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コラム集

気まぐれ草紙古文書館 - July 2006.

当ページを立ち上げた日 平成19年03月31日(土)

平成18年07月31日(月) 11:59pm(日本時間)
■ 摂理のいかさま教祖 ■
おばんですみなさん。  今日は涼しかったです。  良かったです。  天気予報によると明日と明後日もこの調子とかで何よりです。
世の中色んな人が居ますね。  詐欺師は、沢山居るのは理解できます。  宗教をネタにした詐欺師は今まで沢山出現しました。  色んな人が居るって、それに騙される人間が居る事が不思議です。  皆さんそれぞれ辛い事情があるのでせうが、それにしてもまともな宗教もあるのに詐欺みえみえに騙されるとは・・  統一教会であれだけ騙されてその焼き回しのいかさま教団、韓国の「摂理」に又騙されている人が大勢いるそうです。  日本にも信者が約2千人いるそうです。  教祖様は、美人で背が高くて色白で色気のある女性をやりまくったそうです。  勿論、金も取られているでせう。  それにしても被害者の女性に対して同情する気になれません。  今夜はこれにてごめん。

平成18年07月30日(日) 11:59pm(日本時間)
■ 7月27日ニュージーランドの政策金利7.25%に据置 ■
おばんですみなさん。  今日も暑かったです。  恐ろしい事に内地の西半分は梅雨が明けたそうです。  これからは、すさまじい熱帯地方になります。  苦しい日々が続きます。
ちょっと古いニュースになりますが、7月27日(木)にニュージーランドの政策金利の見直しがありました。  もうええ加減に皆さんも聞き飽きたと思いますが、政策金利の事を英語でOfficial Cash Rate(OCR)と言います。  ニュージーランドの中央銀行である、ニュージーランド準備銀行(Reserve Bank of NZ = RBNZ)が決定します。  日本で言うと日本銀行です。  7.25%に据え置きです。  予想以上にインフレ率が高く3%を上回ったそうです。  いつといつを比較しての3%なのか詳しく調べないと分かりませんが、2006年第1四半期と第2四半期の比較か或いは6月で区切った1年前との比較のはずです。  それにしてもニュージーランドでは未だにインフレが続いているとは信じられない気がします。  と言うことはまだ物価が上がっていると言う事です。  何か怖いですね。  その内、ガァーンと落ち込むんじゃないかと心配です。  今夜はこれにてごめん。

平成18年07月27日(木) 11:59pm(日本時間)
■ Kiwiの電話 ■
おばんですみなさん。  今日は暑かったです。  雨が一滴も降らなかったです。  参りました。  本当に内地の夏はお変しい・・
ニュージーランドに初めて住んで皆さん驚く事が電話の返事が無い事です。  日本人の多くは海外に住んだ経験が少ない人が多いです。  ですから判断基準は全て日本と日本人になります。  どうしても日本と比較してしまいます。  日本だったら直ぐ返事が来るのにニュージーランドだと待てど暮らせど返事が来ないとなります。
Kiwiが電話をくれると言ったならば、未来永劫、永遠に、金輪際、一生電話は来ないと思った方が無難です。  彼らが何かを求めている場合はジャンジャン電話が来ます。  でも彼らが何かをしなければいけない場合、まず電話は来ませんし、E-mailも来ませんし音沙汰もありませんし、静けさだけがあります。  私が経験した中で連絡が良いのはアメリカ人です。  アジア人も良いです(自国に居るアジア人)。  しかし、Kiwi は非常に連絡が悪いです。  でもそれが世界標準なんです。  日本と比較していたら海外では生きていけません。  今夜はこれにてごめん。

平成18年07月26日(水) 11:47pm(日本時間)
■ オークランドの乞食 ■
おばんですみなさん。  今日は暑かったです。  雨が一滴も降らなかったです。  参りました。  本当に内地の夏はどこか狂ってる・・
ニュージーランドには乞食が居ます。  日本にも乞食が居ます。  世界中に乞食が居ます。  乞食と言うと独特のイメージがありますが、あのイメージは今は捨てて下さい。
乞食の一種でせうが、路上で金をせびる人間がニュージーランド(オークランド)とても多いです。  特に彼らは私を狙っているようです。  と言うのは、私はオークランドの道路を歩いていると良く金頂戴と言われました。  5ドルくれとか2ドルくれとか良く言われました。  大抵は青年です。  まぁ、これは乞食とはちと違うかも知れません。
私はその時の気分次第ではお金を上げました。  でも日本へ帰るちょっと前は、殆ど断っていました。  俺の方が金もらいたいんだと思ったからです。  彼らは人を見ます。  金持ちには金をせびりません。  貧乏人で人が良さそうな人間に狙いを定めます。  私はそれらの条件を全て兼ね備えていたのかも知れません。
子供は良くタバコをせびります。  この場合は、「駄目!」 で終わり。  「駄目!」を英語で何と言うのだろうなどと考えたら、あなたの英語力はかなり問題です。  しつこく食い下がってきたら、「今、おねぇちゃん何歳?」と聞きます。  彼らは答えます「18歳」。  私は答えます「それじゃID見せなさい」。  彼らは答えます「今持ってないの」。  私は答えます「それじゃ駄目」。  17歳以下の子供にタバコは、絶対あげてはいけません(ニュージーランドでは酒とタバコは18歳から大丈夫)。  あげたならあなたも犯罪者になってニュージーランドの刑務所行きが確定します。  酒も同じですが路上で酒頂戴とは言われないのが幸いです。  今夜はこれにてごめん。

平成18年07月25日(火) 11:59pm(日本時間)
■ イカ 烏賊 SquidとCuttlefish ■
おばんですみなさん。  今日は、雨も一休みでした。  日中少しだけパラパラと降りましたが、直ぐ止みました。  長野県と九州の雨の被害は凄いですね。  雨と日照不足で野菜も不作になる地方が出ています。  雨も全く降らないと困るし、降り過ぎても困る。  程ほど、中庸ですね、何でも。  過ぎたるは及ばざるが如し。
昨日伊勢海老とLobsterの話をしたので今日は調子に乗って、烏賊です。  私の大好きな話題です。  私は昔、英語で似た生物に付けられる違う単語に興味を持ち少しだけ調べた事があります。  例えば、FlogとToad、HorseとZebra、CrocodileとCaymanとAlligator、PigeonとDove、RabbitとHare、MouseとRatなどなどです。  昔私が調べたとき、上記は大体ですが直ぐ説明が付きました。  しかし、難関は烏賊でした。
私は北海道で生まれ育った影響も大きく、烏賊と言えば、するめ烏賊、やり烏賊、さき烏賊のような頭(実際は頭ではなく尻側)が三角の烏賊しか知りませんでした。  しかし、烏賊にはモンゴウ烏賊(「モンゴウ」ではないようです。正確な発音が未だに分かりません)と言う種類があります。  外人に聞いても良く分かる説明をしてくれないし、大体彼らもSquidとCuttlefishの違いを知っているのだろうかと言う疑問があったのでいつまでもその違いが分かりませんでした。  そして、思えば10数年前の出来事です(私が日本に居た頃です)。  或る休日私は意を決して図書館さ出向ました。  生物に関する色んな本を調べるうちに写真入りの詳しい本を見つけました。  そして、遂に謎が解ける瞬間が来ました。  Squidが頭が三角の烏賊で、Cuttlefishがモンゴウ烏賊だと解明しました。
そもそも私は、モンゴウ烏賊と言う存在を知らなかったのでイメージが付き難かったのです。  しかし、写真を見てモンゴウ烏賊の正体を知り唖然としました。  身体が草履のような形をしていました。  そして、草履の周りにはひらひらするひれのようなものが付いていてそれで泳ぐようでした。  また、その目は、眠たそうでした。
そして、今この記事を書くに当たり、私はまたまた大発見をしてしまいました。  SquidとCuttlefishの綴りを念の為に事前に調べました。  私は、今まで cAttlefish だと思っていました。  Cattleは牛の総称です(そう言えば、牛も沢山名称があるけど今はパス)。  どうして牛魚が烏賊になるのか今までずっと不思議でした。  そして今分かった事。  それは私の思い込みによる過ちでした。  cAttlefishではなくcUttlefishが正解でした。  今明かされる21世紀の謎とは将にこのことかも知れません。  凄く興味深いお話で楽しかったでしょ?  おやすみなさい。

