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コラム集

気まぐれ草紙古文書館 - February 2007.

当ページを立ち上げた日 平成19年03月31日(土)

平成19年02月28日(水) 11:10pm(NZ時間)
■ ニュージーランドドル急落 中国株式暴落の影響? ■
おばんです、みなさん。  今日のオークランドは雨が時々降りました。  お蔭様ですすきの種子か何かがふわふわ飛ぶあの浮遊子が地にひれ伏していて助かりました。  あれ、本当に困るんです。  止めて欲しいです。
昨日、一昨日の記事でニュージーランドドルの暴騰とニュージーランドの政策金利が2007年3月8日の見直しで0.25ポイント上昇し、7.25%から7.50%になるかもしれないと書いた直後です。  今日のニュージーランドドルは日本円に対して約3円近く一気に下がっています。  こんなに変化が急激に乱高下するのは何となく不気味で怖いです。  これが引き金になってドカァ~ンとならなければ良いと思いますが・・  今夜はこれにてごめん。
追 : それと今日ガソリン価格が1リッター当り7セントも一気に上がりました($141 → $148/レギュラー91オクタン)。  こんなに急騰したのは私が知る限りでは初めてです。  これも中国の株式市場暴落が関係しているのでせうか・・?  こわっ!

平成19年02月27日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ ニュージーランドの政策金利7.50%になるか? ■
おばんです、みなさん。  今日もニュージーランドは良い天気でした。  最近私の勤務先の辺り一帯では薄のあれ、何と言うのでせうか・・?  ふわふわとタンポポのあれみたいに飛ぶ奴がバンバン浮遊しています。  あれって一体なんだか分からないですね。  あの、あれです。  要するに種子が屹度中に入ってふわふわとどっかさ飛んで行くんだと思います。
ニュージーランドは、恐ろしい事になってきました。  2007年3月8日の政策金利更新で現行の7.25%から7.50%にあげるだろうと言う予想が有力です。  住宅市場と消費者需要などが活発でインフレを懸念した上で金利上昇があるだろうと言う事です。  政策金利は、英語でOCR = Official Cash Rateと呼んでいますが日本で言う公定歩合と同じように思います。  が専門家に言わせるとあぁ~だこうだと違いを言うのかも知れません。  それにしてもただでさえ高いニュージーランドの金利が今よりも上がったら一帯どうなるのでせう・・?  またニュージーランドドルを買う投資家が増えて景気が良くなるかも知れません。  それとも金利の目に見えない或る臨界点を超えて住宅ローンを組む人間が減り不動産市場がガタガタと崩れ一気に冷え込むでせうか?  恐らく前者のような気がします。
それにしてもここ数年のニュージーランドの狂乱物価とバブル経済はいつか破綻するはずです。  とニュージーランド何とかと言うHPで2年位前から言っていますが、逆に景気は過熱とまではいかねども好景気は堅持しています。  このままニュージーランド経済は成長をまっしぐらに続け世界一の金持ち国家になって国民一人当たりGDPがルクセンブルグを抜いて1位になる日が来るのでせうか・・?  いやそれは冗談ですが、本当に我が世の春と言う感じのニュージーランドです。  良いのか悪いのか知りませんが、急激な変化が起こると悲しむ人が出ますので軟着陸して欲しいですね。  いやニュージーランドっていつもHardかも。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月26日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ ニュージーランドドル急騰 ■
おばんです、みなさん。  ニュージーランドドルが暴騰しています。  今日の現金買いレートで90円を突破してしまいました。  2005年の12月と同水準の高値に戻りました。  恐ろしい事です。  日本の公定歩合が一気に倍の0.5%になろうがそんな事などどこ吹く風とばかりに我らがニュージーランドドルは上昇を続けます。  でもその先が怖い・・  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月25日(日) 11:12pm(NZ時間)
■ パソコンが異常過熱で電源落ち頻繁 ■
おばんです、みなさん。  今日はからりと晴れた日本晴れでした。  今年は冷夏でしたが夏はこれくらいで調度良いです。  そんな天気の良い日曜日に私は一歩も外に出ず家の中に居ました。  いつもそうです。  あっ!  1度外へ出ました、Foodtownさ買い物に行きました。  Foodtownってスーパーマーケットの事です。
私は昨晩或る決断をしました!  それは今日やろうと思いました。  今日何をやったかと言うと、まずゴミ投げ(内地では捨てると言う)。  そしてそして、遂に懸案の旅行かばん(スーツケース? ボストンバッグ? トランクケース? 何て言うのかいつも迷います)を片付けました。  昨年の10月末にオークランドに帰ってきて以来ずっと部屋に放置してあった旅行かばんの荷物を片付けました。  それと並行して昨年の11月に引越したままだったダンボールの中身を仕分けし片付け空き箱も投げました。  ここまでで重労働でした。
その次は、ずっと気になっていた、パソコンのBack Upです。  はっきりとは憶えていませんが、2003年の暮れか2004年の初めに今使っているSotecノートパソコン(WinBook WJ4160C4)のハードディスクが壊れました。  あの時の復旧作業にどれだけ苦労したか、聞くも涙、語るも涙の壮絶な大事件でした。  金輪際こんな事は繰り返したくないと思った私は、Hard DiskのBack Upを必ず保存しておこうと心に決めました。  180Gの外付けHard Disk(or Disc?)も買い、2004年から2006年2月まで定期的にBack Upを取っていました。  でも2006年3月に日本に帰る時に外付けHDをニュージーランドに置いて行きました。  それ以来、ずっとBack Upを取っていません。  それでずっと気になっていました。
しかし、外付けHDや色んなPC周辺機器などは引越し以来段ボールに入ったまま放置していたのでどこにあるかも知りませんでした。  それで今日と言う良き日に荷物片付けとBack Up決行に至った訳です。  2007年2月23日の気まぐれ古文書館をご覧下さい。  私は、C DriveをFormatしたと書いてあります。  そうなんです。  Formatしたばかりです。  つまり工場出荷の状態にHard Diskを戻した訳です。
しかし、Formatしていて大きな問題に直面しました。  私の年老いたSOTECのノートPCは長時間(30分くらい~数時間)のCDやDVDのコピーやインストールなどには耐えられない状態になっていました。  Formatを始めて20分位したら、電源がいきなりプチって切れました。  警告もブルーバックも何もなしにいきなり電源が切れたのです!  信じられますか?  でもしばらくして電源を点けると点きました。  一体どうして電源がいきなり落ちるのか怖かったですが、原因は分かりませんでした。  でも分かりました。  過熱状態になっていたのです。  PCの裏側を触ると火傷しそうなくらいに過熱していました。  一定温度を過ぎると自動的に電源が落ちるようです。  そうするとそれまで行っていた作業が全て水の泡です。
でもほぼ原因が特定できたので、今度はPCを十分に冷やしてそれから3度目のFormatに入りました。  それで漸くFormatは出来たのです。  そして今日です。  Hard DiscのBack Upを取ろうとしたらまた途中で電源が落ちてしまいました。  ウィルススキャンも最後まで出来ずに途中で電源が切れる有様です。  これは非常に危険な状態です。
但し、通常の使用には耐えられます。  つまり、このようにHP作成用のText EditorとかWord、Excel、E-mailを見たりする作業は今のところ大丈夫です。  でもこのまま症状が悪化するとかなり危険です。  かなり冷たい部屋で作業するとか、PCの下に氷枕を敷いて作業するとかそんな最悪の状態を空想したりしています。  でも悪い状態を空想すると現実化するかも知れないので良い状態の画像に変えないといけません、自分の頭の中で。  C Driveの中身は、Recovery Diskで復旧出来るので、D Driveの中身だけでもBack Up取りたいと切に願う今日この頃です。  大切なE-mailなども全てD Driveに保存されてありますので、D Driveのダータは重要です。  と分かっている内に何とかせねば・・
参考までに言いますと、E-mailとかMy DocumentはDefaultではC Driveに入っていますが、D Driveに移動出来ます。  ですから、C DriveをFormatしてもE-mailやMy Documentのダータはそのまま復旧可能です。  でも新しいPCが欲しいなぁ・・  SOTECのような安物はやはり駄目だと今回分かりました。  このPCは、2002年の10月頃に買いましたので、今4年少々になります。  その間、Hard DiskのCrashが1回と今回の異常過熱による電源落ちが頻繁。  それじゃどこのメーカーが良いか?  と思いますが、他の1流メーカーも色んな問題を聞きますので耐久性ではどこのメーカーが良いのか分かりません。  耐久性だけ良くても勿論駄目です。  性能は当然良くなければなりません。  当面は、何とか持ちこたえてくれることを切に願うばかりです。  おやすみなさい。

