コラム集
気まぐれ草紙古文書館 - March 2005.
当ページを立ち上げた日 平成17年04月02日(土)
平成17年03月31日(木) 11:38pm (NZ time)
■ ニュージーランドの貿易赤字 ■
おばんです、みなさん。
天気予報によると今日のオークランドは、雷です。
でも1度も雷が鳴っていませんでした。
どこかで成ったのかも知れませんが。
天気予報で雷と言う事は、1日中雷がなりっぱなしと言う事じゃないんですね。
雷が鳴ることもあり得るとその程度に思いませう。
でも、今日のダニーデンとクィーンズタウンの最低気温は、どちらも零度です。
どちらも南島の南部にありますので冬は、結構冷える地方です。
いよいよ又、冬が来ます。
雨ばかりの冬・・・
恥ずかしながら、私は、昨日からBlog Rankingに参加しました。
常連の方は、ご存知と思いますが、ここに書いた記事は、そっくりそのままExcite Blogにも載せています。
Excite Blog用のランキングです。
若し、宜しかったら、1日1度クリックしてもらえませんか?
クリックしてもお金は一銭も掛かりません。
どこか悪い場所に連れて行かれることもありません。
ありがとうございます。
以前は、このHPも色んなランキングに参加していました。
それがある時、嫌になり止めました。
しかし、最近、ある構想を練っていて、ランキングと言うのも面白いかもしれないと思った次第です。
ニュージーランド統計局は、3月29日、2005年2月度の貿易収支を発表しました。
それによりますと、1億2700万ドルの赤字です(約95億2500万円、NZ$1 = ¥75にて換算)。
2005年2月までの1年間の貿易収支は、41億3000万ドルの赤字です(約3097億5000万円、NZ$1 = ¥75にて換算)。
その筋の専門家の予想では、黒字になるはずだったのが赤字になったそうです。
これだけニュージーランドドル高が続けば、輸出は、苦しくなります。
逆に言うと円安です。
勿論、ニュージーランドの貿易収支は、日本のみを対象としている訳ではなく、全世界が含まれて居ます。
以前も説明しましたが、毎日訪れる初めての方の為に再度言います。
貿易収支と言うのは、国境を越えて商品を売り買いした結果、儲けたか損したかと言う事です。
赤字は、勿論損したと言う事です。
正確に言うと損したと言う表現は、妥当ではありません。
正確に言うと、商品の輸出額から輸入額を指し引いたらマイナスになったと言うべきでしょうが、こういう表現をするとピンとこない。
商品と言うのは、目で見て手で触れる物質的な品物のことです。
例えば、自動車、電気製品、食肉、バター、木材などなどです。
貿易収支の他にサービス収支と言う言葉があります。
サービスは、商品以外の売買です。
以前もサービス(Service)について言いましたが、実に混乱させられる言葉です。
敢えて、日本語で言うならば、役務とか服務と言う言葉が当てはまると思いますが、役務と服務が又、分かりにくい。
言うまでもありませんが、無料奉仕と言う意味ではありません。
日本語でサービスと言うと、無料奉仕と言う意味があります。
しかし、最近は、インターネットの世界で滅多やたらとサービスと言う言葉が氾濫しています。
ISP = Internet Service Provider = プロバイダー、と言うように。
サービスと言うのは、一言で言うと、労力だと思います。
技能的労力、知的労力、或いは、知的労力によって構築された環境、これらの総称がサービスだと思います。
目に見えて、手で触れる物質は、実感しやすいですが、物質じゃないサービスは、実感しにくい。
何かまとまりがなくなりましたが、ニュージーランドは、貿易赤字国です。
しかし、ニュージーランド政府の財政は、黒字です。
日本は、貿易黒字国です。
しかし、日本政府の財政は、大赤字です。
アメリカは、両方とも大赤字です。
双子の赤字と言われています。
でも、アメリカに世界中のお金が集まる仕組みになっています。
何が言いたいのか、訳分からん、支離滅裂に成ってきました。
今宵が、あなたにとりまして素敵な木曜の夜になることを願っています。
本日は、これにて御免。
平成17年03月30日(水) 10:29pm (NZ time)
■ Marae マラエ ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、まぁまぁの天気でした。
可もなく不可もなくと言った感じでした。
雨は、降らなかったと思います。
でも、結構涼しくなってきたのは確かです。
4月2日の土曜日に私は、ある行事と言うか催し物と言うのか分かりませんが、出席します。
私は、ニュージーランド大学のコンピュータ講座で勉強しています。
市民講座のような感じです。
正式な学生ではありませんが、コンピュータの正式な資格を取得できます。
永住権所持者なら無料で参加できます。
ニュージーランド大学と言うのは、新設の大学で余り人に知られていません。
色々な都市にあるようです。
そして、ニュージーランド大学と言うのは、マオリの大学です。
恐らくマオリ人に教育の機会をより多く与え、マオリ人の教育水準を上げようと言う国家的な企画だと思います。
そして、私の通っているコンピュータ講座にもマオリ族について学ぼうと言う方針があります。
普段の授業では、マオリ族の事は、殆ど触れません。
但し、マオリ語の用語が結構使われています。
例えば、先生の事は、マオリ語で、Kaiakoと言います。
その他にも色々あります。
オークランドにいらっしゃる方は、Tamakiと言う言葉を必ず聞いているはずです。
Mission Bayへ行くときの道路は、Tamaki Driveです。
あのTamakiは、オークランドを指す、マオリ語です。
オークランドを表すマオリ語は、正確に言うとTamaki Makaurauですが、Tamaki = Aucklandとして使われています。
私は、マオリ語に興味があるので、楽しいです。
そして、マオリ語について質問すると先生は、答えてくれません。
先生はマオリ人ではなくマオリ語を全然知らないからです。
そして、今週の土曜日にマオリ人について学ぶ集まりがあります。
Maraeについて学びます。
Marae マラエと言うのは、マオリ族の儀式や集会などをする為の集会所を指す言葉のようです。
どこかのMaraeへ行き、マオリ族の事を色々教えてくれるのだと思います。
家族も連れてきてくださいと言っていました。
私は、独身(地域限定版独身)ですので、家族が居ません。
若し、興味のある方がいらしたら、私の彼女として参加できますよ。
あなた、如何ですか?
彼氏は、お断りします。
参加ご希望の若く美しい女性の方いらっしゃいましたら、ご遠慮なくどうぞ。
むさくるしいおっさんは、却下です。
ニュージーランドに居ても、中々マオリについて学ぶ事は出来ません。
白人のKiwiは、殆どマオリの事は知らないので聞いても無駄です。
私には、マオリの知り合いが居ない。
数週間前に私の車を傷つけた、あの女は、マオリかも知れない。
アイランダー = Islander(南太平洋の島々の人々)かもしれない。
あの女は、ごめんだ。
そういう訳で、マオリ族やマオリ語に興味があっても中々知る機会がありませんでした。
今回は、とても良い機会なので楽しみです。
平成17年03月29日(火) 10:42pm (NZ time)
■ 外人 ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、雨模様の1日でした。
かなり寒くなってきました。
漸くEaster Holidaysも終わりました。
家の大家さん一家も今日の夕方帰って来ました。
今年からニュージーランドの学校は、Easter Mondayの次の火曜日も休みになってようです。
Easterの本番は、日曜日と相場が決まっています。
日曜日と祝日が重なると振り替え休日になりますが、今まではEasterに関しては、違いました。
日曜日が祝日と最初から決まっていたので振り替え休日にするのも変だったのでしょうが、それが今年から学校に関しては、休日になった模様です。
但し、裏づけを取っていません。
現段階では、私の推定でしかありません。
自信度、36%。
今日、コンピュータ講座へ行くと、我々おじさんとおばさんだけが、来ていました。
学校の生徒たちや職員は、一人も居ませんでした。
数日前、私の知り合いの日本人のおにいさんにあることを聞きました。
ニュージー大好きと言うかの有名なサイトの掲示板で、Kiwiの人が「外人」と言う呼称は軽蔑的だと言う主張していて、その話題が結構盛り上がってると聞きました。
それで私も興味を持ち、わざわざ彼の有名なニュージー大好きまで行きました。
私は、ニュージーランド関係のHPへはまず行きません。
それは、私も同種のサイトを運営しているからです。
他のサイトを見たら必ずそのサイトから影響を受けます。
それが自分のサイトの独自性を侵食すると恐れるからです。
他にも私は、HPを読むのが嫌いだと言うのも大きな理由です。
しかし、昨日、意を決してニュージー大好きさ行って来ました。
そして目当ての話題(板)を探したが見つからなく、致し方なく、これこれしかじかの話題があるはずですがどこですかと言う質問を残して退散してきました。
数分後にそこを見るともう回答がありました。
恐ろしいほどの迅速さに感謝と驚きの念を持ちました。
そして、目当ての「外人」に関する議論の全てを読みました。
全員の分を読むのはかなりの時間が掛かりました。
恐らく1時間くらい掛かったと思います。
私は、HPと言うものに対して、一種冷めた距離を置いています。
その中でも掲示板と言われる代物には、更に距離を置いて殆ど近寄りません。
何故なら、掲示板と言う世界には、必ずいやらしい蛆虫(うじむし)のような生き物が生息しているからです。
人の意見をけなすだけの下衆(ゲス)な輩の事です。
「おめぇ~らこんなトピをマジに読んで馬鹿じゃないの?」と言うような類の発言をするゲスです。
あの手の人間の投稿を目にすると私は、とても気分が悪くなるので掲示板が嫌いです。
私が、インターネットの世界に入りだしたのは、実は、Yahoo掲示板が最初でした。
2002年のワールドカップサッカーの試合を毎晩食い入るように見て、それからYahoo掲示板を見て、それからTABで賭けていました。
TABと言うのは、英国で言うBox Officeのニュージーランド版のようなものです。
様々なスポーツや競馬、競犬などに対して賭けます。
世界中のスポーツに対して賭けます。
それがインターネットでも出来ます。
それがきっかけで、HPを時々見るようになりました。
それまでもパソコンは、毎日使っていましたが、WordやE-mailやExcelなどの仕事専門でした。
Yahoo掲示板に入り浸りに成りましたが、そこには、必ず良からぬ輩が生息していました。
必ず目に入ってくるので無視してもある程度感情が害します。
それが堪らず嫌でした。
2チャンネルにも私は、出入りしません。
電車男と言うスレッド(Thread = 一連の脈絡、糸 が第一義的意味)は、かなり陽的な内容らしいですが、総じて鬱屈感に浸っている人間の巣窟と言う印象を持っています。
それなりに利用すれば、有益に成る方法もあると思いますが。
これは、あくまでも私の個人的な印象で他の人の色んな考えや視点は、それぞれで良いと思います。
好き嫌いの世界ですから、人の趣向を批判したり、私の趣向を批判されたりする事柄ではありません。
掲示板(BBS = Bulletin Board System)との出会いとそれに対する私の印象に対する説明が長くなりすぎました。
それで、ニュージー大好きの「外人」と言う話題にずっと目を通し私は、意気阻喪してしまいました。
やはり、あの手の生き物が寄生していました。
何も書く気がしませんでした。
Yahooなどの大手の掲示板に比較すると総じてかなりまともな意見が多かったです。
トピ主と一般的に短縮形で呼ばれる疑問を投げかけたKiwiの人の意見も結構まともでした。
トピ主は、Topic Host(或いは、Erector?)の事、つまりトピックの主役の事だと思います。
しかし、全体的に疑問を提示したKiwiは、みんなから徹底的に反論されていました。
KiwiのTopic Erectorに味方する意見も少しありました。
割合で言うと 8:2 = 反対 : 賛成 位だと思います。
私もあのKiwiに反対です。
恐らくあのKiwiは、男性だと思いますので、「彼」と言います。
彼の主張は、簡単に言うと「外人」は、軽蔑感を含んだ言葉で使って欲しくないと言う事です。
私が日本にいた頃、テレビに外人が出ていてその人に日本人の司会者が「外人」と言う言葉をどう思うかと聞いたら、「駄目!」と即答していました。
それを見て私は、へ~そうなのかぁ~と思いました。
しかし、それはどうしてか理解出来ませんでした。
何故なら多くの日本人は、「外人」を殆ど白人と言う意味で使っています。
そして、日本人にとって白人は、憧れの的です。
特に日本人女性にとっても白人男性は、強い憧れではないでしょうか?
それなのに外人と呼ばれるのが嫌だと言う・・・。
一体これは、どうした事でしょう?
