おばんです、皆さん。
いや~今日は暑かったです!
最高気温は、何と21度でした!
今日は、未だ四月です。
四月に20度を超えるなんて驚異的温かさです。
今日昼間外を歩いていると汗が出て来ました。
本当に所変われば何とやらで、私の身体はすっかり道東基準に順応したようです。
今日2009年04月30日、ニュージーランドの政策金利(OCR = Official Cash Rate)が見直されました。
3.00%から2.50%に下がりました。
予想通りでした。
でも、ほんの1年弱前は、8.25%だったのが、2.50%に下がったのですから驚異的です。
ニュージーランドの景気は、どうなんでせうね?
ニュージーランド在住の皆さんどうですか?
失業率は、上がっていますか?
物価は、上昇していないですか?
不動産は、未だ下落を続けていますか?
誰も返事しないし・・
今日、遂に出ましたね。
ロスアンゼルスから成田に到着した日本人女性が、豚インフルエンザに感染している可能性があり、詳しい検査を受けているそうです。
結果は、明日分かるそうですが、豚インフルエンザじゃなければ良いです。
それにしても、いつの間にか、「豚」が消えて「新型」に変わっています。
名称を変えた経緯も理由も何も説明しないで、いつの間にか新型インフルエンザと呼ぶ報道機関が多くなりました。
どうも日本のマスコミの心境は、理解不能なことがとても多いです。
彼らの言う事を本当に信じて良いのでせうか・・?
いや、駄目です。
いつも疑いの眼で居ないと騙されます。
そして、WHO(World Health Organisation = 世界保健機構、機関と言ってるようだが)が、今日危険水準をPhase4からPhase5に引き上げました。
フェーズなどと一般化されていないカタカナ語をそのまま報道している、日本のマスコミも気に入らない。
Phaseを日本語訳したら、「段階」と言うべきか・・?
レベル何ぼが、日本人にとっては一番しっくり来ると思いますが。
外国では、日本のように水際対策をしっかりやっていないようです。
昨日の道新を見たら、メキシコとアメリカ間は、殆ど自由通過(ハイカラな言葉で言うとフリーパス)だそうです。
本当に驚きました。
彼らは、一体どんな神経をしているのか・・?
深刻な事態に至らないと高をくくっているのか・・?
或いは、単に行動が鈍いのか・・?
アメリカは、危機管理に関しては恐らく世界一の水準にあると思います。
危機管理は、戦争やテロの時だけか・・?
どうも不可解な事が多すぎます。
WHO(World Health Organisation = 世界保健機構、機関と言ってるようだが)自らが豚インフルエンザの原因や経緯が分からないと言っています。
謎が多すぎると言っているのです。
こんな怖い事はありません。
発生源のメキシコ政府は、何とも頼りないから、やはりWHOの職員がメキシコで詳しく調査しないといけません。
それをやってるのかどうかも分かりません。
恐らくやってるでせう、いくらなんでも。
連休が明けたら、世界の状態が変わっていたなどと、ならない事を願っています。
早く事態が収束に向かって欲しいです。
今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日も、良く晴れて良い天気でした。
今日からゴールデンウィーク開始の会社も多いと思います。
皆さん、事故など無いように有意義な休日を過ごして下さい。
アメリカの今年の第1四半期のGDP(Gross Domestic Product = 国内総生産)が、-6.1%(年率換算)に成ったと今日発表されました。
先進国のGDP成長率は、前期と比較しますから、今回の2009年度第1四半期は、2008年度第4四半期と比較してマイナス6.1%になった事になります。
中国の場合は、違います。
前年度同期比で計算しています。
つまり1年前の同じ時期と比較した数値を出す国です。
そもそもあの国の言う事は、全部嘘だと疑って掛かったほうが無難です。
中には本当の事もある、と言う程度に考えた方が宜しいかと思います。
中国は、この際関係ないです。
2009年度第1四半期アメリカの予想経済成長率(GDP成長率)は、-4.7%でしたが、それを上回り-6.1%になりました。
この場合は、上回りと言わないで、下回ったと言うのかも知れません。
いずれにせよ、事実としては、アメリカの経済成長率は、予想した以上に悪かった。
普通ならそれだけで、株価が下落したしかるべきです。
なのに、米国のダウ30銘柄平均株価は、本日上昇しています。
DreamWorksとTime Warnerなどの会社の指標がよかったそうです。
国家的規模の指標より数個の企業の指標が優先されるのか・・?
と疑問に感じます。
どうも不思議な事が多いですね、この世の中は。
連休明けの日本は、一体どうなるでせう・・?
おやすみなさい。
おばんです、皆さん。
今日は、久しぶりに良い天気でした。
雪も融けるのが早いです。
路上は、殆ど雪がありません。
歩道のところどころに雪が固まっているだけです。
4月末に降る雪・・。
私が、生きて来た31年間の中で、最も遅い時期に降った雪は、ゴールデンウィークの最中でした。
あれは、確か昭和40年代後半だったと思います。
でも、こんな調子で5月中旬に桜が咲くのでせうか・・?
桜と言っても内地の染井吉野などとは、違います。
私の国で咲く桜は、千島桜です。
昨日は、執筆をサボり失礼しました。
遂に出ましたね。
今度は、鳥じゃなくて豚とは・・。
敵もあの手この手と考えるものです。
でも不思議なのは、「豚」インフルエンザと言う名前で呼ばれているのにその由来を誰も説明しない事です。
これは、極めて不思議です。
メキシコが発生源のようですが、感染者は誰も豚に触っていないとか・・?
それじゃ、何故豚インフルエンザと言い出したのか・・?
若し、豚インフルエンザと特定しているなら、一体どんな感染経路で伝染に至ったか・・?
そして、豚インフルエンザと命名されたその由来を知りたい。
日本のマスコミも全く不思議です。
彼らは、我々国民が感じる疑問を察する事が出来ないのでせうか・・?
それとも私は、特殊な人間で、私だけが抱く疑問でせうか・・?
そんな事は無いはずです。
誰もが、或いは相当数の人が私と同じ疑問を抱いているはずです。
豚インフルエンザを大量殺戮殺人生物兵器としてばら撒いた国の人間なら口を閉ざすとしたら、その邪悪な意図は許せないにしても、筋としては分かります。
日本のマスコミは、そんな事を気にする必要が無いはず・・?
いや、ひょっとしたらあるのか・・?
その辺は、どうなのか判断しかねますが、いずれにせよ、日本の報道機関は、何故豚でどのように感染したか調査して報道すべきだ。
メキシコ政府は、報道規制をしていると言うニュースを目にしました。
実際の被害は、ずっと深刻なのに報道を抑えていると言うのです。
何の為に被害を低く見せようとしているのでせう・・?
そして
一体何の為に、パンデミック(伝染病の爆発的拡大)を起こして人を大量に殺そうとするのでせう・・?
そしてそれは、一体誰でせう・・?
この惑星には、闇の勢力と呼ばれる邪悪な人たちが存在しているそうです。
やはり闇の勢力は、かなり追い込まれているのでせう。
その報復かも知れませんが、私は、彼らと直接話した訳じゃないので詳しい事は、知りません。
でも、某サイトに寄れば、今回の豚インフルエンザは、パンデミックに至らず、ある程度の時間で収束に向かうだろうとの事です。
鳥インフルエンザにある程度効くだろうと言われていた、ワクチンは、豚には効果が無いそうです。
その豚用ワクチンを販売してぼろ儲けを企んでいる輩が存在するそうです。
と言う事は、豚ワクチンは、予め出来ていて、その後に豚インフルエンザ菌をメキシコにばら撒いたのでせう。
私は、昨年の平成20年12月09日(火)に「人の心」と言う題名で、インフルエンザ用ワクチンを製造している中外製薬の株は、将来上がる可能性が高いとここで言いました(若し、宜しかったら気まぐれ草紙で当該記事をご覧下さい)。
私の予感は、的中しました。
今週、中外製薬の株が急上昇です。
タミフルは、豚インフルエンザには、効果が無いとTVでも言っています。
何故なら初めてのウィルスだからです。
桝添厚生大臣も新種のウィルスに対応できるワクチンを早急に入手する最大の努力をするような主旨で話していました。
中外製薬は、大喜びでせう。
でも世界各国が、必死になって経済回復に向けて大判振る舞いで赤字国債輪転機を回している最中なのに大打撃です。
豚のお陰で経済の回復は、更に遅くなるでせう。
そして既に出来上がっているだろう豚用ワクチンがこれから出回ると推測されるのです。
一体どの製薬会社がワクチンを初めて開発したと名乗りを挙げるのでせう・・?
嫌な世の中ですね。
少なくとも日本は、平和であって欲しい。
あっ!
それとニュージーランドもね。
ニュージーランドと言えば、明後日2009年04月30日にOCR(Official Cash Rate = 政策金利)の見直しがあります。
今日現在のそれは、3.00%ですが、もっと低くなるかも知れません。
今宵があなたに取りまして素敵な火曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日は、雪でした。
昼間は、霙(みぞれ)っぽく降った先から地面に落ちて融けていました。
でも夜になって徐々に雪は、本気になってきました。
そして積もってきました。
風も強く、吹雪いています。
時々電気が消えます。
若し、これがニュージーランドだったら120%停電になっていると思います。
幸いな事に、日本の片田舎のこの街も日本です。
幸いな事に今のところ停電になっていません。
さすが日本です。
こんな田舎町でも日本なんですよ、驚きましたか?
今夜はこれにてごめん。
おばんです、皆さん。
もうゴールデンウィークに入ったようにテレビで言ってました。
そう言われれば、そうかも知れません。
私は、今日90歳くらいのばあちゃんとたまたま一緒になりお話しました。
とても元気の良いばあちゃんです。
そのばあちゃんは、自分の事を「俺」、人の事を「おめぇ」と言います。
私は、思いました。
このばあさんは、この土地の人間じゃない。
屹度東北の人間だと思いました。
私は、ばあちゃんに聞きました。
と真実を自白させるためにかなりの紆余曲折を経ました。
よくよく聞くと歯舞諸島の島からの引揚者と分かりました。
更に会話が続きました。
私のような若者、31歳の青年を捉まえて、島からの引揚者か?
と聞かれて、私は「そったらことあるわけないべ! 俺は、戦後の生まれだ!」。
等と無粋な事は、私は言いません。
「いいや、そうじゃないよ」と優しく答えただけです。
90歳と言っても元気で頭がはっきりしてるばあさんなので会話は、殆ど問題なく出来ます。
でも21歳の女の子とは違います。
その辺は、くまねばなりません。
この町に居る人でも、出身地の訛りを半世紀以上も保ち続けている人が居ます。
とても興味深い事です。
それにしても私のような若者を捕まえて、島の人間か?
とは、ちょっと困りました。
子母沢寛が大正時代「新選組始末記」を書く時、新撰組の生き残りに取材した時に、「貴公は当時どこにおられた?」と聞かれて当惑したようなものです。
私の好きだった随筆家故山本夏彦が言っていました。
時代は、繋がっていると。
彼が若い頃、日露戦争の戦友の宴があることを何かで知ったそうです。
彼は、大正生まれの若者ですから日露戦争などは歴史的出来事と思っていました。
でも、同時代人に日露戦争の体験者が居る。
つまりほんの少し前の時代に繋がってる。
同時代人とは、お互い同時に生きていた時があると言う意味です。
今でしたら、年代や世代が違っても2009年に生きていた人の事です。
豚インフルエンザ予想外に騒いでいますね。
アメリカで発生したのでちょっと変だなと思いました。
ひょっとしたら、本番の殺戮計画が実行されたかも知れません。
豚と言う割りには、感染者は、誰も豚に触っていないとか・・?