平成19年02月24日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 免税店は高い! ■
おばんです、みなさん。  今日は午前中良く晴れていましたが午後からちょっと曇りました。  でもまぁ良い天気でした。  それにしても不思議なのは最近夜寒くないのです。  半袖で外に出ても寒くありません。  これから夏になるのでせうか・・?  でも日中の気温は確かに徐々に下がっています。
最近日本へ帰った人が居ますが、免税店は高いのでわざわざスーパーで買い物をして帰ったそうです。  免税店の値段は高いとどこかのHPに書いてあったのを読んだようです。  でも高いと言い切るとちょっと不正確になります。  正確に言うと免税店で買ったほうが安いものもありますし高いものもあります。  つまり免税店は安いと言う思いで買いまくると大きな誤算になりえます。  特に高級蒸留酒(高級ブランディーやスコッチなどのSpirits)は日本の酒量販店の方が間違いなく安いです。  しかし、誰かが好きだと言う、Jim Beamなどのように田舎者が飲む安物バーボンなどは免税店の方が安いです。  タバコも間違いなく免税店の方が安いです。  きわどいところが、ワインです。  これは結構微妙ですが免税店の方が高いことの方が多いと思います。  Manuka Honey(マヌカハニー)などもオークランド市内のスーパーの方が多少安いようです。  と言う具合に免税店は高いと言い切ってしまうとやや語弊があります。  神棚に飾る紙は御幣です。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月23日(金) 11:23pm(NZ時間)
■ パソコンのFormatと電信柱の倒落 ■
おばんです、みなさん。  今日も良い天気でしたが少しずつ秋の気配が深まって来ました。  そうこう言っている内に夏時間(Daylight saving or Summer time)も終わり(2007年3月17土曜日が最後)、イースター(Easter、2007年4月6日-9日)になってしまいます。  時間は留まる所を知りません。  常に動いています。  万人に平等に。  しかし、その使い方は人それぞれによって大きく違います。  有効に有意義に時間を使う人も居ますし、時間を無駄遣いする人も居ます。  自分はどうか・・?
私はパソコンを初期化する決心をしました。  そして昨日2007年2月22日に決行しました。  勿論、C DriveだけのFormatです。  D Driveのダータは保存されたままです。  何故Formatする気になったかと言うと、最近固まる事が結構多くなってきたからです。  前回Formatしたのが1年くらい前でしたからそろそろまたやる時期にも来ていました。  私のPCは、Sotecと言う安物です。  4年以上前に買いました。  一応Windows XP Home Editionですが、Service Pack 2ではないため、約1年に一度Formatする度にService Pack 2をダウンロードしなければなりません。  それにすごい時間が掛かります。  昨日の午後からFormatを始めて、今日の午前中一杯くらい迄あぁ~だこうだと色んな設定、インストール、ダータの回復作業などわや時間が掛かりました。
私は、無線LANを使っています。  古いPCなのでLAN Cardが内臓されておらず外付けです。  初めて無線LAN Cardを使ったときはとても簡単に設定できたのですが、今回改めてやり直すと中々上手く行きませんでした。  どうも原因が良く分かりません。  それでも何とかインターネットに繋がりました。  昨日の夜、Formatの途中で出かける用事があり急いで出かけました。
夜の10時半頃帰って来ましたが、会社の前の辺りで電信柱が道路側にど~んと倒れていました。  当然ですがその辺り一帯は停電になっていました。  車が電信柱に激突したのかどうか原因は分かりません。  ただ、私がその事故現場を通りかかった時は、事故が起きた直後のようで警察の事故処理班も来ておらず民間人が集まってあぁ~だこうだと言っている様子でした。  会社に入ってみましたがやはり停電でした。  家も停電だったらどうするべ・・?  と心配でしたが幸いな事に家はセーフでした。  こりゃ明日(現時点の今日)は間違いなく会社は停電だと確信していました。
そして今朝会社に来たら何と~!  電気は通常通り来ていて、電信柱もいつものように直立不動できちんと立つべき場所に立っていました。  ほんの7~8時間の間に復旧したのです!  さすがニュージーランドだ!  と思いました。  やることが迅速です。  問題処理が素早いです。
それにしてもどうやったらあんな風に電信柱を道路側に倒せるのか不思議です。  歩道側の奥は、草むらで下坂の勾配がついています。  コンクリート製の電信柱に車が下敷きになってもいませんでしたし、家に当たっても居ませんでした。  不幸中の幸いと言う奴でした。  車で走っていて電信柱が倒れてきてその下敷きになるなんて事が遭ったらそりゃ~不運の極みです。  そんな事は私にもあなたにも決して起こってはなりませんし、永遠に起こりません。  と自分に言い聞かせています。  今宵があなたにとりまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。