私が思うにそれは疎外感だと思います。
例えば、私がニュージーランドに居ると私は、外国人であり外人と言う事になります。
そして疎外感は常に感じます。
それは、当たり前の事です。
何故なら動物や植物を含めて生き物は同種同士で群れたがり、異質なものを排除しようとします。
それは、生存本能に根ざしていると思います。
他国に居るならば、Foreingerと呼ばれようがAlienと呼ばれようが致し方ありません。
それが嫌なら祖国へ帰れば良い。
それを理解せずして、外人である私は、ぐれたりすねたりしない。
しかし、より公平に見るならば、日本に居る外人とニュージーランドに居る外人である私は、私のほうが楽だと思う。
日本に居る外人は、とにかく目立つ。
ニュージーランドに居る東洋人は、かなり多いので、当たり前で、Kiwiもそれ程、意識していない。
その点、日本に居る外人は、かなり疎外感を感じると思う。
しかし、その反面、かなりちやほやされているので差し引きすると、日本の外人の方が重宝されていると思う。
日本人の場合は、特に白人に余り慣れていないので、特別な人と見る。
それがいけないのだと思うが。
私が外人と言う言葉を使う場合、その言葉自体には軽蔑感をこめて使わない。
しかし、Kiwiの彼は、軽蔑感がこもっていると言う。
そしてそれは、受けて側の問題だと。
ここで、我々は、良い例を思い出す。
それは、「貴様」と言う尊い言葉だ。
戦前までは、良く使われていました。
同期の桜でも歌われています。
「あなた」「君」「お前」「てめぇ」「貴殿」「貴公」「貴様」など英語の「You」に相当する言葉は、日本語に沢山あります。
その中にあって「貴様」は、相当綺麗で相手を敬う事一方ならぬ事は、疑問の余地がありません。
しかし、我々は「貴様」と言う言葉を使えない。
一種の禁句です。
何故なら、戦前この言葉は、その本来の意味とは離れた使い方をされたからです。
「貴様」と言う言葉自体は、美しく、尊い文字を使っています。
しかし、軍人は、その美しい言葉を口にする時、軽蔑感を込めて相手を罵倒したりした。
勿論、常に軽蔑感を込めていたわけではない。
同期の桜の歌の場合のように、相手を敬う心を込めた場合もあった。
しかし、間違った使い方が多かった。
それ故に、現代において「貴様」は、禁句になっている。
ここから分かる事は、差別や軽蔑感は、言葉自体よりも寧ろその言葉を使う心にあると言う事が分かる。
言葉自体も卑しく、汚く、それで居て軽蔑感や侮蔑感を込めたらそれは、文句なしの差別用語になる。
しかし、日本人は、卑しく、汚い言葉を殆ど使わない民族です。
それは、言霊の影響だと思います。
綺麗な言葉に侮蔑感や軽蔑感を込めて使うと言う不思議な民族です。
このように検証してきて分かる事は、差別や侮蔑や軽蔑と言うのは、言葉自体ではなく、その言葉を使う人の心に潜んでいると言う事です。
ある言葉に数回軽蔑感を込めて使ったとしたら、その言葉に問題があるのではなく、その言葉を使う人と使われる人の間に問題があったのです。
外人と言う言葉は、普通の日本人は、ごく当たり前に軽蔑感を込めないで使っているのは、議論の余地がありません。
それは、ニュージー大好きの大方の意見を見ても明らかです。
しかし、我々は、時として外人を馬鹿にする事がある。
その時は、軽蔑感を込めている。
しかし、それは、用法としては、少ない。
1度でも軽蔑感を込めて言葉を使ったらその言葉を差別用語として排除しようとしたら、我々は、言葉を使えなくなる。
ありとあらゆる言葉に対して、差別的要因を探して行ったなら、殆どの言葉にそれは見出せると思う。
例えば、日本人と言う言葉でも、我々は、自嘲気味に或いは、自虐的に使う事がある。
外人も同様の意味で日本人と言う言葉を軽蔑感を込めて使う言葉あるであろう事は想像に難くない。
それでは、日本人と言う言葉を差別用語して使用禁止にすべきか?
差別用語として断定するかどうかの分かれ目は、その軽蔑感を込めた場合の用法が如何に多いかに掛かってくると思う。
そうすると外人や日本人は、どうだろうか・・・?
どちらも差別用語として使用禁止にすべきか?
アメリカ人は、どうだろう?
Kiwiは、どうだろう?
アフリカ人、ヨーロッパ人、東洋人、アラブ人、南米人は、どうだろう?
日本に居る外人が外人と呼ばれたくないと言うのは、日本人に成りたいと言っているようなものだ。
外人と言う事で、疎外する事も確かにあるだろうが、ちやほやされることもあるので差し引きして考えるべきだ。
日本のような特殊な環境で特殊な国民性の国に居ると言う事も考慮に入れるべきだ。
外人と言う言葉を私は、これからもなんら遠慮無しに使う。
若し、使わないでくれと言う外人が居たら、使う理由を納得がいくまで説明して使う。
こんな事で、こんなに一般的な使い方をして普及している言葉を一部の外人の意見だけで使用禁止には出来ない。
受け取る側の意識も変えるべきだ。
平成17年03月28日(月) 11:25pm (NZ time)
■ 今日は、Easter Monday ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、雨模様の1日でした。
かなり寒くなってきました。
昨日は、Easter(イースター、復活祭)の本番でした。
店は、どこもかしこも休みでした。
ガソリンスタンド(Petrol Station)やDairy Store(デアリーストア = 雑貨屋)などは、開いていましたが。
しかし、幸いな事に私は、昨日知り合いの日本人宅から夕餉(ゆうげ)に招待され、ついつなぐ事が出来ました。
今日は、Easter Mondayで又、休日でした。
今日もお店は休みかと思ったら、結構開いていました。
マックやパブやFish & Chipsなども開いていました。
スーパーも開いていました(New Worldと言うスーパー、他のスーパーもきっと開いていたと思います)。
今日は、やや疲れ気味です。
今宵があなたにとりまして、素敵なEaster Mondayの夜になることを願っています。
本日は、これにて御免。
平成17年03月27日(日) 05:25pm (NZ time)
■ Good Fridayに休日営業 ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、曇りと雨の1日でした。
でも今は、晴れていて良い天気です。
私は、数日前イースター(Easter = 復活祭)に関するページを公開しました。
それと関連するNZ Heraldの記事を紹介します。
この記事は、昨日2005年3月26日の分です。
原文のリンクは、基本的に今後貼りませんので若し、興味のある方は、ご自分でNZ Heraldの記事を参照下さい。
題名は、「Inspectors find 33 traders open on Good Friday」です。
どう言う内容かと言うと、一昨日の3月25日のGood Friday(グッドフライデー)に違法営業していた店を摘発した事です。
労働省の監視官がニュージーランド全国で40の店を訪れ見たところ33店舗が違法に営業していました。
原則的にニュージーランドでは、祝日の営業は、禁止です。
日本のように好きな日に好きなように店を開くと言う事は出来ません。
特に飲食業関係は、アルコールを販売するので、規制が更に厳しいです。
祝日に営業できる店は、どのような店なのか分かりませんが、若し、営業したとしても、従業員に対する賃金は、通常よりも高く支払わねばなりません。
これは、労働党内閣になってからの新しい法律ですが、労働者(雇われている人達、肉体労働者 = 労働者ではありません)に対して有利になっています。
逆に経営者にとって辛い法律になっています。
ニュージーランドは、1980年代に大いなる決意を持って、行政改革を実行しました。
そして、原則的に経済活動は、自由化されました。
政府行政機関も基本的に自分の食い扶持は、自分で稼ぐと言う発想の元、行政業務も殆どが有料化されました。
そして、規制が大幅に緩和されてきました。
しかし、それでもニュージーランドでは、日本とは随分と異質な規制があります。
商店や飲食店の営業などに関する規制などもその1例です。
休日に営業しようが休もうが、その店の勝手だと思ったら大きな間違いです。
日本では、基本的に自由だと思います。
私が、ニュージーランドに来たばっかりの頃は、日曜日に食堂に入るとアルコールを出せない店もありました。
酒屋も日曜日の営業は、禁止されていました。
それが、数年前から緩和され、日曜日のアルコール販売も許可されました。
又、それと同時にスーパーでもビール、ワイン類の弱いアルコールの販売が可能になりました。
私が推測するに、これは、まず間違いなくキリスト教文化が背景になっていると思います。
キリスト教では、本来休日は、神様が天地を創造から始まり、6日間で一連の作業を終え、これで良しとして7日目に聖なる日を設けました。
それがHoly Day = Holidayで日曜日の元です。
ですから、1週間は、月曜日から始まります。
日曜日は、1週間の最後です。
しかし、日本では、何故かそれが日曜日が1週間の初めだと学校で教えている。
その間違いがどこから来たのは、どうも私には、解せません。
又、話が変な方へ行きそうです。
何が言いたいかと言うと、ニュージーランドには、日本人には馴染みの無い規制が結構あると言う事です。
キリスト教文化を背景にした習慣が法律に組み込まれていると、我々にはちょっと違和感を感じます。
現代に於いては、日曜日に教会へ行きお祈りをし、家で静かに冥福している家庭がニュージーランド全土で何個あるでせう?
余り無いのは、用意に推測できます。
しかし、習慣や伝統と言うのは、簡単には消えずに色んな形で意外に現れます。
これも文化です。
平成17年03月26日(土) 05:42pm (NZ time)
■ ニュージーランドの学校 ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、曇りと雨の1日でした。
でも今は、晴れていて良い天気です。
数日前、私は、Easter(イースター = 復活祭)のページを作りました。
あの記事で書いた内容を読んだ読者の方がいらっしゃいます。
そして、私の意見に賛同なさり、わざわざE-mailを下さりました。
ただ、申し訳ないことに、私は、誤解を与えてしまいました。
あの記事に書いてある内容は、私の信念や信仰とは全く違います。
お断りしておきますが、私は、クリスチャンでもありませんし、ユダヤ教徒でもありませんし、神道を信じているわけでもありません。
ただ、今まで私が読んできた本の内容を紹介し、それに対し私独自の解釈を付記しただけです。
その解釈と言うのは、私の信じている事とは、全く違います。
例えば、イエス・キリストは、処刑された3日後に生き返り、ゆかりのある人々に会いに行き、その後、それらの人々の前で空に向かって上っていきました。
と聖書に書いてありますと私は言い、若し、クリスチャンであるならば、あのまま信じるべきだと言いたかっただけです。
そして、聖書に書いてある通り解釈すれば、イエス・キリストは、肉体を持ったまま今でも、天国におわすであろうと思うのが当然だと思う訳です。
しかし、私がそれを信じているかどうかと言うのは、全く別問題です。
最初から誤解の無いように、このような注釈を付記しておくべきでした。
昨日、あわててあのページに注釈を書きました。
1週間ほど前、私は、ニュージーランドの中学・高校にあるHouse(ハウス)と言う制度とニュージーランドの学校制度そのものについて書きました。
しかし、残念ながら、私は、どじを踏んでしまい、その記事を上書きして消してしまいました。
ニュージーランドの学校に関して、関心をもたれている、親御さんも多いかと思います。
私のどじの穴埋めに今日、良いサイトを紹介します。
「ニュージーランドの教育制度」(2007年03月31日リンク切れ発見) 今日何かのキーワードで自分のHPの検索順位を見ていたら偶然このサイトを見つけました。
このサイトは、「ニュージーランド教育旅行 公式サイト」と言う題名(ハイカラな言葉で言うとタイトル)です。
ニュージーランド政府とは、関係ないようです。
如何にもニュージーランドの教育省と関係がありそうな題名ですが、ドメインが 「・・・co.nz」です。
ニュージーランドの政府関係のサイトのドメインですと 「・・・govt.nz」となります。
日本政府の場合は、「・・・go.jp」になります。
ニュージーランドは、Education Exportと言うお題目の元、教育販売が盛んです。
Education Exportを文字通り直訳すると教育輸出です。
しかし、教育を箱詰めにして船に乗せて輸出する事は出来ません。
これは、比喩的表現で、その意味するところは、海外の子弟をバンバン受け入れて、法外な授業料を請求して、教育を販売しガッパリ儲け様と言う主旨です。
このように露骨でえげつない表現をすると、その実態が良く掴めると思います。
私は、それ故にあえて自らの品性を抑えて、皆さんのために分かりやすいように説明している次第です。
私は、本当は、凄く品性に溢れているんですよ、はい(自己申告)。
平成17年03月25日(金) 04:15pm (NZ time)
■ 独自ドメインにするか? ■
こんにちは、みなさん。
今日もオークランドは、曇りと雨の1日になりそうです。
数日前から、お伝えしていますが、今日は、Good Friday(グッドフライデー、キリストの受難記念日)でお休みです。
今日から、ニュージーランドは、4連休になります。
私の大家さん一家も今朝、車でどこかへ出かけたようです。
私は、今、或る事を画策しています。
このHPのアドレスを移転しようかと考えています。
現在のアドレスは、http://www.geocities.jp/kiwidream1997hp/ です。
それを http://www.newzealanddream.com/ に変更しようかと考えています。
newzealanddream.com と言うドメイン名は、既に数ヶ月前に取得済みで私の物です。
以前、このHPが見れなくなった時、独自ドメインを取得しようと思ってその時に取得しました。
でも使っていませでした。
ドメイン = Domainって、何?
と言う方、いらっしゃると思います。
英語のDomainと言う言葉の意味は、領土とか領域と言う意味です。
インターネットの世界でドメインと言った場合は、簡単に言うとホームページのアドレスです。
独自ドメインと言った場合は、私独自のHPアドレスと言う意味です。
独自ドメイン以外には、どんなドメインがあるかと言うと、共有ドメインがあります。
例えば現在私が使っている、Geocities = ジオシティーズなどは、共有ドメインです。
www.geocities.jp/ の部分を共有し、その後に自分だけのIDが付いています。
他にも共有ドメインは、無数にあります。
有料のものもあれば、無料のものもあります。
共有ドメインは、一般的に軽く見られます。
私の使っているYahoo! Geocitiesのドメインは、Yahoo BBに付属している有料ドメインなのですが、それでもまともなHPとは扱われない事が度々あります。
特にインターネット関係の業務用HPなどに相互リンクを申し込んでも、Geocitiesは、駄目と言われた事が何度もあります。
このHPのページランクは、5です(ページランクの説明は、今回勘弁して下さいね)。
ページランク5と言うとひとかどのHPです。
それでも軽くあしらわれるのです。
海外のサイトは、特にそうです。
確かに、Geocitiesは、無料のHPを提供していますので、気合の入っていないHPも沢山あり、持続性が疑われます。
実際に軽い気持ちで無料HPを作って、直ぐ止めると人が多いと思います。
そう言う訳で、軽々しく見られても致し方有りません。
私が、このHPを始めた頃は、今のように発展するとは思っても居ませんでした。
まさか、Yahoo! Japanのカテゴリーに登録されるとは思っても居ませんでしたし、ここまで精魂傾けるとも思っていませんでした。
HPを学びだした本当の理由は、或る関係の業務用HPを作る為でした。
このHPは、遊びで、業務用HPの露払いとも言うべき存在でした。
ところが、こっちの方が、本家のようになって来ました。
そして、インターネットの世界やホームページの世界の事が朧気(おぼろげ)ながら見えて来た時、共有ドメインは、ちょっと不便だなぁ~と思うようになりました。
しかし、HPアドレスを変更すると言う事は、大変に大掛かりな作業になります。
今まで相互リンクしてきた全てのサイトにE-mailを打って、HPアドレスの変更をお願いする事を考えたら、あだまやみ(頭病み 頭痛の事) してきます。
でも、この先もずっとまともなサイトと見なされないのも困る。
この辺で思い切ってやるか・・・?
