コラム集
気まぐれ草紙古文書館 - September 2005.
当ページを立ち上げた日 平成17年11月13日(日)
平成17年09月30日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ いよいよ・・・ ■
おばんです、みなさん。
今日は、とても良い天気でした。
雨は、一滴も降りませんでした。
いよいよ明日(明後日10月2日からでした・・・)から夏時間が始まります。
さて、ここで問題です。
夏時間の事を英語で何と言うでしょうか?
正解者の方には、豪華商品を用意しておりますので奮ってご応募下さい。
Summer Timeではありませんので他の答えを考えてくださいね。
今夜は、これにてごめん。
平成17年09月29日(木) 11:15pm(NZ時間)
■ 情報 ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、晴れでした。
たまにこんな日があっても罰が当らないと思います。
このHPに「ニュージーランドの生活基本情報」と言うページがありますが殆ど見向きされていません。
とても重要な事柄が書かれていますが、あまり読まれていません。
そしてそこに答えが書いてある事をE-mailや記帳簿で質問されたりします。
どこにどんな事が書いてあるかそれをくまなく探し見つけることは大変な作業です。
そんな面倒くさい作業をするくらいなら聞いたほうが簡単だと思う気持ちは良く分かります。
ですが、それは、答える方としてはかなりしんどい作業です。
例えばニュージーランドの法人税は一律33%です。
個人の所得税に関しても書いています。
それでも質問されます。
或いは、ニュージーランドの天候についても良く聞かれます。
天気専用のページがあり、殆ど毎日更新しています。
然し、そんなページがある事も分からない場合もあります。
情報と言う私の嫌いな言葉ですが、情報を発信する方と、情報を捜し求める方の意思が中々一致しません。
それは、想像するに難くありません。
なさけ(情)をしらせる(報)とは、一体何でしょう?
情報の「情」は、恐らく「なさけ」ではないでしょう。
それでは一体何でしょう?
良く分かりません。
今夜は、これにてごめん。
平成17年09月28日(水) 09:55pm(NZ時間)
■ 弁護士 ■
おばんです、みなさん。
今日は、いつものオークランドでいつも通りの雨が降りました。
でも最近は、結構気温が高めで許せます。
9月。
それは、春。
さて、ここで問題です。
ニュージーランドの夏時間は、何月何日の何時何分に始まるでしょうか?
正解者の方には、豪華商品を用意しておりますのでふるってご応募下さい(Conditions apply)。
あなたは、顧問弁護士を持っていますか?
あなたは、今まで数十年と言う長い人生を生きてきて弁護士に何かの業務を依頼しましたか?
若し、あなたがずっと日本に居るなら弁護士とは無縁だったと思います。
良くアメリカ映画で弁護士を見かけます。
彼らの身近な生活で頻繁に弁護士で登場します。
ニュージーランドでもそれは同じ事です。
ここで何か変だと思いませんか?
はい、そうです。
日本では弁護士と言うと法廷で犯罪者を弁護する為に居る人と言う印象を持っています。
然し、それは日本です。
西洋社会では、弁護士は、ごく身近な存在です。
西洋社会における弁護士の守備範囲は広いです。
Solicitor、Barrister、Lawyer、Atorney、Advocateなどなど弁護士を意味する名称は沢山あります。
夫々の意味の違いは、自分で調べてくださいね。
日本では司法書士、弁理士、その他法律に係わる色んな事務処理をする職種の人が居ます。
然し、ニュージーランドを含めて欧米ではそれらを全て弁護士がやります。
ですから弁護士はとても身近な存在であるばかりでなく折に触れ必要な存在です。
彼らは、無料でやってくれません。
全て有料です。
当たり前ですが。
確かに時間当たり単価にすると高い料金を取る職種ですが、西欧社会においては必ず必要になりますので避けられません。
日本と違って西欧では、弁護士になるのはそれ程難しい事ではないはずです。
ですから西欧社会では、弁護士が身近に沢山居ます。
訴訟が多いのも事実ですが、それ以外に弁護士が担当する業務が広いのです。
中には性質(たち)の悪い弁護士も居ます。
弁護士の中には、詐欺まがいの行いをする人間も居ます。
或いは、実際に詐欺で人を騙す弁護士も居ます。
詐欺すれすれで人を陥れる人間も居ます。
と 日本人に話すと皆さんびっくりします。
何故なら、日本人は、弁護士は、立派で決して犯罪を犯さないと思い込んでるからです。
日本における弁護士は、立派かも知れません。
彼らは、司法試験と言うかなり狭き門をかいくぐってきた秀才中の英才です。
人格的にも道徳的にも高度に練磨されている人が多いと思います。
西欧社会でも弁護士は、尊敬される職種の一種です。
然し、日本で我々が死ぬまで一生に一度も出会うことも無い人種であるのとはかなり違います。
ニュージーランドでは、不動産の売買にも弁護士が介入する事が義務付けられています。
私の日本人の知り合いが永住権ビザ申請を或る弁護士に依頼したところ、その弁護士がある日突然行方不明になったそうです。
その弁護士に預けていた書類を取り戻すのにえらい苦労して何とか取り戻したそうです。
世に言う夜逃げです。
西欧社会でも弁護士と言うのは、社会的に認められた職業ですが日本で我々が考えるそれとは違います。
身内が死亡した時に、財産譲渡などの書類作成を依頼する近所の司法書士程度に捉えてよいと思います。
今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。
2005年09月27日の記事は、書いていません。
平成17年09月26日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ Hatches, (Catches, )Matches and Despatches ■
おばんです、みなさん。
今日は、雨が降りませんでした。
気温も平均的で穏やかな一日でした。
もうそろそろ夏時間が始まります。
さてここで問題です。
ニュージーランドの夏時間は、何月何日の何時に始まるでしょうか?
ニュージーランドで結婚する場合どうしたら良いのでしょうか?
私は、ニュージーランドで結婚した事はありませんので良く知りません。
良く人は言います。
ニュージーランドに戸籍は、無いと。
その通りだと思います。
でも日本の戸籍と形態が違うだけで、国民は、一人一人何らかの形で登録されているはずです。
結婚する場合は、どうするのでしょう?
例えば、日本人とKiwiが結婚する場合、戸籍が無いから役所に届けなくて良いのでしょうか?
本人達が結婚したと思えば、書類や正式な登録などは、気にしなくて良いのでしょうか?
それでは、結婚と内縁の関係は、全く同じでしょうか?
ニュージーランドでは、パートナーと言われる内縁の関係がとても一般的です。
内縁と言うのは、役所に届け出ないで実質的な夫婦生活を送っている男女の事です。
内縁の関係では無く、正式な結婚の場合どこかに届けるのでしょうか?
答えは、Yesです。
Births, Deaths, and Marriages, The Department of Internal Affairsと言う役所に届け出ます。
そうすると婚姻証明書を出してもらえます。
婚姻の届出には、証人が必要です。
牧師や神父や治安判事(Justice of Peace)などの公に認められている人のサインが必要です。
治安判事は、日本には居ませんが各地域に居る公証人のような感じです。
それを持って役所に届け出ます。
Births(出生), Deaths(死亡), and Marriages(婚姻) 出生、死亡、婚姻局とでも訳すのでしょうか?
日本で言うと市町村役場や区役所の市民課に相当するでしょう。
Births, Deaths, and Marriagesと言う表現をもじった表現が、Hatches, Matches, and Despatches(アメリカDispatches)です。
順序は、違います。
Hatches→Births Matches→Marriages Despatches→Deathsに相当します。
Hatches, Matches, and Despatchesと慣用的に言うらしいです。
ニュージーランドで結婚する場合どうするのかと思い知り合いのKiwiに聞いたら教えてくれました。
彼は、もう17年間も今の奥さんと結婚生活を続けているらしいです。
勿論バツイチです。
過去に一度モデルチェンジをしています。
そろそろモデルチェンジの時期じゃないの?
と聞いたら、いやもうずっとこのままだとの返事でした。
万一今の奥さんとの結婚生活が何らかの原因で解消されたならもう結婚しないと言う事です。
今日ここに記録しましたので憶えて起きます。
まぁ、でも彼は、本気でした。
今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜になる事を願っています。
平成17年09月25日(日) 11:26pm(NZ時間)
■ レギュラーガソリン ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドの天気はぱっとしませんでしたが、許せる範囲内でした。
勿論、雨は、いつもどおり降りましたがパラパラです。
もう直ぐ夏時間が始まります。
さてここで問題です。
夏時間は、何月何日から始まるでしょうか?
