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ニュージーランドへの道
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出発編
当ページの設置日 : 平成15年09月07日(日)
ニュージーランドへの道(出発編)
さて、融資が降り、永住権申請の為の書類も揃いました。
もう、8月の終わりになっていました。
まず、NZへ旅立つ前にやっておかねばならないことがあります。
それは、会社運営資金をNZの銀行に送金することです。
東京三菱銀行へ行き、送金を済ませました。
送金を済ませ、いよいよ旅立ちです。
あれは、平成9年の9月10日だったと思います。
NZへ向かう飛行機に乗りました。
途中、豪州のBrisbaneにストップオーバーするAir NZでかなりの長旅でした。
関空から、オークランドまで15時間くらい掛かったと思います。
きっといい加減な銀行で記録がきちんとしていないのだろうと思い、一般の窓口ではなく移民の口座を扱っている部署があるのでそちらへ行きました。
そこの担当者も、私の口座には金は無いと言う・・・?
私は、かなり頭に来た!
なんと言ったか憶えていませんが、かなり感情的になって険悪な表情で、強行に中国人の担当者に迫りました。
そうしたら、お金は出てきました。
かなり気分が悪くなりましたが、最終的にお金は出てきて、差し当たり必要な現金もおろしたので、良しとしました。
第一ここは私の国ではない。
自分の言う事が正当で、相手が間違っているならば強く言いますが、それでも外国に居ると言う遠慮があります。
その後も度々、頭に来ることが有ったので、その後この銀行は止めました。
日本では信じられないかも知れませんが、自分の口座の残高が実際と違うと言うことがあります。
私の知り合いは、数千万円知らぬ間に残高が増えていたことがあったそうです。
他にも数人から聞きました。
何はともあれ、日本から振り込んでおいたお金は無事に出てきたので(当たり前だけど)、その次にすることは、住まいの確保です。
木賃宿と言えどもやはり、割高ですから、1日も早くアパート見つけなければならない。
新聞や不動産屋を色々当たりました。
そして、1週間当たりNZ$200(水光熱費込み)と言うアパート(Flat)を見つけてオークランドに到着してから4日目に自分のアパートに移動しました。
フィリピン人の女性が大家で潜りのアパートでした。
良い人でしたが、いい加減でした。
それは、最初から分かっていましたので、驚きませんでしたが・・・。
ある日、私が家賃を払っていないと言われました。
私は、間違いなく払っています。
私はCheque(小切手)で払っていたので、記録が残っています。
かなり気分が悪くなりましたが、感情的にならないように、しかしちょっと強めの口調で間違いなく払っていると言いました。
彼女も自分で記録をつけていましたが、それは信用に値しません。
信用できるのは自分だけです。
彼女の名誉ために公平を期して言いますと、彼女は私を騙して2重に家賃を取ろうとしたのではありません。
ただ、性格がいい加減でチャランポランで間違っただけです(それが問題だが・・・)。
自分の身を守るのは自分だけです。
私は、海外事情及び、非日本人の人達を比較的良く知っていたので、それは刷り込み的自衛策バリアーを事前に張っていました。
当時は何もオークランドの事を知らず、治安の悪い、場所にアパートを借りてしまいました。
オークランドは、西と南の治安が悪いです。
東と北は良いです。
私が知らずに決めたアパートは、Kelstonと言う地域でオークランドの西でした。
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