コラム集
気まぐれ草紙古文書館 - February 2006.
当ページを立ち上げた日 平成19年03月31日(土)
平成18年02月27日(月) 11:03pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、みなさん。
今日も1日中曇りでした。
でも気温はまぁまぁでした。
寒からず暑からず過ごし易かったです。
徐々にニュージーランドドルは下落してきましたね。
穏やかですが確実に下がってきています。
日本円がニュージーランドドルに対して上がってきています。
今夜はこれにてごめん。
平成18年02月26日(日) 10:03pm(NZ時間)
■ 「See you later.」 「Tonight?」 ■
おばんです、みなさん。
今日も1日中曇りでした。
でも気温はまぁまぁでした。
寒からず暑からず過ごし易かったです。
私は、今日スーパーさ行きました。
Foodtownです。
買い物を済ませてレジで精算をしました。
レジの女の子はインド人でした。
若い女性でした。
お金を払い終わると彼女は「Thank you. See you later.」と言いました。
それに対して私は、「Tonight?」と聞き返しました。
彼女は、えっ? と言う表情になって、「Pardon?」と聞き返しました。
「You said "See me later". So I am asking you, tonight?」。
いや、ええの、と言っていました。
彼女はちょっと照れたような呆れた様におっさん何ゆうとんのや~と心の中で言っていました。
「See you later」などと言ってもその後、本当に又会う人間など居ません。
ましてやスーパーのレジで言う言葉などは全く意味の無い社交辞令です。
それに対して、「えっ? 今晩会うの?」なんて聞き返す奴は馬鹿です。
その馬鹿はどこのどいつでせう?
私の知り合いから聞いた話ですが、飛行機に乗って降りるときに、女性乗務員(ハイカラな言葉で言うとスチュワーデス)が「So long.」と挨拶したそうです。
それを聞いた男性が「Why do you know?」と言ったそうです。
その機内女性乗務員は、顔を赤らめてうつむいたそうです。
挨拶は実態が伴いません。
それをからかうと楽しいかも知れません。
挨拶をしない国民も居ます。
そういう国民にはこの手の冗談は通じません。
挨拶をしない国民とは、私が良く知っている国民です。
挨拶には実態が無いのに我々は、子供の頃より挨拶をするように口うるさく言われてきました。
私は、挨拶は大切だと思います。
それは、実態が無いけれども意味があります。
人同士が交流する上でのきっかけであり、潤滑油となるのが挨拶でせうね。
挨拶をしない国民は、実質的な事のみを求めます。
「ご飯食べた?」と言うのがそれです。
人に会うと「ご飯食べた?」と言うのです。
それが挨拶代わりになっています。
さてここで問題です。
それはどこでせうか?
おやすみなさい。
平成18年02月25日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 「ナガシマ・カツサブロウ」さん(65)南島の川で事故死 ■
おばんです、みなさん。
今日は1日中曇りでそして寒かったです。
昨日2月25日(金)日本人旅行者の「ナガシマ・カツサブロウ」さん(65)が南島の西海岸の川で遺体となって発見されたそうです。
観光客だったようです。
ニュージーランドに来る日本人観光客の数はかなり減っているそうです。
そして日本人が海外旅行として行く国としてはニュージーランドは、下位だと思います。
アメリカやアジアの国と比較するとニュージーランドへ来る旅行者の数はかなり少ないと思います。
でも事故に遭う日本人の数は結構多いと思います。
統計的数字は知りません。
皆さんおっしゃることはニュージーランドの自然が美しいと言うことです。
私もそう思います。
そしてニュージーランドは、自由です。
日本のように役所の規制が厳しくありません。
あれしたら駄目これしたら駄目とお上が細かく言いません。
原則として本人の自由です。
つまり自己責任です。
自然が豊かに残されていて個人の自由の範囲が広いと必然的に自然に絡む事故も多くなります。
特に水に絡む事故が多いようです。
海や川などです。
旅行者の方はこの自由の中、厳しい自己管理が必要です。
事故が遭ったとしても誰も責める事は出来ません。
そのような事が無いように十分に注意して頂きたいと思います。
綺麗な自然の中で自分の好きなように思う存分楽しむのは言いのですが事故の無いようにお願いします。
今宵があなたにとりまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
平成18年02月24日(金) 12:40pm(NZ時間)
■ 日本人の愚かさ ■
こんにちは、みなさん。
今日もオークランドは、日本晴れです。
ニュージーランドでも良い天気の日は日本晴れと言うと思いますか?
昨日、又執筆活動をサボってしまいました。
すんません。
日清日露戦争を指導したのは武士でした。
と以前書いた事があります。
遥か昔の事ですが、私が日本で会社員(ハイカラな言葉で言うとサラリーマン)をしていた頃、日清日露戦争は本物の武士達が戦ったと会社のかなり年配の先輩に言いました。
すると彼は奇妙な事を言いました。
「軍服を着てたけどなぁ~」。
ん・・?
このおっさん何を言うてんのやろと私は内心思いました。
彼の頭の中には武士とは、ちょんまげを結って、羽織袴を着て、大小2本の刀を帯に差して居る姿形があったのだと思います。
つまり外見で武士を見ていたのです。
幕末刀で殺し合いをしてきて生き残った本当の武士達の事を私は言ったのですが分かってくれませんでした。
幕末は華やかで、明治になってからの日本は重苦しいです。
明治日本の外圧の状況、植民地にされる恐怖心に怯えながら苦しい戦をしてきた当時の日本人の気持ちがそのまま伝わってくるからです。
それにしても日本人の不思議さを何度も味合わされます。
日本人の極めて優れた資質と余りにもハンカクサイ愚かさが同居していて苦しくなります。
その乖離が著しく不思議です。
日本人の愚かさが現れる時、それはもう目を覆いたくなるほどです。
余りにも情けなく哀しい性(サガ)としか言いようの無い愚かさを我々は遺伝子として後生大事に保存してきているようです。
その愚かさは、乃木希典(長州人)と伊地知幸介(薩摩人)によって如実にそして余りにも見事に実践されました。
そしてその愚かさは、後生大事に宝物のように後世の日本帝国陸軍まで保存、保管されたようです。
そして1945年8月15日に日本は滅びました。
私は、日露戦争の旅順要塞のあの壮絶な戦いの事を言っています。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」と言う歴史小説です。
寸暇を惜しんで読んだのにどうしてくれるんだと言いたくなるほど辛い戦です。
あんな無能で馬鹿としか言いようの無い指導者の下で唯々諾々と死んでいった極めて勇敢な日本の将校や兵士達の命が余りにも惜しい。
何故愚かか・・?
