コラム集
気まぐれ草紙古文書館 - October 2006.
当ページを立ち上げた日 平成19年03月31日(土)
平成18年10月26日(木) 12:12pm(日本時間)
■ 私は元気です(旅先より) ■
こんにちは皆さん。
2006年10月20日以来私はインターネット接続が出来ない環境に居ました。
私がどうかなったんじゃないかと心配させたと思います。
私は元気です。
えっ・・?
全然心配していなかった・・?
そうですか。
今は、ある場所で何とか接続できています。
実は私は旅に出ています。
その場所は何処だと思いますか?
下の写真がヒントです。
更にヒントです。
旧帝国大学の一つです。
また暫くインターネット接続できなくなりますが私は元気にまた数日後に執筆活動に戻りますのでそれまでしばしの時間を下さい。
本日はこれにてごめん。
皆さんお元気で。
平成18年10月19日(木) 11:59pm(日本時間)
■ 有事に強いNZドル? ■
おばんですみなさん。
今夜も夜が更けて参りました。
木曜の深夜如何お過ごしでせうか?
どうやら北朝鮮は中国の説得に乗るような気配になってきました。
最悪の事態は回避されそうです。
最近いじめとか北朝鮮ばかりだったのでニュージーランドの話題にしたいですね。
でも今NZ Heraldを見ても目ぼしい記事がありませんでした。
最近、NZ$がじりじりと上がってきているのが気になります。
日本円が弱いと言った方が良いかも知れません。
数十年前までは有事のドルと言われていました。
この場合のドルは米ドルです。
普通このHPでドルと言うとNZドルを意味しますので念の為。
1990年か1991年(恐らく前者)にイラクがクウェートに侵略しアメリカが軍事力でイラクを叩いた、湾岸戦争では「有事に強いドル」神話が崩れました。
逆に日本円が強くなり、どんどん円高になりました。
すると「有事に弱いドル」に変身したのかと思うといつもそうとは言えないようです。
その時々の係りある国々の様々な要素が複雑に作用しそれが為替相場に変動を与えるのだと思います。
昔と違うのは、「有事に強いドル」と言う固定的定理はもう成り立たなくなっているという事です。
今夜はこれにてごめん。
平成18年10月18日(水) 11:59pm(日本時間)
■ 麻生太郎の輝かしい経歴 ■
おばんですみなさん。
今夜も夜が更けて参りました。
水曜の深夜如何お過ごしでせうか?
今日ライス(Rice)米国務長官が麻生太郎外務大臣と会談を行いました。
ライスさんは余程有能なんでせうね。
国務大臣って日本で言うと外務大臣に相当します。
アメリカでは国務省、The Department of Stateと言います。
国務大臣は、The Secretary of Stateです。
違った、アメリカの場合、大臣じゃなくて長官って言いますねそう言えば。
国務長官だった、同じ事だけど呼称が違うだけです。
この場合の「Secretary」は、秘書じゃなくて長官です。
日本や英国の大臣は、Ministerと言いますが、アメリカでは何故かSecretaryと言います。
ニュージーランドもMinisterです。
総理大臣は、Prime Ministerです。
ドイツの首相を英語で言う場合、何故かChancellorって言いますね、呼び名は違っても中身は皆同じです。
「省」と言う呼称も国によって違います。
アメリカでは「Department」ですが、日本や英国やニュージーランドでは「Ministry」です。
呼称が違うだけで中身は同じです。
勿論北朝鮮問題を話し合う為に来日し明日、2006年10月19日に韓国か中国のどちらかへ一緒に飛ぶらしいです。
今何を思ったか私は麻生太郎の経歴を調べてみました。
インターネットと言うのは本当に便利ですね。
インターネットが普及する前でしたらこんな事を調べようと思ったら車で図書館さ行かねばなりませんでした。
それはそれは大変な作業になります。
それを考えたらまず調べるところまで行かずに諦めてしまいます。
それが今では直ぐ分かります。
私は未だにインターネット検索がとても苦手ですがそれでも運の良い時は直ぐ目的の内容を調べる事が出来ます。
それはWikipediaによるところが大です。
いや~あの品の無い大臣、麻生太郎の経歴を見て驚きました。
安倍晋三首相に匹敵する血統の良さです。
まぁ華やかな家系です。
その始祖は、宇都宮氏の傍流と言う事です。
近年では、大久保利通が4代前の祖父で(母方の高祖父)、吉田茂は祖父(母方)、皇室とも親戚ですし、宮沢喜一さんとも親戚で橋下龍太郎とも親戚です。
吉田茂が祖父と言う事は、安倍晋三とも縁戚と言う事です。
そして実家は九州福岡の麻生財閥らしいです。
麻生株式会社と麻生セメント株式会社があるそうです(今でもあるかどうかまでは調べていませんが恐らく有ると思う)。
麻生財閥って私は知りませんでしたが、九州三大石炭財閥の一つだったらしいです。
明治時代の初めに曾祖父、麻生太吉の代に先祖伝来の土地から石炭が発見され大富豪への道を進んだそうです。
麻生太郎は、1972年~1979年まで麻生セメントの社長を務めたそうです。
血統ゆえとは言え、実業界での経験がある事になります。
へ~と思ったのは、射撃選手としてモントリオール五輪に出場している事と、漫画が大好きで秋葉系、オタク系に凄い支持を得ているそうです。
学歴は、学習院大学政経学部、スタンフォード大学大学院、ロンドン大学政治経済学院。
今日ライス長官とにこやかに会談をしていましたが英語も出来るようです。
「生まれはいいが、育ちは悪い」と自分で言っているそうですが確かに外見はそんなに品が良いようには見えませんし、話し方もそんな雰囲気がありません。
今までかなり問題発言を繰り返していますね。
あの性格からすれば確信犯かも知れません。
政治家なんていつだって辞めてやらぁ~と心の中では思っているかも知れません。
そうだとしたらちと怖いですが。
もう一つ意外なことは、カソリックです。
もろ国粋主義で神道で毎晩ゴマでも焚いてるんじゃないかと思いましたが人は見かけによらないものです。
それにしても有力な政治家は殆どが政治家の家系から出ています。
純ちゃんだっておじいちゃんの時代から政治家です。
安倍晋三は過日書いたようにもろです。
小沢一郎もですし、鳩山由紀夫もそうです。
世襲でも有能な政治家なら何も問題はありません。
田中真紀子さんはもう人気でないでせうね。
予算委員会での安倍晋三に対する質問はありゃ~ちとやりすぎです。
あれは井戸端会議のおばさんの次元です。
いくら威勢良くはきはきと気持ちよく話してもあれ程、下劣だと空人気ももう上がらないでせう。
角栄さんもあれじゃきっとあの世で嘆いています。
今夜はこれにてごめん。
【追記】
それにしてもぶったまげました!
日本、アメリカ、ロシア、中国、韓国の外務大臣が明日2006年10月20日に北京に集合して、翌日21日に北朝鮮も必ず出て来いと要求しました。
いや~これは凄いです。
国連決議の直前の10月11日に中国の唐家セン(センと言う漢字が日本のPCには無いようです)・国務委員が電撃的にワシントンD.C.へ飛びました。
その返す足でロシアへひとっ飛び。
そして昨日10月17日、中国の外交幹部3役(3人の名前調べたが分からず)揃い踏みで北朝鮮さ飛びました。
北京に5カ国が待ち伏せして北朝鮮を強引に呼び寄せると言う筋書きはどうやら中国が描いたんですね、これは。
しかし、これで北朝鮮が北京に行かないと言ったら、今度こそやばい。
その時は、アメリカも臨検をやって中国も北朝鮮への輸送を止めるかも知れません。
そうなったら北朝鮮は首根っこを押さえつけられたも同然です。
先週末(10月14日頃)の国連決議の内容を見て、私はアメリカも中国もやる気が無いと思っていました。
アメリカは、臨検をやらないだろうし、中国は北朝鮮に対する輸出入規制を強化せずにそのまま泳がすつもりだと思いました。
ところが、今回のこの電光石火の動きです。
北朝鮮には2回目の核実験は絶対やらせないと言う強烈な決意が感じられます。
やはり武力で対決するのは是が非でも避けたい。
その為の最善策を考えたのでせうね、中国、アメリカ、ロシアは。
日本は完全に蚊帳の外・・
いや~中国は大したもんだ~!
私が知ってるニュージーランド何とかと言うHPではいつも中国をぼろ糞に言っていますが、今回の中国の役割はほんまにたまげた千両役者振りでした。
これで北朝鮮が10月21日(土)に北京にしぶしぶながら飛べば、中国株は一気に飛躍します。
ブッシュの面子丸つぶれ、日本は無視され、韓国は最初から相手にされてない。
やはり最後は核と拒否権を持っている国連常任理事国です。
これじゃ~全世界に核保有国家乱立の嵐が起きるかも知れません・・
平成18年10月17日(火) 11:59pm(日本時間)
■ いじめの歴史と謎 ■
おばんですみなさん。
今夜も夜が更けて参りました。
火曜の深夜如何お過ごしでせうか?