彼らが、まじになったしたら、かなり追い込まれている証拠です。
今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日は、お天道様全開でした。
でも、風はひゃっこかったです。
「ひゃっこい」or「しゃっこい」とは、冷たいと言う意味です。
以前も何度か解説していますので、常連の方は、当然ご存知ですね。
それにしてもこのHPは、落ち目の三渡笠を徹底的に貫こうとしているかのようです。
昔は、1日のカウンターが、600とか700まで上昇しました。
今では、100前後です。
あの時は、Yahooのプロトコルが今と違いました。
プロトコルの日本語訳は、何と言うのか分かりません。
日本語訳は、無いかも知れません。
そんじゃ、プロトコルって何・・?
私も良く分かりませんが、漠然と抱いている概念は、複雑な計算プログラムだと思えば間違いで無いはずです。
何らかの規則性を持ったプログラムです。
草剪剛のフルチン騒動まだ、ニュース番組で大きく報道しています。
私がもうええって昨日言ったのに・・。
こんな出来事は、社会にとっては、どうでも良いです。
興味のある方は、スポーツ新聞とか週刊誌を精読して下さい。
時事報道で大体的に、取り上げるべき問題じゃない。
ですからもう報道しないで下さい。
日本のマスコミは、本当に醜聞(ハイカラな言葉で言えばスキャンダル)が大好きです。
他に報道すべき、もっと重要な出来事あるでせう。
やっぱり、新聞、テレビ、雑誌、ラジオ等も商売ですから、金(かね)に成る事件を洪水の如く流すんでせうね。
と言う事は、日本国民が醜聞が大好きなんだ・・。
醜聞がそんなに好きなら、警察、教師、公務員などが毎日のように性的事件を起こしていますので、それらを実名と写真入で大々的に報道したら良い。
その方が、ずっと社会の為になる。
それにしても日本人と言うのは、世間の雰囲気に流されやすいですね。
草剪剛の件で、街の人に意見を聞きまわっている報道がありましたが、多くの人が批判的でした。
渋谷の道玄坂で大衆の前でフルチンとか、朝の山手線の中でフルチンなら猥褻物陳列罪でちょっと悪質かも知れませんが、深夜人気の無い自宅近くの公園で一人でフルチンに成って、喜んでいたのですからどうって事ありません。
期せずして、何となく剛をかばって居るような言論になってきました。
彼を援護射撃したいのではなく、これしきであんまり騒ぐな!
と言いたいのです。
社会の表面で言われている事と裏側で実際に起こっている事が違う事があるそうです。
私は、子供の頃からとても素直で純真でした。
人の言う事は全て信用してしまいます。
ですから、私を騙すのは、とても簡単です。
でも30歳を過ぎ、大人になってきて、世の中には表面的に言われて居る事と実際は、違う事もあると分かってきました。
一番有名で、ほぼ間違いないと思われるのが、真珠湾攻撃です。
アメリカは、事前に分かっていたのに日本にわざと攻撃させて、参戦への口実を作った。
この辺の事情は、「日々不安」の中にある「 アメリカよ! あめりかよ!」を参照下さい。
そんな世界の裏側を暴こうとしている人たちが居ます。
例えば、何度かここでも紹介しました 「BenjaminFulford」 です(2009年04月21日の中にある中国人女性屠殺のリンクは余りにもおぞましく見ると衝撃を受けて嘔吐するかも知れませんので心臓の弱い方は見ないほうが良いです、但し本当の写真かどうかは不明)。
その他にも色々ありますが、割愛致します。
彼らが言うには、鳥インフルエンザは、悪意ある人間が人工的に作ったそうです。
その目的は、人類を大量殺戮するためとか。
これが嘘か本当か確かめる術(すべ)がありません。
今日(2009年04月24日)こんな記事を目にしました → 「米国で新型の豚インフルエンザ、これまでに7人感染」
これを見てまたかと思いました。
彼らは、あの手この手と研究を重ねていると思いました(証拠はありませんので私の主観です)。
彼等とは、世界を実質的に支配している連中です。
彼らは、世界の主要国の中央銀行を全て支配しているそうです。
何故なら、日米欧は、当然で他にもロシア、中国もその中央銀行の主たる株主になっているからです。
これは、ほぼ間違いないようです(確たる証拠は無いが、様々な状況証拠がある、例えば日銀の個人株主は極秘です)。
こんな変な事を考えるのは、いやですが、どうも本当臭いので堪りません。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日は、1日中どんよりとして曇り空で風が強く冷たかったです。
結構寒かったです。
1ヶ月位過去に遡った気温でした。
SMAPの草剪剛が泥酔して深夜の公園で一人フルチンで騒いだのは、もう分かりましたよ。
ですからもう報道しなくて良いですよ。
もう充分ですよ。
もっと深く解明したいのでしたら、午後のワイドショーみたいな醜聞探求番組か何かでやって下さい。
ニュース番組では取り上げなくて結構です。
それにしてもあの風貌で酒好きとは意外でした。
あなたは、ビールが好きですか?
私は、まぁまぁ好きです。
でも余り沢山飲めません。
ビールは、腹が膨れるので1缶か2缶飲め充分です。
Kiwi達にどれでも好きなビールを選んで飲んで良いよと言ったら、殆どの人がハイネケン(Heineken)を選びます。
ニュージーランドでは、ハイネケンがとても人気があります。
あの緑の瓶の苦いオランダのビールです。
本物っぽいビールは、苦いのが主流かも知れませんが、私は苦いビールは余り好きではありません。
ニュージーランド産のビールで人気のあるのがSteinlager(スタインラガー、本来なら綴りから言えばシュタインラガーと発音すべきなれど英語圏の人は、スタインラガーと言う)で、ハイネケンの味を真似してるようです。
他に良く見るビールとしてLion Redがあります。
このビールを製造しているのは、Lion Nathanと言う豪州の会社ですが、オークランドにも醸造工場があります。
NewmarketのKhyber Pass Road沿いにあります。
味は、まぁまぁです。
名前の通りかなり赤い色をしたビールです。
実は、Lion Redを製造しているLion Nathanは、麒麟麦酒(キリンビール)です。
といきなり言うと、誤解を招きます。
Lion Nathanの大株主が麒麟麦酒です。
麒麟麦酒は、現在Lion Nathanの株を46.1%持っていて、残りの株も全部買い取りたいと豪州のLion Nathan本社と交渉しています。
その記事がこれです → 「Japan's Kirin offers to buy out Lion Nathan」。
この記事が、今日(2009年04月23日)のFinancial Timesの1面に載っていました。
どうしてこんな記事が1面に載るのか良く分かりません。
中国は、国を挙げて世界の燃料、鉱物資源企業を買い漁っていますが、日本は、企業が単独で買収活動するだけです。
日本政府も米国債を買うくらいなら世界の食糧生産企業でも買収して日本の物にしたら良いと思います。
近々食糧価格が又暴騰すると言われているのですから、民間企業任せじゃなく国家的な意思で動いたらどうでせう?
燃料や鉱物は、中国の残し物を漁っても良い物が残っているかどうか疑問です。
でもまだまだあるかも知れません。
今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日は、1日中雨でした。
昨日は、ほんの少しの小雨でしたが、今日は、本当の雨でした。
おまけに風が強くて参りました。
でも雨さんに不満を抱いてはいけません。
雨さんは、この惑星に無くてはならない大切な人です。
雨さん無くして、我々の大切な食料も得る事が出来ません。
ですから雨さんを大切にしませう。
そして感謝しませう。
数日前に吉田繁治さんの最新のメルマガの話をしました。
それはこれです → 「ビジネス知識源:ビジネス知識源:わが国政府の、50兆円枠の株価対策の帰結」。
この記事をじっくり読むには、結構時間が掛かります。
最低30分は、必要でせう。
そして気合も入れて読まないと内容が良く理解できないと思います。
ですから精神が落ち着いていて時間に余裕がある時お読み下さい、若しご興味があれば。
私は、この記事を全部読みました。
その結果分かった事を極めて大雑把に解説すると、下記の如き内容です;
これとは、別に50兆円の株価対策資金です。
これは、全部海外のヘッジ・ファンドに強奪される運命だそうです。
50兆円は、国民の年金資金です。
つまり、あなたが毎月の収入の中から苦しい思いで払っている年金です。
それが欧米の資金運用組織(ヘッジ・ファンドのような)に合法的に盗まれるのです。
そのカラクリは、下記の如くです;
でも、不自然な株購入で、実力以上に上がった株価は、いつか落ちます。
それは、政府が年金基金をもう使えなくなって、株式市場への投資を止めた時です。
その時までに実体経済が回復していれば、良いのですが、それは誰にも分かりません。
いずれにしても、欧米のヘッジ・ファンドが売り切って逃げた時、日本の株価は又暴落すると想像できます。
50兆円全額を日本の株式市場に投入するのかどうか分かりませんが、幾ら投入するにしてもそれがいつまで続くかが問題です。
いつまでか・・?
これは、私の全くの感ですが、恐らく年内一杯は、続くと思います。
それまでは、株価は上昇を続けるはずです。
でも、この筋書きは、いずれも選挙で自民党が勝った場合です。
万一、民主党が勝ったら、どうなるか分かりません。
民主党でも似たり寄ったりの政策をするかもしれませんが。
いずれにしても一つ間違えば、地獄に落ちそうな怖ろしい状況です。
私の希望としては、何とか海外のヘッジ・ファンドを出し抜いて、彼らのなけなしの金(かね)も日本から持ち出せないようにして欲しい。
それらが全て、日本国民と日本企業の為に有効に使われるようにして欲しい。
そんな作戦を誰かが、練って成功したら、とても嬉しい。
外人に金(かね)を盗まれるばかりじゃなくてたまには、出し抜くくらいの戦略を立てても罰は当たらない。
いや、屹度感謝されて、幸運が雪崩のように押し寄せると思う。
グファ~ウファファファファ~(←上田吉二郎の笑い声)。
太郎、この辺で一つ手腕を見せてくれ。
今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日は、重い曇りの日でした。
時々、雨も降りました。
気温も低目でした。
寒い春の1日でした。
昨日の気まぐれの題名を「ニューヨーク株式市場暴落か・・?」としましたが、これはちょっと大袈裟でした。
3%前後の下落では暴落とは言わないですね。
急落と言えば良いのでせうか・・?