あるのは必死の白兵突撃のみだからです。
それも犬死と分かりきっているのにこれでもかこれでもかと繰り返すからです。
他にずっと良い作戦があり、それを上部の司令部が言っているのに全く耳を貸さずに自分たちの頑固で頑迷な信念のみに従い味方の兵隊を殺し続けたからです。
それもそんじょそこらの生易しさじゃない。
これでもかこれでもかと言うくらい何度も何度も同じ馬鹿作戦を繰り返しました。
模範解答がありそれは何度も東京の大本営や満州現地の司令部から繰り返し繰り返し言われていて居る。
殆どがら空きの203高地を占拠すれば、簡単にロシアの旅順要塞を落とせると解答が明快にあるのに敢えてそれに従いませんでした。
それをこれでもかこれでもかと言うほどに無視して自分たちの愚かさに従い続けました。
もうそれは情けなく成り日本人で居る事が恥ずかしくなります。
乃木希典は長州人です。
彼が歴史に出てくるだけは私はもう憂鬱になります。
西南の役でも得意の負け戦ばかりでした。
頼むからお前はもう出てくるなぁ~! とどやしつけたくなります。
それ程彼は負け戦を専門としている人でした。
そして実に困った事に彼は、大変に高潔な人格者です。
誰からも尊敬される品性と矜持を秘めた人でした。
彼は玉木文之進と言う人に教育を受けました。
玉木文之進は吉田松陰の叔父です。
吉田松陰も玉木文之進に教育されました。
乃木希典は、吉田松陰の親戚です。
後世の我々が子供だった頃にも「乃木大将は偉い人」と言う言葉が残されています。
他に沢山居る本当に偉い人の事は我々は子供時代殆ど聞かされていません。
乃木希典が軍神とされたのは、恐らく明治天皇が崩御された時、後を追い殉死したからだと推測されます。
乃木希典の失敗談は、歴史小説に何度も出てきますが、神に成るまでの過程を私は知りません。
何か必ず理由があるはずですがその部分は、読んだ事が無く想像になっています。
彼は長州人には珍しく朴訥とした大将としての風格を備えていて部下達からは尊敬を集めたようです。
全く皮肉としか言いようがありません。
彼を任命したのが当時の陸軍の最高権力者の長州人山県有朋です。
満州へ出征した日本軍は、第1軍~第4軍までありその司令官の中に一人も長州人が居ないのは寂しいと言うのがその理由です。
大将は泰然としていればそれで良いと言うのでひょっとしたらそれでも良かったかも知れません。
然し、日本人の命を無駄にするように第3軍の参謀には、薩摩人の伊地知幸介と言う人間が選ばれたのが最大の不幸かも知れません。
伊地知幸介は幕末薩摩人として生まれただけで、欧州に留学し出世しただけの人間でした。
その能力では無く華麗な経歴だけで人の命を左右する参謀に選ばれました。
ここに日本帝国陸軍の愚かさがあります。
彼は、上部組織の司令部などが何度も口を酸っぱくする様に言う事を無視し、自分の存在価値が疑われないように頑固に自説のみを堅持する人間でした。
本当にいやになりますが、日本帝国陸軍の病気、精神力による無駄死を目的とした決死の突撃のみしかない人間です。
それを頑強な旅順要塞に対して何度も何度も繰り返したのです。
それも毎月26日と言う日を選んでロシア軍に良く分かるように無駄死に日程を決めています。
26日と言う理由がふるっていますが、縁起が良いとか・・。
それを言う伊地知幸介の横で乃木希典は黙って頷いて(うなづいて)いたそうです。
間違った作戦と命令を与えられて死んで行った兵士達は、死んでも死に切れないと思います。
そしてこの日本帝国陸軍の病気は、乃木希典と伊地知幸介だけの個人的なミスで終わらないで遺伝子として子孫に受け継がれています。
日本が滅亡するまでこの病気が続きました。
恐らくですが、想像すると怖くなりますが、現在の日本陸軍(陸上自衛隊)もこの遺伝子を受け継いでいるのではないかと思います。
どうもこれは日本人全体の体内に内包されている癌のような気がしてなりません。
つまり犬死を目的とした決死の白兵突撃です。
武器も食料も無い、兵站無視作戦。
ただあるのは精神力のみで決死の白兵突撃を貫徹できない奴は、精神がたるんでいると言うこの病気です。
食料と武器の補給と言う視点が全く欠如していて最初からそんな事は頭に浮かばないと言う病気です。
そして日本人の兵隊は、驚くほどに勇敢で死を厭わない。
外国から気持ちが悪いと思われるその忠実さ。
無能な統率者と類まれなる勇敢で死を恐れない兵士これがセットになって日本陸軍の大量犬死作戦が決行されます。
巷では日本人は、変わったと言われています。
私はそんな事は有り得ないと思います。
現代の若者も日本人の愚かさは、きちんと受け継いでいるはずです。
勿論、現代の年寄りも中年も同じです。
どこかで必ず又この病気が表に出るチャンスは、待ち受けていると思います。
徹底的に否定的(ハイカラな言葉で言うとネガティブ)な内容になりました。
今日と言う日があなたにとりまして素敵な週末になる事を願っています。
(と今頃言っても実感が湧かないべか・・?)
続き
薩摩の重厚、長州人の怜悧、土佐の与太と幕末言われたそうです。
明治になって海軍の薩摩、陸軍の長州と言われたそうです。
つまり私は薩摩人のファンです。
長州人の高杉晋作が明治まで生き残り陸軍の最高権力者になっていたら現在の我々はもっと仕合せだったかも知れません。
運が悪いことに足軽の山県有朋が最高権力者になった事に不幸の原因があるかも知れません。
歴史に興味のない方にはさっぱり面白くも無い内容になってしまいましたね。
はい、分かっています。
すんません。
平成18年02月22日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ 女性のあそこから血を噴くお話 ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは暖かく良い天気でした。
でもほんの一瞬雨が降りました。
私の住んでいる辺りだけの雨だったかも知れませんが。
今日も暑いくらいの陽気でした。
昨日は執筆活動をサボってしまって誠に失礼致しました。
この記事を読むために毎日130人くらいの人がいらしてくれます。
6千万人と言う説もありますが130人と言う説もあります。
どちらが真実か・・?
真実を追究する事はここにおいては余り意味の無い事です。
Bloody Maryと言えば、ウォッカとトマトジュースと胡椒などをごちゃ混ぜにしたコクテルです。
私は一度だけ飛行機の機内で注文したことがあります。
一体どんな飲み物かと思って頼みましたがまずくてそれ以来飲んでいません。
戦前の話です。
今後も死ぬまで飲まないと思います。
そのBloody Maryが今ニュージーランドではちょっとした物議をかもしています。
A row between Catholics and media firm CanWest has escalated with the controversial "Bloody Mary" episode of South Park screening on television tonight, weeks ahead of schedule.
The Catholic Church says the move is "provocative and inflammatory".
At least one advertiser has pulled its advertising from CanWest's radio stations.
The move by CanWest to screen the episode seven weeks early follows an open letter from seven bishops on Sunday urging Catholics to boycott TV3's news and advertisers should the company go ahead with the screening on its sister channel, C4.
The church's communications director, Lyndsay Freer, said she was handed a press release at 5pm yesterday announcing the decision to run the episode today, and was asked to comment for the 6pm news.
Being ambushed with the release and asked for immediate comment was cynical.
"It was an incredibly arrogant, unethical and inflammatory thing to do."
Mrs Freer will lodge a complaint with the Broadcasting Standards Authority about TV3 "setting her up".
She said the South Park episode, which shows a statue of the Virgin Mary spurting blood at the Pope, is offensive to Catholics, people of other faiths and women in general.
"CanWest justifies screening the episode by calling it satirical comment.
What point is made by associating the Virgin Mary with rectal and menstrual bleeding which hits a cardinal and, I think, the Pope, in the face?"
Mrs Freer branded the move "provocative and inflammatory".
"While we think that freedom of the press is absolute in one sense, whether it's satire or not, it's still governed by broadcasting standards.
"Whatever the genre, there are still standards of decency and good taste."
Patrick Quin, owner of the recruitment agency Max Recruitment, said he had withdrawn advertising worth about $6500 a month excluding GST from CanWest in protest at the decision to broadcast the episode.
"I just think it's grubby," said Mr Quin, who described himself as a non-practising Catholic.
He said a CanWest manager phoned him yesterday to discuss his move and told him that not many other advertisers had pulled their ads.
CanWest said it was bringing the episode forward to 9.30 tonight in response to high levels of debate.
South Park usually draws about 30,000 viewers.
"Given that by far the majority of those involved in the debate have not had the opportunity to view the episode, we feel it is important to give the public of New Zealand that chance," said Rick Friesen, chief operating officer of CanWest-owned TVWorks.
"I strongly believe once people see this programme in the context of the entire episode, many New Zealanders will wonder what all the fuss was about."
He was confident the episode would meet the requirement of the Television Code approved by the authority.
"We also acknowledge that some viewers may not enjoy this episode. I would encourage any viewers who feel they may not appreciate its style of humour to act with their remote, and not watch the programme."
But former Archbishop of Wellington Cardinal Tom Williams said it was an "opportunistic" move.
"I don't believe that 'offensive' can be condoned whether in the name of entertainment or anything else."
Media buyer Martin Gillman, chief executive of Total Media, said the publicity would boost viewership of the episode, but it would still be small.
"CanWest don't stand to gain financially from this because the advertising will already have been sold a long time ago."
Prime Minister Helen Clark has said the episode sounds revolting.
A spokesman for the Catholic group Family Life International, Brendan Malone, said a website promoting a boycott of CanWest advertisers had recorded 800 registrations.
上に原文を載せました。
パキちゃん後はお願いしま~す。
原文をそのまま載せてしまった。
この問題の粗筋は、South Parkと言う漫画のTV番組があるらしいです。
私もほんの少し見たことがありますがコメデー(コメディーと発音しても間違いではない)のアニメです。
さて今夜その"South Park"が放送されるらしいです。
もう今の時間は終わっているはずです。
その中で聖書の中の一説をもじっておちょくっているのです。
ローマ法王(教皇)が出てくると言うことは聖書じゃないのかも知れません。
カトリックにとってはかなりの侮辱でニュージーランドのカトリック教会は激しく抗議していますが決行されるようです。
そもそもこの話が我々には馴染みが無いので分かりにくいです。
そもそも"Bloody Mary"とは誰か・・?
マリア様の事です。
イエス・キリストを処女懐妊したマリア様です。
その聖女マリア様の銅像をローマ法王が拝んだ時にマリア様の性器から血がドバッと飛び散りローマ法王の顔が血に染まったと言う話です。
私は若かりし頃(今も若いがもっと若い頃)聖書をある程度読みましたがこの話は知りませんでした。
聖書には書かれていない話なのでせうか?
