コラム集
気まぐれ草紙古文書館 - January 2005.
当ページを立ち上げた日 平成17年03月04日(金)
平成17年01月31日(月) 11:25pm (NZ time)
■ 親帰る ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、夏でした。
暖かかったですよ。
と言っても室内に居ると汗は出てきません。
程よく自然エアコンが効いている感じです。
今日は、オークランド地方の記念日で休日でした。
さて、大家さんは、今日の昼頃帰って来ました。
早速ご主人が私のところに来ました。
「家の娘は、土曜日にパーテーやってた?」ときました・・・。
遂に来たか・・・。
ご主人は、かなり真剣な面持ち(おももち)。
私は、「えっ・・・? なして、知ってるの?」と聞いたら、「家の中が滅茶苦茶だ」との事。
私は、「う・・うん、やってた」。
そして警察も動因された事も言いました。
私は、ご主人から、時間や人数など色々事情聴衆を受けました。
娘は、昨日どこかへお泊りで居ませんでした。
彼らの不思議なところは、家の中が滅茶苦茶なら直ぐ、親にばれるので、皆で後片付けしよう、とならない事です。
誰でも気づく事ですが、その辺に気を利かせて上手くやらないのです。
ずぼらのなせる業です。
それは、恐ろしいほどのずぼらです。
親が帰って来る前に家の中をきちんと掃除して後片付けしておけばばれずに済むのに・・・。
どうも彼らの精神構造は、理解できません。
一通りの事情聴衆が済み、大家さんは、呆れ顔で去って行きました。
そうすると外で又、誰かと話している。
近所のおばさんが来て、色々報告していました。
マオリの少年が1名、逮捕されたらしいです。
それは、私も知らなかった。
それから、私は、ご主人に「こんな騒ぎになっていて、どうして私の携帯に電話くれなかったんだ?」と詰問されました。
私は、心の中で、『いや~ そんなこと俺に言われても困るべさ~』と思いつつ、返答に窮しました。
『お宅のお嬢さんだよ~ 見知らぬ人じゃないし~』と思いつつも、私は、彼の心情が分かるので何も言いませんでした。
その後も外で顔を会わす度に、「本当の事を教えてくれ、何人くらい来ていた?」とか、何度も色々聞かれました。
でも、「若者は、元気持て余してるから、たまには、良いんでないかい?」と私は、言いました。
すると「家でやられると困る」との事。
ごもっとも。
その後、大家さんの家の中で何が起こったか私は、知りません。
それにしても彼らは、怒りの感情を露骨に表す事が余りありません。
怒っている時でも、話し方は冷静です。
叱ると怒るを使い分ける事が出来る人達です。
日本人の場合は、叱る時は、ほぼ怒る時です。
それ故に、日本人の場合は、「叱る」と「怒る」は、Nearly Equalです。
「叱る」と「怒る」は、違うと良く言いますが、日本人の場合は、とても感情的な民族ですので、冷静に「叱る」と言う事がとても苦手です。
と、まぁ、こんな事がこの3連休で起こった訳です。
本当にKiwi Kidsの面目躍如と言う感じの事件でした。
でも、彼らは、本当に仕合せです。
細かいことは、全く気にしません。
もう少し、気にせぇ~!
と思いますが、相当な大人数で騒ぎまくって、家の中も片付けないでそのまま、そこまで徹底して居たら、大したもんです。
それだけ大胆不敵で傍若無人な神経を持っていたら、何が起こっても潰れないでしょう。
でも、結婚したら彼女は、どんな奥さんになるのでせう・・・?
平成17年01月30日(日) 03:21pm (NZ time)
■ 弓と槍の生活 ■
こんにちは、みなさん。
オークランドは、今日も夏です。
つい先日まで冬で寒い寒いと言っていたのが嘘のようです。
冬は、1月09日頃に終わりました。
そして1月10日頃から夏になりました。
昨日のKiwi Kids達は、11時過ぎまで大騒ぎしていましたが、その後、何故か静かになりました。
私がおもてに出てみると、警察が来ていました。
近所の人が通報したようです。
懐中電灯を持った人間が11時過ぎに外をうろうろしていると思ったら、警官がかなり4~5人大きな警備車で押しかけていました。
それで、大暴れする子供達を鎮圧したようです。
それにしても子供達のあのエナギーは、どこかで発散させないといけない。
全員がラグビーをする訳じゃないので、海岸か公園を24時間開放してやり放題好き放題にやらせたらいいカモシカ・・・?
今日のNZ Heraldの記事で、イギリスの元大臣(何大臣かは不明)のChris Smithさん(53歳)は、17年前からHIVウィルスに感染していた事を公表したそうです。
つまりAIDS(Acquired Immune Deficiency Syndrome = 後天性免疫不全症候群 = エイズ)だったと言う事です。
1984年にgay(ゲイ、お釜、ホモ)として政界に登場しました。
南アの前大統領ネルソン・マンデーラ氏が息子がエイズで死亡したと発表した事を知り、自分も公表しようと思ったらしいです。
今は、マンデーラさんが南アの大統領でないと今日初めて知りました。
今の南アの大統領は、誰なんでしょう?
それにしても黒人政権になってから、南アの白人達は、本当に沢山他の白人国家に逃げ出しました。
ニュージーランドにも南アの人間が沢山逃げ込んできました。
あれほど、黒人を痛めつけていて、立場が逆転したら怖いでしょうね。
南アの白人と言っても大きく別けて2種類居ます。
英国系とオランダ系。
英国系は、それ程人種差別しませんでした。
オランダ系(昔、ボーア人と呼ばれていました、今は、Africaaner = アフリカーナーと呼ばれています)がひどい人種差別主義者ばかりでした。
Africaanerは、一丁前に日本人も馬鹿にします。
それは、彼らの態度から分かります。
我々は、差別されることに慣れていません。
何故なら、過去、日本人は近隣諸国の人間を差別してきたからです。
それが全く予期せぬ差別を逆に受けると驚きます。
へ~ こいつら一丁前に日本人をなめてるのかと思います。
大した頭も良く無いくせに、何を勘違いしてるのかと思います。
私は、仕事上で数人のAfricaanerと話をしましたが、彼らは、やはり英国系とは違う独特の雰囲気を持っています。
元々彼らは、オランダ語を話していましたが、ボーア戦争の時、祖国から見捨てられ祖国を憎むようになりました。
それで敢えて、オランダ語を意図的に修正して、Africaans(アフリカーンス)と言う言葉を作りました。
Lethal Weaponで南ア人が悪党役として登場したことがありましたが、あの時、少しだけ、Africaansが出て来ました。
英語の映画なので殆どは、英語でしたが。
語感は、やはりオランダ語のように聞こえます。
ボーア戦争と言うのは、19世紀の末から20世紀初めにかけて南アで行われた、英国人(ユダヤ人が多かった)対オランダ人(ボーア人)の戦争です。
英国は、自国民を援護するために軍隊を派遣しましたが、オランダは、英国に気を遣ったのかどうか、派遣しなかったようです。
最終的には、勝敗が付かないまま、お互いが疲弊してもう戦争嫌だと言って止めたようです。
私が、初めて南アに行った当時は、1990年代の初めでまだ白人政権でした。
その時は、まだ治安も守られていて、Cityにもオフィスが沢山あり、商業活動も機能していました。
それから、数年後に国民投票が行われ、マンデーラ政権が登場しました。
その後は、Cityは、スラム街と化しました。
昼間でも危険で街を歩けなくなりました。
今は、もっと荒んで(すさんで)いると思います。
アフリカの国は、いずこも白人政権から黒人政権に移譲すると政情は乱れます。
経済は悪化し、汚職が蔓延し、治安は、乱れます。
それじゃ、白人政権のまま、ひどい差別を続けてた方が良かったのかと言うとそうではありません。
黒人の土地は、黒人に戻すべきです。
しかし、西欧文化に汚染された黒人達は、昔の生活に戻れません。
私は、良くRacistと言われます。
Racist(Race = 民族 → Racist 人種差別主義者、自動車レースのRaceと同じ単語ですが、民族と言う意味もあります)と言われる事は、尤も手厳しいレッテルを貼られたことになります。
しかし、私は、実際にはRacistではありません。
Racistと言うのは、ボーア人のような人達が本当の筋金入りのRacistです。
どのようにRacistかと言うと、法律で差別するのです。
白人居住区と黒人居住区を別けたり、バスもバーも全て別けます。
要するに白人と黒人は、必要最低限以外には、一緒にならないように法律で厳しく取り締まるのです。
それがどのようにひどいかと言うと、黒人と白人がデートしていないかを監視するために夜の公園を巡回したりするのです。
恋愛は自由だ等と言ってられないのです。
アメリカでもこれと似たような状況が1960年代までありました。
略奪者、侵略者、強姦者、殺戮者として他者の土地を奪い、その土地を支配した者は、意識せずしてその心の底には罪悪感があります。
それが子孫であってもその罪悪感は、消えません。
それで自分達のしてきた行いがいつ、罰せられ、逆襲されるかと言う恐怖感があります。
それを打ち消すためには、潜在的脅威を力で押さえつけようとします。
それで差別が厳しくなります。
(その対比として欧州を想像してください。
彼の地にも黒人が沢山居ますが、人種問題は起こりません。)
それでもアメリカでは、白人が多数を占めているのでまだ安泰だったでしょう。
でも南アでは、黒人の人口が圧倒的に多いです。
私の記憶では、南アの総人口は、約3,500万人でその内、白人は、約700万人でした。
そうすると、少数派で多数派を押さえ込むには、かなりの武力が必要です。
それで、法律で徹底的に差別して武力でも押さえつけてきた訳です。
しかし、時代は、動き、世界は、Apartheid(アパルトヘイト)の国、南アフリカを包囲しました。
経済制裁をずっと続け、遂に南アは、降参しました。
そして、国民投票が行われ、黒人政権が登場しました。
あれは、1994年頃の出来事だったと思います。
そして、南アの経済は、低迷を続けている。
美しい人道主義だけでは、国家運営は出来ません。
国家の政治、経済を切り盛りする手腕のある人材が居なければ無理です。
国民の被統治能力も問われます。
私が思うに黒人と言う人種は、知能程度も白人や黄色人種に比べると劣り、文明生活に向いていない人達だと思います。
こう言う事を言うから、私は、Racistと言われるのですが、実際は、違います。
それは、何故か・・・?
まず、事実は、客観的に捉えておく必要がある。
知能程度が劣っても差別してはいけない。
又、優れた人間も沢山居るのも事実だ。
しかし、全体的な平均を捉えたら、私の考えは、間違っていないと思う。
しかし、それを言葉に出して言うと、批判され、Racistと言われる。
もう一つの重要な点、文明をよしとするその考え自体が間違いです。
文明人は、人間は文明生活を送るべきだと思っている節があります。
そんな事は、ありませんよ。
弓や槍を持ち、ライオンや像を追いかける生活が何故良くないのでしょうか?
自然と一体になった、環境汚染も無い、エイズも無い、アル中もヤク中も無い生活です。
その中で民族独自の風習と伝統が守られます。
しかし、一旦それが西洋文明に汚染されるともう元に戻らない。
人間は、自分達のIdentityが汚され、自尊心が損なわれるとボロボロになります。
戦争で負けて足腰が立たないまでに叩きのめされた日本人を見てください。
未だに後遺症が続いています。
それでも日本には、まだまだ力強い歴史と伝統と文化が生き残りましたので、完全にボロボロ状態にはなりませんでした。
それがアフリカのような未開の土地で文明とは無縁だった人達が、西洋と言う病原菌に冒されたらもう立ち直れません。
ハワイがアメリカに支配されて西洋文明化したのが良かったと思う人は、文明人です。
文明が人にとって良いと無条件に思っている人達です。
当のハワイの原住民は、どうでしょうか?
彼らがそんな事を言っていますか?
本当は、カメハメハ大王の時代に戻りたいと思っているかもしれません。
幕末以前の本来の日本人に戻りたいと思っている日本人が未だに居るのと同じことです。
しかし、西洋文明に一旦冒されたら最後、決して後戻りは出来ません。
そうなったなら、それなりに突き進むしかありませんが、それが出来ない人達もいると言う事は、不幸としか言いようがありません。
本当は、ニュージーランドの政策金利据え置きの話をするつもりで、英国の元大臣のエイズの話をほんの少し触れるつもりでした。
それがマンデーラさんが出てきてこんな風に展開しました。
これもまた良し。
平成17年01月29日(土) 11:02pm (NZ time)
■ Kiwi Kids ■
おばんです、みなさん。
オークランドは、今日も真夏でした。
しかし、いつの間にか少しずつ日が短くなってきています。
1月の初め頃は、9時半頃まで日が残っていましたが、それが今では9時頃にそんな状態です。
30分ほど日が短くなりました。
もう直ぐ、冬です。
って、そりゃ~ ちょっと早すぎるんでないかい?
↑
(昨日と同じ)
今、私は、喧騒の中でただ一人静かにこの記事を執筆中です。
来週の月曜日、1月31日は、オークランドの記念日で休みです(オークランド地方のみ)。
3連休になりますので、今日から大家さん一家がキャンプへ出かけました。
私は、一人だけになって、静かに気兼ねなくシャワーを浴びれるので安堵していました。
夕方、煙草を買いに出かけて帰ってくると、Kiwi Kids(ニュージーランド人の子供達)が5~6人大家さんの家の玄関前に居ました。
私は、あれっ・・・?