英語にも度合いによって色んな表現があります。
例えば、Drop、Slump、Plunge、Tumbleと色んな単語があります。
他にもDeclineもありました。
いずれも落ちると言う意味ですが、その度合いによって使い分けがあると思います。
Dropは、最も範囲の広い汎用語ですが、その他の3つについては、Slump(下落)、Plunge(急落)、Tumble(暴落)のような使い分けがあるように思います。
Declineは、Slumpよりもその度合いが弱いように思います。
これは、私が、英語の経済関係の記事を読んで受けた感じですので、正解率は63%くらいじゃないかと推定します。
若し、あなたが時間があれば、英和辞書でじっくり調べて下さい。
久々のニュージーランドの記事の紹介です。
南島のオマル(Oamaru)の紡績工場の従業員57人の職を維持(首にしないで雇い続ける)するためにNZ政府から補助金$325,000(約1,700万円)を受けるそうです → 「 $325,000 bill to save 57 jobs」。
この会社名は、「Summit Wool Spinners」ですが、記事を読み進みと何と住友が所有している会社でした。
住友商事なのか、或いは他の住友グループの会社かどうか、この記事に明記していないので分かりませんが。
57人の従業員をニュージーランド政府の補助金で保つのは良いとしても、その一方で48人の希望退職者を募っているとか・・。
何か政府の補助金を食い物にしてるような感じです。
但し、住友の言い分も聞いてみないと詳しい事情は分かりません。
それにしてもどこの国でも、雇用対策で税金を使っているのは同じですね。
そしてそれを悪用して我が物にしようとする企業が居るのもどこも同じでせう。
でも日本企業がニュージーランドでそんな事をすると、どうも頂けない。
参考までに同社(Summit Wool Spinners)は、ニュージーランドで最大の独立の紡績工場だそうです。
独立が何を物語っているのか分かりませんが、恐らく政府系企業じゃないと言う意味だと思います。
つまり純粋な民間企業と言う意味だと思います。
最近、私はニュージーランドの経済指標を全然見ていませんが、どうなってるんでせう?
恐らく不況は、間違いないと思いますが、それがどの程度なのか・・?
日本と一緒に早めに回復して欲しいですね。
今夜はこれにてごめん。
おばんです、皆さん。
今日も、良い天気でした。
今日(2009年04月20日米国東部時間)のDow Jones 30は、暴落に近い様子です。
又、8千米ドルを割り、現地時間午後1時半時点で、US$7,880.44、先週金曜日比 -US$250.89、先週金曜日比 -3.09%です。
これからの大引けで、もっと下落するかも知れません。
ロンドンのFTSE100も今日下落しています(£3,990.86、先週金曜日比 -£101.94、先週金曜日比-2.49%)。
Citi GroupとBank of Americaの下落幅がひどいです。
どっちも、20%近く下落しています。
GMも10%近く下落しています。
それにしても先週、アメリカの銀行が第1四半期に黒字になったかのような記事を読んだ記憶がありますが、それがなして今日急に株価が暴落するのか・・?
ほんまによう分からん動きです、昨今の経済は。
日本も訳わからんが、アメリカはもっと分からん。
如何にも景気が好転したかのような陽的(ハイカラな言葉で言うとポジティブ)雰囲気を醸し出すだけ醸し出しておいて、その熱が冷めやらぬ内に、厳しい現実で目を覚ましているようです。
アメリカの腐った部位は、早めにに切開手術して取り除いて欲しいです。
首の皮1枚残して、生き返った、いや又死に掛けてる、と世界を混乱させるのは止めて欲しい。
一体いつまでそれを繰り返して、世界に迷惑を掛けるつもりか・・?
とは、言ってもアメリカの大手銀行、保険会社、自動車メーカーが本当に倒産すると日本も被害を受けます。
でも、いつまでも瀬戸際近辺を放浪するのは堪らん。
それならいっその事、死んでくれ。
それも出来るだけ早く。
今夜はこれにてごめん。
おばんです、皆さん。
今日は、良い天気でした。
でもまだまだ、風はひゃっこいです。
私は、今日から股引を脱ぎました。
長袖の下着も脱ぎました。
数十年ぶりに来た、冬用上下の下着でした。
「米国債国別保有額」 ← 昨日お話しましたのは、これです。
如何ですか?
2009年02月度の数字が掲載されています。
先週からずっと気になって、私は、毎日このサイトを見ていました。
すると4、5日前くらいに2月分の米国債国別保有額が新たに掲載されていました。
日本語では、このような数字を良く「残高」と言いますね。
残高と言うのはどうもしっくり来ません。
何かの残りかと思ったら、合計金額の事でした。
何で残高と言う表現を使うのか良く分かりません。
左上の部分だけを抽出したのが下記です。
日本と中国が、上位2ヶ国です。
単位は、Billion US Dollarsですから、数字の後ろにゼロ(0)を9個つければ良いです。
例えば、774.2ならUS$774,200,000,000.00になります。
つまり、7,774.2億米ドル(約77兆円)です。
| Country | Feb 2009 | Jan 2009 | 増減 |
| China | 744.2 | 739.6 | +4.6 |
| Japan | 661.9 | 634.8 | +27.1 |
いや~中国も買ってましたね。
私は、中国は2月以降は、余り買わないと思っていました。
でも4.6 Billion US Dollars(約4千5百億円)追加で買っています。
ちょっと以外でした。
今年(2009年)の1月20日過ぎにBarackが大統領就任早々、中国は不正為替操作国家だと非難し、2月には、アメリカの人権報告書に、中国の人権状況は益々悪化していると書きましたので、中国は感情むき出しに怒っているかのようでした。
それがいつの間にか仲直りですか~。
政治の世界は、裏取引が普通ですから何か取引があったんでせうね。
日本などは、財政が厳しいのに、27.1 billion US Dollars(約2兆7千億円)も追加で購入しています。
中国は、やはり米ドルの暴落を恐れていて、現在の価値と同等に支払いをする保証を米国に求めているそうです。
さすが中国ですね。
日本と違ってしっかりと自己主張します。
中国は、独立国家ですし、国連常任理事国です。
中国が戦勝国になり、常任理事国になったのは、日本に攻められたからです。
日本は、アメリカとだけ戦えば良かったのに中国などと言うお荷物に手をつけたばっかりに、重荷になりました。
そして戦争が終わったら、日本は負けて居た。
中国は、たまたま日本に抵抗していたので戦勝国側に入り、国連常任理事国の重要な地位まで手に入れた。
漁夫の利とは、将にこの事です。
日本は、ただ一人有色人種の独立を守ろうとして、英米と真っ向から戦い、足腰も立たない程叩きのめされた。
でも日本が命懸けで戦ったから、戦後アジア、アフリカ植民地郡は、独立への足がかりが出来た。
日本は、一人貧乏くじを引きました。
こんな事なら、日本は戦争などしないで、スイスのように自己防衛軍備を充実し、永世中立国になっていれば良かった。
他の植民地などは、放置しておくべきだった。
さすれば、今頃日本は、独立国家として何でも発言できた。
などと過去のことを振り返り、あぁすれば良かったなどと後悔するのは馬鹿です。
これからどうすれば良いのか、それだけです、はい。
失礼しました。
と言う訳で、日本は、せっせと米国に貢いで居ます。
日本と中国だけじゃなく、他の多くの国々も米国債を追加購入しています。
でも、2009年度だけで、200兆円(実際は、500兆円くらいまで膨張するらしい)相当、アメリカは、財政赤字になるそうです。
それを米国債を発行して、他国から買ってもらって穴埋めする事は出来ません。
世界に、そんな余力は、残っていません。
だからFRBが半年で3000億米ドル(約30兆円)の米国債を購入すると1ヶ月位前に発表があったのです。
でも30兆円(私の年収より多いが)ぽっちじゃ全然足りませんし、第一自分で国債を印刷して自分で買っても、実質的には何も入ってきません。
蛸が自分の足を食べるようなもんです。
アメリカは、米ドルが暴落しないように、必死の裏工作をしているはずです。
さもなくば、今頃とっくの昔に暴落が始まっているでせう。
でもしぶといですね。
一筋縄では行かないとは、この事です。
米ドルが暴落すれば、自国経済が溶解してしまいますので、当然と言えば当然ですが。
今日、吉田繁治さんのメルマガが久しぶりに発行されました。
まぁ、驚くべき事が又書かれていました。
この件については又近い内に。
今宵があなたに取りまして素敵な日曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日も曇り気味でした。
昨日は、サボりましたが昨日は、とても良い天気でしたよ。
もうそろそろ股引(ももひき)を脱いでも良いかなと思っています。
昨日は、執筆をサボり失礼しました。
最近の世界経済は、何となく上昇気流がほんのかすかに滲み出てきた感じがします。
特に楽観的で陽的に物事を捉えるのが好きなアメリカでは、回復だ~回復だ~と騒いでいます。
でも信用出来ません。
最新のアメリカの失業率は、8.5%と発表されましたが、もっと悪化して10%を超えるかも知れないと言ってる人も居ます。
GM(General Motors Company = アメリカ最大の自動車メーカー、裏では武器も作ってる)も破産法申請をするとかしないとかまだ言っていますし(いずれにしても、会社形態が変わっても自動車と武器の製造を続ける企業としては存続するはず、さもなくば戦争する時に困る)。
勿論、誰が本当の事を言っているかそれは、分かりません。
米国の大手銀行は、第1四半期が黒字になったと騒いでいますが、内容がどんな黒字なのか怪しいもんです。
何と言っても彼らは、都合が悪くなると直ぐ規則(ハイカラな言葉で言えばルール)を変えます。
会計基準を時価方式から簿価方式に変えたのです。
株価が下落した含み損を処理せずに株価が高値の簿価で資産を計算しているかも知れません。
若し、本物の黒字になったのなら、借りた税金返しなさい。
そもそもアメリカの税収は、著しく不足しているので国債で賄ってるんです。
その国債もFRB(Federal Reserve Board or Bank = 連邦準備制度委員会 = 米国の中央銀行)が買ってるんです。
日本もやってますけどね。
でも日本の場合は、国民貯蓄率が高いので、国全体としては、ずっとまし。
米国債国別保有高の2009年02月分が米国財務省のサイトに掲載されました。
開けてびっくりでした。
中国が2月も又買い足しています。
日本もですが。
いつの間にか米中は、裏で握手していました。
Barackは、中国を為替不正操作国家のブラックリストに載せないと言ってます。
表の発言とは違って裏側では、お互いの実利的取引してるんですね。
これじゃ、一体いつになったら米ドルの暴落が始まるのか・・?
大人は、不純です。
明日は、米国財務省の米国債保有高ランキングを紹介します。
今夜は、これにてごめん。
おばんです、皆さん。
今日は、少しだけ太陽さんが顔を出していました。
でも、ほんの一時だけでした。
殆どは、曇りの暗い1日でした。
楽天の野村監督は、相変わらず面白い人ですね。
今日の試合で、北海道日本ハムに逆転で負けて、「これが楽天野球だ!」と自慢していました。
中継ぎの投手(ハイカラな言葉で言えばピッチャー)が欲しい・・。
と拝むような言い方でした。
アメリカで2番目に大きいショッピングセンター経営企業(second-largest U.S. mall owner)である、General Growth Properties Incが倒産しました。
これは、今日(2009年04月16日)付けのReuitersの記事です →
「General Growth files largest U.S. real estate bankruptcy」。
General Growth Properties Incが会社名です。
その中に「Property」と言う単語があります。
これは、インターネットの世界でも良く出てきますが、特性、物性と言う意味もありますが、財産とか不動産と言う意味もあります。
「Mall(モール)」は、日本語になりつつあると思いますが、ショッピングセンターとNearly equalです。
Shopping CentreとMall、どこがどう違うのか私も良く分かりません。
ただ、Mallの方が、Shopping Centreよりハイカラな響があります。
Buildingは建物で、Complexも建物。
どこがどう違うの・・?