正解者の方には、豪華商品を用意しておりますので奮ってご応募下さい(Conditions apply)。
最近、ニュージーランドのガソリン価格の高騰が激しいと先日書きました。
それで一つ気になる事がありました。
それは、Shellのガソリン価格です。
ハイオク$1.559/リッター(95オクタン)、レギュラー$1.519/リッター(91オクタン)です。
今までShellのレギュラーとハイオクの価格差は、1リッター当り$0.05でした。
それが10日くらい前から差は、$0.04になりました。
どうしてか不思議でしたが、漸くその理由が分かりました。
今までShellのハイオクのオクタン価は、96でしたが、最近のそれは、95になっていました。
私の知らない間に数値の変更が行われていました。
私の乗っている最新式の超高級車は、ハイオク指定です。
ですが、最近のガソリンの高騰により、レギュラーを入れる事にしました。
聞くところによれば、レギュラーを入れても別にどうってことないそうです。
特に高度な性能を求めないのであればレギュラーでも全く問題無いそうです。
と最近分かった私です。
それじゃ今までずっと高い金出してハイオク入れてきたのは何だったんでせう・・・?
おやすみなさい。
平成17年09月24日(土) 09:37pm(NZ時間)
■ 英語 ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドの天気はぱっとしませんでしたが、許せる範囲内でした。
勿論、雨は、いつもどおり降りましたがパラパラです。
もう直ぐ夏時間が始まります。
さてここで問題です。
夏時間は、何月何日から始まるでしょうか?
正解者の方には、豪華商品を用意しておりますので奮ってご応募下さい(Conditions apply)。
このHPに「英語について」と言うページがありますがあなたは、読んだ事がありますか?
読んだら結構参考になると思いますよ。
私は、社会に出て以来、ずっと英語を使う仕事に携わってきました。
然し乍、私の英語力は、とても乏しいです。
聞く、話す、読む、書く全ての能力に於いて劣っています。
私のその乏しい英語力よりもっと乏しい英語力の方が、沢山居ます。
それでも私は、自分の英語力が乏しいと実感します。
勿論これは謙遜しているのではありません。
率直な感想です。
何故自分の英語力が乏しいと感じるか、それは英語を読んだり話したりする時に、必ずと言って良いほど、分からない表現や単語に遭遇したり、適切な単語が瞬時に出てこない事が度々あるからです。
私の英語は、20歳前後で止まっています。
大学受験の時、勉強して身に付けた英語力以上になっていません。
何年海外で生活してもいくら頻繁に英語人と話してもその基礎力は根底から向上することはありません。
ニュージーランドで8年生活していて寧ろ、読む、書くと言う能力の衰えを感じます。
何故なら私は、日本に居たとき仕事できちんとした英語を読んだり書いたりする機会がここに居るとき以上にあったからです。
ニュージーランドに来てからは、きちんとした行儀の良い英語を書くことが殆ど無くなりました。
その機会が減ったからです。
唯一多少力が付いたかも知れないと思うのがListening(聞く)のみです。
それでも大した事は、ありません。
ニュージーランドに来て住んでいれば自然と英語力が身に付くと思っている人が居るかも知れません。
それは、大きな間違いです。
そんな事は、まず有り得ません。
いや もとい有り得ます。
10代の子供なら自然に英語を憶え、日本語を忘れます。
日本人が日本人である証、それは母国語である日本語を不自由なく使える事です。
英語力が身に付いても日本語が乏しくなっては元も子もありません。
英語と日本語、両方話せて羨ましいと言う声を良く聞きますが、それは大きな間違いです。
確かに話せる。
然し、本人には、他の問題があるかも知れません。
日本語の読み書きが出来ないとか、やや堅い言葉は、分からないとか、日本人の精神性(ハイカラな言葉で言うとメンタリテー)が理解出来ないとか、かなり深い問題を抱えて悩んでいるかも知れません。
それを理解しないで日本語と英語を流暢に話せて羨ましいと言うべきではありません。
大人の脳は、毎日死んでいくばかりです。
子供の脳は、毎日発育しています。
大人になってから英語を憶えるとしたら大変な苦労がつき物です。
英語圏の国にただ、住んでいても決して英語力は身に付きません。
私は、そんな生き証人を何人も見ています。
子供の時にニュージーランドに移住してきて英語と日本語を流暢に話す若い子も何人も見ています。
いや、もとい。
若い頃に英語を一生懸命に勉強した人は、英語圏の国に住んでいると自然に話せるようになります。
そう言う人の場合は、英語のデータベースが既に脳と言う記憶装置に保存されているからです。
記憶装置が空の場合は、データベースの構築が必要です。
大人になってから英語のデータベースを構築することは、大変な労力を必要とします。
一生懸命に勉強しないといけません。
ニュージーランドで英語学校が沢山ある理由は、ここです。
ニュージーランドで生活していて自然に英語力が身に付くなら高い金を出して英語学校に行く必要など無い。
でも英語の国ニュージーランドに英語学校が沢山ある。
英語学校と言うのは、本当に高いです。
若い頃に一生懸命に勉強していたらそのお金を払う必要がありません。
勉強がお金に換算できる珍しい例です。
若し、若い頃英語を余り勉強しなかったなら、高い授業料を払って英語学校へ行くしかありません。
自業自得です。
或いは、英語など完全に諦めて日本で日本語で生活する。
こんな便利な事はありません。
日本語と言う母国語があるのです。
こんなあり難い事はありません。
あなたは、どちらを選びますか?
平成17年09月23日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 移民数激減 ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドの天気はぱっとしませんでしたが、許せる範囲内でした。
勿論、雨は、いつもどおり降りましたがパラパラです。
もう直ぐ夏時間が始まります。
さてここで問題です。
夏時間は、何月何日から始まるでしょうか?
正解者の方には、豪華商品を用意しておりますので奮ってご応募下さい(Conditions apply)。
9月23日のNZ Heraldに「Immigration falling dramatically, figures show」と言う記事がありました。
直訳すると「数値が示す移民数激減」です。
記事内容の全体を要約しますと、
The number of new immigrants or New Zealanders returning home in the year ended August fell 66 per cent compared to the previous year, Statistics New Zealand said today.
ニュージーランド統計局の本日発表によると、8月末締めの1年間の移民数とニュージーランド人の帰国者の数は、昨年度と比べて66パーセント減少した。
For the year ended August there were 78,900 permanent and long term arrivals, down 3600 or 4 per cent on the previous August year.
8月末の1年間の永住者と長期滞在者の数は、78,900人で、昨年度と比較すると人数で3,600人、割合で言うと4%の減少となった。
Departures rose 9100 or 14 per cent to 72,300.
逆に出国者の数は、9,100人(14%)増加し72,300人となった。
This led to a net migration gain of 6600 in the August year, 66 per cent lower than the 19,300 people in the previous August year.
8月末締めの1年間で合算すると6,600人が増加した。
昨年度は、19,300人増加したので、昨年度比で、66パーセント減少した事になる。
Permanent and long-term arrivals include people who arrive in New Zealand intending to stay for at least 12 months.
永住と長期滞在の意味するところは、1年以上ニュージーランドに滞在する事。
Departures include New Zealanders departing for a period of at least 12 months as well as long term departures by permanent residents and foreign visitors who have been in the country for more than a year.
逆に長期出国者は、1年以上ニュージーランドに滞在した訪問者、永住者及びニュージーランド人が海外に1年以上出国する場合です。
For the August year foreign arrivals were down 2300 and departures by foreigners were up 2200.
外国籍の人間で言えば、入国者数は、2,300人の減少で、出国者は、2,200人増加した。
There were 1300 fewer New Zealand citizens arriving back permanently compared to the year-earlier and 6900 more New Zealand citizens leaving on a long term basis.
ニュージーランド人の場合、昨年度と比べ、永住帰国者は、1,300人減少し、長期出国者は、6,900人増加した。
For the month of August there were 600 more PLT arrivals than departures in August, compared with 900 more arrivals than departures the same time last year.
8月だけの場合、永住者と長期滞在者の出国と入国を差し引きすると、600人の増加だった。
昨年の8月のそれは、900人の増加だった。
Australia remains the destination of choice for New Zealanders leaving home on a long term basis. There was a net outflow to Australia in August, with 1600 more New Zealanders moving across the Tasman than returning home.
豪州へ移住するニュージーランド人の数が最大だった事に変化は無い。
8月の豪州からの帰国者と出国者を合算すると1,600人の持ち出しとなる。
By contrast there was a net inflow from Britain for the month, of 900 more long term arrivals than people leaving.
逆に英国からの長期滞在者と出国者を差し引きすると900人の増加となる。
以上NZ Heraldの原文と対訳を入れた初めての試み(ハイカラな言葉で言うとケース)です。
でもこんな事をしょっちゅうやれません。
誤訳があれば指摘してください。
意訳が沢山ありますから、学校の訳し方では、誤訳ばかりだと思います。
ニュージーランドへの永住者と長期滞在者(1年以上)の数が激減して居ると、散々言った挙句、最後に英国からは増えていると言っているところが、負け惜しみが遺憾なく発揮されています。
日本からの移住者は、どうなんでしょう?