う~ん 未だ、もう一つ踏ん切りがつかない、今日この頃です。
青年の悩みは、まだまだ続きます。
平成17年03月24日(木) 11:29pm (NZ time)
■ お金 かね オカネ Money マネー ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、曇りを基調とした雨の日でした。
天気予報を見ますと、ニュージーランドは、全て雨一色です。
昨日から、ニュージーランドドルが下落し始めています。
特に米ドルに対してその傾向が顕著です。
2004年第4四半期の経済動向が発表された結果のようです。
あなたは、お金を欲しいと思いますか?
私は、欲しいです。
しかし、私は、守銭奴には成れない。
成りたくも無い、しかし、お金は必要です。
仙人のように山で暮して、霞を食べて生きていけるなら話は別ですが、そうもいかない。
お金が無いと住む家も買えないし、アパートも借りれない。
ご飯も食べれなければ、電話も掛けれないし、パソコンも買えない。
彼女と逢引(あいびき = ハイカラな言葉で言うとデート)も出来ないし、インターネットも使えないし、旅行などは到底無理です。
つまり生きていけません。
日本人のお金に対する考え方は、他の国の人間と比べるとやや異質のようです。
何が異質かと言うと、日本人のお金に対する考え方の根底に、お金は、汚く卑しいと言う発想があります。
他の国の人間とは、これはかなり違います。
アラブ社会もお金に対してやや変わった考え方を持っているようです。
彼の社会では、つい最近まで、お金がお金を産むのはいけない事としていました。
それ故に、銀行に預金しても利子が付かなかったと言う話を聞いた事があります。
最近は、アラブの銀行でも利子が付くらしいですが。
私が若かりし頃(今も若いですがもっと若い頃)或る台湾人の知り合いが居ました。
年配の方で、台北帝大を出た、エリートでした。
戦前まで、日本には9つの帝大がありました。
最近は、帝大と言うと、旧7帝大を意味しますが、実際は、9つありました。
北大、東北大、東大、名古屋大、京大、阪大、九大、平壌大、台北大の9つです。
勿論、戦前の話で、日本が朝鮮半島と台湾を植民地としていた時の事です。
その頃、平壌帝大や台北帝大へ行く学生は、殆どが日本人の子弟でした。
9割くらいが日本人だったそうです。
1クラスの中にほんの数人の現地人しか居なかったそうです。
その数人の現地人は、相当なエリートだったと言う話です。
私の知り合いの台湾人は、その一人でした。
勿論、日本語はとても流暢で日本人と変わりません。
とてもとても誠実で、良い人でした。
今もご存命である事を願っています。
その方が面白い事を言ったことがあります。
あぶく銭とか穢い金と言う発想は、日本人固有の考えだと言う事です。
中国人(台湾人も含めて)は、お金はお金で全てお金。
どんな方法で稼いでも、お金なら同じだと言う考えらしいです。
まぁ、これが世界では、ごく当たり前の考え方だと思います。
しかし、日本人の場合は、そうはならない。
日本人は、基本的にお金を穢いものと見る傾向がありますので、あくどい事をしてまでお金を稼ぎたいとは思わない人が多いと思います。
私などは、その典型的な例です。
日本人のこのお金に対する態度は、どこから来ているか・・・?
私の推測ですが、恐らく武士道だと思います。
武士の場合は、極端にお金を蔑んだ(さげすんだ)。
武士は基本的に農民です。
農民が武装して武士になりました。
勿論、武士の棟梁は、源氏と平家で天皇家の末裔達でしたが、一般の武士は、自分の畑を自衛する為に武装しました。
藤原氏の荘園経営による、富の独占に対する氾濫が武士を産みました。
武士は、お金に絡んだ駆け引きを極端に忌み嫌った。
お金を儲ける為に駆け引きするなど、持っての他と言う事だったと思います。
農民も基本的に駆け引きなど出来なかった。
お金を儲ける為に駆け引き出来た日本人は、商人のみです。
それ故に、武士は、商人を蔑んだ。
しかし、貧乏武士は、商人にお金を借りざるを得なかった。
江戸時代当時の、日本人の人口構成比は、武士が約10%、農民が約80%で残りの10%が商人とか工人とかその他でした。
武士と農民を合わせて、約9割。
この人達は、お金に執着しなかった。
こう言う背景が、現代の日本人のお金に対する考え方の根底にあるように思われます。
私も始めてサラリーマンに成った頃、商品に利益を乗せると言う行いにどうも馴染めませんでした。
利益を乗せると言うのは、どうも卑しい、あるまじき行いのように思った記憶があります。
西洋人でも他の東洋人でもそんな事は無い。
商売をする上では、利益を上げる為に正当な行為として充分な利益を上げるのは、当たり前です。
日本でも当たり前のはずですが、その度合いが違うような気がします。
それが背景にある為に、西洋の会社と比較すると日本企業の利益率はとても低いです。
西洋企業の場合は、普通4割近い経常利益を目指します。
日本企業の場合は、それが1割以下です。
目標と結果が一致しない場合も多いかと思いますが、日本企業の場合は、利益率が低いのは間違いない。
西洋人の場合は、驚くほど、ケチです。
基本的にお金は、使わない。
贅沢はしない。
お金を使う場合は、家や家具など。
その為に普段の生活では、一切無駄遣いをしない。
この考え方は、驚くほど徹底しています。
しかし、彼らの場合は、使うべき時には、渋らないで使う。
例えば、友達と食事をする時などは、お金のことは思っていても口にしない。
それぞれの民族や国籍で色んな特徴があります。
ここまで書いてきて、私は、何を言いたいのか分からなくなりました。
本日は、これにて御免。
平成17年03月23日(水) 10:16pm (NZ time)
■ Easter イースター 復活祭 ■
こんにちは、みなさん。
今日もオークランドは、暑いです。
毎回何度もしつこく言いますが、暑いと言っても日本の内地の夏の暑さとは、比較しないで下さい。
あの暑さは、尋常な暑さではありません。
ニュージーランドの暑さは、ごく当たり前の尋常な暑さで、気温で言うと25度くらいです。
昨日、私はどじを踏んでしまいました。
21日の記事を古文書館へ移動しないまま上書きしてしまいました。
それで、21日の記事は、永遠に消滅してしまいました。
内容は、ニュージーランドの中学、高校のHouse(ハウス)制度と学校制度に関してでした。
大変貴重な史料価値の高い記事でしたので、是非保存しておきたかったです。
どなたかあの記事を保存している方いらしたら、連絡お願いします。
今週の土曜日、3月25日は、Good Fridayで休日です。
3月28日の月曜日は、Easter Mondayでお休みです。
土日を入れると4連休になります。
もう直ぐEasterですので、イースターの記事を書きました。
しかし、最近新規ページの発行をサボっていましたので、「日々平安」の記事として、使ってしまいました。
悪しからず、ご了承下さい。
若し、宜しければ、目次の新作発表を押して、「ニュージーランドのイースター」の記事を読んでください。
実は、本日「ニュージーランドの不動産」と言う新規ページを発行するつもりでしたが、未だ、調査が必要なので後日に回します。
今宵があなたにとりまして、素敵な水曜日の夜になる事を願っています。
本日は、これにて御免。
平成17年03月22日(火) 08:36pm (NZ time)
■ PAL方式とNTSC方式のTV ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、昼間暑かったです。
でも1日を通すと曇りが多かったです。
そろそろ皆さん冬時間に完全に慣れてきた頃と思います。
皆さん、テレビにも色んな種類が有るのを知っていますか?
ソニーとか日立とか東芝とか松下とかフィリップスとかGEとかそう言うメーカーを言っているのではありません。
画像の表示方式の違いです。
日本やアメリカや一部のアジアの国では、NTSC = National Television System Committeeと言う方式を採用しています。
しかし、ニュージーランドや欧州の一部や旧大英連邦の国では、PAL = Phase Alternation by Lineと言う方式です。
その他にも2種類くらい有るようです。
(PALとNTSCの邦訳は、知りませんので若し知りたかったら、あなたがご自分で調べて下さい)
ですから、日本のテレビをニュージーランドに持ってきても映りません。
又、日本で録画したビデオもニュージーランドのビデオプレヤーとテレビでは、見れません。
テレビゲームも同じです。
PALとNTSCどちらにも対応しているマルチ方式のテレビですとどちらでも見れます。
しかし、パソコンの画像表示方式は、テレビと違うのだと思います。
何故なら、私の日本製のパソコンでニュージーランドのレンタルショップで借りたDVD映画を見れたからです。
或いは、DVD側にその原因が有るのかどうか知りませんが、いずれにしてもDVDに関しては、映像方式を気にせずパソコンで見れると言う事です。
世界のメーカーは、自分の製品を売りたいばっかりに自分独自の規格を各人各様に勝手に作り上げ、消費者にそのしわ寄せを押し付けます。
思い出すのは、ソニーのBetaとその他のVHS方式の闘いです。
結局ソニーは、有り余る自信と共に敗退した。
ソプラノ歌手で盛田さんのお気に入りだった当時のソニー社長、大賀さんの偉大なる汚点でした。
最近は、新製品が出たら直ぐ、世界の有力メーカーのグループ化が画策されるようです。
パソコンにしても10年近く前までは、MS-DOSと言う基本ソフトで動かしているPCなら他のメーカーのPCとも互換性が有ると言う建前でしたが、日本では、NECが独自の98何とかと言うMS-DOSの奇形を作り出し、利用者(User = ユーザー)の都合を見事に踏みにじり互換性を抹殺しました。
NEC独自の仕組みを取り入れていた為に、他のメーカーのパソコンと互換性がありませんでした。
互換性が無いと言うのはどういう事かと言うと、私のパソコンでワードファイルで或る文書を作成し、それをFloppy Discに保存する。
そのFloppy Discをあなたのパソコンで開こうとしたら開けないと言う事です。
その不便な互換性の完璧な欠如が以前のNECのMS-DOSパソコンにありました。
それ故に私は、NECを忌み嫌いました、そしてIBMのファンでした。
今は、IBMのお粗末なパソコンを見て幻滅していますが・・・
当時10年くらい前までは、日本では、NECがパソコンの世界では、圧倒的な市場占有率(ハイカラな言葉で言うとマーケットシェア)を誇っていました。
NECの98何とかと言う方式の他には、IBM系のMS-DOSがありました。
しかし、同じMS-DOSで動いていると言いながら、NECは、独自の仕掛けを取り入れていたので、IBM系のパソコンと互換性がありませんでした。
そして、10年近く前、IBMがDOS/V方式を世間に一般公開しました。
そうすると世界のパソコンメーカーは、一斉にその方式を採用しました。
それからは、もうNECは、ガタガタに成りました。
今では、NECも自らの独自規格よりは、IBMのDOS/V方式を採用し追随しています。
それ故に、現在は、世界中殆どのPCがDOS/V方式です。
それで、Windowsを使っていれば、世界中全てのメーカーで互換性があります。
これで、NECのせこい思惑は木っ端微塵に吹き飛びました。
自社の利益を最優先するが為に、消費者の利便性に背く様なからくりが見事に破綻した訳です。
しかし、マイクロソフトのウィンドウズのように余りにも圧倒的に一人勝ちするのも又問題です。
怖いです。
世界中でみんな同じ方式を使うと便利な事は便利ですが、他の選択肢が無くなると独裁になり、我々は奴隷に成りかねません。
マイクロソフトが、次世代のOS 「Long Horn」を1個10万円だと言ったとしたら、どうなるか・・・?
ここまで、パソコンが世界中の人々の生活に浸透してきた時に、さぁ、今こそぼろ儲けするぞとBill Gatesが販売責任者に言ったらどうなるか・・・?
怖いです。
一党独裁の政治も怖いし、一社独占体制の製品も怖いのです。
我々は、常に他の選択肢を持っているべきです。
今晩も思考が沈滞して、考えが浮かばなかったので、又、「ニュージーランドの生活基本情報」からパクリました。
ねたが無いときは、「ニュージーランドの生活基本情報」を読むに限ります。
おやすみなさい。
平成17年03月21日(月)の記事は、保存するのを忘れました。
平成17年03月20日(日) 09:37pm (NZ time)
■ 夏の終わり ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、曇っていました。
一雨来そうで来ませんでした。
場所によっては、雨が降った地域もあると思います。
オークランドは、ちょっと離れた場所では、天気が違います。
North Shoreは、晴れてるのに、CityのSky Towerを見ると、雨雲に覆われ真っ黒と言う事が度々有ります。
夏には、余りありませんが、雨季と言うべき冬には、良く起こる現象です。
さて、遂に標準時間(冬時間)に戻ってしまいました。
私は、自分の時計の時間調整を全て終わりました。
腕時計、fax、壁時計、デジカメの時間を標準時間に変更しました。
一つだけ、車の時計が未だでした。
昨日も言いましたが、パソコンと携帯は、自動的に時間調節されます。
日本に居る方は、経験が無いと思いますが、パソコンの内蔵時計を夏時間の有る国の時間帯に設定しますと、夏時間の時、自動的に変更にするように設定出来ます。
勿論、夏時間から標準時間に戻るときも自動的に調節されます。
数日前に問題を出して、そのまま回答も出さないでいました。
まず、夏時間を英語で言うと、「Summer Time」(
2007年03月31日(土)追記 : イギリス語で夏時間の事を「Summer Time」と言うと後日判明しました。「Daylight Saving」はアメリカ語でした。
)です。 【-●_●)ノ”んなこたぁない!
