居る時のそれと違います。
それ故に、書く内容も変わってきます。
従い、余りご期待に応えれないのではないかと思いちょっと思案するところです。
今夜はこれにてごめん。
■ 吹雪の夜に想う事 ■
おばんです、皆さん。
今日は、吹雪(ふぶき)でした。
吹雪とは、雪が一杯降ってそれに風も強い気候です。
でも、気温が高いので雪は、ベチャべちゃです。
気温が高いと言うのは、冬の北海道としては比較的高目の意味です。
気温がプラスのようで、サラサラ雪ではなく湿った雪です。
それにしても吹雪きを又、体験するとは、何十年ぶりか・・?
温かいので(でも何故か室内は寒く感じる)雪が屋根からバンバン落ちてきます。
温かいと屋根から雪が落ちてくる、これは、東京以西の太平洋側で育った方には、感覚がつかめないかも知れません。
そんな事ないかな・・?
そんな事は無いかも知れませんが、念のため説明しておきます。
温かい(プラス1度とか2度くらい)と雪が溶けます。
雪が溶けると水になります。
屋根の上に降り積もった雪は、降りながら同時に溶け出しているので、水っぽい状態です。
水っぽいので屋根との摩擦が弱く滑りやすくなります。
それ故に、雪が屋根から滑り落ちやすくなります。
雪国の家の屋根には、必ず傾斜が付いています。
平らな屋根は、駄目です。
屋根が平らだと雪がドンドン積もって行きます。
そしてやがて雪の重さで家が潰れます。
昨日は、執筆をサボってしまい済みませんでした。
ところで、私は、今ちょっと考えています。
何を考えているかと言うと、気まぐれの執筆をこれからも続けるべきか、はたまた暫く休もうかと考えています。
北海道に居ても気まぐれを毎日書く事は、このHPの主旨に合致しないように感じています。
ただ、私の文章とその内容が面白いと言って下さる方もいらっしゃいます。
又、遠く離れている方が私の状態が分かって良いと言って下さる方もいらっしゃいます。
更に、今居る北海道の実家では電話線接続なのでインターネット環境が整備されておらず、どうも不便です。
その辺を総合的に鑑みて(かんがみて)現在思案中です。
そんなことを吹雪の夜に考えています。
今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月08日(木) 11:59pm(日本時間)
■ 戦争なき財政再建 ■
おばんです、皆さん。
今日も、温かかったです。
日中の気温は、プラスでしたし昼過ぎは、お天道様がニコニコでポカポカ陽気でした。
でも午後3時過ぎ頃から曇り雪がパラパラ降りました。
最近の天気は、午前中は晴れて、午後から曇り暗黒世界になるようです。
午後4時過ぎると、今夏のオークランドの9時半頃の暗さになります。
えらい違いですね。
日本のニュースは、暗いニュースばかりです。
昨今は、世界中どこでも似たようなものかも知れません。
それにしても日本は、似たようなニュースばかりでちょっとげんなりします。
派遣労働者の首切りで、お先真っ暗だ~!
と 2兆円の定額給付金の問題です。
ニュースと言えば日本国内のニュースが殆どです。
海外のニュースは、非常に少ないです。
これで良いのだろうかとちょっと心配に成ります。
イスラエルのハマス攻撃のニュースは、良くやっています。
一体イスラエルの狙いは何なのか良く分かりません。
彼らの言う事を額面通りには受け取れません。
原油価格が下がりすぎたので、イスラエルと米国が共謀して、アラブ地域で戦争をやって又、相場を吊り上げようとしているのか・・?
と勘ぐってしまいます。
原油価格は、年末1バレルUS$30近くまで下がりましたが、最近は50米ドルに手が届きそうな水準まで上がっています。
ロシアが、欧州への石油供給を止めたのも原油相場を吊り上げるためじゃないかと想像してしまいます。
Georgeは、最後のあがきで、もう一儲けしたいと思っているのかも知れません。
Georgeは、自分の石油会社をテキサスに持っています。
世界の原油相場は、テキサスのそれで動いています。
ただし、米国内で産出される石油量は、少ないので自国の需要をまかない切れず、アラブのそれに頼らざるを得ない。
最近は、日本国内でも金(きん)を買い取ろうと言う業者が増えていますね。
紙幣に対する信用が落ちつつある昨今、世界共通の価値を持つ金(きん)に人々が走るのはごく当たり前です。
しかし、金(きん)は、食べれない。
万一、世界が焼け野原になったとしたら、金(きん)さえも役に立たない。
役に立つのは、食料や衣類や家、つまり人類の生活を根源的に支える衣食住です。
世界中が焼け野原にならないと思いますが、この惑星の人類全体が危機に陥るような大災害とか爆発的伝染病とか戦争などが起こるかも知れません。
昔と違い、現代では、インターネットで情報が世界中を駆け巡ります。
個人の考えも不特定多数の人間に伝わります。
政府や権力者が情報操作して人々の考えを恣意的方向へ導こうとしても、昔のように上手く行きません。
ですから、戦争を安易に始めようとしても出来ないはずです。
戦争による景気回復をやるんじゃないかと多くの人が心配しています。