平成19年02月21日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ ニュージーランドの洗濯物 ■
おばんです、みなさん。  今日は通り雨がほんのわずかな時間だけありましたがおおむね穏やかな天気でした。
あなたは洗濯物を干していて雨が降ってきたらどうしますか?  慌てて取り込みますか?  或いは雨が降るかどうか分からないような怪しい天気の日に洗濯物を干して出かけますか?  恐らく多くの人が洗濯物が雨に濡れるのを嫌がると思います。  勿論私も嫌です。
でもここニュージーランドでは人々は洗濯物を干していて雨が降って来て濡れても平気です。  雨が降って来てもそのまま放置しまた晴れ間が出て乾くのを待ちます。  少なくとも恐慌(パニック)になる事はありません。  にわか雨が降って来て洗濯物が濡れても大勢に影響はありません。  雨に濡れたからもう一度洗うと言う事は勿論あり得ません。  Kiwi(キーウィ)と言う愛称で自他共に呼ばれるニュージーランドの人達はとても大らかです。  洗濯物が雨に濡れたくらいではビクともしません。  でもこれはニュージーランドだけじゃなく世界標準だと思います。  日本人はとても几帳面で綺麗好きで清潔です。  素晴らしい事です。  ですからそんな日本人でしたら干していた洗濯物が雨でずぶ濡れになったら結構衝撃(ショック)が大きいかも知れません。
あなたは雨が降りそうな日に傘を持って出かけますか?  それとも多少濡れても構わないと思って傘を持たずに出かけますか?  たぶん傘を持って出かける人が多いと思います。  でもニュージーランドの人達は、雨に濡れるのは平気です。  ですから殆ど傘を持たずに出かけて雨に濡れながら歩いている人が殆どです。  学校帰りの子供たちが良く傘も持たずに平気に雨に打たれながら歩いている光景を見ます。  風邪を引かなければ良いなと思います。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月20日(火) 11:23pm(NZ時間)
■ 分厚い脂肪を抱きて ■
おばんです、みなさん。  今日も良い天気でした。
先日私は渚のほとりを歩きました。  夕方で寒くなっていました。  Kiwiの大人も子供も泳いでいました。  20度以下だったと思います。  それでも元気一杯で全く寒さを感じないで泳いでいる様子が伺えました。  日本人が真似をしたら肺炎になって3時間36分後に死ぬと思います。  でもKiwiは死にません。  何故なら彼らの皮膚の下には分厚い脂肪が張り巡らされ高い体温を保持しているからです。  その分厚い脂肪は肌を白く見せます。  白い肌はとても綺麗です。  しみそばかすがとても激しいですが遠くから見るととても綺麗です。
そうなんです。  彼らは、子供の頃から乳製品(Dairy = デアリー)と肉を沢山食べてとても分厚い脂肪を構築します。  それにより高い体温を保持し、寒帯地方にふさわしい肉体を築き上げます。  何万年も掛けて作られてきた肉体ですから、ほんの数年温かい地方に居ても変わりません。  そんな彼らは冬でも半袖で外を闊歩し、足には靴も靴下もありません。  俗に言う、裸足と言う奴です。  屹度開放的で野生的で気持ち良いのでしょうね。  但し、日本人は真似をしてはいけません。  直ぐ病気になったり怪我をしたりします。
とこんな事を何度も何度も今まで繰り返し言ってきました。  昔からの常連さんはもう聞き飽きて耳にたこが出来ると仰っていると思います。  はい、すみません。  でも、毎日毎日、初めての方がいらっしゃいます。  8割が初めての方です。  このHPも最近はさっぱり更新していません。  更新しているのはこの気まぐれだけです。  ところで今日から枠を取っ払おうと思います。  如何ですか?  宜しいですか、そうですか、ありがとうございます。  それではおやすみなさい。

