コラム集
気まぐれ草紙古文書館 - October 2004.
当ページを立ち上げた日 平成16年11月01日(月)
平成16年10月31日(日) 10:59pm (NZ time)
■ ハローウィーンの夜 ■
おばんです、皆さん。
今日は、ハローウィーンだったんですね。
今海外のGoogleを見て初めて知りました。
その画像を保存しましたので若し、宜しかったら見てください。
ハローウィーンの由来を私は、知りません。
そもそもハローウィーンと言うのはアメリカの風習ではないかと思うのですが如何でしょうか?
若し、ご存知の方がいらしたら教えてください。
NZでも子供が色んな格好の衣装を着て歩いているのを見たことがありますが、あれはアメリカの物真似ではないかと思います。
そもそも白人のキーウィ(Kiwi = ニュージーランド人の事)は、一見したら白人のアメリカ人と殆ど同じですし、言葉も同じ。
一体どこが違うのだろうと思うのですが、全然違います。
国の成り立ちも習慣も国民性も違います。
どのように違うか具体的に記述しなさいと言われたら困るけど。
でも違う。
私は、キーウィに対して好印象を持っています。
そしてアメリカ人に対しては悪印象を持っています。
いつもキーウィは、どうだこうだと文句を垂れていても総合点で見たら、良しとしています。
私は、昔、仕事で何度もアメリカへ行きましたが、ノースウェスト航空のおばさんスチュワーデスは、わや態度悪い。
日本人を馬鹿にしてる。
皆さん、アメリカへは、極力行かない方が良いです。
しかし、若しどうしてもアメリカへ行かなければならないとしたら、ノースウェストだけはやめたほうが良い。
アメリカン航空がお薦めです。
と言ってもかなり昔の話ですから今は、どうなっているか分かりませんが。
その点、Air NZは、良いですよ。
乗員サービスもそれなりに良いです。
アメリカなどへ行く暇と時間が有ったらNZに変更すべきです。
まさか日本でハローウィーンの真似はしないでしょうね?
でも、日本人と言うのは、何故か知らないが何でもかんでもアメリカの真似をするから、ひょっとしたら有り得るか・・・?
う~ん そんなことは、あって欲しくないです。
若し、日本人の子供が日本で、かぼちゃをくりぬいて頭にかぶっていたら悲劇だ。
本日は、これにてごめん。
平成16年10月30日(土) 06:02pm (NZ time)
■ 気概 ■
おばんです、皆さん。
今日もオークランドは、冴えない天気です。
たまには晴れて欲しいです。
10数年前、フランシス・フクヤマと言う日系アメリカ人が「歴史の終わり」と言う本を出版しました。
その題名から多くの人に誤解されたようです。
誰もが誤解するであろう題名を付けたのは、どうも解せません。
作者の言う「歴史」とは、人間社会の発展形態の事です。
それは、人間の精神に内在する様々な要素が歴史を作り出してきたが、これからは、
その方向性も一つに集約されるだろうと言う内容です。
と言っても本を読んでいない人には、訳も分からないと思います。
それを簡単に説明します。
今まで人は、様々な闘争を繰り返してきた。
しかし、共産主義国家もほぼ終焉の時を向かえ、人間社会の形態は、自由主義的資本主義に落ち着く。
すると闘争と戦争も無くなり、人間は、無気力な生き物になるのではないかと言う事です。
彼は、プラトンが唱えた説、人間の精神は、3つの要素から構成されていると言う話を引き合いに出しています。
その3つとは、理性、感情、気概です。
生き物は自己保存本能に従い生きています。
しかし、人間は時にその本能に逆らう行動を取ると言うことです。
人は、時によっては、命を賭けると言う事です。
それは、どう言う事かと言うと、古代においての人間同士の戦いでは、命を賭けて死を恐れずに闘った方が勝ち、恐れた方が負けた。
そして、負けたものは、勝った者の奴隷となった。
勝った者は、貴族となった。
貴族は野蛮で闘争心に満ち満ちていて死をも恐れない。
そして、貴族は働かずに奴隷が働いた。
死を恐れずに闘う人間の精神は、自己保存本能に逆らう行動でその原動力は、気概。
これからの人間社会は、自由主義を土台にした資本主義に落ち着き、人は気概を失う。
戦争も起こらない。
そして、人間は、理性と感情だけの動物になるだろうと言う彼の予想です。
私は、ここまで書いてきて、10数年前に読んだ「歴史の終わり」と言う本を良く理解していないと思いました。
その上、記憶も曖昧で要点が分からなくなってきました。
書いている本人が分かっていない文章ほど読む人間を混乱させることはありません。
私がこの本を読んで非常に印象に残ったことは、ブラトンの言う、理性と感情と気概と言う人間の精神(魂)です。
歴史がどうたらこうたらは、どうでもええ。
自分にとってどのような関わりがあるか・・・?
ニュージーランドを目指す皆さんには、大いなる気概を持って望んで頂きたい。
失敗を恐れずに前に進むと言う意気込み。
失敗したらどうなるだろうか・・・?
と言う不安と心配に満ち満ちていたら本当に失敗し、どん底に落ちます。
蛮勇ではなく、用意周到に準備しそして且つ恐れずに進む気概です。
平成16年10月29日(金) 06:57am (NZ time)
■ ニュージーランドで勝負? ■
おはようございます、皆さん。
今朝オークランドは、結構明るくひょっとしたら今日は、晴れかも知れません。
たまには晴れて欲しいです。
バリバリバリューから2夜明けて、人のニュージーランド熱も大分鎮静化したようです。
現実の生活に引き戻されたのでしょうか?
トップページのカウンターの数値は、一昨日は2千を超えていましたが、昨日は1千台です。
私としては、一昨日、一昨昨日のペースでどんどん人が来て欲しい所ですがそうも行かないのは先刻承知の助でした。
私の立場としては、バリバリバリューがNZを天国の如く紹介したように、
NZの良い部分と成功した例だけを誇張してNZ熱を煽れば良いのですがそんな気にはなれません。
しかし、皆さんがNZに来てこちらで何かの事業を立ち上げ成功して欲しいと言う気持ちはとても強くあります。
その為に私に出来る事があれば応援したいと思います。
しかし、それは生半可な気持ちでは無理です。
TVで映し出された結果としての成功に至るまでには、皆さん必ず苦労した過程があります。
その一番苦しい工程をTVは、写していない。
立花の岡田さんは、NZで大成功した一人の例です。
彼は、相当なやり手です。
まずセンスが良い。
料理に対するそれのみならず、食器や店のつくりなど総合的にお客を引き寄せる商売人としてのセンスも持っています。
気概もしっかりと持っています。
NZで日本人が考える商売で一番多いのが日本食の料理屋です。
多くの日本食の料理屋が出来て、そして多くの店が潰れています。
それが日常茶飯事に起こっています。
その中で彼は、成功して発展を続けています。
私は、立花のVictoria ParkとNewmarketの2店しか知りませんでしたが、今は、4店舗もあるのですね。
しかし、誰も彼もが、岡田さんのようになれるわけではありません。
こんなことは言うまでもない当たり前すぎる事ですが、幻想を抱いている人が居たら困りますので現実を見て頂きたいだけです。
NZで成功している人は、日本でも他の国でも成功している人たちだと思います。
たまに日本では駄目だけど、海外へ出ると実力を発揮する人も居ますが。
いずれにしてもそう言う志を持った人は、かなりの気概を持っています。
まず、ビザの取得に関して自分は、どうしたら良いか、ビザが取れるとしたらどのように生計を立てるか。
どこかに勤めるかまたは、自分で会社を起こすか。
会社を起こすか店を開くとして採算が取れて豊になれるかどうか。
TVでは、失敗例を取り上げていたら視聴率も上がらないでしょうから、成功例のみを大きく取り上げていると思います。
成功する人は、多くの場合、日本でも成功するでしょう。
そう言う人の中で海外を目指し、更にNZを目指す人は、かなり少なく絞られると思います。
NZは、新規事業を始める国としては、良い国です。
日本のように行政手続は煩雑では、ありません。
会社は、数日で出来ます。
費用も数万円で充分です。
殆どの手続きがオンライン化されており、役所の為に半日つぶして出かける必要も殆どありません。
そう言う意味では、気概と構想と資本金があれば成功しやすいと言えます。
その大前提として冒険を犯す勇気があるかどうかです。
あなたも思い切ってこの辺で、勝負に出てみますか?
平成16年10月28日(木) 05:11pm (NZ time)
■ ニュージーランド6回目の金利値上げ ■
こんにちは、皆さん。
今オークランドは、雨は降っていませんがいつ振り出してもおかしくない空模様です。
本日、2004年10月28日NZ準備銀行(NZの中央銀行、日本の日銀に相当)は、
政策金利(OCR = Official Cash Rate)を6.25%から6.50%に上げました。
本日金利を上げるのは、以前から言われていましたので誰もが分かっていた事です。
私は、政策金利と公定歩合の違いが分かりません。
どなたかお分かりの方がいらしたら教えてください。
6.50%と言う高金利は、先進国の中では他には無いのではないでしょうか?
そうすると世界中のお金がNZに集まってきてNZ$が高騰するのかな・・・?
と思っていたら、NZ$は、下落しています。
一体外国為替と言うのはどう言うメカニズムで動いているのか良く分かりません。
ここまで金利をあげたら景気が減速すると言う警戒感が働いたのでしょうか?
その辺を色んなサイトを見て調べるのも面白いかもしれませんが、私は、そこまでやる気がありません。
どなたかお分かりの方が居たら教えてください。
NZの不動産相場は、一進一退を繰り返しています。
今回の金利値上げが止めとなってこれから下落を続けるような気がします。
移民の門戸を狭めて、金利を上げ続けたら景気は減退します。
そうするとNZ全体の景気が悪くなります。
しかし、私はこの事を1年前から言っています。
ところが今までNZの好景気は、続いてきたのです。
そしてインフレの懸念から金利を上げるところまで行っているのです。
もうそろそろピークに達したかと言う感じです。
2004年9月度のNZ全体の住宅価格の平均価格は、NZ$250,000(約¥18,250,000円 NZ$1 ≒ ¥73)でした。
これは、過去最高です。
2003年9月度のそれは、NZ$221,000(約¥16,133,000 NZ$1 ≒ ¥73)でした。
しかし、販売戸数は、減少を続けています。
2003年9月度の販売戸数は、21,610戸でしたが、2004年9月度は、7,854戸と激しく減少しています。
これで販売価格が下落すると一気に不動産相場は、冷え込むと思います。
これらは、全てNZ全体の住宅価格です。
言うまでもありませんがオークランドは、もっと高いです。
昨日イラクで日本人の若者 香田証生(しょうせい)さん(24)が人質になったと知りました。
NZにワーホリ(ワーキングホリデー = Working Holiday = 2カ国間の若者相互受け入れ政策、1年間働きながら住める)
で来ていてNZから中東へ渡ったそうですが、無事な帰還を願うばかりです。
平成16年10月27日(水) 10:51am (NZ time)
■ ニュージーランド移住 ■
おはようございます、皆さん。
今オークランドは、雨は降っていませんがいつ振り出してもおかしくない空模様です。
昨日は、本当にぶったまげました。
トップページのカウンターを見てください。
昨日(2004年10月26日)1489になっています。
これは、勿論トップページだけの数字です。
全ページの閲覧回数は、何と6,207回に跳ね上がりました。
写真集の全ページの閲覧回数は、340回でした。
こんなに人が来たのは、前代未聞の事です。
多くの人にこのHPを見ていただくことは、私にとって大いなる喜びです。
osakakiwiさんと言う常連の方が記帳簿に書いて教えてくれましたが、
10月26日TBS系列で(関西地方MBS)22:00~22:54 世界バリバリバリュー
「ニュージーランドで豪邸楽園生活!!プール庭球コート付き3000坪激安大邸宅に住みたい」 と言う番組を放送したと言う事です。
私は、勿論その番組を見ていませんが(見たくても見れない)、余程NZに住みたいと思わせる番組だったのでしょう。
誰が出ていたのか知りませんが、若しオークランドの日本人が出ていてそんな大邸宅に居たとしたら、きっとYさんでしょう。
あの家には、テニスコートもプールもあるし、確かに広大な敷地もある。
何と言う方が出演していたか、どなたか教えてもらえませんか?
きっとこちらに居る日本人の家庭を写したのでしょうね?