と思いました。
誰も居ないのを知らないで来たのだろうと思っていました。
それで、「みんなキャンプに行って誰も居ないよ」と言うと、エヴァが居ると言う。
そうするとそのエヴァが、上のテラスから私に「Hellow, ●○●○」と呼びかけました。
あれ~ 一人だけ残っていたんだぁ~?!
長女が一人だけ残っていました。
15歳です。
日本で言うと中3です。
そして段々とKiwi Kids達が集まってきました。
そして今は、うるさい音楽をガンガン掛け、騒ぎまくっています。
家族がキャンプに出かけるので、親に内緒で友達を沢山呼んだのでしょう。
まぁ、Kiwi Kidsのやりそうなことだ。
普段騒ぎたくても出来ないから、この時とばかり、思いっきり羽目を外したいのでしょう。
それでも10時過ぎには、結構、少年少女達が帰って行きました。
西洋人の15歳と言えば、日本人の二十歳くらいに見えます。
身体も充分に発育しています。
やる事は充分出来る年齢です。
勿論、私には、係わり合いの無いことです。
好きな事をやれば良いですが、車を壊したり、家を壊したり、無法狼藉をやったら、何とかしないといけない。
若者は、いつの時代もエネルギーを持て余しています。
たまには、思う存分騒いでも良いと思います。
西洋人と言うのは、心身ともに我々と違います。
日本人の平均的なエネルギーレベルを100としたなら、彼らは、150~200くらいあると思います。
そう言う彼らを野放しにすると、喧嘩や悪戯のやり放題です。
ですから、彼らは、子供の頃から礼儀作法と躾をきちんと身に付けなければ、野獣と化してしまいます。
それ程、野性的で元気な人種です。
過去の歴史の中で経験してきて彼らはそれを悟り、自分達には、礼儀作法と躾が必要不可欠だと思ったのだと思います。
今日は、ゆっくり静かに、検索エンジンの補修をしようと思っていましたが、どうも気が散ります。
やる気が失せてきました。
と思いつつも、今日、新しいリンク集を作りました。
見ていただいたら、あなたは、驚くと思います。
何故なら、余りにも洒落ていて、見栄えの良いページになったからです。
今までの私のダサい、ページとは違います。
今回は、見栄えに拘って(こだわって)見ました。
ごろうじれ →
「文芸関係専門相互リンク集」
今宵があなたに取りまして、素敵な土曜日の夜になりますように願っています。
平成17年01月28日(金) 10:04pm (NZ time)
■ インターネットを発明した人 ■
おばんです、みなさん。
オークランドは、今日も真夏でした。
しかし、いつの間にか少しずつ日が短くなってきています。
1月の初め頃は、9時半頃まで日が残っていましたが、それが今では9時頃にそんな状態です。
30分ほど日が短くなりました。
もう直ぐ、冬です。
って、そりゃ~ ちょっと早すぎるんでないかい?
あなたは、インタネットを発明した人を知っていますか?
正確に言うとインターネットと言うよりも、World Wide Webと言う仕組みを発明した人です。
その人の名前は、「Sir Timothy Berners-Lee」さんと言うイギリス人です。
今日のNZ Heraldに載っていました。
「World-Wide Web inventor honoured」
彼は、今日尤も偉大なイギリス人2004年に選ばれたそうです。
彼が勤務していたEuropean Particle Physics Laboratory in Geneva(スイスのジュネーヴにある欧州素粒子物理研究所)で発明したそうです。
1990年の話です。
つい先日の事です。
彼は、この発明を商業的に利用しなかったそうです。
特許もとらずにインターネット上に公開したそうです。
若し、彼が特許を取り、商業的に開発していたら、今頃、Bill Gatesが貧乏人に見えたかもしれないと、彼を選出した人間は、冗談を言っています。
世の中には、色んな人がいらっしゃいますので念の為、言いますと、Bill Gatesは、Microsoftの一番偉い人です。
イギリス人には、時々、Berners-Lee(バーナーズ・リー)のような無欲で偉大な人が出るようです。
恐らく物理学者としても優秀なんでしょう。
ですからそこそこにお金があり生活には困らないでしょうから、関心事は他にあり、お金に対して無欲なんだと思います。
それにしてもWWWがこんなに広まった要因は、勿論マイクロソフトやNetscapeなどのブラウザーメーカーの存在も極めて大きいですが、バンーナーズ・リーが無料で一般公開した事が、起点になっていると思います。
WWW = World Wide Webと言うのは、あなたが今見ているホームページの仕組みの事です。
World = 世界、Wide = 広い、Web = 蜘蛛の巣、つまり世界中に蜘蛛の巣状に張り巡らされた通信網の事です。
実際は、どんな仕組みなのか私も分かりません。
手で触って見れる物が有れば感覚的に理解しやすいのですが、言葉だけで想像すると実感が掴みにくいですね。
電話の仕組みは、学校の理科の時間に勉強しました。
糸電話を作り、振動が糸を伝って相手に届くと言う仕組み。
その振動を電気信号に換えると言う仕組み。
実際の電話は、糸ではなくて電線を使う仕組み。
地中や海底にケーブル(電線が沢山入っている、太い電線の事をケーブルと言います)を張り巡らして、世界中に電話線網を敷き詰めています。
あるいは、衛星を経由する電波もあります。
ここまでなら、ケーブルと言う物体があり目で見れますので、こう言う工程を勉強すれば大体、感覚が掴めます。
しかし、私は、インターネットを学校で勉強したことがありません。
一体、どう言う仕組みなのか未だに分かりません。
インターネットも電話線を経由しているのでしょうか・・・?
自分のPCと電話線をつなげて、インターネットを繋げるので、電話線を利用しているのは、分かる。
ADSLであっても、モデムを通して、家の電話線差込口に繋ぐ。
それなら全て電話線を使っているのでしょうか・・・?
それともインターネット専用の特別な回線と言うのがあるのでしょうか・・・?
その辺が分からない。
インターネット回線が電話線と全く同じなら、電話代は有料でインターネット通話が無料と言う仕組みもようわからん。
こう言う事を人に聞くとそんな事を考えるのは、変だと思われます。
インターネット使えればそれでいいじゃん! と言われます。
ですから聞きません。
インターネットの仕組みを本当に知ってる人に聞いたとしたら、その人は、私に分かるような言葉で説明してくれないと思います。
そもそも聞く側の私の予備知識が乏しいので、専門用語をバンバン使われて早口で説明されてもちんぷんかんぷん。
私のような無知な人間に対して、分かりやすい物に例えて、分かるように説明できる人、そんな人が居たら、私は、好きになります。
でも、専門家と言う人達は、往々にして一般人の感覚からかけ離れているので一般人の感覚を理解出来ない。
だから、無知な人間に分かりやすく説明できる専門家と言う人は、ひじょ~~~~うに稀(まれ)です。
今宵があなたに取りまして、素敵な週末の夜になりますように願っています。
平成17年01月27日(木) 05:57pm (NZ time)
■ ローズ奨学金 ■
おばんです、みなさん。
オークランドは、今日も真夏でした。
今でも暑いです。
と言っても、日本の内地のアフリカ性熱帯雨林気候とは違いますので、家の中にいると汗は出てきません。
私の事を考えて、程よい暑さに調節されているのだと思います。
さすがニュージーランドです。
昨日の続きです。
元京大名誉教授の会田雄二さん、今はお亡くなりになっているのでしょうか?
丁度私がニュージーランドに来る直前に買った本だったと思います。
本の題名は、憶えていません。
その中で彼は、セシル・ローズが設立した、ローズ奨学金の紹介をしていました。
その前に、セシル・ローズについてですが、私の記憶も余り鮮明じゃありません。
それじゃ、調べろ?!
と思う気持ちがありますがそこまでやる気がしません。
彼は、英国人で南アフリカに渡り、それからローデシアへ移動しました。
彼がローデシアに入国した当時の国名は、知りません。
そして首相か大統領か忘れましたが、ローデシアで一番偉い人に成りました。
40~50年位前の事じゃないかと推定していますがあるいはもっと昔かも知れません。
定かではありませんので、興味のある方はご自分で調べてください。
とても有能な人だったようで、ローデシアは、どんどん発展したようです。
それで英国からの独立を宣言しました。
しかし、英国は認めませんでした。
しかし、英国の意思を無視して、独立を決行して、かなり苛められました。
その彼が、いつのことか知りませんが、ローズ奨学金と言う制度を設立しました。
どう言う制度かと言うと、旧大英帝国(旧英連邦の植民地を含む)の超優秀な人間のみを選抜して、Oxfordで教育を受けさせると言う制度です。
この中には、アメリカも含まれて居ます。
世の中にはいろんな人がいらっしゃいますので、念の為に説明しますと、昔、アメリカは英国の植民地でした。
フランス、スペイン、オランダといろんな国が、アメリカを食い荒らしましたが、最後に生き残ったところは、英国でした。
英国とフランスは、アメリカ大陸争奪戦をして、フランスは負け、カナダに逃げました。
それで、カナダのケベック州では、今でもフランス語が流通しています。
18世紀以降、勝つのは常に英国です。
それ以前は、英国は、いろんな国から侵略され続けました。
又、話しが変な方向へ飛びそうです。
アメリカで何故、英語が話されているか、知らない人は居ないと思いますが、念には念を入れて説明しただけです。
悪しからずご了承下さい。
アメリカは、1776年にイギリスから独立しました。
そう言うアメリカを特別含めて、旧英連邦の国々から学生を選抜してOxford Universityへ留学させます。
インドやアフリカなどの有色人種の国からも選抜されます。
非常に少数です。
しかし、非常に優秀な学生ばかりですので、本国へ帰ると重要な地位に着きます。
そして同期生同士の横のつながり、先輩・後輩との繋がりなども出来ます。
ローズ奨学金制度を利用したOxford Universityの卒業生は、国家の中枢に居る人間も多いので、その横の繋がりを広げたら、かなりの世界的な影響力になります。
旧英連邦でアングロ・サクソンが支配する国には、イギリス、アメリカ(別格、旧英連邦の構成員ではない)、カナダ、豪州、ニュージーランドがあります。
彼らは、時に特別な話し合いを持ち、特殊な協定なども結んでいます。
表には出ない陰の了解事項などもあります。
お互いのスパイ活動範囲の取り決めなどもあります。
数日前私は、Googleの検索で「ニュージーランド」を調べていると、ある興味深い記事を見つけました。
「英語圏主要国の経済好調 日独仏伊、生産性、失業率など悪化」(2007年03月31日(土)追記 : リンク切れのため削除)
これを読んで私は、ローズ奨学金制度を思い出したわけです。
マレーシア出身のババの女性やジンバブウェ出身の白人夫婦の話は、たまたま話の流れで出ただけです。
この記事を読むと、アングロ・サクソンの英語国が全員勝ち組です。
負け組みは、非英語国の雄ばかりです。
しかし・・・?
この勝ち組、負け組みの顔ぶれを見て何かいや~な事を連想しませんか・・・?
そうです、第2次世界大戦の連合国と枢軸国です。
フランスは、ちょっと違いますが。
アングロ・サクソンと言うのは、非常に荒っぽく別けると、北部ヨーロッパの人間です。
ドイツ人(ゲルマン人)も勿論含まれます。
南部ヨーロッパが、ラテン人。
東部ヨーロッパがスラブ人。
スラブ人は、奴隷のSlaveの語源ですから昔から虐げられてきたのでしょう。
デンマークとかドイツの辺りにアングルとか言う町とサクソン(ザクセンの事かも?)と言う町があるらしいです。
それらの町の名前から因んでいるらしいです。
つまり、ドイツ人もデンマーク人もイギリス人もオランダ人も北欧人もみんな、アングロ・サクソンです。
その中でも英語を話す国は、元々イギリスだけでした。
それが世界中を侵略し、強奪し、強姦し、殺戮してきて、色んな土地を乗っ取りました。
そして、18世紀以降、英国は、ずっと勝ち続けました。
フランス、スペイン、オランダ、もっと遡るとポルトガルなど侵略者の先輩達は、結局英国には敵いませんでした。
イギリスの一人勝ち体制が出来、今、それを受け継いだアメリカ。
血を別けた同盟国、イギリスとアメリカ、そしてそれに追随する、カナダ、豪州、ニュージーランド達。
何かの特殊な意図が裏で働いているのでは、と思うのは、勘ぐり過ぎか・・・?