平成19年02月19日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ 捕鯨で日本人は集中砲火 ■
おばんです、みなさん。  今日は良い天気でした。  最近はすっかり秋という感じです。  朝晩は結構寒いです。  日も短くなってきて、夜の8時半には暗くなります。  後、1ヶ月ほどで夏時間も終わり冬に突入です。
最近、ニュージーランドでは日本の捕鯨非難が日常的に行われていると言う話を聞きました。  やはり短絡的な奴らだと思いました。  身の回りに日本人が居たら、日本人と言うだけで「日本は鯨を獲るから悪い、お前も日本人だべ!」と個人攻撃になるらしいです。  それも普段仲間として仕事をしたり一緒に過ごしている日本人を攻撃するのです。  困ったもんですね。  成否の程は知りませんが、鯨の数は十分すぎるくらいに居てそれは日本が科学的ダータ(Data)を提示し証明しているそうです。  それでも駄目なものは駄目と言う奴ですね。  自分たちが気に食わないことは、何が何でも駄目と言う西洋人独特の我侭(わがまま)と言うか自己中と言う奴です。
幕末の嘉永六年(1853年)にペルーが黒舟に乗って浦賀に乗り込んできました。  武力で脅し日本に港と食料の支給を強要するためです。  その本音の目的の第一は、鯨漁業を行うためです。  19世紀まで欧米では鯨の油を色々利用していました。  鯨の油を燃やして明かりにしていました。  また、鯨の髭(ひげ)は婦人服のスカートの婉曲を出すための骨組みとしても利用されていました。  鯨の髭と言うのは結構強く昔の日本でも釣竿の先として使っていました。
そのように鯨の利用価値が高く他に代替品が無い時、西洋人は大西洋で鯨を乱獲しそして殆ど取り尽くしてしまいました。  大西洋が駄目なら太平洋があるさってな感じで太平洋の捕鯨に出ましたが、水や食料の補給基地が必要です。  その為に恰好の島国がありました。  日本と言う国です。  彼らは東洋人は脅せばなんでも言う事を聞くと信じ込んでいました。  清国がまさにその手合いで、武力で脅せば大抵言う事を聞いたそうです。  日本もそれに余り違いありません。  恐ろしい黒舟から大砲を撃たれたら江戸の町は火の海になるのは誰でも分かりましたし、米国は実際そのように言って脅迫しました。  戦か開港かと2者択一で迫られ致し方なく江戸幕府は下田と箱館を開港しました。
その後、石油が発見されました。  そうなったら鯨は用済みです。  西洋人は鯨の肉は食べないですから生活物資としての利用価値ゼロでめんこい知的な哺乳類に変身しました。  あんなまずい肉を食べる国民は日本人くらいなもんです。  私の子供の頃は良く缶詰の鯨肉を食べました。  まずいので味付けして缶詰にしてどこの食料品店でも売っていました。  今年29歳の私が子供の頃鯨を食べたと言うのもどうも奇妙ですが深く考えないで下さい。  人の年齢を推し量りこの人は何歳くらいだべ・・?  って想像するのは良くありません。
そうすると今度は鯨を殺す事まかりならぬと言うお達しです。  本当にSelfish, Egoistic and self-orientated peopleの典型です。  でも彼らはずっと世界侵略と殺戮を続け、そして困った事に勝ち続けてきました。  ずっと勝って来ました、戦に。  ですから彼らが言い出すと世界はそれに従わざるをえません。  理屈や科学的ダータではなく感情で駄目なら駄目なのです。  正しいか間違っているかではなく自分達の我侭を強引に押し通そうとするその一念だけです。  本当に困った連中です。
それに吊られる付和雷同分子と言うのは必ず居ます。  非常に残念な事にニュージーランドもその一員です。  豪州なら分かりますが、ニュージーランドまでアメリカと一緒になって日本を非難してはいけませんね。  ニュージーランドは理性と品位を保って欲しいもんです。  アメリカとか豪州のようなカウボーイ国家の真似をしてはいけません。  Helenをきつく叱っておこうと思います。  でも私、あのおばさんの話し方と顔が嫌いなのでどうもお話できるかどうか自信がありません。  おやすみなさい。
PS. それとあれですね、アフリカ。  アフリカの野生動物を狩と言う趣味、快楽、気分転換だけで殺戮を続け絶滅の危機が押し寄せると、野生を守ろうと言い出しました。  こっちは結構古い話ですが。  日本人が鯨を取るのは伊達や酔狂じゃありません。  捕鯨が制限される前まで、日本人が鯨を取っていたのは生活のためでした。  肉は食べ、油も骨も全て生活のために利用するためでした。  伊達や酔狂でやっていた事ではありません。  西洋人は未だに伊達や酔狂のためのDeer Huntingをしています。  Deer Huntingは狩と言うスポーツを楽しむためだけです。  快楽のための殺戮です。  鹿と言うめんこい哺乳類をただ撃ち殺すだけです。  鹿の死体を生活のために利用する事も無く、破棄するだけです。  牛だって哺乳類です。  食べて良いでしょうか?  聖書には牛は食べてよいと書いていますが、神道や仏教の聖典には書いていません。  でも戦争に負けたから駄目だな何を言っても・・

平成19年02月18日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 魅力的な町タウランガ(Tauranga) ■
おばんです、みなさん。  今日は良い天気でした。  外へ出たら屹度暑かったと思いますが私は今日一歩も外へ出ませんでした。  ニュージーランドの日差しは非常にきついので日中は日に当たるととても暑いのですが、日陰に居ると驚くほど涼しいです。  もう飽きるほど言いましたね、こんなニュージーランドの気候については、はい、すんません。  昨日はまた執筆活動をサボってしまいました、すみません。  昨日の夜は宴があり、Cityさ行きました。  某日本食で数十人が集まり或る目的の為の宴が催されました。  そこで私はやや飲んだので家に辿り着いたらそのまま寝てしまいました。
数日前にタウランガ(Tauranga)の写真を載せました。  今回私は生まれて初めてTaurangaへ行きましたが非常に綺麗で魅力的な町でした。  観光の町のようです。  但し、余り観光の本には紹介されていないらしく結構な穴場かも知れません。  夏に行くところだと思います。  TaurangaとMt. Maunganuiと言う2つの町が1セットになっています。  周りは海に囲まれ、美しい砂浜がありました。  その砂浜に沿った道路には綺麗な家がどこまでも続いていました。
私の感じたところでは治安も良さそうでした。  怪しげな人間が余り居ませんでした。  日本人も殆どと言うか一人も見ませんでした。  人口は恐らく10万弱だと思います。  オークランドから車で3時間ほどで行けます。  お勧めの場所(ハイカラな言葉で言うとスポット)です。  あなたもお一つ如何ですか?  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月16日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、みなさん。  今日のオークランドは午前中小雨で午後から晴れました。  晴れてる時は日差しが強く暑かったです。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月15日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ タウランガの写真です ■
おばんです、みなさん。  昨日お約束したTauranga(タウランガ)の写真を2枚載せます。