平成18年07月24日(月) 11:45pm(日本時間)
■ 鯨と伊勢海老の町 Kaikoura(カイコーラ) ■
おばんですみなさん。  今日は、日中雨が降っていませんでした。  でも深夜になって降り出しました。
ニュージーランドの自然保存大臣が在NZ日本大使を今週 Kaikoura へ連れて行くそうです。  何の為かと言うと、鯨観賞旅行(ハイカラな言葉で言うとホエールウォッチングツアー)です。  Kaikouraは、南島にあります。  Kaikouraはクライストチャーチとピクトン(綴りは Picton 南島の最北の町)の間くらいに位置する村です。  鯨観賞で有名な町です。  伊勢海老も良く捕れます。
ニュージーランドは商業捕鯨に反対している国です。  ですから日本大使に鯨を見せて嫌味でも言うのではないかと思いますが、そんなつもりは無いそうです。  日本は、NZにとって大変大切な国です。  私も一度だけKaikouraを通った事があります。  かなり昔の話ですが、1998年の11月か12月だったと思います。  オークランドから車でクライストチャーチへ行く途中でKaikouraを通りました。  伊勢海老(Cray Fish)と鯨の看板が有った様な気がしますが、明確な映像として私の心に保存されていません。  私は、伊勢海老を半分食べたように思います。  ニュージーランド人の伊勢海老は、日本人の伊勢海老と似ていて鋏(はさみ)が有りません。  アメリカ人の伊勢海老(とは普通呼ばないが)は、でっかい鋏があります。
アメリカ人の伊勢海老は、Lobsterと言いますが、ニュージーランド人の伊勢海老は、Cray Fishと言います。  アメリカでCray Fishと言えばザリガニのことです。  それでは日本の伊勢海老を英語では何と言うべきでせうか?  私は、ニュージーランドを見習いCray Fishと呼ぶべきだと思います。  日本人の伊勢海老とニュージーランド人のそれは、何と言っても鋏無しで姿形が良く似ていますからね。  と私が言っても世間では、Lobsterと言うんだな、これが。  日本人は、全員アメリカ語を真似ますから、まぁ仕方ないな。  まっいいかっ。  おやすみなさい。

平成18年07月23日(日) 11:19pm(日本時間)
■ 涼しいされど怖い雨 ■
おばんですみなさん。  今日も雨でした。  ここ1週間で雨が降らなかったのは昨日だけだと思います。  雨が降り続くと涼しくて良いのですが、災害に遭っている人達も居るのでそんな事も言えません。  今夜はこれにてごめん。

平成18年07月21日(金) 11:59pm(日本時間)
■ 天候の回復を願います ■
おばんですみなさん。  今日 午後から雨が上がりました。  あぁ、これで大雨の被害が出ている地方の方もほっとするだろうと思いました。  夜又降りましたが直ぐ止みました。  大雨も困りますが、梅雨が上がった後の内地の夏が怖い。  ニュージーランドの北島のWairapapaとWellingtonでも洪水と地すべりの被害が出ているようです。  雪と嵐に見舞われたと言う事です。  被害が最小で収まる事を願っています。  そう言えばWellingtonのあのおじさんどうしてるだろう・・?  もう元気になってる事でせう。  今夜はこれにてごめん。

平成18年07月20日(木) 10:30pm(日本時間)
■ 婦警兼売春婦 オークランド ■
おばんですみなさん。  今日も1日中雨でした。  そして涼しかったです。  と言うかやや肌寒いほどでした。  暑いよりはこのくらいの方がずっとましです。  でも雨が降り過ぎると被害も拡大するのでもう手を緩めて下さい。
今日久しぶりにNZ Heraldを見ました。  勿論Websiteです。
「Policewoman who worked as prostitute 'censured'」
このような題名の記事がありました。  婦警さんが副業として売春婦をしていたそうです。  売春業は、ニュージーランドでは正式に認められている職業です。  所謂公娼制度です。  参考までに言いますと日本では売春は違法です。  でも一般的に横行していますが。
売春婦業を副業としていた婦警さんは随分と非難されています。  警察官が副業を出来るのでせうか?  記事を読みますと場合によっては出来るようです。  ただ、警察と関係する職業は駄目のようです。  そして副業をしたいと言う申請を出して認められないといけないそうです。  売春婦を副業として選んだ婦警さんは、財政的問題の為と説明しているようです。
ニュージーランドの男性警官は、強姦(少女を輪姦)もするし、婦警は売春婦を兼業しているしそんな事なら、男性警官が売春婦を兼業している婦警さんとやればいいのではないかと思います。  それにしても売春婦を副業としてやると言う申請書を出して認められたのでせうか・・?  その婦警さんは、今でもAuckland City(オークランドには4つの市があり、その中のオークランド市)の警察に勤務中と言う事です。  一度見てみたいものです、その婦警さんを。  見てむらむらと来るような良い女なら良いですが、ゴリラみたいな女なら怖いですが、後者に近いような気がします何となく。  若し、この記事の原文を読みたい方がいらしたらお知らせ下さい。  E-mailでURLを送ります。  今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。