と聞かれても答えようが無い。
日本語で言うならば、建造物と建物のような違いかも知れません(定かに非ず)。
そんな事は、どうでも言いのです。
アメリカで2番目に大きい商店街ビルの会社が潰れた。
これが問題です。
日本で言うと、三菱地所とか三井不動産のような規模に相当すると思います。
昔、日本では、大手は倒産しないと言われて来ました。
30~40年くらい前までは、実際に日本で大手は、滅多に倒産がなかったはずです。
それが今やどんな大手であっても倒産可能な状況です。
これは、日本の話ですが、アメリカでは更にその度合いに拍車が掛かります。
General Growthと言う名前を私は、今日始めて知りました。
従いどれだけ大きいのは良く分かりません。
でもアメリカで2番目だから相当な大規模企業であることは間違いありません。
更に注目すべきは、アメリカの不動産企業としては最大規模の倒産だと言うことです。
同社の総資産額はUS$29.56 Billion(約3兆円)、総負債US$27.29 Billion(約2兆7千億円)だそうです。
アメリカで2番目の商業不動産経営企業で総資産3兆円は、意外と少ない感じがします。
それは良いのですが、やはりアメリカは、これからもっと落ち込むはずです。
そしてこれです → 「US housing starts fall 10.8 pct in March」。
2009年03月の米国の新築住宅着工率が、10.8%下落しました。
これは、いつと比較しているのか、ちょっと分かりません。
前年同期比(2008年03月)か、或いは先月(2009年02月)と比較して10.8%の下落なのか・・?
経済成長率などは、いつと比較しているのかその根拠を示す事が多いですが、この場合曖昧です。
そもそもパーセントと言うのは、比較した場合の数値です。
いつかの時点と比較して初めて百分率(パーセント = per cent = percent)が算出されます。
それはいいですが、この下落率は、1959年に統計を取り始めて以来、2番目に低い記録だそうです。
これからアメリカの不動産需要が相当下落して居る事が分かります。
サブプライム・ローンの焦げ付きが金融危機の引き金になったのですから、抵当流れ住宅も沢山市場にあふれ出ているはずです。
だとしたら、築後2、3年の競売物件を破格の価格で買った方がずっと利口です。
今日のニュースに中国の国内総生産(GDP = Gross Domestic Product)がありました。
「Weak exports hit China's growth」
2009年第一四半期(2009年01月~03月)が、6.1%でした。
この場合、前年同期比との比較です。
つまり、2008年第一四半期と2009年第一四半期と比較して6.1%成長した事になります(嘘か本当かは別にして自己申告)。
通常先進国の場合は、GDP成長率は、前期と比較しますが中国は、未だに前年同期比と比較しています。
中国の場合は、嘘が多いので前年同期比であってもその数字は、信用出来ません。
日本とかドイツのような先端工業製品を作り輸出している製造業が健全な国家で成長率の下落がより激しくなる傾向があります。
金融危機を起こした張本人のアメリカは、GDPの伸び率で言えば日本ほど落ち込んでいません。
それは、アメリカに於いては、製造業が主役ではないからです。
日本は、輸出に頼っていると言われますが、それでも日本の輸出額がGDPに占める割合は、1.5割程度です。
それが中国ですと、半分近くなります。
さすれば、中国の落ち込みは日本やドイツより大きくなっても不思議ではありません。
中国のGDP成長率が予想より低かったそうで、日本の株価が伸び悩んだそうですが、昨年と比較して6.1%も成長しているとしたらそれは驚異的数値です。
若し、6.1%が誠の数字だとしたら賞賛すべき数字で株価の負的要素と考える人は、どうかしていると思います。
中国が今まで二桁成長を遂げてきた。
それと比較して6.1%は、低い。
こんな論法だと思います。
そんな論法がこの時期にまかり通る訳がありません。
と言っても中国の自己申告は、全く信用できないので議論しても始まりません。
それにしてもこの混乱期、一体誰を信用して良いのか皆目検討も付きません。
数多(あまた)の情報を読みそして分析し、何が本当か、それを自分自身で考えそして判断しなければなりません。
打ち上げ花火を上げる連中が多すぎますので、しっかりと褌を締めておかないと騙されます。
今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日は、珍しく雨でした。
風もあって、気持が暗くなる日でした。
私は、今日北洋銀行さ行きました。
北洋銀行は、北海道の地銀です。
昔、北海道拓殖銀行と言う都市銀行がありましたが倒産しました。
北海道に都市銀行があったのですよ!
信じられますか?!
でも倒産しました(さっき言いました)。
その拓銀を吸収したのが北洋銀行です。
何となく冴えない銀行で、1ヶ月位前に国の公金資金投入を申請するとかしないとか騒いでいました。
結果は、申請したと思います。
今まで私は、この銀行とは全く縁もゆかりもありませんでしたが、この銀行で口座を開く必要が出来て今日新規口座を開設してきました。
口座開設依頼、キャッシュカード作成、インターネットバンキング開設依頼です。
キャッシュカード作成の為の暗証番号(ハイカラな言葉で言うとパスワード)を申請書に記入を求められました。
もう成れたので驚きませんが、自分の暗証番号を紙に書いて人に渡すのは、どうも抵抗があります。
例えそれが、口座開設する銀行であってもどうも馴染めません。
どうしてキャッシュカードの暗証番号を紙に書いて銀行に渡す必要があるのか理解できないからです。
これは、私の想像ですが、恐らく暗証番号は、本人が自己責任で管理すると言う意識が弱いせいではないかと今日考えました。
万一、私が暗証番号を忘れた場合、銀行が私のキャッシュカードを教えてくれるなどと言う安全対策ではないかと思うのですが、銀行員の方がいらしたら教えて下さい。
そして、キャッシュカードが郵便で届くのです、それも1週間も掛けて。
ニュージーランドやその他の殆どの国では、暗証番号を申請書に書いて下さいなどと、決して言いません。
そしてキャッシュカードは、口座を開設した時点で、その場で渡され、暗証番号入力装置にキャッシュカードを通して自分で入力します。
その動作を2回繰り返します。
その代り、万一自分の暗証番号を忘れたら、銀行は勿論教えてくれません。
何故なら彼らも分からないのです。
日本社会は、とても精密で正確で良く出来ています。
但し、西洋人にとっては、不快な違和感を伴う習慣が結構多いと思います。
それは、良い悪いの問題ではなく、習慣の違いかも知れません。
日本の銀行がキャッシュカード(ニュージーランドでは、EFTPOS Cardと言います。キャッシュカードと言っても理解されません)を大事に扱うその気持は良く分かります。
でも、それは過度に慎重すぎて、効率を犠牲にしている感が否めません。
そしてその過度の慎重さが、余計な時間を食います。
そして面倒です。
そこまで心配しなくても良いのにと思うところまで、細かい配慮をしてくれます。
おまけにインターネットバンキングが開通するには、2週間程度掛かると言われて、こっちはかなり驚きました。
何でも札幌の本部に送るそうです。
そりゃ、ちょっとやり過ぎだよ、北洋さん。
インターネットバンキングくらい、各支店で完結できないと駄目だべさ。
何かんでも一元管理している弊害です。
中央集権国家の縮図ですね。
現場の自由裁量権を殆ど認めない仕組みです。
ニュージーランドでは、インターネットバンキングも口座を開設した、その場で直ぐ完了します。
その代り全てが雑です。
重要項目である、口座番号や、仮のログインパスワードやIDなど普通の印刷機(ハイカラな言葉で言うとプリンター)でA4の紙に印刷して渡され、はい、これで完了!
で終わりです。
ニュージーランドの余りのいい加減さと日本の極度な慎重さ。
どちらも長所、短所がありますがニュージーランドの方が楽です。
両国を比較した場合、全体的に言える事ですが、ニュージーランドではその安易さに起因した間違いが多すぎるし、日本は逆に慎重過ぎて、人の自由度を奪い圧迫感を感じる。
後々、問題が少ないのは間違いなく日本です。
何か問題が起こった時、日本の場合は、大抵順当に処理してくれます。
ニュージーランドの場合は、問題が起こると泥沼に嵌る事が度々です。
そして総合的に見てどちらが生活しやすいかとなると個人差が大きいと思います。
何でも大雑把で滅茶苦茶だけど、おおらかで伸び伸びが好きか、何事も精密機械のように正確に動くが不自由でピリピリしてるのが好きか?
こうなると個人の好みの問題ですね。
さて、ここで問題です。
日本は、前者でせうか、或いは後者でせうか?
今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
最近は、ちょっと涼し目の日が続いています。
内地では、もう桜が散ってしまった頃かも知れません。
内地と言っても、広いので、各地様々だと思いますが。
ホーネットさん、いつもお便りありがとうございます。
私にとっては、過ぎたお言葉を沢山頂き、恐縮です。
明日こそ、必ずお返事致します事をここに堅くお約束申し上げます。
申し訳ありませんが、それまでお時間を下さい。
「日本に謝罪」…かつて対日批判急先鋒の米ノーベル賞教授
2008年のノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン米プリンストン大教授は13日、外国人記者団との質疑応答で、1990~2000年代のデフレ不況に対する日本政府や日本銀行の対応の遅さを批判したことを謝罪した。
教授は、「日本は対応が遅く、根本的な解決を避けていると、西欧の識者は批判してきたが、似たような境遇に直面すると、私たちも同じ政策をとっている」と指摘。 「(3月で8・5%と)上昇する米失業率を見ると、失われた10年を経験した日本より悪化している」と述べ、経済危機を克服するのは予想以上に難しいとの見方を示した。
クルーグマン教授は90年代後半、日銀にインフレ目標を設け、徹底的な金融緩和を促す論陣を張るなど、日本批判の急先鋒(せんぽう)だった。
また、景気回復の見通しについては、「(景気判定では)今年9月に景気後退が終わっても不思議ではない。 しかし、失業率は来年いっぱい上昇し続け、回復は実感されないだろう」とし、極めて緩やかな回復になるとの見方を示した。
上記は、本日(2009年04月14日)付け読売新聞インターネット版の記事です。
ポール・クルーグマンさん(Paul Krugman)と言う偉い経済学者が日本に対して謝っています。
何故謝っているかは、上記の記事でお分かり頂けると思います。
1990年代、バブル破裂後の日本の経済対策を今まで散々罵倒してきたが、我々もその立場になれば結局同じだったと言う事です。
率直に尚且つ謙虚に謝るとは、彼の人格の高さを示しているかも知れません。
参考までにアメリカ国内の同件に関する記事を探しました。
聞いた事も無いサイト(UWIRE)ですがありました → 「Nobel Prize-winning economist Krugman to speak at U. Iowa」。
この記事の7合目辺りに
Unfortunately, he said, current U.S. actions are too similar to those taken two decades ago in Japan.