今日初めて知った話です。
これが"Bloody Mary"の源泉のようです。
そもそも"South Park"と言うアニメ番組はアメリカからの輸入物のようです。
それをニュージーランドで放映するのに意義を唱えているのがカトリック教会です。
他のプロテスタント系教会は何故苦情を申し立てないのか、その辺が良く分かりません。
いずれにしてもこの番組はもう終わっているはずです。
私は見ていません。
特に興味もありません。
それにしても Mary = メアリー は英語ですが我々にとってはマリアです。
本当に英語と言うのは我々を混乱させる言葉だと思います。
原語とは違う発音に変換してしまうので困ります。
我々は原語の発音を尊重しているようです、知らぬ間にですが。
例えば、ドイツのミュンヘンの事を英語ではミューニック(綴りは各自調べること)と言います。
ドイツのケルンの事を英語ではコロンと言います。
コロンの水が香水です。
イタリアのローマの事を英語ではロームと言います。
オーストリアのウィーンの事を英語ではヴィエナと言います。
ありゃここで辻褄が合わないべさ。
オーストリアのヴィエナが原語ではヴィーン(Wien)になります。
ウィーンナーソーセージやウィンナーコーヒーの本家です。
オーストリアもドイツ語を国語としていますが、ドイツ語では「W」を英語の「V」と同じように発音します。
これが日本人を惑わす落とし穴です。
フォルクスワーゲンと言う日本人。
ドイツ語では、フォルクスヴァーゲンです。
ドイツ語も時々変則攻撃を仕掛けてくるので困りますね。
実は私の英語は実にお粗末ですがドイツ語なら多少いけます(嘘だよ)。
何を言いたかったのか・・?
つまりマリア様ですね。
英語ではメアリーになるから困ると言いたかったのです。
マイケル(Michael英語)はヨーロッパの国々で色々です。
イタリア語だとミケーレです。
ドイツ語だとミヒャエルです。
男性名と女性名でも違ってきます。
イタリア語のマリオは男性で、マリアは女性。
ルイージはマリオの弟です。
ルイーギと言うのかルイジと言うのか正解はどちらでせう?
おやすみなさい。
平成18年02月20日(月) 08:43pm(NZ時間)
■ 四方山話(よもやまばなし) ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは暖かく良い天気でした。
外を歩くと暑いくらいでした。
3月19日の日曜日の明け方ニュージーランドでは何かが起こります。
さてここで問題です、それは何か当ててください。
さてここでもう一つの問題です。
3月7日の火曜日にニュージーランドでは何かが行われますそれは何でせうか?
今日は特別あなただけに解答を教えます。
それは世論調査です。
と言うか人口統計調査と言った方が良いですね。
英語では「Census」と言っています。
あなたはどこにも隠れることは出来ない。
統計調査員は、必ずあなたを見つけますとNZ Heraldには書いています。
この人口統計調査は、ニュージーランドに居る人間は、誰もが対象になります。
例え旅行者でもです。
それじゃ、3月7日の日にカジノで一晩中遊んでたらどうなるんでせう?
パブで飲み明かしてたらどうなるんでせう?
Fort Streetのストリップ小屋でかぶりつきをやっていたらどうなるんでせう?
そこまで調査員は、あなたを追いかけて行くのでせうか?
勿論そんな事はあり得ません。
まぁ家のドアをトントンとノックしていなかったら又後日来るのでしょうね。
Petrol to cost $2 a litre by year end, warns expert
20.02.06 1.00pm
By John Cousins
Petrol will rise to $2 a litre by the end of this year and society should be preparing now for the day when oil runs out.
This is the bleak picture painted by Michael Saunders, a transport energy specialist studying for a doctorate in Brazil.
His presentation to a forum of Tauranga engineers, Planning for Long-term Fuel Shortages, was partly about weaning Kiwis off their cherished cars.
と言うような衝撃的なニュースと言うか予想が出ていました。
今年の末にはガソリン価格が1リッター当たり$2に跳ね上がると言う推測です。
当たるも八卦当たらぬも八卦です。
どうなるか分かりません。
今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜になる事を願っています。
平成18年02月19日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 高い免税店 ■
おばんです、みなさん。
今日は、一時曇っていましたが、雨は降りませんでした。
気温も丁度良かったです。
暑からず、寒からず快適でした。
免税品の値段は高いです。
と言い切ると語弊が生じますが、そう考えた方が無難です。
タバコは、間違いなく安いです。
Spiritsと言われる蒸留酒は、要注意です。
特に高級ブランデー(ブランディーと発音しても間違いではないが、ブランデーと発音することを強くお勧めします)などは、免税店の方が高いのが普通です。
例えば、Hennecy XOの価格を調べてみました。
日本の「お酒のデパート玉喜」と言う店ですと Hennecy XO 700mlが7,905円(税別)でした。
これがニュージーランドの免税店ではいくらか・・?
Regencyですと全く同じHennecy XO 700mlが$145でした。
NZ$1 = ¥80で換算すると $145 = ¥11,600です。
¥7,905 x 1.05 = ¥8,300です。
如何ですか、びっくりしました?
ニュージーランドには大きな免税店は2つしかありません。
Galleria と
Regency です。
Galleriaは赤で、Regencyは黄色です(トレードカラー)。
Galleriaは恐らくこのHPを事前に察知して価格を削除したのだと思いますが、価格も載ってないし商品も殆ど載ってなかったです。
私は、数十年以上前から免税店の値段が街中より高いことに気づいていました。
どこで気づいたかと言うとシンガポールです。
十年以上前の話ですが、シンガポールへ行った時、免税店でHennecy XOを買おうとしたら日本の市中の郊外量販酒店より高いのでびっくりしました。
シンガポールのChangi空港の免税店の店員と主任に苦情を言いました。
こんな馬鹿な話があるかと言いましたが、価格を設定するのは店の自由です。
好きなように価格設定すれば良いです。
日本の酒店で買ったほうが安いアルコールをわざわざ海外で買って重い思いをして日本まで持ってくるほど馬鹿な話はありません。
ブランデーとかウィスキー以外の商品でも同様です。
オークランドのRegencyでManuka Honeyの価格を見て驚きました。
Foodtownの価格の方が安かったです。
Manuka Honeyには色んなグレードがあるので間違いの無いように全く同じManuka Honeyを比較しました。
ワインは、市中と同じくらいの価格だったと思いますがこちらは正確な比較をしていないので不明です。
今度はワインを調べてみたいと思います。
どれか目星をつけて銘柄とグレードをきちんとメモして比較してみます。
ワインは同じ銘柄でも葡萄の種類と年代も色々あるので注意が必要です。
私は、Regencyの会員なので15%くらい割引されます。
ですからそれを考えると多少安くなるかも知れません。
Galleriaの価格も勿論Regencyと大差ないはずです。
如何ですか?
あなたは免税店が安いと頭から思い込んでいませんでしたか?
そこが盲点だと思います。
つまり消費者と言うのは安いと思い込んでいれば高くても買うと言う事です。
実際の価格を見て高いか安いか冷静に比較するとその落とし穴に気づきます。
それにしても何故、免税店の価格が高いか?
勿論税金は含まれて居ません。
それじゃ、なして?
からくりは簡単です。
利益をがっぽり乗せれば価格は青天井に高くなります。
お店ですから好きな価格を設定できます。
そして政府に税金を払う必要がありません。
どうですか、あなたは高い免税店で買い物をしますか?
私は、免税店で買い物をします。
Jim Beamを買います。
Jim Beamと言うのはアメリカの田舎者が飲む安物のバーボンです。
ヨーロッパ人から馬鹿にされる酒です。
何とかと言うHPではいつもアメリカを馬鹿にしていますが、私はアメリカの物で好きな物が3つあります。
バーボンとアメリカンコーヒーとバイクです。
Jim Beamのような貧乏人が飲む安酒は、免税店の方が間違いなく安いです。
今宵があなたに取りまして素敵な日曜の夜になることを願っています。
平成18年02月18日(土) 03:24pm(NZ時間)
■ 消えたMonica ■
こんにちは、みなさん。
今日のオークランドは日差しがきつく気温も久しぶりに高く暑いです。
まるで夏のようです。
今朝10時に私の壊れた洗濯機を取りに来ると約束していたMonicaは、やはり来ませんでした。
Monicaと言うのは、私の壊れた洗濯機の新しい持ち主になるであろうお方でした。
まぁ、こんなことは慣れっこになっていますから私は驚きません。
私は、ニュージーランドに来て以来同じような経験を何度も何度も繰り返してきました。
ですから驚かないし腹も立たないのですが、いやになります。
2月16日の「ただ=無料」と言う題名(ハイカラな言葉で言うとタイトル)で書いたTrade & Exchange紙上に広告を載せた洗濯機の事です。
ニュージーランドでは中古品の個人売買が盛んです。
車でも電化製品でも日常生活用品でも何でも個人売買できます。
個人売買の手段も沢山ありますし、法規制も国民の足を引っ張るように出来ていません。
車の売買も所有者の変更届を郵便局に提出するだけで完了です。
勿論売り手と買い手双方のサインは、必要ですが。
そんな訳で、私は、ニュージーランドの簡単な中古品処分方法を利用しようとしましたが、簡単なだけに注意が必要です。
売り手側にしても買い手側にしても詐欺が多いですし、約束を守ろうと言う倫理観もとても薄いです。
ですから今回の私の壊れた洗濯機のように引き取りに来ると約束しておきながら、何の連絡もなしに来ないことは日常茶飯事です。
こんな経験を何度もしているので私は、簡単にはいどうぞと言わないようにしています。
相手から電話が掛かってきて取りに来るとか見に来たいと言ったなら、相手の電話番号を聞きこちらから掛けなおします。
それで相手が電話に出れば一応、了解します。
しかし、今回のMonicaのようなケースも頻繁です。
つまりMonicaの電話番号を聞いてそれで確認しても来ないのです。
事情が変わって来れなくなったとかなどと言う連絡は勿論ありません。
念のためMonicaの家に電話しました。
子供が電話に出ました。
Monicaをお願いしますと言ったら、「Monica is gone.」と言いました。
Monicaは、蒸発して消えたのでせうか、或いは揮発したのでせうか?