今までもTVでNZの事を放送するとアクセス数がど~んと増えました。
しかし、今回のように多いのは、かつて無かったことです。
TVで取り上げた場合は、良いところしか写さないでしょうから、恐らくこの世の楽園のようにNZを紹介したのでしょうね。
確かにNZは、住みやすい良い国です。
普通の日本人は、海外へ移住するなどと言う事は、余り考えませんが、TVで見ると移住したいと思うのでしょう。
昨日このHPへ来た方のキーワード検索で一番多かったのは、「ニュージーランド 移住」でした。
他にも「ニュージーランド 永住権」とか「ニュージーランド 仕事」の検索も多かったです。
皆さん、今頭が熱いうちに直ぐ、実行に移した方が良いです。
時間が経つと移住を考えたことなど不思議に思えてくるかもしれません。
鉄は熱いうちに打て。
日本人は熱いうちにNZに飛べ。
これを合言葉に皆さん移住してください。
私がお手伝いいたします。
でも実行に移す人は、滅多に居ません。
良いなぁ~ と思いを馳せるだけで終わる人が95%だと思います。
真剣にNZ移住を考えて色々調べて検討する人が5%。
でも、その5%の内、色々調べてみたら、到底これは無理だと思って行動をとる前に諦める人が4%。
残りの1%が実際の移住に向けて行動を取る。
しかし、昨日TBSの番組を見た人の内、1%でも移住したらNZの日本人の数は、一気に増えると思います。
中国人を追い抜くかもしれません。
私は、歓迎します。
皆さんどうぞいらしてください。
でも、しっかりと調べて下さいね。
本当に自分は、NZに移住できるかどうか。
ビザが取れるかどうか。
何で生計を立てるか、きちんと計画を立ててから行動に移した方が良いと思います。
計画なんかどうでもえぇ~ まず、行動だという人も居ますがそう言う人は、勢いがあるのでそれはそれで結構だと思います。
いずれにしましても、日本を捨ててNZに移住すると言う事は、人生が全く変わる事になります。
余程の覚悟がないと出来ないと思います。
でも、日本に帰ろうと思えばいつでも帰れますので、戦前南米やハワイに移住した日本人のように重苦しく考えることも無いですが。
戦前、ブラジルやハワイに移住した人たちは、それこそ日本にはもう絶対戻れないと言う覚悟で海を渡ったと思います。
当時は、船で海外へ行くなどと言う事は、一生のうちでまず無いことでしたから、重大な決心だったと思います。
ブラジルの農園を訪れた小泉さんを涙で迎えたと言う日系人達にその思いが伝わっています。
日系1世達は、当時本当に死に物狂いで働いたと思います。
多くの皆さんがNZに移住する事を期待して待ってます。
平成16年10月26日(火) 07:39pm (NZ time)
■ ひまわり ■
おばんです、皆さん。
今日もオークランドは、雨、雨、雨・・・
昨日ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line、非対称デジタル加入者回線)が開通しました。
ADSLと言っても日本の皆さんのそれとは比べ物にならない遅い代物です。
最高速度が254kbpsですから、UploadとDownloadの速度は違いますが、実質100kbps~200kpbs位だろうと思います。
1週間くらい前、私が使っているプロバイダーのxtraへADSL(xtra固有の呼称としてJetStreamと言います)を申し込んだ時、
10月25日の朝10時までには、接続工事が終了し、工事が完了したら電話をくれると言っていました。
数日前再度、E-mailでもxtraに問い合わせをして実際、何時から開通して使えるようになるのかと聞きました。
そうすると12時半と言う答えが返ってきました。
そして、昨日開通したら電話が来る事になっていましたが、待てど暮らせど電話は、ありませんでした。
それで2時半頃xtraへ電話して聞いたら、もう開通していると言う返答でした。
NZでは、相手が電話をくれると言った場合は、絶対電話をくれないと言う意味です。
それは、私がこちらに来て、何度も何度も体験し、その度に相手の言う事を信じ、騙されてきました。
しかし、如何に人を信じやすく騙されやすい私でもいい加減にこれだけ何度も同じ事を繰り返すとやはり学習しています。
ですから、電話は、来ないことも充分予想していました。
期待が裏切られると頭に来ますが、期待していないと頭に来ません。
事が極力円滑に進む事を望むのみです。 アーメン!
それで、実際にモデムを接続しました。
そうすると本当に通じていました。
開通したと言う知らせの電話は、来ませんでしたが、25日と言う期日は、守られたわけです。
期日が守られると言う事・・・こう言う事も長年NZに住んでいるとたまにあります。
これを幸運と呼ばずして何と言うでしょう?
南無大師遍照金剛!
実際Internet ExplorerとOutlook Expressを使ってみて、早いかどうかを見てみました。
あれっ・・・? これって電話線接続とスピードが変わらないんじゃないかな・・・と思いました。
私の日本の家では、Yahoo BBを使っていますが、あの通信速度と比べるとずっと遅いです。
でもやはりDial Upと比べると多少早いのは、間違いありません。
それにInternetを使用中でも電話は、使えます。
やはりADSLなのです。
試しに、自己紹介のページのBGMを聞いてみました。
今まで使っていた、「刑事」の主題歌の大きさは、約4.5Mもあり電話線接続の時は聞けませんでした。
ところが、ADSLにしてからは聞けました。
やはり、ADSLなのです。
日本と比較すると相当遅いですがやはり、ADSLなのです。
それで、ちょっと気分を良くして、今日BGMを変えました。
宜しかったら如何ですか? →
「自己紹介」
今日載せたBGMは、1970年のイタリア映画の傑作「ひまわり」の主題歌です。
ヴィットリア・デ・シーカ監督、ソフィア・ローレン + マルチェロ・マルトロヤンニ 主演の映画でした。
戦争を舞台にして悲恋を描いています。
熱い恋をしていたイタリア人の男女。
戦争が起こり、恋人はロシア戦線へ。
女性は、一人待ちました。
しかし、戦争が終わっても恋人は、帰って来ませんでした。
彼女は、その熱い思いを行動に移しロシアの中をさまよい恋人を探します。
女性(ソフィア・ローレン)が、モスクワの地下鉄の駅の階段を上り地上に出てきた時の町の圧倒的な光景。
手がかりを捜し求めて、歩いた田園の中で映し出される広大なひまわり畑。
それらのシーンは、見ている者の心を激しく揺さぶります。
女性(ソフィア・ローレン)は、男性(マルチェロ・マルトロヤンニ)が居る場所を探し出しました。
その家に居た美しく若いロシア人女性が洗濯をしていました。
男性は、ロシア人女性と家庭を築いていました。
男性は、勤めに出ていて家に居ませんでした。
冬のロシアの中を行進中に寒さで倒れ、ロシア人女性に助けられた男性は、そのままその女性と家庭を持っていました。
凍傷で足は不自由になっていました。
女性は、男性が仕事から帰ってくる時刻に駅で待っていました。
そこに列車が着き、多くの人間に混じって男性が降りてきました。
マルチェロ・マストロヤンニは、ビッコを引きながら歩いてきました。
2人は、目を合わせた瞬間、言葉を無くし呆然とするだけでした。
列車が動き出した時、 女性は一人、列車に飛び乗り泣き崩れました。
結局2人の思いは、哀しくも遂げられず、別れたままでした。
将に哀しいラブストリーでしたが、ヴィットリア・デ・シーカ監督の演出は、見るものを魅了せずにはおかない最高の映画でした。
是非お薦めの一作です。
平成16年10月25日(月) 11:59pm (NZ time)
■ おやすみなさい ■
おばんです、皆さん。
本日は、おやすみさせ頂きます。
今宵が皆様にとって素敵な夜でありますように又、明日、素晴らしい一日を迎えられます事を願っています。
平成16年10月24日(日) 11:28pm (NZ time)
■ 両刃の剣 - 英語 ■
おばんです、皆さん。
今日もオークランドは、雨、雨、雨・・・でした。
お知らせです。 明日10月25日(月)は、ニュージーランドの祝日です。
Labour Day(レーバーデー : 発音に注意 レィバーデェィに非ず)です。
焼き鳥のレバを沢山食べて、ビタミン何とかを補給しましょうと言う日では、ありません。
Labour Dayを日本語で言うと勤労感謝の日とぴったりと符合しますが、夫々別個の思いで創設したと思います。
「About Reciprocal Links」 と言うページを今日作りました。
これは、ニュージーランドのHPとも相互リンクを進める目的です。
ですから、英語で作りました。
良く考えたら、NZのHPとも相互リンクをしたいと思っていたのですが、英語のページが一つも無いと言う事に、
今更ながら気づきました。
NZや他の国の英語のHPを探すと、リンクを金で売っているHPが大変良く目に付きます。
日本人相手にそのような商売をしてもまず、儲からないと思いますが、外人には通用するのでしょうか?
ちょっと信じられません。
意外とお金の種がリンクに眠っているのかも知れません。
GoogleでNZのページのみを指定して検索していてもいつの間にかアメリカのHPへ行っている事があります。
どっちも英語なので境界が無く、最初は全く気づきません。
私は、NZのHPだと思って読んでいたら、アメリカさ飛ばされている事が良くあります。
止めて欲しい。
日本語や欧州の大陸の言語やアジアの言語と言うのは、世界中で使われている訳では有りませんから、
混同することはありません(スペイン語を使っている国も多いですね)。
例えば、日本語のHPを読んでいたら、そのHPのホスト(Host = 主催者、主人)は、まず99.9%日本人です。
ですから国籍がどうのこうのと考える必要はありません。
ところが英語だとそうは行きません。
英語を使う国は、沢山あります。
イギリスが衰退していった原因は、色々な学者が研究しているはずですが、英語と言うのは、時によって両刃の剣になります。
それは、どう言うことかと言うと、英語を公用語としている国へ簡単に出て行けます。
つまり、英国の優秀な人材や会社が他の英語を使う国に流出しやすいのです。
いわば日本の逆です。
日本人は、日本語と言う鎖で牢屋につながれている様なもので、外国へ行って住もうと簡単には思いません。
ところが、英国人は、気軽にどこでも出かけます。
一見便利なようで、英語と言うのは、英国のような国にとっては案外、致命的な欠点になりえます。
勿論その逆も然りですが。
これは、国と言う視点で見た場合です。
英語を母国語とする個人にとっては、強い武器になると思います。
Kiwi達(ニュージーランド人の事)も良く海外へ流出します。
NZの先生とか看護婦の海外流出が激しいと聞いた事があります。
NZの給料は、安いので他国で働くためです。
東南アジアへ行くと日本語を話す人に会う事があります。
台湾とか韓国の人達は、特に多いですが、
太平洋の島々の人でも戦争中に日本に支配されて日本語で教育を受けたと言う人もパラパラいます。
日本語を話す人が一番多い国(本当は地域と言うらしい)は、台湾です。
私は、数十年前台湾に1ヶ月ほど滞在したことがあります。
私の処女航海は、台湾でした。
日本以外の国と言うのは、初めてでとても不思議な気持ちでした。
若かったので興味の方が強く何でも刺激があって楽しかったです。
台湾へ着いた時、本当に彼らは、台湾語(福建語)で話しているのだろうかと何とも言えない、
不思議な気持ちで彼らの言葉に耳を傾けました。
そうすると驚いたことに、日本語ではなく、訳の分からない言葉で話しているではないか?!
それが福建語と言う中国語の方言の一つである事を後日初めて知りました。
福建語と言うのは、中国の福建省の言葉です。
台湾では、北京語も流布していますが。
華僑と言われる人たちの出身地で一番多いのが、福建省と広東省です。
広東語は、香港で使われているので皆さん、良くご存知と思います。
私にとっての初めての海外、台湾では、お年寄りの殆どが日本語を話します。
それも片言では、無く見事に話します。
英語は、勿論通じません(英語通用度は、恐らく日本と同じくらいでしょう)。
台湾で誰かに道を聞きたいと思ったらお年寄りを捕まえて日本語で聞けば大丈夫です。
台湾人は、日本人が大好きです。
日本語で話しかけられるととても喜びます。
朝鮮半島でも日本語は、通じるはずです。
でも、韓国人と台湾人の日本人に対する態度は、全く違うと思います。
私は、韓国へ行った事が無いので分かりませんが、日本に対する反感がとても強いと聞いています。
しかし、最近は、政治的な日本文化拒否政策も和らいでいるので、昔ほどではないかも知れません。
このように日本語が通じる国もあるのです。
不思議ですね。
日本以外で日本語が通じると言うのは、一体どう言う事でしょう?
答えは、決まりきっていますが、植民地です。
現在、英語を公用語としている国は、殆ど全て、英国の植民地でした。
アメリカ、カナダ、NZ、豪州、シンガポール、マレーシア、インド、南アフリカ、ジンバブウェ、
その他のアジア、アフリカの国も沢山あります。
アメリカは、完全に本家を追い抜いてしまいましたので別格として、その他の旧植民地群をCommonwealth Countriesと言います。
カナダは、どうか知りません。
Commonwealth Countriesで集まって、クリケットのような英国色の強いスポーツ大会などをしているようです。
侵略と略奪と殺戮と強姦を繰り返し他国を奪いそして繁栄した英国の言葉、それが英語です。
それが今、世界中で一番通用する言葉です。
忌まわしい帝国主義の言葉、英語を拒否しようなどと言う世界運動は、全くありませんね。
余りにも圧倒的に普及してしまったので、そんな事を言える状態じゃないべさ。
平成16年10月23日(土) 10:12pm (NZ time)
■ 人生は金じゃない? ■
おばんです、皆さん。
今日もオークランドは、雨模様と曇り空でした。
お知らせです。 10月25日(月)は、ニュージーランドの祝日です。
Labour Day(レーバーデー : 発音に注意 レィバーデェィに非ず)です。
焼き鳥のレバを沢山食べて、ビタミン何とかを補給しましょうと言う日では、ありません。
Labour Dayを日本語で言うと勤労感謝の日とぴったりと符合しますが、夫々別個の思いで創設したと思います。
こちらをご覧下さい →
「海外版「オレオレ詐欺」の多発」
これは、私が購読している日本外務省の海外安全情報と言うE-mailにあった記事です。
このE-mailは、毎日配信されてきます。
先日、osakakiwiさんと言うこのHPの常連の方がNZで俺おれ詐欺をやったら成功するかも知れないと提案がありました。
又、私のこちらの日本人の知り合いでもそんな話をしていました。
勿論これらは、いずれも冗談ですが、しかし悪い奴が本当にNZでKiwi(ニュージーランド人の事)のおじいちゃん、
おばあちゃんを騙そうとしてもまず無理だろうと思います。
彼らにそんな電話をかけても、それじゃCheque(小切手)で支払うから取りに来てくれと言うのでまず成功しません。
NZの尤も一般的な支払方法は、Chequeです(レストランなど外では別)。
振込みと言うのもあるのですが、あまり普及していません。
ですから、Kiwiのおじいちゃん、おばあちゃんに孫の命を救う為に直ぐ金を振り込めと言っても無理です。
又、更に数日後、ままさんと言うもうひとりの常連の方が、海外で俺おれ詐欺が起こっていると怒りの投稿をしてくれました。
Yahooニュース記事のURLも添付してくれましたので実態が大体分かりました。
これらの投稿は、「記帳簿」での会話です。
やはり、人の考える事は大体似たようなもんですが、実行に移す悪い奴と言うのは、やはりそれなりに工夫しています。
人生の裏街道を生きる彼らも必死です。
ありとあらゆる手を尽くし、知恵を絞っています。
でもやはり彼らも騙す対象は、日本人の壮年層です。
外人を狙いません。
2004年9月13日と14日の気まぐれで書いた、水谷先生の記事を憶えていますか?