ニュージーランド政府もそろそろ日本人を標的として移住者を増やす政策を取ったら良いと思います。
日本人なら間違いなくニュージーランドにとって利益になります。
でも、正当な理由が無い限り、特定の国を名指しで優遇したり、冷遇したり出来ないんですよね、これが。
当たり前ですが。
平成17年09月22日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ もう春休み? ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドの天気は、まぁまぁでした。
快晴ではありませんでしたが、日が照っている時間の方が長かったと思います。
雨は、勿論降りましたがパラパラでした。
10月2日の深夜2時から夏時間が始まりますので、ニュージーランド在住の皆さんは、注意して下さい。
10月2日の深夜2時になった瞬間に3時です。
2時と3時が同時に来る不思議な瞬間です。
聞くところによると、ニュージーランドの学校は、まだ春休みではないそうです。
今週一杯学校があるらしいです。
でも、どうも変です。
私の家の大家さんの子供が今日2人家に居ました。
長女のAngelaと末っ子であり且つ嫡男のPeterです。
昨日もPeterは、家に居た。
次女とかあさんは、今離れて暮して居るので彼らの消息は分かりません。
かあさんと次女が今は、一緒に居ないので、とうさんが会社へ行くと親は、居ない。
それで学校をサボってるんじゃないかと私は、疑っています。
今日の昼頃、Angelaは、ラジオの音量を思いっきり上げて居ました。
私は、今日昼頃出かけて夕方に帰ってきました。
そして夕方・・・。
私が家でパソコンに向かっていると、「お~い 拓也、ゴミはないかい?」ととうさんの声。
お とうさんのWolfgang帰ってきたかと思いました。
明日は、ゴミの日なので大きな樹脂のケースにゴミを一杯入れて道路わきの歩道に置いておきます。
前の日の夜にゴミを出しても勿論誰も文句を言いませんし、皆そのようにしています。
私のゴミも一緒に出してくれるのです。
カラスも居ないのでゴミをつつきません。
住人は、皆、前の日にゴミを出すのが当たり前です。
私もそれで良いと思います。
日本では、ゴミの日の前の日の夜にゴミを出すとどうしてあのような激しい情熱を燃やして非難するのでしょうか?
猫とカラス対策でしょうか?
でも、日本のゴミの日に対する執念は、やや常軌を逸していると思います。
話がそれました。
ゴミを出しに行って、私はWolfgang、聞きました。
その時、Angelaは、2階の窓から顔を出してゴミを出すとうさんと話をしている時でした。
学校は、もう春休みですか?
と とうさんに聞くといや今週一杯までとの返答。
やっぱりそうだったのかと思いました。
でもお宅のお嬢さん今日の昼間 家に居てラジオをガンガン掛けてましたよと言いました。
とうさんは、ふ~んそうかと言いました。
あれ・・・?
反応が無いなとちょっと拍子抜け。
それで、私は、窓から顔を出している、Angelaに向かって「今日ラジオの音でか過ぎたよ」と言いました。
そうすると、「そうですか 済みませんでした」と言っていました。
それで、私は「今日家に居たけど、学校はどうしたの?」と聞きました。
「私の学校は、もう終わったんです」との返答。
「ふ~ん そうなんだ」で終わりました。
勿論、嘘を付いてる可能性が極めて大きいです。
別にAngelaが学校を休もうが煙草を吸おうが男と遊ぼうが私の知ったこっちゃない。
でもあんまりワイルドな本能を露骨に出さないで欲しい。
私に迷惑を掛けないで欲しい。
ただそれだけ。
明日と言う日があなたに取りまして素晴らしき金曜になる事を願っています。
平成17年09月21日(水) 11:44pm(NZ時間)
■ 春来たりなば冬遠からじ ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、湿っぽかったです。
そして気温もかなり下がっています。
10月2日の午前2時から夏時間が始まりますが、天気は、冬に逆戻りです。
本格的な冬は、これからなのかも知れません。
8月が暖かく雨も少なく楽をした分、そのつけをこれから払わねばならないのかも知れません。
さて、ここで問題です。
夏時間の事を英語で何て言うでしょうか?
正解者の方には、豪華商品を用意していますのでふるってご応募下さい。
オークランドの冬は、雨ばかりです。
毎日雨です。
オークランドの冬の次には、春が来ます。
春は、雨が少なくなりますが、日本の内地のように一気に暖かくなりません。
道東の春のようにいつまでも涼しいと言うか寒いと言うか、ずっと肌寒いままです。
夏と言うのは、クリスマスが来て漸くと言う感じです。
オークランドは、夏になると雨が余り降りません。
毎年水不足になります。
オークランドの夏は、余り蒸しません。
然し、現地人に言わせますととても蒸すらしいです。
日本の内地の夏を一度彼らにも味あわせたいものです。
蒸すとは、どんなものか、一度体験して欲しいです。
其れからオークランドの夏が如何に爽やかで過ごしやすいかを感じ取って欲しいです。
知らないと言う事は恐ろしい事です。
ニュージーランドの事しか知らないと、比較が出来ません。
日本の内地の夏は、私は、ちょっと閉口してしまいます。
あれは、余りにも酷すぎる。
ちょっとやり過ぎじゃないかと思います。
もう少し手加減して欲しいものです。
あそこまで徹底的に蒸して熱せられると何も出来なくなります。
日本の内地の夏を私は、アフリカ性熱帯雨林気候と呼んでいます。
私は、Kiwiに日本の夏はどうですかと聞かれるとアフリカですと答えます。
さて、ここで問題です。
Kiwiとは、何でしょうか?
1.Kiwi Fruit
2.Kiwi Bird
正解者の方には、豪華商品を用意していますのでふるってご応募下さい(Conditions apply)。
平成17年09月20日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ 新政府の移民政策や如何に? ■
おばんです、みなさん。
今日もぱっとしない天気でした。
ここ数日の南島のクィーンズタウンの最低気温は、氷点下です。
10月2日から夏時間が始まりますが、天気は、冬に逆戻りしてしまいました。
8月は、例年に無く暖かかく雨も例外的に少なかったのでそのつけが回ってきたのでしょう。
9月17日にニュージーランドの総選挙は、終わりました。
然し、未だにどの政党が連立を組むかその組み合わせが合意に達していません。
ニュージーランドファースト党(NZ First Party)と緑の党(Green Party)がCasting Boardを握る事になると思います。
このような小さな政党が自分たちの意見を充分に発揮できる絶好の機会だと思います。
然し、私もニュージーランドの政党の主張を良く知らないのでどこの誰がどんな意見を持っているのか良く分かりません。
新聞やHPで調べれば調べる事が可能ですが、又、英語を読むのが面倒です。
そんな訳で私は、ひょっとしたら間違った政党に投票してしまったかも知れません。
何故なら国民党は、移民政策を今より締め付けると言っているそうです。
そう言えば、数ヶ月前に国民党党首のDon Brashの移民政策をここで取り上げた事がありました。
あの時、私は、これは、かなり厳しい政策だと言う評価をした覚えがあります。
う~ん 間違ったかな・・・?