余り気が進まない内容ですがまたいじめについて書きます。
約20年数年前、日本の中学校では校内暴力の嵐が吹き荒れていました。
またいじめも横行していました。
校内暴力に対して文部省は頭を痛めていたようです。
文部省がどんな対策を取ったのかは不明ですが、校内暴力は鎮静しました。
私の想像で話します。
まず内申書を人質に取った。
それから中学生に余分な時間を与えないようにクラブ活動を強制力が無いにも拘らず強制的に参加させるように学校を指導した。
この2本柱で中学生の頭を無理矢理押さえつけて校内暴力を封じ込めたと言う印象を私は持っています。
然し、いじめは脈々とその命を保った・・
私の中学生の頃には内申書は高校進学の判断材料としては扱われていませんでした。
中学生でクラブ活動をやっている人間はとても限られた人数でした。
放課後にスポーツや文化部で居残るのは余程奇特な人間だと当時の私は思っていました。
ここで皆さんは疑問に思う事でせう。
私が中学生の頃っていつ頃・・? と。
私はいつもここで正直に自白しています、私は今30ちょっと手前。
でもそうすると、ちと辻褄が合いません。
その辺は余り深く考えないで下さい。
大勢に影響はありません。
子供の世界はその時々の大人社会を映し出していると言われますが将にその通りだと思います。
20数年前の日本は総じて景気が良く、「Japan as No. 1」などと言う本まで出版されたほどでした。
アメリカ人の誰かが書いた本です。
1980年代の日本はバブルの前奏曲(ハイカラな言葉で言うとプレリュード)から一気に本番へ駆け上る時でした。
あの当時の日本の何が問題だったのか私には分かりません。
日本が最も金持ちになり一人当たりGDPが世界一になった時です(今は世界20位近くまで転落し貧しい国家になりました)。
日本が豊かな時代でした。
その最中に校内暴力の嵐でした。
当時私がつまみ食いで読んだ色んな記事とか本の中に有った説明は日教組の現場放棄でした。
今は勢力が無いですが昔は日教組はとても元気がありました。
日教組を省略しないと日本教職員組合らしいです。
日教組の事が話題にならないなと思いWikipediaで調べたら1991年に分裂したようです。
それは良いですが、日教組の支持政党は社民党らしいです。
私はずっと共産党だと思っていましたが違いました。
社民党と言う事は20数年前当時は、社会党ですね。
つまり社会主義思想に犯された人達が教師となっていたという事です。
教員が全員日教組の組員ではなかったでせうが大方の先生達は日教組に所属していてその勢力は大きかったのは確かです。
彼らは文部省(学校管理者側)と対立する事を常としていたようです。
子供達に対する配慮よりも文部省との対立に対してその精神エネルギーをより多く注いだ事でせう。
私は公立の高校へ行きましたが、いかにもマルクス・レーニン主義に犯されていると思われる先生達がまるでストのような事をやったのを覚えています。
ストのような事と言うのは授業放棄でした。
徒党を組んで授業を放棄して学校側と対立していました。
何を巡っての対立だったのか良く憶えていないと言うかあの当時の私は何が何だか分からなかったです。
私は授業が無くなって自由時間になって嬉しかったのを憶えて居ます。
あれは高校でしたが公立の中学でも同じ事でせう。
つまり日教組の先生達は、教育の場に思想(ハイカラな言葉で言うとアイデオロギー)を持ち込んで特定の考えに子供達を染めようと言う意図も内に秘めていたでせう。
大学に行ってもそんな先生が居ました。
今は風前の灯(ともしび)となったマルクス・レーニン主義ですが20数年前まではまだ元気に幻想に浸っていた居ました。
ソ連や東欧、中国、北朝鮮、キューバ、北ベトナムなど多くの社会主義国家がありました。
その他にもアフリカ・中南米諸国では共産主義対資本主義の代理戦争が起こっていました。
ソ連とアメリカの軍部がその背後で武器を供給し自分達の陣営に引き込もうと躍起になって戦争に明け暮れていた頃です。
(共産主義と社会主義の違いは、大雑把に言うと私的財産を認めるかどうからしいです。 社会主義は認めるが共産主義は認めない。 企業や農場などはどちらも全て国営。)
そんな幻想を抱いた先生達が日本の「公立学校」の現場に満ち溢れていました。
彼らは競争をことごとく排除しようとします。
運動会でも競争は良くないそうです。
勉強でも成績の差は出来るだけ少なくしたいらしいです。
そんなら一生競争の無い社会にして一生面倒を見てくれれば最高なのですが、高校以降はもう面倒を見てくれません。
「公立学校」と言いましたが、私立の学校では余り問題も無かったそうです。
どうも社会主義とか共産主義の話といじめがどのように関係するのか私自身が混乱してきました。
一体私は何を言いたいのか自分でも分からなくなってきました。
もう一度話を整理すると、特定の思想(幻想)に犯された現場の教師達が学校管理者側との対立で生徒達を犠牲にしたという構図になると思います。
子供たちを犠牲にしていじめを煽る事で学校管理者側への報復と考えたのかも知れません。
先生達は率先していじめを指導していた観があります。
実際そんな状況が現実にありました。
そんな中、やや時代が下って1994年11月27日、愛知県西尾市立東部中学校2年の大河内清輝君が、自宅裏の柿の木で首を吊って自殺しました。
葬儀後、自室に「いじめられてお金をとられた」という内容の遺書が残されていました。
この生徒の学校でのいじめの中には、教師も参加して「葬式ごっこ」のいじめもありました。
上の2つの文章は「大河内清輝君 いじめ 自殺」と言うキーワードでGoogleで検索して出てきたWikipediaからの抜粋です。
この痛ましい事件は社会的な衝撃となり当時はこの問題をかなり深刻に取り上げていました。
そして不思議な事が起こりました。
当時の森文部大臣と日教組の委員長が直接面談しこれからはお互いに協力しようと言う話をにこやかにしていたニュースが未だに私は憶えています。
まるでヤクザの手打ち式のような印象を私は持ちました。
然し、その後も虐めによる自殺は後を絶ちません。
事態は改善されていません。
文部省もいい加減です。
いじめが有ったら報告するようにと自己申告に任せているんですから話になりません。
税務署は国民が自己申告するとその内容を一々重箱の隅をつつくように調べます。
金を集める時は目の色を変えてやりますが、面倒な事件は現場任せです。
さて、この問題の本質は何か・・?
現場の教師達が何故弱い子供を自らいじめるのか・・?
これは今まで私が述べてきた事では説明が出来ません。
どうも不思議です。
マルクス・レーニン思想に犯された人間が現場放棄して子供同士が虐めあうのを見殺しにするだけではなく率先して教師が子供を虐めると言う行為がどうしても理解できない。
何が原因か・・?
虐められやすい弱い子供を見殺しにして問題を誘発して学校側に報復しようとするならば放置するだけで充分なはずだ。
自分が率先して弱い子供を虐めるには及ばないはずだ。
どうして弱い子を教師が率先して虐めるか・・?
いじめをする教師は、人格的な劣悪性がある事は間違いないでせう。
然しそれだけでは理解出来ない。
どうして教育の現場に居る教師が例え人間的に劣悪であったとしても子供をいじめてあざ笑うと言うのは尋常ではありません。
それも一人や二人ではなくここ数十年に渡って繰り返されてきている事ですから何かはっきりとした病根があるはずです。
これは現場の先生達の生の声を聞かないと理解出来ないと思います。
PTAや教育委員会からの圧力が歪曲して子供達に対して向けられるのか・・?
或いは学校管理者側からの圧迫感が教師達を歪めているのか・・?
教師自身たちの成績至上主義(将来校長になる為)が抑圧感となっていてそのはけ口が子供か・・?
いじめをする教師の心理を赤裸々に率直に語るところを私は聞きたい。
教師達が自ら子供を虐めたりからかったりせず、その逆に子供同士のいじめを叱責し、諭し良い方向へ導くならば自殺など起こらないはずだ。
と思うのだが、どうも不可解だ。
いじめをした品質劣悪教師の率直な気持ち聞きたい。
私は良い教師も沢山知っています。
今までの私の話を聞いて現場で熱意と善意を持って一生懸命にやっている先生達は頭に来ると思います。
お前は何も分かっていないと思うはずです。
そんな熱心な先生も実際にいらっしゃるのは間違いありません。
私はそんな高品質な先生についてはここで苦情を言っておりません。
教師が全員駄目と言う話ではないので宜しくご了承下さい。
若し、劣悪教師で学校で実際に子供をいじめていてその心境を率直に教えて下さるならE-mail下さい。
私が知りたいのはそんな品質不良な先生の話です。
E-mailを頂いたならここで紹介させて頂きます(匿名で)。
優良教師の方々には何も言うべき事はありません。
有るのはただ賞賛のみです。
平成18年10月16日(月) 11:59pm(日本時間)
■ いじめ ■
おばんですみなさん。
今夜も夜が更けて参りました。
月曜の深夜如何お過ごしでせうか?