平成18年07月19日(水) 11:59pm(日本時間)
■ 功名が辻 ■
おばんですみなさん。  今日も1日中雨でした。  そして涼しかったです。  ただ、長野県などでは大雨で土砂崩れの被害が出ているようです。  毎年日本では自然災害が起こりますが、悲しい事です。  自然災害は殆ど田舎町で起こります。  自然に囲まれているからでせうね。  日本ほど自然災害に苦しめられる国は無いと思います。  本当に毎年これでもかこれでもかと起こります。  自然は怖いです。
私は日本へ帰ってきてから大体NHKの「功名が辻」を見ています。  前回は、一豊がお市さんの救出に失敗し、秀吉から冷たい仕打ちを受けていました。  柴田勝家との一戦の論功行賞で同僚が2万石とか3万石の城持ち大名となったのに一豊だけ4千石弱で愕然としていました。  秀吉にとってお市様は憧れの女性だったのでせう。  信長は、一度お市様を秀吉の嫁にしても良いとOfferした事がありますが、秀吉は余りにも畏れ多いので辞退しました。  お市様も秀吉の嫁にはなりたくなかったでせうが。
当時の武士は、傭兵でしたので戦で活躍してその見返りの土地をもらっていました。  儒教の忠義はあの時代まだそれ程浸透していませんでした。  現代のサラリーマンと似ているかも知れません。  働き具合に応じて収入をもらう謂わば取引です。  ところが何故か三河武士だけが突出して忠義に篤かったそうです。  その理由を司馬遼太郎が説明していたかも知れませんが憶えていません。  つまり代償を求めずに主君の為に勤めると言う精神です。  秀吉がそんな事をやったら駄目に決まっています。
前回の功名が辻には石田三成も出ていました。  明智光秀と非常に似た人柄だと思います。  おまけにNHKは、明智光秀も石田三成も中村一門に配役したのではないでせうか?  でも石田三成は最後まで羽柴家(豊臣家)に忠義を尽くしました。  明智光秀は、信長からひどい仕打ちを受け、信長と言う天才を抹殺しました。  秀吉は、三成を最後まで大切にしたのでせう、きっと。
それに比べて、一豊は、最後には豊臣家を寝返った。  色んな事情があったのでせう、きっと。  一豊は後に(北条家を滅ぼした後だと思う)遠州掛川をもらい一国一城の主にはなりますが、今回の秀吉の一豊に対する冷遇を或いはずっと恨んでいたのかも知れません。  又、徳川方の裏工作が功名だったせいもあるでせう。  或いは、淀君と秀頼の支配体制に嫌気が差したのかも知れない。  それらが複合的に作用したのかも知れません。  結局一豊は、関が原で徳川方に付き(正面きってではなかったと思うが)、土佐をもらい幕末まで大大名として存続しました。  豊臣家を裏切ったのが結果として大成功でした。  三菱財閥が今あるのも山内一豊のお陰です。  幕末、土佐藩の借金全てを譲り受けた土佐藩の地下浪人岩崎弥太郎が三菱の祖です。  三菱のロゴマークは、山内家の家紋(三つ葉柏)から来ています。
信長、秀吉、家康の3人全員が尾張の国から出ていると言うのは一体どうしてなんでせう?  地理的にたまたま真ん中で動きやすかったせいでせうか?  不思議です。  九州の嶋津家とか四国の長曾我部家とか中国の毛利家とか東北の伊達家が歴史の主役になってもお変しくないような気がするのですが、そんな事も無く終始尾張勢が歴史の主導権を握り続けました。  その尾張3人衆でも最後までしぶとく生き残るのは徳川家でした。  やはり家臣の忠誠心が決め手なのかも知れません。  それと家康の策謀も上手かったのでせう。  信長と秀吉の最後は惨めです。  でも明快で華々しかった。  家康と言う人柄は、訳が分からないが全国を治める設計図が最後までしっかりと書かれていた。  血液型で言うと、信長B、秀吉O、家康Aだと思います。  そう言えば、功名が辻には前田利家が全然登場しないですね。  秀吉の盟友だから出てきても良さそうなのに、遠慮してるのか。  利家と一豊も性格がやや似ていますね。  どっちもお人好しで正直者で結局幕末までこの2人の家は続いた。  この2人の奥さんも似たタイプです。  後ろで上手く旦那を操るダイプ。  今夜はこれにてごめん。

平成18年07月18日(火) 11:59pm(日本時間)
■ お勉強 Part III ■
おばんですみなさん。  今日も1日中雨でした。  でも蒸して気持ち悪かったです。  もう少し涼しければ助かります。  明日はお願いします。
昨日、漸く「お勉強 Part II」を書きました。  でも義務教育制度などは廃止すべきではないかと言う疑問には答えていませんでした。  廃止すべきだと思います。  でもそうすると学校へ行けない子供が沢山出てくると思います。  小学校中退の子供が結構沢山出来ると思います。  学校へ行きたいのに行けないと言うのは困るので、意欲があって行きたいという子には学校へ自由に学費も無料で行けるような選択肢を国民の側に与えれば問題は解決します。  選択肢を国家が持つのではなく、各家庭の親に与えれば良いと思います。  そして親は子供に選択肢を与えれば良いと思います。
然し、小学校低学年では行きたいのか行きたくないのか判断も出来ないので親の意思が子供の意思になっても良いと思います。  小学校中学年程度になれば自分で選択させれば良いと思います。  そうなったら自分の意思ですから、小学校中退であろうが中学校中退であろうが本人の意思です。  誰からも非難されたり文句を言われる筋合いは無いと思います。
でも日本人は江戸時代から識字率が世界一高かったと言われています。  その当時、ユネスコで世界各国の識字率の統計を取ったのかどうか知りませんが、どうしてそんな事が分かったのでせうね?  でも欧州の宣教師などが世界中を回っていたので大体は分かったと思います。  当時から日本の民度は欧州より高いと言われていました。  それは欧州人達が自ら言っていました。  ですから日本人の学習熱と言うのは義務でなくとも高いのです。  学校へ行っても行かなくても良いと言う選択肢を国民に与えたとしても殆どの子供は学校へ行くはずです。  でも行きたくなければ行かなくても良いと言う選択肢を持っているのと持っていないのでは全く違います。  才気にあふれる子供などは学校へ行かなくなるかも知れません。  今夜はこれにてごめん。