でも、労働党だって、2003年の暮れに一気に移民締め付け政策をして結局これは、駄目だと言う事になり最近緩和しています。
ですからどの党が政権をとっても厳しくなる可能性とゆるくなる可能性、両方の可能性を秘めていると思います。
換言するならば、長期的な視野にたった、長期的政策ではなく、行き当たりばったりの都合次第で頻繁に法律が変わるこの政策は、首尾一貫していると思います。
正直に言って私は、ニュージーランドの移民政策が良く分からない。
猫の目のようにめまぐるしく変化し、一体どないなっとんのや~と言う気がします。
然し、全体的な流れとしては、年と共に段々と難しくなってきていることは確かです。
厳しくなり又やや緩めると言う繰り返しですが、総体的には、やはり時間と共に厳しくなってきています。
一番顕著な点は、英語です。
英語の壁を高くすることで、移民数を制御出来ます。
最も簡単な方法です。
英語の壁を高くするとアジア人は、減り、欧米人が増えると思います。
絶対数は、増えないと思いますが白人の割合が増え、有色人種の割合が減るはずです。
ニュージーランドの本音は、金持ちの白人が沢山来て欲しいと言う事だと思います。
マナーもへったくれもない東洋人は、来るなと思っているのだと思います。
尤もな事だと思いますが、そんな事は口が曲がってもいえません。
ですから色んな条件を操作することにより自分たちの本音を実現する方向へもって行くのだと思います。
日本人もかなり歓迎されていると思います。
何故なら、日本語通訳者と言う特別のビザがあるからです。
他の言語の通訳者のビザなどありません。
日本語通訳のみあります。
でも、実際にビザの審査をするのは、現場の役人です。
彼らがどのように処理するかによってもかなり変わってきます。
規則があって判断基準があっても所詮は、人間が判断します。
けちばかりつける、意地悪な役人に当ったら最悪です。
これは、人それぞれの普段の行いと心がけ次第かも知れません。
今宵があなたに取りまして素敵な火曜の夜になる事を願っています。
平成17年09月19日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ お話 ■
おばんです、みなさん。
今日の午後、雹(ひょう)が降りました。
直径5mmくらいでした。
夕方近くでした。
手で触ってみると、直ぐ解けるびちゃびちゃタイプでした。
雹とあられの違い、雹は氷の粒、あられは、雪の粒。
共通点は、どちらも粒状で冷たい。
10月2日に夏時間が始まりますが、冬に戻りました。
ニュージーランドのテレビを見ていますと、ニュージーランド人が良くお話しています。
一昨日の総選挙の前後など良くお話合戦をしていました。
英語で話す人達(英語を母国語としている人達)は、とても良くお話します。
世界中には、英語人だけじゃなくて他の言語の人達も良くお話する人達が多いと思います。
英語人のお話を聞く機会が多いのでその方たちに絞ってお話します。
彼らは、とても良くお話します。
淀みなく休むことなく、流れるようにお話します。
とても不思議です。
日本のテレビに出るお話する人達も良くお話しますが、あれとは、又違います。
英語人の人達の場合は、呼吸していないのではないかと思うくらい良い調子でお話になります。
実に不思議です。
日本語人の場合は、ところどころで息をつきところどころ止まります。
又、お話の途中で思索したりして、次の言葉を考えたりします。
英語人の場合は、それがありません。
実に不思議です。
彼らは、常に話し続けます。
いついかなるときもお話をしています。
恐らく寝ないでお話していると思います。
どうしてあんなにお話できるのか不思議で溜まりません。
先日、私が仕事で会ったKiwiの人もずっとお話を続けていました。
初対面の人でしたが、ずっと一人でお話していました。
こちらの意見を聞こうとかこちらの話をする為の時期を提供しようなどと言う考えはありません。
兎に角、ずっとずっとお話になります。
あんまり良くお話になるので、その流れを切断するようにこちらが質問したりすると、全く関係ないことをお話になったりします。
その関係ないお話を又延々と続けようとなさります。
ある程度こちらも聞く事を聞いてそれで帰るというのに、見送りに来て更にずっとお話になっていました。
あのままお話を続けていたらきっと泊まりになったと思います。
兎にも角にも良くお話になるのですが、その中身は、いたってシンプルと言うか関係ないと言うかどうでも良いことばかりお話になります。
然し、お断りしておきます。
英語人が全員そうだと言う訳ではありません。
多くの人にその傾向が見られると言う事です。
2~3人無口な人も居ます。
とてもシリアスな顔をしてお話になるので、一体何事かと思って真剣に聞くと、どうってこない言う事が9割6分です。
それにしてもどうしてあんなにお話できるのか不思議です。
こちらの人は、テレビでインタビューされても一般人でも上がる事もなく淀みなくペラペラとすらすらとお話になります。
一体あれは何だろうと思います。
日本人が街灯でテレビ局の人にマイクを向けられたら、大抵、言葉を選びながら控え目にお話になります。
英語人の場合は、その奥ゆかしさが無く、臆することなくお話になります。
どうしてあんな芸当が出来るのでしょう?
不思議です。
英語人の場合、良くお話する人が賢く、理知的な人と見なされます。
寡黙や無口は、愚か者とか馬鹿と捉えられます。
寡黙な人間や無口な人間は、何かその奥に秘めているのではないかなどとは、決して思いません。
お話しない人は、単なる馬鹿と思われるだけです。
ですから、英語人と会った時は、どんどん積極的にお話するようにして方が良いです。
相手が察してくれるだろうなどと思ったら大きな間違いです。
以心伝心は、ありません。
でも日本人同士の間で慣れているこの特殊な習慣は、中々抜けないので難しいですね。
私は、お話がとても苦手です。
英語人であろうが誰であろうがお話出来ません。
ですから私は、こっちで馬鹿だと思われています。
実際、馬鹿なのかも知れません。
相手のその考えを正そうという気もありません。
私は、オークランドへ来て国の同級生が居る事を知りました。
びっくりしました。
その人に電話したら開口一番こう言われました。
「お話できるようになったの?」と。
その人には、国の高校以来、初めて会いました。
随分と久しぶりに会話した人からそのような事を言われ、やや奇抜なお言葉とは思いましたが、そう言われても不思議ではないと自分自身で思いました。
最近ニュージーランドは、又冬に逆戻りしています。
お風邪などお召しになりませぬようご自愛下さいませ。
平成17年09月18日(日) 11:15pm(NZ時間)
■ 今後のニュージーランド政府は? ■
おばんです、みなさん。
今日は、オークランドらしい天気でした。
雨です。
冬から春に掛けてオークランドは、とても雨が多いです。
常連の方にとっては、耳にたこが出来るくらい聞いていると思いますが、ここに来る方の8割は、初めての方です。
どうかご理解下さい。
昨日ニュージーランドの総選挙が終わりました。
労働党がほんの1票差と言う僅差で国民党に勝ちましたが、これからの連立次第でどうにもなります。
労働党、国民党のどちらの政府が出来るか分かりません。
今夜は、これにてごめん。
平成17年09月17日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 選挙終わる ■
おばんです、みなさん。
今日は、オークランドらしい天気でした。
雨です。
やはり、来ましたね。
オークランドは、期待を決して裏切りません。
雨のオークランドです。
さて、今日は、ニュージーランドの総選挙でした。
昨日言ったとおり、郵便局へ行くと投票登録用紙が来ていました。
East Coast Bay投票地区と印刷されていたので、一体どこかと思いましたが、要するにNorth Shoreなら殆どどこでも良かったです。
それで、私は、Milford School(ミルフォード小学校)で投票しました。
ニュージーランドは、日本と同じで小選挙区、比例代表併用制です。
併用の字が違うかも知れませんが、パソコンの変換に任せます。
ニュージーランドの議会は、一院制です。
全議席数は、120だったと思います。
夜の9時頃の速報では、国民党がやや有利でした。
7時頃は、国民党がかなり有利でした。
でもじりじりと労働党が追い上げていました。
その後の結果は、知りません。
国民党と労働党は、本当につばぜり合いをしていました。
明日幕が開けたらどうなっているか分かりません。
今もう既に結果が出ているはずですが、調べていません。
それじゃ、いけませんね。
はい。
これから調べてきます。
う~ん。
労働党50議席、国民党49議席でした。
1議席差です。
全て開票した結果です。
他は、ニュージーランドファースト党7議席、グリーン党6議席、マオリ党4議席、United Future NZ3議席、ACT NZ2議席、Jim Anderton's Progressive1議席。
何故か合計で、122議席です。
2議席オーバーしていますが、細かい事は、気にしない国ですから2議席くらい良いのでしょうか?
NZ Heraldでは、労働党党首のヘレンの笑った顔が出ていますから、労働党政権が出来るのでしょうか?
でも、余りにも拮抗していますから、連立の組み合わせ次第では国民党も充分与党になる可能性があります。
選挙前から連立の話し合いは、出来ていたでしょうから、もう決まりなのでしょうか?
私には、良く分かりません。
それにしても労働党と国民党1議席差です。
鼻の差ですね。
私は、宣言したとおりに比例も小選挙区もどちらも国民党に投票しました。
日本の選挙投票場ととても似た雰囲気でした。
選挙登録人票を渡すと選挙委員会のおばさんが、名簿を調べて私の名前を探して印をつけて、囲いの有る机で印をつけました。
それだけです。
国民党党首のDon Brashがもう少ししっかりしていたら間違いなく国民党が勝っていたでしょう。
テレビに出て嘘を言ってそれがばれて後で追求されたり、党首討論で、減税政策の変更もあり得るようなことを直前に言ったり、ありゃ駄目だね。
でも私は、投票してしまいました。
答弁で失敗したら、いけませんね。
政治家は、お話することがお仕事ですから、お話で失敗してはいけません。
ニュージーランド議会の任期は、3年です。
普通は、2期で交代しますが、今回は、3期目も労働党になる可能性があります。
労働党政権になったら又、これからも土木工事が益々盛んになる事でしょう。
移民政策は、どうなのでしょう?
労働党と言う名称から来るイメージだけで言うと、移民に厳しいような気がします。
実際、2003年の末に厳しくなりました。
行き当たりばったりで頻繁に変更があるのでどうなるのか全く予断を許しません。
ある日、突然、15年近く前のように誰でも永住権が取れると言う事になるかものはし・・・?