連日いじめのニュースが続いています。
とても痛ましい事件です。
私が教師だったらどのように子供に向かうだろうかと考えました。
私が校長や教頭だったらどのように対処するかと考えました。
私が教育委員会の委員長だったらどのように対応するかと考えました。
私が死んだ子の親だったらどんな心境になるかと想像しました。
テレビを見ていると教師や教育委員会の保身に対してすごく頭に来ます。
然し、自分があの立場だったらどうか・・?
誰からも納得してもらえるように説明出来るだろうか?
そもそも学校や教師と言うのは何処まで責任を持つのか?
色々考えたにしても福岡県筑前町立三輪中2年の男子生徒(13)の1年の時の担任教師のした事は許せません。
教師が親から相談を受けた内容を面白おかしく生徒達に話して率先してからかうなどは、言語道断です。
最低懲戒免職にすべきです。
現場を全て目の当たりにしたらTVニュースでは知りえない意外な事実も沢山出てくると思います。
そうだとしても自殺した生徒を先頭きってからかった中1の時の担任はそれなりの罪を負わねばなりません。
それにしても談合、天下り、いじめによる自殺、政治家の汚職、官僚の税金の無駄遣い、児童虐待、親殺し、子供殺し、猟奇的殺人などなど・・
これらは何十年経っても変わりません。
いつ日本に帰ってきてもこんなニュースで嫌になります。
いや私がずっと日本に居た頃から全く変わりません。
永遠に無くならないのか・・?
やはり人と言うのは時代と共に変わらない生き物です。
動物が変わらないように人間も変わりません。
来ている着物や服装や社会制度が変わるだけで人間そのものは変わりません。
人の心、怒り、憎しみ、強欲、妬み、嫉み、僻み、やっかみなどなど渦巻いています。
そんな人間の心が引き起こす嫌な事件ばかりです。
私もそんな人間の一人です。
でも最低自分は、そんな事件を起こさないようにしよう。
万一もあってはならない事なれど、運悪く自分がおぞましい事件の渦中に居たとしたら、潔くあろう。
少なくともそう心がけよう。
今夜はこれにてごめん。
平成18年10月15日(日) 11:59pm(日本時間)
■ 日本人の親戚マオリ人 ■
おばんですみなさん。
今夜も夜が更けて参りました。
日曜の深夜如何お過ごしでせうか?
「Research shows Maori at least 43 per cent pakeha」
「マオリは最低43%パケハ(白人)」
これは今日のNZ Heraldの或る記事の題名(ハイカラな言葉で言うとタイトル)です。
マオリ人には平均して43%Pakeha(白人)の血が混じっていると言う事が遺伝子調査で分かりました。
Pakehaとは、マオリ語で白人を意味します(だったと思う、正解確立86%)。
これはアメリカ人類遺伝子会の会議でニュージーランド環境科学調査会のRod Lea博士が発表しました。
ニュージーランドの大雑把な人種構成は、欧州系約7割、マオリ系約2割、その他約1割(インド系、中華系、アラブ系、韓国系、その他)位だと思います。
マオリ人は、土着の人種で日本人と血のつながりが深いポリネシアンです。
マオリ人の肌色は、褐色です。
ハワイとかトンガの原住民と丁度良く似ています。
と言うか人種的にほぼ同じかとても近いです。
マオリ人は肉食人種だったと言われています。
彼らは普段は大人しいです。
おっとりとした人柄です。
ただ、酒を飲むと結構危ないと言う話を聞きます。
そのマオリ人ですが、純粋なマオリ人は殆ど居ないと言われています。
マオリ人は43%白人だと言うのは、一人のマオリ人のDNAを調べると43%は白人の遺伝子を受け継いで居ると言う事だと思います。
つまりマオリ人には白人の血が混じっている事がとても多いという事です。
一見白人そのものと見える人でも8分の1はマオリ人だという事も度々あります。
日本人の血の半分は、ポリネシアンらしいです。
日本人ほど良く混血されて出来上がった民族も少ないのではないかと思います。
太古の昔、氷河期だった頃、今の東南アジア一帯はずっと陸地でした。
スンダーランドと言われる大陸でした。
氷河が解け出し、海面が上昇するにつれ陸地は水没していきました。
スンダーランドに住んでいた人々はボートで海洋に乗り出していきました。
そして太平洋の島々に渡りました。
その島々の一つが日本列島です。
最初は日本列島の南だけでしたが徐々に北進していきました。
でも濃尾平野の辺りで数百年行き止ったそうです。
何故ならポリネシアンは狩猟の民で森が苦手でした。
濃尾平野の奥地に広がる森林で足止めされたそうです。
その後、大陸からモンゴロイドが乱入してきました。
そしてポリネシアンはモンゴロイドに徐々に駆逐され北方へ逃げていきました。
東北そして遂に北海道まで生活の場を求めて移動しました。
さてここでポリネシアン = 縄文人、モンゴロイド = 弥生人と置き換えて読んでみたら如何でせうか?
日本の古代史にぴったりと当てはまると思いませんか?
正確に言うと、弥生人は、縄文人と大陸人の混血、つまり現在の我々大和人原型らしいですが。
ポリネシアン=縄文人=夷(えびす)=アイヌに近いのではないかと私は思っています。
ですから私は前からマオリ人に興味を持っていました。
彼らにあなたたちの先祖はマレーシアとかインドネシアの辺りから来たんじゃないですか?
と聞くとそうだと答えます。
然し、現在の日本人にあなたの先祖は東南アジアから来たんじゃないですか?
と聞くと怒られる(叱られる)かも知れません。
大和人は混血ですからそうだと答えるわけにも行かないですね。
今夜はこれにてごめん。
平成18年10月14日(土) 11:59pm(日本時間)
■ ニュージーランドで肉食の有毒虫発生 ■
おばんですみなさん。
今夜も夜が更けて参りました。
土曜の深夜如何お過ごしでせうか?
「Authorities on alert for flesh-eating bug」
「保険当局肉食の虫に警告」
これは今日のNZ Heraldの或る記事の題名(ハイカラな言葉で言うとタイトル)です。
とても珍しい肉食の虫がニュージーランドで発見されたそうです。
恐ろしい事にこの2週間の内に3人が犠牲となり死亡し、他にも数名の患者が隔離施設に入れられているそうです。
Superbugと言われていますが、この文字から凄く大型の虫かと思いYahoo辞書を引いたら抗生物資が効かない虫だそうです。
肉食と言うのが怖いですね。
年配の患者がクライストチャーチの病院で死亡したそうですから南島のみで発生しているのかも知れません。
北島はどうなのか分かりません。
地球上には予想も付かないような病気が突然出てくる事がありびっくりします。
エイズなどもその典型でせう。
コレラとかペストも昔は突然発生して多くの犠牲者を出しました。
どんな伝染病も何処かに眠っているそうです。
ただそれが爆発的に伝染するかどうかが問題です。
何かの拍子にそれが人間に感染して大流行する。
恐ろしいです。
北朝鮮のような国を構成している人間と言う存在も怖いですが有毒な菌を持つ細菌も恐ろしいです。
自然災害も怖いです。
怖いものばかりです。
今夜はこれにてごめん。
平成18年10月13日(金) 11:59pm(日本時間)
■ ムハマド・ユヌスさん-ノーベル平和賞 ■
おばんですみなさん。
今日は、良い天気でした。
国連決議の内容で遂に合意に達したようです。
中国の影響力は相当なものですね。
これで金正日体制は暫く持つ事になってしまった。
一気に潰れると中国と韓国に難民が押し寄せるので迷惑がられています。
どうしてロシアの名前が挙がらないのか?
ロシアも陸続きだから逃走先の選択肢になりえないのでせうか?
寒すぎるからかな・・?
或いは文化が違いすぎるので儒教国家の国民には倦厭されるのか?
社会主義国家が儒教国家を兼ねてると言うのも変なもんだ。
今年のノーベル平和賞 - ムハマド・ユヌスさん(バングラデッシュ)!