オバマさんが、若し、そんな見え透いた戦争を始めたらこりゃ~もう米国も終わりと言う気がします。
戦争をやれば確かに、軍需産業はぼろ儲けする。
それが、国家の裾野まで広がり一時的には好景気に見えるかも知れない。
しかし、国家全体としてみれば、莫大な物資を消耗しますので、明らかに疲弊します。
勝者が敗者から金銀財宝を奪えば、Payするかも知れない。
でも、今時そんな原始的な手法で、世界中から非難される。
そんな見え透いた手は、Georgeで終わった。
米国も、もう余力が無いので戦争も出来ないでせう。
いずれにせよ、戦争なき財政再建を目指さないといけない。
今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。
平成21年01月07日(水) 11:37pm(日本時間)
■ これから・・ ■
おばんです、皆さん。
今日は、温かかったです。
プラス1度前後でしたので、昨日、一昨日と比べると過ごし易かったです。
子供の頃は、毎冬こんな気候の中、カマクラや雪ダルマを作って遊んでいたのです。
不思議ですね。
オークランドの今頃は、とても良い季節です。
夜の9時半頃まで日が残っていて、爽やかな暑さで理想的な夏です。
オークランド在住の皆さん、健やかに夏をお過ごし下さい。
20年くらい前に聞いた我が故郷での楽しい出来事を又聞きました。
その出来事とは、熊が留守中の人家に侵入して冷蔵庫を開けて、イクラを食べながら酒を飲んでいた・・。
と言う話です。
これは、羅臼(らうす)で起こった事件だそうです。
嘘か本当か分かりませんが、「そんな馬鹿な事あるわけない!」と否定すると相手はムキになって真実性を主張します。
ですから、相槌を打って了承しなければ行けません。
当時、私は東京の会社に勤めていたので、東京へ帰って会社でその話をしました。
すると案の定、皆に笑われました。
誰も信じませんでした。
自分がある出来事を話て、相手がそれを全く信用せずに笑うと不思議な事に、「嘘じゃない!本当だ!」と言ってしまいました。
当初は、自分で否定していたのに変ですね。
ところで、皆さん。
このHPの愛読者は、ニュージーランドに6人、日本に6千万人居ると言われています。
6千万6人の愛読者の方は、不思議に思っていると思います。
どうして私が日本に帰って来て、北海道に居るのか・・?
ずっと北海道なのか・・?
ずっと日本なのか・・?
もうニュージーランドへ戻らないのか・・?
と思っているかも知れません。
実は、一身上の都合で私は、暫く故郷に居て、その後も暫く日本に居ます。
ニュージーランドに戻るかどうか今のところ、確約できません。
ただ、気持としては、又、いつかニュージーランドへ戻りたいと思っています。
それがいつになるか・・?
それはまだ分かりません。
はっきりしなくて申し訳ありませんが、今のところこんな曖昧(あいまい)な説明でご了承願います。
明確な目標と明確な時間設定を持って進むのが最善ですが、どうも思うに任せない状況です。
平成21年が皆さんに取りまして素敵な年になる事を願っています。
平成21年01月06日(火) 11:59pm(日本時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、皆さん。
私は、今日数年ぶりに同級生に会いました。
故郷の同級生に故郷で会うのです。
滅多に無い事です。
良き哉。
いよいよ2009年も本格化してきました。
意味が不明です。
2008年11月14日(金)で書いた「オバマが大統領就任後に起こる重大問題」を想起して下さい。
あの不気味な予言が実現する時期が近づいてきました。
一体何が起こるのか・・?
オバマさんの人気が失墜する重大事件だそうです。
そこまで言うなら何が起こるか分かりそうですが、肝心の核心部分が分からないのです。
おやすみなさい。
平成21年01月05日(月) 11:55pm(日本時間)
■ 明けましておめでとうございます ■
明けましておめでとうございます。
2008年12月29日~2009年01月04日までインターネット接続が出来ず更新できませんでした。
ご存知のように私は、2008年12月29日に北海道へ来ました。
それ以来、インターネットの接続環境が無く難儀しました。
昨日、漸くダイアルアップで接続できました。
ダイアルアップで時間により課金されますので未だに不自由な環境ですが、最低限の通信は出来るようになりました。
2年少しぶりの北海道です。
夏の国からいきなり真冬です。
それも北海道の真冬です。
勿論、北海道は寒いですが、これは予め分かりきっていた事ですし、寒いと言ってもそれ程辛い寒さではありません。
防寒対策をきちんとしていれば大丈夫です。
私にとっては、暑いより寒いほうが楽です。
関空から千歳に飛び、札幌で2泊しました。
札幌では、大学時代の旧友と先輩に会いました。
先輩達には、数十年ぶりに会いました。
学生時代の友人に会うと、煩わしい世事を忘れ心の底から楽しめます。
又、友人のありがたさを実感した時間でした。
今は、道東の故郷に居ります。
平成21年と言う年が皆様に取りまして、意義深き年であります事を願っています。
おやすみなさい。