平成17年01月26日(水) 11:22pm (NZ time)
■ 世界は狭い? ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、夏でした。
今日も暑かったです。
本当の夏になりました。
夜になると外は、かなり涼しいと言うか寒いと言うか微妙な気温になりますが、家の中は、どうも暑いです。
昼間は、外が暑くて家の中は涼しいです。
いずれにしてもエアコンは、全く必要ありません。
私が通っているコンピュータ講座は、殆どがアジア人です。
Kiwiが3人。
マレーシア出身のChineseが2人。
マレーシア出身のババが1人。
ルーマニア人1人。
どこか知りませんが東南アジアのChinese2人。
日本人1人(私です)。
最初は、もっと人が居ましたがかなり辞めました。
その中でマレーシア出身のババと言うのは皆さんお分かりにならないと思います。
ババと言うのは、婆ではありません。
昔マレーシアに居ついたポルトガル人と現地の人間の混血です。
コンピュータ講座に居るその方は、女性で50過ぎと思われます。
見かけは全くChieseです。
それで私は、あなたの母国語は、何かと聞くと、英語と言うのでびっくりしました。
それじゃ、あなたのご両親の言葉は、何かと聞くと、又、英語でした。
勿論、彼女の英語は、激しいマレーシア訛りがあります。
私は、どうも納得できないので、そんな事は無いはずだと聞くと、ババと分かりました。
マレーシアのBatu Pahatの出身だと言うので私は、驚きました。
Batu Pahatと言うのは、マレーシアの南端から150kmほど(? 定かではありません)北にある村です。
昔、私がシンガポールに居た頃、1月に1度くらい車でBatu Pahatのお客さんを訪問しました。
その村には、当時大手の電機関係の日系企業が2社ありました。
そこを訪問しました。
それで、話を聞くと彼女は、日系企業に20年くらい勤めて日本へは何度も行ったことがあると言う事です。
ずっとBatu Pahatに居た訳ではなく、徐々に南下し、Johore Bahru(ジョーホールバールー、綴りに自信がありません)へ行きそして、更に南下し、シンガポールにも居たと言う事です。
そして私が出入りしていた日系のオーディオメーカーにも勤務していました。
そこの購買に居たというので、こう言う人間を知っているかと聞いたら、何と~?!
知っていました~!
いや~ 本当に驚きました。
世界は、狭いと言うのか何と言うのか分かりません。
私は、こう言う経験を他にもしています。
ある時、オークランドで初めて会った西洋人の夫婦と話していると、ジンバブウェ出身だと言うのです。
それで私は、えっ?! と驚いて、それじゃHarareのこう言う人とかBulawayoのこう言う人知ってるかと聞いたら、これまた、びっくり知っていました。
共通の知人が居ました。
Harare(ハラレ)と言うのは、ジンバブウェ最大の都市です。
首都ですが人口は、10万そこそこだったような気がしますが定かではありません。
Bulawayoと言うのは、ジンバブウェ第2の都市だと思います。
私は、昔ユダヤ人の会社に勤めていました。
その時の同僚にBulawayo出身の男が居ました。
彼は、南アフリカのヨハネスブルグの大学を出て、私と同じ会社のヨハネスブルグ店に勤めました。
今、彼はアメリカ国籍を取ってニューヨークに居ます。
今は、彼とも全く通信がありませんが。
元気でやっていると思います。
Bulawayoには、両親が居て大農場を経営していましたが、今はどうなっているか分かりません。
こう言う偶然の出会いと言うのは、驚きです。
何かの縁なのか・・・?
縁は、殆ど無いですね。
ただ、その時、お互いに驚いて、それっきりですから、縁と言うほどのものではありません。
一体何なんだろうと思います。
ジンバブウェ(Zimbabwe)と言うのは、南アフリカの北と接しているBlack Africaです。
私が訪問した10年くらい前は、エイズが蔓延していました。
そしてたまたまその時、隣の何とかと言う国では、エボラウィルスの熱病が発生していました。
丁度ダスティン・ホフマンのOutbreakと言う映画が放映されていましたが、それが現実になった感じでした。
1~2年くらい前までムバラク大統領の不正か横領か何かで随分とTVや新聞で騒いでいましたがどうなったのでしょう?
ジンバブウェは、20年ほど前、独立しました。
それまでは、白人政権でした。
それを遡ること数十年前、南アフリカからセシル・ローズと言う人間がZimbabweに移動してから随分と発展した時期もあったようです。
当時は、彼の名前に因んで、ローデシアと、呼ばれていました。
そのセシル・ローズは、とても画期的な事をしました。
今は死んでると思いますが、生前ローズ奨学金と言う制度を設け世界中の英連邦(アメリカを含む)の国々から超優秀な学生のみを集め、Oxfordへ留学させる制度です。
日本人には、余り知られていないこの制度は、実は世界では大きな影響力を持っています。
我々が良く知っているところでは、元アメリカ大統領のクリントンさんもその一人です。
彼は、ベトナム戦争への従軍を放棄したと随分騒がれましたが、その時ローズ奨学金制度の学生としてアメリカから選ばれ、Oxfordに居ました。
それで兵役を逃れたと言われました。
これらは、昔、会田雄二さんの本で読んで知っています。
残念なことに本の題名(ハイカラな言葉で言うとタイトル)は、憶えていません。
このロース奨学金の仲間達が世界を先導しているような雰囲気が濃厚になってきました。
明日に続く。
平成17年01月25日(火) 11:47pm (NZ time)
■ Aren't I doing well? ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、夏でした。
昼間は暑かったです。
オークランドの最高気温は、26度にまで上昇しました。
でも日本の内地のアフリカ性熱帯雨林気候とは違い、スチームサウナのように蒸れません。
北海道の夏のようにカラッとして爽やかな夏です。
さて、ここで問題です。
今日の題名(ハイカラな言葉で言うとタイトル)の「Aren't I doing well?」をあなたはどう思いますか?
どう思いますかって、聞いても答えようが無いですね。
質問の仕方を変えます。
この英語は、正しい英語だと思いますか?
答えは、Yes and No.です。
先週から私のコンピュータ講座は、再開されています。
今日の授業は、「HTML」、つまりHP作成言語でした。
授業の内容は詰まらなく、先生の説明は非常に分かり難く、知らない人には理解出来ない話し方をする人でした。
私は、既に知っているので、先生は何を言いたいのか想像できました。
Chineseの先生です。
性格は、良い人なのですが、分からない人に分かり易く説明する事が出来ない典型的な人でした。
従い、初めて「HTML」を学習する人には全く理解できない説明を早口で言っていて、全員戸惑っていました。
つまり、話している本人だけが分かる説明です。
Teaching is different from knowing.
と又、話しが横道さ行きそうですが、その中で、先生がこう言う文章を打ってくださいと我々受講者に言いました。
その中に題名の英文がありました。
それで私は、隣の60代前後と思われるKiwiの女性にこう尋ねました。
「この英語間違ってるよね?」と。
そうすると「う~ん まぁ、間違いでもないわね」と言いました。
すると、後ろの30代半ばのKiwiの女性が「いや正しい」と言いました。
そこで私は、言いました「いや、これは文法的に間違ってる」と。
60代のKiwi女性は、「うん、正確に言うと、"Am I not doing well?"と言うのが正しい言い方だけど、一般的に使われている」と言いました。
30代のKiwi女性は、「ふ~ん そうなん?」と言いました。
私も「へ~ そうなんだ、しかし紛らわしいねぇ~」と言いました。
「Aren't I doing well?」と言う表現は、明らかに文法的に間違っています。
日本の学校で英語の試験をしたならば、間違いなく不正解です。
「I + am」 「You + are」と我々は、教わりました。
否定文の場合は、be動詞の後に 「not」を付けるだけです。
肯定疑問文の場合は、主語とbe動詞の位置を逆転させるだけ。
否定疑問文の場合は・・・・?
「Aren't you ~?」となってこれは、問題ない。
しかし、「Amn't I ~?」とは言わない。
でも文法的には正しい。
話し言葉で敢えて言うとしたならば、「Am I not ~?」となるけども現実には言わないらしい。
こうなると文法と言うのは、何なのか?
ほんの参考程度とした方が良いのか、あるいは、あくまでも厳密に遵守した方が良いのか?
私は、日本の学校で英語を習いましたので、やはり文法的に正しい文章で話したいと常に思います。
しかし、それがあだとなることもある。
「Don't be afraid.」と言うのは、文法的に間違ってる。
でも現実には言う。
「You are taller than I.」と言うのは文法的には正しい。
でも現実的には、「You are taller than me.」と言うのが一般的らしい。
英語を母国語とする人達に正しい英語を教えるべきか?
あるいは、実際に使われている言い回しに慣れるか?
ここで気になるのは、品の良い英語だ。
何でもかんでも頭に「f●cking」をつける露骨な俗語は、聞いていて感じが悪いのは直ぐ分かる。
残念なことにニュージーランドでも男は、この悪しき耳障りなアメリカ製形容詞を連発する。
これを日本語で言うと、何でもかんでも「お●んこ」と付している事になる。
こう言う日本語を使う日本人を私は、一人しか知らない。
青田赤道に片思いのみすずちゃんだけだ。
しかし、先にあげたような微妙な表現の場合は、聞いた方はどのように感じるのかそれが分からない。
日本人の10代のねぇちゃんが「全然、いいじゃん」と言うのを聞くと、家柄の良い良家のお嬢さんとは思わない。
きっと私と同等程度の庶民の子だと思う。
それは、私が日本人だから日本語を肌で感じるような日本語に対する感性が構築されているから分かる。
英語の場合は、それが分からない。
だから困る。
平成17年01月24日(月) 10:07pm (NZ time)
■ ニュージーランドの環境 ■
おばんです、みなさん。
昨日は、気まぐれの更新が無くて、大変淋しく哀しい日曜日になったのでは無いかと心配しております。
気まぐれを読むことだけが唯一の楽しみに生きているとされている方が沢山いらっしゃると思います。
そう言う人にとって気まぐれの無い日は、何とかの肉まん(関西語で言う豚まん)が無いような虚しさだったかもしれません。
大変失礼致しました。
今日オークランドは、夏でした。
昼間は暑かったです。
オークランドの最高気温は、25度にまで上昇しました。
ひょっとしたらこの夏一番の暑さだったかも知れません。
日本の内地の人にとっては、夏としては涼しすぎると思われるかもしれませんが、道東人の私にとっては、程よいです。
為替レートは、今日も円安です。
昨年暮れの円安の水準に戻りそうな勢いになってきました。
一体いつまでこの円安は続くのでせう・・・?
言うまでもなくニュージーランドドルに対しての円安と言う事です。
米ドルに対しての円安ではありませんので、誤解の無いようにお願いします。
昨日、新しいHPを立ち上げました。
「Lifestyle Directory」(2007年03月31日(土)追記 : リンク削除)
と言う英語版の検索エンジンです。
目次の下から2番目にあります。
気まぐれでも以前、新しいHPを制作中と言いましたがそれです。
海外の生活関連のサイトを沢山集めるつもりです。
その為には、まずこのサイトを海外のサイトに沢山登録して知ってもらう必要があります。
その過程で細かな修正も行っていくつもりです。
将来が嘱望されている期待の星です。
尚この検索エンジンは、ニュージーランドに特定していません。
英語のサイトなら国を問いません。
ニュージーランド何とかと言うHPを読むと、ニュージーランドと言う国がえらいええ加減で滅茶苦茶な国とも受け取れる発言が目立ちます。
しかし、NZと言う国は、環境に対してかなり厳格な姿勢を持っています。
人から聞いた話ですが、釣り。
魚の子供を釣ったときは、水に返さないといけないと法律か条令で規制されていると言う事です。
例えば、鯛(Snapper)などは体長27cm以下は、釣ったとしても海に返さないといけないそうです。
そして監視委員が時々釣りの現場を見回り、釣った魚の体長を測定するらしいです。
そう言う面では、NZと言う国は実に細かく厳格に規則を守ります。
そして規則を守らせるための監視部隊もあると言う事ですから驚きです。
恐らく役人のはずですが、どの役所の役人が巡回するのかは知りません。
又、各家庭の庭の芝生も定期的に刈っていないと警告されると言う事です。
警告を無視して、庭を荒れ放題にしておくと恐らく法的処分を受けると思います。
それ故、ニュージーランドでは芝刈り産業が盛んです。
芝刈り請負業をやっている人も沢山居ます。
私の大家さんのように実にマメに自宅の庭の芝を自家用の芝刈り機で刈る人も多いです。
ですから、日本で言うホームセンターのような店では、芝刈り機が売っています。
必需品に近いです。
あるいは、自分の敷地内の木も勝手に切ってはいけないと言う事です。
木の種類とか大きさによって違うそうですが、切っていけない木を切る時は、役所に事前に届けて許可を受ける必要があります。
この場合の役所は、恐らくCity Councilだと思います。
日本で言う市役所とか区役所とか町役場とか村役場だと思います。
ですからニュージーランドでは、自分の家庭内の自分の財産で有っても、環境に係わる事は、好き勝手に処分出来ません。
西洋人と言うのは、原則自由社会を作り上げますが、法律で規制されている場合は、かなり几帳面に遵守します。
本音と建て前と言う使い分けは余りありません。
法律でこうなってると言うと、それを生真面目に守る人が多いです。
守らない人は、半端じゃなく滅茶苦茶ですが・・・。
日本人も含めて東洋人の場合は、本音と建て前を使い分ける傾向が強いです。
それでも日本人の場合は、東洋人の中では、かなり几帳面に規則や法律を守る方です。
ここで又、どこかのアジアの国を批判するのではないかとあなたは、期待したかも知れませんが、残念乍今日はありません。
又、別の機会に回します。
今宵があなたに取りまして、仕合せな月曜日の夜になる事を願っています。
平成17年01月23日(日) 11:59pm (NZ time)
■ おやすみなさい ■
おばんです、みなさん。
本日は、執筆活動をお休みさせて頂きます。
悪しからずご了承願います。
今宵があなたに取りまして素敵な日曜の夜でありますように願っています。
平成17年01月22日(土) 10:11pm (NZ time)
■ 世界不思議発見 ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、まぁまぁの天気でした。
このHP常連のosakakiwiさんと言う方が教えてくれましたが、今晩日本時間夜9時からTBSの「世界不思議発見」でニュージーランドが登場するらしいです。
又、このHPへの訪問者も急増する事を期待しています。
折角HPを持っているのですから出来るだけ多くの人にこのHPを見て欲しいと思います。
見てもらったからお金になるとか、何か得すると言う事は無いのですが、ただの自己満足です。
それで充分です。
最近このHPのフォームメールから送信して届いていないことがあるようです。
記帳簿に書いてくれた方の証言で分かりました。
以前もそんなことがありましたが、絶対あってはいけないことです。
でもあった・・・。
自分で実験すると直ちに正常に届きます。
どうも解せない・・・?