と言う1文があります。 確かに読売の記事と同等の内容があります。 それにしても、アメリカの記事の日付は、2009年03月27日ですから、もうかれこれ3週間以上も前です。 どうして今頃日本の新聞で取り上げたのか良く分かりませんが、興味深い記事です。
それにしてもちょっと不思議なのは、彼の肩書きです。
色々なアメリカのインターネットサイトを見ましたが、いずれも「the New York Times columnist」と成っています。
プリンストン大学教授ではありません。
ひょっとしたら、もう大学教授は、辞めたのかも知れません(定かに非ず)。
世の中には、色んな学問がありますが、相当眉唾物の代表格に名を連ねるであろうと思われるのが経済学です。
私のような素人から見れば、経済学の学者さん達の仰る事は、大層格調高く神々しいばかりです。
しかし、問題なのは、その中身の信憑性です。
社会科学者の決定的な欠陥は、自分たちは、科学者だと思っている(或いは、思いたい)事だと思います。
物理学や化学などのような自然科学と同様に自分たちも社会科学と言う科学を研究していると信じている事です。
自然科学の対象は、自然です。
同一の条件下で同一の実験をすれば、自然は、常に同じ実験結果を示します。
社会科学は、そうも行きません。
何故なら、社会科学は、人間の営みを扱います。
人は、心を持っています。
人の心は、曖昧模糊としています。
自然科学のような寸分の狂いも無い、同一の実験結果などは、到底期待できません。
人には、欲や向上心や好き嫌いや憎しみや嫉妬などのような色んな感情を持っています。
又、100人の人が居たら、100人全員が何らかの違いを持っています。
それらの人間が社会を構成していますから、社会科学は、当然科学にはなり得ません。
そんな分かりきった事なのに、どうして彼らはいつまでも科学者になりた~い!
と言う願望をあっさりと捨てないのでせう・・?
別に科学じゃなくても良いと思うのですがね・・?
科学ではないが学問として、それなりに研究しているのだからそれで充分だと思うんですけど、そうも行かない事情でもあるのかも知れませんね。
そんな訳で、ノーベル賞を受賞した偉い経済学者も、アメリカの経済・金融の復興は、大変だと言っています。
それなのに「今年9月に景気後退が終わっても不思議ではない」等と言って、大丈夫なんでせうか・・?
そんなに生易しいとは、思えません。
「こうあって欲しい」と言う願望と冷徹な現実をまさか混同してるとは思えません。
何らかの数値的根拠があるのでせうが、どうも信じられません。
でも、日本の経済は、今年の後半から好転して欲しいです。
これは、冷徹な現実はともあれ、「こうあって欲しい」と言う願いに他なりません。
日本こそが、世界で最初に好景気に突っ走る一番走者(ハイカラな言葉で言うとトップランナー)に成って欲しいし、実際にその条件を備えていると思う(ちょっと贔屓目)。
でも日本の政治とマスコミの報道を見ているとうんざりしてきて、何か力が抜けてくる。
今宵があなたに取りまして素敵な火曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日は、ちょっと寒かったです。
日中は、結構風が強くそして冷たかったです。
と言っても大した寒さじゃありませんので、悪しからずご了承願います。
私は、大切な事を皆さんにお知らせするのを怠りました。
それは、イースターです。
英語で綴るとEasterです。
日本語で言うと復活祭です。
キリスト教のお祭りなので殆どの日本人には、関係ありません。
でも、ニュージーランドが休日だったのです。
先週の金曜日が、Good Fridayで今日(2009年04月13日)がEaster Mondayでした。
Easter本番は、日曜日でした。
つまり、イースターは、もう終わりです。
やはり日本に居ると、ニュージーランドの事は遠い海の彼方の出来事のようになり、現地の情報に疎くなります。
あっ!
今日は、Easter Mondayだったと思い、今日の為替レートを見たら先週の金曜日と全く同じでした。
そりゃそうですね、どっちも休みだったんですから。
と言う事は、木曜日からずっと同じのはずです。
何と言うドジでせう・・。
一つだけ言い訳させて下さい。
私は、ニュージーランドドル対日本円の交換料率(為替レート)をWestpacのHPから拾ってきています。
Westpacの為替レートの頁は、日時が自動的に変化しています。
つまり、外為市場が営業していようが、閉まっていようがお構いなく、日付と時間が変わっています。
ですから、レートが変わっていなくても、日付と時間が変わって表示されているので、つい罠に嵌ってしまう事があります。
私がオークランドに居た頃は、休みの日を忘れる事はあり得ませんでしたので、Westpacの罠には嵌りませんでした。
でも今は、敵の思う壺に嵌ってしまいました。
毎年、Easterの時にその由来を説明してきたと思います。
今回も簡単に。
Easterは、イエス・キリストが生き返った日です。
キリスト様は、一度死にましたが、生き返ったのです。
つまり復活したのです。
それ故に日本語では復活祭と訳されています。
Easterと言う英語がどのような由来で成立したか、はたまた、Easterと言う英単語の原義は、何であるか、私は知りません。
Eastは、東だから、もっと東・・?
【-■_●】ノ"んなこたぁない!(と思う)
いずれにしてもキリスト様は、生き返ったのです。
十字架に磔になって死んだ時の状態と同じままで、生き返ったのです(聖書によれば)。
肉体を持って物理的に人間の身体を持って息を吹き返したのです。
そして、生前に関わりの深かった人々に挨拶して回り、その後、人々の目の前で空に舞い上がって行きました。
ところで、私は、「キリスト教のお祭りなので殆どの日本人には、関係ありません。」と言いました。
何故なら日本人の中に占めるキリスト教徒は、0.1%しか無いそうです。
これは、極めて少ないです。
ですから、日本人には、余り関係ないと言ったのですが、それじゃクリスマスも同じはずです。
でもクリスマスは、日本で盛大にお祝いされます。
違いますね。
あれはお祝いじゃない。
ただ、商業主義に乗せられているだけです。
そんな事は、皆、百も承知ですが、知っていて騙されています。
商業主義の思う壺だろうが、何だろうが楽しそうだから一緒に騒ごうと言う魂胆である事は容易に察しが付きます。
まぁ、こんな事に目くじらを立てなくても良いと思いますが。
それにしてもどうして日本にキリスト教が根付かないのでせう・・?
12月25日が休日じゃない国は、とても珍しいです。
韓国などは、怖ろしいほどのキリスト教国家です。
12月25日は、勿論休みです。
一体いつからクリスチャンがあんなに増えたのか知りませんが、韓国人を見たらキリスト教徒だと思え!
と言えなくは無いかも知れない(二重否定で訳が分からなくなるいびつな表現で何処かの新聞が良く使うとか)。
中国人は、それ程じゃないと思います。
他にアラブ諸国が、キリスト教じゃありませんが、イスラム教とキリスト教とユダヤ教は、兄弟です。
兄弟同士がいがみ合うとその憎しみは、増幅します。
変な話になりました。
宗教と言うのは、不思議ですね。
参考までに言いますと、私は、どんな宗教組織にも属していません。
どの宗教が一番真実に近いだろうかと考えた時、仏教ではないかと私は思っています。
それは、何故か・・?
私にも良く分かりませんが、仏教の教えは宇宙のスーパーパワー(超力)に向かっているような気がするからです。
そして仏教は、紛争や戦争を求めない。
キリスト教、イスラム教、ユダヤ教は、常に戦争を求めて、その火種を探しているような雰囲気さえ伺えます(勿論利用されているのでせうが)。
人殺しは、厳しく禁じられています。
しかし、聖書を読むと、時と場合によっては、人殺しは認められています。
又、聖書の神様は、私だけを信じなさいと仰っています。
何故なら私は、嫉妬深い神だからとも仰っています。
つまり、聖書の神様は、他にも神様がいらっしゃる事を自ら認めています。
ユダヤ教が、最初に生まれた頃、唯一神信仰が珍しかったそうです(と言うか人類で最初だったはず)。
唯一神信仰とは、神様は一人 と言う意味ではなく、数多くの神様の中で 一人の特定の神様だけを信仰しないと言う意味だと思います。
但し、キリスト教徒やイスラム教徒やユダヤ教徒にこんな事を言うのは禁物です。
ハイカラな言葉で言うとタブーです。
信じきっている人は、疑う事を知りませんから迷いが無くとても強いです。
そんな人たちとは、冷静な議論にはなり得ません。
泥沼に落ち込むのが目に見えています。
その果てには、全く無意味な敵愾心のみが残ります。
憎しみと、恨みだけが残ります。
これが数千年続けられてきた、宗教によって引き起こされてきた戦争です(宗教以外にも戦争の導火線はありますが)。
それにしても信じきると言う事が、如何に人を強くするか・・?
その効果は、驚異的です。
オウム真理教の優秀な信者たちを思い出して下さい。
優秀と言うのは、この場合、優秀な大学を出て、立派な職業に付いている人々と言う意味で使っています。
そんな彼等が、大量殺人を実行したのです。
あの教祖の言う事を絶対的に信じたのです。
さもなくば、あんな極悪非道な殺人行為を実行出来る筈がありません。
信じると言う事はそれ程、莫大な精神エネルギーを生み出し、人々を驚くべき行動へ走らせる力を持っています。
それを良い方向へ持って行ったら、信じられない程の素晴らしい結果を生むと思います。
今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日は、ちょっと寒かったです。
お天道様も元気がなかったです。
恐らくこれで平年並みだと思います。
金土と2日間も執筆をサボってしまいました。
すみません。
一昨日(2009年04月10日)に高橋洋一さんのこそ泥で捕まった件、変だと書きました。
何故なら彼のように社会的に充分すぎるほど活躍していて、その立場は、日本で相当高位の人として認められていると思ったからです。
まさかお金に困っているとは到底思えません。
そんな人が、高級時計と5万円を盗むとは考えられないからです。
ですから私は、これは罠じゃないか、と想像したのです。
ところが、今日(2009年04月12日)の「たかじんのそこまで言って委員会」を見たら、彼が自供して罪を認めていると出演者達が言っていたので驚きました。
同番組の出演者達と高橋洋一さんは、交流があるようですので、それなりの信憑性があると思います。
ひょっとしたら、高橋洋一さん本当に盗んだのかも知れません。
それは一体どんな心境なのでせう・・?
人の心の中は、余人には計り知れない部分があると思いますが、それにしても不可思議極まりない事件です。
恐らく彼は起訴されないだろうと、たかじんの連中が言っていましたので、テレビに出る機会が又あるかも知れません。
その時に、どのような心の動きで彼は、犯行に及んだのかを赤裸々に語ってもらいたい(若し、本当にやったのなら)。
「エコ」と言う言葉を最近良く耳にします。
私の理解では、「エコ」は、「Ecology = 生態系、生態学」のEcoだと思います。
それがどうして環境に優しいとか環境に配慮したと言う意味合いで用いられているのかどうも不思議です。
想像するに、動植物の生態系を配慮してひいてはそれが、自然に優しいと言う繋がりに成ってるのではないか?
如何でせうか?
あなたは、どのように思いますか?
そう言えば、昔の左翼は、行き場所を(活動目標)を失い、Ecologyに流れたと聞いた事があります(この際、関係ないね)。
今度の15兆円の補正予算にもエコ対策に膨大な予算を割いているようです。
それにしても最近の太郎は、ちょっと前と比べると何となく安定してきたように見えます。
発言も以前ほどぶれません。
四六時中、彼の言動を指南している、賢い側近でも付いたのでせうか?