平成18年07月17日(月) 11:59pm(日本時間)
■ お勉強 Part II ■
おばんですみなさん。  今日は1日中雨でした。  内地の地表に漂っていた熱の塊が雨によって洗い流されました。  雨を降らせた雲は太陽の熱を遮断し新たな熱源は絶たれました。  そして今日の関西は涼しくなりました。  私は、今日1歩も外に出なかったので雨に濡れる事も無く海の日と言う休日を涼しく過ごす事が出来ました。
平成18年6月7日の「お勉強」の続きです。  前回は、何故日本の子供たちは、毎日学校へ行かなければならないのか?  と言う問いで終わっていました。  義務教育制度などは廃止すべきではないかと言う疑問も呈していました。
ここで国家と言う抽象的な概念も考えてみたいと思います。  国家を形成しているのは国民ですが、その中核に司法、立法、行政があります。  政府と言うのは行政の部分です。  司法は裁判所で、立法は国会で、行政は総理大臣を頂点とする内閣とその管轄下にある省庁です。  民主主義国家に於いては、国民の代表である国会議員を国会へ送り出すと言う建前になっています。  然し、一般の国民の代表である国会議員と我々は普段縁がありません。  ですから、国家と言う場合、一般の国民が国家の構成要因であると殆ど感じられません。  そんな一人一人の国民の存在ですのでこの際、国家の実態を司法、立法、行政と仮定して話します。
さて、国家が何故莫大な税金を投じて国民の一人一人に義務教育と言う機会を与えるか?  その理由は、国民の知的水準をあげる為の一言に尽きると思います。  国民一人一人は、目に見えない細菌の様なものですが、その中から一級公務員も出ますし、国会議員も出ますし、裁判官も出ますし、大臣も出ます。  誰がそのような道に進むか分かりませんが、国民全体の知的水準が低いと国家の程度も低くなります。  これが国民の程度、つまり民度です。  民度全体を上げるために国家は義務教育制度を施行しているのだと思います。
義務教育課程で勉強する内容で国民の知能程度は向上するでせうか?  まず間違いなく向上すると思います。  特に子供の場合は、脳の蓋(ふた)が開いています。  その時に脳が知的活動をして考える事は脳細胞を増やし、思考能力が付くのは想像に難くありません。  学校では、生きる為のサバイバルゲームの知恵は身に付かないと思いますが、知的に考える力は身に付くと思います。
人が生きていく為に直接的には役に立たないが、ある程度知っておくと便利な事は、学校でも勉強します。  例えば、地理や歴史などは、知っていると大人に成ってから会話の中でもしばしば話題に上がり知っていると楽しいです。  理系の勉強は、特殊ですので一般人には無縁です。  しかし、一般人が実際の生活の中で最も恩恵を受けているのは理系の人間が構築してきた文明の機器だと思います。  我々の生活を見るとその文明の機器に囲まれています。  例えば、電話、パソコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電灯、掃除機、車、電車、建物、道路等など、全て技術者が設計しそして形にしてきました。  それらの技術者も元は小学生でしたが、中学、高校、大学、会社や研究所などへ進み、高度な知識を身につけて我々の生活で利用する商品を作る過程まで進んでいます。
一般人が一般の生活をする中では、学校のお勉強は殆ど役に立たないと言っても過言ではありませんが、学校のお勉強を一生懸命にやった技術者集団が我々の生活に役に立つ製品や、インフラを作っています。  結局学校のお勉強は役に立たないどころか、究極的に役に立っています。  然し、一般人は専門家ではありませんので、専門家の恩恵に与っています。  出来上がった家電製品を使うだけです。  出来上がった車を運転するだけです。  これらの文明の機器は目に見えるので分かりやすいです。
然し、文系のお勉強は、目に見えないので役に立っているのかどうか感じ取れません。  経済学が進歩すれば不況などは無くなってもお変しくないような気もしますが、不況は必ず来ます。  法学が進歩すれば、犯罪者が居なくなっても良さそうなものですが、そんな事は決してありません。  文系の世界には人の心が絡むからです。  洋服のお店を始めた人がお店を繁盛させる事が出来るかどうかは、その人のやる気と才覚と資金や場所や人口など色んな要素が絡んできて測定不可能です。  一番大きな要因はお店の主人そのものです。  このように商業活動は人によって大きく変わるため科学にはなり得ません。  しかし自然科学には、人の心が介在する余地が有りません。  それ故に、自然科学の進歩は、着実です。
自然科学の世界では追実験をやると何度でも同じ結果が得られます。  例えば、抵抗の無い地上空間で重さ100kgの物体を100mの高さから落下させると地上に到着するまでに掛かる時間は、何度やっても同じです。  このように自然科学の世界では人の心が介在する余地がありませんので、極めて明快に理論が構築できます。  しかし、人間が経営するお店の場合はそうは行きません。  2人の人間に1億円の資金を与えて好きなように商売をさせたらその結果は全く同じにはなり得ません。  全く同じ法律によって管理されている我々ですが、犯罪者も出ますし、品行方正な人も居ます。  このように人文科学と言われる文系の世界には人の心が絡むため科学にはなり得ません。
お勉強の話でしたがどうもまとまりが付かなくなってきました。  役に立つお勉強と言ったら、英語じゃないかと思います。  英語は、日本で生活していれば殆ど使う事もありませんが、英語圏の国へ行ったり、仕事で海外と取引する場合は効果覿面(てきめん)です。  日本の学校の英語は役に立たないと言う声を私は何度も聞いた事があります。  そんな事はありません。  日本の学校の英語を一生懸命にやっていたらとても役に立ちます。  会話は出来るようになりませんが、読み書きが出来れば会話能力は後から付いてきます。  私は、自分の体験からそれを確信しています。  おやすみなさい。

平成18年07月16日(日) 11:59pm(日本時間)
■ 日本が独立する日 ■
おばんですみなさん。  今日は少しだけにわか雨が降って昨日より少しだけ過ごしやすかったです。  もう少し雨が思いっきり降ってくれるとありがたいのですが。  明日2006年7月17日(月)は海の日で日本は休日です。  以前は海の日は7月20日でしたが、最近は土日とつなげて3連休にするようになったのでせうか?
お勉強の後編は明日書きます。  今ロシアで開かれているG8で北朝鮮問題に関して日本は珍しく強硬姿勢を貫きました。  と言っても最終的には日米対ロ中の折衷案で落ち着いたようですが結局経済制裁はしないのでせうか?  もう一つ良く分からない。  それにしても近年日本では、国民も政治家も徐々に自己主張するようになって来ました。  共産主義或いは社会主義にしようと目論んでいた日本国内の左翼分子ももう虫の息で良い傾向だと思います。
日本もそろそろ憲法改正して正式な軍隊を持ちきちんとした国防体制を構築しないといけないと思います。  外交交渉はどの国でも最終的に武力衝突した最悪の場合を想定して行います。  最後には体力勝負です。  勿論戦争を避けるような努力を最優先にしないといけません。  然し、強い軍隊が無い国は所詮軽くあしらわれます。  戦争はやってはいけない、でも最悪の場合はやる覚悟を決めて交渉する場合と単なる話し合いだけと最初から決まっている場合では相手の出方が大きく変わってきます。  今までの日本は過去の深い反省から軍隊とか武力とか戦争と言う概念は完全に消滅していました。  それで良い様におちょくられて来ました。
日本が戦前の軍国主義に逆戻りするほど馬鹿ではないのは我々は知っています。  若し、今の平和憲法を改正して軍隊の保持と自営の為の攻撃を認める憲法にしたならば、アジアの国々、特に中国、北朝鮮、韓国は大騒ぎするでせう。  あんな奴らが騒いで日本を非難しても無視すれば良い。  それで首脳会談をしないと言い出したら、しなければいい。  そして経済援助も全て停止すれば良い。  困るのはあいつ等だ。  中国からの輸入は相当な量だと思います。  それが停止したらどうなるか・・?  中国が困ります。  日本も困りますが、多少価格が高い代替品はいくらでも他の国でも見つけることが出来ます。  中国は日本に売らないと相当困るでせう。  深手を負うのは中国です。
アジアの国は日本から金をもらって日本を非難して、お人よしの日本はその非難の声にひれ伏していました。  そんな事はもう終わりだ。  人の好意につけ込む卑しい奴らにはそれなりの制裁を課すべきでせう。  アジア諸国は所詮日本に頼っているのでそうなると彼等が困る。  それで今までのような好き放題やり放題はやらなくなるでせう。  最後に問題になるのはアメリカです。  日本が軍事的にも自立するとアメリカは、かなり警戒すると思います。  日米安保を解消するなどと言ったらヒステリックに日本包囲網を築くと思います。  そうなると戦前の日本と同じようになるので、日本は明治時代と同様に日英同盟を結ぶ必要があると思います。  日英同盟があるとアメリカは、勝手には出来なくなる。  但し、アメリカは日英同盟を絶対阻止しようとする。
アメリカは世界の多くの国々と2国間軍事同盟や北大西洋機構のような同盟を結んで世界を自分たちの都合の良いようにしています。  日米安保同盟は、英米安保同盟(正式な名称が分からないので私が勝手に命名しました)に比べるとその重要度はかなり落ちます。  アメリカの最善の同盟国は何と言ってもいつでも常に英国です。  アメリカの最大のパートナーは日本だと言う人が居ますが、日本から世界を見たかなり勝手な思い込みでそんな事を外国で言ったら笑われます。  こうなると日本にとっての癌は、やっぱり最終的にアメリカになるかも知れません。  常に主人公で目立たないと気がすまない国、アメリカ。  アメリカの時代はいつ終わるのでせう。  ベトナム戦争で負けて以来、アメリカは凋落しそのまま下降するのかと思いきやすっかり元気を取り戻してしまいました。
大東亜共栄圏を言葉だけでなく本当に目指すと言う選択肢も有り得ますが、アジアの国々の顔ぶれを見たら絶望的です。  あんな連中と同盟など出来るはずが無い。  まともな国は日本以外1個も無い。  と言うと良心的な人々は猛反発するでせうが、実際的にはアジア同盟は極めて難しいと思います。  中国などは論外です。  あの国は日本からお金をもらって軍隊につぎ込んでる。  国民の生活の向上の方が先です。  金持ちがある程度居るとしても極めて限られた人々だけが富を独占して殆どの中国人民は紀元前の三国志と似たような生活水準です。  そして中国人は決して団結しない民族です。  個人の利害を常に優先させます。  そして国家と言う存在を決して信じない。  そうじゃなかったら海外に脱出する中国人があんなに居ない。  世界中に中国人が居ます。
アジア同盟も駄目、日英同盟もアメリカに邪魔されて駄目となったら日露同盟でせうか・・?  これも駄目だな。  やはりアメリカの顔色を伺いながら徐々に自立するしかないのだろうか?  スイスのように何処とも軍事同盟を結ばないで自己防衛の軍備を常に琢磨している国に成れたら良いですね。  だけど、あの国はどこかに攻撃されたら一発で終わると思うがイスラエルのように小さくても頑強なのか?  イスラエルは、常にアメリカに支援されている。  何故ならば、イスラエルはユダヤ人の国だから。  アメリカには多くの有力がユダヤ人が居るから親戚のようなもの。  英米は親戚そのもの。  日米は赤の他人だけど、米はやくざの大親分で怖いから言う事を聞いている。  明日と言う日があなたに取りまして素敵な休日になる事を願っています。