これは本当にその名と実態にふさわしい受賞です。
彼はバングラデッシュの農村の貧しい女性たちに小額の無担保融資をする銀行を設立したそうです。
そしてやる気の有る女性たちに融資の規則と銀行の方針を教え試験をして合格したら融資するそうです。
こんな事が現実に行われたと言う事は特記すべき事です。
個人の力で善意で始めたのだと思います。
バングラデッシュと言う貧しい国の中の農村の貧しい女性たちですから経済的に相当苦しい人達だと思います。
ムハマド・ユヌスさんご自身は自国の大学を出てその後、アメリカの大学で経済学博士を取得しました。
アメリカで大学の助教授をした後、自国に戻り政府や大学の高い地位についていた人ですからかなりのブルジョアです。
貧しい国のブルジョアと言うのは半端じゃなく金持ちです。
貧富の差は非常に激しく貧民層は計り知れなく貧しく、富裕層は桁外れに金持ちです。
それが発展途上国です。
発展途上国と言うのは体裁を繕うための欺瞞に満ちた呼称です。
実際は後進国です。
昔は公式にも後進国と呼んでいました。
バングラデッシュはそのような後進国の一つです。
一般的に後進国の富裕層は貧民層にとても冷淡です。
貧民層を助けようなどと言う金持ちはまず居ません。
彼も政府機関や大学で勤務していれば悠々自適に人生を過ごせた事は想像に難くありません。
そんな中でムハマド・ユヌスさんは恐らく身銭を切って貧困層撲滅と言う理念の基に行動したのだと思います。
これは歴史的快挙だと思います。
それがバングラデッシュと言う貧しい国のエリート富裕層が行ったと言うのは素晴らしい事です。
どんな政府でもやりえないような事を彼は個人の意思でやりました。
将にノーベル平和賞に値する人だと思います。
人類にもこのような明るい希望が有るということはせめてもの救いです。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
平成18年10月12日(木) 11:59pm(日本時間)
■ 北海道日本ハム優勝 ■
おばんですみなさん。
今日は、余りすっきりしない空でしたが心地よい気温で過ごしやすかったです。
最近は北朝鮮ばかりでなんか憂鬱になってきますね。
これで国連安保理で制裁決議の詳細が合意したらそれに対する北朝鮮はどうなるかと思うと溜まりません。
今日北海道日本ハムが優勝しました。
私が生きてきた30年近い人生の中で日本ハムファイターズが優勝した記憶はありません。
東映フライヤーズの時代からでもです。
そもそも私が物心付いた頃は既に日本ハムでした。
私が東京に居た頃多摩川グランドで日本ハムが練習して居るのを見た事があります。
北海道にプロ野球球団が出来ると言うことが驚きでしたがそれが優勝するとはもっと驚きです。
やはり北海道の大地の力でせうか?
と言ったら選手に悪いですね。
でもヒルマン監督は北海道は最高だといつも言っているらしいですが相性が良いのかも知れません。
今夜はこれにてごめん。
平成18年10月11日(水) 11:59pm(日本時間)
■ 日本が核武装する日? ■
おばんですみなさん。
今日は、雨でした。
小雨でしたが時々パラパラと降りました。
核爆弾が降るよりは雨の方がましです。
何か本当にきな臭い状況になってきましたね。
北朝鮮のような国が日本の直ぐ近くに有ると困ります。
お人好し国家日本も自分の身が危なくなるとやはりかなり焦って強行になりますね。
こんな危険な状況を平和な時に議論してその時が来た時の為に法律を整備しておかなければいけない。
だから憲法第9条を早く改正して日本の正規軍と機密情報機関を設けませうと私は言ってきたのです。
今にも原爆が落ちてこようと言う時に議論してこれから法律を作っていては間に合わないちゅうの。
と今更言っても仕方ないのでこれからやらなければいけないことを早急にやらないといけません。
決してやってはいけない事は、法律を強引に解釈する事です。
そんな事をやったら法律はもう意味がなくなって何でもありの国家になってしまう。
そんな事が無いように軍隊が暴走しないようにきちんと法律を作り軍隊を作り戦争を前提に準備しておくべきです。
昔左翼の人達が良く言った言葉があります。
「一体どこの国が攻めて来るのですか?」と。
どこの国が攻めて来ても攻めて来なくても万一攻められた時を想定して法律と軍備を整備しておくのが国民の生命と財産を守る国家の義務です。
それを平和な時にやっておかなければなりませんでしたが、左翼団体や政党が余りにもヒステリックになってわめき散らすので出来る事も出来なかった。
と言っても何も生まれない。
さっき、イギリスの報道機関、エコノミスト(Economist)のHPを読みました。
こういう時は外国の冷静な報道が気になります。
日本は自分達の身に危険が及びそうになっているので日本の事で精一杯になります。
それはそれで致し方ないことです。
早く手を打たないと危ないので仕方ありません。
でも今頃法律を作っていても間に合わないな・・
また、愚痴ってしまった・・
さて、Economistです。
主題は「Fears of proliferation」です。
副題が「North Korea's nuclear test may spur others to try to get the bomb」です。
主題は「核拡散の脅威」で副題は「北朝鮮の核実験によって他の国も核を持つようになるかも知れない」と言う感じです。
日本のテレビでもそんな事を言っているのを何度か聞きました。
今 日本や韓国が危険に晒されていると言う現実とその後に起こりうるであろう現実を予想しています。
少し将来の危機を予想しています。
また、George Bush(ジョージ・ブッシュ)は無力だ言っています。
2002年にGeorgeが言った言葉「米国は、悪の枢軸国、イラク、イラン、北朝鮮が核爆弾を持つ事を決して許さない」は、空手形でした。
イラクに手間取っていてばかりで、イランの核開発を止める事も出来ず、今度は北朝鮮です。
Georgeは威勢の良い事を言うが結局は役立たずだったという事です。
昨日ライス国務長官も武力行使はしないと断言しています。
然し、臨検をやるかも知れません。
臨検は北朝鮮にとっては宣戦布告を意味します。
日本のマスコミも我々庶民にもっと説明して欲しいのですが、臨検とは一体何か?
臨界検査の略なのか・・?
そしてその意味するところは何か?
テレビの説明を聞くと海上封鎖にほぼ等しいようです。
つまり北朝鮮に出入りする船を強制的に捜査する事らしいです。
何処の国籍のどんな目的の船であれ、怪しいと思ったら強制的に船を捜査するのです。
強制的にと言うことは、武力を持ってと言う事です。
例えば、北朝鮮の船が北朝鮮の港から日本に向かっている途中にアメリカが強制的に検査しようとしたら北朝鮮は何と思うでせう?
どうして我々はアメリカに検査されなければいけないのか、何故アメリカにそんな権利があるのかと思うはずです。
そうすると北朝鮮は勝手に自分達の船に乗り込んできたアメリカの兵士達を武器で攻撃する可能性が高くなります。
アメリカが抵抗せずに攻撃される訳がありません。
当然、北朝鮮の攻撃を想定して武装して北朝鮮の船に乗り込みます。
そして戦闘になる可能性が非常に高くなります。
飛行機の場合は空中で攻撃する事になるでせう。
臨検でアメリカが北朝鮮の船を武力で叩きのめしてそれで北朝鮮が大人しくなればそれに越した事はありません。
然し、半狂乱になって死に物狂いで反撃してきたら手がつけれなくなります。
その場合日本はどうするか・・?
集団的自衛権がどうたらこうたら、有事立法がどうたらこうたらと議論している間にドンパチが始ったらもうお手上げです。
日本が攻撃されて日本人が死ねば自衛隊も反撃できるそうですが、まず先に日本と日本人が殺されるまでは自衛隊は何も出来ないそうです。
今の法律では。
アメリカと一緒に臨検などはとても出来ません。
厳しい制裁をするのは良いのですが、武力無しでは何も実行できません。
北朝鮮の船を日本に入港させないと言っても、日本は武力でそれを阻止するのでせうか・・?
それもアメリカに頼むのでせうか・・?