私は、彼の書いた本「夜回り先生」と言う本を最近読みました。
知り合いの日本人に借りました。
そして、彼のHPも読んでいますが、彼が地方へ行き夜回りをして気づいたことがあると言う事です。
それは、斜陽の町、つまり不景気にあえいでいる町の子供達がすさんでいる傾向が強いと言う事です。
そして、同じく気まぐれの2004年9月23日、24日、25日と3日間に渡って私は、
かなり詳細なデータを参照しながら、中国に対するODAを廃止すべきだと言う事を言いました。
これを書くために、私は、相当な手間暇をかけました。
そして付随的に気づいたことは、10数年前まで日本のGDPは、約700兆円だったのがいつの間にか400兆円になっていることです。
日本の地価、株はバブル期と比べると相当下落しましたので、不思議ではありません。
それにしても700兆円から400兆円に減ったと言う事は、4/7 約43%の減少です。
それは、驚天動地の凋落振りです。
これらを全てまとめて考えると、行き着くところは、常に1ヶ所です。
それは、「お金」です。
裏街道に生きるその筋の人間も、不景気に苦しんでいる町の子供達の親達も、お金の為に苦しんでいます。
又、事件として表に現れてこない多くの人達も同様です。
トヨタのように過去最大の収益を上げている企業もありますが一部です。
日本人は、今苦しい状況にあります。
「人生は金じゃない」と良く聞きます。
しかし、これは、真実の一部を表している言葉です。
額面どおりに受け取れない言葉です。
確かに相当重い真実を含んだ言葉だとは思いますが、実際お金で苦しんで犯罪を犯したり、
自殺したりする人が多い昨今、そう言う人たちにとっては寧ろ腹立たしい言葉だと思います。
人生は、お金で解決できる問題が殆どです。
陰の道で生きている人間も昔ながらの裏博打や飲み屋や風俗で充分生活出来るなら、何も海外へ行った人間を狙って詐欺をしません。
又、薬を中高生に売りさばく様なあこぎな商売もやらないと思います。
収入の減少で苦しむ家庭の子供達もお金が充分あると何も苦しみません。
水谷先生の出番もかなり減ります。
この明確な事実を認めずして、「人生は金じゃない」と言うべきでは無いと思います。
それでは、有り余るお金があったと仮定した場合、ヤクザも裕福になり中高生への薬販売を止め、俺おれ詐欺をやめるでしょう。
一般家庭の親達も、経済的に楽になると子供達も、薬や犯罪に走るケースがかなり少なくなると思います。
近年のような経済的な苦しみ故の事故や事件は、減ります。
水谷先生は、又、先生に戻るかもしれません(彼は、9月30日をもって辞職しました)。
その時に、「人生は金じゃない」と言う言葉の真実が浮かび上がってくると思います。
お金があって裕福で何不自由の無い生活をして居て、その時に、虚しく、寂しかったとしたらどうでしょうか?
その時に生きている事が苦しかったとしたら、「人生は金じゃない」と言う言葉が重くのしかかって来ると思います。
人は、何を求めて生きるかと言う、命題に突き当たります。
古来人類が探し求めて来た永遠の命題です。
過去の偉人達が悩みぬいた末に色々な答えを出しています。
しかし、それらの果てしない苦悩の果てに導き出した、偉人の答えを聞いても我々にはピンと来ません。
それは、各人各様のあり方があるからです。
人に聞いても無駄です。
平成16年10月22日(金) 11:43pm (NZ time)
■ コンピュータ講座 ■
おばんです、皆さん。
オークランドは、今日、晴れて風邪も無く暖かかったです。
日本は、如何でしたでしょうか?
台風は、無事過ぎ去った事を願っています。
本当に今年の日本は、台風にとことん泣かされた年でしたね。
自然災害は、如何ともしがたい。
皆さん、私は数日前お遊びで「ニュージーランドのゴッゴル人形」(註 : 2004年12月26日リンク外す)と言うページを作りました。
しかし、これは、NZと一切関係ないページで書いてある内容は、完璧な嘘です。
ですから読まないで下さい。
読んでも一銭も損は、しませんが時間の無駄です。
どう言うお遊びかと言うと「ゴッゴル」と言うキーワードでGoogleの検索順位を争うのです。
Su-Jineさんと言うHPのプロの方の提案で始まったSEOのお遊びです。
SEOなどは皆さんにとって全く感心も無い事でしょう。
参考までに簡単に説明しますと、SEO = Search Engine Optimisation(Optimizationは、米語) = 検索エンジン最適化。
と言う事らしいです。
つまり、検索エンジンで或るキーワードで検索した場合、出来るだけ上位に表示されるように、HPを構築する訳です。
例えば、Google Japanで「ニュージーランド」で検索すると約56万ページが抽出されます(ウェブ全体から検索)。
このHPは、何番目か知っていますか?
最近は、7位~8位辺りをうろちょろしています。
ここにいらっしゃる皆さんは、何かの検索エンジンから来た人が多いと思います。
多くの人を自分のサイト(Site、WebsiteつまりHPの事)に来てもらうように、サイト運営者は、しのぎを削っています。
特にHPで何かを販売したり、クリックしてもらうことに寄って収入につながる場合は、必死です。
それで、SEO対策に頭をひねっていると言うわけです。
このHPも、有料サービスを提供しています。
ご存知でしたか?
約1年前私は、HPに関して全くのド素人状態からこのHPを立ち上げて、検索でかなりの上位に来るようになりました。
それで、私も結構遊びとして興味を持ち、SEOレースに参加したわけです。
今日の午後、私の携帯に電話がありました。
私が電話に出ると、挨拶も無くいきなり「あなたは、○●か?」と来ました。
わたしは、「あ~た誰?」って、聞いたら、漸く説明がありました。
こちらの人は、自分の身分を名乗らないで、いきなり「誰々は居るか?」と来る人が多いです。
ちょっとまてぇ~な人なら、おばんですとか、こんにちは、と挨拶をする人も居ます。
それでも自分の名前を名乗らない人が、9割以上です。
「まてぇ~」って、どう言う意味か分かりますか?
話しが又、あらぬ方向へ行きそうです。
電話してきた相手の素性は、かろうじて聞き取れたのですが、英語の訛りが余りにも激しく、
何を言っているのか分かりませんでした。
明らかにIndianの訛りです。
Indianと言うのは、インド人の事です。
アメリカインディアンではありません。
アメリカインディアンは、元々インディアンじゃないのです。 彼らは、オリジナルのアメリカ人です。
アメリゴ・ベスプッチかコロンブスかどちらか忘れましたが(恐らくアメリゴ・ベスプッチ)、
アメリカ大陸をインドだと思い込んで、インディアンと呼んだだけです。
何故かアメリカの下に西インド諸島があるのは、その為です。
私は、Indianとは、嫌と言うほど接してきました。
シンガポールにも、沢山居ました。
それで彼らの激しい英語の訛りに結構慣れています。
しかし、そう言う私でも訳が分からないほど、そのIndianの訛りは、強烈でした。
そして、何度も聞き返して、漸く飲み込めました。
North Shore(オークランドには、4つの市があります)で主催しているコンピュータコースに申し込んで居たので、その案内でした。
11月1日から、コースが始まるので、来てくださいと言う事です。
何と36週間です。 9ヶ月間近くです。
それが全て無料です。
North Shoreの会社の人間の技能向上の為に設けられた講座のようです。
さてここで問題です。
オークランドの中にある4つの市を全て挙げてください。
正解者の方には、豪華賞品を用意しています。
このコースを終了すると、国家資格を得られます。
どんな資格か知りませんが、資格と呼べるものは殆ど持っていない私ですので、何かの足しになるかも知れません。
NZ国内では、間違いなく有効な資格です。
恐らく日本では、通用しないでしょう。
コンピュータと言ってもかなり分野は、細分化されていますが、私は、自分でどんなコースを選んで申し込んだのか忘れています。
ワードとかエクセルのような事務関係のソフトなら詰まらないですが、やってみたら分かるはずです。
平成16年10月21日(木) 09:24am (NZ time)
■ NZのADSL ■
おはようございます、皆さん。
昨日からニュージーランド全体の天気が良くなって来ました。
オークランドも今は、晴れています。
その上、今日は、風も穏やかです。
たまにこう言う日があっても罰は当たらないでしょう。
昨日の気まぐれの最後で私は、今、ADSLに切り替えようと画策中と言いました。
私がこちらで使っているISP(Internet Service Provider = プロバイダー)は、xtraと言う会社です。
この会社は、実は、Telecomの子会社です。
NZで最大のプロバイダーだと思います。 数日前株が下がってニュースになっていましたが。
10月17日まで申し込むとモデムセットがただと言う触れ込みで販売促進をしていました。
今までも何度も割引販売促進をしていましたが、私は、ずっと電話線接続のままでした。
xtraに電話して聞くと、モデムは、ただだが、回線工事費用が掛かるとか、または、モデムを$99.95で買えば、
工事費用がただとか、どうたらこうたらわけ分からない事ばかり言います。
それで、結局どっちが安いと聞くとその説明が訳が分からない。
その上、更に私の家から回線中継地点までの距離が遠ければ、更に工事費として、
$149掛かるかもしれないので、どうたらこうたら、こう言うごたくを散々聞かされました。
10月17日までに申し込むと今の割引販売があると言う事で、疑問が残る中、最後の日10月17日に申し込んでしまいました。
また、割引販売は、有る筈ですが、もうこの辺で良いだろうと思いました。
結局私は、モデムセットを$99.95で買い接続工事費をただにしてもらうと言う方を選びました。
モデムセットは、Dick SmithでもTelecomでも他のパソコンショップでもどこでも売っているとxtraの人間が言うので、
真に受けて一昨日の夕方、GlenfieldのDick Smithへ行きました。
Dick Smithと言うのは、電気屋です。 パソコンその他の弱電関係の電気屋です。
一番品揃えが豊富ですが高いです。
でも一番間違いないです。
それに$99.95は、どこでも同じと言うので、いざ行ったら、そんなものは、売っていないと言う店員の説明。
その店員の説明では、Telecomへ行けばあると言う事です。
Dick Smithと同じ敷地内にある大きなGlenfield Shopping Mallの中にTelecomがある言う事。
それで、そのTelecomへ行ったら、在庫が無いと言う説明。
それじゃ、他のTelecomの店でここから近いところは、どこかと聞くとWairau Roadにあると言う説明。
Wairau Roadは、私の家から車で5分位の距離です。
しかし、その時もう5時近かったので、今日は無理だろうと言う事。
ここまでは、一昨日の話です。
それで、また、その説明を真に受けて、昨日、Wairau RoadのTelecomへ行きました。
それでxtraから送られてきた、割引販売のカタログをその店に見せて、
ADSL(xtraでは、Jetstreamと呼んでいる)のモデムセットがあるかと聞いたら、あると言う。
それで、値段を聞くと$300と言う事。
Single PC用で$99.95であるはずだと言うと無いと言う事。
又かと思い、くじけそうになってもう止めようかと思いましたが、勇気を振るい、TakapunaのTelecomへ行きました。
そうすると信じられない事に、何と~! Single PC用モデムセットが$99.95で有りました!!