(まずありえない)
平成17年09月16日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ ニュージーランドの政策金利据え置き・総選挙 ■
おばんです、みなさん。
昨日、今日とパラパラと降りました。
ここ3日天気が冴えません。
でも1日中降ってるわけではありません。
夜は、結構寒いです。
やはり天は、甘くはなかった。
このまま一気に春に突入かと思いきややはりぶり返しがあった。
まぁ、三寒四温は、当たり前でどこでもあるでしょう。
でもニュージーランドの場合は、一寒二涼四温位の割合で推移していくかも知れません。
ニュージーランドの季節の移り変わりは、日本より穏やかです。
でも、1日の内の天気の変化が激しい。
昨日、2005年9月15日ニュージーランドの中央銀行、ニュージーランド準備銀行が(Reserve Bank of New Zealand)が新しい政策金利を発表しました。
今迄と同じ6.75%です。
据え置きでした。
最近は、ニュージーランドドルがかなり高騰しています(日本円が安くなっている)。
ガソリン代は、信じられないほどに値上がりしました。
昨日ちょっとだけ値下がりしましたが、それでもハイオクで$1.559/リッターです。
レギュラーで、$1.519/リッターです。
私がニュージーランドに来たばかりの1997年頃は、$0.80/リッターくらいでした。
明日は、ニュージーランドの総選挙です。
私は、永住権を持っているので選挙権があります。
でも、選挙登録用紙が手元に無い。
私書箱に届いていると思いますが最近郵便局へ行って居ないので、明日郵便局へ行きその足で、投票へ行くつもりです。
私は、国民党(National Party)に投票するつもりです。
国民党が若し勝ったら、NZ First Party(ニュージーランドファースト党)と連立を組みらしいです。
NZ Firstの党首は、例のWinston Petersです。
彼は、移民を排除しようと言う姿勢が濃厚です。
完全に排除と言うのでは、ありませんがかなり厳しくするという態度です。
Winston Petersの意見が完全に通るわけがありません。
彼の意見が政府に完全に反映されたらニュージーランドへの移民数は、激減します。
するとニュージーランド経済は、凋落します。
その位は、誰でも分かった居るので彼もまさか本気だとは思いません。
Winston Petersは、英語系の名前ですが、マオリの血を引く人間です。
マオリ系だからと言ってマオリを守る為に移民に反対しているのかどうか分かりません。
実は、私は巷の評判だけで言っています。
彼の政策をきちんと読んだ事がありません。
彼の演説は、魅力的です。
力強く聞いている人間を引き込む力があります。
こんな状態で投票するというのも無責任ですが、私は、労働党をどうも好きになれない。
偏見かも知れません。
私は、左翼系の政党を嫌うのでその名称だけで決めているかも知れません。
しかし、店を経営している人などが良く苦情を言います。
労働者の権利を不当に有利する法律を作ると言います。
労働党なので分かりますが、不当で合ってはならない。
不当に有利にするとニュージーランド経済は、又、傾く。
労働党と国民党は、ほぼ互角です。
私は、余り調べないでフィーリングだけで投票します。
良くないとは思いつつ、良く調べていないので今まで知りえた知識のみに頼ります。
話は、変わりますが、このHPが又、新たに大手の検索エンジンのカテゴリーに登録されました。
それは、Infoseekです。
Infoseekは2年前から、カテゴリーの登録申請を受け付けていませんでしたが、いつの間にか、改築され「ニュージーランドドリーム」が登録されていました。
「インフォシーク」 ← ここを見てください。
そして、ありがたいことにお勧めマークまで付いています。
インフォシークさん、本当にありがとうございました。
インフォシークは、素晴らしいポータルサイトです!
本当にありがたいことです。
インフォシークに栄光あれ。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜になる事を願っています。
平成17年09月15日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ 土足とキットカット ■
おばんです、みなさん。
昨日、今日とパラパラと降りました。
ここ2日天気が冴えません。
でも1日中降ってるわけではありません。
昨日も執筆活動を怠けてしまいました。
読者の皆様申し訳ございませんでした。
どうも最近創作意欲が落ちてきたのか、サボる事が多いです。
いけないですね、はい。
昨日の午後3時半過ぎ、大家さんの僕ちゃんが私の部屋の扉を叩きました。
ハイカラな言葉で言うとノックです。
どうしたの?
と聞いたら、家に入れないと言う事。
鍵は、持ってるけど、玄関の扉の内側から安全用の施錠がされているとの事。
それで私の電話を借りてとうさんの会社に電話させてくれと頼まれました。
それで電話を貸しました。
電話したら直ぐとうさんが家に帰ってくると言う返事だったようです。
仕事を早く切り上げて帰ってくるのです。
僕ちゃんは、私の家のソファーに坐ってとうさんが帰ってくるのを待っていました。
僕ちゃんの名前は、Peterと言います。
私は、一昨日買ったばかりのキットカットをテーブルの上に無造作に置いていました。
大きな袋に沢山入ったキットカットです。
一昨日意を決して買ったばかりでした。
Peterがキットカットを食べて良いかと聞くので良いよと言いました。
そして、私は、シャワーに入りました。
シャワーが済み、シャワー室から寝室へ行く途中居間のドアをちょっと開け見たらPeterは、消えていました。
外で話し声がするので誰かが帰ってきて救出されたのだろうと思いました。
やれやれ、退散したかと思いました。
そして私は、下着姿で居間に来たら、なんとPeterとそのおねえちゃんのAngelaまで上がりこんで居るではないか?!
Angelaは、16歳くらいの女子高生です。
こりゃまずいと思いました。
私は、服を着て出直しました。
Angelaは、土足で私の家に上がりこんでいました。
靴脱いでね?
と頼むとはい、分かりましたと脱ぎました。
外人の家でも靴を脱ぐ家庭は、結構多いです。
でも彼らは、土足でも気にしません。
家の中では、靴を脱ぐ家庭が多いですが、土足でも良いのです。
日本の家のように完璧に靴を脱ぐと言うのではなく、大抵は、脱ぐけどちょっと室内に入る時は、土足でも平気と言う感じです。
外と家の中の境目がありません。
まぁ、彼らの感覚からしたら当然でしょうね。
多少家の中が汚れたって気にしません。
そんな細かい事は気にしない人達です。
その内、とうさんが帰ってきました。
4時半頃でした。
キットカットの袋の中を見ると2個しか残っていませんでした。
あれは、$4.50くらいしました。
私としては、清水の舞台から飛び降りる覚悟で買った高価なお菓子です。
でも全部食べきらないで2個残すところが偉い。
感心しました。
明日は、金曜日です。
良い週末をお過ごし下さい。
2005年9月14日の記事は、書いていません。
平成17年09月13日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ 最も事業をし易い国 ニュージーランド ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、とても暖かかったです。
雨も降らなかったと思います。
降ったとしても雫ほど些細な程度だった事でしょう。
「NZ again easiest place for business」と言う題名の記事がNZ Heraldにありました。
この気まぐれは、13日に書いていますが、このNZ Heraldの記事は、14日付けです。
未来の記事を紹介します。
世界銀行の調査でニュージーランドが事業をし易い国の1番になりました。
155の地域の中で最高と言う事です。
去年もニュージーランドは、1位でした。
前回の調査では、新嘉坡(シンガポール)が2位、アメリカが3位、豪州が6位、ジンバブウェがゲッパでした。
世界銀行によると上位の国々は、事業を規制している。
しかし、規制に対して費用がより軽く、余り負担にならないと言う事です。
民間企業の経済活動を厳しく規制する事が役所の仕事だと思っているどこかの国とは違います。
北欧5ヶ国、ノルウェー、デンマーク、アイスランド、フィンランド、スウェーデンは、5位~15位の中に入っています。
これらの国々では事業の生産性が向上するように規制を簡素化し、不動産権の保護や公共サービスの提供に於いて必要と思われるときは調整に徹するようにしていると言う事です。
これもどこかの国と違います。
役所と言うのは、国民や企業が自由に活動する為の手助けをすべき公共機関です。
それ故に彼等は、Public Servant(公の召使)と英語で呼ばれるのです。
この理念を履き違え、国民を取り締まる機関と勘違いするとどんどん規制を厳しくして経済活動が自由に出来なくなる。
日本の役所は、明らかにこの理念を履き違えている。
明治時代の太政官であった頃、武士が役人となり平民を管理し取り締まると言う発想が濃厚でした。
現在でもこの無意識の理念は、とても健在です。
ですから役人は、国民を管理し規制し偉いと思っている節がある。
これは、典型的な後進国の特徴です。
アジアの国では、この傾向が強い。
特に儒教国家では、その勘違い度に更に拍車が掛けられている。
日本もその恥ずべき特徴を未だに持っている。
日本の役所もそろそろ明治時代の太政官から脱皮しなければいけない。
役所の都合に国民を合わせるから、国民の都合に役所が合わるに変わらなければいけない。
でもこれが変わりそうもない。
まず国民が取り締まりを受け、役所の都合に合わせるのが当然だと思っている。
そこに役所は、胡坐をかく。
ええかげんにもう止めないと駄目だよ、そんな時代錯誤な勘違いは。
平成17年09月12日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ まぁ、驚きました ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、とても暖かかったです。
雨も降らなかったと思います。
降ったとしても雫ほど些細な程度だった事でしょう。
それにしても驚きました。
自民党の余りにも圧倒的な勝利。
単独過半数を確保した(296?)というのは、小沢一郎と羽田孔の面々が自民党から脱走して以来の事でしょう。
宮沢さんの時、小沢一郎と羽田孔は、小選挙区制に移行しない自民党に痺れを切らし離脱して新党を結成した。
あれは、将に自発的な離党だった。
そして自民党は、単独過半数を確保できず、一度は、野党に転落した。
まさか、自民党が又、単独過半数を確保する時代が到来するとは思えなかった。
小泉純一郎の政策もさることながら、政局運営の読みもかなり長けていた。
岡田さんは、かなり役不足だった。
岡田さんも昔は、自民党出身でしょうか?