違いますよ。
夏時間は、英語では、「Daylight Saving Time」と言います。
Frankyの歌、「Summer Time」と言うのは、夏と言う季節の事を言っているのだと思います。
夏に起こった甘い過去の思い出に浸った歌ではないかと私は、想像しています。
歌詞が分からないので、確かではありませんが。
もう一つの問題、ニュージーランドの標準時間で昼間の12時は、日本時間の朝の9時です。
勿論、日付は、同じです。
つまり、時差は+3時間です。
これが良く混同するんですね、慣れていないと。
私もニュージーランドに来たばっかりの頃は、良く混乱しました。
夏時間になるときも、1時間時計を進めるのか、遅らせるのか、良く混乱しました。
今は、慣れましたが。
今年もワーホリのにいちゃんとねえちゃん達は、恐らく時間を間違った人が沢山居ると思います。
それも良い経験です。
1時間、早く約束の場所へ言っても、罰は当たらないと思います。
でも、もうニュージーランドの夏は、終わりました。
私は、ニュージーランドの夏がとても好きです。
本来有るべき夏の姿を体現しているのが、ニュージーランドの夏です。
私は、子供の頃、暑い夏に憧れました。
汗が出るほど、暑い夏に憧れていました。
何故なら、私は、北海道の道東と言う特殊な気候の土地で生まれ育ちました。
私の国に、夏は、有りませんでした。
夏の7月や8月でも寒く、殆ど汗をかくと言う事が有りませんでした。
汗なんてトンでもないです。
逆に7月や8月でもストーブを焚いていました。
ところが、北海道でも帯広より西へ行くと夏があるのです。
まぁ、何と言う不公平でせう!!
なして、俺の国に夏が無いのかぁ~?!
と私は、悲しかったです。
内地は、暖かいと聞いていて、いざ東京さ行ったら、まぁ~ 呆れたべさ~!!
あれは、夏じゃない。
あれは、スチームサウナ。
所謂(いわゆる)、アフリカ性熱帯雨林気候です。
そしてサラリーマンのとうさん達が、背広の上着を着ているので、びっくりして驚き、気絶しそうになりました。
そして、運命の悪戯で、私は、シンガポールさ転勤になってしまいました。
彼の地に、5年近く居ました。
まぁ~ あそこも呆れました。
日本の内地は、暑いのは、夏だけですが、シンガポールでは、1日24時間、1週間7日間、1年365日ひっきりなしに暑いのです。
私の熱帯コンプレックスは、あれで完全に吹き飛び、やはり、文明人には、季節があったほうが良いと思いました。
季節の移り変わるときに、人はものの哀れや、寂しさを感じます。
これが、侘び(わび)、寂(さび)の心を引き出すのだと思います。
司馬遼太郎は、朝鮮半島と日本の違いは、侘びと寂びがあるかないかの違いと言っていました。
朝鮮半島でも季節は、ありますから、季節だけでは、侘び、寂びの心をはぐくむ訳ではないのでしょうね。
日本には、何か他の要因が有るのだと思います。
そう言う訳で、ニュージーランドの夏は、本来有るべき夏の姿を体現していて、私は、とても好きです。
湿度は、それ程、高くなく気温も30度を超えることは余りありません。
暑い日でも夜7時を過ぎると涼しくなり、とても爽やかな夏の夜を楽しめます。
札幌の夏に近いと思います。
札幌の夏とオークランドの夏を比べると札幌の方が暑いと思います。
日本は、これから春になります。
良いですね。
昨日から日本は、3連休で、このHPへのアクセスも大変減っています。
学校は、春休みですし、皆さん、ご家族でどこかへ出かけられているのだと思います。
日本の内地の一番良い季節、4月と5月を充分満喫して下さい。
北海道は、まだまだ雪と氷の世界が続きます。
道東には、一生夏が来ません。
来るのは、流氷です。
今宵が、あなたにとりまして、素敵な日曜の夜になりますように願っています。
平成17年03月19日(土) 11:59pm (NZ time)
■ 冬時間(標準時間)始まる ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、良い天気でした。
最近は、8時10分になるともう日の残りはわずかです。
と言っているのも今日で最後です。
この記事の日付は、3月19日にしていますが、実際は、ニュージーランド時間では、12時を過ぎています。
ですから、正確に言うと既に3月20日になっています。
そして、後1時間少しで冬時間(標準時間 = Standard Time)に変わります。
つまり3月20日の深夜 02:00am(3月の第3日曜日 日本の春分の日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
それは、約1時間後です。
2時になった瞬間、それは、2時ではなく1時に逆戻りしています。
冬時間になると日本との時差は、3時間に縮小します。
さて、ここで問題です。
3月20日のニュージーランド時間の昼間の12時は、日本時間では、何時でしょうか?
正解者の方には、豪華商品を用意しておりますので振るってご応募下さい。
毎年の事ですが、時計の時間を調節するのが面倒です。
パソコンや携帯は、自動的に時間調節されます。
しかし、アナログの時計類は、手動で調節しなければなりません。
毎年毎年、1年に2回それを繰り返します。
そして、毎年毎年、夏時間と標準時間が変わる日、間違う人が続出します。
特にワーホリメーカーの方達は、まず、間違いなく間違います。
ワーホリメーカーの方達は、時間が変わった当日、会う約束をしてどちらも間違った時間で現れ何事も起こりません。
しかし、Kiwiは、慣れていますので、Kiwiと約束した場合は、時間が合わなくなります。
ニュージーランドに居るワーホリの皆さん、宜しいですか?
後、1時間後には、標準時間に戻りますよ。
標準時間に戻ったら、1時間遅らせるのですよ。
1時間遅らせると言う事は、今までの朝の6時は、5時と言う事です。
つまり、今までより、1時間余分に寝てください。
2時間余分に寝たら駄目ですよ。
今までは、夏時間で日が暮れるのは、夜の8時過ぎでしたが、明日からは、7時過ぎにはもう日が暮れます。
そして、更に日照時間は、短くなり、冬になり、雨ばかりの日が続きます。
カビが生えてきます。
洗濯物は外に干せなくなります。
ところで、私は、肝心な事を言っていませんでした。
さて、ここで問題です。
夏時間の事を英語で言うとなんて言うでしょうか?
正解者の方には、豪華商品を用意しておりますので振るってご応募下さい。
(去年と全くおんなじ問題だべさ~)
平成17年03月18日(金) 11:30pm (NZ time)
■ 免税品は高い ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、曇りを基調として時々晴れ間が出ました。
時々、小雨も降りましたが、総じて良き日でした。
いよいよ、夏時間もあと明日1日を残すだけとなりました。
最近は、8時11分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日の深夜 02:00am(3月の第3日曜日 日本の春分の日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
又、冬時間です。
冬時間になると日本との時差は、3時間に縮小します。
さて、ここで問題です。
3月20日のニュージーランド時間の昼間の12時は、日本時間では、何時でしょうか?
正解者の方には、豪華商品を用意しておりますので振るってご応募下さい。
あなたは、免税店で高級ブランディーやスコッチを買った事がありますか?
アルコールに限らず高級ブランド物を免税店で買った事がありますか?
免税店と言うのは、要注意です。
何故なら、免税店の品物は、街中の物よりも値段が高い事が良くあるからです。
ブランディーなどは、その最たる例です。
最近の日本の舶来物(時代を感じさせる言葉)のブランディーやスコッチは、昔と比べてかなり安くなっています。
ですから、日本の郊外の大型のアルコール量販店の方が免税店より価格が安い事が度々あります。
今時、免税店でブランディーやスコッチを買う人は、余り居ないと思いますが、注意してください。
参考までに言いますと、日本からニュージーランドに入る時、ニュージーランドに到着したときに免税店があります。
そこで免税品を買ってニュージーランド国内に持ち込む事が出来ます。
免税店と言うのは、消費者から税金をもらいません。
そして、当然政府にもGSTなどの税金を払わないのだと思います。
法人税は当然払うはずです。
GSTと言うのは、ニュージーランドの消費税で、税率は12.5%です。
Goods and Services Taxの略です。
Goodと言うと良いと言う意味ですが、複数形になって名詞になると商品と言う意味になります。
サービスと言うのは、Serviceです。
これじゃ意味が分からないですね。
サービスと言うのは、無料奉仕?
と言う意味ではありません。
サービスと言うのは、人の労力です。
無料と言う意味ではありません。
Self Serviceと言うのは、自分で自分の労力で自分の為に何かをする事です。
車のサービスと言うと点検整備の事です。
機械が壊れたので機械屋に修理を依頼すると、Servicing manが来ます。
このServicing manは、機械を点検し、診察して修理します。
コンピュータの世界でサービスと言うともう訳が分かりません。
大体コンピュータの世界では、日本語訳を作る間もなく、英語をそのままカタカナにして使っているので、もう完璧に訳が分からん。
と話がかなりそれましたが、Serviceと言うのは、人間が手間暇掛けて何かをする事です。
Goods and Services Taxと言うのは、商品やサービスを購入したときに課せられる税金です。
日本の消費税と同じです。
或いは、多少の違いがあるのかも知れませんが、良く分かりません。
日本の消費税は、5%ですね。
とても安いです。
ニュージーランドのそれは、12.5%です。
ニュージーランド政府は、黒字でお金が余っていますので、最近土木工事ばかりやっています。
道路は、殆ど工事されていて、柵が置かれ通行が妨げられています。
話は、免税店でした。
つまり、免税店では、税金を課さないにしても利益をがっぽり上乗せすると、街中の商品より価格は、高くなります。
簡単な原理です。
免税品が安いと頭から決め付けたら大きな間違いです。
但し、タバコなどは確かに安い。
ウィスキーも物によっては街中より安い。
私が好きなバーボンのJim Beamは、安物のせいかどうか分かりませんが、街中より安いです。
あっ!
そうか!
ニュージーランドのウィスキーやブランディーは高い。
日本のアルコール量販店とニュージーランドの免税店を比べた場合の話でした。
つまり、ニュージーランドの免税店のHennesy XOの価格と日本の量販店の価格を比べたら、日本の市中の課税品の方が安いと思います。
如何ですか?
今日は、アイデアが浮かばず、「ニュージーランドの生活基本情報」よりぱくりました。
平成17年03月17日(木) 11:59pm (NZ time)
■ おっぱいぽろり ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、曇りを基調として時々晴れ間が出ました。
良き日でした。
いよいよ、夏時間もあと2日で終わりです。
最近は、8時12分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日の深夜 02:00am(3月の第3日曜日 日本の春分の日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
本日在るウェリントン在住の常連の読者の方から、最近更新が遅いとのお叱りを受けました。
その方のおっしゃる通り、最近は、更新が遅れています。
今この記事を書いている最中の時間はニュージーランド時間で深夜の1時を回っています。
それを強引に日付を3月17日の11:59pmにしています。
色んな事に手を出している為に、ちょっと追い付かなくなって来ました。
又、Excite blogは、ここ数日更新していません。
ここに載せた記事をそのまま、blogにコピーして貼り付けているだけですが、それすらも億劫に成ってきました。
と言ってはいけない。
言うべきあり方としては、これからは、遅れないように随時更新に励みます。
とこのように改めます。
本日のNZ Heraldによりますと、私の知らない間に、Howickの誘拐犯人が2人(どちらも中国人)既に捕まり、先週Manukau District Court(マヌカウ地方裁判所)に出頭していました。
マヌカウと言うのは、オークランドの南部です。
オークランドは、4つの市から構成されています。
Auckland City(中心及び東部), North Shore City(北部), Manukau City(南部), Witakere City(西部)の4つです。
随分と早く犯人が捕まったもんです。
ちょっと驚きました。
更に2人の中国人の逮捕を急いでいます。
強盗に押し入ったのは3人でしたが、裏に未だ1人居て、現在は、合計4人になっています。
ちょっと古いニュースになりますが、3月8日の事です。
この日、英国のチャールズ皇太子がニュージーランドの首都のウェリントンを訪問していました。
歓迎する人達も居ましたが、抗議する群集も居ました。
その抗議する人達の中のマオリ女性2名がおっぱいを出して、植民地の恥を取り除けと抗議したそうです。
何故おっぱいを出すのか・・・?
それで抗議になるのか?
その女性2名は、直ぐ逮捕されました。
先住民と侵略者との摩擦は、いつまでも尾を引くようです。
今宵があなたにとりまして、素晴らしき木曜日の夜になる事を願っております。
本日は、これにて御免。
平成17年03月16日(水) 11:59pm (NZ time)
■ インターネットは、危険 ■
おばんです、みなさん。
今日も、オークランドは、一日中天気が良かったです。
それでも一時期ほど暑くはありません。
最近は、8時13分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日 02:00am(3月の第3日曜日 日本の春分の日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
私は、CNET Japanのメルマガを購読しています。
毎日配信されてきますが、今日のニュースで、UFJ銀行とみずほ銀行の名を語るFishing Mailが横行していると言う事です。
日本の皆さんは、テレビや新聞のニュースで当然良くご存知だと思います。
ニュージーランドで私が使っている銀行などは、数年前から同じ手口の詐欺が出ていました。
Fishing Mail = フィッシングメールと言うのは、詐欺メールです。
その手口は、私が言うまでも無く皆さん、良くご存知と思います。
恐らく日本の今日のニュースでは、大々的に取り上げられている事でしょう。
それにしても日本と言うのは、インターネットを使ったこのような詐欺と言うのは、いつも世界に水を空けられているような気がします。
携帯を使った詐欺では、日本は世界の最先進国だと思いますが、インターネット詐欺が発生するのは、遅いと思いますが如何でしょうか?