私は、一瞬奇跡が起こったのかと信じられなかったです。
xtraの割引販売の謳い文句通りのモデムセットが実際に売っているのです。
こう言う事も長く生きていると起こります。
まぁ、聞いたことと現実が違うと言うのは、余りにも何度も体験してきたため私は、腹も立たなくなりました。
日本から来たばかりの頃は、Kiwi(NZ人)達のいい加減さに毎回頭に来てかなり声を荒げて居ましたが、今は、諦めの境地と言うか、
人生を達観したと言うか、御仏のなすがままと言う心境か、腹は立たなくなりました。
腹を立てて感情的になって相手に文句を言っても結局、物事は上手く行きません。
相手はどこ吹く風と言う感じで自分達の対応がまずかったとか悪かったとかと言う反省は、微塵もありません。
夫々の担当者が夫々の思いつきでその場その場で自分なりの考えで説明ですだけです。
組織としての整合性は、皆無です。
こちらとしては、それを見越した上で出来るだけ無駄を無くすように、事前に確認するしかありません。
相手の言う事を一度聞いて真に受けると、まずそれは、現実化しません。
何度もくどいほど聞いて繰り返して、これでもかと更に聞いて、相手がもう勘弁してくれと言うまで問い詰めて、
そしてもう一度、方向を変えて質問する位で丁度良いです。
でも、そこまでやる気力も大変なので大抵の場合は、相手の説明を一度聞いてそれを真に受ける素振りをします。
それで現実化への行動へ着手した後に、やっぱり駄目だったと確認してそれから、虚しくなる気持ちに自ら鞭打ち、
目的に向かって更に荊の道を乗り越えていく覚悟を持ち進む。
とこれしかない。
とは言いつつも、私ももう相当なKiwiになっています。
ですから腹も立たなければ、声も荒げないのです。
これからNZへ来ようとしているあなた、日本を経つ前にKiwiになる練習をしてきて下さい。
その心構えとして、焦らない、急がない、時間は遅れる、感情的にならない、明日やれることは今日やらない、
人が言う事をその通り実行すると思わない、これらの戒律を紙に書いてあなたの部屋に貼って置けば良いと思います。
如何ですか?
大切な事を言うのを忘れていました。
ADSLと言っても日本と比較しないで下さいね?
仕様(スペック = Specifications)を言いますと、
通信速度 : 256kbs
1ヶ月使用量 : $39.95
1ヶ月利用可能容量 : 1GB
つまり使い放題ではありません。 速度もADSLと呼べるほど速くは有りません。
開通は、10月25日(と言う話です・・・)。
平成16年10月20日(水) 07:00pm (NZ time)
■ HN = Handle Name ■
おばんです、皆さん。
今日は、結構肌寒かったですが、晴れていました。
雨は、降らないと思います。
私は、ひょっとしたら老いて来ているかも知れません。
まだ、20代の若さですが、見えない老化現象が始まっているのかも知れません。
私は、若い頃(今20代なら若い頃って、一体いつなんでしょうね?)から英語を使う仕事をしてきました。
英語を仕事としていたわけではありません。
仕事上で英語を意思疎通や通信手段として使っていたと言う事です。
今から数十年前、若い頃には、新嘉坡(シンガポール)にも駐在していました。
その当時、私は、和製英語(カタカナ英語)と本物の英語の使い分けが瞬時に出来ました。
他国の人と話す時は、本来の英語を使い(と自分だけが思ってるだけの事もあり)、日本人と話す時はパッと切り替えが可能でした。
それが、最近は、歳のせいか、はたまた若者が成長する過程に起こる現象なのか、混同することが多くなってきました。
例えば、クレームと言う和製英語があります。
日本語では、苦情と言う意味です。
英語でClaimと言ったら、賠償金請求を意味します。
英語で苦情と言う場合は、Compliantです。
あるいは、和製英語でマッシュルームと言ったら、スーパーマリオに出てくる、キノピオのような丸いきのこで、
英語でMushroomと言ったら、茸全般です。
こう言う細かな違いを話す相手を見て、問題なく使い分けていました。
それが最近、回線が混乱してきて、正常に制御できない事が多いです。
例えば、昨日の気まぐれで書いた、中国人の「Kevin」、あれは、HN(Handle Name = ハンドルネーム = 仮想空間で使う仮称)です。
それなのに、私は、中国人は、良く英語の名前を自ら使うと言いました。
現実の世界で私は、中国人と接する事が多いので混同してしまいました。
つまり、現実の世界で彼らが自ら喜んで英語の名前を通称として使いますが、私は、そんなことはしないと言いたかったのです。
しかし、良く考えたら、私もInternet上では素性がばれないようにHNを使っています、Kiwidream1997です。
ですから、Kevinと言う英語のHNを使ってもなんら不思議は、ありません。
ただ、日本人ならHNとして余り英語で使われる名前は使わない。
英語を母国語とする人たちにとって非常にありきたりな名前Kevinであった事も仮想空間と現実を混同した原因です。
それにしても嫌な間違いです。
日本人の場合は、HNとしてやはり日本語が元になった言葉を使うことが多いです。
例えば、日本人がPeterとかMarkとかRichardとかJohnと言うようなHNを付けたら違和感があります。
こちらに居る日本人でも英語の名前を通称として使う人も中には居ますが、殆ど居ません。
若し、英語の通称を使っている日本人が居たら私は、警戒します(← ちょっと大袈裟)。
中国人は、その点、英語の名前を持つ事が嬉しいのでしょうか、喜んで付けています。
まぁ、それは、人好き好きですから好きなようにすれば良いですが。
ただ、顔に似合わない英語名の通称を現実の世界で使われると、呼ぶほうの立場として困る。
私は、そう言う顔に似合わない英語の通称を持っている中国人を呼ぶときは、どうも顔が引きつってしまいます。
感づかれないようにしていますが。
数日前から、ADSLに切り替えようと色々、調べたり、外へ行って見てますが、NZで起こる事は、常に同じです。
聞いたことと現実は、いつも違います。
それで、毎回振り回されます。
当件に関しましては、又、後日報告致します。
今宵が皆さんに取りまして、素敵な夜となります事を願っています。
平成16年10月19日(火) 02:32pm (NZ time)
■ 第5の権力 ■
こんにちは、皆さん。
今日は、どう言う訳かお天道様が顔を出しています。
一体どう言う風の吹き回しでしょう?
雨でも降らなければ良いのですが。
でも、雨は、その内降ると思います。
中国へのODAについて
こちらをご覧下さい。
私は、この気まぐれに書いた記事をそっくりそのまま、Exciete Blogに公開しています。
上記は、9月24日付けの記事
■ 一人当たりGDP - 日本の沈没/中国の躍進 ■
に対して、Kevinと言う中国人からの反論です。
中国人は、良く英語の名前を自分自身で持ちます。
私は、どんなに外国に長く暮らそうとも、英語の名前を持つ気はありません。
中国政府は、日本の世論を気にしています。
これは、余りにも穿った考え方かも知れませんが、Kevinは、中国の諜報機関の人間かもしれません。
日本人の反中感情を草の根の段階で、抑えようとしているのではないかと思います。
昔は、第4の権力と呼ばれる機関がありました。
それは、報道機関です。
つまり、司法、立法、行政と言う3つの権力が正式にあり、報道機関の影響力はとても大きいので、第4の権力と呼ばれました。
今、第5の権力に近い影響力を持つものが現れました。
それは、Internet(インターネット)です。
Internetと言うとあまりにも漠然としていますが、具体的に言うと、
HP(ホームページ = Webpage)やBlog(ブログ = Weblog)やBBS(掲示板 = Bulletin Board System)などです。
数年前、日本の企業の不誠実な対応に怒った人間がInternet上で不満をぶちまけたら、その反響が広がり、
その企業は、謝罪して苦情に対する改善をしたことがありました。
あの時、私は、Internetの事を良く理解していませんでした。
今憶えば、あの場合で言うInternetとは、恐らくBBSだったのではないかと思っています。
報道機関は、より具体的に言って欲しいものです。
Internetなどという漠然とした抽象的な表現ではなく、掲示板とかホームページとかブログ等と具体的に言うべきです。
さもなくば、Internetの知識が無い人は、何が何だか訳が分かりません。
7~8年くらい前、神戸で小学生が殺され、その首が小学校の校門に晒されて(サラサレテ)いました。
殺した犯人の少年は、2チャンネルと言う掲示板でその予告をしていたと言う事です。
この時も報道機関は、Internet上で予告していたと言う表現でしたが、あれでは駄目です。
2チャンネルと言う固有名詞を出してはいけないかも知れませんが、少なくとも掲示板と言うべきです。
又は、Internetの掲示板とか。
2チャンネルと言う掲示板をご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、それは、こちらです :
2チャンネル(2004年12月26日追記 : 2chは、Googleより成人指定を受けましたのでリンクを外しました。)
掲示板と言うとYahooが一般的だと思います。
しかし、Yahooは規則がしっかりとしていて、危ない事は出来ません。
その点、2チャンネルでは、気持ちの悪くなる話も沢山あるようです。
格調高い分類もありますが、かなり怪しげな分類もあります。
数ヶ月前、2チャンネルに殺人予告をした人間が、逮捕されました。
Internetでは、身分が割れないと思ったら大きな間違いです。
IPアドレス(Internet Protocol = インターネットプロトコル)やドメインなどから本人を特定出来ます。
私も詳しくは分かりませんが、IPアドレスとは、大雑把に言うと一つ一つのコンピュータに割り当てられた住所です。
それは、Internet接続業者に寄って決まります。
例えば、あなたのISP(Internet Service Provider = プロバイダー)がYahoo BBだとします。
そして、あなたが、2チャンネルに殺人予告をした場合、2チャンネルには、あなたの投稿したときの文章と一緒に、
あなたのIPアドレスが記録されています。
IPアドレスからプロバイダーは、Yahoo BBで或る事が分かります。
若し、あなたの投稿の内容が違法なものであれば、警察が動いて、2チャンネルとYahoo BBに対して、個人情報の提供を要求出来ます。
するとあなたの住所、電話番号、本名、E-mailアドレスなど全てが分かります。
そして逮捕されます。
違法でない場合、2チャンネルもYahooも個人情報を公開しません。
それは、当たり前です。
Kevinと言う中国人が中国の諜報機関の人間で、
日本人の反日感情を抑える為に、芽の内に刈り取る作業をしているのではないかと言う私の飛躍した考えから、
かなり話が飛んでしまいました。
でも、中国の密使と言う事は、充分考えられる事だと思います。
世界の普通の国では、秘密諜報機関が必ずあります。
陰で情報収集して、外交交渉に利用しています。
彼らは、違法行為も犯しますし、殺人もやります。
勿論、絶対表に出ないようにやります。
プロですから。
ひどい時には、事件を自分達で起こします。
日本には、そのような諜報機関が無いので相手のなすがままになってしまいます。
諜報機関も使い方を一つ間違うと非常に怖いので、厳しい規制が必要です。
戦前の日本は、この諜報機関を持っていました。
平成16年10月18日(月) 06:09pm (NZ time)
■ 駐車違反の2重の罰金請求 ■
おばんです、皆さん。
今日もオークランドは、雨、雨、雨、雨、雨・・・でした。
風邪も強かったです。
いや~ 嫌な事と言うのは、重なるもんですね。
平成16年07月05日の■ レッカー移動 ■ を憶えていますか?
若し、読んでいなかったら読んでください →
気まぐれ7月分
最近は、嫌な事ばかりが続いて起こっています。
実は、裁判所から、罰金を支払えと通知が来ました。
何のための罰金かと言うと、7月5日の夜にやった、駐車違反の罰金の支払いが遅れたからその遅れに対する罰金と言う事です。
オークランド地方裁判所からの罰金請求です。
私は、期日以内にCheque(小切手)で支払っています。
駐車違反を犯した日から28日以内に支払うようにと言う切符をもらいましたので、そのように払いました。
ところが、払っていないから、罰金に遅延金を上乗せして払えと言う通知です。
それで、オークランド地方裁判所に電話して、きちんと払ったと言いました。
それで、期日10月25日は、延期して、法律に謳われている、
権利のこれこれを行使するので待ってくださいと言いました。
不測の事態が生じた場合には、延期を申し出ることが出来ると、罰金請求通知書に謳われていたからです。
そうすると、裁判所のおねえさんは、そうか分かった、それじゃ所定の用紙を郵送すると言いました。
実は、私は、はっきり憶えていないのですが、40セントの切手を貼って郵送したかもしれない。
と言いました。
今年の4月頃から、私に一言も断りもなしに、何と45セントに値上がりしていました。
それを知らずに、40セントの切手を貼って、Chequeを郵送したのかもしれない。
しかし、私のCheqeu Bookは、盗まれているので、何月何日付けでCheque No.は、何番と説明できないのが弱い。
それで、私の口座の取引明細をInternet Bankingと郵送で送られてきた、取引一覧表どちらも見ました。
銀行の引き落とし明細を調べると、$95、8月5日に引き落とされている。
きっとこれだと思いました。
しかし、Cheque No.と日付と金額は、表示されているが、誰宛のChequeかと言う記録が表示されていない。
それで、銀行に電話して、Cheque No.と日付と金額を言って、誰が引き出したか教えてくれと言うと、
手作業で調べるので、$20掛かると言うではないか?!! あほ~~~!!
馬鹿~~~~!! たこ~~~!! そんな詳細を調べるのに、金を取るのか~?!! お前は?!!
そんじゃ、もういいと言って、銀行は、パス。
そうしたら、オークランド裁判所から私の携帯に電話があり、切手の不足額による遅れは、延期対象にならないとの事。
でも、俺は、絶対期日内に郵送して払っている。
こんな理不尽な金は、払えないと言いました。
そうすると、裁判所のおねえさんは、それじゃ、Auckland City Councilに電話して聞いたらどうかと言う示唆。
なるほどと思い、Auckland City Councilに電話しました。
NZでは、駐車違反の取り締まりは、City Councilつまり、市役所でやっています。
警察では、ありません。
そして、Auckland City Councilに電話して、事情を説明しました。
すると、電話に出たねえちゃんが、それじゃ調べますと言って調べて、
「あれっ? 間違って2重に請求してた。 ごめんね、間違いだった、アハハ。 裁判所への請求は、取り下げるね」。
これです。
本当に間違いなく請求を取り下げたかどうか確認の為の、参照番号か何かあれば教えてくれと聞いたら、何も無いけど、
間違いなく取り下げるとの事。
これ以上言っても駄目だと思ったので、これで引き下がりました。
そして、すぐさま、オークランド地方裁判所に電話しました。
すると本人確認の為、生年月日を言ってくださいと言うので、これは、極秘事項だけど言うと言って言いました。
裁判所のねえちゃんは、外部に漏れる事は無いから大丈夫との事(ほんまかいな~?)。
でも、おねえさん、あなたは、俺の誕生日が分かったでしょ?