そして今日オークランドに戻ってきました。  ちょっと疲れました。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月14日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ Tauranga タウランガ ■
おばんです、みなさん。  2日間も執筆できませんでした。  私は出張中で昨日Taurangaに居ました。  オークランドさ帰ったら写真を載せますのでさぼり勘弁して下さい。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月11日(日) 11:36pm(NZ時間)
■ 1階 = 2階? ■
おばんです、みなさん。  オークランドは、今日 午前中は曇っていましたが午後は総じて晴れでした。  夕方ほんの少しだけジリっぽかったです。  昼間は結構暑かったです。  と言っても25度前後でせう。
ニュージーランドは、英国式の風習が色濃いです。  その一つが建物の階層表示です。  英国式では、Ground floor(日本の1階)、1st floor(日本の2階)、2nd floor(日本の3階)となります。  日本は米国と同じです。  日米の表示は分かりやすいです。  特に生まれた時からの慣れがありますので尚更です。  しかし、英国式は日米方式とは1階ずれます。
私も時々混乱します。  特に日本人と話す時は要注意です。  日本語で1階と言った場合 私はえ・・?  と思ってしまいます。  この人は英国式(ニュージーランド式)で言ってるのか、日米式で言ってるのかと非常に心配になります。  特に待ち合わせとかの場合はきちんと確認しないと間違いが起こる可能性が大です。
但し、エレベーターに乗る場合は、ほぼ大丈夫です。  例えば、どこそこのビルの5階で3時半に打ち合わせしましょうと言う場合は、エレベーターの階層の5のボタンを押せば何も問題は起こりません。  1階と言った場合が困ります。  地上階(Ground floor)なのかそれとも1st floor(地上の1つ上の階)なのか混乱します。  この混乱は西洋人にもあるせいだと思いますが、近年 Level 1とかLevel 2と言うような言い方も出てきました。  Level 1 = 英国・ニュージーランド式の地上階・Ground floor = 日米式の1階です。  これならまず大丈夫でせう。  それでも相手がニュージーランドに来たばかりの日本人だと不安は残ります。  そもそもLevel・・と言う表現を理解しているかどうかが心配になります。  今宵があなたに取りまして素敵な紀元節の夜になる事を願っています。

平成19年02月10日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 紀元節 ■
おばんです、みなさん。  今日も良い天気でした。  でももう完全に夏は素通りしました。  今季の夏はありませんでした。  とても過ごしやすい良い夏でした。  日本の内地の夏に比べると天国のようです。
日本では明日、2007年2月11日(日)は紀元節(建国記念日)で祭日ですね。  明日は日曜ですから来週の月曜日は振り替え休日ですね。  皆さんどこかへお出かけするのでせうか?  楽しい休日を過ごして下さい。  明日の紀元節に因んでと言う訳では無く偶然ですが私は今日ちょっと変なドラマをDVDで見ました。  題名は「大化の改新」です。  そうです、蘇我入鹿暗殺クーデターと言う日本史においては相当大きな出来事です。
蘇我入鹿を暗殺した主役は、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ、後の天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足、藤原不比等のとうさん)の2人です。  直接手を下したのは、中大兄皇子です。  何の本で読んだか憶えていませんが、私の記憶では暗殺は宮中の建物の中で実行された事になっていましたが、今日見たDVDでは宮城の庭で暗殺は行われました。  宮中の室内で蘇我入鹿が斬られその首が飛び、すだれの奥に女帝が居ると言う下の絵が有名です。

あの絵の記憶が私の頭にありそれで建物の中で暗殺が行われたと思っていたのかも知れません。  蘇我入鹿は皇室ではないので、その彼を殺すのをクーデターと言うのは変かも知れないですが、実質的な時の最高権力者と言う意味でクーデターと言って見ました。
あのドラマがどこまで当時の様子を忠実に再現しているかは疑問です。  と言うか当時の様子(服装、言葉、習慣などなど)は記録にはあったとしても実感を持って頭に映像を描ける人は居ないと思います。  大化の改新は、645年に起こっています。  その時代の考証を正確に出来る人が存在するかどうか非常に疑問です。  あの時代の文明国は、中国と朝鮮(高句麗、百済、新羅)です。  未開の国家、倭国(645年は倭国とは言わないでせうね)には中国や朝鮮から渡来した文明人がかなりの数が居たそうです。  私が見たドラマにも朝鮮人が出ていました。  ですから当時の大和地方の倭人は、今とかなり違うと思います。  中国や朝鮮との混血も結構あったでせう。  蘇我氏は、恐らく朝鮮系だったと思います。  ですから当時の宮中では朝鮮語が結構話されていたと思います。
中国人と朝鮮人が当時の大和地方に多かったのは容易に推察できますが、興味深いのは倭人の風貌です。  私が想像するにかなり濃かったと思います。  7世紀ですとまだまだ縄文人の血が濃かったと思いますので、ポリネシアン系の人が多かったと思います。  まだ顔に刺青をしていたかも知れません。  そして赤フンを締めていたかも知れません。  出来る事なら実物を見たいです、時間飛行機(Time Machine)で飛んで。
紀元節は記紀(古事記+日本書紀)に書かれている内容から割り出しているはずです。  日本と言う国が生まれた日も記紀に有る記述から逆算して現在は2600年+数十年らしいです。  何故なら戦争中か戦前に皇紀2600年の大祝賀を執り行っているので分かります。  勿論、でたらめの数字ですが。  明日、日本は何歳になるのでせう・・?  日本の祝日は記紀の記述から来ている日がとても多いです。  詳しくは知りませんが。  この手の話にはオタクが沢山居ると思います。  私は余り知りません。
特に正統派の右翼は記紀に関しては詳しいはずです。  と言うか右翼をやってるなら記紀に詳しくないと正統とは言えないと思います。  宣伝カーに乗って千代田区の辺りをガーガー怒鳴ってるのは到底正統派の右翼とは言えないでせう。  彼等は、おつむの状態が尋常かどうかも疑わしい輩です。  彼らを見て右翼だと思っていたら大きな間違いです。  街宣カーでがなりたてる人達は、右翼の端くれかも知れないですが一種の奇形だと思います。  正統派の右翼であるなら立派な信念と理念を持っているはずです。  でも持ちつ持たれつの間柄なのかも知れないです。  私も実態は良く知りません。
そんな訳で明日は紀元節ですから皆さん、日の丸を玄関に飾って祝いましょう。  昔は、祝日に一般家庭でも日の丸を掲げて居ましたが今は見ないですね。  バスくらいです。  どうしてみんな自国の国旗を憎むのでせう?  哀しい事です。  日の丸に異常な魂を注入した戦前の記憶が有るのは分かりますが、自国の国旗を恨み、憎む独立国家は日本だけでせう。  我々若者はもうそんな事は忘れています。  戦争忌避は分かりますが、日の丸と言う物体に異常な執念を持って憎むのはパラノイアの一種です。  おやすみなさい。