いずれにせよ、何を言っても無駄なので、あぁそうと言って直ぐ電話を切りました。
木曜の朝早くジャンジャン電話が鳴っていましたが、又やり直しです。
オークランドに居る日本人の方で壊れた洗濯機が欲しい方が居たら無料で差し上げますよ。
如何ですか?
遠慮しなくて良いですよ。
製造後恐らくまだ数十年しか経っていない最新式の全自動洗濯機ですよ。
さぁどうだ!
持ってけ泥棒!
中古商品の個人売買の方法として最近は、インターネットオークションが盛んのようです。
オークションでないインターネットもあります。
インターネットとはこの場合、ホームページ(Website)の事です。
他には、新聞がありますがありますが、新聞はどんどん下火になっています。
Trade & Exchangeも昔は週2回発行でしたが最近は、週1回だけです。
日本人同士ですと日本人相手の斡旋業者(エージェント)の掲示板に貼り紙を貼る方法もあります。
勿論、日本人を対象にしたHPもあります。
今日と言う日があなたに取りまして素敵な土曜になることを願っています。
平成18年02月17日(金) 08:36am(NZ時間)
■ ニュージーランドドル下落 ■
おはようございます、みなさん。
今朝7時過ぎ、North Shoreの空はどんよりと重く暗かったです。
でも今は、お天道様が出て来ました。
今日は降るなと思いましたがそんなこと無いみたいです。
天気予報でもオークランドは、快晴ですし。
一昨日カレン博士が言いました。
ニュージーランドの経済は減速している。
然しその程度は穏やかだ。
カレンと言うと女性と思うかもしれませんが、男性です。
Michael Cullenと言います。
Karenじゃありません。
1ヶ月くらい前も同じ事を言いましたからご存知ですね?
いや、そうじゃない。
ここに来る方の約8割が初めての方です。
ですから同じことを繰り返し繰り返し述べねばなりません。
そして常連の方には耳にたこが出来たと叱られます。
一体私はどうしたら良いのでせう?
Mike(Michael Cullen)は、ニュージーランドの副首相兼大蔵大臣です。
財務大臣と言っても良いです。
私は、何でも古いものが好きで昔のままが好きです。
ですから昔ながらの大蔵大臣が馴染みがあって言い易いです。
Mikeは、言いました。
ニュージーランドドル安は、今年一杯続くでせう。
Mikeは、言いました。
漸く景気後退の兆しがはっきりと数字になって現れてきた。
まるで景気後退を楽しみに待っていたかのような言い方です。
と言う事で、ニュージーランドの景気はこれから落ちます。
上がりに上がった物価も下降すると思います。
余りにも高くなりすぎたニュージーランドドル(NZ$)も下落するでせう。
でも景気もニュージーランドドルも穏やかに下り坂を転げ落ちていくようです。
急激な変化は、人々に不幸をもたらします。
ある一方では、人々に幸運をもたらす事もあります。
同じ現象でも人によってその結果が違います。
あなたにとってはどっちになりますか?
今日と言う日があなたにとりまして素敵な週末になることを願っています。
平成18年02月16日(木) 09:57pm(NZ時間)
■ ただ = 無料 ■
おばんです、みなさん。
今日もオークランドは良い天気でした。
ちょっと寒かったですが。
あなたは「Trade & Exchange」を知っていますか?
オークランドに居る方なら知っていると思います。
「Trade & Exchange」は、個人売買の新聞です。
会社でも広告を載せてくれますが会社の場合は有料です。
個人の場合は無料で広告を掲載出来ます。
買う人は、「Trade & Exchange」と言うタブロイド版の新聞を買わねばなりません。
$2くらいだと思います。
毎週木曜日発売です。
私が初めてニュージーランドに来た頃はインターネットがまだ花開いていませんでした。
いやもとい。
インターネットは花開いていましたが、最盛期ではありませんでした。
従ってインターネット販売とかオークションなどはありませんでした。
約9年前の私は、オークランドで新しい生活を始めるため生活用品を全て一から揃えねばなりませんでした。
その時に最大限に利用したのが「Trade & Exchange」でした。
全て中古商品ですが使用上には全く問題ありません。
この度、私は壊れた洗濯機を「Trade & Exchange」に広告を載せました。
勿論、無料です。
昔は、インターネットも余り普及していない頃「Trade & Exchange」は週2回出版されていました。
ところが今ではそれが週一回です。
時代の変遷を感じさせられる一こまでした。
私の壊れた洗濯機は、無料で譲ると広告を出しましたが、今朝早くから電話がジャンジャン鳴りました。
日本人は無料と聞くと警戒しますが、外人は無料をそのまま捉えるようです。
勿論、私は動かない洗濯機の現状をそのまま広告に表記していますがそれでも欲しいという人間が沢山居ます。
「ただほど高いものは無い」と言う日本の格言は、海外には無いのかも知れません。
「ただ」、「無料」をそのまま文字通り額面通り捉えるようです。
私のように良心的で誠実な人間ならば無料と言えばその通りです。
然し、世の中にはそんな上手い話は滅多にありません。
然し、そんな話をそのまま真に受ける人間がニュージーランドには、結構居るようです。
私の洗濯機は、無料でもらって修理するとそのまま使えますので謳い文句通りです。
でもそんな事は余り無いのが世の常、人の常です。
でも今朝の電話の反応を見るとどうも私の危惧はどこ吹く風?
ただほど安いものは無いと信じ込んでいる人ばかりでした。
参考までに言いますと電話をくれた皆さんは、英語の発音に激しい訛りのある人ばかりでした。
つまりKiwi(ニュージーランド人)じゃない外国人訛りの英語の人達ばかりでした。
私は、彼らと話をするのに大変苦労しました。
どこの国籍かそんな事は構いません。
何でも結構です。
でも人が聞いて分かるように話して下さいね。
今宵があなたにとりまして素敵な木曜の夜になることを願っています。
平成18年02月15日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ 英語とPCに強い若者 ■
おばんです、みなさん。
今日は、大体晴れていて良い天気だったのですが、結構肌寒かったです。
ニュージーランドの2月中旬は、日本で言うと8月中旬です。
そしてオークランドの緯度は、日本で言うと関東近辺です。
日本の内地の夏・・・
あれは、どうかしてると思いますが、でもオークランドの今年の夏は本当に涼しかったです。
もう夏も終わりですね。
でも夏時間(イギリス語=Summer Time、アメリカ語=Daylight Saving)は、3月の第3週の土曜日まで続きます。
数ヶ月前からTVNZが騒がれていますが、一体何が起こったのでせう?
TVNZと言うのはニュージーランドのテレビ局の一つです。
ニュージーランドには、一般放送局が4つあります。
5つかも知れません。
マオリの放送局を入れると5つになります。
でも一般的に人が言うのは、4つと言います。
その中でTVNZは、1チャンネルで結構固めの番組が多いです。
日本で言うとNHK的かも知れませんが、商業広告(ハイカラな言葉で言うとコマーシャルメッセージ)を流しますので民間です。
その放送局が非難の的になっています。
新聞にざっと目を通した限りだと、TVNZの経営陣が恣意的な方向へ持って行こうとしたような感じのようですがどうも全体像を一から説明した記事を読んでいないのではっきりしません。
どなたかお分かりの方いらしたら教えてください。
若い人は、パソコンと語学能力が発達していると言うのが世間一般の評価だと思うのですが、如何でせうか?