と言うと、これは職務上仕方ない事との説明。
そして、罰金請求書番号を言いました。
Auckland City Councilは、間違いを認めて請求を取り下げると言いましたと説明しました。
そうか、分かったと裁判所のねえちゃんも納得。
そして、私は、それじゃ、おねえさんの誕生日を教えてくださいと聞きました。
俺の誕生日を教えたから、おねえさんの誕生日も教えるのが当然でしょ?
と言ったら、これは、プライベートな事なので言えないと言う事。
あなたと私の立場が違いますと言われました。
なるほど、そうですかと引き下がりました。
でも、若し、気が変わったら教えてくださいね? と最後に念を押しますと、嫌、何も言う必要が無いので、教えれないとの事。
あぁ、そうですかと又しても、素直に引き下がりました。
しかし、色々調べたり電話したりしている間、ずっと気分が悪かったです。
そして、このために何時間を使ったことでしょう?!!
NZに来ようとしている皆さん、NZは、自然が綺麗で人々は親しみやすく良い国です。
しかし、いい加減な事ばかりです。
そして、犯罪も多いです。
NZに移住しようと言う方、又は、短期で住みたいと思っている方、止めた方が良いです。
日本ほど良い国はありません。
あなたは、ずっと日本に居た方が良いです。
平成16年10月17日(日) 10:55pm (NZ time)
■ 室内のBBQパーティー ■
おばんです、皆さん。
今日もオークランドは、雨、雨、雨、雨、雨・・・でした。
でも、最近は、暖かいです。
やはりNZにも春が来ています。
昨日、私は大家さんにBBQ(バーベキュー)に誘われたと言いました。
それで、今日の昼およばれに行ってきました。
写真を載せます。
写真をクリックすると拡大画像が表示されます。
写真は、こんがりと焼けたソーセージです。
焼きすぎで真っ黒に焦げていました。
でも美味しかったです。
私は、沢山食べました。
今日は、雨が降っていたので、テラスに出て食べないで室内にしたのだと思います。
このソーセージは、恐らくご主人が焼いたに違いありません。
食べ物は、ソーセージの他は、野菜サラダ、パン、芋でした。
美味しかったですよ。
飲み物は、ビールでした。
私もビール半ダースを持参しました。
かなり恰幅の良い奥さんは、英語の先生をしています。
日本から短期(数週間)のホームステイ受け入れをしています。
ホームステイをしながら英語を教えています。
と言ってもホームステイの人間は、数ヶ月に1人来るだけなので、いつもは、英語学校で教えています。
若し、どなたかホームステイご希望でしたら、私が話を通しますよ。
おじいさんは、終戦直後、NZ海軍の兵士として日本に行っていたと言う事です。
1950年代と言う事でした。
GHQがみんなアメリカ軍と思ったら、NZ軍も居ます。
私は、敗戦直後の日本に兵士として行っていたと言う人の話を何度も聞きました。
NZ海軍ですか? と聞いたらそうだと答えました。
何故、わざわざNZ海軍と聞いたかと言うと、英国人の移民が多いからです。
イギリス海軍かも知れないなと思ったからです。
Jeoffが今日の昼頃私のところに来て、1時半頃来てくれと言うので、分かったと言いました。
しかし、私は、シャワーをゆっくり浴びて、遅れて行きました。
そうしたら、食事は既に始まっていました。
それは、先刻承知の助です。
日本でしたら、全員揃うまで乾杯もしないで、息苦しい思いをして待つと言うのが普通かも知れません。
しかし、私も大家さん一家も阿吽の呼吸で先に始めている事は分かっていました。
それで良いのです。
そして、私が、家に入っていくと、家族全員で私をハグしてキス攻撃してくれました(嘘)。
【-●_●】ノ"んなこたぁない!
やぁ来たなと言って、お爺さんとお婆さんを紹介してくれました。
私が おやっ と思ったのは、お爺さんです。
恐らく80歳代だと思いますが、食事中なのに私が行くと、スクッと立って挨拶してくれました。
Jeoffは、立って私を迎え入れてくれましたが、他の女性達は座ったままでした。
このお爺さんが矍鑠(カクシャク)として毅然とした威厳を持っていました。
私は、普通のKiwiに慣れていますが、彼らは屈託がなく、かたぐるしいところが全くありません。
ところがこのお爺さんは、シャキッとした雰囲気がありました。
昔の人からなのか、それともこのお爺さんの生まれ育った家庭環境がたまたま、厳しかったのか、筋が通った感じでした。
名前は、Peterと言ったと思いますが、はっきり憶えていません。
こう言う年配の方がいらしているなら、髭を剃って行けば良かったと、私は、後悔しました。
いつもの気楽なお友達ばかりだろうと思っていたのですが違いました。
私の無精髭は、今、3~5mmに伸びていると思います。
平成16年10月16日(土) 12:34pm (NZ time)
■ 好景気の国ニュージーランド ■
こんにちは、皆さん。
昨日は、時間もなく満足に書けませんでした。
天気予報も為替もサボってしまいました。
この気まぐれの記事の読者は、日本全国、ニュージーランド及び世界中に散らばる日本人に読まれていて、
その読者数は、数千万人とも言われています(と言うか、筆者が一人で勝手に言ってると言う話もあります)。
それらの読者の方々の期待を裏切り大変申し訳なかったと深く反省した次第です。 はい。
今日は、お日様が顔を出し、気温も結構高めです。
暖かいです。 ただ、風邪が強い。
先ほど、外で煙草を吸ってると、大家さんが私に声を掛けました。
明日の昼、BBQ(バーベキュー)をやるので来ないかと言われました。
何人くらい来るんだべか? と聞いたら、5~6人だべ、と言う事なので、それでは喜んで参加させてもらいますと答えました。
大家さんの住まいと私のFlat(フラット = アパート)は、同じ屋根の下にあります。
玄関や台所などは別になっています。
こちらに良くある、Self-Contained Flat又は、Granny Flatと言う奴です。
Grannyと言うのは、おばあちゃんと言う意味です。
日本で言う、所謂2世帯住宅です。
Self-Containedと言うのは、生活するに必要な設備、台所やシャワーなどが一式揃っていると言う意味です。
私のフラットの大家さん(ご主人の方)は、とても愛想が良く良い人です。
奥さんの方は、ちょっと苦手ですが。
ご主人は、Jeoffと言います。
彼は、身長が190cm近くあると思います。
これは、今年の2月でした。
実は、私は、大家さんと余り親しくしないように垣根を設けています。
出来るだけ何も頼まないように、大家さんの家には勿論、極力行かないようにしています。
挨拶程度の付き合いで抑えています。
ワインを飲みに来いと誘われた時も、行きませんでした。
パーティーがある時、誘われても、行かないようにしています。
大家さんの方は、何も屈託がなく、親切に私を誘ってくれます。
明日は、余り人も多くないし、何となくその気になりました。
たまに、いいんでないべか?
ニュージーランドは、好景気の為、インフレです。
信じられますか、皆さん?
好景気によるインフレ・・・ 昔は、日本でも良くそんなことを言っていましたが、今となっては、遠い過去の話です。
ロイターの記事をそのままパクリます :
===============================================
ニュージーランドドルが上昇、高インフレ指標で利回り求める買い入る
2004年 10月 15日 金曜日 17:29 JST
[ウェリントン 15日 ロイター] ニュージーランドの第3・四半期のインフレ率が2003年初旬以来の高水準となったことから、
ニュージーランドドルと国内の債券市場に再び世界の注目が集まっている。
ただ、インフレ率は市場の予想と一致した。
ニュージーランドドルは、東京から高利回りを求める買いが入ったことや、
米ドルが下落したことを受けて、0.6801米ドルの安値から0.6830米ドルの高値まで上昇した。
ニュージーランド統計局(SNZ)が発表した第3・四半期の消費者物価指数(CPI)は、建設・住宅コストの上昇で、
前期比0.6%上昇し、2003年初旬以来の高水準となった。第2・四半期は、前期比0.8%の上昇だった。
ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は、10月28日の次回見直しで、
政策金利であるオフィシャル・キャッシュ・レートを25ベーシスポイント引き上げ6.50%にすると広くみられているが、
市場関係者は、今回のCPIで、この見方が変わることは全くないと話している。
※原文参照番号[nWEL291806]
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10月28日以降、又、政策金利(OCR = Official Cash Rate)が上がるだろうと言う良そうです。
9月9日に6.00%から6.25%に上がったばかりですが、又、上がりそうです。
「ニュージーランドの為替相場」に書いた私の予想、これからニュージーランドドルが下落すると言うのは、
ひょっとしたら、外れるか・・・?
中国人を締め出したら、不動産相場が下がるはずなのに依然として高い水準のままです。
何故かまだ、高値で不動産を買っている人たちが沢山居るようです。
永住権は、取れなくても、不動産を買っているのかも知れません。
それにしてもNZには不釣合いに高いです。
安くてこそNZのはずなのに、NZの不動産は、豪州よりも高いと言うのが一般的です。
中国人ばかりを考えていてはいけないかもしれません。
他の国、最近多い、英国、インド、南アフリカの人間が買っているのかも知れません。
それにしてもNZも段々と住みにくくなってきました。
昔は、City(街の中心地の意味)でもStreet Parkingは、
$1以下、20セントとか50セントで停めれましたが、今は、最低、$3とか$4になっています。
この小型バブルもいつかはじけるでしょう。
でも、NZ移住人気がこのまま続けば、まだまだこの好景気も続きそうです。
平成16年10月15日(金) 08:18pm (NZ time)
■ Have a nice weekend, body! ■
おばんです、皆さん。
今日も天気は良くなかったですが、暖かかったです。
NZにも春が来るかもしれません。
夏時間を採用しているのですが、夏は遠い先の話です。
今夜が皆様に取りまして素敵な終末の夜となりますように願っています。
本日は、これにて御免。
平成16年10月14日(木) 11:59pm (NZ time)
■ 日付の表記方法 ■
おばんです、皆さん。
すっかり深夜になってしまいました。
あなたの1日は、如何だったでしょうか?
オークランドの天気は、今日も重い雲が立ち込めていました。
NZ時間では、既に15日になっていますが、敢えて14日付けにしておきます。
昨日、又、新しいリンク集を設置しました。
写真専門リンク集です。
若し、宜しかったらご覧下さい →
「写真専門相互リンク集」
あなたが写真関係のHPやリンク集をお持ちでしたら、相互リンクしませんか?
又、知っている写真関係のHPなどがあったら宣伝お願いします。
あなたは、英語で手紙を書く時、日付をどのように表記しますか?
又は、海外へ行った時、日付をどうやって解読しますか?
国に寄ってまちまちです。 以下、数点列挙してみます :
02/03/04
03/02/04
2004/03/02
02/March/04
March 2, 2004
2 March, 2004
2nd March, 2004
平成16年3月2日
1番と2番は、はっきりと日付を特定出来ません。
3番は、年のみ特定出来ます。
4番で遂に全貌が明らかになり特定出来ます。
5~8番は、全て迷う事無く年月日が特定出来ます。
自分が書く場合は、1と2は、決して使うべきではありません。
3も使うべきではありません。
4~8は、お好みに合わせて、又、手紙の内容に寄って使えば良いと思います。
私が、いつも仕事のE-mailを打つときに使うのは、タイプ6です。
ちょっと改まった手紙を書く時は、タイプ7を使っています。
このHPのリンク集では、和暦か、又は、タイプ4の変形 02/Mar/04のように表記しています。
タイプ5は、アメリカ式なので私の好みじゃないので使いません。
ニュージーランドも徐々にアメリカ化してきています。
NZ Heraldの日付も今は、タイプ5のようにアメリカ式になっています。
しかし、NZでは、依然として英国式の日付表記が伝統的に使われています。
日付/月/年 の順序で表記するのが英国式です。
NZIS(NZ移民局)では、タイプ1で統一して書くように指示しています。
NZISのようにはっきりと注意書きの部分でルールを明記してあればタイプ1でも問題ありません。
ただし、コンピュータのデータベースとして使うときは、タイプ3が最適だと思います。
堅い契約書などでは、「on the 2nd day of March・・・」とここまで書いて分からなくなった。
堅い文章での年の書き方忘れました。 on the 2nd day of March, 2004 かな・・・?
又は、on the 2nd day of March in the year of 2004だべか・・・?