民主党にしても現在活躍している人は、自民党出身者が多い。
民主党で元自民党じゃなくて力の有る政治家と言えば、菅直人さんくらい。
それにしても小沢一郎と小泉純一郎。
私が昔から支持してきた政治家の今の明暗は、くっきり分かれた。
小沢一郎は、これから桧舞台に戻る機会があるだろうか・・・?
彼なら虎視眈々と機会を伺っているのかも知れない。
一体どんな時期を狙って出てくるのだろう?
民主党が壊滅しそうな今だろうか?
田中角栄一派の最有力者だった小沢一郎は、田中派の内部抗争で離脱したのかどうか分からないが怨念が残っていた。
そして今、田中派は、壊滅状態。
あれ程の力を誇っていた派閥が純ちゃんの一念で吹き飛ばしたようだ。
田中派を引き継いだ、橋本龍太郎ももう過去の人になる。
人も時代も変わりつつありますね。
これで日本は、良くなるのか?
恐らくまず間違いなく良い方向へ行くでしょう。
大きな地殻変動が起きるかも知れません。
でも、純ちゃんが来年の9月に首相を辞めると言っているから次の首相次第ですね。
今回辛酸を舐めた人たちは、巻き返しを狙う。
又、いつ逆戻りするとも限らない。
純ちゃんが辞めると公言した以上は、間違いなく辞める。
次の首相は、岸元首相の孫か?
まさか間違っても細田官房長官じゃない(誰もそんな事思っちゃ居ない)。
彼は、純ちゃん以上に鷹派に見える。
純ちゃん同様、屈辱外交はやらない。
私は、ずっと自民党が嫌いでした。
どうも胡散臭そうな人間が多くて何か悪い事してる奴ばっかのような印象があった。
今でも好きではない。
でも純ちゃんが首相なら応援するから不思議ですね。
民主党は、どうもぱっとしない。
訴えるものが無い。
社会党は?
昔は、日本社会党と言った。
日本・社会党と言わないで、日本社会の党と言うべきだと言った作家が居た。
それにしてもおたかさん落選しましたか。
まぁ、当然ですね。
宗男が当選したとか・・・?
そんな事ありでしょうか?
辻元も?
ふ~ん 日本は、やっぱり変わらないか・・・?
ニュージーランドの選挙は、9月17日です。
こっちもかなりきわどいせめぎあいが続いています。
平成17年09月11日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 自民圧勝 ■
おばんです、みなさん。
今日も、ちょっと、降りました。
いや~ 純ちゃん、やりましたね。
勝つとは、思っていましたが、自民党が単独過半数を確保するとは、想像をはるかに超える勢いでした。
出来れば私も日本のニュースを見たかった・・・
それにしても亀井静香、しぶといですね。
義理人情選挙は、まだまだ健在ですね。
宗男と辻元は、どうなったのでしょうか?
今夜は、これにてごめん。
平成17年09月10日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ ニュージーランドのBBQ ■
おばんです、みなさん。
今日も、ちょっと、降りました。
今日は、日本人の知り合いの誕生日会(ハイカラな言葉で言うとバースデーパーテー)のBBQに呼ばれていました。
One Tree Hillの下の公園のBBQ(バーベキュー)施設でやる事になっていたので、雨は、まずかったです。
でも、無事開催されました。
何よりでした。
One Tree Hill(ワンツリーヒル)と言うのは、標高数百メートルの小高い丘です。
オークランドの観光名所の一つになっています。
昔は、One Tree Hillのてっぺんに背の高い木が一本ありました。
それでOne Tree Hillと命名されたのですが、今は、その木はありません。
3~4年ほど前に伐採されました。
老化が進み倒れる危険性が高くなったためです。
それで、今のOne Tree Hillには、One Treeがありません。
でも背の高い記念碑が建っています。
One Tree Hillに登るとオークランドの街全体を一望できます。
とても良い眺めです。
オークランドは、坂の多い街ですが、近くに高い山がありません。
小高い丘が街のところどころにあるだけです。
その一つがOne Tree Hillでもう一つ有名なのがMt. Edenです。
どちらも街中から車で10分位のはずれにあります。
そのOne Tree Hillの裾野全体が大きな公園になっています。
今日のBBQは、One Tree Hillの北側のCornwall Parkと言う公園で開催されました。
日本ではBBQと言うのは、中々出来ません。
広い空間が無いからです。
又、公園などの空間があったとしても、BBQを出来ないと思います。
自分の家の庭でBBQをすると言う事も余り無いと思います。
少なくとも私は、日本に居たときBBQの経験は、余り無かったです。
でもニュージーランドでは、BBQが大変盛んです。
どこの家庭でもやっていますし、今回のように公園でやる事も簡単です。
街中の大きな公園に無料で使えるBBQ施設もあります。
おまけに蒔きまで無料で備わっていました。
こういうゆったりとした空間と街中から車で10分と言う交通の便利さ(ハイカラな言葉で言うとアクセスの便利さ)、施設の完備がニュージーランドのとても良いところです。
又、日本のようにどこへ行っても人ごみばかりで疲れると言う事もありません。
又、アルコールは、ある程度なら飲んで運転しても合法です。
それ故に皆気軽にBBQをしてビールやワインを飲んで車を運転して帰ります。
勿論、飲み過ぎで酔ってはいけません。
このようなゆったりして、のんびりする雰囲気は、日本では演出出来ません。
時間と空間の問題があるからです。
時間とは、余暇の事です。
空間とは、無駄な空間つまり密集していない遊びの空間の事です。
こういう場所に居ると人は、のんびりしてあくせくしません。
余りにものんびりしすぎる事がかも葱・・・?
平成17年09月09日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 1997年9月10日 ■
おばんです、みなさん。
今日は、ちょっと、降りました。
でも、雨が降った時間は、ほんの短い間だけでした。
昨日は、記事を書かなかったです。
すみませんでした。
明日は、9月10日です。
8年前、1997年の9月10日、ある若き日本人青年が胸に何かを抱いて、オークランド空港に降り立ちました。
彼は、たった一人でした。
年のころは、20代前半か?
今、彼は、自称28歳と言っていますから、二十歳でニュージーランドに来たのでしょう。
そして彼は、そのままずっとオークランドに居続けたようです。
何をやって生きてきたのでしょう?
どんな仕事をしてきたのでしょうか?
どんな生活をしてきたのでしょうか?
一人で寂しくなかったのでしょうか?
彼は、独身でしょうか?
聞くところによると、彼は、2年ほど前からホームページ作りに目覚めたと言う事です。
今は、HPを趣味に霞を食べて生きていると言う話です。
仙人は、霞を食べて生きていると聞きましたが、生身の人間が霞を食べれるのでしょうか?
彼は、生身の人間ではないのかもしれません。
得たいの知れない、実態のあるのか無いのかよう分からないお方です。
きっと今夜も何かのHP作りに励んでいるのではないでしょうか?
あっ!
そうか!
きっと彼は、HPで収入を得ているのでしょう。
うん、きっとそうだ。
平成17年09月08日分の記事は、サボりました、すんません。
平成17年09月07日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ ニュージーランドの物価 ■
おばんです、みなさん。
今日は、ちょっと曇りましたが雨は、降りませんでした。
ひょっとしたらこのまま一気に春に突入かも知れません。
最近、私は、ニュージーランドの物価について言う事があります。
それは、ニュージーランドの物価は、高いと言う事です。
特に最近の為替レートは、NZ$1 ≒ ¥80くらいですから、尚更高く感じます。
日本に居る方は、ニュージーランドの物価は、安いと思っているようです。
日本の物価は、世界一高いと言う評判でしたがそれは、過去の話です。
バブル時代の話です。
そして、NZ$1 ≒ ¥50前後でしたら、かなり違ってきます。
今は、相当な円安(ニュージーランドドル高)ですので、このような按配になります。
そして日本は、デフレでかなり物価が下がったと思います。
ニュージーランドの物価の例を挙げますと、
煙草一箱9ドル90セントです。
Cityの駐車料金は、1時間4ドルです。
ガソリンは、1リッター1ドル53セント(レギュラー)です。
昼ごはんを安く上げようと思っても外食ですと最低7~8ドルします。
それも質の悪い粗食です。
電気製品などは、かなり高いです。
車も高い。
アパートの家賃は、オークランドですと2LDKで最低300ドル/週くらいします。
肉は、安いかも・・・ 牛肉の上で1キロ当り20ドル少々です。
並ですと1キロ10ドル以下で買えます。
米は、5キロで8ドル70セントくらいです。
この辺は安いですね。
高速道路料金、日本馬鹿高い、ニュージーランド無料。
この違いが生活している内に、じわじわと響いてくるかも知れません。
つまり、日本の省庁が管理運営している部分が高いのです。
ニュージーランドの物価は、日本の半分くらいだと書いてある本があるそうです。
勿論日本で売っている本です。
この事は、私にE-mailで問合せをしてきた人が言っていました。
本の題名は、知りません。
今まで染み付いた漠然とした印象からどうしても日本の物価は、高くて海外は、安いと思い勝ちです。
特にニュージーランドのような田舎なら思いっきり物価が安いだろうと思うのも致し方ないと思います。
でもその考えは捨てるべきです。
これからは、このように考えてください。
日本の物価は、安い。
ニュージーランドの物価は、高い。
生活に係わる全ての費用を算出すればニュージーランドの方が多少、安くなると思います。
しかし、今までの思い込み、日本の物価は高く、ニュージーランドは、安いと言う刷り込み現象を解消する為には、一時的に上に挙げた標語を暗唱した方が宜しいかと思います。
今宵があなたに取りまして素晴らしき水曜の夜になる事を願っています。
平成17年09月06日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ 権利 ■
おばんです、みなさん。
昨日も雨が降らずに良い天気だったと書きましたが、実は、パラパラと降っていました。
今日も少しだけ降りました。
ここ2週間くらい良い天気が続き暖かく春の陽気になっていましたが、これから天気が崩れて冬に戻るのか、或いは、一呼吸置いて又、春が進攻するのか、予断を許さない状況になってきました。
日本人は、自己主張がとても苦手だと言われます。
その通りだと思います。
西洋人は、自己主張がとても強いと言われます。
その根源の理由の一つが権利だと思います。
権利と言う発想は、キリスト教に根付いています。
実際は、キリスト教だけじゃなく、ユダヤ教、イスラム教も同じです。
これら3つの宗教は、とても複雑に絡み合っていますが皆兄弟です。
何故、兄弟か・・・?