若者(20代)の脳は、まだ固まったいません。
未成年なら尚更です。
私の友人が上手いことを言いました。
「青年老い易く、学成り難し」と。
確かにその通りだと思います。
若い頃は、遊びたいはずです。
それは誰もが同じです。
ですから勉強などするより遊んでいる方が楽しいに決まっています。
でも若い時に脳を使っておかないと年をとってからでは遅いです。
何故なら年老いてから何かを学ぼうとしてもなかなか脳細胞が希望通りに機能してくれません。
我々全員、若い頃年寄りからこのような小言を言われたはずです。
私もついこの前の事ですが、言われています(きっと)。
然し、頭ではそうかと思っても実感できないのが若者です。
年をとってから誰もがそれを実感します。
こんなことを言うとまるで私が年寄りのようですが、私はまだ若く28歳です。
これは私の完璧な想像ですが、人の脳を若し手で触ったとしたら、子供のそれは白子のように柔らかく年寄りのそれはくるみのように固いと思います(ちと極端な例で想像を煽る・・)。
若い頃は、今脳を使わないといけないと思い、何かを一生懸命に勉強する人は、少数派だと思います。
年をとって何かを始めようとしたときに自分の脳が固くなり新しいことを吸収するのが難しいと分かります。
然し、若い頃は、固くなった自分の脳を想像できないので、若い頃に何かを学ぼうと言う実感がなかなか湧きません。
それは世の常、人の常です。
ですから私の友人があのような爺くさいことを紀元前に既に言っている訳です。
そこで話が変わりますが、パソコン(コンピュータ)と英語です。
私は、若い人はPCと英語が得意だと思っていました。
ところがどうもそうではないらしい。
「それは人によって違うべさ」と思ったあなた。
それは紛れも無く正しいです。
でも一般的な傾向と言うものがあります。
それが総論です。
人によって違うと言うのは、各論で人を一人一人個別に論じることになります。
そうなるともう話になりませんので一般的且つ標準的な傾向を導き出すことが出来なくなります。
上記の脳みその話でも年寄りでも何でも吸収できる人も居るでせう。
若者でもくるみのように固い脳を持っている人も居るでせう。
でもそこに焦点を当てていると平均像が見えません。
それでパソコンと英語です。
ところで英語では、パソコンとはまず言いません。
英語では、コンピュータ(Computer)と言います。
「パソコン」とは言わなくてPersonal Computerって言うべさと思われるかも知れませんが、それもまずないです。
96.3%の人は、英語ではコンピュータと言います。
それでパソコンと英語ですが、どうも若者で両方に強いと言う人は、余り居ないようです。
どちらか一方に強い人も余り居ないようです。
私は、若い人は、英語に優れ、PCなどはオチャノコサイサイかと思っていました。
どうもそうじゃない気がしています。
私が想像する図、会社で若い社員がバンバンPCを操作する。
おじさん・おばさん社員は、PCに触るのが怖く近寄らない。
この構図です。
この構図は、でも恐らく外れていないはずです。
それじゃどうして現実に見渡す例では、そうならないのか・・?
どうもそれが不思議だ。
私が居る現状、ニュージーランドの状態が異常なのか?
かも知れない。
英語も同様です。
ニュージーランドに来る若い人は、英語が得意だと思っていました。
英語なんてペラペラでオチャノコサイサイと思っていました。
でも実際にはそんな例は、非常に珍しいです。
と言うか私の先入観とは全く逆に えっ?! こんなことも英語で言えないのかと驚く例が殆どです。
今宵があなたにとりまして素敵な水曜の夜になることを願っています。
平成18年02月14日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、みなさん。
今日も、良い天気でした。
でも夜中ほんの少しだけパラパラと降りました。
最近、朝晩は寒いです。
まだ夏のはずですが。
今夜はこれにてごめん。
平成18年02月13日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ ニュージーランドの電源 230V ■
おばんです、みなさん。
今日は、良い天気でした。
洗濯物を外に干したまま外出しましたが雨は、一滴も降らずほぼ完璧に乾燥工程を終了しました。
どうも最近は、執筆活動をしようと思っても構想が湧き上がってきません。
調子の良い時は、自然と色んな考え(ハイカラな言葉で言うとアイデア)が湧き水のように湧き上がって来るのですが、不調の時は考えても時間を掛けても無駄です。
そんな時、あるHPに書いてある内容をぱくります。
今日もそれで行きます。
あるHPとは、ニュージーランド何とかと言うHPです。
とても詳細に色んな事柄が読み易く書かれていて非常に素晴らしいHPです。
そのHPに
「ニュージーランドの生活基本情報」
と言うページがあります。
その中からニュージーランドの電気についてぱくります。
ニュージーランドの電圧は、一般家庭用では230Vです。
日本やアメリカは、100Vです。
正確に言うとアメリカは、110Vです。
私の知ってる海外の国では、230V~240Vの国が殆どです。
日本やアメリカが変わっているのだと思います。
然し、ニュージーランドのそれは230Vですから結構な高圧です。
感電すると死にいたることもあります。
そんな危険を回避するために電源のコンセントには、スイッチが付いています。
コンセントに何かの電気製品の電源プラグを差し込んだり抜いたりする時必ずこのスイッチをオフにします。
それからスイッチを入れます。
このようにこちらで生活している人間には余りにも常識と思われることは知らない人が居ると言う事が気づかない事があります。
ところが日本の電源コンセントにスイッチなどは付いていません。
いきなりプラグを差し込んだり抜いたりします。
ですから電源コンセントにスイッチが付いているなどとは想像だにしません。
日本から来たばっかりの人などは、この事実を知りません。
知らなくて当然です。
そんなわけで、電気製品が動かないと言ってどうしてだどうしてだと騒ぐことがあります。
それにしてもコンセントと言うカタカナ英語が不思議ですね。
ニュージーランドでは、電源コンセントの事を「Mains」と言います。
こちらでは電源差込口の事をコンセントと言うのを聞いたことがありません。
コンセントと言っても恐らく意味が通じないと思います。
コンセントは、アメリカ英語なのでせうか?
或いはイギリス英語なのでせうか?
はたまた日本人が編み出した独創語でせうか?
綴り(ハイカラな言葉で言うとスペル)は、Consentだと思います。
一般的には、「一致」とか「合意」と言う意味だと思います。
こんな疑問は辞書を引けば直ぐ解決することが殆どですが、それすらしないで数十年も疑問のまま残ることがあります。
まぁ、大勢に影響なしと軽く見てるんですね。
でも今回はこの数十年来の疑問をここで発表しましたので、ある英語の先生がきっと教えてくれるでせう。
おやすみなさい。
平成18年02月12日(日) 11:36pm(NZ時間)
■ ニュージーランドの洗濯 ■
おばんです、みなさん。
今日は、雨が少しだけ降りました。
夕方から良く晴れました。
どこの国でもその国独特の風習や文化があります。
と言うほど大それたもんじゃありませんが、ニュージーランドにあるそれの一つが洗濯場です。
洗濯場は、シャワールームとかに必ずあるにしても、ニュージーランドで面白いのは、どこの家でも必ず手洗い用の洗濯場があることです。
私の洗濯機は5年くらい前に故障してそのまま動きません。
しばらくはコインランドリーを使っていましたが、すごく高いので最近は手洗いをするようになりました。
手洗い用の洗濯場があるのでそんな気持ちになりました。
手洗いをして分かったことは、洗濯機より手洗いの方が綺麗になると言うことです。
白いワイシャツの襟は、手洗いすると綺麗になります。
これが洗濯機だとなかなか汚れが落ちません。
意外な事実でした。
昔は洗濯板と言うものがありました。
あれでごしごしやったら相当綺麗になったと思います。
今は洗濯板などは見ませんし売ってないでせうね。
今夜はこれにてごめん。
平成18年02月11日(土) 04:26pm(NZ時間)
■ 蜘蛛の国ニュージーランド ■
こんにちは、みなさん。
この挨拶は本当に久しぶりです。
36年ぶりかも知れません。
今日のオークランドは、かなり夏の気候です。
但し、気温はそれほど高くなく湿度も感じずとても穏やかで爽やかな天気です。
今日、日本は建国記念日で祝日ですね。
昔は、この日を紀元節と言っていました。
日本の現代の休日の多くは古事記や日本書紀にある日本古来の記念日に基づいている日が多いです。
今日、私は2~3ヶ月ぶりに掃除をしました。
ご存知のように私はとても綺麗好きです。
ですから1年に4~5回は部屋の掃除をします。
数ヶ月掃除をしていないと家の中は、蜘蛛だらけになります。
日本では目にしない蜘蛛がニュージーランドの家に沢山繁殖します。
この蜘蛛の名前は、忘れましたが足がとても長く本体がとても小さい蜘蛛です。
かなり強力な毒を持っているそうです。
然し、口がとても小さく人間を噛む事は出来ないそうです。
実はこの蜘蛛は、人間の味方です。
家の中の虫を食べてくれます。
本当は飼っていたら良いのかも知れませんが、放っておくと家の中は蜘蛛だらけの蜘蛛の巣城になってしまいます。
今日掃除をしただけで恐らく20匹くらいの蜘蛛を掃除機で吸引しました。
小さな赤ちゃん蜘蛛も結構沢山居ました。
ニュージーランドの家の中に居る虫で多いのは他に蟻と蜥蜴(トカゲ)と蚤(ノミ)です。
幸いなことに私の家には、蚤は居ません。
蚤は、日本人を特定して狙って攻撃するそうです。
と言うのは少し嘘が入っています。
が半分本当です。
と言うのは蚤は、白人を喰いません。
白人の肌は、ガサガサして喰おうとしても歯が立たないらしいです。
日本人を喰います。
日本人の肌は滑々して滑らかで蚤さんの大好物です。
日本人だけじゃなく他の東洋人も喰うと思います。
蜥蜴も多いです。
今日私がシャワーに入ろうとしたら、バスルームに蜥蜴が一匹居ましたが余り動きません。
気温が低く元気が無かったのだと思います。
私がシャワーから上がるとバスマットの下に身体を隠しバスマットから顔だけ出していました。
やはり寒かったのかと思いました。
蜥蜴と言っても、体調10cmくらいで小さいです。
色は、黒です。
蜥蜴は、爬虫類ですから恒温動物ではありません。
恒温動物って何って、思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、今日は説明する時間が無いので省略します。
今日があなたにとりまして素敵な土曜になりますことを願っています。
平成18年02月09日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ 寒い ■
おばんです、みなさん。
今日は、午前中晴れていましたが、夕方から雨になりました。
そして寒くなりました。
私は、ワイシャツ(関西語で言うカッターシャツ)1枚でしたが本当に寒かったです。
何度も言いますが、今のニュージーランドを日本の季節で言うと8月に相当します。
今日のオークランドは、本当に北海道の夏のようでした。
今日は余り筆が進みません。
今夜はこれにてごめん。
平成18年02月08日(水) 09:57pm(NZ時間)
■ 夏の終わり? ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、昼前後に一時期曇りパラパラと少しだけ降りました。
でもその後は、晴れていました。
結構涼しいと言うか寒い日でした。
もう夏も終わりかも知れません。
日本で言うとまだ8月上旬に相当する時期ですが、オークランドの夏は短いですね。
それにしても私が初めてニュージーランドに来た、1997年~1998年に掛けての夏は、日が長かったです。
ニュージーランドの夏至は、12月ですが、夏至を過ぎると更に日が長くなりました。
不思議な現象でした。
そして1月には9時半まで明るかったのを憶えています。
ところがここ数年、それがありません。
もっとも日が長い日でも、9時少し過ぎると日が暮れています。
30分近く日の長さが違うような気がするのですが、オークランド在住の皆さんそんな気がしませんか?