後者が正解のような気がする。
ある一つの国にどっぷり漬かり切ってしまいますと、他国の習慣や文化が分かりません。
同じ国の中で同じ習慣で生活する人達ならば問題は、ありません。
しかし、日本とNZの間やNZとアメリカの間で通信をする場合は要注意です。
仕事では、日付はとても重要です。
他国は、日付を違う表記方法を採用していると言う事を考慮せずに、タイプ1とか2を使うべきではありません。
ただし、相手がそこまで配慮してくれない可能性も高いです。
ほんの些細な配慮一つで詰まらない誤解を避けることも出来ます。
何てたって間違いようが無いのが、タイプ8です。
ただし、日本人専用です。 今、昭和だったとしたら、昭和79年です。
平成16年10月13日(水) 11:28pm (NZ time)
■ 写真集、遂に更新! ■
おばんです、皆さん。
すっかり深夜になってしまいました。
あなたの1日は、如何だったでしょうか?
オークランドの天気は、今日も重い雲が立ち込めていました。
今日は、南島が随分と暖かかったようです。
昨日、実に3ヶ月ぶりに写真集を更新しました。
若し、宜しかったらご覧下さい →
「ニュージーランドの写真集」
昨日ここで写真集の更新を宣言して自分自身の退路を立ちました。
その甲斐があり、昨日は、必ず実行すると言う使命感と悲壮感と躍動感(?)に急き立てられ任務を遂行しました。
よくも3ヶ月も放置していたもんです。
そう言う背景があり、私も「例の血液型」ではないかと捜査のメスが入りました。
実は、今回載せた写真以外にも載せたいのがあったのですが、1度に写真を載せすぎますと重くなるので次回に回しました。
写真をHPに載せる作業と言うのは、結構手間暇が掛かるので、一旦手が離れると、元に戻りにくくなります。
連続的に更新し続けるのが一番ですが、写真の材料集めも結構時間が掛かります。
又、次回も皆さんに喜んでいただけるような写真を載せたいと思います。
今まで、愛想も尽かさず良くお待ち頂きまして、誠にありがとうございました。
又、Yahoo Geocitiesのサーバー容量が今月末から、Yahoo BB会員は、300Mに増量すると知り、
気を良くして、新しいリンク集まで作ってしまいました →
「何でも相互リンク集」
リンク集に興味があるのは、自分のHPを持っている人だけでしょうから、気になさらないで下さい。
HPを作っているものにとっては、容量を気にしなくて良いと言う事は、本当にありがたいことです。
ただ、Yahoo Geocitiesの難点は、CGI(Common Gateway Interface、和訳不明)が使えないことです。
それで、CGIを使う必要のある時は、Infoseekを使っています。
HPの技術的な話になってしまい、失礼致しました。
本日は、これにて御免。
平成16年10月12日(火) 02:05pm (NZ time)
■ 尻 ■
こんにちは、皆さん。
今日もオークランドの天気はどんよりと曇っています。
又、降りそうな感じです。
降るのは、お金ではありません、槍でもありません、星でもありません、降るのは、雨です。
約6千3百万人のファンの方から督促状を頂きました、写真集の新ページ、今日こそは、やります! はい。
と宣言してやら無かったら、団の面目丸つぶれだぁ~!
このHPは、Yahoo Geocitiesを利用しています。
今月末から、Yahoo BB会員の容量が、300Mに増量すると言う事です。
今は、たったの25Mです。
このHPのページも沢山増えてきましたので、今まで、所々にInfoseekを利用したりして容量節約に苦心していました。
300Mあると、容量の事は気にせずにバンバン、新しいページを作れます。
私は、余り画像や音楽は、使いません。
とても原始的なHP作りを目指しています。
でも、JavaScriptは、面白そうで興味があるので、勉強して憶えたいと思っています。
私の体重は、約65kgです。 身長170cmです。
中肉中背です。
でも大変腰が重いようです。
何かやらなければならないと自分で思っていても気が向かない時は、ずっとやりません。
気持ちがある方向に向いていて、その方向へ行こうと言う時は、とてもしなやかに俊敏に動きます。
まるで頑固な職人のようです。
私の体質は、やはり職人気質に似ているかも知れません。
腰が重いと言う時の腰。
これを英語で何て言うでしょうか?
尻、腰を英語で何と言うでしょうか?
お尻の事は、英語では、Buttocks(バトックス)と言うらしいです。
お尻は、2個あるので複数形になっています。
紛らわしいのがHips(ヒップス)です。
Hipsが、我々の知っているお尻です。
ところが、Hipsは、お尻ではありません。
Hipsは、腰の一番出っ張った部分の側面です。
日本語で腰と言うと、腰のくびれた部分とその下の一番外周の大きい部分も指すと思います。
その一番大きな腰の出っ張り部分の横がHipsです。
しかし、Hipを英和辞書で引くと、お尻と言う訳がきちんと出ています。
Hipがお尻でなければ、お尻などと言う訳を載せるべきでは無い。
しかし、載っている。
それとも、Hipには、お尻と言う意味もあるのでしょうか・・・?
腰は、英語でWaistで一人1個だけです。
Buttocks & Hipsは、一人2個ずつです。
ですから、Waistは、単数形です。
英語でWaistと言うと、腰のくびれた部分のみです。
我々は、英語のWaistを表す場合は、必ず腰のくびれた部分と言います。
つまり、日本語で言う腰は、くびれた部分と出っ張った部分があると言う事です。
それでは、英語であの人の腰は重いと言う時、何と言うのでしょうか?
She has heavy buttocks. でしょうか?
それともSha has heavy hips. でしょうか?
それとも比喩的表現としての あの人の腰は重い と言う表現は、英語で無いのでしょうか?
平成16年10月11日(月) 06:58pm (NZ time)
■ 霊能者 ■
おばんです、皆さん。
今日もオークランドの天気はどんよりと曇っていました。
余り、雨は降りませんでしたが、いつ降ってもおかしくない状態です。
オークランドに春は、永遠に来ないのでしょうか・・・?
写真集の更新に対する圧迫感(プレッシャー = Pressure)が高まりつつあります。
自分の内部に沸き起こる圧迫感とまぐまぐからも通知が来ましたし、去る博多っ子からも依頼を受けています。
日本全国の皆さんの内、相当数の方が、首を長くして待っていると思います。
その数は、数百万人とも数千万人とも言われています。
このように皆様から喜ばれ、歓迎されている写真集を更新せずにはおれません。
更新する覚悟が出来つつあります。
覚悟が出来るかどうか、それが最大の重要事項です。
腹が決まり、覚悟が出来れば、後はすいすいと頭は回転し、指は動きます。
そこに行き着くまで、幾多の関門と障壁を乗り越えねばなりません。
でも殆ど、覚悟のゴールは、見えています。
昨日、久々に新しいページを公開しました。
です。
宜しかったら、ご覧下さい。
先日、私は、怖~い話を聞きました。
一昨日の土曜日、10月9日の夜です。
私の知り合いの女性から聞きました。
彼女が日本から帰ってきたので、その歓迎会が催されその時の話です。
私を入れて7人居ました。
全員日本人です。
全員、怖がりです。
Takapunaのフリーマーケットのシュークリーム屋のおにいさん(神戸出身)、歯科技工士のおにいさん(越後出身)、
歯科技工士のおにいさんの彼女(横浜出身)、歯科技工士のおにいさんその2(茨城県出身)、その家の当主(女性、北海道出身)、
当主のお嬢さん(北海道出身)、私(男、北海道出身)以上7人です。
怖い人は、当主です。
当主本人が怖いのではありません。
怖い話をした人がその当主と言う事です。
彼女には、霊感があるようです。
その中で一番怖かった話が、これです。
これですと言うのは、数年前、彼女は、仕事の為の事務所を探して色々なビルを探していました。
全て、City(街の中心部と言う意味です)です。
その中であるビルのある階の貸事務所を見たら、がらんどうで何も無い階だったそうです。
しかし、そのがらんどうの階の真ん中に横1.5m x 縦2m位の曇りガラスがぽつんとついたての様に立っていたそうです。
彼女は、仕事の共同経営者と一緒に2人でそのビルの中の貸事務所を見たらしいです。
その階を一回りして、振り返ったら、さっきあった、曇りガラスが無かったと言う事です。
彼女は、一緒に居た男性に、「あれっ? さっきあそこにあったガラスが無くなったね?」と聞いたらしいです。
そうすると、最初からそんなガラスは無かったと彼は、言ったと言う事です。
つまり、私の知り合いの女性にしかそのガラスは、見えなかったのです。
数日後、彼女は、知りました。
以前、そのビルで、ある日本人女性の死体が発見されていた事を。
強姦殺人でした。
その殺された日本人女性は、9月26日の気まぐれで書いた、Kayo Matsuzawaさんです。
彼女の死体は、そのビルの中の消火栓入れで発見されたと言う事です。
そのビルの名前を聞きましたが、ガラスを見た女性は、知りませんでした。
私は、どうしてガラス板がついたての様に立っていたのか、不思議でしたが、消火栓入れの中で死体が発見されたと聞いて、
そうか!? と思いました。
Kayo Matsuzawaさんが最後に目にしたその光景が、消火栓入れのガラスだと思いました。
その念がそのビルの中に残り、霊能力者の目に映ったのだと私は、考えました。
私が、そう言うとその場に居た人間が、全員、キャーと悲鳴を上げました。
随分と怖かったのです。
私も怖かったです。
しかし、よく考えてみると、Kayo Matsuzawaさんが、消火栓入れに入れられたときは、既に死亡していたはずです。
すると消火栓入れの中では、何も見ていないはずです。
と言う事は、生きている最後の断末魔の状態でどこかの曇りガラスを見た念かもしれません。
実に怖い話でした。
Kayo Matsuzawaさんの死体が発見されたのは、1998年9月22日です。
最後に彼女が目撃されたのは、1998年9月12日、Fort StreetのQueen Street Backpackersでです。
前日の9月11日に同バックパッカーにチェックインしています。
この犯人は、まだ捕まっていません。
今、NZ Heraldで当事件の最新のニュース検索したところ、22/Sep/03でありました。
ビルの名前は、Centrecourt Buildingで、Queen Streetです。
この記事から分かる事は、警察は何も有力な手がかりを依然として掴んでいないと言う事です。
NZ Heraldの記事は、こちらです →
22/Sep/03付けHeraldのKayo Matsuzawaさん記事(2007年03月31日(土)追記 : NZ Heraldの記事が変わっていたためリンク削除)
それにしても不思議なのは、霊能力とは一体何なのか・・・?
摩訶不思議としか言いようがありません。
一般的に言えることは、霊能力者は、女性に多い。
霊能力者は、理屈で考える人ではなく、情緒豊かで特殊な感性が研ぎ澄まされている。
男は、理屈で考えます。
女性は、理屈よりも感情です。
この違いが大きいと思います。
男性の霊能者の場合は、坊さんとか何かの徳を積んだ人に多いように見受けられます。
霊能者に色々質問して、霊能力の実態を究明しようとすると、皆さん嫌がります。
そして、突然、偶然だとか、たまたまだとか言い出し話を誤魔化します。
それじゃ、さっきまでの話は、何だったのかとも思いますが、きっと追求してはいけない事なのでしょう・・・?
参考までに申し上げますと、私には、1個も霊能力がありません。
昨日一人で寝るのが怖く、Bed Lightを点けたまま寝ました。
平成16年10月10日(日) 06:01pm (NZ time)
■ 人違い ■
おばんです、皆さん。
今日オークランドは、晴れ時々曇り時々雨です。
パラパラと降ってます。
所謂、Scattered rainと言う奴ですね。
嫌、Scattered rainとは、ところどころ雨と言う意味かも知れません。
どちからでしょう。
昨日、私は、執筆しませんでした。
私の日本人の知り合いがしばらく日本に帰っていて、数ヶ月ぶりにオークランドへ戻ってきたので、歓迎会へ参加していました。
日本へ行く時も帰る、オークランドに来る時も帰る・・・。
こちらに住んでるとどっちに移動するにしても帰るになりますね。
居住の拠点をNZから日本に移すときは、NZを引き上げると言った方が良いです。
日本に帰ると言うと一時帰国と間違う事があります。
そう言う事情があり、昨日記事を書けませんでした。
多くの読者の方が毎日この記事を楽しみにしているのを知っていますので、私は、記事を書けないと言うのが、
心苦しかったです。
皆さん、首を長くして待っていた事と思います?
ん・・・? 待ってなかった? んだか。
一昨日、2004年10月08日の記事でTelecomの感じの良いおねえさんの事を書きました。
そのおねえさんと私は、共通の知り合いが居ると分かりました。
その共通の知り合いとは、昨日日本より帰国した知人のお嬢さんです。
それで、昨日そのお嬢さんにあったので、これこれこう言う人を知ってるかい?
と聞いたら、知らないとの事。
つまり、勘違いでした。 あは ^_^;
今日、新しいページが一つ出来ます。
これから書きます。
写真集の更新も去る方と約束しています。
どうも滞り気味です。 これじゃ~ いかんばい!
巻き返します。
本日は、これにて御免。
一身上の都合にて、平成16年10月09日(土)の記事は、書けませんでした。
悪しからずご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
平成16年10月08日(金) 06:45pm (NZ time)
■ Telecomの感じの良いおねえさん ■
おばんです、皆さん。
今日もオークランドは、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨・・・・・・・ です。
今日、私は、前々からの懸案であった、電話番号の変更をTelecomに申し込みました。
地上電話の番号です。
私の電話番号の以前の所有者は、去る韓国の自動車メーカーの販売店でした。
関係機関に連絡する事も無く、電話番号を変えたのか、あるいは、事後処理もせずに韓国へ撤退したのか良く分かりませんが、
そこ宛のFaxやJunk mailが多く悩みの種でした。
それで私は、決意しました!