他の国で既に発生した詐欺を見習って居るから遅いのでしょうか?
遅いのではなく、日本ではインターネット詐欺が無い国と言う評判が出来れば良いと思います。
まず、この手のインターネット詐欺は、アメリカで始まります。
そして英語圏の国に瞬く間に広がり、それからややしばらくして日本。
外人は、日本語を使えないから日本を狙えないでしょうね。
やるとしたら日本人か、或いは、日本語に堪能な外国人でしょう。
それにしてもインターネットは、恐ろしいですね。
私もインターネットバンキングをやっていますが、怖いです。
私の口座に眠っている巨額な資金がいつそっくりそのまま盗まれるかと思うと夜も眠れません。
今宵があなたにとりまして、素敵な水曜日の夜になる事を願っています。
今夜は、これにて御免。
平成17年03月15日(火) 09:00pm (NZ time)
■ オークランド世界8位の住み易い街 ■
おばんです、みなさん。
今日は、一日中天気が良く、暑かったです。
暑かったと言っても、オークランドの場合は、北海道の道東と似たような水準の暑さです。
内地のアフリカ性熱帯雨林気候の夏に比較すると涼しいと言った方が良いかも知れません。
正確に言うともう秋ですが。
ただ、ニュージーランドは、日差しがとてもきついので日向に居るととても暑く感じるのは確かです。
最近は、8時14分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日 02:00am(3月の第3日曜日 日本の春分の日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
今日のNZ Heraldの記事に世界の都市の生活の質に関する統計結果が出ていました。
ところで、NZ Heraldの記事を紹介した場合は、原文へのリンクを貼った方が良いですか?
英語の原文を読む人居ますか?
最近まで、私は、原文へのリンクを几帳面に貼り付けていましたが、殆ど読んでいる人が居ないと分かり、止めました。
あなたは、どうですか?
原文を読みたいですか?
まぁ、読む気になったら、NZ Heraldへ自分で行き簡単に見れますが。
オークランドは、8位でした。
同列8位が他に3都市ありました。
シドニー(豪州)、ベルン(スイスの首都)、コペンハーゲン(デンマークの首都)の3つです。
この統計は、人材コンサルティング会社の「Mercer」と言う会社が行いました。
その要素として、生活の質に関する39項目を調べました。
それらは、政治、経済、社会、環境、安全、健康、教育、交通、公共奉仕(ハイカラな言葉で言うと公共サービス)などです。
各都市ごとにこれらの項目から分析したそうです。
1位は、2つありました。
どちらもスイスで、ジュネーブとツューリッヒでした。
3位も2つあり、ヴァンクーバー(カナダ)とウィーン(オーストリアの首都)でした。
5位も2つあり、どちらもドイツで、ミュンヘンとデュッセルドルフでした。
オークランドは、去年より3位順位を下げたそうです。
ウェリントンは、14位でした。
NZ Heraldの記事は、このように文章で順位をべた書きしていますが、それじゃとても分かり難いです。
こういう場合は、表にすべきですが、その辺の配慮が欲しいところです。
私が代わりに表にします。
世界の都市の生活の質、最高十位(ハイカラな言葉で言うとベスト10、無理して日本語使うとわや苦しい)。
ジュネーブとツューリッヒ(どちらもスイス)
ヴァンクーバー(カナダ)とウィーン(オーストリアの首都)
ミュンヘンとデュッセルドルフ(どちらもドイツ)
不明(記事に明記されていない)
オークランド(NZ)、シドニー(豪州)、ベルン(スイスの首都)、コペンハーゲン(デンマークの首都)
・・・・・・・・・・・・・
ウェリントン(NZ)
アメリカの都市は、ホノルルとサンフランシスコが最高で同列25位でした。
どちらもアメリカの中では、犯罪率が低いと言う事です。
最悪の都市は、イラクのバグダッドで、これは理由を言うまでも無いでしょう。
他にも最悪の都市が何個か記載されていました。
日本の都市は、1個も無く、日本の「に」の字も出てきませんでした。
この統計では、政治とか経済その他の要因を分析しています。
勿論、それらの要因は、生活する上での大きな基盤になるので尤も重要だと思います。
いつ自爆テロがあるか分からないとか、いつロケットが飛んでくるか分からないとか、夜一人では外を歩けないとか、学校や病院とか図書館や映画館や美術館や劇場が無いなどと言うのは、生活する上で大変重要な項目です。
しかし、生活の質と言う考え方には、時間と空間と言う概念が欠かせません。
時間と空間と言うとアインシュタインの相対性理論のようですが、ここで言うのは違います。
時間とは、休暇や就業時間以後の余暇の遊びの時間の事です。
又、空間とは、家がびっしり詰まった街とか、公園が無い街とか、道路が狭くで車が簡単に進めないとか、要するに遊んでいる空間の事です。
時間にしても空間にしても遊び(無駄と思われる状態)が無ければゆったりとした感覚は、生まれてきません。
物は、勿論大切です。
お金も勿論大切です。
お金があって、商品が充分あれば買い物も自由に出来ます。
お金と物も時間や空間と同じか或いはそれ以上に大切かも知れません。
しかし、時間と空間が充分無いと豊かさは、感じられません。
日本に欠けているのは、時間と空間です。
そう言うとても大切な要因が欠如している為に貧困感がどこまでも付きまとうのです。
オークランド(ニュージーランド)は、お金と物が充分ではありません。
しかし、時間と空間は、充分です。
しかし、日本のようにお金と物が有り余っていなくとも、お金と物は、ある程度有れば何とか成ります。
それ故に、オークランドの生活の質は、高く評価されたのだと思います。
時間と空間に関しては、日本人は、無駄をぎりぎりまで切り詰めようとする傾向があります。
無駄と思ったり、贅沢と思うと遊びの時間と空間は、持てません。
一番豊かさを実感出来るのは、日本で財産を築いて、ニュージーランドで遊んで暮らす事だと思います。
如何ですか、あなたは?
え? 私ですか?
私は、豊かを実感する為の尤も大切な項目を満たしていません。
さて、ここで問題です。
それは、何でせうか?
平成17年03月14日(月) 11:59pm (NZ time)
■ 警察から電話来る! ■
おばんです、みなさん。
今日は、1日中曇っていました。
かろうじて雨は降りませんでした。
秋の気配がひたひたと感じられる今日この頃です。
最近は、8時15分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日 02:00am(3月の第3日曜日 日本の春分の日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
3月2日の気まぐれで書きました、あの忌まわしき事件ですが、どうやら決着つきそうです。
3月3日に婦警は、私の携帯に電話してから私の家に来て写真を撮ると言いながら、見事にKiwi道を貫き、一個も約束を守りませんでした。
電話も来ませんでしたし、勿論、私の家には、近づきもしませんでした。
それで、致し方なく私のほうから電話した。
そうしたら、婦警は、勤務で外に出ていると言う事で居なかった。
本当に気分の悪い事件だったので、私は気が重く、億劫で尚且つ、あぁいう連中(婦警の事)と又話すのが嫌でした。
婦警を追っかけるのも嫌、このまま自然消滅も嫌、とどっちつかずのはっきりしない状態でした。
それでもこのままでは、やっぱいけないと思い、3月の第1週の末(正確な日付は忘却)にTakapuna Police Stationに再度電話しました。
警察署の事を英語では、Police Stationと言います。
Stationと言うのは、静止している基地のような意味だと思います。
Stationは、鉄道の駅の専売特許では有りません。
鉄道の駅、Railway Station(or Railroad Station)は、Stationの一つに過ぎません。
話が又、横道にずれました。
そうです、3月の第1週の末に警察に電話して、Constable・・・さんお願いしますと言うと又居ない。
それで、月曜の3月7日に又、電話したら、休暇との事。
木曜日の3月10日の朝シフトなのでその時に電話するように言われました。
これは、ひょっとしたら逃げてるのじゃないかと私は、疑いました。
そして、3月10日の午前中に又、重い気分で電話したべさ。
すると、何と休暇で月曜日の3月14日に成らないと出所しないとさ。
あぁ~ こりゃ、完全に逃げてると私は思いました。
3月7日に電話したら、3月10日に出所すると言う事なんで電話したんだよ、といくら言っても、いや月曜じゃないと居ないの一点張り。
で、私は、呆れて、それじゃ、彼女の上司を出してくれと頼みました。
すると上司は、この事件の事は聞いていて、既に裁判所に書類送検されているはずだとの事。
調べてこちらから電話するとSergeant殿・・・は、おっしゃる。
え・・・?!
だって、俺は、犯人を訴える書類に署名してないべさ。
証拠写真も撮ってないし・・・
Sergeantは、警察で言うと巡査部長です。
日本の警察で良く犯罪を犯す役職は、この巡査部長が何故か多い。
陸軍でSergeantと言うと軍曹ですが、英米では、警察でもSergeantと言う階級名を使います。
軍隊の階級名は、わやややこしい。
陸海空でも違うし、英米でも違う。
その違いは、ほんの少しずつなので特にややっこしい。
そんなことは、今、関係ない。
それで、Constable・・・の上司のSergeant殿の話では、警察で調べて電話くれると言うが・・・
又、Kiwi道を立派に貫くだろうと思っていました。
しかし、今日、私が昼間2時頃、ウンコしているとき、電話が鳴りました。
どうして、電話と言う奴は、人がウンコしてたり、ひげそっていたり、シャワーを浴びている時を狙ってくるのか?!
と思いながら、電話には、出れなかった。
すると、直ぐに携帯に電話が来た。
地上電話に出ずに直ぐ携帯に掛けてくる人間は、かなりマジな場合と相場は、決まってる(Kiwi道の教えでは)。
それで、尻を充分に拭く暇も無く急いで携帯に出ました。
すると、何とTakapuna Police Stationから!!
あなたは、信じられますか?!
本当に電話が来たのですよ!!
いや~ ぶったまげたべさ。
話によると既に被告は、書類送検されて、裁判に掛けられているとの事。
え・・・?
だって、写真も撮ってないし、俺は、告訴状に署名もしていないべさ、と言うと、いやそれは、要らないとの事。
証拠は、要らないのと聞くと要らないとの返事。
もう既に被告は、裁判を受けていると言う事。
へ~ 被害者の正式な訴えが無くてもいいの?
と聞いたらいいと言う事。
簡単でいいべさ とその警官。
本当ですね~ と私は、答えた(内心、本当だべかと言う不安が常に付きまとう)。
あなたは、先週電話に出た、Sergeant殿ですか?
と言うと、いや 自分は、Constable・・・でありますとの返答。
Constableと言うのも警官で、公安関係です。
そう言えば、先週の末に裁判所から書類が送られてきた・・・
未だ、読んでないが、何かが進行している事は分かった。
さっきそれを読んでみた。
すると、犯罪被害者の為の補助と言う内容で、何でも相談して下さいと言っている。
まぁ、何と言う厚いおもてなし。
片一方で、わやいい加減かと思いきや、今度はまぁ、至れり尽くせりの厚い支援。
これで、警察は、やるべき事をやっていたと言う事が分かった。
それじゃ、あの婦警なんで逃げ回っていたのか・・・?
逃げていたのじゃないのか?
ただ、単にKiwi道に向かって精進していただけか・・・?
どうもよう分からん。
平成17年03月13日(日) 11:31pm (NZ time)
■ ニュージーランドの学校 ■
おばんです、みなさん。
今日は、1日中曇っていました。
かろうじて雨は降りませんでした。
秋の気配がひたひたと感じられる今日この頃です。
最近は、8時16分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日 02:00am(3月の第3日曜日 日本の春分の日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
昨日の記事で訂正です。
「Tertiary education」を私は、高校も含まれるように言いましたが間違いです。
高校卒業後の教育が「Tertiary education」です。
ニュージーランドの義務教育は、11年間で、Primary School(小学校)、Secondary School(中学、高校)を修学します。
Secondary Schoolは、学校によって名称が、High School、Grammer School、Collegeとなります。
その後が、Tertiary educationで、大学や専門学校などになります。
我々が日本の学校の英語の授業で習った、「College」と言う言葉の意味は、単科大学ですが、ここでは違います。
「College」とは、高校と言う意味です。
又、「Institute」は、日本では、「工科大学」と言う意味で習いましたが、ここでは、大学ではありません。
大学より程度の低い専門学校です。
マサチューセッツ工科大学、通称、MITは、Massachussetts Institute of Technologyの略です。
しかし、ニュージーランドでは、大学と認めないのでしょうか・・・?
