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気まぐれ草紙古文書館 - May 2009.

当ページを立ち上げた日 平成21年05月16日(土)

平成21年05月16日(土) 07:56pm(日本時間)
■ 千島桜 ■
おばんです、皆さん。  随分と長い間ご無沙汰していましたが、皆さんは、お元気だった事と思います。  今夜は、久しぶりに更新します。  それと言うのも是非皆さんにお見せしたい写真があるからです。
数日前私の同級生が私を誘い出してくれました。  我が町のCityから5~6kmほどの距離だと思いますが、原野を公園風に手入れした場所があります。  そこには、千島桜が咲いていました。  5月と言うのにもう桜が咲くのです。  世が世なら、桜は、6月と相場が決まっていたはずです。  ところが最近は、5月に桜が咲くのです。  勿論、内地と比較してはいけません。  ここは、内地とは完全に気候の異なる北海道の道東です。
この直ぐ下の写真が千島桜です。  千島桜は、とても背が低いです。  大人でも、せいぜい2m程度です。
千島桜
下の写真は、千島桜が咲いている公園です(原生公園と言うべきかも知れません)。  草の緑が余り鮮やかに非ず。  とても寂しく厳しい感じがする原野です。  人の心も自然と静かに沈黙に向かいそうです。
千島桜が咲く原野の公園
下の写真は、千島桜の接近画像です。  この写真だけ、クリックすると拡大画像が別窓で開きます。  拡大画像を見れば、千島桜の細かい部分も見れると思います。
千島桜の接近画像
下の写真は、通称「蛇の枕」と呼ばれる花です。  何故、蛇の枕なのか・・?  その名前の由来は、知りません。  一般的には、水芭蕉と呼ばれると思います。  湿地帯に昔から良く咲いていました。  今も昔と変わらず、湿地帯に咲いていてホットしました。  何と言っても昔と変わらない事が何よりも安心します。
蛇の枕 水芭蕉
これから、どれだけ頻繁に更新出来るか分かりませんが、徐々に復調していくに従い以前のように毎日のように執筆したいと願っています。  今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。

平成21年05月10日(木) 11:59pm(日本時間)
■ 今夜もおやすみなさい ■
おばんです、皆さん。  最近私は、ちょっと不調で暫くお休みを頂きたく思います。  復帰時期は、現段階では定かではありませんが、出きるだけ早く復帰したいと考えています。  それまで皆様がお元気で実り多き人生を更新し続けることを願っています。  それでは、又お会いしませう。  今夜はこれにてごめん。

平成21年05月09日(水) 11:59pm(日本時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、皆さん。  3日間もサボってしまいました。  すんません。  遂に日本でも豚インフルエンザ感染者が出ましたね。  いつか出るのは間違いないのは、分かってはいても実際に出たらやはり嫌ですね。  国内で感染が広まらない事を切に願っています。  今夜はこれにてごめん。