今までのように、思った事をそのまま拙い(つたない)表現で口にして、軽さ全開の雰囲気がありません。
ちょっと不思議です。
それにしても、世界経済は、どうなるのでせう・・?
中国は、物凄い勢いでその力を出してきました。
世界は、中国様々状態です。
昨年(2008年)の中国のGDP(Gross Domestic Products = 国内総生産)は、6%以上だったそうですが、実はあれは真っ赤な嘘で、実際は、ゼロ%か1%くらいだと言う報道もあります。
中国の嘘、偽りはいつもの事ですから世界は、驚きません。
そんな中国が、このドサクサに紛れて世界中の資源をあさっているそうです。
アフリカ、中南米、豪州の地下資源(それを採掘する企業も)を買収しているそうです。
これは、かなりやばいです。
それにしても、日本はまだ中国にお金を出してるのでせうか・・?
この期に及んで万一日本がまだ中国に貢いでいるとしたら犯罪もんです。
若し、今でも続けて中国にお金を渡してるなら即刻中止しなさい!
大前研一さんが2009年1月28日の記事 「金融大地震に世界がやるべきこと、日本ができること」 で書いています(下記の青い文字は、同記事の8頁目に書いてあります)。
「まずは国家ファンドを作り、日本の積年の悩みであるエネルギーや資源などを積極的に買うべきである。そして、米国の自動車メーカーに対しては良きサマリタンになるのだ。韓国の企業などはいまや二束三文なので、これらも買収の対象になるだろう。鉱山会社の買い取りももちろんだ。」
今年の1月末に書いていますので、当時は、1米ドルが90円前後だったと思います。 最近は、ちょっと円安に戻っていますが、又暫くすると、90円、80円と円高に進むはずです。 その時には、誰が首相になっているか分かりませんが、大前研一さんの案を検討して欲しいです。 日本もそろそろまともな国際戦略と諜報機関とまともな軍隊を持っても罰は当たりません。 一体いつまで、金(かね)だけ取られて、発言力ゼロ、影響力ゼロを続けるつもりか? 大前研一さんを外務大臣にしよう。 彼も20年くらい前は、凄いブームになりましたが、東京都知事と国会議員の選挙で敗れてから表舞台から消えました。 でも依然として素晴らしい案(ハイカラな言葉で言うとアイデア)を持っています。 今宵があなたに取りまして素敵な日曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日も、良い天気で暖かかったです。
これが私の生まれ育った北海道の道東か、と信じられない程です。
それ程、春が早く暖かいのです。
日中の最高気温など、もう少しで10度に手が届くところに来ています。
まるで内地のようです(内地はもっと暖かいが)。
10日くらい前に奇妙なニュースがありました。
高橋洋一さん・東洋大教授(53歳)が温泉施設のロッカーから財布や腕時計を盗んだとして、窃盗容疑で書類送検されたのです。
私は、TVニュースでこの事件を見ましたが、どうも臭いなと思いました。
以下に同事件に関する読売新聞(インターネット版)を引用します;
++quote
小泉政権ブレーン・高橋洋一教授を窃盗容疑で書類送検
どうですか?
上記の記事を読んであなたは、何かを感じませんか?
私は、これは嵌められたのではないかと疑いました。
つまり、当局のどこかに恨まれたか、このまま彼を自由にしておいたらやばいと思って犯罪者に仕立て上げられたのではないかと疑いました。
そんな風にちょっと思いましたが、そのまま時間が過ぎました。
そしてたまたま今日、私はYouTubeでたかじんの番組を見ました。
それを下に貼り付けますので、若し、ご興味があればご覧下さい。
1/6~6/6まで有りちょっと長いですが・・
如何でしたか?
高橋洋一さん、霞ヶ関の裏をずけずけとばらしています。
参考までにWikipediaで彼の経歴もご覧下さい → 「高橋洋一 (官僚)」
東大の理学部数学科を出て、東大経済学部に学士入学しています。
エリート中のエリートです。
その後、大蔵省に入ってかなり出世していますが、元々は理系の人間で大蔵省の中でかなり異色の存在だったようです。
そして2008年03月に官僚を辞め東洋大学の教授になっています。
霞ヶ関の内部を詳しく知るエリート中のエリートが、これだけ官僚の内情をあからさまにばらしたら、狙われるはずです。
若し、私の推測が正しく、彼が無実なのに犯罪者に仕立て上げられたとしたら、これ程怖ろしい事はありません。
身の毛もよだつ、おぞましさです。
若し、彼が無実であると証明されたなら、彼は反撃するか・・?
或いは、無実にするから表ではもう何も言うなと裏取引を持ちかけられて妥協するか・・?
これは、あくまでも私の想像物語です。
でも、万一、無実になってその後、TVで何も言わなくなったら私の想像が当たっていた可能性が大です。
そんな場合は、彼がどうしても逆らえない何かを脅しの材料として握られているかも知れません。
新聞やテレビに出てくるのは、ほんの表面的な一部分だけです。
それを額面通り、真実として信じ込むのだけは止めたほうが良いです。
意図的に真実の一部分だけを報道する手もあります。
これが一番怖いです。
何と言っても嘘じゃないのです。
でも真実の一部分だけなので全貌が見えず、何らかの方向へ恣意的に誘導される事もあり得ます。
そんな事で我々は、ニュースは、鵜呑みにせずに自分で考える習慣も身に付けるべきと思います。
今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日も、良い天気で暖かかったです。
北海道の桜は、5月中旬に咲くそうです。
私の頭の中では、6月でしたがやはり1ヶ月前倒し政策の影響でせうか?
最近、私はソロス大魔王にとりつかれているのか、彼の事を良く書きます。
と言うのは、アメリカの経済関係記事を読むと度々彼の発言が記載されているからです。
とても強い影響力を持っている証です。
彼は、今まで何度も報告書を書いて世間に公表してきました。
それらが当たって居る事が多いから世間も彼の言動に注目するようです。
「Soros Says Gain in U.S. Stocks Is ‘Bear-Market Rally’」
← これは、昨日(2009年04月07日)付けの記事なのでちょっと古いです。
この手の記事は、やはり適時に載せないと価値が落ちますね。
昨日は、これについて触れようか・・ と思ったのですが、稚内の児童相談所のお粗末顛末記(てんまつの正しい漢字が変換できない)に腹が立ち気持が引っ張られました。
ジョージ・ソロスさんによると、最近の米国の株式相場の回復は、下げ相場の過程に起こる小休止のような事を言っています。
それにしても面白いのは、「bear market」が「下落市場(下げ相場)」で、「bull market」が「上昇市場(上げ市場)」と表現する事です。
熊さん(bear)は、強そうですが、何故か弱く扱われています。
牡牛さん(bull)も強そうで、そのまま強く扱われています。
不思議なのは、熊さんです。
熊さんがどうして下げ相場に利用されるのか、その理由が分かりません。
こんな事を英語圏の人に質問しても、まともな答えは、まず返って来ません。
そもそも彼らに英語について質問しても、まともに考えてくれませんから、まともな答えなど返って来た試がありません。
彼等の答えは、思いつきのいい加減な答えばかりです。
ですから、英語に関しては自分で解明しないといけません。
そんな事はどうでも良いんです。
問題は、最近の株相場の回復を見て、景気が上向いたかのように思ったら大間違いだと、ソロス大魔王(78歳)が仰っている事です。
彼が言うには、経済は未だに縮小している。
今回の危機は、今まで我々が経験してきたそれと同じように考えてはいけないそうです。
3月9日以来、S&P500(Standard & Poors 500 index)が21%も上昇したので、16ヶ月連続の米国の景気後退を脱したと言う楽観論がある。
でも、米国経済は、まだ縮小し不況に陥る可能性があるとソロスさんは、仰っています。
そりゃ、そうですよね。
だって、Citi GroupやBoA(バンカメ = Bank of America)やAIG(American Insurance Group)は、未だにその実情は分かりませんし、GMとクライスラー(Fordは、まだましの様子)も倒産するかも知れないし、最新の米国失業率は、8.5%と発表されたばかりです。
住宅価格は、何故か少し回復してきたそうですがこれも株式相場と同じ、一服してるのだと思います。
ソロスさんは、続けます。
オバマ大統領は、良くやっている。
でも、銀行への資本投入と住宅ローンの改善が頂けない。
住宅価格は、カルフォルニアなどでは回復しているが、まだ底値に達していない。
銀行は、まだまだ不良債権処理が残っている。
その総額を見積もるのは難しいが、恐らく1.5兆米ドル程度(約150兆円)でせうと言う事です。
アメリカ経済がもう底を打って回復に向かっていると、最近良く聞きますが、やはりそんな事はあり得ないと言う事です。
アメリカ企業は、何とか損害を少なめに見せようと努力していると思います。
一気に不良資産処理をしたら、赤字額が大きすぎて衝撃が大きすぎるのでそれを何とか和らげようとするのが人情です。
それで、不良資産処理を小出しにしていつまでも米国政府に救済を求めるかも知れません。
その点、日本では過去の苦い経験から学習したので、一気に不良資産処理をして、出来るだけ早く回復を目指しているそうです。
日本の政治さえしっかりすれば、日本は最初に景気回復するはずです。
おやすみなさい。
おばんです、皆さん。
今日は、良い天気でした。
とてもポカポカして暖かかったです。
日中は、7度か8度くらいになったと思います。
「2.5度の水風呂へ 本望容疑者が供述」 ← これは、2009年04月01日付け毎日新聞の記事をpdfに保存したファイルです(日本のインターネット新聞記事は、数日でサーバーから削除されるため直接リンクを貼れない)。
北海道最北端の町、稚内で起こった児童虐待殺人事件です。
虐待の末に殺されたのは、本望龍生ちゃん(4歳)です。
事件が起こった日は、2009年03月28日です。
犯人は、本望哉恵(実母、清掃員、25歳)と対馬博臣(実母と同居、警備員、38歳)の2人です。
この2人は、今年(2009年)の1月から同棲を初めたそうです。
その直後から子供たち(死亡した龍生ちゃんとその姉妹達)の折檻が始まったそうです。
対馬博臣と本望哉恵の2人は、常日頃から子供たちに暴行を繰り返していた事が分かっています。
上記の毎日新聞以外の記事によると、犯人の2人は、龍生ちゃんを2.5度の水風呂に入れて身体を押さえつけて死亡させました。
殺す気があったかどうかは、別にして2.5度と言う氷水のような冷水に入れて身体を押さえて子供を死に至らしめたと言う事実があります。
龍生ちゃんが通っていた保育園が、2009年01月と03月の2回に渡り北海道旭川児童相談所稚内分室に通報したそうです。
旭川児童相談所稚内分室では母親と男に事情聴取をした末、虐待は無いと言う結論を出し、事態を放置しました。
余りにも痛ましい事件ですが、それだけでは済まされません。
殺人犯の重大な罪は、もとより、旭川児童相談所稚内分室が極めて役立たずです。
母親と男に事情聴取し、その言う事を鵜呑みにしたのです。
保育園では、児童の体にアザや傷があるので通報したのです。
それも2度に渡って。
それで居て尚且つ、犯人の言う事を鵜呑みにしたと言うのは、到底考えられません。
と言っても事情聴取した時点ではまだ、殺人は起こっていませんでしたので犯人ではありません。
然し乍、母親と男が躾と称して暴行を加えていたのは明らかなのに、放置したその責任は重大です。
充分に未然に防げた事件でした。
過去に何度も児童虐待殺人が発生しています。
その度に、児童相談所の対応が非難されてきました。
それが何度も何度も繰り返されています。
しかし、注意すべきは児童相談所によっては、事件を未然に防いでいるかも知れません。
未然に防いだ事は、事件になりません。
ヒットは事件にならず、ミスは事件になります。
ここが要注意なのですが、ミスを将来発生させない事が肝要です。
野球でしたら実況中継していますので、観客はヒットもミスも見えます。
しかし、犯罪や事件はそうも行きません。
我々は、日本全国で起きている事柄の、事の始終を見れないからです。
と言う事を考えますと、児童相談所の中には、改善されて未然に事件を防いでいる場合もあるかも知れません。
それにしても不思議で解せないのは、児童相談所と言う役所です。
母親と男は、子供が転んで傷が出来たと説明していたそうです。
しかし、保育園は2回も通報しているのです。
そして子供の身体にはいつも傷やアザがあったのです。
折檻した母親やその内縁の男(児童虐待殺人の殆どは、若い実の母親とその内縁の男が起こしている)は、当事者です。
暴行を加えた当事者の言う事を鵜呑みにする馬鹿がどこに居るでせう?