この辺の事情は、「筆者の永住権取得の記録」のページで説明しましたね。
「ニュージーランドのビザ」のページへ行くと「筆者の永住権取得の記録」への入り口がありますので、是非ご覧下さい。
日本の学校でアメリカ語を教えるのは、止めて欲しい。
イギリス語を教えて欲しい。
少なくとも、アメリカ語を唯一絶対の正解と言うような教え方をするのは、完璧な間違い。
「often」の発音は、「オーフン」と強制するのは、止めるべきだ。
「オフトゥン」と教えるべきだ。
私もニュージーランドの学校制度の事は良く分かりません。
日本とは、違います。
日本の場合は、小学校6年間、中学校3年間、高校3年間、大学4年間とほぼ一貫しています。
私立の学校では、小中高、または、中高をあわせた一貫教育がありますが、ニュージーランドではてんでんばらばらです。
と言うか、何度聞いても訳が分からない。
言うなれば、学校ごとに自分たちの好きなように制度を決めていると言う感じがありますが、政府で指導している大枠は、あります。
その概要は、大体以下のようです。
ニュージーランド大使館の記事をここに引用します :
『学校教育は小学校から大学まであります。義務教育は6歳から16歳までですが、実際には、大半の子供は5歳で小学校に入学します。8年間の初等教育(小学校8年、または小学校6年と中学校2年)を終え、13歳前後で、5年間の中等教育(高校)に進みます。』
とまぁ、こんな具体です。
義務教育は、6歳からと言いつつ、実際は、5歳から行くらしい。
要する就学年齢に達して、親と子供がその気になったらいつでも好きなときに小学校へ入学するような感じです。
何と言う
いい加減な自由な教育制度かと
呆れます感心します。
聞くところによると、入学式などは、無いらしいです。
子供の5歳の誕生日が来て、さて、そろそろ小学校でも行くかと言う気分になったら行くらしいです。
つまり、それぞれの子供が一人ずつばらばらに小学校へ入学する仕組みらしいです。
日本の軍隊式教育とは、違います。
日本では、4月に一斉に小学校へ入学します。
そして、お母さん達は、着物を着て入学式に参加します。
子供たちは、小学校に入ると、軍隊式教育を受けます。
私が小学校に入学した時は、まず毎朝1年生は、朝礼の後残され、校歌その他の学校の歌を直立不動のまま一糸乱れず歌わされ、身体に叩き込まれました。
北海道の道東の4月と言えば、寒く凍え(こごえ)ます。
寒い運動場で手がかじかんだ状態で毎朝、歌を覚えさせられました。
将に軍隊そのものでした。
歩くときも整列して、規律正しく行進しました。
ニュージーランドで日本のような軍隊式教育をしたら、その小学校の校長は、首になるのではないかと思われるくらいです。
あの忌まわしい軍隊式教育も身体に滲み込んでしまうとそれが当たり前と思ってしまいます。
恐ろしい事です。
それが国民の一人一人まで浸透していますから、社会全体が軍隊式になります。
そして、そのような様を求めます。
日本の高校や大学の運動部では、ずっと暴力を繰り返してきました。
先生も生徒も同じです。
時には、死人も出ます。
そして、数十年前からこれからは変わると言い続けてきましたが、現在に至るまで一個も変わっていません。
変わるはずがありません。
何故なら、小学校に入学した時から、軍隊式教育をしていますから、日本人は、軍隊式でないと気がすまないのです。
会社でも、朝礼で大声を出して鼓舞するところもあるくらいです。
あのやり方で行ったら、全体主義も加わって、集団で何かの共通の目標に向かって進んだとき恐ろしいほどの成果を上げると思います。
一つ舵取りを間違うと悲惨な結果を招きます。
それが日本社会全体にまで浸透していますから、弱音を吐いたり、愚痴を言ったら、落伍者になります。
そうは、成りたくないので、みんな重苦しい空気に耐え難いと言う同じ思いを抱きつつ、圧迫感と疲弊感と闘います。
そして心身ともにぼろぼろになり疲れ切って、酷い時には自殺する人も居ます。
そのような圧迫感と鬱屈感から開放されたいと思っていても、日本に居る限りは無理です。
そうするとニュージーランドに移住するしかありません。
ニュージーランドは、あなたを歓迎します。
どうぞ、ニュージーランドへ来て下さい。
ニュージーランドに来たならば、あなたは解き放たれた鳥のように自由になります。
ニュージーランドは、あなたを待っている。
3月7日の気まぐれで書いた、百万ドルの身代金を要求していた誘拐事件は、人質が放置された状態で助かりました。
身代金は、払っていません。
裏で何か取引があったのかどうか分かりませんが、身代金も取らないで人質を自由にすると言うのは、どうも解せません。
指名手配犯の一人の顔写真が公開されています。
やはり中国人でした。
こちらから見れます →
「Picture released in kidnapping case」
それと、Yahooジオシティーのホームページフェスティバルの審査結果が出ました。
私の作品は、惜しくも落選しました。
これで、日本帰国の夢は、儚くも消えました・・・
でも、Yahoo Geocitiesのページでは、受賞作品の発表をしていないようです。
しているのかも知れませんが、見当たりません。
そう言えば、今日授賞式が行われたはずです。
まぁ、又、何か機会があることでしょう。
平成17年03月12日(土) 10:59pm (NZ time)
■ ニュージーランドの頭脳流出 ■
おばんです、みなさん。
今日は、1日中曇っていました。
時々、小雨もぱらぱらと来ました。
徐々にそして確実に季節は、秋へ向かっています。
最近は、8時17分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日(3月の第3日曜日 日本の春分の日))から冬時間(標準時間)に戻ります。
今日のNZ Heraldの記事で又、技能を有するニュージーランド人(以後Kiwi)の国外流出を嘆いています。
技能を有するKiwiの約4分の1が国外に流出しています。
そして、それは、先進国の中で最大です(割合換算で)。
最近、経済協力開発機構(OECD = Organisation for Economic Cooperation and Development)が加盟国の30カ国に国外流出した人数の統計を取りました。
経済開発機構と言うのは、俗に言う先進国クラブです。
その加盟国は、30カ国でその内訳は以下です :
01. オーストリア
02. ベルギー
03. カナダ
04. デンマーク
05. フランス
06. ドイツ
07. ギリシャ
08. アイスランド
09. アイルランド
10. イタリア
11. ルクセンブルグ
12. オランダ
13. ノルウェー
14. ポルトガル
15. スペイン
16. スウェーデン
17. スイス
18. トルコ
19. 英国
20. 米国
(以上20カ国が1961年原加盟国)
21. 日本(1964年加盟)
22. フィンランド(1969年加盟)
23. オーストラリア(1971年加盟)
24. ニュージーランド(1973年加盟)
25. メキシコ(1994年加盟)
26. チェコ(1995年加盟)
27. ハンガリー(1996年加盟)
28. ポーランド(1996年加盟)
29. 韓国(1996年加盟)
30. スロバキア(2000年加盟)
統計では、464,465人のニュージーランド生まれの人間がOECDの26カ国に住んでいます。
この数字は、高等教育を受けたKiwiの内24.2%が海外に住んでいる事を示しています。
ニュージーランドと争っている人材流出国は、たったの2カ国だけです。
アイルランド(24.2%)とルクセンブルグ(22.2%)です。
ニュージーランドの頭脳流出は、豪州の10倍にもなります。
オージーの場合は、たった2.5%しか国外流出していません。
これらの数字は、OECD加盟国のみしか勘定していませんので、OECD以外の国を入れると国外流出したKiwiは、もっと多いはずです。
更に、ドイツ、イタリア、韓国に居るKiwiは、計算されていません。
人によっては、比較的条件は厳しいが給料の良い英国に住もうとします。
又、国外流出したKiwiの4分の3(77%)は、タスマン海を渡って豪州へ行っています。
国外に居るKiwiは、464,465人で、豪州のそれは、328,405人です。
又、豪州に居るKiwiは、355,765人で、ニュージーランドに居るオージーは、56,142人です。
豪州の人口約2千万人弱とNZのそれ約400万人を考えれば如何にKiwiの流出率が高いか分かります。
ニュージーランド、豪州共に海外流出した人口よりも流入した移民の数の方が多いです。
豪州の場合は、約370万人の移民が居ますが、それは、人口の約21%です(Kiwiを含まないで)。
ニュージーランドの場合は、624,405人の移民が居て、それは、人口の約18%です(オージーを含まないで)。
両国への移民は、平均的なAussie(オージー)やKiwiよりも教育水準が高いです。
これは、技能移民政策のお陰です。
しかし、国外流出しているKiwiとオージーは、他国からの移民よりも高度な教育水準と資格を持っています。
但し、日本とアメリカに関しては、別格です。
つまり、日本とアメリカからの移民は、国外へ流出するKiwiよりも高い教育水準を受けています。
ちょっと注釈が必要と思いますが、私が上記で「高等教育」と邦訳しているのは、原文では、「tertiary education」と成っています。
「Tertiary」と言うのは、「第3次の」と言う意味ですから、「Tertiary education」と言うのは、高卒以上と言う事だと思います。
ですから、日本やアメリカと比較したら、特に高等教育とは、言えません。
そうなると、益々、日本からの移民を積極的に受け入れるべきだと私は、思います。
但し、今の法律では、日本だけ特別扱いすると言う訳には行きません。
やはり、日本とニュージーランドで2カ国間協定を結んで両国の国民は、比較的易しい条件を満たせば自由に住めるとしたら良いと思います。
何とか実現して欲しいです。
そうすれば、きっとニュージーランドにとって良い成果が出ると思います。
この気まぐれの記事は、日本、ニュージーランド両国政府首脳が毎日読んでいると思いますので、きっと実現する。
平成17年03月11日(金) 11:59pm (NZ time)
■ ニュージーランドの政策金利6.75%に ■
おばんです、みなさん。
今朝のオークランドは、朝早くちょっと曇っていました。
午後からは、程よい気候になりました。
徐々にそして確実に季節は、秋へ向かっています。
最近は、8時18分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日(3月の第3日曜日 日本の春分の日))から冬時間(標準時間)に戻ります。
ニュージーランドの政策金利が昨日2005年3月10日に突然、6.75%に上昇しました。
3月9日までは、6.50%でした。
大方の予想を裏切った形で、政策金利が突然上がりました。
政策金利と言う邦訳に対して、英語では、Offical Cash Rateと言っています。
一般的には、略してOCRと表記します。
そもそも政策金利とは、何でしょう?
私も分からなくて調べました。
と言うよりは、ある方に協力してもらって、色んなHPを読みました。
そこから分かった事は、政策金利と言うのは、政府が政策的に金利を設定する事です。
これじゃ~ 何の事か、訳が分かりませんね。
でも普通のHPでは、そんな説明しかありません。
要するにその意味するところを一般人の分かる言葉で噛み砕いて説明してくれないんです。
これが世の恒人の常です。
私は、そう言うのが大変嫌いです。
読んだ人が分からない説明は、書いた人の自己満足です。
ですからその意味するところを背景から全体像まで分かりやすく説明する事が、情報発信者の役目です。
私は、それを心がけています。
しかし、かなり不十分なのは、重々承知しています。
詳細に分かりやすく平易な言葉で説明しようとすると、長文になり下手すると冗長になってしまいます。
そこを上手く書くのが、プロのジャーナリストの役目です。
しかし、プロには、全く期待出来ない。
彼らが最低限実行すべき事は、アルファベットの略語を使った場合、それが何の略語かは、必ず記載すべきです。
例えば、政策金利は、英語でOCRと略語で表記しますが、OCR = Official Cash Rateと一番最初の段階で記すべきです。
それをしないと言うのは、ジャーナリストとして、余りにも無神経と言わざるを得ません。
しかし、とても驚く事は、日本の記事の場合は、それが殆ど実行されていません。
信じられない事です。
読む人の気持ちを考える配慮と気配りが無いとしか思えません。
そうすると自己満足で終わってしまいます。
英語の記事の場合は、略語で表記した場合は、必ずと言って良いほど、その原型を記しています。
当たり前だとは思うのですが、それをしない日本の記者や執筆者と言うのは、何を考えているのでせう・・・?
え?
何も考えていない?
はい、その通りだと思います。
と前置きが長~~~く なってしまいました。
目的地は、政策金利の意味するところです。
う~ん 何でしょうね?
え~と 要するに政府が、インフレとか景気とかを配慮して、設定する金利の事です。
例えば、昨日、2005年3月10日にニュージーランドの政策金利が6.50%から6.75%に上がりました。
それは、インフレを抑制するのが目的のようです。
ニュージーランドは、毎年物価が上がっているからです。
ニュージーランドの景気が良い為です。
景気が良くて物価が上がっていて、インフレを心配して金利を上げるのです。
あなたは、信じられますか?
日本の全く逆です。
そして、政策金利は、中央銀行が一般の市中銀行に適用します。
あなた個人には、適用されません。
中央銀行と言うのも説明すべきです。
中央銀行と言うのは、日本で言うと日銀です。
つまり、政府が直接管理する銀行です。
因みに日本の中央銀行である日本銀行は、本当は私的な銀行らしいですが秘密と言う事です。
個人の株主が株を持っていると言う事です。
恐らく明治に日銀を設立したときの関係者が個人的に株を持っているのだと思います。
又、話がそれました。
そうです、中央銀行です。
ニュージーランドの中央銀行は、Reserve Bank of New Zealand = ニュージーランド準備銀行です。
中央銀行がその国の政策金利を決めます。
そして、一般の商業銀行に貸し出すときその利率が適用されます。
ですから、一般客が銀行で借りるときのレートと政策金利のそれは、違います。
さて、ここで疑問が湧いて来ませんか・・・?
それじゃ、政策金利と公定歩合とどう違うのか?
それは、私も分かりません。
恐らく実質的に同じだと思います。
日本では、公定歩合と言う名称を使っていますが、公定歩合も政策金利です。
政策金利の方がその包括範囲は広く、公定歩合は、その傘下に入っています。
それじゃ、公定歩合以外の政策金利って、何があるのでしょう?
それは、私も分かりません。
どなたかお分かりの方、いらっしゃったら教えて頂けませんか?
日本の都市銀行にお勤めの方、あ いや、地銀でも信金でもノンバンクの方でも教えて頂けませんか?
どうですか?
今までの説明をしっかりと読んだら、政策金利って、何か、公定歩合って、何か、大体分かったでしょ?
え・・・?
未だ、分からない?