平成21年05月05日(火) 12:25pm(日本時間)
■ 黄金週間終盤 ■
おばんです、皆さん。  今日も暑かったです。  間違いなく20度を超えたと思います。  でも、日が落ちて夜も更けて来ると、急に寒くなってきました。  明日は、寒いかも知れません。  黄金週間も明日2009年05月06日で終わりですね。  日本在住の皆さん、存分に羽根を伸ばしましたか?  大手企業ですと今週一杯は休みでせうね。
アメリカの銀行に対するストレス・テストの結果が、2009年05月07日の夕方、市場終了後に正式に発表されます。  ところが、今日既にポロポロと事前情報が漏れてきています。  米国の大手銀行19行の内、10行が自己資本率の増強を求められるとか・・?  一般的に銀行は、巨額な金額を扱っています。  でも、その殆どが人の金(かね)です。  銀行自身が持っている資産(自己資本 = 自分の現金や有価証券など)は、扱っている総額に比較するととても少ないです。  BIS(Bank of International Settlement = 国際決済銀行)が世界の銀行に強いている規制では、国際取引を行う銀行は、8%以上の自己資本比率を維持する事とされています。  国内取引のみの銀行のそれは、4%です。
今回のストレス・テストで、各銀行の自己資本比率が基準を遵守しているかどうか、がわかります。  19行の内、10行が基準割れするのではないかと非公式情報が漏れて来ているの2009年05月05日今日現在の状況です。  実際は、どうかは、不明です。  それが明らかになるのが、明後日の木曜日2009年05月07日の夕方(米国東部時間)です。  日本時間では、今週金曜日の朝です。  それにより、日本が慌てたり、喜んだり、哀しんだり、怒ったり、泣いたりする必要は、ありません。  日本は、日本の調子で清々粛々と前に進みませう(と希望するが、現実的には日本は常にアメリカの動向でうろたえる)。
話は、変わりますが、アメリカのサイトでは未だに豚インフルエンザ(Swine Flu)と言っています。  Swineとは、豚と言う意味です。  Pigも、豚と言う意味です。  Hogも、豚と言う意味です。  さて、ここで問題です。  SwineとPigとHogの相違点を具体的に尚且つ明快に述べよ。  参考までに申し上げますとPorkは、豚肉です。  豚、本人では、ありません。
牛も一杯ありますね。  Cow(雌牛)、Bull(雄牛)、Cattle(牛の総称)、Ox(去勢された雄牛)などです。  他にもあるかも知れません。  参考までに申し上げますと、Beefは、牛肉です。  牛、本人ではありません。
私が、ニュージーランドに居た頃、あるKiwi(男)と仕事で車で田舎道(Pukekohe近辺 = オークランドの中心から南に約30km)を走っていました。  そのKiwiの男が、「俺は、昔この辺りで鳩を飼って居た」と言いました。  そこで、私は、彼に聞きました「pigeonとdoveの違いは、何だ?」と。  すると彼は、このように答えました「pigeonは、賢くて、doveは、馬鹿だ」。  私は、思いました。  やっぱり、外人に英語について聞いても決してまともな答えが返って来ない、と言う思いをまたしても新たにしました。  この黄金週間終盤火曜日の夜があなたに取りまして素敵な時間である事を願っています。