ロボットに待て! と言われるのを覚悟の上で電話しました。
そうすると直ぐ人類が出てきました。
女性でした。
ちょっと英語の訛りがありましたが、英語は流暢に話すので問題ありませんでした。
インド人の英語の訛りに少し似ていました。 でも、ちょっと違うなぁ~ と思いながら話していました。
ニュージーランドには、移民が多く、英語がまともに話せない人も沢山居ます。
特にアラブ系やインド系の英語は、非常に分かりにくいです。
そう言う人たちもNZの会社で働いています。
しかし、彼女の英語は、問題ありませんでした。
綺麗な英語で少しだけ訛りがあるだけでした。
私は、彼女に事情を説明し、電話番号を変えたいと言いました。
そうすると、普通は、番号変更にお金が掛かりますが、そう言う事情でしたら無料で変更致しますよと言いました。
それから、どんな番号が良いかと言う事になり、私は、自分の好みの番号を色々言いました。
全部で10個ぐらい調べてくれました。
条件として、
1. 当たり前の事ですが、現在使われていない番号。
2. 前の持ち主が、事業者で無いこと。
3. 前の持ち主が、個人であること
4. 前の持ち主が、電話帳に載せていなかったこと。
5. 1年以上未使用の番号であること
6. 私の好きな番号であること
2~5は、彼女がこうした方が良いと言う事で、成るほどと思い、それらの条件で色々探してもらいました。
最終的に気に入った番号で上記の条件を満足させるものが遂に見つかり、それにしました。
その間、あぁだこうだと色々私の希望を言って、嫌な顔一つせず、とても気持ちよく探してくれました。
その間中ずっと彼女は、とても親切でこちらの気持ちを良く配慮してくれました。
話し方も丁寧で説明も分かりやすく、話している間、私は、ずっと感心していました。
途中で何度も、少々お待ち下さいと言って、色んな事をその場で調べてくれて、その事情もきちんと説明してくれました。
仕事も丁寧で、言ったとおりにきちんとその場で、実行していると言う事が分かりました。
皆さん良くご存知かと思いますが、NZでは、話したとおりに物事が進むと言う事が余りありません。
あぁ、そうかそうかと言って、了解したと思っていても、相手はその通りにやってくれない事が、とても多いです。
しかし、彼女の場合、明らかにその場できちんとやるべき事を処理して行きました。
地上電話の番号の変更も終わり、それから私は、携帯電話の料金プランの変更も依頼しました。
勿論、彼女は、面倒くさがると言う事は、全くありません。
それは、話し方から良く分かりました。
と言うか、嫌がったり、面倒くさがったりなど全くせず、逆に非常に積極的に対応してくれました。
そして、携帯電話の件も私の望みどおりに変更出来ました。
彼女の名前を聞いて、次回Telecomに何かを頼むときは、あなたを指定するので、内線番号も教えてくださいと言って聞きました。
それから、私は、彼女と個人的な話をしました。
名前が英国系ではありませんでした。
やっぱりだと思いましたが、あなたは、どこの国の方ですか?
と聞きました。
すると、南アフリカのCape Town(ケープタウン)から来たと言いました。
それで、私は、へ~ と思い、あなたは、Africaaner(アフリカーナー)ですかと聞きました。
Africaanerと言うのは、昔は、ボーア人と呼ばれていた人たちです。
つまり、オランダ系の白人の事です。
すると彼女は、違うと言いました。
それでは、Indian(インド人)ですかと聞きました。
すると彼女は、又、違うと言いました。
そうして、「私は、Coloured(カラード)だ」と彼女は、言いました。
Colouredと言う言葉を直訳すると「色付き」と言う意味です。
「色付き」とはつまり、白ではないと言う事です。
アフリカで白では無いと言う事は、黒になりますが、Colouredと言うと、黒でもありません。
それでは何かと言うと、黒と他の色が混じった混血の事です。
私は、以前に南アフリカに数回行sった事があるので、Colouredと呼ばれる人たちの事を知っていました。
実際は、それよりもはるか昔、10代の頃受験の勉強をしている時に、
シュヴァイツァーを題材にした教材を勉強した時にColouredと言う単語を勉強して知っていました。
それで、彼女は、私の肌は、茶色だと言い、色んな人種が混じっていると言っていました。
本当の事を言うと、彼女は、色んな人種とは言わずに、色んな文化が混じっていると言っていました。
私も昔、南アフリカのヨハネスブルグとダーバンへ行ったことがありますが、ケープタウンは、
行った事がありませんと言いました。
昔のヨハネスブルグは、とても綺麗でしたが、今は、政治的にも不安定で混乱しているのではありませんかと聞いたら、
政治は安定しているが、治安や文化は、とても混乱していると言う事でした。
政治が安定していれば、治安や文化も安定するはずですが、その辺は良く分かりません。
私が、最初にヨハネスブルグへ行ったのは、今から、13年くらい前です。
その当時は、まだまだ、白人がしっかりと権力を握っていました。
一番最後に行ったのは、9年くらい前です。
その4~5年の間でも、かなり治安は悪くなって、ヨハネスブルグのダウンタウンは、スラム街になっていました。
南アフリカで初めての国民投票が行われたのは、今から、8~10年くらい前だと思います。
そして、マンデーラ政権が誕生しました。
その後、南アフリカからNZに移住した白人は、かなり多いです。
かなりと言っても中国人とは、到底比較にはなりませんが。
これからは、もっと増えるでしょう。
10年位前まで、南アフリカには、700~800万人の白人が居ました。
今は、どのくらいの白人が居るか、知りません。
NZ全体の人口が、約400万人です。
そして、彼女は、日本人の友達が居ると言うとで、日本語を数語話していました。
その日本人の友達の名前を聞いたら、ん・・・? と私は、思いました。
3個のうち1個私の知っている名前がある。
その○●ちゃんって、どこそこの誰じゃないですか? と聞くと何とそうだと言うではありませんか。
私の良く知っている日本人を彼女も知っていて、その友達に明日会うと言う事です。
それにしても、狭い世の中なのか、不思議な縁なのか分かりません。
今度話す機会があったら、南アフリカの私の知り合いの事も聞いてみようと思います。
ひょっとしたら、共通の知り合いが居るかも知れません。
平成16年10月07日(木) 05:45pm (NZ time)
■ 大使館と領事館の違い ■
おばんです、皆さん。
今日もオークランドは、雨、雨、雨、雨・・・・・・・ です。
数日前、大使館と領事館の違いが分かりますか、と聞いたまま私は、答えを言っていませんでした。
痺れを切らした、旭川のhiroちゃんから督促がありました。
私の記憶では、大使館は、政治的な御用を司る、領事館は商業的御用を司る部門です。
osakakiwiさんが調べてくれたようなので、その説明をそのまま載せます。
========================================
大使館:特命全権大使が駐在国において公務を執行する公館。
国際法上、本国の領地と同一に見なされ、不可侵権が認められる。
ひらたく言えば、大使館内は、出張ってる国の領土(離れ島みたいなもの)ですね。
領事館:領事が駐在国でその職務を行う役所。
まぁ、国の出張所(支店)みたいなもので不可侵権はないっすね。
そうじゃないですか? kiwidreamさん!
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osakakiwiさんの調査結果が、全て正解なのかどうか、分かりません。
それと、先日、シシクラさんと言う方がクライストチャーチで亡くなった記事を書きました。
その後、新たな情報は、入っておりません。
シシクラさんの検死結果を待つと言う状況からの進展は、ありません。
何か新たな情報が入り次第、お知らせします。
このニュースを昨日NHKで初めて、見ました。
今日、4ヶ月ぶりにGoogleのPageRankが更新されました。
もう変動しないのだろうかと思い、かなり興味も失せていて、相互リンクにも意欲が無くなっていました。
それが何と、遂に変動したと言うか、更新したのです。
しかし、バックリンクに関しては、相変わらず、理解出来ない変なままの状態です。
それにしても、漸くPageRankが更新されたと言うのに、我が「PageRank4以上の相互リンク集」が何と 「3」ではありませんか。
最低 「4」 良ければ、「5」を期待していましたが、がっかりです。
次回に期待しましょう。
気まぐれ草紙と写真集は、今まで両方とも「5」でしたが今日、両方とも「4」に転落しました。
GoogleのPageRankって、なんや~?! と言う方には、詰まらない話だと思います。
済みません。
本日は、これにて御免
平成16年10月06日(水) 09:25pm (NZ time)
■ オークランド観光局主催の催し物 ■
おばんです、皆さん。
今日、オークランドは、ずっと曇っていました。
ほんの気持ちだけ晴れ間も時々出ていましたが。
昨日配信された月間ニュージーでオークランド観光局が主催する特別割引アトラクションの案内がありました。
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オークランド観光局は、10月9、10日の二日のみ、主要アクティビティーが80%オフでトライできるキャンペーンを実施。
予約申し込みは、10月9日(土)朝8時~、スカイシティー内、または、
バイアダクト・ハーバー・ビジター・インフォメーション・センターで。
オークランド在住者限定。数に限りがあるので、お早めにお申し込みを。
●ヘリ・フライト(通常価格275ドル)→55ドル
●セールNZ(通常価格125ドル)→25ドル
●スカイ・ジャンプ(195ドル)→39ドル
●ドルフィン・エクスプローラー(99ドル)→19.80ドル
などなど。詳細は→
オークランド観光局
(同ページは閉鎖されました 24/Oct/04 追記)
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激しい割引です。
オークランドにお住まいで、今週の土日暇な方、全然観光らしい観光を普段全くしていない方、如何ですか?
出来れば、私も何かに参加したいですが・・・
本日はこれにて御免。
平成16年10月05日(火) 06:39pm (NZ time)
■ オークランドの日本領事館 ■
おばんです、皆さん。
今日、オークランドは、昼間は、晴れていました。
今、パラパラと降り出しました。
私は、今日、日本領事館へ行って来ました。
パスポートの再発行(領事館では、再発給と言う言葉を使っていました)申請の為です。
実は、昨日行くつもりで用意していました。
昨日、MilfordのShopping Centreの中にある、Fuji Filmの看板を下げてる写真屋へ行き印刷を頼みました。
知り合いから借りたデジカメで私の写真を撮って貰っていたのでそれを印刷しようとしたら、何と私の写真は、有りませんでした。
撮影に失敗していたのでした。
それでパスポート用写真として、その写真屋に撮って貰う覚悟を決めました。
昨日は、無精髭が伸びていたので、今日出直しまして、撮影してもらいました。
パスポートサイズ写真4枚で$10でした。
痛い出費でしたが致し方ありません。
そして、CityのAlbert StreetのASB Buildingの12階にある日本領事館へ向かいました。
Sky Tower(カジノの入っているタワー)に駐車しようとしたら、満杯で入れませんでした。
それで、致し方なく、昔、Fulaの有った場所の隣のCity Parkingへ停めました(1時間半で$8も取られました、高い!)。
そして、日本領事館でパスポートの再発行申請をしました。
数十年前に初めてパスポートを取得して依頼、再発行を依頼したことは、初めてです。
日本領事館の窓口で、機械式か手動式かを選択するように言われ、機械式を選択しました。
機械式だと5~6週間かかるそうです。 手動式だと3週間くらいと言う事です。
日本領事館の窓口の女性は、今回初めて見た若い女性でした。
勿論、日本人です。
美人でした。
応対態度も柔らかく説明も丁寧で、気持ちよかったです。
年の頃は、30前後と言うところだと思います。
20代後半かもしれません。
役人特有のとげとげしさ、意地悪さ、いやらしさが微塵も感じられなく気持ちが良かったです。
記入すべき書類を貰い、全て記入したつもりで窓口へ行ったら、記入漏れが一箇所と文言の訂正箇所を一箇所指摘されました。
それで、言われたとおりに訂正と記入漏れ部分を記入しようとしたら、こう言われました。
「訂正した部分には、2重線を引き、朱肉で拇印を捺して下さい」と・・・。
私は、あぁ~ 来たか~ これが日本の役所だと思いました。
今まで気持ちよかったのですが、かなり気分が悪くなり、「そんな犯罪者扱いは、嫌だから、全部書き直します」と言いました。
そのおねえさんは、「でも、日本でもそうやってるんですよ」と言いました。
私は、「日本でそうやってても、私は嫌だ」と言って、都合3枚の書類を全部書き直しました。
そして、再び、窓口の美人のおねえさんの所へ書類を持って行きました。
美人のおねえさんは、自分の意思ではなく、お役所のご法度に従ったやり方を私に言ったまでです。
それは、美人で聡明で性格も良さそうなおねえさんの過失なのではありませんが、
私は、お役所のご法度が大嫌いなので、拒否反応がとっさに出るのです。
美人で聡明で性格も良さそうなおねえさんには、大変申し訳ないとは思ったのですが、やはり役人として彼女を見ました。
私のむっとした態度に対して、おねえさんも反撃に出るかと思い、覚悟して行きましたが、
美人で聡明で性格も良さそうなおねえさんの応接態度は、相変わらず物腰柔らかで微笑をたたえていました。
私は、とても関心しました。
内心、へ~ 凄いなぁ~ と思いました。
普通の日本人なら、素直に言う事を聞く場面で、私のように逸物を持った偏屈人間が拒否反応を示したのにも拘らず、
彼女の態度は、相変わらずとても感じが良かったです。
私は、美人で聡明で性格も良いなおねえさんになんか悪いなぁ~ と思いました。
私ももう少し、物腰の柔らかい言い方もあるだろうにと反省しました。
世の中には、Rankingの高い人が居るものです。
Ranking(ランキング)とは、普通、順位と言う意味で使いますが、この場合は、品格が高いと言う意味です。
英和辞典を引いてそのような意味があるかどうかは、保証できません。
Rankingの高い人に接すると人は、自らを省み、向上することが出来ます。
我々は、生活の中で見る、Rankingの高い人たちの行いや言動を見ながら向上して行きます。
逆にRankingの低い人間ばかり見ていると、自分も低下して行きます。
それ程、優柔で影響されやすい生き物です、人は。
或いは、私のような若者故の特性でしょうか?