あってはならない事ですが万一北朝鮮が日本を爆弾(通常爆弾であるにしろ)攻撃して東京が壊滅的状態になったなら、お人好しの日本人は豹変するような気がします。
(豹変は本来良い方に変わる意味だったが)。
絶対平和主義者の巣窟だった日本人が急に好戦的になる可能性があります。
外国の武力的脅威が身近に迫った時に日本人は豹変します。
絶対平和主義者だった人たちが一気に民族主義者となり右翼となり好戦論者になりかねません。
そうなった時、Economistが予想する日本の核武装化が現実となるかも知れません。
日本人1億2千万人全員が好戦論者で民族主義者になり冷静な意見を言う人間を袋叩きにするかも知れません。
そんな時代がありましたね。
そんな危険性を持っている国民です。
アメリカは、日本が核武装する事を最も恐れています。
アメリカが最も恐れる潜在的脅威は恐らく日本だと思います。
高度な技術と優秀な人材を持つ国、日本です。
世界中でアメリカと軍事的に対抗できる最も大きな潜在能力を持っているのは日本です。
無いのは天然資源だけです。
とアメリカはここまで心配しているはずです。
日本を軍事大国にさせない為にもアメリカは、北朝鮮を力ずくで封じ込めないといけない。
Enonomistが言うように北朝鮮が核実験をやったと宣言させイランに急速に核開発をしているだけでGeorgeは失敗者です。
でも北朝鮮の今の状態を放置しておく事は出来ない。
だから海上封鎖と臨検とその他制裁をやるかも知れない(中国が賛成しなければ有志だけで)。
そして小規模な戦闘で終わらせようとしているような気がします。
イラクのような大々的な戦闘ではなく、短期決戦で終わらせようと言うつもりかも知れません。
北朝鮮も体力が無いので簡単に降参するかも知れない。
北朝鮮は余り必死にならないで欲しい。
金正日体制が崩壊し、普通の民主主義国家になればそれで良いのです。
そうなったら、韓国の太陽政策と中国の経済支援を遠慮しないで思う存分これでもか~と言うくらいバンバンやって欲しい。
おやすみなさい。
平成18年10月10日(火) 11:59pm(日本時間)
■ 北朝鮮と国交のある国ニュージーランド ■
おばんですみなさん。
今日も暖かな良い天気でした。
でも夜に少しだけ雨が降りました。
北朝鮮情勢は、いよいよ危険な状態になってきました。
国連安保理の決議案をどのような内容にするか各国が協議しているようです。
北朝鮮の貿易を封じ込めるかも知れません。
中国次第で決まりそうです。
北朝鮮が他国からエネルギーや食料を援助してもらえないともうお手上げになります。
第2次大戦前の日本がにっちもさっちも行かなくなった時、逆に打って出ました。
あの時の引き金は、当時のアメリカの国務長官Halさんが日本に出した要求書、Hal Noteでした。
今回は国連決議です。
太平洋戦争当時は、枢軸国と連合国に世界が割れていました。
然し、今の北朝鮮はほぼ完全に孤立してしまいました。
北朝鮮にとっての最後の望み中国でさえ最後の匙を投げそうな様相を呈してきました。
韓国の太陽政策は最初から間違っていたのは議論の余地がありません。
韓国の大統領、盧武鉉さんは実に愚かです。
昔の米国大統領だったカーターさんがソ連に対して柔軟な姿勢で望んで後で大失敗だと分かったのと似ています(ソ連はアフガニスタンに武力侵略した)。
それ故にここに来て、いとも簡単に方向転換をした。
それにしても北朝鮮は、本当に追い詰められていると思います。
それ故にやるなと皆が言ってる原爆実験(かどうかまだ確定していないが)をやったはずです。
追い詰められていなかったらそんな大きな危険を冒してまで実験はやらなかったはずです。
行く着く所まで行ってしまった以上国際社会は許してくれません。
これほどまでに1カ国が世界を敵に回す事も珍しいと思います。
イラクも世界から憎まれていましたが、まだ他のアラブ諸国は肩を持っていました。
また核爆弾の実験もやりませんでした。
北朝鮮には味方が殆ど居なくなってしまいました。
極悪非道国家と呼んでも誰も反対しないかも知れません。
それにしてもこれほどまでに徹底的に孤立した国家と言うのは今までの人類の歴史上無かったと思います。
南アフリカもかなり長い間経済制裁を受けましたが、まだ貿易相手国が居ましたしそれなりに経済は成り立っていました。
アメリカに叩かれる前のイラクも同様でした。
然し、北朝鮮の場合は完全に天涯孤独になり全世界を敵に回そうとしています。
北朝鮮にとって最後の望みであった中国にも逆らいましたのでもう味方は居ません。
いや、北朝鮮に原爆技術を販売したパキスタンとか、北朝鮮と似たような立場のイランとかがひょっとしたら助けるかも知れません。
それにしてもいずれも他国を助けるほどの余裕のある国ではありません。
ニュージーランドと豪州は北朝鮮と国交を結んでいる珍しい国です。
その豪州も今日かなりきつい制裁に踏み切りました。
ニュージーランドはどんな制裁手段を取るのかまだ分かりませんが、今までやってきた約8百万ドルの人権援助を打ち切るのではないかと私は推測します。
北朝鮮の原爆実験発表の数時間後にNZの外務大臣Winston Petersにアメリカの国務長官ライスさんから電話があったそうです。
ニュージーランドとしては何が出来るかと聞かれたそうです。
具体的な方策はまだ明らかになっていないようです。
それにしてもこんな時にはニュージーランドに居るべきですね。
私の知ってる人は約9年近くもニュージーランドに居て今年日本に帰ってきたそうです。
折角今までNZに居てニュージーランド何とかと言うHPも作って居たのにこんな時に日本に帰ってきているなんて可哀想な人です。
「美しい国」ニュージーランドに居たなら全く安全です。
日本は危ない国ですね。
北朝鮮が自暴自棄になって破れかぶれになって原爆を発射するとしたら最初に狙う国はどこでせうか・・?
日本か韓国のどちらかでせう・・?
私は日本だと思います。
でも北朝鮮には核弾頭を乗せて発射できるミサイル技術が本当にあるのでせうか?
核爆弾実験は本当に成功したのでせうか?
核爆弾実験によって多くの事を学習するそうです。
その学習が出来た事が実験の成功と言う屁理屈も良く言われるらしいです。
つまり、1回の実験で完全に成功するという事は無いのではないかと私は希望的観測(Wishful Thinking)を持っています。
ましてや北朝鮮のような飢餓やエネルギー不足に苦しめられている国でそれだけの技術を習得しているか疑問です。
これは本当にど素人の観測です。
きっといつもの北朝鮮のはったり(Bluff)に違いない、うんそうだ。
今夜はこれにてごめん。
平成18年10月09日(月) 11:59pm(日本時間)
■ 北朝鮮核実験!? ■
おばんですみなさん。
今日は、快晴でした。
とても爽やかな良き秋の日でした。
気温も程ほどに暖かく過ごし易い日でした。
それにしても、北朝鮮の核爆弾の実験です。
但し、これはまだ確認されていないのでガセネタの可能性も残っています。
ロシアは、100%間違いなく核爆弾の実験だと言っていますが、アメリカはまだ確認中です。
朝鮮半島の地中でマグニチュード4.2の振動を確認していますが、それが直ちに核爆弾とは限りません。
核爆弾ではなく従来の爆弾かも知れないからです。
放射能の影響があるかどうかを感知する飛行機をアメリカは飛ばしたようです。
それではっきりと分かるはずです。
でも今までIAEAやアメリカが調査してきたところでは北朝鮮が核爆弾を持っていてもお変しくないそうです。
若し、北朝鮮が本当に核爆弾を持ち、今日実験したとしたらこれからかなり大変な事になります。
アメリカと中国の動きです。
中国ももう北朝鮮を見放しつつあるように見えるのでそうなったらかなりやばいです。
ロシアも北朝鮮を見放すでせう。
すると北朝鮮は、エネルギーも食糧も今以上に不足します(今までは中国とロシアが供給していた)。
となると北朝鮮は、「核爆弾を世界中に売るぞ」言ってアメリカを脅して取引を持ちかける。
しかし、アメリカが北朝鮮の圧力に屈するわけが無い。
いくら北朝鮮が脅してもアメリカは取引しない。
それくらいならアメリカは北朝鮮を攻撃します。
すると今まで北朝鮮を支えてきた中国とロシアを失い、そして最後の望みアメリカとの直接取引きも相手にされず、北朝鮮は破れかぶれになり暴走するかも知れません。
と素人の私は心配しています。
おやすみなさい。
平成18年10月07日(土) 11:59pm(日本時間)
■ 経済格差で生じた富は何処に・・? ■
おばんですみなさん。
今日は、久しぶりに晴れ間が出ていました。
雨は一滴も降らなかったと思います。
地球の公転は確実に日本の季節に変化をもたらします。
誰かが悲しんだり喜んだり苦しんだりしても季節は移り変わりそして時は進みます。
こんな分かりきった事を言って何の意味があるのでせう・・?
何も意味がありませんです、はい。
日本経済は成長しているようです。
2002年2月から景気回復が始り、今も「好景気」と言われる経済状態と言うことです。
これがどういう意味なのか私は知りません。
景気拡大が続いている事を「好景気」と呼称するらしいですが、景気拡大とは何を持って言うのか・・?
経済成長率なのか・・?