平成21年05月04日(月) 12:25pm(日本時間)
■ 阿吽の呼吸解読能力 ■
こんにちは、皆さん。  こんな挨拶で始めるのは、かなり久しぶりです。  昨日は、執筆をサボり失礼しました。  と言っても、大勢の人は連休でお出かけでせうね。  このHPのカウンターの回転もゆっくりです。  皆さん、連休充分に堪能して下さい。  このHPは、逃げませんので、読みそこなった日の記事は、古文書館で読めます。  ですから安心してお出かけして、遊びそして自らを解放しそして英気を養って来て下さい。  でも、車の事故には充分ご注意下さい。  高速道路が、千円均一大出血サービスですので、かなり多くの方が来るまでお出かけのようです。  それで、高速道路もかなり混雑しているとテレビで言ってました。
今日は、とても良い天気です。  この道東にも漸く初夏の気配が忍び寄って来ました。  今日は、20℃を越えていると思います。  いつものように私は、厚いアノラックを着ておんもに出たら暑かったです。  暑い日には、薄着をして、寒い日には、厚着をする。  これは、人類の常識です。  でも私には、この常識が正常に機能しないのでせうか・・?
私は、道東で生まれ育ちました。  ご存知の方も多い事と思います。  私は、この道東の田舎町で生まれ育った事を自負し、誇りとして来ました。  そして私は、道東人そのものだとずっと思い生きてきました。  世界中のどこに居ても、或いは、日本の何処に居ても私は、道東人であり、その泥臭い気質と言葉を大切にして来ました。  しかし、私は、生まれ故郷さ帰って来て以来、道東人としての自信が揺らぎ始めています。
何故なら本場の道東人の中に入ると、自分は足元にも及ばないと悟ったからです。  本場の道東人は、凄いです。  これは、逆カルチャーショックです。  逆カルチャー・ショックの意味が分からないと言う人が居ましたので、蛇足ながら説明します。  逆カルチャー・ショックとは、自分が属する文化に衝撃を受けて驚く事です。  この説明じゃ分かり難いですね。  要約すると、本来、人は、自分の生まれ育った街の文化や歴史や言葉や風習に慣れ親しみます。  それが当たり前として育ちます。  しかし、故(ゆえ)あって、知らない街に行き、長年住むとその街に慣れます。  知らず知らずの内に、自分の故郷の事を忘れていきます。  久しぶりに故郷へ帰ると、故郷の人の言葉ややる事に驚く事があります。  これが、逆カルチャー・ショックです。
最近、私は、又、逆カルチャー・ショックを受けました。  それは、何か?  それは、電話です。  電話と言う機械に対して衝撃を受けたのではありません。  我が街の人の電話の話し方に驚いたのです。  それは、どんな驚きかと言うと、電話を掛けて来て自分の名前を名乗らないのです。  家族の知り合いから電話が掛かって来ても絶対相手は自分の名前を言いません。  相手は、いきなり「・・ちゃん、居るかい?」とこれだけです。  自分自身の名前を名乗らなくても、当然分かるはずだと思っているのです。  実際、それで通用するのです。  所謂(いわゆる)、阿吽の呼吸と言う奴です。  以心伝心と言う奴です。
でも、私は、相手が誰だか分かりません。  それで、致し方なく、相手の名前を尋ねます。  すると相手は名乗ります。  どうしてこの街の人は、電話をしてきて、自分の名前を言わないんだべ・・?  と私は、考えました。  そしてその謎は、解明されました。  謎の解明は、既に上で解説済みです。
これが、個人から個人の電話の場合です。  仕事関係や組織対組織の電話は、そんな事は無いはずです。  と思いきや、私は、甘かったです。  組織対組織であっても、ほぼ同じでした。  阿吽の呼吸と以心伝心の法則は、強固に守られていました。  それを知り、私は、又ちょっと驚いた訳です。  でも良く考えたら、私は、故郷に居た頃は、子供でしたからこの街の風習や習慣などは余り知らなかったのです。  そんな訳で、多少驚いても不思議ではないと思うに至った次第です。
私は、人の気持をとても良く察っする事があります。  でも自分でも驚くほど鈍い事も良くあります。  それが自分でも不思議に思う事があります。  そんな訳で、私は、自分自身が持っている阿吽の呼吸解読能力と以心伝心分析力が素晴らしく機能する時と全く機能しない時が、綺麗に分かれる事が度々あります。  どちらかと言うと全く機能しない事の方がずっと多いかも知れません。  どうしてこんなに機能の作動状態に違いが生じるのか、未だに分析できていません。
ちょっと、訂正です。  一昨日平成21年05月02日の「不吉な予感」の中で、私は、米国の銀行に対するStress Testsについてちょっと間違っていました。  私は、ストレス・テストを恰も(あたかも)心理的な反応のように書きましたがそれは、違います。  ストレス・テストは、景気はこれから良くなるだろうとか、我が行の財務状況は近い将来改善するだろうなどと言う、感覚的な捉え方ではなく、きちんとした数値で出るようです。  つまり、資産から負債を差し引いた、自己資本率は、なんぼか?  とか  今年度の経常収支や純利益は、何ぼか?  などのような、屋台骨を揺るがすような内容を数値で出すようです。  なのに、私は、ストレステストと言う文字面から表面的にその意味を想像して捉えてしまっていました。
アメリカの金融分析家でも、楽観論者と現実論者が居るようです。  現実論者は、悲観的分析をしているかも知れません。  いずれにしましても、日本がアメリカの動向に振り回されるのは、もういい加減にうんざりです。  出来れば、私が生きている内に日本は、独立して欲しいです。  憲法改正をし、正式な軍隊を持ち、秘密情報機関を持ち、アメリカに対しても正々堂々と自分の意見を言えるようになって欲しい。  中露や朝鮮半島の国々などへは、当然の如く自己主張するようになって欲しい。  靖国神社参拝などを他国から干渉されたら  「一丁前に内政干渉するな!」  「お前の国はどうなんだ?!」  と言い返して欲しい。  この黄金週間があなたに取りまして充実した喜びに満ちた日々になる事を願っています。