平成18年07月15日(土) 11:59pm(日本時間)
■ Son of a bitch ■
おばんですみなさん。  2日間も執筆を怠けてしまいました。  実際は怠けたのではなく書けない状況でした。  然し、この記事の更新を楽しみにして読みに訪れる方が大勢いらっしゃいます。  読者の皆様には本当に申し訳ない事を致しました。
一昨日辺りから示談の頭突きに対する釈明のニュースがかなりテレビで取り上げられています。  私も2006年7月10日の記事で彼の行動がどうも解せないと書きました。  やはり汚いののしりの言葉が原因と言う事が分かりました。  示談のかあさんとおねえちゃんの事をけなされて頭にきたそうですが、相当ひどい事を言ったのでせう。  そもそも西洋人の男性は日常から非常に汚い表現を好んで使います。  テレビや新聞では「売春婦の息子」と言うような事を言われたと報道していますが、そんな言葉は序の口で彼らにとっては屁でもありません。  そんなありきたりの言葉は罵詈雑言にも値しないと思います。  ごく日常の挨拶のように彼らは使う表現です。  それにしても「売春婦の息子」と日本語で表現すると変です。  「Son of a bitch」と言う英語の表現が余りにも慣用句として耳にしすぎているためです。  それと日本語では「売春婦の息子」等と言う汚い罵りの言葉を使いません。
Bitchは雌犬と言う意味ですが、「売女、売春婦」と言う意味もあります。  後者の方が会話では良く使われると思います。  日本人は他の民族と比べると言葉に対してより細かな配慮をする国民です。  言霊の影響である事は想像に難くありません。  言霊とは言葉で表現した事が具現化する事です。  「雨よ降れ!」と言うと実際に雨が降ると言う事です。  実際には誰もそんな事を信じていません。  信じていませんが恐れています。  雨なら問題もないでせうが、憎い人間を呪う言葉や罵る言葉を言うとその人間に災いが起こると言う事が古代日本では真面目に信じられていました。  その為に古代の日本では名前は秘密とされたそうです。  名前の代わりに土地や役職名や地位名で呼ぶ習慣が出来ました。  苗字は使う事があっても本人固有の名前は余り呼称として使われませんでした。  この言霊の習慣がある為に日本人は言葉に対する思い入れがかなり強くそして汚い表現を避けます。
汚い表現や罵りの言葉を避ける代わりに正式な言葉に蔑視感を込めて使う事があります。  その為に辞書にも載る正式な言葉も使えなくなる事があります。  例えば、「貴様」と言う言葉。  「貴様」と言う綺麗で高い敬意が込められた言葉が今では使う事が出来ません。  「貴様」と言う言葉に侮蔑意識を込めて相手を罵倒し乱用された為、いつの間にか悪い意味を成す言葉になってしまいました。  他に「朝鮮人」と言う言葉も同じです。  「朝鮮人」とか「朝鮮」等と言う言葉は我々は日常使う事は許されないと言っても過言ではないと思います。  何処から見ても正式な言葉です。  それが戦前、戦中を通じてこの言葉はひどい使われ方をしました。  今ではこの言葉を使うべきだと言う状況でも使えません。  例えば、「韓国語」とか「ハングル」と言う言葉で代用していますが本来は「朝鮮語」です。  ニュージーランドや豪州やアメリカやカナダの言葉は全て英語と言います。  当たり前です。  メキシコの言葉はスペイン語です。  当たり前です。  ブラジルの言葉はポルトガル語です。  当たり前です。  然し、韓国の言葉は「朝鮮語」ではなく「韓国語」になってしまいました。  民族の暗く重い歴史が絡んだせいですが、日本人の贖罪意識も大きく作用していると思います。
さて、このように日本人は汚い表現を避けようとしますが、西洋人も他のアジア人もとても汚い言葉を平気で使います。  我々には到底付いていけません。  別に付いていく必要は無いのですが、聞くに堪えないと言う事です。  彼らは強烈で露骨でどぎつい言葉をバンバン使います。  西洋人の男性もそうですが中国人もひどく汚い言葉を本当に良くお使いになられます。  西洋人の男同士ではもう聞いていられないほど汚い事ばかり言います。  普段の冗談の中でもです。  然し、彼らは女性の前ではとても紳士です。  とてもお上手にお使い分けが良く出来ていらっしゃるご様子です。  ですから「Son of a bitch」のイタリア語バージョンかフランス語バージョンか知りませんが、そんなありきたりの言葉で示談があそこまで怒る訳がありません。  あそこまで怒ると言うことは、示談のおねえちゃんの何か恥ずかしい実話を言ったか或いは、アルジェリア人である示談(国籍はフランスであるにしても)の名誉を著しく傷つける事を言ったのではないかと思います。  外国人から自分の民族を馬鹿にされるとものすごく頭に来ます。  特に馬鹿な国民に成れば成るほど、他国を馬鹿にします。  自国民同士で他国の悪口を言うのではなく他民族の相手に面と向かって言うのです。  これをやられるとやばいです。  参考までに男をけなす時は「Son of a bitch」で女を罵る時は「Bitch」だけです。  当たり前ですね、はい。  「Bitch」よりもっとひどいのが「Slut」らしいです。
日本語では女性をけなす時「腐れ○●◎」と言う表現がありますが、愛嬌があって可愛い位です。  英語と言うか日本語以外の他の言語ではまぁそこまで言うかと言う程酷い表現も結構日常茶飯事に使います。  例えば「Fuck your mother!(お前のかあさんをやっちゃうぞ!)」などは余りにもおぞましい言葉です。  中国語でも同様な表現があり、子供でも喧嘩する時に使うそうです。  子供の時からこのような汚い表現に慣れ親しんでいると平気になるんですね。  その点、日本人はとてもお行儀が良く綺麗な言葉を使う国民です。  日本人はとてもお行儀が良く良い子が多いので外人と喧嘩したら到底付いていけません。  別に付いていく必要は無いのですが、辟易してうんざりするという意味です。  彼らの余りにも酷い罵詈雑言に呆れて物も言えなくなるのが真相です。  私の車を傷つけたあの女の言葉、まぁあの手の女とあんな事で関わりになったと言う事は私の不徳の致すところだと思います。  常連の方は私が何の事を言っているのか先刻ご承知だと思います。  が、初めての方は皆目検討もつかないでせうね。  それで今古文書館へ行き探してきました。  いや~あそこで過去の記事を見つけ出すのは至難の業ですね。  でも見つけました。
「気まぐれ草紙古文書館」 の平成17年3月2日分の■ 又、災難・・・ ■でした。
それにしても上の記事を探して2004年7月まで遡りましたが、平成16年09月30日(木)の■ 塞翁が馬 ■もおまけに見てしまいました。  今振り返るとどうも変です・・。  こんな奇妙な事件が私に続けて降りかかると言うことは冗談抜きに本当に私の不徳の致すところだと思います。  私の心に何か異物のようなものが混入していたのか或いは、志が曲がっていたのか・・・?  或いは何かが祟ったのか・・?  この世で起こる事に偶然は無く、全てが必然によって導かれているとか・・  いずれにせよ不覚でした。  「不徳の致すところ」と言う発想は儒教から来ているらしいですが、正鵠を射ているかも知れません。  誰かが大嫌いな儒教ですが。  話は変わりますが、国連。  日本はいつまであんな役立たずを後生大事にするつもりでせう。  エゴの塊の常任理事国が5個もある国連などは直ちに解体すべきです。  あんなものは直ぐ脱退すれ!  おやすみなさい。