そこで実験したいと思うので、若し宜しかったら、あなたにお願い出来ないでしょうか?
記入必須項目の「名前(漢字)」(←HNでOK)、「名前(カタカナ)」(←HNでOK)、E-mailアドレス、件名、本文のみで結構です。
件名は、「実験」でOK、本文は、「実験」でOKです。
宜しくお願いします。
こちらからお願いします →
E-mail
受け取ったら出来るだけ早く簡単に返信します。
お手数で申し訳ありませんが、若し、良かったら協力してもらえませんか?
本日は、これにて御免。
平成17年01月21日(金) 10:46pm (NZ time)
■ 世界一のSEOコンテスト2回目始まる ■
おばんです、みなさん。
今日、オークランドは、とても良い天気でした。
暑くも無く寒くも無くとても気持ちが良い、爽やかな天気でした。
今日も、ニュージーランドドルが日本円と米ドル両方に対して値上がりしました。
NZ$は、完全に復活です。
つまり円安、NZ$高に逆戻りです。
(本当は、個人的に円高を期待していたけど・・・)
皆さんには興味の無い話をしても宜しいでしょうか?
えっ? 駄目?
ちょっとだけ、いいべ? ね?
1月20日 00:00am(日本時間)にSEOコンテストの2回目が始まりました。
SEO = Search Engine Optimisation(米語の場合は、Optimization)の略です。
日本語訳は、「検索エンジン最適化」と言う事らしいです。
つまり、YahooやGoogleやMSNやその他の検索エンジンでHPを検索した時、上位に表示されるように工夫することです。
如何にSEO対策をするかを競うのがSEOコンテストです。
Su-Jineさんと言うHPが主催しています。
Su-Jineさんと言うのは、私のHPとトップページ同士で相互リンクを結んでいる人です。
プログラミングの専門家です。
昨年の10月に「ゴッゴル」と言う何の意味も無い言葉として存在しない文字をキーワードとして、第1回が開催されました。
そして、世界一のSEOコンテストになりました。
参加件数が世界の他のSEOコンテストよりも多かったのです。
1,630,000のページが参加したと言う事です。
今までは、英国で行われたSEOコンテストの参加ページ数が500,000ページくらいで世界一だったらしいですが、それを軽く追い抜きました。
Su-Jineさんの企画と構想が極めて優れていたのだと思います。
又、世間に周知する方法も良かったのだと思います。
色んな雑誌やHPやパソコン関係の情報誌に取り上げられたそうです。
一般の人にまでは知られなかったかも知れませんが、PC関係やHP関係の人達にはとても注目を集めました。
私も競技に参加しましたが、惨敗しました。
300位前後だったのではないかと思います。
しかし、第1回のSEOコンテストの影響力の大きさに私は、驚きました。
若し、これで英語で海外のHPも参加してもらったら、もうぶっちぎりの世界一王座は、不動のものになると思いました。
しかし、第2回目も日本語と言うかカタカナのキーワードになりました。
それは、「デースケドガー」です。
しかし、海外にも広く周知させようと言う事で、今回は英語のページも作りました。
私は、英語ページの翻訳をしました。
それは、これです →
SEO Competition
このページの一番下を見てください。
「Powered by New Zealand's Dream」と書いてあります。
そして、私は、1月17日に公開するとここで宣言した新しいHPがまだ出来ていません。
今は、8合目くらいだと思います。
今回のHPは、英語で作っています。
それで海外から来た人を引きずり込もうと画策しています。
何とか明日には、公開したいなぁ~と思っていますが、Perlと言うプログラミング言語が(正確に言うと、スクリプト言語と言うのか?)絡んでいます。
私には、ちんぷんかんぷんの事なので、さっぱり訳が分からないまま、手探りで今までやってきました。
でも漸く何とか目鼻立ちが整ってきましたので、早ければ明日、遅くとも明後日には、公開に結び付けたい。
でも見ても楽しいHPじゃないので期待しないで下さいね。
楽しくて大変参考になるHPは、何と言っても「ニュージーランドドリーム」です。
今宵があなたにとって素敵な週末の夜になります事を願っています。
おやすみなさい。
平成17年01月20日(木) 10:10pm (NZ time)
■ お客様は奴隷です ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、余り良い天気ではありませんでした。
でも暑くも無く寒くも無くとても気持ちが良いです。
今日も、ニュージーランドドルが日本円と米ドル両方に対して値上がりしました。
2日前までは、ずるずるとNZ$が下落するのでは無いかと思いましたが、単調下降ではないようです。
あるいは、持ち直すと言う事も有り得るのでしょうか?
良く分かりません。
私の大家さんのご主人がまだ夏休みで自由でのんびりゆったりした毎日を過ごしています。
さっきまでお客さんが来ていて、中々洒落たモーディーな音楽を掛けながら、広いテラスで団欒と憩いのひと時を持っていたようです。
ビールやワインでも飲みながら何かを語らっていたのだと思います。
コーヒーも飲んでいました。
私のところに砂糖を貸してくれと来ました。
半年くらい前も砂糖が切れたので貸してくれと言って来たので、殆ど一袋まんま上げました。
今まで、トイレットペーパー、バター、砂糖を貸して上げました。
勿論、貸すと言うのは、言葉の彩です。
実際は、返すと言う程の物でも無いので、勿論、返すと言う事はありません。
大家さんのご主人は、去年も35日間か40日間くらいぶっとうしで夏休みを楽しんでいました。
今年も同じくらい休むようです。
そして、たまに知り合いなどが来て、9時過ぎまで外が明るいのでテラスでワインでも飲んでくつろいでいる様子を見るとあぁいうのが人間の生き方だなと思います。
それにしてもそんなに長期休暇を取って居たら仕事は、どうなっているのだろうと思います。
当然、誰かが留守中代わりに忙しく働いているのだと思いますが、でも普段、目の回るほど忙しかったらそんな事は出来ません。
普段、仕事をしている時でも、毎日決まった時間に帰ってきます。
こう言う状況は、日本では、一生、永遠に未来永劫あり得ません。
休暇や仕事に対する考え方の違いを抜きにしても、やはりお客様は奴隷ですと言う発想がなければいけないと思います。
どこかの国では、逆の言い回しがあると聞きました。
つまり、お客様は神様ですと言うらしいです。
「お客様は奴隷です」と言うのは、勿論極端な言い方です。
ちょっと想像が付きにくい状況を分かってもらう場合、良く私は敢えて、極端な言い方をします。
極端な例や表現によって、フリルが振るい落とされ、本質のみが見える事があります。
Frill = フリルと言うのは、ひらひらした表面的な飾りの部分です。
つまりいくらニュージーランドでも「お客様は奴隷です」と言う標語を掲げては居ません。
でもあながち嘘でもないような状況が良くあります。
お客さんに合わせるのではなく、常に自分達の都合を優先させると言う事です。
終業時間が来たら、仕事が溜まっていようが何であろうが帰る事が最重要課題。
お客さんが緊急なので何とかしてくれと言っても、今日はおしまいなので明日にしてくれとにべもなく簡単に言う。
サービス残業やサービス出勤などは勿論あり得ない。
こう言うやり方は、単純明快でそれが認められる社会でしたら、何も悩んだり心配することもありません。
規則は、こうなってるから、こうだと言う建て前が本音と一体になっていますので、不合理な狭間で悩んだり苦しんだりしないのです。
困っているお客さんが居たとしても、それはお客さんの問題で自分達が悪いわけではないので、知らないと言う態度です。
まぁ、日本でそんな態度で対応したら、お客さんは頭に来て必ず復讐します。
ニュージーランドでは、そんなお客さんも居ません。
自分が無理を言っているのだから仕方ないと思って諦め、問題は先送りになるだけです。
そこで何が何でも強引に解決しようとはしません。
不合理で強引な意思と力で、回りに迷惑を掛けゆがみが生じようが目的を達成するためなら何でもありと思って突進したら、大ブーイングの台風が巻き起こります。
日本ではそれが当たり前に通用します。
強引であろうとも他人に迷惑を掛けようともそれが仕事であるならば当たり前だと取られる社会的な風土があるからです。
その風土が何故どのように出来上がったか私にも分かりません。
ただ、それが日本の現実で西洋社会では、あくまでも自分の歩調を保つ(ハイカラな言葉で言うとマイペース)のが当然です。
このように歴史と伝統と文化が違うために、どちらもどちらの真似を出来ませんしする必要も無いでしょう。
今日本で疲れ切って消耗している人達がニュージーランドに移住したいと思う一番の要因は、このような社会的風土の違いからだと思います。
身を削るようにして、心身ともにへとへとになるまで働いても幸福感も満足感も無く、虚しい孤独感に襲われるだけだったら耐えられないと思います。
私は、その心境が良く分かります。
私は、それを身を持って体験してきたからです。
そこまで自分を犠牲にしても得るものが無いか又は微々たる物であるなら、いっその事、全てを捨ててニュージーランドに来るのも手かも知れません。
昔はそれでも日本はまだ終身雇用制と年功序列と言う暗黙の了解が実践されていたのでまだ、救われたかも知れません。
今は、それさえも無く、生き残るのが精一杯だとしたら、人は何をよりどころに生きたらよいか分からなくなるかも知れません。
ニュージーランドに移住したいと言う日本人が全員簡単にビザを取れたらどんなに良いかと思います。
そうも行きませんが、真剣に追求したら光が見えてくると思います。
20年近く前までは、ニュージーランドの永住権は、申請したら誰でも取れましたと言う話です。
英語や学歴などは全然不要でした。
その時期に永住権を取った日本人を、私は数人知っています。
又、そんな時代が来ないだろうかと私は、希望しています。
平成17年01月19日(水) 07:18pm (NZ time)
■ ニュージーランドの政策金利又値上げ? ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、又ちょっと天気が悪くなりました。
夕方から結構肌寒くなりました。
でも2週間くらい前のように寒くはありません。
気温は、とりあえず20度を越えています。
(昨日と全く同じ ↑)
今日は、久しぶりにニュージーランドドルが日本円と米ドル両方に対して値下がりしました。
今後の動向に注目です。
今日のNZ Heraldの記事を読みましたら、2004年度のインフレ率は2.7%で、2年連続の(?)高い数字だと言う事です。
Inflation hits two-year high ← 原文。
原文では、「a two-year high of 2.7 per cent in 2004」となっています。
これは、2年連続と言う意味か2年ぶりの高いという意味か定かではありませんが、私の推測では、恐らく2年連続だと思います。
自信度56.3%。
2004年度第4四半期の消費者物価指数が0.9%と予想を上回ったと言う事です。
予想では、0.7%でした。
これにより、ニュージーランド準備銀行(The Reserve Bank of New Zealand = NZの中央銀行、日本の日銀に相当)は、更なる金利値上げをする可能性が高まったと見られています。
今年の後半から景気は減速すると言う予想もありますが、それでも又、政策金利を上げるかも知れないと言う事です。
現在の政策金利は、6.50%です。
そうすると次は、6.75%になるのでは無いかと思われます。
これは、ニュージーランドドリーム専属経済アナリストの分析です。
今までは、0.25%刻み上げてきたからそう思うだけです。
今年のインフレ率は、1~3%以内に抑えないといけないらしいです。
インフレを押し上げた主役は、航空運賃です。
それに続くインフレ上昇の立役者は、建設費及び電気代です。
インフレを抑えたのは、野菜やガソリンです。
これは、第4四半期の話です。
2004年を通して見るとガソリンのインフレ率は、大きかったはずです。
これは、ニュージーランドドリーム専属経済アナリストの個人的な実感に基づいています。
2004年度第4四半期の勝敗
【値上がり組み】 :
海外旅行(主に航空運賃) : 10.1% ↑
住宅 : 1.1% ↑
新築住宅 : 1.7% ↑
家計のやり繰り : 1.0% ↑
電気代 : 4.1% ↑
食料全体 : 0.6% ↑
牛肉 : 7.3% ↑
【値下がり組み】 :
ガソリン : 0.6% ↓
TV & Video : 6.6% ↓
新鮮野菜 & 果物 : 4.8% ↓
2004年度通年の勝敗
【値上がり組み】 :
新築住宅 : 7.3% ↑
ガソリン : 13.5% ↑
電気代 : 8.8% ↑
【値下がり組み】 :
中古車 : 4.3% ↓
家電製品 : 5.9% ↓
これらの状況から見て経済アナリスト達は、ニュージーランドの政策金利が又、上昇する可能性が高まったと見ています。
どうなることでせう・・・?