ところが不思議な事に、日本の役所では、その不思議な事を実に頻繁に繰り返し、やっています。
事情聴取した事件では、母親と男は、まだ子供を殺していませんから犯人とは、言えません。
然し乍、状況から判断してまともな知性を持っている人間でしたら、母親と男を事情聴取した段階で鵜呑みにしないはずです。
と言う事は、児童相談所と言う役所そのものに問題がある可能性が極めて高いと思われます。
もっと具体的に言うと、児童相談所と言う役所に勤務する人間に問題があると思われます。
本当の躾か暴行か分からない、或いは迷ったら直ぐ踏み込め!
と文部省か厚生省か分かりませんが、児童相談所の管理組織は、指導すれば良いはずです。
そうすると勿論、判断ミスで誤謬もありえます。
それでも良いではありませんか。
その代り、踏み込む前には、常識を持って良く考える事。
恐らく最大の原因は、役人の常識の欠如だと思います。
或いは、保身。
何とも痛ましいと共に、腹立たしい事件でした。
おばんです、皆さん。
今日は、小雨がパラパラと降りました。
内地では、桜が満開だそうです。
道東で桜が咲くのは6月です。
紫陽花(あじさい)は、秋の花です、当地では。
ここ数日のニュージーランドドルは、日本円、米ドルに対して上がっています。
独歩高の様相です。
久しぶりにニュージーランドグーグルで記事を拾いました。
本当に久しぶりにNZの記事です。
ニュージーランドドリームにNZの記事が出るのが珍しいなんて変ですね。
はい、すんません。
これは、NZ Heraldの記事からです → 「 NZ dollar 'at mercy of equity markets'」。
この題名(ハイカラな言葉で言うとタイトル)の意味をどのように訳したら良いのか・・?
「ニュージーランドドルは、株式市場にとって救いだ」とでも言ったら良いのか・・?
労を惜しんではいけません。
今、英辞郎で「at mercy of...」で引いたら「at the mercy of...」で「~の意の[なすが]ままに[で]、~の言いなりで、~に翻弄{ほんろう}されて」と分かりました。
「the」のあるなしの違いがありますが、どちらも同じ意味であることは想像に難くありません。
つまり、「NZ$は、株式市場に翻弄されてる」と言う事ですね。
最初の訳は全く違いました。
こんな事なら最初から調べれ!
はい、失礼しました。
ニュージーランドドルは、株式市場が回復を続ける限りは、上昇するそうです。
しかし、経済的に困難な状態が続くと、遠からぬ内にNZ$は、又下がると言うのが衆目の一致した意見です。
3月3日にNZ$は、ここ数年来の最低水準のNZ$1 = US$0.4949に達しましたが、一月ちょっとで20%も上がりました。
そして、今年の1月初め以来で最高水準のNZ$1 = US$0.5980になり、US$0.5940で取引を終えました。
上記の記事からちょっと逸れますが、日本円もNZ$に対して下がっています。
と言う事は、金融危機以前の状態に少し戻りつつあると言う事です。
でもこのまま2007年前半の水準までNZ$が戻るとは思えません。
今の株価だっていつ又下落するか分かりません。
今回の危機は、そんなに生易しいもんじゃありません。
ほんのちょっと一呼吸入れているだけかも知れません。
確かな事は、誰にも分からないと思いますが、一体これからどうなるんでせう・・?
アメリカ経済が今年の末から回復すると言っている人も居ますが、到底信じられません。
なんせ、昨年(2008年)の11月頃にアメリカの政府高官が後数週間で株価は、安定するなどと言っていたのですから。
私は、その証拠を気まぐれに書いていますので、若し、興味のある方がいらしたら、探して下さい。
まるで言ったもん勝ちって感じですが、それじゃ米国政府高官に対する信頼は、失墜します。
もう失墜しているかも知れない。
それにしても、裏の世界では、激しいせめぎ会いをやっているのでうね?
米ドルを崩壊させないように、米国経済を回復させるようにと言う力と、反対に潰そうと言う力が。
私の個人的希望は、米ドルが崩壊し、アメリカと中国が心中する事です。
中国が潰れたら北朝鮮は、自然消滅します。
北朝鮮に物資援助しているのは、中国ですから。
今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日は、曇っていました。
気温は、程ほどに冷たかったです。
子供の頃は、冬がとても長く感じたのですが、今はアッと言う間です。
時間は、年齢によって進行速度が違う。
これは、とても不思議な現象です。
昨日は、執筆をサボり大変失礼致しました。
私は、ラーメンが好きです。
ニュージーランドにも日本人がやっているラーメン屋がありました。
でも味はいまいちの店が殆どでした。
まず、日本人の麺を卸している業者が居ない。
致し方なく、Chineseの麺屋から仕入れる。
それで、ニュージーランドのラーメンの麺が日本のそれと、かなり違います。
お汁(*ハイカラな言葉で言うとスープ、「ハイカラな言葉」で後編で、うんちくがあります)でも、ニュージーランドは日本に大きく水を開けられています。
お汁の落差の原因は不明ですが、やはり食材の違いかも知れません。
私は、昨年末帰国しそして尚且つ、北海道さ帰道しました。
更に、道東まで帰ってきたのです。
本当に驚くべき回帰行を私は、成し遂げたのです(お前は、鮭か)!
はい。
そして故郷でラーメンを食べると実に美味しいです。
それがどこのラーメン屋でも美味しいのです。
変に技巧に走らない、昔ながらのあっさりしたラーメン屋ばかりで非常に嬉しいです。
将にラーメンの宝庫と言った感じです。
地方から進出してきたサンパチと言うラーメン屋があったので試しに入ってみました。
その店の最も定番のラーメンを頼みました。
やはり駄目でした。
お汁をこれでもか、これでもかといじりまくり、結局まずいお汁になってその姿を客の前に現した感じです。
でも、私の同級生の話に寄れば、サンパチの昔風ラーメンを頼めば美味しいと言っていました。
やはり、下手に弄繰り回し(いじくりまわした)、技を追求したつもりで自己満足に陥ったようなお汁よりも昔風のラーメンが一番です。
ラーメンも東京近辺までは、私の文化圏と似たり寄ったりですが、それよりも西へ行くとかなり変わってきます。
こってり風が増えてきます。
40年以上前にデビューした、元祖札幌ラーメンが、やはり技巧に走った味でしたが、元祖はかなり美味しかったです。
そのデビューは、かなり衝撃的で、ラーメンの歴史を変えるのではないかと思われました。
その後、どうした訳か札幌ラーメンと言う看板を掲げたラーメン屋が増えましたが、ほぼ間違いなくまずくなっていました。
あれは、看板だけ札幌ラーメンだと思うのですが、それじゃ本物の札幌ラーメンは、どこさ行ったのかと不思議ですが、その姿が見えません。
いや、もとい姿は、見えるのですが昔のように美味しくありません。
でも、これまた私の同級生の話では、札幌の大丸デパート(大通公園の近く)の中に元祖札幌ラーメンの味を保っている店があるそうです。
店の名前は・・?
忘れた、めんご。
参考までに申し上げますと、味の好みと言うのは、生まれ育った環境でかなり違ってきます。
ですから、西日本の方が私の故郷のラーメンを食べても余り美味しく感じないかも知れません。
博多ラーメンファンに私の好みを強制するつもりは、毛頭ありませんので、悪しからずご了承願います。
そもそも自分の好みや価値観を人に強制する事はご法度です。
その逆に、他人の好みや価値観を否定したり非難するのもご法度です。
このご法度を破る人が偶に居ますが。
ハイカラな言葉・・
この人、何を言ってるんやろ・・?
と思われる方もいらっしゃると思います。
はい、それは、充分承知の上です。
日本に来てどうも違和感が充満しているのが「メール」と言う言葉です。
う~ん、こりゃ参った。
自分だけが特殊な環境で慣れてしまっているので、周りに合わせないといけないのです。
EmailとかAddressとかMailとかメールとかアドレスとか、参ります。
メールと言われると私は、郵便物かと反射的に思ってしまいます。
逆に私が、ちょっとずるいと思いながら「フルアドレス」教えてもらえますか?