平成19年02月09日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 私はKiwi ■
おばんです、みなさん。  今日も良い天気でした。  良い事です。
私が昔 日本人だった頃、マクドーナルドなどの即席食堂(ハイカラな言葉で言うとFast Food)へ行って何かを食べ終わったら自分のお盆を片付けていました。  昔 私が日本人だった頃、集合即席食堂(ハイカラな言葉で言うとFood Courts)で食事をしたら食器を自分でお店に戻していました。  きちんとお行儀良く日本人のようでした。  今はそんな事はしません。  食べ終わったら食器や食物の包装容器などを食卓(ハイカラな言葉で言うとテーブル)に放置したまま食堂(ハイカラな言葉で言うとレストラン)を出ます。  今の私は日本人ではありません。  今の私はKiwiです(かなり不完全ですが)。  Kiwiの行動様式に従います、と言うかそれが感染して身に付いてしまいました(結構不完全ですが)。
建物の扉(ハイカラな言葉で言うとビルのドア)を開ける時、他の人が居れば先に通すか或いはドアを開けたまま他の人を待ちます。  誰かと道であったり誰かと電話で話したりする時、毎回ご機嫌如何ですか? と聞きます。  雑貨屋(ハイカラな言葉で言うとDairy Shop)へ行った時、誰か見知らぬ人とすれ違った時、私は微笑み挨拶をします。  これらはニュージーランドに来てから身に付いた習慣です。  日本に居た時はやっていなかった習慣です。
土地柄、風土、習慣と言うのはそこに住んでいると見に染み付いてきます、良きに付け悪しきにつけ。  だからどうした?  どうもしません。  ただそれだけです。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月08日(木) 11:13pm(NZ時間)
■ ガソリン価格 ■
おばんです、みなさん。  今日の昼間は暖かかったですが、夜になるとまた風が強くなりました。  この強風は1週間くらい続いているような気がします。  でもここ数日、日中は穏やかです。
今日車で走っているとまたガソリン(Petrol)価格が上昇しているのに気づきました。  レギュラー1リッター当り$1.44でした。  昨日或いはほんの数日前までは$1.38でした。  ほんの数日前にYahoo Japanのニュースで日本のガソリン価格が下がったと言う記事を読んだばかりでした。  ガソリン価格は当然のことながら原油価格に大きく左右されます。  為替レート(外貨換金率)も大きく影響しますが。  日本のガソリンの小売価格は時間差攻撃で来ます。  日本特有の風土が影響しています。
日本では原油価格の変動を直ちに小売価格に反映する事は出来ません。  原油を購入した時の原価に基づいて小売価格が決まるようです。  原油を購入して小売用として市場に出回るには時間が掛かります。  原油価格が上がったら直ぐ値上げすると消費者が煩いからです。  安い時に買った在庫を現在の高値で売るのはけしからんと大ブーイングが起こるからです。  値下げする時も同様に時間差攻撃で来ます(値下げに対しては誰も苦情を言わないと思いますが)。
そこで私は以前、ニュージーランドのガソリン価格が値下げした事を書いた記事を探しました。  それは2007年1月9日(火)■ 汚いお金 ■で書いていました。  ニュージーランドでほぼ1ヶ月前にガソリン価格が値下げされてましたが、日本では数日前に値下げされています。  つまり日本の原油が精製されてガソリンとなり市場に出回るには約1ヶ月掛かっているのだろうと推測します。  ニュージーランドは日本と違い、原油価格の変動が直ぐ小売価格に反映されます。  現在有る在庫を購入した時の価格を基準にするのではなく、現在の原油価格を基準に小売価格が決められているはずです。  ガソリン価格を構成しているのは原油価格だけではありませんが主要な要素は原油価格です。
上記の私の想定が正しいならばほぼ1ヵ月後日本のガソリン価格はまた値上げされます。  これは注意深く見守りたいと思います。  参考までに申し上げますと原油価格の変動は直ちに小売価格に反映する方が消費者にとってより良いそうです。  何故なら原油価格は一般消費者でも新聞で確認できますが、石油元売の在庫などは把握出来ません。  ですから石油元売企業がガソリン価格操作が容易に出来るようになるそうです(実際は競争が激しいのでそんな事をしてられないでせうが)。  原油価格を購入した時の価格を基準に小売価格が決められていると一般消費者でも直ぐ確認出来ます。  しかし、日本ではそれが出来ない事情があります。  良いのか悪いのか知りませんが、これも国民性の成せる業の一つかも知れません。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月07日(水) 11:03pm(NZ時間)
■ 前方後円墳と体感気温の謎 ■
おばんです、みなさん。  今日のオークランドは比較的良い天気でしたが、珍しく蒸しました。  昨日、一昨日と2日続きで強風でしたので、いつもと違う風が湿った空気を運んできたんだと思います。  オークランドでも湿気が高いと暑く感じます。  私は、29年間生きて来ていくつかの疑問に対する解答を得る事が出来ました。  例えば、小学生のとき不思議でならなかった前方後円墳の謎です。  前の方が後で円って一体どうなってるんだべぇ・・?  と思いその疑問は大人になってもずっと続きました。  でも15年前くらい前に謎が解けました(今29歳で15年前と言うとどうも計算が苦しくなってくるが・・)。  解答は、前方の「方」は、方角の方ではなく「正方形」の方だと分かりました。  つまり前方後円墳の「方」は、四角の意味だと分かりました。  そう言えば、前方後円墳の形は、四角い部分があります(実際は角は4つないので四角とは言わないが)。  あの四角い部分が前で後ろが円形になってるから前方後円墳で辻褄があいます。  巧妙に仕掛けられたからくりも私によって暴かれた瞬間でした。
しかし、未だに分からない事も沢山あります。  その一つが、人が暑く感じる気温です。  人間の体温は大体、36度前後だと思います(白人の場合は日本人よりも多少体温が高いが)。  人間の体温以下だと寒く感じて当たり前だと思うのですが、気温に関しては30度でも暑く感じます。  風呂のお湯の温度は、40度かそれより少し低めにする人が多いと思います。  若し、風呂の温度が体温と同じ36度前後だと熱くも無く冷たくも無いぬる~い感じになると思います。  この場合の風呂の温度に対して感じる人の反応は、私の頭で考える理屈と合致します。  つまり人の体温以上で熱く感じ、それ以下だと冷たく感じる、ごく自然な生理現象と納得できます。
しかし、問題は空気の温度です。  人間の体温より低い30度で何故暑く感じるか・・?  これが未だに疑問です。  人間の体温と同じ36度くらいで暑くも無く寒くも無いと感じたとしたら疑問も湧きません。  ところがそうは問屋がおろしません。  一体どうしてなんでせう・・?  このHPをご覧になってる読者の方でお分かりになる方がいらしたら教えて下さいませんか?  今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。
ps. ところで今週からニュージーランドドルが下落を始めましたね。  このまま雪崩現象になるか或いは盛り返すか、全ては藪の中・・