平成18年07月12日(水) 11:59pm(日本時間)
■ 戦争と平和 ■
おばんですみなさん。  いや~ほんまに暑くなってきた。  真夜中になっても暑い!  遂に来てしまった内地のアフリカ性熱帯雨林気候。  本当にまいる・・・
北朝鮮を巡る各国の動きが活発になってきました。  どこの国も考える事は北朝鮮を如何に自国の利益に結びつけるかと言う事。  日本は違う。  日本は自国の安全の為。  自国の安全も利益の1種なれど、アメリカ、ロシア、中国などは自国の危機は考える必要が無いので日本とは全く違う。  韓国も日本と似たようなところがあるが、今の韓国の大統領あれ駄目ですね。  今の北朝鮮に穏健路線じゃ強盗に握り飯食わしてるようなもの。  食料物資援助は中止するとか言っていますが。
いつの世も弱い者は皆に餌食にされる。  北朝鮮がいくら強がっても所詮は負け犬の遠吠え。  昭和10年代の日本も嘗てはそうでした。  アメリカから睨まれ、有色人種の雄、日本を絶対に叩きのめすと言う強固な意志の元、戦争せざるを得ない局面まで意図的に追い込まれ遂に窮鼠猫を噛む行動に出ました。  日本が真珠湾攻撃で成功し宣戦布告した時、日本人は拍手喝采したそうです。  スカッと爽やかな気分になったそうです。  それまでの日本はアメリカに無理難題を突きつけられ、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んできましたので当時の日本人はアメリカに対して腸が(はらわた)が煮えくり返るようになっていました。  何とかアメリカをガツンとやっつけたいと言う国民の思いは充満していました。  ガスは破裂寸前まで膨らんでいました。  現在の我々が、戦後平和になった今、当時の日本人が馬鹿だったと思うほど、当時の情勢は単純ではありませんでした。  多くの日本人が戦争を望んでいたと言っても過言ではないかも知れません。  今となって考えると本当に愚かな戦争でした。  然し、あの時、渦中に居たならば同じように考えたかどうか極めて疑わしいです。  何不自由のない平和な時代に過去の過ちを頭ごなしに批判する事は簡単ですが、追い詰められた当時の日本人の気持ちはさぞや辛かったと思います。
当時の日本と今の北朝鮮は勿論全く違います。  ただ一つ似ている部分があるだけです。  諸外国から寄ってたかって追い詰められ、自分の運命が自分で決めれない状況にある事です。  当時の日本には充分すぎるほど情状酌量の余地がありますが今の北朝鮮には皆無です。  戦争が起こると平和時に何不自由なく行ってきた貿易の仕事も出来なくなるか或いは極めて困難になります。  私は今までそんな体験を実際にしてきました。  湾岸戦争がその具体例の一つです。  又サラリーマン時代は、中南米の戦争や紛争で担当部署の輸出が止まった事もありました。  戦争が始まると全てが乱れます。  平和であってこそ我々は、経済活動も旅行も留学も自由に出来るのです。  平和が乱れるとそうは行きません。  然し、戦争を息を殺すように期待している人たちも居ます。  誰だか分かりますね?  地球から戦争が無くなったら商売上がったりの人たちが多く存在します。  国連常任理事国などは全員そうです。  彼らは平和を訴えます。  然し、本当に平和が永遠に実現したら彼らは、困ります。  日本のようなお人好し国家とはち~とばかし訳がちゃうんですよ、あいつらは。  今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。

平成18年07月11日(火) 11:59pm(日本時間)
■ 暑いの暑いの飛んでけ~ ■
おばんですみなさん。  いや~ほんまに暑くなってきた。  真夜中になっても暑い!  遂に来てしまった内地のアフリカ性熱帯雨林気候。  本当にまいる・・・
ワールドカップサッカーも終わり、書く記事のネタなども全く頭に浮かんできません。  ニュージーランドに関する記事はすっかりご無沙汰だし。  何か記事を探してきてニュージーランドの事を書こうと思えば不可能ではないのですが心が離れている為中々そうも行かない状況です。  でもここはニュージーランドのサイトですよね。  やっぱ、なんか考えよう。  そう言えば、「お勉強」のお話の続きが有った、ニュージーランドとは関係ないけど。  今週中には何とか完成させよう。  でも余りにも時間が経ちすぎて何を思ってあの記事を書いていたのか、自分の思考を辿る作業も必要です。  暑いですからへそ出して寝たりして風邪引かないようにお気をつけ下さい。  おやすみなさい。