平成21年05月02日(土) 11:59pm(日本時間)
■ 不吉な予感 ■
おばんです、皆さん。  今日も良い天気でした。  気温は、ちょっと低目に推移している今日この頃です。  夜になると結構冷えてきます。  まだまだ冬用重装備を収納するには早いと思います。
最近、余り聞き慣れない言葉を良く聞くようになりました。  カタカナ語で恐縮ですが、ストレステスト(Stress Tests)です。  これは、アメリカの銀行関係者に対して、行なわれる心理的統計調査だと思います。  日本で言うと、通産省か大蔵省か何処かの官庁が、民間企業経営者に対して行う景気状況調査(こんな感じの名称)に相当するのではないかと想像します。  つまり、現在の経営状態とか将来の景気予想などなどに対して如何に感じているかと質問して回答してもらうのだろうと推測します。  アメリカのStress Testsは、金融・銀行業者に対して行うのが味噌かも知れません。
それでこちらをご覧下さい → 「Stress Test May Push 14 Banks to Raise Money, FBR’s Miller Says」。  これは本日2009年05月02日付けBloombergの記事です。  FBR Capital Markets CorpのPaul Millerさんによれば、Stress Testsの結果が出れば、米国政府当局者は、19の大銀行の内、14行前後に対して普通株資本増資を命じるかも知れないと言っています。  FBR Capital Markets CorpのPaul Millerさんって私は、知りませんが、その社名から推測して投資顧問会社か市場調査会社か何かだと思います。  Paul は、屹度有名な市場分析家だと思います。  結果は、来週に出るそうです。
19行の内、14行が資本増強しなければいけないだろうと言ってる、という事は、かなり悪い結果が出るだろうと既に何らかの内部情報を得ていると考えられます。  資本増資とは、株を発行して証券市場で購入してもらい、それを自分たちの資本金の一部にする事です。  銀行から資金融資(自分たちが銀行だし・・)をしてもらえば返済しないといけません。  でも新たに株を発行してそれを投資家が買ってくれたら、その資金を返済する必要は、ありません。  あくまでもある程度の価格で売れた場合です。  でも、その銀行が倒産する可能性があれば、買う人も少ないでせうし、株価も安くなります。  将来性が高いと市場が見れば、高値でバンバン売れるはずです。
このストレステストの結果は、当初来週の月曜日2009年05月04日に公表する予定だったのを、05月07日(木)の市場が閉場した後にすると変更になったそうです。  これは、米国政府職員が匿名を条件に言ったそうです。  何となく不気味な雰囲気です。  来週の木曜日に衝撃的結果が公表され、翌朝金曜日の朝に市場が暴落するとか・・?  それにしても、若し、そんなに驚くべき内容だったらどうして事前に情報を漏洩したのか・・?  単に軽薄で口が軽い官僚だったのか、或いは、事前に漏洩して衝撃を和らげようと言うのか・・?  いずれにしても何となく怖いです。  日本のゴールデンウィークが明けるのを待っているのか・・?
昨年暮れ、現在の米国副大統領である、副大統領になる前にバイデンさんが言っていた、オバマ政権を震撼させる重大事件がそろそろ起こっても良い時期かも知れません(オバマ大統領誕生から半年以内に極めて深刻な出来事が起こると彼は保証するとまで公言した)。  パウェル元国務長官も同様の予言をしていましたが、彼は、日にちを2009年01月21日 or 22日と極めて具体的に特定していました。  大体において、日にちを具体的に特定した予言は、外れると相場が決まっています。  ある程度の幅を持たせて予言するのが味噌です。  豚インフルエンザにしても謎だらけです。  そして、2001年09月11日のWorld Trade Centre突撃テロを想起させるかのような、数日前に起こった大統領官邸所有飛行機の超低空飛行も尋常ではありません。
きな臭い感じがとても強くなってきました。  これは、何かあるかも知れませんね。  ゴールデンウィーク明けは、要注意です。  今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。

平成21年05月01日(金) 11:59pm(日本時間)
■ 豚のFade out ■
おばんです、皆さん。  今日は、昨日ほど暑くなかったですが、暖かかったです。  気温は、20度を超えませんでしたが、5月初めにしては暖かいです。
Crysler(クライスラー)は、遂にChapter 11(米国の会社破産法)申請しましたね。  でも、その姿を変えて今後も生産を続けます。  又、豚インフルエンザ(Swine Flue)が正式に名前を変えたようです。  結局豚がどんな悪さをしたのか全く謎のままその表舞台から消滅してしまうようです。  マスコミや評論家の誰か一人でも良いから豚の謎を明かして欲しい。  一体、どうして豚インフルエンザと言われたのかを・・?  今夜はこれにてごめん。

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