平成17年01月18日(火) 11:59pm (NZ time)
■ ラーメンの食べ方 ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、又ちょっと天気が悪くなりました。
夕方から結構肌寒くなりました。
でも2週間くらい前のように寒くはありません。
気温は、とりあえず20度を越えています。
(昨日と全く同じ ↑)
1月14の気まぐれで、私は、「円高になるか・・・?」と言う題名で記事を書きました。
どうやら、その気配が濃厚になってきました。
今日も円高(ニュージーランドドル安)が続いています。
今までの円安がちょっとひど過ぎましたから、もっとNZ$安は、続くかもしれません。
ニュージーランド何とかと言うHPでは、盛んにNZドルの外貨預金の危険性に警鐘を鳴らしていました。
一般利用者の立場に立った善意によるその警告は、しかしながら広く行き渡っているとは思えません。
ほんの一部の人の目にしか止まらなかったと思います。
「ニュージーランドの為替相場」 のページの下の方に「筆者の余計な一言」と言う欄がありますので参照下さい。
この記事は、丁度1年前に書きました。
(昨日と全く同じ ↑)
ニュージーランドには、アジア人が沢山居ます。
勿論、日本人もアジア人です。
あなたは、蕎麦、ラーメン、うどん、スパゲッティーが好きですか?
言葉を換えて言うと、あなたは、麺類が好きですか?
私は、好きです。
あなたは麺類を食べる時、ずるずる~と大きなすする音を恥じらいもなく、立てますか?
周りの人を気にせずに。
周りが全員日本人の場合は、すする音は、何も問題が無いでしょう。
しかし、そこに西洋人が一人居たらどうでしょうか?
日本の習慣を全く知らない西洋人の前であなたは、麺類のすする音を思いっきり立てれますか?
私は、恥ずかしくて出来ません。
でも、相手が親しい場合は、私は、事前に宣言します。
これからラーメンを音を立てて食べると言います。
すると相手は、あぁそうかいと納得します。
心の中でどのように思っているか私の知るところではありません。
それでは、スパゲッティーの場合は、どうなるか・・・?
その食べ物がラーメンや蕎麦やうどんやソーメンや冷麦や冷やし中華などのように日本の物なら音を立ててよくて、スパゲッティーなら駄目・・・?
カテゴリー訳がどうもお変しいような気がします。
麺類と言うカテゴリーでは同じです。
しかし、その食べ物の出身地によってカテゴリー別けしてそれにより、食べる行儀作法が違う。
う~ん、どうも納得できない。
行儀作法と言うのは、どこへ行っても同じあるべきだと思います。
世界中どこへ行っても恥ずかしく無い、行儀作法(ハイカラな言葉で言うとマナー)で首尾一貫しているべきです。
西洋人は、世界中どこへ行っても彼らの行儀作法で通します。
相手の国の習慣を重んじると言うのは、又、別次元の問題だと思います。
そうすると日本人は、イタリアへ行ってスパゲッティーを食べる時、思いっきり大きな音を立てて食べるべきか・・・?
あるいは、ニュージーランドで、あるいは、南アフリカで、あるいは、ブラジルで、あるいはベラルーシで・・・?
そうするには、余りにも抵抗が大きすぎる。
すると、ラーメン、蕎麦、うどん、ソーメン、冷麦、冷やし中華(冷やしラーメン)もすする音を立てないで食べるべきか?
そうも行かない。
この問題には、どこかに無理がある。
その無理とはどこか・・・?
考えられる状況として、一緒に食事する相手、場所、食べ物の種類。
これらを使い分けるのか・・・?
それもお変しい。
突き詰めて考えると我々が麺類を食べたり、飲み物やお汁類(ハイカラな言葉で言うとスープ)を飲むときすする音を立てる事自体に無理がある。
その作法を世界標準で押し通せるか・・・?
場所や人や食べ物に一切惑わされることなく、日本人の行儀作法で首尾一貫するか?
コーシーを音を立ててずるずる~ と飲むか・・・?
他国の人から顰蹙を買い軽蔑されても・・・?
どうもそこまで出来ない。
あるいは、日本で古来より認められてきた、麺類や飲み物をすする音、を無音に変えるか?
どうもそこまで出来ない。
そうするとやっぱり、相手や場所や飲食類を見て状況により行儀作法を変えるしかないのでせうか?
音を立てるのと立てないのでは、立てないほうが品が良いと誰もが思う。
西洋人は、その無難な方で統一されているので便利だ。
しかし、我々は、不利だ。
かくなるうえは、日本人1億2千万人玉砕ではなく、一致団結して音を立てる習慣を世界中で押し通すしかない。
日本人の強固な相互監視体制(余計なお節介)を持ってすれば可能かもしれない。
ロンドンで、サンパウロで、クライストチャーチで、リマで、ハラレで、知らない日本人が上品に音を立てずにスパゲッティーを食べている現場を捕えたら、あんた音を立てないさいと言う。
私は、そんな事は出来ない。
やっぱ、食事の時、音を立てると言うのは、原始人で未開人ですね。
音なしの構えに変更するしかない。
ただ、相手、場所、食べ物等に拘らずどんな時でも駄目なのは、口の中でかむ音をくちゃくちゃ又は、ぴちゃぴちゃ立てる事。
舌鼓も駄目。
勿論、駄目。
しかし、法的強制力は無い。
平成17年01月17日(月) 11:11pm (NZ time)
■ 天の川 & 流れ星 ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、又ちょっと天気が悪くなりました。
夕方から結構肌寒くなりました。
でも2週間くらい前のように寒くはありません。
気温は、とりあえず20度を越えています。
1月14の気まぐれで、私は、「円高になるか・・・?」と言う題名で記事を書きました。
どうやら、その気配が濃厚になってきました。
今日も円高(ニュージーランドドル安)が続いています。
今までの円安がちょっとひど過ぎましたから、もっとNZ$安は、続くかもしれません。
ニュージーランド何とかと言うHPでは、盛んにNZドルの外貨預金の危険性に警鐘を鳴らしていました。
一般利用者の立場に立った善意によるその警告は、しかしながら広く行き渡っているとは思えません。
ほんの一部の人の目にしか止まらなかったと思います。
「ニュージーランドの為替相場」 のページの下の方に「筆者の余計な一言」と言う欄がありますので参照下さい。
この記事は、丁度1年前に書きました。
あなたは、天の川を見たことがありますか?
殆どの人は見たことがあると思います。
私が生まれて初めて天の川を見たのは、小学校の3~4年生頃だったと思います。
夏休みに母と一緒に札幌へ遊びに行った時、泊まる事になっていた家が琴似か新琴似だったか忘れました。
その家に夜、タクシーで着きました。
回りは、外灯も余り無くかなり真っ暗に近かったのだと思います。
たまたま夜空を見上げると、天の川がとてもとてもはっきりと、見えました。
到る所、星だらけでした。
将に空は、星だらけでした。
これが話に聞く天の川なのかと子供心に思った事を憶えています。
私が小学生の頃って、一体いつ頃の時代でせう・・・?
今の札幌ならもうあのような天の川を見れないと思います。
その光景が余りにも鮮烈でしたので、今でもはっきりと憶えています。
それ以来、私は、あのような天の川を又見たいと思うようになりましたが、年とともに近眼になり星もはっきりと見えなくなりました。
でも私は、どこかへ行き、夜になり明かりの無い場所でしたら良く夜空を見上げます。
天の川が見えないかと思い見るのです。
しかし、少年の頃、札幌で見たあのような鮮烈な天の川を再び見ていません。
私の視力が弱くなったと言う事も大きな原因ですが。
昨日の夜かなり遅く、私が外に出て煙草を吸っている時、空を見上げました。
そうするとかなりはっきりと天の川が見えました。
と言っても、少年の頃見た天の川程、明瞭ではありませんでした。
私が住んでいる、Glenfieldと言う地域は、North Shoreの中でも結構辺鄙なところで、私のFlatは、Glenfieldの中でも更に奥まった僻地にあります。
回りは、住宅と自然しかありません。
それ故に外灯の無い場所では、夜になると、結構暗くなります。
ですから天の川がかなりはっきりと見えるのです。
昨日は、流れ星(Meteor メテオ)も1個見えました。
メテオと聞くと、Fainal Fantasyの爺さんを思い出すかも知れませんが、Meteorと言うのは、流れ星の事の事です。
今宵あなたが素敵な星空を見る事が出来る事を願っています。
平成17年01月16日(日) 01:16pm (NZ time)
■ 15歳 Fifteen ■
こんにちは、みなさん。
今日もオークランドは、良い天気です。
先週までの暗い、陰気なオークランドとはおさらばです。
カラッと晴れ渡り、湿気も低くじめじめしない、爽やかなオークランドの夏です。
昼間は、多少暑くても、夜7時を過ぎると とても涼しくなります。
そして、夜9時過ぎまで明るいです。
昨日の夕方から大家さんの家が騒がしくなりました。
高校生くらいの若者が沢山集まってきました。
家の門にキャンプ用の椅子を置いて座って居た、Jeoffに私は、聞きました。
「誰かの誕生日会ですか?」と。
するとそうでした。
招待していない子が紛れ込んでくるのを阻止する為に門で見張っていると言う事でした。
長女の誕生日らしいです。
名前は、知りません。
いつもエヴァと呼ばれているような気がしますが、エヴァとはちょっと違うようにも聞こえるので正確には知りません。
何歳になったのと聞いたら、15歳と言う事です。
そして昨日は、夜中まで音楽をがんがん掛けそして大きな声で笑ったり叫んだりして、たいそう賑やかでございました。
私は、その環境下において、鵜瀞うとろしてソファで寝ていました。
誕生日会で大騒ぎした、少年少女たちは、どうやら昨日は、泊まったようです。
朝になっても少年少女たちは、居ました。
15歳と言うと日本なら中学3年生ですね。
Kiwiの少女達は、15歳ならまだまだ細いです。
それが20歳過ぎ頃になると、随分と立派な体格になられます。
私は、日本人としては、中肉中背ですが、Kiwiに言わせるとSkinnyと言われます。
つまり、骨と皮のがりがりと言う意味です。
そう言う人達ですので、少女達も20歳過ぎる頃には、私よりがっしりとした体格にお育ちになられます。
誠に悦ばしいことでございます。
今日と言う日が、あなたに取りまして、喜びに溢れた日曜日であります事を願っています。
平成17年01月15日(土) 11:59pm (NZ time)
■ おやすみなさい ■
おばんです、みなさん。
ニュージーランドは、もう既に16日ですが、敢えて15日にしておきます。
今日も良い天気でした。
今宵が皆様に取りまして素敵な土曜日の夜になります事を願っています。
今夜は、これにて失礼します。
平成17年01月14日(金) 10:34pm (NZ time)
■ 円高になるか・・・? ■
おばんです、みなさん。
どうやら、オークランドは、本気です。
4日続けて夏です。
日本で夏日と言う場合、最高気温が25度を越えた日の事を言うのでしょうか?