平成18年07月10日(月) 11:51pm(日本時間)
■ イタリア優勝! Viva Italia ■
おばんですみなさん。  今日も暑かったです。  曇っていましたが、雲を突き破ろうとしているお日様の強い意志が感じられ参りました。  もうええ加減でこの辺で止めて欲しい。
2006年ドイツ大会ワールドカップサッカーは、イタリアが優勝しました。  私が期待したとおりの結末でした。  実は私は3時過ぎから試合をテレビで見ました。  そして朝の6時頃寝て、7時半過ぎに起きました。  辛かったです。  そして今でも辛いです。  試合の内容は詰まらなかったです。  Tottiは不調で途中で交代するし、示談が何と頭突きで一発レッドカード退場になりました。
示談は、冷静に見えました。  イタリアの選手に身体を掴まれていました。  その後 2人は離れて示談はややすると振り向き、そのイタリア選手の胸部へ頭突きをかましました。  当初その場面はテレビには映っていませんでした。  少ししてから示談の頭突きシーンが別のカメラで捕らえていたらしくそのシーンを何度も流していました。  あぁ~こりゃ退場だと思いました。  誰でも退場と思うほど明らかに私闘でした。  主審も見ていませんでした。  しかし、テレビ解説者の話によるとイタリアベンチが大騒ぎをしだし、そして主審は線審とちょっと話すと直ぐレッドカードを出しました。  あっけない最期でした。
示談は、主審から見えないように考えて頭突きをしたのだと思います。  彼はそれ程興奮した様子もなく冷静にイタリア人選手を攻撃した雰囲気でした。  普通ラテン系選手は何かあるとちょっとやり過ぎるくらい大袈裟に騒ぎます。  フランスはラテンとアングロ・サクソンの狭間ですが、示談はとても冷静に見えてかなり頭に来ていたのだと思います。  それにしてももっと分別のある選手だと思いましたがあんな無謀な行動に出るとは驚きました。  あんな事をしたら退場になるのは目に見えています。  それなのにやったと言う事は余程腹に据えかねたのだと思いますが、示談を捕まえたイタリア選手のやり方はサッカーでは良くあり事です。  それなのにあそこまでやると言う事は、言葉で何か切れる事をイタリア選手が言ったのかも知れません。
90分は、1対1で引き分けで、延長戦に入りました。  延長戦では1点も入らず、PK戦になりました。  イタリアは、5本全部決めました。  実に鮮やかでした。  フランスは2番目の選手が外したので勝負が付きました。  然し、フランスが決勝まで来るとは夢にも思いませんでした。  私は日本は当然応援するものの、好きなチームは、イタリアでしたので応援していました。  良くやってくれました。  これで楽しかったワールドカップサッカーも終わりました。  おやすみなさい。

平成18年07月09日(日) 11:59pm(日本時間)
■ Italia, The Winner, I hope! ■
おばんですみなさん。  今日は、蒸しました。  そして暑かったです。  でもまだ最高点に達していません。  梅雨明けが恐ろしいです。
いよいよ今日決戦の火蓋は、切って落とされます。  優勝は我らがイタリアで決定です!  おやすみなさい。

平成18年07月08日(土) 11:59pm(日本時間)
■ 英語で健康診断 ■
おばんですみなさん。  今日は、蒸しました。  そして暑かったです。  でもまだ最高点に達していません。  梅雨明けが恐ろしいです。
ニュージーランドのビザを申請する場合、健康診断書を一緒に提出する必要がある場合が殆どです。  ニュージーランド移民局(NZIS = NZ Immigration Service)指定の健康診断の書式があります。  書式番号 NZIS1007とNZIS1096の2種類があります。  NZIS1007は2年以上のビザを申請する場合に必要な完全健康診断(Full Medical Check)です。  NZIS1096は、6ヶ月以上2年未満のビザの申請に必要で簡易健康診断です。  今まで日本で健康診断を受ける場合(勿論ニュージーランドのビザ申請の為のそれです)は、病院の指定はありませんでした。  日本の医師資格を持っていて英語で記載できる医師ならば誰でも良かった訳です。  しかし、2006年7月24日以降日本で健康診断を受ける場合は、指定医師にやってもらわないといけないそうです。  今まで色んな問題が出たのかもしれません。
「現時点では指定の病院はありませんが、7月24日以降診察を受けられる場合は指定病院の指定医師のみになります(詳細は追って当サイトにてお知らせします)。英語で書かれた用紙で問題なく診察をしてもらえない場合はこちらのリストの中の病院で診察を受けて下さい。」
この文章は在日ニュージーランド大使館のHPの健康診断に関するページから抜粋しました。  この文章は人を混乱させます。  指定医師じゃないと駄目と言っているようですが、後半の文章を読みますと英語で診断書を記入できる医師ならば指定医師でなくても良いと言う意味にも取れます。  実に稚拙な文章です。  この文章を書いた人間の感性を私は疑います。  個人のHPなどではこの手の意味不明の文章があっても誰も文句は言いませんが、少なくともNZ大使館は役所で尚且つ日本に於けるNZの顔です。  それがこのようにDouble Standardとも取れると言うかDouble Standardそのものと言ってもお変しくない文章を公のWebsiteに載せるとは考えられない事です。  優秀な人材が居ないのか或いは我々を混乱させようと企んでいるのでせうか?
9年前に私がニュージーランドの永住権を申請する時に健康診断書が必要になりました。  当時の健康診断の書式と今と書式は勿論違いますが、基本的にはそれ程大きな違いはありません。  昔は血液検査がありませんでしたが今はあります(Full Medical Checkの場合)。  そのような違いはありますが、私は当時のNZISの健康診断の書式を自分で入手しそして健康診断書を予め全部読みました。  1997年当時インターネットはまだ未熟な段階でした。  NZISのHPも有ったのか無かったのかも知りませんし、そもそもインターネットで何かを調べると言う事はまず有りませんでした。  ですからどこでどうやってNZISの健康診断用紙を入手したのか憶えていませんが、在日NZ大使館から郵送してもらったのかも知れません。  いずれにせよ、全て英文で書かれた健康診断の書式を私は全部読みましたが、視力の部分が日本とは表記方法が違うと分かりました。  NZISが求めている視力の表記方法を色々調べましたが分からず京大の図書館へ電話して聞きました。  それでどんな表記方法かと言うあらましが分かりました。
順序が逆になりました。  自分であれこれ調べる前に私はニュージーランド大使館さ電話して英語で記入できる医師を紹介して下さいと聞きました。  そうすると関西ではここがあると言われ、料金を聞くと2万円くらいだと言われぶったまげて出来るだけ自分でやろうと思った次第です。  それで健康診断書の書式の内容を全て読んで、ほぼその内容を理解しました。  そして家から一番近い診療所へ行き健康診断してもらい、全て英語で記入してもらいました。  視力の記載方法は予め資料を用意しておき(英語)それを医師に見せて説明してNZISの求める表記方法で記載しました。  他にもほぼ全ての箇所の一つ一つを私は医師に説明して英語で書いてもらいました。  その医師は、私より10歳くらい或いはもっと年上だと思います。  その医師は、ドイツ語で医学を勉強した世代でドイツ語と英語がごちゃまぜになって訳が分からなくなっており時々何かの単語を言い私にこれはドイツ語か英語かと聞きました。  私でも分かる事もありましたが、分からない事もありました。  そんなこんなで私は健康診断を5千円でやってもらいました。  レントゲン込みのFull Medical Checkでした。
先生が私の血圧を測ったときかなり驚いていました。  それは何故かと言うと血圧がかなり低目だったからです。  先生は私の年齢を聞き、無意識のうちに血圧が高いと考えていたようです。  それが低かったので露骨に驚いたのを憶えています。  それにしても変ですね。  私は今28歳のはずです。  9年前と言うと19歳と言う事に成ります。  19歳なら血圧が低くてもお変しくないはずです。  う~ん どうも辻褄が合わないような気がするのは私の気の回しすぎでせうか・・?  明日と言う日があなたに取りまして素敵な日曜になる事を願っています。  ところで今夜の3時45分から3位決定戦、ドイツ対ポルトガルがありますね。  ちょっときつい時間です。  見るのは諦めていますが。  優勝はMy most favouriteのイタリアで決定です!