平成19年02月06日(火) 11:13pm(NZ時間)
■ 強風のオークランド ■
おばんです、みなさん。  昨日の夜からオークランドは暴風です。  雨はそれ程降っていません。  でも風が強いです。  兎に角(とにかく)強風です。  これほど風が強いと雨も伴うのが普通ですが雨はポツポツです。  不思議な天気です。
今日はMaitaigi Dayで国民の祝日でした。  ニュージーランド全国の祝日でした。  あなたはどのように祝日を過ごされましたか?  そうですか、それは何よりです。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月05日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ 破竹の勢いのニュージーランド ■
おばんです、みなさん。  今日のオークランドは曇っていました。  気温も余り上がらず夏は来ないまま完全に秋に変身した様子です。  冬からいきなり秋のような感じです。
ニュージーランドの労働党政権は着々と労働者(給与・賃金所得者)優遇策を推し進めているようです。
その一つは、最低賃金の上昇(詳細不明)。
その二つは、年間有給休暇を現状の3週間から4週間に増やす(1年以上継続勤務した労働者に権利が与えられる)。
その三つは、Kiwi Saver(老齢退職金)の義務化。
主にこの3つだと思いますが、全て議会を通過して法制化されたのか或いはこれからまだ検討するのか私ももう一つ良く分かっていません。
約7~8年前に労働党政権になって以来、労働党政権は労働者優遇策を着々と進めてきました。  最低賃金を上げても好景気は止まる所を知りませんし、失業者率は3%台を維持し、労働党にとってはこの世の春と言う感じがあります。  インフレの心配をするほどの好景気ですし、それを抑える高金利(政策金利7.25%)、高値安定の不動産、異常に高いNZ$(ニュージーランドドル)、真っ黒な財政黒字などなど飛ぶ鳥を落とす勢いとは将にこの事です(但し国際収支は大赤字ですが・・)。  日本の現在の好景気は一部の勝ち組だけが豊かになり、負け組みはどんどん落ち込んでいます。  しかし、ニュージーランドではそんな事は無いはずです。  私以外の人間は全員好景気を謳歌しているはずです。  明日はMaitangi Dayでニュージーランド全体の祝日です。  Maitangi Dayの意味は数日前に書きましたので、興味の有る方は古文書館を参照して下さいね(1ページ辺りの記事が余りにも多すぎて重いですが・・)。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月04日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ Skype(スカイプ) ■
おばんです、みなさん。  今日のオークランドは晴れていて良い天気でした。  雨は全く降りませんでした。  今年は遂に夏が来なかったようです。  もう2月ですから今年の夏は無いと思います。
あなたはSkypeってご存知ですか?  無料で音声で話す事が出来ます。  パソコン同士の無料通話です(IP電話とも言います)。  所謂(いわゆる)インターネット電話です。  Skypeのソフトは無料でダウンロード出来ます(Skypeで検索すれば直ぐ見つかります)。  勿論、日本と海外でも会話できます。  音質も問題ありません。  従来の電話と比べても遜色がありません。  海外に居て日本の人と話すにはもってこいです。
私は以前から利用していましたが、最近新しい利用方法を知りました。  それは有料サービスですが、安価で海外の固定電話や携帯電話にも電話できると言う事です。  私は、有料サービスを利用していませんので詳しい事はわかりませんが、Euroを購入するそうです。  そうすると海外へも廉価で固定電話や携帯電話に電話できるそうです。  ニュージーランドでは安いテレフォンカードが沢山売っているのでそれと比較するとどちらが安いか分かりませんが、日本から海外に電話を掛ける場合は恐らく安いと思います。  パソコンから固定電話や携帯電話に掛けれるところが良いと思います。
また、これは日本では余り知られて居ないと思いますが、ニュージーランドではText messageというものが非常に良く利用されています。  Text messageとは携帯同士の文字通信です。  一見するとE-mailと変わらないかのようですが、実は違います。  例えば、日本の携帯電話からニュージーランドのPCへE-mailを打つと届きます。  それも日本語でです。  しかし、Text messageではそうは行きません。  ニュージーランドの携帯から日本のパソコンや携帯へE-mailを打つ人は殆ど居ません。  そもそもニュージーランドでは携帯でE-mailを使っている人は殆ど居ません(あることはあるのですが)。  そしてこれが最大の難点ですがニュージーランドの携帯は、アルファベット(英語と言っても良いです)しか使えません、当たり前ですが。  ニュージーランドでは多くの人が携帯同士でText messageを使っています、安いからです。  ニュージーランドの携帯でインターネット(BrowserやE-mail)は高いです(と言っても具体的な料金は不明なれど、高い事は分かります)。
但し、携帯のText messageの難点はPCへ打てない事です、インターネットではないからです。  それじゃText messageって一体何なのかと聞かれるとその仕組みは分かりません(インターネットの仕組みも分かりませんが)。  ここまで書いてきて自分でも思いますがどうも論点がぼやけています。  一体何が言いたいのか・・?
つまり、Skypeの有料サービスを利用すれば、日本に居る方でもニュージーランドの携帯に安価で電話したりText messageを送れると言うことです。  そんじゃ最初からそう言え!  はい、すんません。  色々前置きが長かったですね。  前置きが長いのは私の本意ではありません。  でも核心に到着するまでにその背景を色々説明したいと言う事も度々あり前置きが長くなる事が結構あります。  Skypeは、一体何で儲けているのかと言うのが疑問でしたが、この有料サービスが本命だと思います。  PC同士の会話と言うのは結構不便です。  まず、お互いのPCの電源が点いている事。  そしてお互いのIDを登録する事。  それ専用のソフトをダウンロードする事。  PCに弱い人はこの辺で嫌になってしまうかも知れません。  でもただだと思えばそんな事もやってしまいますね。
それにしても私は未だに分かりません。  インターネットの正体は一体何なのか・・?  つまり、インターネットの信号は一体何を伝わって相手に届くのか・・?  電話線か・・?  電話線が一部利用されているのは間違いないですが、全て電話線だとしたら無料になるはずが無い。  電話線以外のケーブルが利用されているのでせうか・・?  どなたかお分かりの方がいらしたら教えてください。  今宵があなたに取りまして素敵な日曜の夜になる事を願っています。