と聞いたら相手は、Email addressの事と思ったので参りました。
私は、Full physical address(或る建物の物理的所在地の完全なもの)を聞きたかったのです。
それを日本語で何と言うべきか一瞬迷った挙句、「フルアドレス」で逃げたのです。
ラーメンから随分と飛躍してしまいました。
今まで何年間も使っていた「ハイカラな言葉で言うと・・」の背景をお話してしまいました。
別にどうって事ないんですけどね。
これも一種の拘り(こだわり)ですね。
人は、拘りによって自分自身を窮地に追いやる事が良くあります。
詰まらない意地などもその例でせう。
固執癖や執着癖から解放される時、人は、自由になる時だと思います。
今宵があなたに取りまして素敵な日曜の夜になる事を願っています。
追記:
おばんです、皆さん。
今日も、良く晴れていました。
今日もちょっと寒かったです。
最近は、晴れて気温が低めの日が続いています。
結局、G20サミットでは基軸通貨米ドルの見直しの話は出ませんでした。
現在、基軸通貨は、世界で唯一米ドルだけです。
私の筋書きは完全に外れました。
ロシアと中国が急先鋒になって米ドル単独基軸通貨体制を崩す提案をすると思っていました。
やはり日本の高官(誰か名前は分からない)は、間違いない情報を事前に入手してそれで言っていたのです。
EUやUKも米ドル基軸通貨体制維持に賛同したようです。
それで議題に乗せる事すらありませんでした。
現在米ドルで巨額の財産を所有している世界の支配者達にとって米ドルが暴落したら大変です。
やはり影で色んな力が働いたのだと思います。
中国やロシアも本気ではなく単にアメリカに揺さぶりを掛けただけかも知れません。
或いは、事前にアメリカに潰されたか。
右の写真の紳士は、ジョージ・ソロス大魔王です。
2009年03月25日付けReuitersの記事に「今回のG20は、伸るか反るかだ」と彼の発言が載っていました。
その記事は、こちらです → 「G20 a "make or break" event for markets」。
彼は、米国上院外交委員会に召喚されてこのように発言していますのでマジだと思います。
つまり、今回のG20で世界の非主流国を支援する具体的な対策が出なければ、又、2009年02月10日の後のような苦境に陥ると言っています。
2009年02月10日にアメリカがどんな政策を発表したのか、残念乍私は、憶えていません。
その彼が、今回のG20の結果を絶賛しています。
「Soros praises G20 leaders on crisis plan」 ← その記事です。
各国が舵を切って前に進んだのは、恐らく今回が初めてだ、とまで言っています。
US$1.1 trillion(1.1兆米ドル ≒ 110兆円)を出して世界経済を改善する事と金融制度を規制する事で合意した事。
まるで帽子から兎を数匹取り出す手品のような信じられない離れ業をやった、ようにも言っています。
そしてUKのブラウン首相のホストぶりを褒め称えています。
今回のG20の成果がそんなに素晴らしいものだったとは、私は、露も知りませんでした。
110兆円と言えば大金です。
私の全金融資産より多いです。
でも余りにも大きすぎてどのくらい大きいのか分からず、これで世界不況を改善できるのかどうかさえ分かりません。
ジョージ・ソロス大魔王が言うのですから間違いありません。
ジョージ・ソロス大魔王に関して、私は以前気まぐれで記事を書いた覚えがあります(1ヶ月位前か?)。
戦前の東欧(恐らくハンガリー)で生まれ育ったユダヤ人で、奇跡的に生き残りUKへ渡り苦学の末、大学を卒業して証券業界で働き出したと記憶しています。
その後、アメリカに移住して金融で大儲けしました。
1997年に東南アジアの何処かの国の通貨を一気に売り浴びせ、暴落させアジア通貨危機を起こしたのは、彼です。
それが飛び火して韓国へ行き、韓国経済は破綻しIMFから借金しました。
韓国は、最初日本に助けを求めましたが、日本はIMFを通して援助すると約束しその通りにしました。
でもIMFは、金(かね)も出すが口も出すで、相当厳しい規制緩和と改善を強いられて韓国は、IMFは、金輪際こりごりだと言う思いに至ったようです。
ジョージ・ソロス大魔王が何処かの国を潰そうとする場合、まずその国の通貨を一杯買います。
どのような方法で通貨を買うのか知りませんが、株か国債か或いは現金か、兎に角一杯買います。
するとその通貨は、暴騰します。
ガバーっとその通貨価値が値上がりしたら一気に売ります。
最終的には恐らく米ドルにするのだと思います。
それで彼は巨額の利益を手にします。
その国の経済を破綻させるのが目的では、ないでせう。
儲けるのが目的のはずです。
その為には、自国の金融防衛体制がきちんと出来ていない国を狙うと思います。
1976年には、UKも彼に破産に追い込まれました。
UKもIMFから借金する事を余儀なくされました。
それにしてもジョージ・ソロス大魔王は、とてつもない資金を持っているようです。
1国の通貨を崩壊に追い込むのですから信じられません。
一体彼は、幾ら持っているのでせう・・?
日々その額は増えているでせうね。
恐らく私より持っていると思います。
彼は、数年前からアメリカの金融危機に警鐘を鳴らしていました。
ですから、彼は金融危機が勃発する前に資金を引き上げ逃げ切っています。
彼の懐は一銭も痛んでいません。
それにしても不思議なのは、2007年07月にファニーメイとフレディーマックが倒産して金融危機の幕開けになりました。
そして約1年後の2008年09月15日にリーマン・ブラザーズが倒産しました。
我々は、2008年09月15日が来るまで、こんなにひどい危機が来るとは思っていませんでした。
でもジョージ・ソロス大魔王のような天才や、経済学者や評論家は、事前にスーパー・バブル崩壊を警告していました。
ところが、それは、実際に破裂してから明るみに出ます。
実際は、数年前から明るみに出ていたのですが我々一般人は、そんな事には全く気がつかないのです。
阪神大震災の後も同じでした。
あの悪夢のような地震が起こった後、警告はずっと前から出ていたんだと分かりました。
さすれば、我々は、今回充分すぎるほど学習したはずです。
深刻な事態が起こる前には、必ず誰かが警鐘を鳴らしている。
そしたらその警鐘を事前に察知して準備すれば良いのです。
ところが、そうは問屋が卸しませんね。
誰がどんな警鐘を鳴らしているかそれが事前に分からないのです。
ガセネタも沢山ありますし・・。
そう言えば・・・?
以前ここで紹介した、「BenjaminFulford」の言う事は、いつも気に成る事ばかりです。
彼は、ガセネタじゃないような気がしますが、あなたはどう思いますか?
あなたの意見も聞かせて下さい。
記帳簿でもEmail(私からお願いしているのですからFree Email Addressでも全然問題ありません)でも結構ですのでお願いします。
2009年04月02日の記事では、これから食糧難になると言っています。
でもG20の成果がそんなに凄かったら食料危機は、回避できたのでせうか・・?
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
おばんです、皆さん。
今日は、良い天気でした。
風がちょっと冷たかったです。
もうすっかり春です。
でもあと1回か2回くらい雪が降ると思います。
いよいよG20金融サミット始まりましたね。
IMFの話は出ているようですが、SDR(Special Drawing Rights = 特別引き出し権)についてはまだニュースがありません。
ひょっとしたら日本政府の高官が語ったと言うあのニュース、本当・・?
SDRは、今回のサミットの議題にならないだろうと言うあのニュースです(詳細は、古文書館の2009年03月29日分をご覧下さい)。
ボケなどと私は、罵倒しましたが、私がボケだったとか・・?
中国とロシアを事前に根回しして押さえた可能性がある。
何か飴玉をしゃぶらせたかも知れない。
G20と話は変わりますが、4月に入ったら日本政府のPLO(Price Lifting Operation = 株価を上げる作戦)が終了して下がるだろうと私は、数日前に言いました。
これもはずれました。
やはり、今までと今回の経済状態は違います。
何が起こるか分かりません。
でも、アメリカは、米ドル暴落をどうやって抑えてるのか・・?
それが不思議でなりません。
ある日突然それがやってくるのか・・?
ある朝、目を覚ましたら突然、US$1 = \50になっていたとか・・?
わからん。
今夜はこれにてごめん。
おばんです、皆さん。
今日は、ちょっと涼しかったです。
天気予報では、最高気温が+2度、最低気温が-3度です。
とは言っても1月や2月の寒い時と比べたら真夏のように暖かい気がします。
「Obama Said to Find Bankruptcy Likely for GM, Chrysler」 ← これは、今日付けのBloombergの記事です。
題名は、「オバマ大統領、GMとクライスターの破産法適用が有り得ると認識を示す」のような感じです。
日本の新聞やテレビも明日(2009年04月02日)報道すると思います。
本文の冒頭には、以下のように記載されています;
これは、私の個人的な推測ですが、上記のような情報を漏洩して(ハイカラな言葉で言うとリークして)GMやクライスターを縮み上がらせ、甘ったれた根性を叩き直す魂胆のように思います。
私が思うには、BarackはGMを潰さないと思います。
何故ならアメリカの自動車メーカーは、自動車を作ると同時に軍用物資も製造しているからです。
軍事用ジープとか装甲車とか、その他にも我々が知らない軍需製品を沢山製造しているはずです。
米国産の軍需物資がアメリカ国内のアメリカメーカーで製造されていないと、戦争する段になったら困ります。
日本のように武器を輸入に頼っていたら、戦争王国アメリカの面子が立ちません。
参考までに申し上げますと、日本でも武器は作っていますが、輸出はしていません。
そんな訳で、Barackは、GMを潰さないと思いますが、ここで思いっきり叩いておかないと米国民の賛同も得られないし、そもそもGMやクライスラーは、破産した企業であると言う自覚が足りない。
労働者や債権者なども痛みを伴わないといけないとBarackが、言っていますが当たり前の事です。
当然経営者は、その先陣を切るべきです。
賞与(ハイカラな言葉で言うとボーナス)などは持っての他のはずなのに、2日前に辞任に追い込まれたワーグナー会長は、数億円相当のボーナスを取っていたそうです。
それにしても、AIGやCitiやバンカメにはバンバン公的資金を投与するのに製造業には厳しいです。
厳しいのは当たり前ですが、それなら金融業者(AIGやCitiやバンカメ)に対してももっと厳しくあるべきです。
しかし、金融業者に対しては、莫大なボーナスが勝手に支給された後になって漸く怒り出しています。
公金投入をする前に、金融業者にも再建計画や賞与制限を法律で予め規制すべきでした。
それなのに、金融機関に対しては、まず公的資金を出す、これが先行しました。
これは、余りにも不公平です。
Too big, too fail?(大きすぎて潰せない?)
そんな言い訳は通用しません。
Barackの支持率は、まだ依然としてかなり高いですが(約60%、2009年03月末時点)、ちょっと舵取りを間違えると急転直下で落ち込む可能性もあります。
まぁ、兎に角、金融機関には甘い。
「ダメな金融機関をつぶしてよい理由」を参照下さい。
これは、大前研一さんがBPnetに載せた記事です。
彼が言うには、このままアメリカの金融機関(AIGのような保険会社を含む、保険会社も金融商品を沢山販売していると言うかその急先鋒)に公的資金を投入しても無駄だそうです。
何故なら、AIGの帳簿の詳細が不明なまま資金が足りないと言われるままに出していたら、底なし沼になる。
そもそもAIGは、最終的に幾らまで必要なのかそれすら分からない。
再生できるかどうかも分からず、AIGが販売してきたCDS(Credit Default Swap = 貸し倒れ引き受け保険)に対してその支払いをバンバンしているだけだ。
大量金融破壊装置と言われるCDSの詳細は、未だに公表されていません。
そもそも公表できないはずです。
何故ならその当事者も訳が分からない程、複雑怪奇に入り乱れて色んな金融機関が絡み合ってCDSと言われる金融証券が錯綜しているから。
2008年の末に、CDSの整理機構を作ろうと言っていましたがその後、どうなっているのか最近は話題にも上がりません。
何はともあれ、大前研一さんが言うには、ゾンビ金融は全て倒産させるべきとの事です。
金融機関を公的資金で支えても再生しない。
そして銀行や保険会社の金融投資部門を潰しても何も起こらないそうです。
これはほんまかいなと言う気がしますが、潰して欲しいですね。
でもAIGの金融部門を潰したら、CDSを掛けていた他の金融機関にも派生しますので、今まで恐れられていた大量金融破壊装置が炸裂すると思います。
それでも良いのですかね・・?
私は、分からない。
当然混乱は、起こると思いますが、一度潰してみたいですね。
このままアメリカの金融機関をのさばらせておいたら、それこそ正直者が馬鹿を見るを立証した事になります。
少なくともこのカジノ経済を作った幹部達は、無償無給で今後の後処理に当たるべき。
未だに数十億とか数億円相当の賞与と取っているのは、言語道断。
今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。
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