平成18年07月06日(木) 11:59pm(日本時間)
■ 中国が北朝鮮を見放す時 ■
おばんですみなさん。  今日もどんよりと曇っていましたのでそれ程暑くなくて救われました。
北朝鮮のミサイルを想定して迎撃ミサイルを準備するとか額賀防衛庁長官が今日おっしゃっていました。  数年前に北朝鮮がミサイルを発射した時も同じような事を言っていましたが、何もやっていなかったんですね。  それにしても防衛費が膨らんで困るなこりゃ。  北朝鮮の軍部はかなり末期的症状に陥っているのでせうか?  軍部対政府の対立構造があるとか無いとか、良く分かりません。  ここで肝心なのは、アメリカもさることながら、中国です。  万一中国が北朝鮮を見放したら、アメリカは北朝鮮を本当に攻撃するかも知れません。  ロシアは勿論反対するでせうが、アメリカならやりかねない。  中国は北朝鮮にミサイルを発射するなと言っていたのに、無視して発射した。  中国は間違いなく怒るはずです。  中国にとって北朝鮮はもう殆ど価値が無いように思います。  今までは共産主義陣営の一員として大切にしてきましたが、もうそんなものは屁でもない時代になりました。
でもアメリカが北朝鮮を本当に攻撃したら大変な事になります。  当然日本は巻き込まれます。  金は勿論むしりとられるでせうし、問題は日本軍の動向です。  あっ!  日本は憲法で軍隊を持っていけない事になってる。  それじゃ今の軍隊って・・?  あっ あれは軍隊じゃない、自衛隊だ。  でも武器もあるし、兵隊も居るし、軍事訓練もしてる。  はい、すみません。  自衛隊は軍隊じゃないって真面目に言う人が居るのを思い出してしまいました。  戦争は止めて欲しい。  北朝鮮よ、もう余命いくばくも無いなら、大将の首を出せ。  そうすれば家臣は、殺さずに済む。

平成18年07月05日(水) 11:59pm(日本時間)
■ 狂気炸裂 ■
おばんですみなさん。  今日は朝から雨でした。  時々止んだり又降ったりと何度か繰り返しました。  とても蒸す一日でした。  テポドンもロドンも飛んだとか、本当にあんな狂気の国が日本の近くにあると恐ろしいです。
時として日本人は恐ろしいほどの勘違いをします。  日本は平和憲法を持っている、だから他国は日本を攻撃しないと真面目に言う人がいます。  泥棒が銀行に入る時、このように思うでせうねきっと 「あっ! この銀行では銀行強盗を禁止してる。 それじゃ止めよう」。  殺人鬼が人を殺そうと思う時 「あっ! 法律で殺人は禁止してる。 それじゃ止めよう」。  犯罪者が本当にそのような奇特な思考形態を取ってくれたらそれに越した事はありません。  不可侵条約を結んでいても、侵略するのが人間です。  昭和20年の8月にソ連日本(満州)を攻撃しました。  日本とソ連は不可侵条約を結んでいました。  でも日本の憲法を他国が尊重して攻撃される事は無いと思うその思考形態も少しと言うか思いっきり危ないです。  一体どうしたらそのように考えれるのか・・?  仕合せかも知れません。
やはりイタリアでした。  開催国(Host Country)のドイツが敗れました。  今夜はフランスとポルトガル。  恐らくフランスが勝つでせう。  決勝はフランス対イタリアでイタリアの優勝。  今夜はこれにてごめん。

平成18年07月04日(火) 11:59pm(日本時間)
■ 準決勝第1戦 ドイツ対イタリア ■
おばんですみなさん。  今日は曇り勝ちな天気でしたが暑かったです。  雨は降りませんでした。
今日はワールドカップサッカーのSemi Final第1戦、ドイツ対イタリアです。  今日と言っても、それはドイツ時間で、日本時間では明日の朝4時からです。  とても見れないです。  いっそ、ニュージーランドなら良かったです。  ニュージーランドなら朝7時ですから見れたと思います。  私の一番好きなチームはイタリアです。  でも地元ドイツとですからかなり厳しいでせうね。  ところが、ドイツはイタリアに伝統的に弱いとか。  ブラジルがフランスに弱いのと似たような構図かも知れません。  今夜はこれにてごめん。

平成18年07月02日(日) 11:59pm(日本時間)
■ 祇園精舎の鐘の声 ■
おばんですみなさん。  今朝雨が降っていました。  でも昼少し前には雨が上がり午後には少し日も照りました。  過ごしやすい一日でした。
昨日は大波乱がありましたね。  ワールドカップサッカーの事です。  フランスがブラジルに勝つとは到底思ってもみませんでした。  やはりジダンが居るフランスは強いんですね。  それとブラジルはフランスに対しては相性が悪いみたいで過去の対戦成績も部が悪いです。  それとイングランドはポルトガルに負けた。  延長戦までもつれ込み、PK戦になった段階でイングランドの勝ちは決まったと思いました。  ラテン民族は、PKで自滅すると思ったからです。  実際その兆候が見えた。  でもイングランドは、ラテンの上を行き自滅の道を歩みました。  まさかイングランドがあんなにPKを外すとはちょっと信じられませんでした。  イングランドはいずれにせよ決定力不足で決定的機会にゴールを決めれないので所詮は優勝などは期待出来ませんでした。  40年ぶりの優勝などと威勢の良い言葉を今回のドイツ大会で何度も聞きましたが、あれは到底優勝できる水準(ハイカラな言葉で言うとラベル)じゃなかった。  Beckamは足を痛めて途中退場が可哀想でした。  PK戦で彼が一番に蹴っていたら結果は変わっていたかも知れません。  これも運としか言いようがありません。  それにしても面白いのはRooneyです。  あの風貌と直ぐカッカする性格 あれはどう見てもラグビー選手でサッカーじゃありません。  いきなりレッドカードで退場になりましたが、あれはちょっと興奮し過ぎです。  ラグビーだったら思う存分暴れて、気分爽快になると思うのですが、サッカーならストレスが溜まり過ぎると思います。  どこでどう間違ってサッカーに入ったのか、金かな・・?
橋本龍太郎さんがお亡くなりになったんですね。  数日前に様態が悪いと言うニュースは聞きましたが、それにしても急な事でした。  田中派、竹下派、橋本派と続いてきた自民党の圧倒的大派閥の領袖でしたが、今は衰退の一途です。  そのような中、闇献金事件で裁判沙汰になり政界を引退して間もなくの死でした。  恐らく失意の中の死だったのではないかと想像されます。  田中角栄と言う強力な求心力が無くなり、小沢一郎や羽田孜等の大物議員の反乱、そして近年は純ちゃんの元の所属派閥の森派(旧福田派、安倍派、三塚派)から徹底的に叩かれ、今は見る影もありません。  彼の胸の内には自分が田中派を衰退に追いやったと言う慙愧の念に耐えなかったと思います。
 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
   沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
     驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。
       猛き人もついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
人間いつどうなるか全く分かりません。  明日と言う日があなたに取りまして輝かしい月曜日である事を願っています。

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