平成19年02月03日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、みなさん。  今日は随分と目まぐるしく天気が変わりました。  晴れたり曇ったり霧雨だったりでした。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月02日(金) 11:13pm(NZ時間)
■ Waitangi Day(ワイタンギデイ)2007年2月6日(火) ■
おばんです、みなさん。  来週の火曜日、すなわち2007年2月6日はWaitangi Dayで国民の祝日です。  Waitangi Dayはニュージーランドにとって歴史的に重要な意味を持っています。  英国とAoteroa(ニュージーランドのマオリ語名)が契約を交わした記念日です。  分かりやすく言うと英国がニュージーランドを正式に盗んだ日です。
英国はいわば泥棒です。  国と言う大きな物を盗んだのです。  日本も色々な国を盗みましたが最後には全て返しました。  戦争に負けたからです。  この惑星では武力で勝った国が最後に笑います。  大義名分は一応くっつけますがそれはあくまでも大儀であって本音ではありません。  本音は他人の持ち物を力ずくで盗むと言う事です。  この惑星の歴史はずっとそうでしたし今もそうですしこれからもそうでせう。
近代に於いては体裁を整えるために契約と言う形式を取っています。  でもそれは紙切れだけの形式で中身は侵略・強盗・殺人・強姦です。  侵略・強盗・殺人・強姦を契約と言う紙切れで正式化、正当化できるのです。  余りにも虫が良すぎるとはこの事です。  日本も後発ですが、同じ事をやりました。  朝鮮、満州、台湾を盗みました。  言わばエゴの塊です。
エゴ同士でも他の人のエゴがひどいとそのエゴを非難します。  面白いですね。  50両盗んだ強盗が100両盗んだ強盗を非難するが如きです。  これを一言で言うと五十歩百歩ですが。  どうせなら大強盗になって弱小の強盗を蹴散らした方が得です。  今この惑星はでは大強盗が支配しています。  それを快く思わないのがアラブ諸国です。  露骨に牙を剥いて歯向かっています。  それを力ずくで押さえつけようとしてるのが大強盗の子、大殺人鬼です。
それが現在の世界の系図だと思いますが、一旦それで落ち着いてしまうとこの惑星の生き物はそれが当たり前として納得しています。  変な例えで言いましたが、そうです来週の火曜日2007年2月6日はWaitangi Dayです。  ニュージーランドのマオリ族も今は純血種が殆ど居ないそうです。  多かれ少なかれ欧州人(白人)の血が混じっているそうです。  3千年以上前に日本へ渡ったポリネシアン(マオリ人の親戚)の純血種はもっと少ないです。  北海道にほんの少数残っているだけです。  どうも焦点がはっきりしない内容になってしまいました。  今夜はこれにてごめん。

平成19年02月01日(木) 11:20pm(NZ時間)
■ 倭人の赤フンの実用性について ■
おばんです、みなさん。  今日は良い天気でした。  暑かったです。  数週間前に書いた私の職場の近所の高圧電流金網フェンスの漏電によるバチッバチッと言う音が昨日から消えました。  電源を切ったのか或いは、漏電を修理したのかその背景は不明です。
ニュージーランドの海では鮫に喰われて人が死ぬ事が時折あります。  Kiwi達は寒い日でも海で泳ぎます。  ニュージーランドでは人も鮫も野生的です。  でも野生的なKiwi も鮫には敵いません。  あなたはニュージーランドで鮫に食べられないように気をつけて下さい。  どうやって気をつければいいかって・・?  う~ん そうですね倭人がやっていたように赤ふんを付けて、鮫が襲ってきたら赤フンをパラリと脱ぐのが宜しいかと。  鮫は赤フンの方に気をとられます。  その隙に泳いで逃げて下さい。  おやすみなさい。

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