旧約聖書は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が全員聖典としています。
新約聖書は、キリスト教の専売特許かも知れません。
少なくともユダヤ教の聖典ではありません。
イスラム教は、どうなのか知りません。
アブラハムの本妻の子の子孫がユダヤ人で、側室(召使の女)の子の子孫がイスラム人です。
ですから、ユダヤ人とイスラム人は、兄弟です。
キリスト教徒は、ユダヤ教の修正版です。
キリスト教だけじゃなくてユダヤ教、イスラム教も似たもの同士なので、権利について言うならば、キリスト教のみに絞る訳には行きませんが、毎回この3人を同時に引き合いに出すのが面倒なのでキリスト教だけに代表してもらいます。
権利の思想のその根本は、神から与えられている人として存在する権利です。
神が土から人(アダム)を造った。
神は、男(アダム)の肋骨の1本から女(イヴ)を造った。
これは、強烈な男尊女卑思想です。
そして、アダムとイヴと言うたった2人の人類から無数の人間が産まれた。
つまり近親相姦図です。
近親相姦により人類は、無数に増えましたが、人は、みな神によって造られ、生きる権利を与えられました。
神の前に人は、みな平等です。
と言うのがキリスト教の人の権利思想の根源です。
これは、我々には、無い思想です。
ですから我々には権利の概念が元々ありませんでした。
それが近代になり憲法が出来て、人の権利が明文化されました。
我々は、皆平等に基本的人権を憲法で保障されています。
しかし、我々の精神史の中に権利の発想は、ありません。
ですから権利があると言ってもしっくり来ないのです。
ところが西洋人は、違います。
2千年と言うキリスト教の歴史の中で権利の思想が植えつけられてきました。
神の前にみな平等、王様も僧侶も貴族も平民も神の前にみな人として平等です。
平等なのに王様や貴族や僧侶や金持ちや乞食や貧乏人が居るって、変ですね。
とも言えないかも知れないです。
何故なら、人としての権利は、守られているかも知れません。
人として生存する事が人としての権利かも知れません。
そもそも神が人に与えた権利とは何でしょうか・・・?
これが問題です。
それは、何か?
私は、知りません。
想像で言う事を許してもらうなら、人として生きる事そのものが権利のような気がします。
人としてと言う事は、熊さんや象さんじゃないく人と言う意味です。
或いは、お猿さんやウサギさんじゃなく人としてと言い換えても構いません。
人類としての権利があるとしたらそれは、何を意味するか・・・?
金持ちになる権利か?
高級車に乗る権利か?
豪邸に住む権利か?
豪華な食事をする権利か?
良い女を彼女にする権利か?
良い男を彼氏にする権利か?
俗っぽい例ばかり並べましたが、そんな権利は、神から保障されていないと思います。
やはり、人として生きる事が権利の本質だと思います。
人として生きる過程で努力や運や才能などにより生きている内に繁栄するかどうかは、自己の裁量に委ねられて居ると思います。
ここまで書いてきて私は、何を言いたいのか分からなくなりました。
自分の頭の中で分析して整理出来ていないからです。
神から与えられた権利・・・?
難しいですね。
良く分かりません。
参考までに申し上げますと私は、クリスチャンではありません。
仏教徒でもありません。
神道でもありません。
オーム真理教でもありません。
無宗教です。
無宗教と言う事は、宗教を信じないと言う事ではありません。
無宗教と言う事は、宗教を否定する事ではありません。
どこかの特定の宗教団体に属さないと言う意味です。
家は、勿論ある仏教の宗派に属していますが。
今宵があなたに取りまして素敵な水曜日になる事を願っています。
平成17年09月05日(月) 11:25pm(NZ時間)
■ たんぽぽ ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、暖かかったです。
雨は降りませんでした。
良き日でした。
どうも今年の冬は、穏やかなまま終わりそうです。
一応暦の上では、冬は、8月で終わりです。
冬は、暖かいですが、春、初夏までずっと涼しい気候が続くのがオークランドです。
まぁ、一年を通して温暖で過ごしやすい気候です。
これで冬の長雨がもう少し遠慮してくれたらもっと良いのですが。
↑
恐らく6日間くらい変更無し。
私今日は、所用があり、ParnellとNewmarketさ行きました。
どっちもCityです。
その後、Japan Martで安い蕎麦汁を買いました。
300mlで4ドル少々でしたのでスーパーマーケットで買うよりかなり安かったです。
名前は、聞いた事の無い銘柄(ハイカラな言葉で言うとブランド)でした。
私は、銘柄や外見に捉われないので中身が良ければそれで満足です。
但し、中身は、まだ試していませんがJapan Martで置いている日本製なのでまず大きなはずれは無いはずです。
もう4時半頃だったのでラッシュワーが始まる時刻でした。
オークランドでは、4時を過ぎるとラッシュアワーが始まり、Harbour Bridgeが混み出します。
それで急いで帰ろうと思い、Japan MartのあるAnzac AvenueからBeach Roadへ向かいました。
Y字路の信号で止まりました。
すると左に新しい日本のラーメン屋があるではないか。
急遽車を停めて、ラーメン屋に入りました。
店の名前は、「たんぽぽ」と言います。
そうか、これ数日前知り合いの日本人から聞いた新しく出来たラーメン屋だと思い出しました。
10日くらい前に開店したらしいです。
中に入ると、一組しか客が居なく、私は、テーブルじゃなくカウンターへ坐ろうとしました。
すると厨房のおにいさんから 「あぁ~ お久しぶりです」と話しかけられました。
見ると見覚えのある顔でした。
4~5年前、大黒ラーメンに居たおにいさんでした。
日本へ帰って修行を積んで帰って来て友達と2人で店を開いたと言う事です。
そんなに親しかった訳ではありませんが、私は、あの頃良く大黒ラーメンへ行っていました。
最近は、全く行っていません。
4年くらい前に大黒ラーメンを辞めた後のおにいさんの身の上話などを聞きました。
東京のラーメン屋で修行を積んで来たそうです。
さっき言いましたね。
それでおにいさんは、味に自信があると言う事。
おにいさんのお勧めは、とんこつラーメンでした。
それで、私は、醤油ラーメンを注文しました。
お勧めを注文しないのも気が引けたのですが、私は、醤油ラーメンが好きなのでそうしました。
値段は、$8で美味しかったです。
東のラーメンでした。
海外へ出ると関西の日本料理が多いです。
それで、東京とか北海道の味と言うのは中々ありません。
でも「たんぽぽ」は、東京の醤油ラーメンでした。
北海道は、東京の亜流ですので味は、何でも似ています。
麺も美味しかったですし、汁も美味しかったですし、チャーシューも美味しかったです。
量は、やや少なかったですが、文句は、言えません。
$8と言うと決して安くありません。
日本円で言うと650円くらいです。
日本ですと500円のラーメンが結構あります。
でもオークランドは、何でも高いのです。
ラーメンは、$8が相場です。
ニュージーランドの物価は、日本の半分だと書いている本があるらしいです。
それは、真っ赤な嘘です。
NZ$1 = ¥50くらいならある程度分かります。
しかし、今は、NZ$1 = ¥80です。
多くの物が日本より高いと思います。
オークランドにあるラーメン屋は、港に近い方から、大黒ラーメン、たんぽぽ、一番ラーメン、麺タツです。
他にもあるかも知れませんが私が知ってるのは、以上の4軒です。
その4軒の中でたんぽぽが一番美味しかったです。
一番ラーメンは、昔ひどくまずかったですが、2年くらい前から結構美味しくなりました。
「たんぽぽ」は、お勧めです。
ただ、味があのまま変わらなければ良いのですが。
平成17年09月04日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 脂肪を取りましょう ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、暖かかったです。
雨は降りませんでした。
良き日でした。
どうも今年の冬は、穏やかなまま終わりそうです。
一応暦の上では、冬は、8月で終わりです。
冬は、暖かいですが、春、初夏までずっと涼しい気候が続くのがオークランドです。
まぁ、一年を通して温暖で過ごしやすい気候です。
これで冬の長雨がもう少し遠慮してくれたらもっと良いのですが。
↑
恐らく5日間くらい変更無し。
今日の昼頃、私が出かけようとしていると、大家さんのご主人と子供3人も丁度出かけるところでした。
かあさんは、参加しないのか居ないのか分かりませんが一緒じゃなかったです。
大家さん一家は、ビーチへ行くと言っていました。
えっ?! ビーチっ!?