或いは他の要因も含まれるのか良く分かりません。
私が時々ここで言及するニュージーランド統計局を思い出し、それなら日本政府のHPを調べてみようと思いました。
「日本政府」と言うキーワードでGoogle(ググって)見ました。
沢山出てきました、「統計局」とか「官公庁リンク集」とか「電子政府の総合窓口」とか「政府刊行物」とか無数に表示されました。
統計局を見ますとトップページの目立つところに「最新の主な統計指標から」と言う欄があり分かりやすく今年平成18年8月の「消費者物価指数(全国・前年同月比)0.9% 」、「完全失業率(季節調整値) 4.1%」、「消費支出(全世帯・前年同月比(実質)) -4.3%」等の数値が掲示されています。
これらの数値で景気拡大という表現をしているのではないと思います。
「消費支出」などはマイナスになっています。
景気が拡大しているのに全国の家庭は昨年度より消費を控えているのです。
変ですね・・
これがニュージーランドだったとしたらもっと分かりやすく単純明快だと思います。
然し、日本は余りにも大き過ぎる。
何をとっても複雑です。
ニュージーランドなどと比べると経済規模が馬鹿でかいので当たり前かも知れませんがそれにしても私のような一般人でも分かるような説明が欲しいです。
もっと詳しく調べると分かるかも知れませんが、余りにも色んな種類の統計数値(Dataデータ、Kiwi はイギリス式にローマ字通りダータと発音する)がありそれを見ただけで目眩がしてきます。
日本の今の好景気は、1965年11月~1970年7月のいざなぎ景気と並ぶ長期の好景気らしいです。
そしてそれは戦後最大らしいです。
でも庶民はそんな感覚が全く持てないのは巷で言われている通りです。
好景気なのに庶民の家計は苦しいままなのです(全員が苦しい訳ではないはず、悠々自適な人も沢山居るはずですが・・)。
これは日本の経済構造が明らかに昔と変わった事を意味します。
昔のように企業は、余剰人員を抱えていません。
昔のように中間業者(問屋関係)は、生き残る余裕がありません。
巷にはフリーターと言われるアルバイト生活者が溢れかえっています。
社会保険(年金、健康保険、雇用保険)の無いハイリスク、ローリターンの生活をしている人達が溢れかえっています。
1~2年くらい前までは正社員でないと出来なかった工場労働が今ではアルバイトでも出来るようになったそうです。
つまり労働に関する規制が緩和されたのです。
純ちゃんの構造改革は如実に市場に反映されています。
そして経済格差が広まりました。
構造改革により経済は自由化の方向へ行き、勝ち組企業はどんどん儲かっています。
負け組みはジリ貧生活に甘んじなければいけません。
1980年代のレーガンやサッチャーさんがやった規制緩和、経済の自由化によって英米の経済は活性化されました。
そしてベンチャービジネスが花開き新しい雇用が創出され好景気になりました。
それは未だに続いているようです。
純ちゃんもレーガンさんやサッチャーさんのような規制緩和をやりました。
然し、日本には依然として強固な規制がしっかりと残っています。
それは役所です。
省庁や地方自治体の行政手続の煩雑さは全く変わっていないので、英米のようなベンチャービジネスがそれ程伸びないのだと思います。
これは多分に私のフィーリングで言っているのでもう一つ説得力に欠けますが、英米と日本の役所の違いを数値によって示す事が出来ればはっきりとわかるはずです。
安倍さんが再チャレンジと言っているのはこの辺を意味しているはずです。
捲土重来を計るやる気のある人間が役所の壁に押しつぶされてやりたい事も出来ないと言うのが最も頂けません。
今まで英米との比較をしてきていきなりニュージーランドは変ですが、一番簡単な具体例を一つ挙げるとニュージーランドで会社を設立する為に最低必要なお金は、数万円です。
5万円も要りません。
そして手続きはとても簡単であっと言う間に会社が出来てしまいます。
それが日本では30万円近く必要です。
色んな役所の手続きにそれ位掛かるそうです。
その代わりと言うか何と言うか、ニュージーランドでは余りにも簡単に株式会社を設立できる為にその8割は海の藻屑と消えてしまいます。
日本の役所を変えると言うのは並大抵なエネルギーでは出来ません。
ですから、与党も野党も官僚を目の仇にしていますが、中々自分達の思うように官僚を動かせません。
所謂改革派と言われる人達は、官僚との対決姿勢を見せますが、官僚と一緒に規制を堅持し利権に寄生する政治家も多いはずです。
郵政民営化で自民党内でさえあれ程の大騒動になったのですから、省庁全体を改革するとなったら日本そのものの改革になるでせう。
小沢一郎の話を聞いているとそれをやると言う強い意思が感じられます。
彼の言葉からは官僚に対する憎しみが感じられます。
さすが田中角栄の申し子だと思います。
角栄さんも官僚と対決した政治家でした。
昔私が読んだ本に書いてありましたが、議員立法を始めてやったのが角栄さんらしいです。
どんな法律を作ったのかは、忘れました。
それにしても変ですね。
立法府の国会議員達が法案を自分達で作れないんです。
誰が作るかと言うと行政府の官僚たちです。
つまり日本では行政府は、立法府を兼ねています。
予算委員会とか何々審議会で政治家達が決めた事を官僚達が法案にしてまとめ上げるその工程を一度生で現場を見てみたいです。
政治家も法律を知って居なければいけないはずですが細かい事は分からないでせう。
昨日までプロレスをやっていた人間が今日突然政治家になっても法律の事は分からないはずです。
東大法学部出身の役人(官僚)とプロレスラーとどちらが法律に明るいか・・?
そんな政治家達の知識不足に官僚達がつけ込むのでせう。
大体法案の文面などは読んでも分からないように書いてあります。
幸いなことに国会議員全員がプロレスラーというわけではありません。
実務的に法律に明るい政治家も沢山居ます。
一番不思議な生き物は官僚です。
彼らは一体何を考えているのか・・?
勇退した後の天下りばかり考えているのだろうか?
それでは目出度く局長、審議官、事務次官まで上り詰めた勝ち組のエリート中のエリート官僚はどうか・・?
彼らは天下りしなくても良い筈だ。
でも天下りしてる・・。
ここでも何度か書きましたが、宮本政於さんが生存中現役の官僚だった頃書いた、「お役所の掟」と言う本は役人と言う人達の生の実態を知る事が出来る非常に興味深い本でした。
結局彼は、首になりました。
とても残念な事に彼は厚生省を首になった後、間もなくしてお亡くなりになったそうです。
彼はアメリカで精神医をしていて、途中入社ではなくて途中採用で官僚(上級公務員資格を持っていたのかどうかは不明なれど所謂キャリア組みと対等の扱いだったと記憶しています)になった人です。
本の内容はまぁ、面白いと言うか恐ろしいと言うか、呆れると言うか信じられないような霞ヶ関の歴史と文化と伝統を垣間見る事が出来ます。
この本の事は今までも何度かここで紹介していますので皆さんは既に読んでいらっしゃるかも知れません。
話はどんどん変化しましたが、日本は好景気と言う事です。
多くの庶民は所得が下がり、その逆にサービス残業が増えて無償労働が増えています。
と言う事は何を意味するか・・?
庶民の所得が増えないのに、好景気で確実に拡大している利益が何処かに集中しているという事です。
それは何処か・・?
政府か・・?
政府は大赤字だ、だから毎年30兆円前後の赤字国債を発行している。
それでは何処に金が集まっているか・・?
勝ち組の企業でせうね。
特に人の金を扱って儲かる銀行、証券、金融系の企業に集まっていると思います。
製造業でも勝ち組にはお金が集まっているはずです。
これが経済格差の実態だと思います。
あなたが素敵な3連休を過ごされる事を願っています。
平成18年10月06日(金) 05:11pm(日本時間)
■ 電話セールス ■
おばんですみなさん。
今日も関西の空は重苦しかったです。
ここ1週間くらい雨模様です。
気温は少しずつ下がりつい先日まで苦しめられた狂ったように暑かったあの夏の日々が嘘のようです。
今日私は2本売り込みの電話を受けました。
どちらもNTT西日本関連でした。
一つはインターネットプロバイダーの売り込みでもう一つは電話回線でした。
どちらも若い人である事は声で分かりました。
どちらも焦って喋り捲る(しゃべりまくる)のも同じでした。
機関銃のように喋り捲るのがセールスだと思っているようです。
関西人だから尚更なのかも知れません。
それにしても良くお話になる方達でした。
この料金がいくらで、あれがいくらで容量は何ぼで通信速度がいくらで光ケーブルなので両方向同速度、電話の基本料金は515円/月に下がってどうたらこうたらといい続けていました。
私はそうですか・・そうですか・・と言う以外にありませんでした。
私が途中で質問したいと思っても出来ませんでした。
相手の話を強引にぶった切ってこちらの聞きたい事を言う程のエネルギーを消耗する気力も湧かず困りました。
それ程喋り続けていました。
2社とも今私の家で利用しているサービスよりも安いようなので場合によっては変えても良いなと思わせる内容なのですが、何せ相手は話し続けるので会話になりませんでした。
それでサービスの内容の良し悪しに拘らず私は嫌気が刺して来ました。
話を聞く事が苦痛で仕方なく何処で話を打ち切るかとそればかり考えていました。
私は人と話す時、いつも聞き手になります。
相手が早口で喋り捲る時、私は聞くのが嫌になります。
若し、それが売り込み(ハイカラな言葉で言うとセールス)だったら尚更です。
どうやら彼らは早口で喋り捲るのが良い売り込み方法だと思い込んでいるようです。
そしてやたらと焦っている印象を受けました。
そのように異質な波動を受けただけで私のガラス細工のように繊細な感性は恐れおののきます。
そしてそのような波動を発する人種から出来るだけ離れようとします。
彼らは勿論そんな私の気持ちを理解出来ません。
契約を取ろうと言う一念だけが強烈で必死な様子がこちらに伝わってきました。
ただただ喋り捲る事だけに価値を求めているかのようです。
そんなやり方で取れる契約も失っている事には気づいていません。
一体どうしてこのような著しい異次元が創出されるのか・・?