私がここで言う「夏」と言うのは、私が個人的に感じて、今日は、夏、と決めた日が夏です。
今日は、ニュージーランド全国の最高気温は、全員20度を越えています。
最低気温も全員10度を越えています。
将にニュージーランドにも夏が来ました。
そして、今日は、ニュージーランドの各都市、全員が快晴です。
若し、宜しかったら、
「今日の天気と為替相場」のページをご覧下さい。(2008年01月11日追記:当ページは削除しました)
「今日の天気と為替相場」のページの内容は、私の個人的な感想ではなく客観的な事実ですから安心して下さい。
皆さん御存知と思いますが、私は、「今日の天気と為替相場」のページを毎日更新しています。
ほんのたまに忘れることもありますが、かなり確実に更新を続けています。
その中で、最近ちょっと気になる動きがあります。
それは、日本円とニュージーランドドルの交換率(為替相場)の変化です。
最近、日本円は、NZ$に対して値上がりしています。
つまり円高傾向が先週末より徐々に進んでいます。
これは、ひょっとしたらひょっとするのでは無いかと私は、思っています。
何がひょっとするかと言うと、ニュージーランドドルがこのまま下がり続けるのではないかと言う事です。
2000年には、NZ$1 ≒ JP¥45くらいまでニュージーランドドルは、下落しました。
そこまで下落しないにしてもこのまま一気に行ってしまうかもしれません。
しかし、どこまでNZドルが下落するかは分かりません。
又、ずっと下落を続けるかどうかも分かりません。
通貨の交換率(一般的に言う為替レート)には、色々な種類があります。
現金の場合、電信送金の場合、トラベラーズチェックの場合、その他にも先物予約レートとか、貿易の決済のレートなど色々あります。
又、銀行側から見て買う場合のレートと売る場合のレートもあります。
この仕組みを理解していない人には、何がなんだか訳が分かりません。
テレビや新聞などでは、こう言う説明は、一切しません。
その筋の関係者だけが分かる言葉で一方的に情報を流します。
所謂報道機関が言う為替レートは、銀行間レートです。
卸のレートです。
つまり、日銀と都市銀行などとの間で外貨と日本円を交換するときなどに適用されるレートです。
一般人には、適用されないレートです。
ですから、テレビで為替レートを聞いて、銀行へ行って外貨に交換しようとするとテレビで言っていたレートとは違うレートが適用されます。
報道する側としては、一般人に分かるように説明すべきだと思います。
しかし、現実には、そんな事はありません。
ですから一般人には、皆目見当が付きません。
参考までに説明すると、現金買いレートと言うのは、あなたが日本円の現金を売り、ニュージーランドドルの現金を買う場合です。
銀行側から見ると日本円の現金を買う事に成ります。
それを現金買いレートと言います。
つまり、「買う」とか「売る」と言うのは、銀行側から見ての表現です。
あなたの立場に立っての表現ではありません。
あなたにとっては、尤も分が悪いレートです。
因みに本日のレートを例に説明します。
あなたが日本円をニュージーランドドルに換金する場合を頭に思い浮かべてください。
本日のレートは、下記の如くです :
T/Tb = 電信買いレート = \72.9412
(Telegraphic Transfer Buyの略で、あなたが日本円をNZ$で電信で送金する場合のレート)
T/C buy = トラベラーズチェック買いレート = \73.2152
(日本円のトラベラーズチェックでNZ$に換金するレート)
Notes buy (Cash buy) = 現金買いレート = \75.9317
(日本円の現金でNZ$に換金するレート)
あなたが100万円を上記のレートでNZ$に換金した場合、以下の如くになります。
T/Tb = \1,000,000 = NZ$13,709.67
T/C buy = \1,000,000 = NZ$13,658.36
Notes buy = \1,000,000 = NZ$13,169.73
これで、現金と言うのは、如何に分が悪いかお分かりになると思います。
T/Tbと言うのが一般的でないのでちょっと分かり難いと思います。
これを具体的な像を持って描くとすれば、あなたが日本に居て、NZに居る私に100万円を送金すると想定して下さい。
その場合、あなたは、外為取り扱いの都市銀行へ行きます。
そして、日本円の現金を銀行に渡します。
それをNZ$に換金してニュージーランドの私の口座に電信で送金する。
T/Tbの1件当たりの銀行手数料は、4,500円(約NZ$60)くらいです。
これが、T/Tbです。
電信以外には何があるかと言うと郵送があります。
しかし、現在では、殆ど使われていません。
通信機能が進んだ現在、郵便でやり取りする人は、殆ど居ないからです。
話しが変な方向へ行きました。
私が言いたかった事は、このまま円高がずるずると続くのではないかと言う予感です。
今年に入ってからの現金買いレートの動きをまとめると以下の表のようになります。
Date 現金買い
2005-01-14 NZ$1 = JP¥75.9317
2005-01-13 NZ$1 = JP¥76.2951
2005-01-12 NZ$1 = JP¥75.8484
2005-01-11 NZ$1 = JP¥76.2917
2005-01-10 NZ$1 = JP¥76.5109
2005-01-07 NZ$1 = JP¥77.3738
2005-01-06 NZ$1 = JP¥76.7699
2005-01-05 NZ$1 = JP¥76.9658
2004-12-31 NZ$1 = JP¥77.9399
2004-12-29 NZ$1 = JP¥78.3297
2004-12-27 NZ$1 = JP¥78.0788
2004-12-24 NZ$1 = JP¥78.0788
2004-12-23 NZ$1 = JP¥78.0097
2004-12-22 NZ$1 = JP¥78.1861
2004-12-21 NZ$1 = JP¥78.2176
2004-12-20 NZ$1 = JP¥78.6843
昨年末の時点では、78円台前後で動いていましたが、今年に入ってから、75円台も出てきています。
今日、2005年1月14日は、¥75.9317です。
平成17年1月7日の気まぐれで私は、「記録的な円安」と言う記事を書いたばかりです。
この記事に触発されたかのごとく、円高に動き出しました。
このまま、ずるずると円高に進むか・・・?
あるいは、又、円安に戻るか・・・?
それは、誰にも分かりません。
しかし、ウェリントンにある某シンクタンクの予想では、今年の半ば位まで、NZ$が下落するが、今年の後半から又、NZ$が上昇すると言っています。
それが当たるかどうかは、勿論分かりません。
因みにNZの不動産相場も同じ動きをするだろうと予想しています。
まだ円安の内にNZ$を日本円に換えておいた方が良いかも知れません。
又、円安になったら、NZ$を買う。
すると為替差益がバンバン増え、億万長者になります。
失敗したら、為替差損が出て、持ち金が少なくなります。
数千万円とか数億円と言う金額でしたら、考える価値があると思います。
数万円とか数千円でしたら、飲みに行った方が良いカモノハシ・・・?
平成17年01月13日(木) 09:20am (NZ time)
■ ニュージーランドドリームツアー ■
おはようございます、みなさん。
今朝のオークランドは、晴れていてとても爽やかです。
夏の高原の朝と言う感じです。
ニュージーランドは、夏でもそれ程、湿度が高くないです。
ですから、暑い日でも7時過ぎには、とても爽やかな空気になります。
そして、9時を過ぎても日が残っています。
真っ暗になるのは、9時半ころです。
これからは、ニュージーランドの一番良い季節(と思うかどうかは個人差があるが)になります。
観光客も多くなります。
日本人の観光客は、殆どが南島へ行きます。
クライストチャーチ空港に到着し、そこから周辺地域へ足を伸ばすようです。
南アルプスやクィーンズタウンなど南島には、美しい自然が溢れています。
夏と言ってもそれ程暑くないので、山を歩いてもとても気持ちが良いと思います。
私は、6年くらい前にオークランドからクライストチャーチまで車で行きました。
この事は、「ニュージーランドへの道」の中でも書きました。
何編に書いたかは、憶えていません。
片道約千キロの道を一人で運転して行きましたが、とても楽しかったです。
北島と南島は、フェリーで渡ります。
ウェリントン(北島)からフェリーに乗り、ピクトン(綴りは Picton 南島)で降りました。
そしてクライストチャーチで5日くらい仕事をして、そのままオークランドに帰ってきました。
ですから私は、ニュージーランド観光を殆どしていません。
日本に居る方の方が私よりずっと良くNZの観光地の事を知っています。
ニュージーランドドリームツアーと言う企画で南島を団体で旅行したら楽しいかもしれません。
私は、顧問として無料で参加させて頂きますのでどなたか企画、立案、実行して下さい。
あなた如何ですか?
やる気ありませんか?
きっと大ヒットしますよ。
旅行過程をTVで放送したら、バリバリバリューを上回る超人気番組になると思います。
うん、これは、良い考えだ!!
間違いない!
決定!
平成17年01月12日(水) 09:01pm (NZ time)
■ ブリーフケース見つかる - Part II ■
おばんです、みなさん。
どうやら、オークランドは、昨日から夏になったようです。
今日も晴れていて暖かかったです。
今日の天気のページを見てもらえば分かりますが、オークランドの今日の最高気温は、23度です。
結構な高温です。
北海道の道東の夏よりずっと暖かく夏らしいです。
昨日の気まぐれで言いましたが、私のブリーフケースが見つかりました。
実は、昨日警察へ4時半頃行ったら、業務終了していました。
紛失物係り(Property Office)は、4時で終了です。
それで、今日行ってきました。
ありました~~~!!
さっき撮った写真です。
ご主人様の元に帰って来れて、最高に仕合せだと言う心の声が聞こえました。
中身を確認しましたが、殆ど盗まれる前の物がそのままでした。
気づいた限りでは、無くなったものは、
大金 が入った財布のみです。
何とパスポートもそのままでしたし、Cheque Book(小切手帳)もそのままでした。
Deposit Book(預金帳)も入っていたので、いっその事、預金してくれればあり難かったですが・・・。
ブリーフケース本体も殆ど無傷でした。
本当に良かったです。
人生万事、塞翁が馬です。
この故事では、裏の裏までありますが、私の場合は、悪いことが良いことに転化してそれで終わりです。
つまり、このブリーフケースは、私に雪崩の如く、怒涛の如く幸運をもたらします。
塞翁が馬と言う故事では、悪いことがあり、それが良いことに繋がり、それが悪いことに繋がり、そして又、良いことに転化します。
しかし、私の場合は、悪いことが良いことになりそのまま良いことだけが続行します。
今後一切悪いことには転化しないように決定しました。
もう変更は、効きません。
これもひとえに皆さんのご支援の賜物です。
ありがとうございました。
昨日の問題、カナダのモントリオールで最も良く使われる公用語は、何語でしょうか?
答えは、皆さん先刻承知の輔ですね。
そうです。
モントリオールで尤も良く使われる公用語は、フランス語です。
モントリオールは、ケベック州にあり、ケベック州ではフランス語が尤も良く使われます。
私が彼の地を訪問した10数年前、ケベック州のみカナダから独立するとかしないとか言って騒いでいました。
はっ・・・?!
と私は、驚くと言うか、呆れ返りました。
人は、フランス語を使うと皆、間違った優越感に浸り、幻想を抱くようです。
英語を毛嫌いし自分達フランス語を使う人間だけの国を作ろうと言う目論みだったようです。
まぁ、独立するなり、フランスに集団移動するなり、好きなようにしてください。
お気に召すまま。
あっしには、係わり合いの無い事でござんす。
平成17年01月11日(火) 11:27pm (NZ time)
■ ブリーフケース見つかる! ■
おはようございます、みなさん。
今朝、オークランドは、晴れています。
お日様が、堂々と顔を出しています。
気温は程ほどで暑くありません。
爽やかな天気です。
こう言う日がたまにあっても罰は当たらないと思います。
いや~ それにしても嬉しい驚きです!
今朝、警察から私の携帯に電話がありました。
2004年9月29日に私の車の窓ガラスが割られ、中においてあったブリーフケースが盗まれました。
この事は、9月30日の気まぐれで書きました。
そのブリーフケースが見つかったと言うのです。
警察からの電話で、一応、私の本人確認が行われ、間違いなく私のブリーフケースだと分かりました。
パスポートも入ったままだそうです。
但し、
大金 の入った財布は、無くなっていました。
Takapuna Police StationのProperty Sectionに明日取りに来てくださいとその婦警さんは、行っていました。
つまり、ブリーフケースは、まだ私の手元に戻ってきていません。
私は、嬉しくなり、そうですか分かりました、ありがとうございました、と言って電話を切りました。
でもどうせなら今日、直ぐ取りにいきたい。
どうして今日じゃ駄目なのか・・・?
とふと疑問に思い、White Page(日本で言う50音別電話帳、海外のアルファベット順電話帳)でTakapuna Police Stationの電話番号を調べました。
そして、先ほど、電話をくれた婦警さんの名前を言って、彼女に繋いでくれる様に言うと、直ぐ彼女は、出ました。
さすが、ニュージーランドです!
ロボットも出ないで直ぐ、相手が電話に出ました。
(いくらニュージーランドでも警察は、ロボットに電話の応対をさせない)
私は、彼女に明日じゃなくて今、これから取りに行きたいけど、良いですか?
と聞くと、駄目と言う返事。
荷物検査が済むまで待って下さいと言われました。
それじゃ、今日の午後は如何でしょうか?
と聞くと、2~3時頃には検査が終わっているので大丈夫でしょう、との答え。
それじゃ、その頃に伺いますと言って電話を切りました。
ブリーフケースは、傷んでいなければ良いです。
あのブリーフケースは、10数年前、仕事でカナダのモントリオールへ行った折りCA$200で買いました。
取っ手がしっかりとして使いやすいブリーフケースです。
あのまま使えれば嬉しいです。
あのブリーフケースは、幸運を運んできます。
あのブリーフケースが戻ってくると、幸運が雪崩のように私の押し寄せる事になります。
私は、そう決定しています。
変更は出来ませんので悪しからずご了承願います。
さて、ここで問題です。
カナダのモントリオールで最も良く使われる公用語は、何語でしょうか?
正解者の方には、私から賛辞の言葉を贈ります。
平成17年01月10日(月) 11:59pm (NZ time)
■ おやすみなさい ■
おばんです、みなさん。
すっかり深夜になってしまいました。
今日の気まぐれは、お休みさせて頂きます。
今宵があなたに取りまして、素敵な夜になります事を願っています。
平成17年01月09日(日) 11:53pm (NZ time)
■ コンピュータ & ホームページ ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、雨と曇りの1日でした。
昨日の問題ですが、結果は、Air NZのFlightは、3時間遅れでした。
つまりAir NZの案内は、本当でした。
時たま本当の案内があると怖いです。
嘘と真実がちりばめられていると、見極めが大変難しくなります。
いつも嘘あるいは、いつも真実なら見極めは、簡単です。
ニュージーランド何とかと言うHPも時たま、嘘(冗談のつもりで)を言うので見極めが結構難しいです。
あのHPの筆者は、30歳前とかって、時々言っていますが、一体本当でしょうか・・・?
皆さんには、全く興味の無いお話をしたいと思います。
私は、全くのド素人からHP作成を学び始め、1年半が過ぎようとしています。
色んなHP作成サイトを訪問したり、HP作成の本を読んだりして作成してきました。
しかし、HP作成の文法や規則と言うのは、とても煩雑で込み入っています。
一体どこの誰が、大元で仕切っているのか?! と思います。
それは、W3C = World Wide Web Consortiumと言う人です。
W3Cと言うのは、組織です。
HP作成の文法や規則は、このW3Cと言う組織が権威を持って規定しています。
しかし、色んなバージョンが有りますし、MicrosoftとNetscapeのBrowser競争などの過程で独自の規則を作っているために大変、煩雑になっています。
第3者であるW3Cがきちんと権威付けして変動の無い規則を作りそれに則り、ブラウザーメーカーがPCを作れば良いはずです。
しかし、そうはなっていないか、あるいは居なかったのです。
それ故、HP作成の規則や方法は、複雑怪奇になっています。
変化も激しく、訳が分かりません。
本を読んだり、HP作成サイトで勉強してHPを作ってきちんと表示されていても、実際は文法上の間違いが沢山あります。
若し、あなたがHPを持っていて、ご自分のHPの構文解析をするのでしたらここで出来ます。
W3C Markup Validation Service
英語サイトですが、あなたも一度お試しになっては如何ですか?