う~ん それじゃ、具体的に質問してください。
と言っても、分からない人と言うのは、普通質問できないんですよね。
具体的に質問できる人と言うのは、ある程度分かっている人です。
全く分からない人に、それじゃ質問すれ と言っても無理なんです。
何故なら、何がなんだか分かっていないのですから、自分自身何が分かっていないかそれも分析できない状態だからです。
最低限、自分自身で考え分析する事が必要です。
その工程を怠けると質問も出来ませんし、当然、理解出来ません。
少なくとも思考する事を怠けて、人に簡単に聞こうとする事は、私は、したくありません。
平成17年03月10日(木) 01:55pm (NZ time)
■ マウントクックでコタニ・カズヒロさん死亡 ■
こんにちは、みなさん。
今朝のオークランドは、良い天気でしたが、午後から曇っています。
一雨来るかも知れません。
徐々にそして確実に季節は、秋へ向かっています。
最近は、8時19分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日(3月の第3日曜日 日本の春分の日))から冬時間(標準時間)に戻ります。
昨日、私は、睡眠不足のまま朝から外出し、夕方帰って来ました。
昼間外で日の当たるところに居るととても暑く、日陰に居ると寒く、又、風邪がぶり返しそうでした。
昼間汗をかいてとても気持ち悪く、家に帰って直ぐシャワーを浴びました。
そして、パソコンであれこれやっていると睡魔に襲われました。
そして、夕方の7時頃布団で寝ました。
布団で寝たと言うのは、ソファーのごろ寝じゃないと言う意味です。
目覚めたら、深夜の3時半でした。
天気予想も為替レートも気まぐれも何も更新せずに・・・
日本全国六千万人の読者の方達が寝ないで、この気まぐれを待っていたかと思うと胸が張り裂けそうな思いに駆られました。
本当に済みませんでした。
挨拶も全く何もなしだった事は、今まで1日たりとて無いような気がしますが、如何でしょうか?
6千万人の熱烈な読者の方なら私より良くご存知ではないかと思い、お尋ねする次第です。
きっと、夜更かしして朝まで気まぐれの更新を待っていて、今日は皆さん、寝不足だと思います。
本当に申し訳ありませんでした。
会社でしっかり分からないように寝てください。
昨日、南島のマウントクックで、日本人の方がお亡くなりになったそうです。
兵庫県出身のコタニ・カズヒロさん(29)と言う方です。
他に英国人男性(59)、ニュージーランド人女性(41、ガイド)も一緒に亡くなられたと言う事です。
3人一緒に、氷の斜面から滑落したと言う事です。
本当にお気の毒な事です。
ご家族の方の無念は、察するに余りあります。
ニュージーランドでは、自然を相手にするアウトドアスポーツが盛んです。
その環境は、整っています。
しかし、事故も多いです。
自然を相手にする醍醐味も充分ありますが、その裏返しとして危険も多いです。
日本のように役所が、細かい規則を作って、あれも駄目これも駄目とは言いません。
原則的には、自由になんても出来ますが、死ぬも生きるも自己責任です。
事故で死んだからといって政府や地方自治体を相手に訴訟を起こす事は出来ません。
自由なだけに、事故の無いようにしっかりと安全管理をしないといけません。
さもないと、折角豊かな自然環境で心躍るような醍醐味を楽しんでいても、一転地獄と化します。
その辺、充分肝に銘じてください。
本日は、これにて御免。
2005年03月09日(水)は、記事を書いていません。
寝ている間に、日付が変わって居た為、新規記事を載せることが出来ませんでした。
悪しからずご了承の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
平成17年03月08日(火) 11:04pm (NZ time)
■ NZ vs 豪州 人材奪合い ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、比較的良い天気でした。
しかし、一時期の夏の勢いはありません。
徐々に涼しくなってきています。
徐々にそして確実に季節は、秋へ向かっています。
最近は、8時21分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日(3月の第3日曜日 日本の春分の日))から冬時間(標準時間)に戻ります。
ニュージーランドと豪州(オーストラリアの事)は、人の奪い合いをやっています。
NZ Heraldの原文記事を私は、まていに毎回リンク貼っていましたが誰も原文を読まないので、今日は、省略します。
どこの国でも高度な専門知識や技術を持った人材を求めます。
先進国では、きつい肉体労働や単純労働を自国民が嫌うので外国人労働者に頼る国も有ります。
でも単純労働者を正式に受け入れる国は、世界中では殆ど無いと思います。
一時期ドイツでは、トルコ人労働者をかなり受け入れていました。
その後、不況になりトルコ人迫害事件などが起こっていました。
やはり、どこの国でも高度な先進技術を持った専門家を求めます。
そうなるとニュージーランドは、弱いです。
ニュージーランドの給与所得は、他の先進国と比べると低いので、倦厭されます。
海外の優秀な人材がニュージーランドに入ってこないのみならず、自国の人材も海外へ流出してしまいます。
ニュージーランドの労働・移民大臣(Labour and Immigration Minister) Paul Swainさんは、約60万人のKiwiが海外流出していて、その殆どが豪州で働いていると推定しています。
豪州も同様に外国人労働者を求めています。
つまり、ニュージーランドも豪州もどちらも自国民だけでは、必要とする人材がまかない切れないと言う事です。
労働者と言うのは、Workerの事です。
Workerと言うのは、仕事をする人の事です。
つまり仕事をする人、全員が労働者です。
雇用者、雇用人に拘わらず、労働をして何らかの生産をしてお金を稼ぐ人の事を労働者と言っています。
ニュージーランドと豪州は、同種の分野で人材を争うとニュージーランドの分が悪い。
当たり前の事です。
誰でも給料の良いところへ行きます。
それで、ニュージーランドの労働・移民大臣は、文句を言っている訳です。
そんなら、日本人を大量に受け入れれば良い。
日本人なら真面目に仕事をするし、余り問題も起こさない良い子が多いです。
それは、Kiwi達も良く知っている。
勿論、日本人でもたちの悪いのは、沢山居ますから、犯罪暦証明書は、今まで通り必須アイテムにして、その他は、不問にすればよい。
そして、バンバン日本人に何らかのビザを発行して、数年後、何らかの審査をして永住権を与えればよい。
例えば、仕事を真面目にして税金を納めていたかとか、犯罪を犯さなかったとか、そんなごく基本的な水準で審査すれば良い。
それにしても英語が足かせになる人が多いと思いますが、そこは必死の思いで、やるしかない。
そうすれば、豪州なんかには、負けない。
と、豪州の悪口を言いたくなりましたが、自粛します。
人の悪口は、いけません。
それにしても、日本人だけ移民として受け入れると言う狙い撃ちは、出来ないんですね、法律では。
どこかの国民のみと言う規定は、無理だ。
豪州とニュージーランドのようにお互いの国民は、自由にどっちの国にも住めると言う2国間協定を締結すれば話は、別です。
日本とニュージーランドもそんな2国間協定を締結したら良いと思います。
犯罪者や薬をやる人間は、勿論除外されます。
そうしたら、日本とニュージーランドの両方に取ってお互いに利便性があるかもしれません。
うん、これは、良い考えだ。
純ちゃんに言おう!
今日、現金買いレートが81円を突破してしまいました(すごい円安と言う事です)。
移民が減り、不動産相場が落ちていると言うのに、一体どうしてこうもニュージーランドドルは、強いのでせう・・・?
まぁ、でもこの状態は、長続きしないでせう。
平成17年03月07日(月) 07:22pm (NZ time)
■ ニュージーランドの警察強姦多発 ■
おばんです、みなさん。
今日、オークランドは、午前中小雨でした。
午後からは、良い天気になりました。
結構涼しくなってきました。
徐々にそして確実に季節は、秋へ向かっています。
最近は、8時22分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日(3月の第3日曜日 日本の春分の日))から冬時間(標準時間)に戻ります。
女性は、ニュージーランドの警察へ行かない方が良いです。
強姦されるかもしれません。
ニュージーランドの警官による強姦犯罪事件が結構起こっているようです。
「Former police officer to stand trial for rape」
この強姦事件(レイプ)も17年前とかなり昔ですが、数ヶ月前、報道されていたロトルア警察内で起こった強姦事件も20年くらい前の事件でした。
今回のKaitaia(北島の最北部近辺)は、判決はこれからです。
警察官3名によるトロルアの少女強姦事件の判決は、その後どうなったのか私は、知りません。
今回の記事では、被告の名前は、Timothy Ogleで、現在は、クィーンズタウン在住と言う事です。
オークランド地方裁判所で公聴会が開かれると言う事です。
これもかなり凶悪犯罪です。
「$1m ransom demanded for kidnapped woman」
42歳の中国人女性が、今朝の深夜2時頃誘拐されて、100万ドルの身代金を要求されています。
100万ドルと言うと日本円に換算すると約8千万円です。
中国人とは書いていませんが、誘拐された女性の名前(Qing Zhao又は、Kelly Zhao)と写真から、明らかに中国人です。
夫は、ニュージーランドでは仕事をしないで、中国の通信関係の会社から所得を得ていると言う事です。
犯人は、武装した3人組です。
アジア人のようです。
犯人、被害者、両方とも中国人かも知れません。
被害者の家は、Howickと言う地区にあり、かなり裕福な様子です。
犯人は、家に押し入り、現金や宝石を捜したが無く、それで、被害者を誘拐して身代金を要求する挙に出たようです。
犯人は、20~35歳くらいと思われています。
一人は、禿げです。
身代金の受け渡し方法などは、今のところ、犯人からの連絡がないと言う事ですが、身代金は、当初50万ドルから100万ドルに変更になっています。
かなり計画的な犯行と見られていますので、被害者の安全が心配されます。
用意周到に計画していた場合、かなり覚悟が決まっている可能性が高いです。
若し、身代金が要求どおりに払われない場合は、最後の手段に出る可能性もあります。
早く被害者の方がご無事で開放され、事件が解決する事を願います。
平成17年03月06日(日) 11:59pm (NZ time)
■ A lovely night to you ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、天気が良くちょっとだけ暑かったです。
徐々にそして確実に季節は、秋へ向かっています。
最近は、8時23分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日(3月の第3日曜日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
最近、このHPへの閲覧数(アクセス数)が減っています。
日本の皆さんは、何かでお忙しいのかも知れないですね。
3月ともなると、新年度への移りかわる時期のせいでしょうか?
今宵があなたに取りまして、素敵な日曜の夜になることを願っています。
I wish you a lovely night.
本日は、これにて御免。
平成17年03月05日(土) 11:59pm (NZ time)
■ ノミネートされる ■
おばんです、みなさん。
今日は、どんよりと曇り、時々小雨が降りました。
蒸して、結構暑かったです。
オークランドらしからぬ天気でした。
徐々にそして確実に季節は、秋へ向かっています。
最近は、8時23分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日(3月の第3日曜日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
2月28日の記事を一瞬ご覧になった方、あなたは煙に巻かれていた感じだと思います。
今ここで明かす・・・・
って、なんていうんだべ・・・?
なんかようわかりませんが、Yahooがノミネート作品を選択して、その連絡を私は受けました。
その後、ここでその趣旨を発表しましたが、Yahooから公にするなとお達しで、削除しました。
それからは、自由のようです。
Yahoo!ジオシティーズホームページフェスティバルに私の写真集が参加していて、以前皆さんに投票をお願いしました。
全国6千万人の愛読者の方の熱いご支援を頂き誠にありがとうございます。
お蔭様で、私の写真集がノミネート作品に選ばれました。
ノミネート = Nominateと言うのは、受賞(選考作品)対象の一つとして選ばれたと言う事です。
ですから、受賞するかどうかは、又別問題です。
しかし、無数の作品の中からノミネートされただけでも大したものです。
やはり、全国6千万人の愛読者の方のご支援の賜物と厚く深謝申し上げます。
ホームページの分類により6部門に分かれています。
私の写真集は、芸術関係の部門だったと思いますが、正式な名称は、忘れてしまいました。
各部門から50作品がノミネートされました。
3月7日に結果発表が行われ、3月13日に東京の六本木ヒルズ森タワーで表彰式が厳かに執り行われます。
受賞した場合は、受賞者に対してYahooが交通費の一部を負担すると言う事です。
ですからYahooは、3月13日のスケジュールを明けて置くようにと言っています。
若し、私の写真集が何らかの賞を受賞して交通費を出してもらえるなら、日本の表彰式に参加する事もありえます。
その場合は、私の秘密のヴェールが剥がされる時です。
本名と顔など全てが明るみに出る事になります。
いや、Yahooもその辺は、気を遣い細かい配慮をするかも知れませんね。
でも、私が受賞した場合、全国6千万人の愛読者の方が授賞式に押し寄せ、会場が混乱する事も予想されます。
ですから、私としては、自分の都合だけで決定する事は出来ません。
周りに与える甚大な影響を考慮し慎重に決めます。
審査員と賞に関する内容は、下記のYahooのページをご覧下さい :
「Yahoo!ジオシティーズホームページフェスティバル」
それにしても全く期待していなかっただけに、私としては、とても嬉しいです。
これで、受賞したらその喜びは、ひとしおです。
こんな事なら、もっと派手に何度も皆さんに投票をお願いしておくべきだったかも知れません。
と余り期待し過ぎると、崖から落とされるのが世の常、人の常、です。
でも、飛行機代Yahoo持ちで日本に帰れるなら嬉しいなぁ~!
平成17年03月04日(金) 08:29pm (NZ time)
■ インボイスとは? ■
おばんです、みなさん。
今日は、どんよりと曇り、時々小雨が降りました。
蒸して、結構暑かったです。
オークランドらしからぬ天気でした。
徐々にそして確実に季節は、秋へ向かっています。
最近は、8時24分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日(3月の第3日曜日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
一体何があったのでせう・・・?
このホームページには、異質なページですが、「インボイスとは何か?」と言うページがあります。
「インボイスとは何か?」
今日、そのページが異常に閲覧されています。
日本時間の朝8時からぐ~~~ん と伸びています。
恐らく、又、テレビで何かあったのでしょう。
どなたか、お分かりの方がいらしたら、教えてくれませんか?