私の人格に欠陥があるのか或いは若い販売員に欠陥があるのか・・?
良く分かりません。
おやすみなさい。
平成18年10月05日(木) 05:11pm(日本時間)
■ 郵便局のExpack500お勧め ■
おばんですみなさん。
今日も関西の空は重く暗いです。
雨もパラパラと降っています。
やはり秋霖に入ったようです。
私は昨日2006年10月4日郵便局のExpack500で北海道に文書を発送しました。
そしてその迅速なサービス(これを日本語で言うと何と言うのか・・? これが難しい)に驚きました。
私の家の最寄の郵便局に持ち込みました。
料金は500円でした。
日本全国一律500円だからExpack500と言うのかも知れません。
その時の領収書を見ますと時間も明記されていて16:43になっています。
そしてその郵便物は今日2006年10月5日 14:11に受取人が受け取りました。
目的地が北海道ですからかなり迅速です。
今回Expack500を使ってみて初めて分かりましたが、インターネット上で追跡調査が出来ます。
インターネット上とはつまりHP(ホームページ、Website)の事です。
YahooとかGoogleで「Expack500」と打って検索すれば直ぐ分かります。
それに自分の郵便物の追跡番号(Tracking no. 追跡番号とかトラッキング番号と言うのは一般名称で郵便局が使っている正式名称ではありません)を打ち込めば、何処の郵便局で何月何日何時何分に受理して今はどこにあるかがほぼ掴めます。
おまけに自分のE-mailアドレスを登録しておけば相手が受領した時点で受領通知がE-mailできます。
今回の郵便物は、14:11に相手が受け取ってその通知は16:00にE-mailで来ました。
相手が受領してから1時間49分後の通知ですがそれでも大したものです。
さすが郵便局ですね。
民営化されてかなり気合が入っているようです。
Expack500の追跡調査をするHPもとても分かりやすく直ぐ自分のやりたい事が出来るように設計されていたのも気に入りました。
兎角(とかく)HPと言う奴は人民を惑わすように出来ている事が多いです。
ニュージーランド移民局の英語のHPはその典型でせう。
然し、郵政省の郵便物追跡調査のHPはとても良く出来ています。
ただ一つだけ戸惑ったのは、追跡番号(或いはお問合せ番号と言うべきか?)を入力する箱(ハイカラな言葉で言うとボックス)です。
追跡番号は、「1234-5678-9012」のような桁数です。
ハイフォンもあります。
ところが郵政省の追跡調査サービスのHPでは下図のようになっています。
追跡番号の様式「1234-5678-9012」と合致しませんのでちょっと戸惑いましたが1個の箱に「1234-5678-9012」と全部打ち込んで「追跡スタート」ボタンを押すとちゃんと機能しました。
この追跡サービスは、Expack500だけでなく、小包、書留、EMS(郵便局扱いの海外向けクーリエ便)なども同じHPで処理している為だと思います。
お問合せ番号の様式がそれぞれ違うからだと思います。
引っ掛かったのはこれだけで他は全く問題ありませんでした。
500円と言う料金も安いですし、配達も早いですし、追跡調査も出来てその上、受領通知がE-mailで来ると言うのが気に入りました。
ここまでのプログラムを構築するにはかなりの経費が掛かったと思いますがこのような優秀なサービスですと利用者がドット増えて直ぐ投入資金は回収できると思います。
ただ、ここまでのサービスが出来るにはかなりの予算も掛かったのは間違いありません。
民間企業が郵便事業サービスに手を出してもこれは中々追いつけないかも知れません。
何とそれを裏付けてしまうような事件が起こりました。
2週間くらい前、私の隣の県から黒猫ヤマトのメール便で或る重要な書類を私の家に送ってもらいました。
9月18日に発送してそれが届いたのが9月21日でした。
そしてまたまた事件は起こりました。
10月2日に関西の或る県から大阪府内に午前中指定で黒猫ヤマトで書類を発送しました。
然し、書類を待っている相手から10月3日の午後3過ぎ頃私に電話があり、まだ書類が届いていないと言われました。
それで黒猫ヤマトに電話したり、同社のHPでお問合せ番号で現在地を調べたりしてスッタモンダしました。
結局、夕方の4時半頃に目的地に到着しました。
そしてその受取人の会社の担当者と話していると、その会社でも最近度々黒猫ヤマトの配達が遅れたのでかなり厳しく苦情を言ったそうです。
これで私は納得しました。
以前の黒猫ヤマトとは違うんだと。
そう言えば、最近黒猫ヤマトのTVコマーシャルを見ませんね。
そこで私は、黒猫ヤマトに電話して苦情を言いました。
電話の応対に出た女性はとても低姿勢で色々と説明してくれました。
がこれは一人の電話応対の社員の力で解決できる問題でない事は明らかです。
明らかに会社全体の体制(ハイカラな言葉で言うとシステム)の問題です。
私はその女性に何か経営陣に変化があったのですか?
と聞いたところ数年前に経営者が変わったそうです。
新しい経営者の能力の問題なのかどうか決め付ける事は出来ませんが、その可能性が高いように思います。
昇り調子の会社は、行け行けどんどんでやり易いと思いますが、一旦その良い調子が崩れて凋落が始るとそれを立て直す事は至難の業です。
松下のように大企業病になり凋落した後、経営者の哲学と厳しい決断で持ち返す事もあります。
然し、三洋のようにずっと落ち込んだままが普通です。
図体がでかくなるとそれを動かすのは生半可な事では出来ません。
日産が生き返ったのはゴーンさんと言う外国人が情け容赦ない人斬りと工場閉鎖を断行できたからです。
でも最近の日産は車そのものが市場から避けられているのでまた伸び悩んでいますね。
バブルの頃、誰もが儲かった時代、あんな時代はもう来ないでせうね。
今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。
平成18年10月04日(水) 11:59pm(日本時間)
■ 独裁者の末路 ■
おばんですみなさん。
今日関西では午前中と午後も少しパラパラと降りました。
降ったのはお金ではなく雨です。
この台詞も聞き飽きた~!
はい、それは失礼致しました。
北朝鮮がまたきな臭い事を言い出しました。
原爆実験をやるそうです。
きちがいに刃物とは将にこの事です。
「きちがい」と言う言葉は差別用語だと放送業界では言っているらしいですが、何故差別なのか分からないのでそのまま普段使っているように使います。
また、お叱りを受けるかも知れませんがその際は、その理由を納得が行くようにお願いします。
アメリカを始め国連常任理事国と言われる5大国は原爆を数え切れないほど保有しているのに他国がそれを持とうとするとヒステリックに叫ぶのは理不尽で納得できません。
でも北朝鮮のような国の場合は、もっとヒステリックに叫びそして封じ込めて欲しい。
アメリカさん、しっかり~!
(こんなときだけ虫が良すぎるね、はい、すんません。)
それにしても北朝鮮はどうして色んな駆け引きをしてまでアメリカと2カ国間協議をしたいのでせう・・?
それはアメリカから援助を引き出したいからでせう。
北朝鮮向け経済制裁を解除し且つまた援助させるように持って行きたいと言うのが本音でせう。
それでは素直に国際社会の声を聞いて、麻薬とか偽札製造とか人攫い(ひとさらい)とかテロを止めてもっと国際ルールを守れば良い。
でもそれはもう出来ない。
何故なら金正日が神として振舞っているいじょう、他国の要求を聞き入れて妥協したら国民が納得しない。
あそこまで徹底的に金正日崇拝で凝り固まってしまうともう他の道は選べなくなっている。
面子が全てだ。
社会主義国家のはずなのに儒教に強く束縛されている不思議さ。
儒教国家では面子が非常に大事だ。
今まで頑固に貫いてきた夜郎自大主義をこれからも続けなくては金正日体制は保持できなくなる。
今まで恐怖政治の綱渡りで秩序が保たれてきたが、そのたがが緩むと国民の不満は雪崩を打ったように噴出するでせう。
金さんはそれを最も恐れているのかも知れません。
今まで奴隷のように扱ってきた国民が一旦逆らった時、彼は逆さずりにされ獄門島で市中引き回しの上斬首になる。
いや、国民になぶり殺しに合うでせう。
恐怖政治で国民を抑圧してきた独裁者の辿る道です。
中国がアメリカと協力して北朝鮮が裏で使っている銀行口座を凍結したので、金さんはかなり追い込まれていると言う評判です。
麻薬や偽札を輸出してもうけた金を北朝鮮に送金する窓口となる銀行口座です。
マカオの銀行口座を凍結したらしいです。
その他の国や地域の北朝鮮所有の銀行口座も凍結されているはずです。
日本こそ早くそれをやれば良いのに、もうやっているのでせうか?