と私は、驚いて聞き返しました。
ビーチと言うと本来の我々の表現で言うと渚、浜辺、海岸等と言う言葉に該当します。
確かに今日の昼間は、暖かかった。
20度近くありました。
でも・・・
でもいくら何でもまだ海には早すぎるべさ~ とは私は、よう言いませんでした。
彼らは、違うのです。
我々とは人種が違うのです。
白人と黄色人種は、違います。
白人、特にアングロ・サクソンの皮下脂肪は、我々のそれよりもかなり厚いらしいです。
ですから彼らは、我々ほど寒くないのです。
冬でも半袖ですし、裸足で歩いています。
素っ裸の状態でも彼らは、皮膚の下に毛糸のセーターを1枚着ているような状態だと思います。
私は、こちらで良くSkinnyだと言われます。
Skinnyとは、骨と皮のガラガラと言う意味です。
しかし、私は、日本に居た頃は、割とがっしりとした身体だと言われていました。
それがこちらでは、骨と皮と言われます。
確かにKiwiと比べると私は、骨と皮です。
脂肪などもとても薄いです。
日本人がこちらに来て、Kiwiと同等の体格になるには、相撲取り位の身体じゃないと対抗出来ないと思います。
ニュージーランドのスーパーの中で良く試食品があります。
そこで私は、呼び止められたことがあります。
そこのおにいさん、これ脂肪分をとても低く抑えているから試してみて?
と言われました。
でも私には、脂肪が必要なのです。
殆ど脂肪など付いていないのです。
ですから私は、その試食売りのおばさんに言いました。
いや~俺は、この通り殆ど脂肪分が付いて居ないので脂肪が必要なんだよ。
脂肪分の少ない食品は、ちょっと勘弁しておくんなさい。
と言うとそのおばさんは、口をポカァ~ンと開けて、えっ・・・?
脂肪が必要・・・?
と言う顔つきをして目が点になっていました。
彼らにとって脂肪分が足りない人と言うのは、想定されていません。
それ程、皆がみんな脂肪分を抑えようとしています。
食料は、何でもかんでもLow fatとかNo fatと言う謳い文句です。
それ程、脂肪分を抑えた食生活をしてきたらそんなに脂肪が付くはずがありません。
しかし、実際は、彼等の食べ物は、脂肪だらけです。
デザートなどは、脂肪がたっぷり入って砂糖も充分過ぎるほどです。
ですから味が濃く、くどいです。
日本人は、サラッとした味に慣れていますので、最初ニュージーランドのデザートとかコーヒーなどの濃い味が凄く美味しく感じるようです。
これからニュージーランドに来る方は、Kiwiに負けないような立派な脂肪に満ちた身体作りに励んで見ては如何でしょうか?
明日があなたに取りまして素敵な月曜日になる事を願っています。
平成17年09月03日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 暖かいオークランドの冬 ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、暖かかったです。
雨は降りませんでした。
良き日でした。
どうも今年の冬は、穏やかなまま終わりそうです。
一応暦の上では、冬は、8月で終わりです。
冬は、暖かいですが、春、初夏までずっと涼しい気候が続くのがオークランドです。
まぁ、一年を通して温暖で過ごしやすい気候です。
これで冬の長雨がもう少し遠慮してくれたらもっと良いのですが。
↑
恐らく4日間くらい変更無し。
今年のオークランドの冬は、100数十年ぶりの暖冬だったらしいです。
又、8月にしては、雨が少なかったのも同様に100数十年ぶりだったそうです。
そんな昔の記録がニュージーランドで保存してあるのでしょうか?
きっと何らかの記録があるのでしょうね。
確かに今年の冬は、暖かく冬と呼べる代物ではなかったです。
7月までオークランドは、雨が多かったようですが、8月は、本当に雨が少なかったです。
今夜は、これにてごめん。
平成17年09月02日(金) 09:33pm(NZ時間)
■ Telecomで日本まで電話7セント ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、暖かかったです。
雨は降りませんでした。
良き日でした。
どうも今年の冬は、穏やかなまま終わりそうです。
一応暦の上では、冬は、8月で終わりです。
冬は、暖かいですが、春、初夏までずっと涼しい気候が続くのがオークランドです。
まぁ、一年を通して温暖で過ごしやすい気候です。
これで冬の長雨がもう少し遠慮してくれたらもっと良いのですが。
↑
恐らく3日間くらい変更無し。
ニュージーランドから海外へ電話する場合、特に我々は日本へ電話するので、日本への国際電話料金が気になります。
以前に私は、過去2度、Telecomのインターネット回線を使うつもりで通話料金通知方式の番号(0160)に間違って掛けたと言いました。
Telecomと言うのは、日本で言うとNTTに相当する最大の通信企業です。
世界の殆どの国では、電話通信の会社名は、Telecom何々と言いますが、日本は、違います。
違うと言うのは、悪い事ではありません。
良いことでもありません。
ただ、違うと言う事実がそこに存在するだけです。
さて、私がここで書きましたが、ニュージーランドから日本(他の国も)へ電話を掛けるとき、市販のテレフォンカードが一番安いと言いました。
そしてそれは、「ニュージーランドの生活基本情報」にも書いています。
しかし!!!
何と、Telecomのそれが市販のテレフォンカードよりも安くなりました。
今まで私が使っていた、テレフォンカードの通話料金は、ニュージーランドの地上電話から日本の地上電話へ1分間7セントプラスGSTでした。
それが何と!!!
Telecomは、GST込みで1分間7セントにしたのです!!
しかし、これは、インターネット回線を利用しています。
インターネット回線を利用する場合は、私が以前犯したような愚かな過ちを犯してはいけません。
頭につける番号は、「0160」ではなく
「0161」 です!
そうすると安くなります。
念のためもう一度おさらいをしませう。
日本の電話番号が 「03-3333-7777」だとした場合、「0161-81-3-3333-7777」とダイヤルします。
現代に於いてダイヤル式の電話は、殆どありませんが、慣習的にダイヤルと言います。
「81」は、日本の国番号です。
そして市外局番の頭の「0」を落とす、これが味噌です。
これを知らないと何時間掛かっても日本に電話する事は出来ません。
日本から海外へ電話する場合も同じです。
市外局番や携帯の頭の「0」を落とす必要があります。
何とそれは、7月4日からと言う事です。
これでテレフォンカード会社は、全滅する事でしょう。
私が以前使っていた安い国際電話会社(0580、テレフォンカードに非ず)の料金は、日本まで1分間20セント+GSTでした。
それをTelecomに言ったら直ぐ値下げしました。
彼らの競争意識は、かなり強烈です。
それにしてもTelecomの一番偉い人、私に一言も連絡がありませんでした。
7月4日から値下げしているのに電話の一本もありませんでした。
私は、今まで通りテレフォンカードを使っていました。
今日たまたまある情報筋より当情報を入手して分かりましたが、それが無ければ今まで通り1分間7セント+GSTのテレフォンカードを使っていました。
こんな事があって良いのでしょうか?
いや良くない。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
平成17年09月01日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ 9月・・・ ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、暖かかったです。
雨は降りませんでした。
良き日でした。
どうも今年の冬は、穏やかなまま終わりそうです。
一応暦の上では、冬は、8月で終わりです。
冬は、暖かいですが、春、初夏までずっと涼しい気候が続くのがオークランドです。
まぁ、一年を通して温暖で過ごしやすい気候です。
これで冬の長雨がもう少し遠慮してくれたらもっと良いのですが。
今日から9月です。
私は、30年近く生きてきて、9月に様々な大きな人生の転機に遭遇してきました。
全て良い転機ばかりです。
これからもそれは同じです。
私には、良い転機しか起こりません。
何故なら、私は、そのように決めたからです。
自然や宇宙や宿命や運命に身を委ねるのは止めよう。
自らの運命は、自ら決しよう。
全て自分で決めよう。
うん、そうしよう。
今宵があなたに取りまして素晴らしき木曜の夜になる事を願っています。
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