今夜はこれにてごめん。
平成18年02月08日(水) 09:57pm(NZ時間)
■ 夏の終わり? ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、昼前後に一時期曇りパラパラと少しだけ降りました。
でもその後は、晴れていました。
結構涼しいと言うか寒い日でした。
もう夏も終わりかも知れません。
日本で言うとまだ8月上旬に相当する時期ですが、オークランドの夏は短いですね。
それにしても私が初めてニュージーランドに来た、1997年~1998年に掛けての夏は、日が長かったです。
ニュージーランドの夏至は、12月ですが、夏至を過ぎると更に日が長くなりました。
不思議な現象でした。
そして1月には9時半まで明るかったのを憶えています。
ところがここ数年、それがありません。
もっとも日が長い日でも、9時少し過ぎると日が暮れています。
30分近く日の長さが違うような気がするのですが、オークランド在住の皆さんそんな気がしませんか?
今夜はこれにてごめん。
平成18年02月07日(火) 09:12pm(NZ時間)
■ Kiwiの運転 ■
おばんです、みなさん。
今日もとても良い天気でした。
でも最近は、夜8時半を過ぎると日が落ち始めます。
そろそろ夏も終わりかも知れません。
ニュージーランドでは、マホメッドをおちょくった漫画を掲載した件でまだ騒いでいます。
日本の新聞なら、間違ってもこんな騒ぎになる漫画を掲載しないでしょうね。
なんぼ報道の自由とか言論の自由とか言っても、日本人の出版界は、海外に対して極端に弱い。
特に訳の分からないイスラム世界の騒動に巻き込まれたくないと思うでしょう。
まぁ、それが懸命でしょうね。
日本人同士なら争う場面でも海外とは争わない国民ですね、日本人は(昔は違ったが)。
Kiwi(ニュージーランド人)は、とても穏やかな人たちです。
些細なことに怒ったり苛立ったりしません。
車を運転しているとそれが分かります。
ちょっと苦しい状態で車線変更しようとすると殆どの人達が、気持ち良く入れてくれます。
日本ですとこうは行きません。
隣の車線から自分の前に横入りしようとする車が居ると、日本人の皆さんはとてもむきになり命を賭けてそれを阻止しようとするかのようです。
その精神エネルギーは、並大抵のものじゃありません。
然し、ニュージーランドではそれが無く穏やかに親切にどうぞどうぞと言って皆さん入れてくれます。
ところが・・
ところがです、どうも変なのです。
ちょっと道路を探しながらトロトロ運転していたり、ほんのちょっとした運転のミスをするとKiwiの皆さんは、かなりむきになって怒ります。
この落差(ハイカラな言葉で言うとギャップ)は、いったいどこから来るのかと不思議に思います。
人のミスには寛大で自分のミスには底なし沼のように留まるところを知らないほど寛大な人達、それがKiwiです。
でも車の運転に関しては場合によってはその性質も違うようです。
日本人の皆さん、ニュージーランドの道路を運転するときはくれぐれも注意してください。
もっとも危ないのは、交差点で右折車と左折車が交わるときです。
この事情に関しては、とても参考になるHPを見つけましたので紹介します。
「ニュージーランドの交通事情」 と言うHPです。
偶然見つけたHPですが、とても分かりやすく説明しています。
素晴らしいHPだと思います。
今宵があなたにとりまして素敵な火曜の夜になることを願っています。
平成18年02月06日(月) 11:20pm(NZ時間)
■ Waitangi Day - ワイタンギデイ ■
おばんです、みなさん。
今日は、とても良い天気で暑かったです。
天気予報では、時々雨となっていましたが、はずれでした。
今日はずっと快晴でした。
今日は、Waitangi Dayでニュージーランドの国民の祝日でした。
Waitangi Dayとは、一言で言うと英国がニュージーランドを正式に奪った日です。
奪ったと言うと人聞きが悪いでしょうがそれが実態です。
1840年2月6日に北島のそれもかなり北のWaitangiと言う村でワイタンギ条約がマオリ人と英国の間で締結されました。
今地図でワイタンギを調べたら、Bay of Islandsのすぐ近くです。
オークランドから北へ200kmくらいの距離と思います。
この条約は後々まで問題になり英国人とマオリ人の戦争が続いたそうです。
何が問題になったかと言うと土地の所有権です。
マオリ人達は、土地の所有権が自分たちにあると正式に英国も認めたと思っていたらしいですが実際は違ったそうです。
土地の売却は英国のみにされると英語の条約にはあったらしいのですがマオリ語の条約では違う意味に捉えられて居たそうです。
要するにニュージーランド(Aotearoa = 白い雲がたなびく土地 = マオリ語でニュージーランドの事)は、英国の植民地になったのですが、マオリ人は、騙された格好になりました。
と言うか意図的に英国が騙したのかも知れません。
英国は、他国を植民地にする時、常に条約と言う形に持っていきます。
正式に書面に双方がサインしたと言う形にします。
そして植民地の人間は、英国女王(又は国王)の臣民となります。
つまり英国人になります。
私は、英国の旧植民地の人間のパスポートか出生証明書かを見たことがありますが、そこには、確か「Subject of Britain」と言うような文句がありました。
これは、英国の臣民と言う意味です。
平たく言うと植民地の人間と言う意味です。
欧州は、昔アフリカ、南米、北米、アジアと世界中を殆ど植民地にしてしまいました。
アメリカもカナダも英国の植民地でした。
アメリカやカナダや豪州(オーストラリア)やニュージーランドのように英国人がバンバン入植した国は、白人の方が多くなりました。
それらの国々では今でも様々な特別な協定を結んでいるようです。
旧幕時代の日本に例えると、アメリカ、カナダ、豪州、ニュージーランドは、謂わば譜代大名の国々です。
その他の植民地は外様大名のような感じです。
アジア、アフリカの熱帯地方の植民地では、英国人が少数派に留まりました。
そこで何が起こったか?