日本は本当にお人よしの国ですね。
北朝鮮にとっては日本のような国が有ってこそ今まで生き延びてこれたのだと思います。
日本人を更っても(さらっても)外交交渉などというお上品な正式外交のような話し合いをやってますし、未だに北朝鮮の船は日本の港に乗り入れています。
新潟は凍結したらしいですが、他の港ではまだ北朝鮮を受け入れている港があるらしいです。
TVで聞いた北朝鮮に詳しい専門家の話では安倍さんの中韓訪問に刺激されて原爆実験を宣言したそうです。
安倍さんが中韓訪問をして日中関係、日韓関係が改善されたら北朝鮮はどうして困るのでせうか?
日中韓が協力して北朝鮮を包囲するからでせうか?
専門家さん達もその辺まで説明して欲しいですね。
先の先まで解答を見せてくれてこそ専門家だ。
それともそこまで言ってしまうと何かまずい事でもあるのでせうか・・?
昔、20年前くらいまでは日本の国内には中国、北朝鮮大好きな人たちが沢山居ました。
昔の社会党などはその口でせう。
頭の良い有識者にもそんな人が多かったです。
でも彼らは今その姿を潜めています。
今こそ彼らは表舞台に立ち、北朝鮮へ行き、金正日同志への忠誠を見せる時ではないでせうか?
でももう帰ってこなくて良いよ。
そう言えば、そんな人達を代表するグループが居ました。
よど号ハイジャック事件の犯人達です。
彼らは今でも仕合せに北朝鮮で生活しているのでせうね。
20年くらい前に彼等が日本のTVとの面談(ハイカラな言葉で言うとインタビュー)に応じた事があります。
彼らはとても幸福そうでニコニコして自分達は悠々自適な生活をしていると言っていました。
やはり北朝鮮は社会福祉制度が充実しているので裕福なのかも知れません。
こんな事ばっかり言ってると私の家に原爆が落ちて来るかも知れません。
金正日さん、私は今、オークランドです。
日本じゃないよ。
オークランドまではお宅の原爆届かないでしょ?
オークランドって、ニュージーランドのじゃなくて、アメリカのオークランドですよ。
カタカナだとどっちもオークランドだけど、英語だとスペルが違うからその辺お間違え無く。
(でも良く読めば何処に居るか分かるかも・・)
アメリカは絶対妥協しない。
クリントンさんとかカーターさんのような柔な大統領だったなら妥協して軽水炉などのお金を出したかも知れない。
でも共和党の大統領ならまずそんな事はしない。
若し、アメリカがこのまま北朝鮮をとことん追い詰めたら、日本がアメリカに噛み付いたように北朝鮮も戦争に活路を見出すか?
それもまず有り得ない。
昭和16年当時の日本と現在の北朝鮮を比べたらその国力の差は歴然としてる。
昭和16年当時の日本は、1~2年は戦える体力があった。
北朝鮮は、1~2ヶ月で終わるでせう。
若し、中国が北朝鮮を見捨てれば・・
平成18年10月03日(火) 11:59pm(日本時間)
■ 夢で会いましょう ■
おばんですみなさん。
今日の関西は晴れ上がりすがすがしい良い天気でした。
ここ数日雨が続いたので秋霖(しゅうりん ← 漢字変換不可)かと思いました。
でもそろそろ秋霖かも知れません。
昨日は記事を書く事も出来ず就寝してしまいました。
深い眠りの海底に沈んでいきました。
大変失礼致しました。
毎日気まぐれを読むことだけを生きがいにしている人が大勢いらっしゃいます。
そんな方が居るにもかかわらず執筆をサボると言う事は由々しき事です。
はい、すんません。
と言いつつ今夜はこれにてごめん。
PS(Post Scriptの略で追伸の意) :
ばあやに聞いた話ですがむか~しNHKで「夢で会いましょう」と言う番組があったそうです。
中村八大とか栄六輔とか坂本九とかが出ていたらしいです。
ジェリー藤男も出ていたかも知れません。
そう言えば、巨匠黒柳徹子も出ていました。
忘れたら叱られるところだった。
あの番組から「上を向いて歩こう」と言うミリオンセラーが出ました。
「遠くへ行きたい」も「夢で会いましょう」から出ました。
司会は、とても痩せた女性で名前は忘れましたが番組の終わりにちょこっと首をかしげて挨拶したそうです。
全てばあやに聞いた話で私は見た事が無いので正確には分かりません。
ほのぼのとした良い雰囲気の番組だったそうです。
今度こそ本当に今夜はこれにてごめん。
平成18年10月01日(日) 11:59pm(日本時間)
■ 今日から夏時間 ■
おばんですみなさん。
今日関西は雨でした。
でもいつの間にか雨は上がっていました。
最近は日ごとに気温も下がってきました。
秋も深まり次には冬になります。
今日からニュージーランドでは夏時間が始まりました。
さてここで問題です。
ニュージーランドと日本の時差は何時間でせうか?
正解者の方には豪華賞品を用意していますので奮ってご応募下さい。
ニュージーランドの夏時間は、毎年10月の第1日曜日に始まります。
正確に言うと10月の第1日曜日の深夜2時から夏時間が始まります。
それでは深夜2時(2:00am)が何時に変わるのでせうか?
答えは、3:00amになります。
日曜日の2時になった瞬間が3時です。
そして夏時間は、翌年の3月の第3土曜日に終わります。
正確に言うと翌年の3月の第3日曜日の真夜中の3時に終わります。
3月の第3日曜日の3時は、突然2時になります。
最近の日本人は夏時間を経験した事がないので変な感覚に陥ると思います。
敗戦直後の昭和20年代にGHQの方針で日本でも夏時間を実施した経験がありますが不評で直ぐ廃止されました。
ニュージーランドの標準時間は、冬時間の事です(冬だけではなく春、秋にもまたぐが)。
さてここで問題です。
英語で夏時間の事を何と言うでせうか?
正解者の方には豪華賞品を用意していますので奮ってご応募下さい。
ニュージーランド標準時間と日本の時差は3時間です。
日本の朝8時は、ニュージーランドの朝11時です。
ニュージーランドの夏時間と日本の時差は4時間です。
日本の朝8時は、ニュージーランドの昼の12時です。
ニュージーランド何とかと言うHPでは毎年夏時間になると同じクイズをやって答えも教えないそうですがこのHPではきちんと答えを言いますから親切丁寧です。
昨年の夏時間が始まった頃だったと思いますが、私に大きな衝撃が走りました。
何故なら新事実を知ったからです。
私は、夏時間の事を英語で「Daylight Saving (Time)」と言うとずっと思っていました。
ところが何と驚く事に、「Summer Time」と言う言い方もあるそうです。
アメリカ式が「Daylight Saving Time」でイギリス式が「Summer Time」らしいです。
ニュージーランドは、殆どの面に於いて英国を踏襲していますから英語も殆どがイギリス式です。
それなのに夏時間に関してはアメリカ英語で言うのですから私をはめようとして一ひねり入れたのかも知れません。
そう言えば、通貨単位もドルを使っています。
英国から見捨てられるまではポンドを使っていましたが。
英国では夏時間の事を「Summer Time」と言うと知ったのは、今の記帳簿の先代の記帳簿で教えてくれた方が居たからです。
お二方いらっしゃいました。
そのお二方共、英国在住経験者でした。
随分と昔のような気がしますが、あれは1年前だったんですね。
夏時間が始まる日曜日は、日本人にとって混乱の日です。
夏時間を知らない日本人が2人会う約束をしても問題ありません。
2人とも標準時間ままだからです。
しかし、社会はそうも行きません。
何故なら今までよりも1時間早くなっているからです。
英語学校もスーパーも商店もバスもTV番組も全て今までより1時間早くなっています。
今までより1時間早く起きないと遅刻します。
大変なのは最初の1日だけです。
2日目からは平気です。
10月に夏時間が始まると徐々に日が長くなっていきます。
最も日が長い12月から1月に掛けては、夜の9時頃まで明るいです。
Kiwi達は、仕事が終わってから釣りやゴルフに行く事も良くあります。
野外活動(アウトドアアクティヴィティ)が盛んになりBBQの季節になります。
暑い日でも夕方の7時を過ぎる頃には爽やかな心地よい空気になります。
外はのんびり、ゆったりとした時間が流れ、人々は楽しんでいます。
まるでこの世の楽園のようになります。
圧迫感と欲求不満(ハイカラな言葉で言うとストレスとフラストレーション)が充満している日本を離れ夏のニュージーランドへ行ったら最高ですよ。
あなたも如何ですか?
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