私もこのHPの構文解析をしましたら、まぁ~ 文法上の誤りが一杯でしたぁ~?!!
しかし、本で読んだり、HP作成支援サイトで勉強したりして憶えた文法を使って作ったのです。
しかし、それでも間違いばかりです。
たとえば、このページの右横のスクロールバーの色を自分の好きな色に変えるのは、文法上やってはいけない事らしいです。
そんなことなら、そんな技法を最初から作るなと言いたい。
しかし、ブラウザーメーカーが独自の販売戦略で独自の技法を今まで一杯作ってきました。
それが、巷に沢山溢れています。
でも、それがW3Cでは認めないとな・・・
ブラウザーメーカーの力が強すぎるためにまとめ役が振り回されているのでしょう。
審判がストライクと言っても長嶋がボールと言えば、観客は長嶋を信じる。
ちょっと例えがもう一つ冴えなかったですね。
そんなわけで、自分でHPを作って、自分のPCで見ていておぅ~ 格好えぇ~!
と思っていても構文ミスを犯していることが多々あります。
又、MicrosoftとNetscapeの違いも沢山あります。
それにしてもPCとしてはずっと使いやすいと言われているMac = マックですが、もう殆ど一部の業界や分野や業種でしか使われていません。
デザイン系や芸術系などの人は殆ど、マックです。
それ以外の一般人は、殆どWindowsです。
企業の販売力と力と言うのは、恐ろしいものです。
私は、何度もマックの優秀な点を人から聞きました。
しかし、色んなソフトやインタネット上の仕組みは、Windowsに合わせて作られています。
それ故、私はマックを使おうと思った事は一度もありません。
でもマックの方が使う人にとって優しい良い機械だと思っています。
それでもマックを買わないのです。
世の中怖いですね。
それにしてもW3Cにしても基本ソフト(OS = Operating System)にしても、CPU = Central Processing Unit = 中央演算装置にしても全てアメリカです。
コンピュータは、そもそもアメリカ人です。
日本人ではありません。
OSは、全て英語が元になっています。
キーボードと言うのは、タイプライターが元になっています。
ですから、英米人や英語を使う人にとっては、コンピュータと言うのは、とっつきやすいのです。
英語キーボードですから、アメリカ人ならおじいちゃんやおばあちゃんでも昔から馴染んでいる、タイプライターの延長で触れます。
日本人の場合は、そうは行きません。
そもそもキーボードを見たら怖がる人が居ます。
その上、日本語キーボードですから変換が複雑です。
その割には、日本でも他のアジアの国でも圧倒的にPCが広がりました。
全てインターネットの影響です。
Bill Gatesの存在は、大きいです。
平成17年01月08日(土) 11:53pm (NZ time)
■ フライトの確認 ■
おばんです、みなさん。
今日、オークランドは、午前中から午後2時頃まで暑かったです。
時々日が差した時は、かなり蒸しました。
湿度が高く、オークランドらしからぬ天気でした。
しかし、2時頃から急に風が変わり、寒くなりました。
私は、今まで何度もオークランド国際空港へ行った事があります。
人を迎えに言ったり、送ったりするためです。
成田や関西空港とは違い、オークランド空港へ行くのは簡単です。
高速もただですので、お金もそれ程掛かりません。
ただ、距離が結構ありますので、時間が掛かります。
飛行機と言うのは、遅れたり早くなったりします。
到着が早まると言う事もありえます。
遅れることの方が圧倒的に多いです。
それで、私は、空港へ行く前に必ず電話をして飛行便の時間は、予定通りかどうか確認します。
しかし、私のこの周到な準備があだになったことがあります。
数年前の話しですが、Air NZで日本から来る人が居たので迎えに行きました。
Air NZに電話して到着時間を聞いたら数時間遅れると言う話でした。
録音ではなく人間が出て話しました。
しかし、実際は、予定時間通りに到着していました。
こんな事が1度のみならず数回あり、私は、頭に来て、空港内にある公衆電話でAir NZに苦情を言いました。
そうすると空港の電話番号を教えてくれました。
その空港の電話番号は、以下です :
09-256-8813
空港は、全ての航空会社の飛行予定の時間を知っています。
Air NZが特別いい加減なのかどうかは知りません。
これも5年くらい前の話ですが、Air NZで出発する人を見送りに行った時、朝電話で確認しました。
私がその人を車で空港まで送る約束をしていました。
日本へ帰る人でした。
そうすると3時間くらい出発が遅れると言われました。
これも録音ではなく、人間だったと思います。
この時は、困りました。
若し、Air NZの人間の言う事を真に受けて、予定通りに飛んだら大変なことになる。
日本へ帰る人が飛行機に乗れなくなってしまいます。
Air NZの人の言う事を本当に信じて良いのかどうか、分からない・・・?
しかし、出発時間が本当に3時間も遅れて居たとしたら、通常の予定時間に行ったら、かなり空港で待たないといけない。
それで何度も色んなところに電話して確認した記憶があります。
そうすると全て出発時間が遅れると言う事なのでこれは、間違いないだろうと思い、信じました。
そして、オークランド空港さ行きました。
さてここで問題です。
結果は、どうなったでせうか・・・?
不安なので、Air NZの場合は、Air NZとAuckland Airportの両方で確認した方が良いです。
以下に両方の電話番号を記します :
Auckland Airport : 09-256-8813
Air NZ : 09-306-5560
平成17年01月07日(金) 11:53pm (NZ time)
■ 記録的な円安! ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、雨、雨、雨・・・。
通年オークランドの夏は、晴れる日が多く、雨は少なく乾燥して水不足になります。
しかし、今年は、雨ばかりです。
そして気温も30度には、到底至りません。
このまま夏が過ぎてしまうのかも知れません。
現在私は、或るHPを新しく作ろうと画策中です。
1月17日に開店を目指しています。
もう10日しかありません。
何とか間に合うようにしたいと思っています。
1月2日にGoogleのPageRankが約3ヶ月ぶりに更新されました。
日本のTV = テレビや新聞では、最近、外国為替相場における日本円の価値をどのように報道しているでしょうか?
円高と言っていますか、それとも円安と言っていますか?
円安とか円高と言うのは、外国の通貨と比較した場合の評価です。
日本円は、ニュージーランドドル = NZ$に対して、凄い価値が下がっています。
つまりかなり激しい円安です。
7年前とほぼ同じくらいの円安 = NZ$高になっています。
そしてこの傾向が1年以上続いています。
NZの景気が良いからです。
しかし、日本のTVでは、ひょっとしたらあたかも円高であるかのように報道しているのでは無いでしょうか?
それは、一面的には、正しいと思います。
つまり、米ドルに対しては、円高でしょう。
でも、ニュージーランドドルに対しては、相当な円安です。
日本のTV報道は、外為に関しては、殆ど米ドルしか見ていません。
ユーロとか、英国ポンドも紹介は、しているはずですが、円高、円高と言っている様な気がしてなりませんが、如何でしょうか?
円高と言い切ってしまうと、大きな誤解を招きます。
円安と言い切ってしまっても同じです。
つまり、米ドルに対して円高、ニュージーランドドルに対して円安とその比較対照の通貨を常に言うべきです。
それを言わないと、一般視聴者を誤った方向に導きます。
米ドルは、確かに世界で一番の基軸通貨でしょう。
しかし、米ドルは、世界で数ある通貨の中の一つです。
それなのに米ドルと比較して、円高と言う場合、単に円高、円高と繰り返し報道していると、国民は、それを鵜呑みにしてしまいます。
NZへ来たら実は、円安だったと知ったら衝撃を受けるかも知れません。
具体的な数値を上げないで言うと説得力に欠けます。
具体的な数値は、このHPの為替相場のページをご覧下さい。
為替相場のページも更新しないといけませんね。
はい、やります、近いうちに。
平成17年01月06日(木) 01:53pm (NZ time)
■ キーウィハズバンドの逆襲 ■
こんにちは、みなさん。
オークランドは、今雨です。
通年なら乾燥するはずの夏です。
何故か今年は、夏でも雨が多い。
と言うか、夏と言うほど暖かくなっていません。
と言うか、冬かも知れません。
昨日、Kiwi Husbandの事を書きました。
日本人女性が理想とする、夫としての要素をKiwi Husbandは、全て兼ね備えていると思います。
しかし、そこにも落とし穴があります。
それは、Model Changeです。
車は、数年おきに新型(ニューモデル)が出ます。
そして人は、新しいものを求めます。
新しい車を買いたいと思います。
それと同じことがキーウィハズバンドにも起こります。
NZの離婚率は、聞く所によるとほぼ50%と言う事です。
私の知り合いのKiwi男性も殆どがモデルチェンジをしています。
新型に乗り換えです。
つまり離婚して再婚です。
西洋人と言うのは、自分を犠牲にすると言う事は、余りありません。
自分が我慢したらみんな上手く行くから、自分を犠牲にして我慢しようとは思いません。
今の彼女や妻が嫌となったらそれまでです。
子供が居ようが居まいが、妻や彼女が哀しもうがどうしようが、自分の欲求の赴くままに突っ走ります。
彼らは、自分の気持ちに正直に生きます。
それが自分だけの為である時、わがままそのものになります。
そうすると必ず犠牲者が出ます。
日本人の夫婦の場合、殆どが仲が悪いと思います。
私の知る限り、仲の良い夫婦と言うのは、余り記憶にありません。
仲の悪い夫婦は、枚挙に暇(いとま)がありません。
それでも離婚しないで、いやいやながら一緒に居ることが多いです。
それは、離婚した場合の様々な影響を考えるからです。
そして自己矛盾を内包しながら、日々生き続けます。
文明人と未開人の違いは、矛盾を受け入れるかどうかで分かれるらしいです。
日本人は、矛盾を受け入れたく無いけども、致し方ないと思い、渋々納得することが多々あります。
日本人は、間違いなく文明人ですが、未開の原始人のような不思議な特徴も併せ持っています。
その一つが矛盾と同居しながら生きていくと言う事かも知れません。
日本人が未開の原始人の特徴を未だに持っているのは、神道の影響だと思います。
神道は、自然を畏れ(恐れ)又、感謝することから生まれた原始宗教です。
他の先進国で原始宗教を未だに持っている国は、ありません。
勿論、良い悪いと言う話ではありません。
ただ、現実がそうだと言うだけの話です。
平成17年01月05日(水) 10:22pm (NZ time)
■ Kiwi Husband キーウィハズバンド ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドの天気は、どんよりとした重い曇り空でした。
もう1月だと言うのに今年は、まだ夏らしい天気になりません。
今年は、冷夏のようです。
でも気温は、20度を越す日が増えてきて、寒いと言う事は余りなくなってきました。
(以上昨日と全く同じ)
ニュージーランドでは、Kiwi Husbandと言う言葉があります。
その前に、基本を押さえて置きましょう。
Kiwi = キーウィと言う言葉です。
その語源は、知りません。
Kiwiが付く言葉を列挙すると、Kiwi Fruits、Kiwi Bird、Kiwi Husbandです。
Kiwi Fruits = キーウィフルーツは、皆さん良くご存知のNZ特産の果物です。
Kiwi Bird = キーウィバードは、鳥です。
Kiwi Husband = キーウィハズバンドは、人間です。
しかし、一番良く使われるのは、Kiwi = キーウィです。
Kiwiとはニュージーランド人の事です。
欧州系でもマオリ系でもどちらでも使います。
Kiwi Birdは、大変興味深い鳥です。
体長20cm~30cm位の羽根の無い鳥です。
夜行性の鳥です。
かなり神経質らしいです。
その卵は、親鳥の体長の1/2~1/3くらいあって、とても大きいです。
鶏の卵の5~10倍位の大きさではないかと思います。
NZには、その昔、哺乳類が居ませんでした。
それ故に、鳥も襲われる心配が余りなく、走れば逃げれたために羽根が退化して無くなってしまいました。
今は、絶滅してしまいましたが、Kiwi Birdの親戚だろうと思われる巨大な鳥も居ました。
モアと言います。
数百年前に絶滅してしまいました。
マオリ人が全て食べてしまいました。
モアが今でも生きていたらとても楽しかったと思います。
体長3m位もある巨大な鳥で、Kiwi Birdと同様に羽根が無く、太い足で走ります。
南アフリカの駝鳥や豪州のエミューを連想されると思いますが、皆、親戚だと思います。
オークランドのドメイン博物館(Domain Museum)へ行くとこれら親戚が一同に会して並んでいます。
Kiwi Birdは、幸いなことにまだ生存しています。
私は、ロトルアのマオリ村で一度だけ見たことがあります。
本当に生きて動いていました。
↑
これがそのKiwi Birdです。
Kiwi Birdの雄は、甲斐甲斐しく雌の為に働くと言う話です。
そこから来たのかどうかは知りませんが、Kiwi Husbandと言うのは、とても優しく家の仕事を良くするニュージーランド人の夫を指します。
当然肯定的な意味で使われます。
日本人の夫と言う場合とほぼ逆の印象があると思います。
日本人の夫と言った場合は、家の事は一切しない、全て奥さん任せで、何から何まで奥さんにやってもらうような印象があります。
奥さんが3日居ないと病気になると言われているJapanese Husbandです。
奥さんが30日居ないと死ぬと言われています。
私の大家さんも最近夏休みで家に居ますが、毎日のように家の仕事をしています。
芝刈りをしたり、庭弄りをしたり、色んな作業に明け暮れています。
もうこんな家の仕事ばかりするのは、嫌だと言いながら、それでもやっています。
あれを見ていると私は、関心します。
本当に良くやるのです。
近い将来は、家を売るか貸すかして、アパートに引越し、働かないで生活すると言っています。
多くのKiwiが理想とする老後の生き方です。
しかし、近年NZの不動産は、余りにも高騰したために将来はどうなるか分かりません。
大方の見方です、ここしばらくは高値のまま停滞し、将来又値上がりするのではないかと言われています。
これじゃ、NZの良さがどんどん無くなります。
平成17年01月04日(火) 11:31pm (NZ time)
■ 原則自由の社会 ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドの天気は、どんよりとした重い曇り空でした。
もう1月だと言うのに今年は、まだ夏らしい天気になりません。
今年は、冷夏のようです。
でも気温は、20度を越す日が増えてきて、寒いと言う事は余りなくなってきました。
昨日、私は日本は原則禁止の社会と言う事を言いました。
日本以外の国は、原則自由の社会です。
日本以外全ての国とは言い切れませんが、殆どの国は、原則自由社会です。
原則自由社会と原則禁止社会の違いは、Defaultの状態を考えると分かります。
特に何もしていない、そして何かをしなければいけないと言う事はなく、緊張しないでくつろげる状況で人がどのように振舞う事が暗黙裡に期待されるか・・・?