参考までに申し上げますと、本日のインボイスの閲覧数は、1,069回です(内ユニークアクセス数1,007 日本時間4:38pm時点)。
元々、インボイスのページは、このHPのナンバーワンの人気者でした。
でも今日の伸びは、ちょっと異常に度を越しています。
でも、多くの人に自分の作ったHPを見てもらうと言う事は、本当に嬉しい事です。
出来れば、トップページにも来て欲しいなぁ~。
でもHPの性質から言うと求める情報に一直線に行く事だから、それも致し方ない。
でも、インボイスのページをいきなり見た人は、このHPのタイトルとは全く関係無いので、不審に思うでしょうね。
それも又良し。
ところで、私は、肝心な事を言っていませんでした。
インボイス = Invoice と言うのは、「請求書」の事です。
電気代、電話代、水道代、家電製品を買った時、クレジットカードの決済の際など、全てインボイスが送られてきます。
つまり、請求書が送られてきます。
仕事でお客さんに何かを売ったとき、請求書を発行します。
つまり、インボイスを発行します。
勿論、ニュージーランド国内の取引の話です。
いや、ニュージーランドだけじゃなく英国でもカナダでもアメリカでも豪州でもシンガポールでも南アフリカでもどこでも同じです。
貿易とは、関係無い話です。
ところが、日本では、インボイスと言うのは、輸出入に付きまとう書類だと思い込んでいて、それで意味を誤解しています。
輸出入にもインボイスは、付きまといます。
でもそれは、インボイスのほんの一部の使い方です。
日本でサービスや物を売買したときに請求書を発行します。
それと同じ様に英語圏の国では、インボイスを請求書として発行します。
インボイスを
「送り状」と誤訳 している辞書が圧倒的に多いので、こんな誤解が生じたのです。
それを解説したのがインボイスのページです。
ニュージーランドとは、全く関係ないページで、読んだ事が無い人も多いかと思います。
この際、一度ご覧になっては如何ですか?
niftyの「瞬!ワード」と言う欄にこのHPのインボイスが載ったようです。
それで、今日は、niftyからの訪問者がとても多いです。
ありがとうございます。
インボイスは、貿易の専売特許ではありません。
と言うよりも、貿易はほんの一部です。
その主要な使われ方は、英語圏の国々でサービスや商品の売買の際に発行される請求書です。
なぜなら、インボイスは、請求書だからです。
と日本で数十年前から言っても誰も耳を貸してくれなかった。
思い込みは怖い。
平成17年03月03日(木) 08:03pm (NZ time)
■ 婦警来ない ■
おばんです、みなさん。
今日は、昨日より涼しかったです。
1日中天気が良かったです。
徐々にそして確実に季節は、秋へ向かっています。
最近は、8時23分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日(3月の第3日曜日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
昨日のいや~な事件から一夜明け、今日も私は一日元気良く、風邪もなんのそのの好調ぶりです。
昨日、新しいPanadolを買って飲んだのが効いたのか、昨日より大分楽になりました。
くしゃみ、鼻水が収集に向かっている様子が伺えます。
私は、今日所要にて、午後からCityさ出かけました。
Cityでは、駐車場を見つけるのが大変なので、何時間でも停めれるカジノの地下駐車場に車を停めました。
用事が済み、約4時間後車のところに行きました。
すると、私を呼ぶ声が・・・?
見ると、マオリかIslander(アイランダー=南太平洋の島々のポリネシアン系の人達)のおばさんが私を呼んでいる。
なんだろうと思ったらバッテリーが上がったので、ブスターケーブルを持っていたら、助けてくれとの事。
どうして昨日も今日も私は、マオリまたは、アイランダーに関わりが出来るのだろう・・・?
と訝し(いぶかし)くなりました。
私は、いつも車のトランクにブスターケーブルを積んでいます。
これは、車を運転するものの常識です。
ところが彼らは、それを持っていない。
まぁ、そんな事には驚かないけど。
さて、ここで問題です。
私は、マオリまたは、アイランダーのおばさんを助けたでしょうか?
正解者には、豪華商品を用意していますので振るってご応募下さい。
さて、話は、変わりますが、昨日の婦警さん今日の夜6時に私の家に来て車の傷の写真を取ると言っていました。
それで、私は、車のバッテリーが切れたおばさんに呼び止められて、時間を失い、急いで家に帰りました。
婦警さんは、私の携帯に電話をくれると言っていました。
電話が来ないので変だなぁ~ とは、思っていました。
Kiwi(ニュージーランド人の事)が電話をくれると言ったら、絶対電話しないという意味です。
でも、相手は警察です。
まさか、警察ならばいくらKiwiでもそんな無責任な事は、無いだろうと思い、待たせては悪いと思い、私は帰路を急ぎました。
6時5分頃家に着きました。
パトカーが居ない・・・
変だと思い、昨日彼女からもらっていた名刺に書かれた番号に電話しました。
警察の電話交換手に彼女の名前を告げ、取次ぎを依頼しました。
すると署内には居ないとの事。
そして、今は、夜の8時を過ぎています。
職務に忙しくどうしても、私に電話できなかったのか・・・?
あるいは、単なるKiwiの風習を踏襲しただけか・・・?
私には、知りようがありませんが、もうええ加減にやになったべさ・・・
犯人をかばって、この事件を揉み消す気かも知れません。
あの婦警は、最初からマオリまたは、アイランダーの女よりだった。
若し、婦警がその気なら、どうするべ?
面倒な手間暇をかけて、しつこく追求すべきか、あるいは、もう放置すべきか・・・?
あなたならどうしますか?
平成17年03月02日(水) 09:09pm (NZ time)
■ 又、災難・・・ ■
おばんです、みなさん。
今日は、暑かったです。
1日中天気が良かったです。
でも最低気温が一桁の町が出てきました。
徐々にそして確実に季節は、秋へ向かっています。
最近は、8時24分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日(3月の第3日曜日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
今日私は、又、とても嫌な事件に巻き込まれてしまいました。
昼ごはんを食べようと、外で車を停めようとしたときにその事件は、起きました。
あるショッピングセンター街で駐車空間(スペース)を探していました。
丁度その時、トラックがバックライトを点けたので、おぅ~ ラッキーと思い、そのトラックの10mくらい後ろで待っていました。
トラックは、バックして走り去った後、私は、そこに車を停めました。
すると・・・
なんと、マオリかアイランダー(Islander = 南太平洋の島々のポリネシアン系の人達)その系統の女が「そこは、あたいが停めようと待ってたんだぁ~!!」と大声で怒鳴っているではありませんか。
私は、それに対して「俺もだぁ~!!」と言いました。
そしたら、彼女は、「Ass hole!」「Fuck you!」と言う類の忌まわしい言葉を口汚く罵り(ののしり)続けていました。
私は、そんな事は、気にせず、車を降りて食事へ行き、$5のどんぶり物を食べました。
美味しかったです。
そこは、日本人老夫婦がやっている店で、所謂、フードコートにあります。
そこの味噌汁は、特に美味しいです。
食事を待つ間、先ほどのことを思い出し、どうも気分が悪かったです。
そして、15分後くらいに車のところへ行くと先ほどの女と警官が2人(男女1名ずつ)私を待ち伏せしていました。
婦警が私にこう言う事が有ったらしいが本当かと私に聞くので本当だと私は、答えました。
婦警は、私の顔を見るなり、興奮して敵意ある態度でした。
どうも、マオリ(または、アイランダー)の女に対して感情移入していると思われました。
婦警は、私に、彼女は、キーでどうたらこうたらと言っています。
早口で興奮して話していました。
私は、何を言っているのか分かりませんでした。
すると彼女は、来てくれと言って、私の車のところへ行きました・・・
そこで目にしたものは・・・?
私の超高級車の右側面のほぼ全長に渡って、傷が付いていました。
女が鍵で傷をつけたと言う事です。
私は、それを見て、驚き言葉が出ませんでした。
婦警は、私にこう聞いてきました「女と直接話をして、示談ですますか、あるいは、女を逮捕するのと、あなたはどっちがいい?」と。
私は、迷うことなく女を逮捕してくれと言いました。
そこで、婦警は、私に免許証を見せてくれと言うので見せました。
私の免許証をメモした後、婦警の態度は、明らかに変わりました。
恐らく私をどこかの国の人間だと思っていたのでしょう。
又、こいつら問題を起こしたのかと言うような先入観を持って、私に敵対的な強い態度だったのだと思います。
しかし、免許証を見たら、名前で日本人だと分かった。
それから、彼女の態度は、とても静かに穏やかになりました。
私は、終始、静かに落ち着いていました。
何をそんなに興奮しているのかとずっと騒動の最中、嫌気が刺していました。
私が、女を逮捕してくれと言うと、それじゃあなたの家に明日行き車の証拠写真を取ると婦警は、言いました。
私は、分かったと言いました。
あの婦警も気分が悪かったし、マオリ(アイランダー)の女は、もう最悪の局地までアップグレードしたような忌まわしさです。
それにしても、女が警察に捕まる前、私が食事に向かう時、男の警官が一人、外で昼食を取っていました。
食堂の店先にテーブルと椅子を出して外で食事出来る店がニュージーランドでは沢山あります。
あの警官がたまたまあそこに居たので、例の女が私の車に傷をつける現場を押さえたんだと思います。
でも、あの男の警官の位置からは、女の車は、見えなかったはずです。
私もトラックがバックするのを待っている間、女の車は、見えなかった。
トラックが走り去ると突然女の車が現れたのです。
女にとっても、同様、トラックが走り去った後に突然私の車が出現したので、私が後から来たと思い込んだのだと思います。
しかし、実際は、違う。
トラックが出ようとしてバックライトを点けた時は、女の車は、無かった。
トラックがバックし始めた時、女の車が来て待ち始めた。
その光景は、トラックの陰になって私からは、見えなかった。
詰まらない事件ですが、あんな忌まわしい汚い言葉で罵声を浴びせるような人間は、逮捕される資格が充分です。
全く可哀想だとは、思いません。
きっとあんな心構えの女だから、似たような事を今まで沢山やってきたかも知れません。
人目に付かず影でやってきたかも知れないが、今回は、たまたま運が悪かった。
今後悔い改める為にも厳しくお灸をすえられるべきです。
まさか牢屋に入ると言う事は無いはずです。
それにしても私です。
こんな気分の悪い事件に巻き込まれると言う事は、本当に不徳の致すところです。
不徳の致すところと言うと、何じゃそれと思うかも知れません。
私は、唯物論者ではありません。
人には、心があると思っています。
心がけと言う言葉がありますが、私の心がけが悪かったから、あんな忌まわしい人間と係わり合いになったのだと思います。
良い事も悪い事も、自分の心が引き寄せていると私は、思っています。
つまり、心とは、実体の無いものではなく、現実世界で物理現象を引き起こす力を持つものだと思います。
心は、なんらかの波動を発しているはずです。
その波動は、今まで物理学で発見されていませんが、物質として宇宙に存在する波動を発っしていると思います。
愛情とか憎しみとか哀しみとか喜びと言う感情を表す時、人の心は、不可思議なれど実在する波動を発していると思います。
それ故に、私は、不徳の致すところと本当に思っている訳です。
政治家や世の中の偉い人達が事件を起こし、不徳の致すところと言った場合は、言葉だけで中身が無いかも知れません。
しかし、私の不徳の致すところは、上記のような背景にて、実態のある言葉です。
人には、常に暖かさと優しさを持って接したいと私は、常々考えては居ますが、現実にはそれと正反対の態度に出る事もあります。
今日の事件は、将にその場合でした。
ほんま 気分悪い!
平成17年03月01日(火) 10:39pm (NZ time)
■ 夏風邪 ■
おばんです、みなさん。
今日は、暑かったです。
1日中天気が良かったです。
でも最低気温が一桁の町が出てきました。
徐々にそして確実に季節は、秋へ向かっています。
最近は、8時25分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日(3月の第3日曜日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
昨日、ニュージーランド時間の真夜中に気まぐれを読んだ方、いらっしゃいますか?
若し、読んだ方が居たら、昨日の気まぐれの内容・・・ あれは、幻想です。
ですから、綺麗さっぱり忘れてください。
あれは、あなたの目の錯覚です。
どうも昨日から、私は、夏風邪を引いたようです。
昨日の朝早くシャワーを浴びて、コンピュータ講座さ 行きました。
学校でどうも喉が痛かったのでこれはやばいなと思い帰って来て直ぐパナドールを1錠飲みました。
いつもなら、これで直ぐ治ります。
ところが今回は、パナドール1錠で治らず、昨日から今日にかけて5錠くらい飲みました。
こんな事はやまだかつてないことです。
昼間と朝晩の気温差が激しい為かも知れませんが、それにしても今回のように本格的に風邪を引いたのは、3~4年ぶりです。
困ったもんです。
今までの経験から風邪は、引かないと言う自信を持っていましたが、その自信がもろくも崩れました。
でも、鼻水とくしゃみが激しく出るだけです。
熱もありません。
食欲もあります。
ただちょっと身体がだるい。
でも直ぐ回復します。
2月27日の日曜日から改正道路交通法が施行されました。
Roundaboutで、左に曲がるときは、左のウィンカー(Indicator or Turn Signal or Winker)を点けましょう。
Roundaboutで、右に曲がるときは、右のウィンカー(Indicator or Turn Signal or Winker)を点けましょう。
と警察は、呼びかけていましたが、相変わらず、殆どの車は、ウィンカーを出していません。
Kiwi(キーウィ = ニュージーランド人の事)は、法律をかなり厳格に守る国民のはずでしたが、どうも今回は違います。
ちょっと難しすぎるのかも知れません。
あるいは、周知が徹底していないのかも知れません。
皆さんと私は、交通規則を守り安全運転でいきませう。
[PR] 債務整理