人間の逆流が始まりました。
つまり植民地の人間も正式な英国国民に違いはありません。
ですからアジア、アフリカの植民地の人間が英国へ流れ出しました。
他の欧州の国でも同じことが起こりました。
欧州を旅行すると驚くほど多くの有色人種が居ます。
アメリカと同じくらい有色人種が居るのではないかと思うくらいです。
その源は旧植民地です。
勿論、植民地が殆ど無くなった現在その逆流作用は無いはずですが、色んな手段を使って欧州へ行く有色人種はまだまだ多いです。
不法滞在も勿論多いはずです。
昨日書いたイスラム教徒達も何故かキリスト教国へ大量に向かいます。
金の為です。
そんなにキリスト教が憎いなら、自分たちの国に居ればよさそうなものですが、彼らは豊かな国々、キリスト教の国々へ流れます。
そして色んな問題を起こします。
日本人ならよその国へ行くと遠慮しますが、彼らは全く遠慮せず、強烈な自己主張をします。
たいしたもんです。
欧州の白人たちが過去数百年に渡って植民地から略奪してきたつけが未だに続いている訳です。
日本にも規模は違うにせよ似たような問題があります。
今宵があなたにとりまして素敵な月曜の夜になることを願っています。
平成18年02月05日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ キリスト教 対 イスラム教 ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドも良い天気でしたが、風がひゃっこかったです。
「ひゃっこい」と言うのは北海道の言葉です。
北海道の言葉の起源の殆どは東北にあります。
何故なら東北から北海道への移民が多かったです。
函館などは、その言葉を聞くと北海道と言うよりも津軽と言う感じがします。
昨日、私は今年は冷夏だと言いましたが、知り合いから1週間くらい前はかなり暑かったと言われました。
そう言えばそうです。
冷夏と言う烙印は、捺せないかも知れません。
さてここで問題です。
「ひゃっこい」(又は「しゃっこい」)の意味を当ててください。
正解者には豪華商品を用意しておりますので振るってご応募下さい(conditions apply)。
私は、今日知ったことですが、欧州ではかなり深刻な騒動が起こっています。
またしてもキリスト教vsイスラム教の対決です。
日本の皆さんは、とっくにご存知だったと思います。
念のため概略を言いますと、事の発端は、昨年2005年の9月にデンマークの新聞ユランズ・ポステンがイスラム教の聖なる預言者「ムハンマド」の風刺画を掲載した事らしいです。
それに対して怒り心頭のモスリン(イスラム教徒)は、激しく反発しました。
更にそれを煽るかのようにフランス、ドイツ、スペイン、ノルウェー(他にもあるかも知れない)の新聞もその風刺画を掲載したという事です。
デンマークの新聞は既に謝罪済みでフランスも謝罪した上に編集長が首にされたそうです。
そして遅れ馳せながら、我らがニュージーランドの2紙、ドミニオン・ポスト紙(ウェリントンの地方紙)とプレス紙(クライストチャーチの地方紙)も昨日2月4日にその風刺画を紹介したという事です。
残念ながら私はその風刺画をまだ見ていません。
インターネットで探しても見つかりませんでした。
事の発端であるその風刺画を見ないことには、どうも焦点がはっきりしないのですっきりしません。
私の知り合いに聞くとその風刺画の載っている新聞を持っているということなので近いうちに見ることができます。
それにしてもインターネット上の新聞(すべて日本語の新聞)を色々捜して思うことは、殆どの新聞が総合的な解説をしていません。
デンマーク領事館に放火とかドイツ人が拉致されたと言うような部分的な紹介のみで苛々します。
事件の全体像を解説して欲しいのですが、それを殆どの日本の新聞はしていません。
CNNの日本語版が総合的な解説がありまぁまぁでした。
CNNは、ご存知のようにアメリカの会社ですから日本の新聞は全然駄目です。
新聞の第一使命は、事実を客観的に報道することですから、毎日起こる事件だけを忠実に報道するのもひとつのあり方かも知れません。
しかし、それじゃ読者に対する配慮に欠ける。
読者が知りたいと思っている事を調べて総合的な解説もあってしかるべきです。
英語の新聞を読めば分かるのかと思い、NZ Heraldを見ましたら、オークランド在のモスリン達が抗議行動を起こしているらしいです。
数百人のモスリンが抗議の行進(ハイカラな言葉で言うとマーチ)を行ったそうです。
ドミニオン・ポスト(ウェリントンの地方紙)とプレス(クライストチャーチの地方紙)が問題の風刺画を掲載したことに対して怒っての抗議行動です。
私が良く引き合いに出すNZ Heraldは、オークランドの地方紙です。
ニュージーランドには全国紙(Quality Paper)がありません。
「Trueth」のようなエロ新聞は、全国紙かも知れません。
ウェリントンとクライストチャーチ在住の方、如何ですか?
そちらでも「Trueth」は、販売されていますか?
所謂 Quality Paperと言われる良識ある新聞の全国紙は、ニュージーランドに存在しません。
結局NZ Heraldでも総合的な解説がありませんでした。
これじゃイランから経済制裁を受けて100万ドル規模の輸出被害が出るかも知れないとか食肉産業と酪農製品業者が被害を受けるかも知れないと言った身内の心配ばかりでした。
それにしても今回、あれっ?
と思ったのが、「ムハンマド」です。
私は、「ムハンマド」って誰だろうと思いました。
ひょっとしたら、「マホメッド(或いはモハメッド?)」の事だろうかと思いました。
色んな新聞を読んでいるとやはりそうでした。
いつから勝手にその呼称を変えたのか私には一言も断りがありませんでした。
英語の綴りは「Mohammed」です。
アラブ語の文字は不思議な形象ですので訳分かりませんが、原語での発音は、「ムハンマド」なのかも知れません。
もちろん日本語の発音とピタッと一致しないと思いますが近いのかも知れません。
私が高校の世界史で習った時は、「マホメッド」か又は「モハメッド」だったと思います。
どっちだったか良く憶えていません。
日本語では原則として原語の発音を使用している事が多いと思います。
しかし、往々にして英語の発音は違います。
例えば、私が習った高校の世界史の教科書では、「カエサル」と言う人が出てきました。
英語では「シーザー」です。
「Caesar」と言う綴りは、カエサルさんの出身のイタリア語でも英語でも同じかも知れません。
「ムハンマド」もアラブ語の発音かも知れません。
さて、本題の風刺画です。
風刺画って、何? と思われる方も居るかも知れません。
風刺画って有名人など面白おかしく描いた漫画です。
一般的にはおちょくって描くのが当たり前です。
今回の「ムハンマド」さんのそれは、ターバンを巻いて頭がロケットのようだとかそんな感じなのですがなんせその問題の風刺画を見ていないのではっきりと分かりません。
ウェリントンのドミニオン・ポストは、読者に何が起こっているか知らせることが重要と言っているらしいがその通りだと思います。
但し、それは部外者の日本人が言うことで、イスラム教徒(モスリン)にとっては彼らの聖人がおちょくられて居ると感じるので、その風刺画を掲載すること自体にかなりの覚悟が居ると思います。
実際、オークランドでは抗議行進が起こっています。
でも見たいです、その風刺画を。
見たらどうって事ないと思うのですが、事件の核ですからやはり見ないことには始まりません。
デンマークが口火を切ったにしてもそれを煽るかのように他の欧州の国々がモスリンの怒りを承知の上でそんな風刺画を掲載すると言うその背景が問題です。
私が純粋に事件の発端となった風刺画を見たいと言うその心理と同じように客観的に事件を紹介する為に欧州の国々で問題の風刺画を掲載したのかどうかです。
彼らの錦の旗である、報道の自由は、当然主張していますが、しかし本当にそう思っているのかどうかです。
恐らく違うと思います。
欧州人の心理にあるモスリンに対する侮蔑感がこの時間の真相だと思います。
これを分かりやすい構図にするとイスラム教対キリスト教の戦いです。
モスリンが激しく怒る理由は彼らの聖なる預言者が馬鹿にされたせいですがそれも相手が欧州人だと尚更です。
イスラム教対キリスト教の戦いが過去に幾度となく繰り返されてきました。
古いところでは、十字軍遠征です。
11世紀から13世紀に掛けて8回、欧州の軍隊が今のイスラエルに遠征して聖地エルサレムの奪回を図りました。
エルサレムは、いつも問題になるようにユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3つの宗教の聖地です。
十字軍当時は、イスラム教国がエルサレムを所有していました。
それを奪おうとして欧州のキリスト教軍が遠征した事件です。
数百年もこの戦争をしたんです。
それには純粋な宗教心の他にも不純な欲も絡んでいると思います。
近いところでは、2002年9月11日の国連ビル2棟に旅客機で激突した例の事件です。
怒ったGeorgeは、自らを十字軍と自認しイスラム教対キリスト教の構図をご丁寧に言ってしまったそうです。
イスラム教徒のキリスト教国に対する怨念は、相当激しいです。
そして彼らの信仰心は、このような戦いに対する時、熾烈を極めます。
そんなに深い信仰心を持っているならモスリンは、もっと立派な人格者ばかりじゃないのかと思いますが、普段の彼らを見ているとどう見てもそうは思えない。
と言うのが一般的な印象だと思います。
しかし、その信仰心なのか生まれたときから植えつけられてきたキリスト教徒に対する怨念のなせる業か知りませんが、彼らがキリスト教徒と対決する時のその激しさは、半端じゃありません。
ユダヤ教にしてもキリスト教にしてもイスラム教にしても彼らは、全員聖書を聖典としています。
所謂Bible(バイブル)と言うやつです。
イスラム教の聖典には、勿論コーランがあります。
しかし、聖書もイスラム教の聖典なのです。
聖書には、「目には目を、歯に歯を」と書かれています。
この言葉は、学校の世界史では、イスラム教のコーランに書かれていると書いていましたが、旧約聖書にもきちんと書かれています。
これから分かることは、これらの宗教は戦う宗教です。
極めて激しい攻撃性を内包している宗教です。
戦争の原因でもっとも多いのが、宗教、自己優越願望(領土拡張主義)、思想(イデオロギー)だと思います。
自己優越願望は、別にして、宗教と思想が元になる戦争は似た部分があります。
どちらも自分だけが正しいと言う唯我独尊と中華思想に犯されて絶対に妥協しないところです。
そうなるともう血みどろの戦いが延々と繰り返されます。
我々日本人には到底ついていけない世界です。
殺人はいけないとどの宗教も言うその口で異教徒を殺せと言います。
異教徒を殺すことは殺人にならないのです。
自ら信じる宗教に殉ずる聖なる殺人、それが異教徒殺戮です。
我々にはちょっと馴染みの薄い宗教の世界です。
日本人の精神を制御している思想である、神道、儒教、仏教は、いずれも穏やかで静かな思想です。
神道は日本独自の原始宗教でちょっと毛色が違いますが。
宗教も良い効果がある内は良いのですが、一度狂うともう手がつけれなくなります。
相手は心の底から信じきっているため何を言っても無駄です。
死ぬまで戦います。
今宵があなたにとりまして素敵な日曜の夜になることを願っています。
明日2月6日は、Waitangi Dayでお休みです。
平成18年02月04日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 冷夏? ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドもよしでした。
殆ど晴れていましたが結構風が冷たかったです。
今年の夏は本当に冷夏のようです。
オークランド在住の皆さん今年の夏どう思いますか?