一言で言うと自由な状態をDefaultとした場合、話す、質問をする、笑う、泣く、好きなように行動すると言う行為が肯定的に受け取られる社会が原則自由社会です。
日本では、Defaultの状態では、話さない、質問しない、笑わない、泣かないと言うのが求められまると思います。
無言で静かにしていると言う事が日本人としてあるべき姿のような気がします。
それは、子供の頃から家や幼稚園や学校で躾けられます。
何かを全員でしましょうと言う時は、一緒に協調する事を求められます。
無駄話はしてはいけない。
大きな声で笑ってはいけない。
これが、原則禁止社会だと思います。
参考までに言いますと、原則禁止社会とか原則自由社会と言う言葉は私が造った言葉です。
日本以外の国、特に西欧社会では、ほぼ逆で、Defaultの状態で良く話すことが知的で聡明な人間と思われるらしいです。
それ故に、彼らは良く話します。
話さなくてもいい事も良く話します。
細かい禁止事項や御法度(ハイカラな言葉で言うとルール)等は、殆どなく、基本的に自由です。
それ故に被束縛感が日本より少ないです。
そして原則的に自己責任の社会です。
失敗した場合は、個人で責任を取る。
全体主義の対岸にあります。
ニュージーランドや海外に移住したいという人達は、日本の原則禁止社会の中で疲れきっていると思います。
そして強固な相互監視体制が社会の隅々まで敷かれています。
どうでもええようなことをあぁだ、こうだと言われます。
又、情が絡んだお付き合いネットワークも縦横無尽に張り巡らされています。
日本に日本人として生活している限り、そのがんじがらめの拘束から逃れる事はできません。
その拘束から無理やり抜け出したら、村八分にされ、一人で生きていかないといけません。
厚生省の元検疫課長、宮本政於になってしまいます。
彼、くびになった後、どうしてるのでせう・・・?
アメリカに戻ったのでしょうか?
どなたか御存じないでしょうか?
とここまで書いてきてどうも気分が悪くなってきました。
日本だけが世界じゃありません。
NZへ移住を希望する方は、全員移住したら如何でしょうか?
ニュージーランド何とかと言うHPでは、「ニュージーランドの永住権取得の奥義」と言う秘法を公開していると言う話です。
でもそれが又、難しいという噂もありますが・・・
簡単では無いかもしれませんが、必ず道はあると思います。
希望と強い意思があるところに道は開けます。
しかし、その道は、人に頼らずに自分で切り開かねばなりません。
ニュージーランドが駄目なら北海道があるさ・・・と言うのも一つの道かもしれません。
北海道は、自由で良いですよ~!
それじゃ、あんたは、なして北海道に居ない・・・?
と聞かれたら、私の場合は、心の中でNZさ行けと言う囁きの声があったからです。
平成17年01月03日(月) 11:59pm (NZ time)
■ 原則禁止の社会 ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドの天気は、冴えませんでした。
もう1月だと言うのに今年は、まだ夏らしい天気になりません。
今年は、冷夏のようです。
日本では、明後日頃から仕事始めの会社が多いのではないかと思います。
ニュージーランドの暦の上での休みは、明日までです。
ただ、NZの休暇の習慣としては、各自がそれぞれ長期休暇を取ります。
普通は、2週間~3週間の夏休みを取ります。
経営者であっても従業員でも同じように休暇を取ります。
そして家族で旅行へ行くのが一般的です。
私の大家さんは、去年1ヶ月以上夏休みを取っていました。
1週間くらい車で旅行に出かけ、残りは家でのんびり過ごしていました。
夏休み中には、業務が停滞することがあると思います。
しかし、NZでは、夏休み中なので担当者が復帰するまでお待ち下さいと言う言い訳が結構通用しています。
お客さんもそれを致し方ないとして、諦めるようです。
お客さんは、神様としては扱われません。
普通の人間として扱われます。
お客さんも自分は、客だからと言って何でも強引に無理を通そうともしません。
このような社会的風習と言うのか習慣と言うのか風土と言うのか、社会全体の合意が無いと長期休暇は、取れません。
長期休暇が良いか悪いかと言う問題は、別にしてです。
やはりこれは個人主義とキリスト教文化が背景にあると思います。
全体主義の日本では、各人各様に長期休暇を取ると言う事は、殆ど無理だと思います。
キリスト教に於いては、聖なる日が1週間に1日あります。
それが暦の週の元になっています。
我々が現代社会に於いて使っている暦は、西欧のキリスト教文化から生じたものです。
より正確に言うとユダヤ教と言うべきでしょうが。
毎週聖なる日があり、労働をしなかった。
それが休暇と言う概念を否定的に捉えない根源だと思います。
日本においては、元来、休暇と言うのは、盆と正月と村祭りしかありませんでした。
その休暇以外は、年中労働しなければいけませんでした。
盆と正月と村祭りの休み以外に休むと言う事は、罪悪でした。
その精神的土壌が我々には、かなり色濃く根付いていると思います。
それ故に、日本では、休暇を取ること自体、後ろめたい否定的な行為として捉えられると思います。
ですから、会社で休暇届を出す時は、結構色々考えると思います。
そして個人的な理由も書かないといけないです。
私も日本でサラリーマンをしていた時、有給休暇を消化しない人間が多いので、
夏休みとか正月休みの時、有給休暇を半強制的に取らせて、会社全体がある程度の長期の休みを取っていました。
全員が休む場合は、誰もが安心して休めます。
これが全体主義です。
全員一緒じゃないといけません。
日本では、誰もが休んでのんびりしたいと思っていてもそれが出来ない仕組みになっています。
一人だけ個人的な理由で休みを取れない仕組みです。
全員一緒で無いと何も出来ない仕組みです。
これは、社会全体ががんじがらめになって強固な相互監視体制が出来上がっています。
何であんたから言われなあかんのやと言う人からも色々あぁだこうだと言われます。
ここで書いた事は、良い悪いと言う視点で捉えている訳ではありません。
実態として上記のような風潮があると言う事です。
物事は、全て良い面と悪い面があります。
西洋文明にも悪いところと良いところがあります。
日本も当然そうです。
ただ、日本は、窮屈な社会と感じるのは、私だけでは無いと思います。
しかし、日本は、総合的に見て、素晴らしい国だと思います。
西洋人は、良く日本の事をとても褒めます。
それじゃ、あんた日本に住んだら?
と言うと、それは嫌だと言います。
彼らにはとても窮屈で息苦しく感じるのは、当たり前だと思います。
強固な相互監視体制が敷かれ、隅から隅まで他人を行動に注文をつける原則禁止の社会と、自己責任を基盤とした原則自由社会の違いです。
どっちが良いとか悪いとかと言う話ではなく、現実がそうだと言うだけです。
私は、日本がとても素晴らしい国だと感激する一方で、とても付いていけない圧迫感を感じる時も多々あります。
好きか嫌いかと問われれば、間違いなく好きと答えます。
やはり日本は、素晴らしい国だと思います。
平成17年01月02日元旦(日) 11:59pm (NZ time)
■ おやすみなさい ■
I am drunk so that I cannot write anything.
Good night.
I wish you a lovely night.
平成17年01月01日元旦(土) 06:03pm (NZ time)
■ 平成17年酉年元旦 ■
平成17年酉年元旦
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。
昨日の宝探しは、ほんの42分で決着が着きました。
このHPの隅から隅までご存知の常連のkazuさんと言う方が、幸運の暦を手にいたしました。
郵便局が始まる、1月5日に郵送で発送致します。
わたしは、今回の宝探しのページを作るうえで大変勉強になりました。
今まで興味がありましたが、殆ど勉強していませんでした、JavaScriptと言うProgrammingにほんの少しだけ触れました。
本当は、画面上で質問に対する答えを入力してボタンを押せば、解答が表示されるところまでやりたかったのですが、
私の乏しい知識では、到底無理でした。
2日間では、準備不足でしたので次回は、もっと学習してJavaScriptを駆使したいと思っています。
参考までに申し上げますと、HPを巡回している大手検索エンジンのロボット君の目には、JavaScriptは、見えません。
人間の目には良く見えます。
それ故にJavaScriptを使ったHPは、検索され難くなります。
ですから、使い方は要注意です。
今回の宝探しは、私自身も面白かったので又、何かの節目にやりたいと思っています。
今年の干支は、酉(とり)ですね。
干支は、60年周期で繰り返します。
干が10個あって、支が12個あります。
10干は、以下です :
甲(コウ) = 木の兄 = きのえ
乙(オツ) = 木の弟 = きのと
丙(ヘイ) = 火の兄 = ひのえ
丁(テイ) = 火の弟 = ひのと
戊(ボ) = 土の兄 = つちのえ
己(キ) = 土の弟 = つちのと
庚(コウ) = 金の兄 = かのえ
辛(シン) = 金の弟 = かのと
壬(ジン) = 水の兄 = みずのえ
癸(キ) = 水の弟 = みずのと
12支は、以下です :
子(シ) = 鼠(ね)
丑(チュウ) = 牛(うし)
寅(イン) = 虎(とら)
卯(ボウ) = 兎(う)
辰(シン) = 竜(たつ)
巳(シ) = 蛇(み)
午(ゴ) = 馬(うま)
未(ビ) = 羊(ひつじ)
申(シン) = 猿(さる)
酉(ユウ) = 鶏(とり)
戌(ジュツ) = 犬(いぬ)
亥(ガイ) = 猪(い)
私は、干支は、60年周期で繰り返すと先ほど言いました。
そして上の10干12支をご覧下さい。
ここでふと疑問が湧きます・・・?
10 x 12 = 120 と思います。
誰もが(普通の人なら)そう思うと思います。
私もそのように思いました。
しかし、違うのです。
これは、数学の統計と確率ではありません。
古代中国の考えです。
天体の運行を基に編み出された考えのようです。
それでは、10干12支をどのように掛け合わせれば、60年周期になるか・・・?
それは、実に奇妙な掛け合わせ方をします。
その掛け合わせ方を下記の表で示しますが、10干12支の10干を1~10で表し、12支をA~Lで表します。
I II III IV V VI VII VIII IX X
i 1A 2B 3C 4D 5E 6F 7G 8H 9I 10J
ii 1K 2L 3A 4B 5C 6D 7F 8F 9G 10H
iii 1I 2J 3K 4L 5A 6B 7C 8D 9E 10F
iv 1G 2H 3I 4J 5K 6L 7A 8B 9C 10D
v 1E 2F 3G 4H 5I 6J 7K 8L 9A 10B
vi 1C 2D 3E 4F 5G 6H 7I 8J 9K 10L
これで60年周期になります。
10干は、自分だけの独自の動きをしています。
相手の動きにあわせずして、自分の周期を守って、規則正しく、1~10を順序良く繰り返すだけです。
12支も同様に自分だけの歩調で動いています。
それを掛け合わせると60で一回りします。
将に天体の運行そのものです。
我々が一般的に良く耳にする干支では、戊辰戦争の戊辰(ボシン)とか丙午(ヒノエウマ)生まれの女性とか言います。
他には、西郷吉之助(隆盛)か誰かが事あるごとに癸丑(キチュウ)以来・・・と昔を偲んだらしいです。
戊辰戦争は、慶応四年(明治元年)= 1868年 = 5Eです。
戊辰の辰は、10種類ある辰の中でも一番良い辰と言われています。
丙午の午は、10種類あるうちでも、女性の場合は、何故か気が強く超激情方の性格で良くないとか・・・? 3Gです。
癸丑は、嘉永六年 = 1853年 = 10B 黒舟が来航した年です。
つまり黒舟が来航した嘉永六年以来、尊王攘夷運動をしてきて、多くの仲間を失いながらも活動してきたと言う過去を振り返る時に使った言葉です。
さてここで問題です。
今年は、酉年ですが、10干あるうちのどの酉年でしょうか?
正解者には、大きな賛美の声を惜しみません。(II iii)
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