それにしても、お役所は、やはりお役所だと思いました。
私のパスポートの発行を日本に送り紹介するのに1週間掛かると言っていました。
つまり、Database化していない事を物語っています。
Database化とは、つまりコンピュータにデータを入れて参照できるようになっていないと言う事です。
勿論、これは、美人で聡明で性格も良く品格も高いおねえさんの過失ではありません。
日本の役所の性格です。
恐ろしいばかりの後進性です。
全世界の日本大使館と領事館で、パスポート情報のDatabase(データベース)が構築されていたら、その場で照会可能です。
コンピュータがハック(Hack)される可能性があるのでDatabaseを構築していないのかも知れません。
しかし、NZでは、全て電算化(コンピュータ化)してDatabaseが構築されています。
NZでは、税関でもNZIS(NZ移民局)でもパスポート所持者の渡航履歴は、一瞬で表示されます。
日本の外務省は、毎年、数千億円(数兆円かも知れない)も外国や国連に貢いでいます。
それを半分に削り、ハッカー対策にお金を掛けても良い。
と言うか、日本の役所は、電算化が大嫌いなのです。
時代の流れで渋々電算化している部署もありますが、自らは決してやろうとしないのでは無いかと思います。
どなたか、役人の方が居たら教えて頂けませんか?
ところで皆さん、大使館と領事館の違いを知ってますか?
平成16年10月04日(月) 06:26pm (NZ time)
■ 野茂 英雄 ■
おばんです、皆さん。
雨、雨、雨・・・・ のオークランドでした。
一昨日のイチローの84年ぶりの大リーグ新記録に接し、私は、彼のスーパースターとしての実績に敬服しました。
それと共に思い出したのが野茂英雄の事です。
彼は、今、スポーツニュースでも紹介されていないと思います。
しかし、彼が、今大リーグへ行って活躍している日本人選手の先駆者となりました。
野茂のその先駆者としての実績は、大変尊いものがあります。
今は、殆ど人から見向きもされず、景の存在になっています。
しかし、彼のような人が居なければ、イチローも松井も現在の状況は、無かったかも知れません。
そう言う意味で、野茂の果たした役割は、計り知れなく大きいと思います。
彼は、無口で愛想も無く、ファン受けしない性格です。
ですが、彼の決意と行動力は、もっと評価されてしかるべきだと思います。
今の野茂の心境は、如何に・・・?
彼は、わが道を行くとばかりに人の事は気にしていないと思います。
本日は、これにて御免。
平成16年10月03日(日) 05:46pm (NZ time)
■ アメリカズヴィレッジの韓国料理屋 ■
おばんです、皆さん。
今日、オークランド昼間は、良く晴れていました。
暑かったです。
でも風邪が、結構ひゃっこかったです。
今日から、夏時間です。
昨日夜、寝ていたら、知り合いの日本人から電話が掛かってきました。
明日から夏時間かと聞くので、そうだと言うと、夏時間なら1時間進むのか遅れるのかと聞かれましたので、進むと答えました。
先ほども、別の日本人の知り合いから電話がありました。
その人は、夏時間と言う事が全く頭に無く、完璧に冬時間のまま生きていました。
まぁ、毎年の事ですが、同じ事が繰り返されます。
実は、英語では、夏時間と言ってません。
と、又、同じ事を言わなくても良いですね?
若し、分からない方が居たら、昨日か一昨日の気まぐれを読んで頂ければ分かります。
先ほど、風邪がひゃっこかったと言いましたが、私は、今日、アメリカズヴィレッジさ、行って来ました。
America's Villageとは、オークランドのCity(街の中心地の事)の港にある一画です。
Hilton Hotelとか、マンション(NZ英語で言う、Apartment House)とかレストランなどが固まっています。
America's Cupに因んで名づけられた場所です。
そこは、海風が強く、風がひゃっこかった訳です。
ところで、「ひゃっこい」と言うのは、冷たいと言う意味です。
何故アメリカズカップヴィレッジさ行ったかと言うと、韓国のレストランへ昼食へ行きました。
私の日本人の知り合いがご馳走してくれると言うので行ってきました。
先日その人の頼みで、ある日本人の女の子のビザの延長手続きをしてやりました。
無償の善意です。 つまり、ただでやってやりました。
そのお礼です。
その韓国料理屋は、Steam Boat料理です。
カタカナで書くとスチームボート。
日本のしゃぶしゃぶ風の料理です。
$20で食べ放題です。
それが美味しかったです。
店の名前は、The Koreanしか憶えていませんが、Hilton Hotelと同じ並びですから直ぐ分かります。
お薦めです。 $20は、昼だけのBuffet(バフェット)です。
夜もBuffetをやっていますが、$28です。
でも、$20で食べ放題で美味しくて、場所も良く、綺麗な店でした。
テーブルの数もとても多く、全部で100席くらいあると思います。
しかし、客は、4~5組くらいしか入っていなかったです。
あの状態が続けば、営業を続けれないと思います。
潰れる前に、早めに行った方が良いですよ。
最近始めたばかりらしいですが、長続きするとは思えない。
でも知名度が上がれば、美味しく安いので人は沢山来ると思います。
店の内装にもかなりお金を掛けています。
あれなら、賃貸料も相当高いはずです。
賃貸料が高く、場所も良さそうなのですが、余り人が歩かないのです。
アメリカズカップヴィレッジは、場所代が高い割りには、人が寄り付かず、難しい場所です。
昼間のBuffetが$20ですから、今のうちに行った方が良いと思います。
Buffet(バフェット)と言うのは、日本で言うヴァイキングです(済みません、説明が遅くなりました)。
話は、変わりますが、私にご馳走してくれた方がデジカメを貸してくれました。
そのデジカメで早速私の写真を撮りました。
それを写真やで$1で印刷してもらい、明日、日本領事館へ行きパスポートの再発行申請をします。
パスポートが来たら、永住権のシールを貼ってもらう為に又、NZIS(NZ移民局)へ行かねばなりません。
永住権のシールには、Residence PermitとResidence Visaの2種類あります。
両方必要です。
これは、無料でやってくれるはずだ。
平成16年10月02日(土) 01:08pm (NZ time)
■ イチロー ■
こんにちは、皆さん。
朝方は、結構冷えていたオークランドですが、今は、お天道様も顔を出しています。
でも、今日は、気温が低めです。
今晩寝て、明日目が覚めたら、ニュージーランドは、夏時間になっています。
正確には、今晩の深夜2時に切り替わります。
そうすると深夜2時がいきなり、深夜3時にワープすると言う事でしょうね。
その決定的瞬間は、どうなっているのか、私は、立ち会ったことが無いので分かりません。
と言うか、いつも気にして無いので、しらぬまに切り替わっているのです。
明日、時計類を全部、調整しなければいけません。
PCの内臓時計は、自動的に調節されます。
そのような設定を選んでいます。
皆さんのPCの内蔵時計もNZ時間に設定してみたら如何ですか?
切り替わる瞬間が楽しいかものはし・・・?
日本は、今、イチローの話題で持ちきりですね。
本当に半端な凄さじゃない。
彼の場合は、世間の期待の通りに実績を作っていくから、その能力と精神力は、計り知れない強靭さを感じます。
この地球上には、偉大な人間は、居るのですね。
普通の神経と精神の持ち主なら、1週間くらい前から、圧迫感(Pressure = プレッシャー)で押しつぶされ、調子を落とすと思います。
それなのに、彼の場合は、ほぼ我々が期待する通りに進んでいます。
信じられない事です。
数年前、大魔神佐々木が、Marinersでイチローと一緒だった時、あるTV番組で言っていました。
イチローは、天才だと思っていたが、陰ではものすごい努力をしていると言う事が分かって、驚いたと言っていました。
佐々木のような偉大な選手でさえもイチローを別格と見て、天才と思っていたら、
常人には計り知れない努力をしていたと言う事です。
イチローのような運動能力と精神力を持ちその上、普通以上の努力をしていたら、どうなるか・・・?
今回のような前人未踏になりえる記録を達成する状況になるのでしょう。
私のような凡人には、想像だに出来ません。
イチローの驚異的な躍進と言う明るいニュースの後に社会保険庁の汚職事件が報道され、あれで、私はガックリ来ました。
腹も立たない、ただ、失望感と無力感だけに襲われます。
昔は、腹が立ったのですが、10年くらい前から腹が立たなくなりました。
無力感と虚しさに襲われるようになりました。
強靭な意志と行動力を持った日本の政治家に改革を期待するしかありません。
純ちゃんは、あの辺の改革まで手が回らないと思いますので、補佐役がしっかりやって欲しい願うばかりです。
2004年9月25日の記事で書いた、高級官僚 = 藤原論を撤回します。
末端の役人も同じでした。
その規模と手法が違うだけで、種類の違う寄生虫です。
こりゃ、国民は、税金を納める気持ちにならないな・・・
平成16年10月01日(金) 02:12pm (NZ time)
■ ニュージーランドの夏時間 ■
こんにちは、皆さん。
今、オークランドは、晴れています。
でも、又、雨がぱらぱら来そうです。
いつの間にか、このHPも10万番突破していました。
一体誰が10万番を取ったのでしょう?
10万番を取った方が居ましたら、その画像ファイルを私にお送り下さい。
豪華賞品を用意しています。
今朝、トップページの背景色を変更しました。
如何でしょうか?
いよいよ明後日からニュージーランドでは、夏時間(Daylight saving)が始まります。
今、日本とニュージーランドの時差は、3時間ですが4時間になります。
つまり、現在適用されている標準時間では、日本時間で朝の9時は、NZ時間の正午の12時です。
それが夏時間になりますと、日本時間の朝9時は、NZ時間の午後1時になります。
実は、英語では、「夏時間」とは、言っていません。
英語では、「Daylight saving」と言っています。
直訳すると、「日照時間節約」と言うような感じだと思います。
この辺の説明は、「日々平安」の中の
「夏時間」 で既に公開済みです。
でも、トップページの目次には出ていないページなので見ていない人も多いのではないかと思います。
若し、気が向いたら如何ですか?
それでは、フランキーの歌っている歌、「サマータイム」は、どう言う意味なんでしょう?
私は、この唄の歌詞を知らないので、分かりませんが、恐らく、
「夏と言う季節」の事に思い出を絡めて歌っているような気がします。
どなたか、「Summer Time」の英語の歌詞をご存知の方いらっしゃいますか?
ご存知でしたら教えてくださいね?
昨日の気まぐれの表題「塞翁が馬(さいおうがうま)」の意味は、災い転じて福となすだと思いますが、
中国の故事の筋書きを検索しました。
私も徐々に検索が出来るようになって来ました。 以下、パクリです :
【塞翁が馬】─ 淮南子・人格訓
人の世の運命の吉凶禍福は予測できない。
禍いも悲しむに及ばず、福も喜ぶにはあたらないという意味に用いる。
どちらかといえば、禍いに遭ってもいずれ福も訪れることがあるというほうに多く使用される。
「塞翁」とは、国境の塞の近くに住んでいる老人という意味だが、原典には、
「塞上に近き人」の「父」という言葉が出てきて、直接「翁」という語は用いられていない。
班固の 『幽通賦(ゆうつうふ)』、
また、『後漢書』 蔡よう伝には、
『淮南子 (えなんじ )』のこの語をふまえて「北叟(ほくそう)(=北のとりでの老人)」の語を用いている。
[訳文]
国境の塞に近い所に住んでいる人で、占いが得意な人がいた。
その人の馬がなんの理由もなく、異民族の地域へ逃げてしまった。
人々がみんなで彼を慰めた。するとその占いの得意な父親が、「馬の逃げたことが福になるであろう。」 と言った。
数か月すると、逃げた馬が、異民族の名馬を連れて帰ってきた。
人々がお祝いを言うと、父親は、「このことが禍いになるであろう。」 と言った。
その家には良い馬が増えたので、息子は乗馬を好み、乗っているうちに落馬して股の骨を折ってしまった。
人々がお見舞いに行くと、父親は、「これが福となるであろう。」 と言った。
一年たつと、異民族が塞へ攻め込んできた。
若者たちは弓を引き戦った。
そして塞近くの人は、十人中九人まで死んだ。
ところが息子は足が悪かったので、兵役に駆り出されず、父親と共に無事だった。
このように福が禍いとなり、禍いが福となる、その変化はとうてい人間の知りうるような浅いものではなく、
その深さは予測できないものなのである。
パクリ先は、こちらです :
「心の図書館 - 塞翁が馬」
このHPには、他にも色々ためになる諺の説明があります。
結構面白いHPです。
この終末が皆さんに取りまして、素晴らしき時であります事を願っています。
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