今夜はこれにてごめん。
平成18年02月03日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 爽やかなオークランドの夏 ■
おばんです、みなさん。
今日のオークランドもよしでした。
朝の一時期暗雲が立ち込め、この世の終わりかと思いましたが午後からは爽快なオークランドの夏になりました。
オークランドの夏は湿気も少なく過ごし易いです。
どこかの国の内地と呼ばれる夏・・アフリカ性熱帯雨林気候とは比較にならないほど爽やかです。
今日の午後私があるビルのエレベーターに乗ると、一人の恰幅の良いご婦人も同乗されました。
Kiwiの白人女性でした。
その方は、もう息絶え絶えと言う感じで暑い暑い、苦しい、このHumidityは、ひどいとのたまっておいででした。
Humidityとは湿度の事です。
まぁ、彼らの感覚は、私が北海道に居た時のそれと同じです。
ほんの少し暑くて、ほんの少し、湿度があればもうこの世の終わりかと思うくらいに苦しいのです。
「苦しい」とか「しんどい」とか「えらい」場合・・北海道では、「こわい」と言います。
「疲れた」と「こわい」は、ややその意味合い(ハイカラな言葉で言うとニュアンス)が違うと思います。
北海道語に精通している人でもこの単語を知らない人が結構います。
某一流大学の前期試験の国語にこの方言が出題されるかもしれないと言う噂があります。
ニュージーランドの人々には、是非団体旅行(ハイカラな言葉で言うとグループツアー)を組んでいただきたいです。
ニュージーランドの各地方毎に日程を組んで、Kiwiが一人残らず旅行に参加して欲しいです。
そして地域割りが出来たら、順番にビュンビュンと飛び立って欲しいです。
行く先は、極東です。
極東とは、欧州を視点とした表現です。
唯我独尊、中華思想の塊の国ならばこんな表現を拒否する呼称かも知れません。
中華思想とは、一日一食中華料理を食べましょうという考えではありません。
中華思想とは、自分が世界と宇宙の中心で、他は皆馬鹿と言う思想です。
こういう誤った勘違いに基づく思想に毒されている国がこの惑星には実在します。
何個かあります。
さてここで問題です。
それらの国を全て列挙して下さい。
これは今年のセンター試験の世界史に出た問題です(?)。
さて、Kiwi達が向かうさきは極東の島国です。
そうです、倭国です。
倭国とは小さく貧弱な国と言うさげすみとあなどりに満ち満ちた表現です。
倭国は、九州にありました。
今の筑後国の辺りです。
筑後国は、九州全体を指す事もありますが、今の福岡県を特定する地名でもあります。
別に倭国でなくても良いです。
日本の内地ならどこでも良いです。
Kiwi達が、ビュンビュンと飛び立つ時期は7月末~8月の終わりに掛けてです。
ニュージーランド全国約400万人のKiwi達は、この1ヶ月強の間に全員、倭国の夏を体験します。
そこで彼らは、思い知ります。
蒸すとか湿気があるとはこのようなことを言うと。
サウナのようでサウナでない、アフリカのようでアフリカで無い、それはどこかと尋ねたら・・♪
そして彼らは祖国へ帰り、彼の国の夏が如何に過ごしやすく快適であるかを悟るのでした。
来週の月曜日、2月6日は、国民の祝日です。
さて、ここで問題です。
それは何の祝日でどのような意味があるでせうか?
正解者の方には、豪華商品を用意してありますので振るってご応募下さい
(
conditions apply )。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
平成18年02月02日(木) 08:00am(NZ時間)
■ We cross the bridge when we come to it. ■
おはようございます、みなさん。
今朝のオークランドは、今にも降りだしそうな感じです。
本当に今年の夏は冴えない天気が多いです。
今日もきっと降ります、これは。
今日は、ぞろ目の日です。
最近と言うかもう1週間以上もこのHPへの訪問者が大変増えています。
日本のテレビで又、ニュージーランド特集でもやったのでせうか?
どなたかご存知の方がいらしたら教えて下さい。
私のKiwi(ニュージーランド人の事)の友達に頼みごとをしたら、ある台詞を言っていました。
We cross the bridge when we come to it. と。
最初何の事を言ってるのか意味が分かりませんでした。
意味が分かったかと聞かれたのでいや分からないと言いました。
それで又説明がありました。
成るほどと私は、うなずきました。
漸く意味が分かったのかと再度聞かれたのでいや本当は分からないけどパスしただけと言うと又、説明がありました。
最初私は、そんな英語の意味に興味が無かったのですが、3回も説明されて本当に意味が分かりました。
文字にしてあると直ぐに意味は分かりますね。
その時になったら問題を解決すると言う意味合い(ハイカラな言葉で言うとニュアンス)です。
でもひょっとしたら未来形だったかもしれません。
We'll cross the bridge when we come to it. かも知れません。
いずれにしても大差はありません。
今日と言う日があなたに取りまして素敵な木曜になる事を願っています。
平成18年02月01日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ フィクション ■
おばんです、皆さん。
今日、オークランドは、又雨が降りました。
時々の雨でした。
それも上がったりパラパラ降ったりでした。
昨日言いました記帳簿へのログインの問題は解決しました。
名前とログインIDと勘違いだったようです。
本当にコンピュータの世界は色んな用語が錯綜していて混同する事が頻繁にあります。
ユーザー名、ユーザーID、単にIDとかログインIDとか全部同じなのに困ります。
何とかして欲しいです。
私は、Windowsが出た当初、デスクトップと言う言葉に惑わされました。
デスクトップって言ったら、デスクに乗せる大きなパソコン、つまりノートパソコンじゃない奴だと思いました。
ところが、Windowsでデスクトップと言うと昔のMS-DOSのルートダイレクトリーの事だと分かりました。
海外では未だにノートパソコンの事をラップトップと言う事が多いです。
他にもエクスポロアラーと言う言葉も色んな所で違う要素に使われるので本当に混同します。
Internet Explorerと言うとかの有名なMicrosoftのブラウザーです。
単にExplorerと言うと、ダイレクトリーの構造図です。
そこに又、MSN Explorerなどもあったりしてほんまに困ります。
アメリカ人がこんな似たような言葉を使い分ける事が出来るのかと疑ってしまいます。
昨日私は、明治時代の日本について触れました。
いつか時間があるときちょっと長編で独自の構想を練りたいと思っています。
極悪非道の国 日本と日本人 と私は子供の頃から学校で植えつけられてきてそのように信じてきました。
それが純粋(ナイーヴ)な子供の心を傷つけていきました。
日本人であることが恥ずかしいと思うまでになりました。
外部(外国)との比較も客観的な評価も何も無いまま全てを真に受けて育った純真な少年。
私は、いつかそのナイーヴ(無知 純真無垢)な少年の為にある仮想世界で解説をしてやりたいと思っています。
今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。
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