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気まぐれ草紙古文書館 - December 2007.

当ページを立ち上げた日 平成19年12月02日(日)

平成19年12月31日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ 大晦日(おおみそか) ■
おばんです、皆さん。  今日も良い天気でした。  今日は大晦日ですね。  2007年(平成19年)も今日で最後ですね。  今夜は皆さん家族団欒(だんらん)で楽しい年越しを迎えている事と思います。  良いお年をお迎え下さい。

平成19年12月30日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 晦日(みそか) ■
おばんです、皆さん。  今日も良い天気でした。  今日は晦日ですね。  遂に年の瀬、本番です。  日本の皆さんは大掃除、年越し、門松、おせち料理の準備などで大忙しの方も多いと思います。  でも年々正月恒例の飾りつけなどやらない家庭も増えているでせうね。  特に田舎から都会に出て働いているサラリーマンの家庭などではそのような儀式めいた風習は消えていく傾向にあると思います。  私も東京や大阪に居た頃は、独身時代は勿論の事、結婚して子供が生まれても実家でやっていたような昔ながらの日本的風習をやっていませんでした。  何となく寂しいですね。
昨日の話題にも繋がりますが、田舎から都会へ出てサラリーマン所帯が増えると日本的風習も衰えます。  当然核家族が増えますから尚更です。  田舎でずっと同じ家に住んで、お爺さん、お婆さん、父さん、母さんと子供たちが居ると昔ながらの風俗、習慣も受け継がれていくと思います。  戦前或い昭和30年代頃までは或る程度受け継がれていた(と思われる)そのような習慣も現代では殆ど風前の灯です。  田舎では未だに昔ながらの日本的な風習が生きていると思います。  良いですねそんな田舎は。  と言いつつも実際にそんな田舎に居ると結構窮屈で都会で自由気ままに生活したいと思うはずです。  無いものねだりかもしれません。  良い年をお迎え下さい。

平成19年12月29日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ Materialism ■
おばんです、皆さん。  今日は良い天気でした。  明日は晦日、明後日は大晦日、やの明後日は元旦です。  これは日本もNZも同じです。  来年はねずみ年でせうか?  干支の動物を表す漢字は我々が日常使うそれとは違いますね。  あれって何でなんでせうね?  ねずみは・・?  調べたら直ぐ分かるのですが止めときます。
今日の日本はさぞや慌しい日だったと思います。  帰省する人達で都会の空港、道路は凄い混雑だと思います。  多くの人が色んな地方から東京や大阪などの大都会で働いていると思います。  かつては私もそうでした。  帰る国(故郷)のある人は或る意味で仕合せな時期かも知れません。  でも東京や大阪で生まれ育った人も一瞬だけ人口が減ってホットするひと時かもしれません。
戦前と戦後随分と変わりました。  と言っても私は戦後の生まれですので戦前の事は知りません。  しかし、戦前から戦後、農業国家から工業国家、農村から都会、第一次産業から第二・三次産業へと移行して行ったと言う変化は知っています。  そして全て手作業だった生活から電気製品を使う文明生活に変化して行きました。  文明社会へ移行する過程で心が失われたと言われています。  心は見たり触ったり出来ませんから失う事は無いと思いますので、比喩的な表現だと思います。  正確に言うと心のあり方が変化したのだと思います。  それではどのように変化したのでせう・・?  それは私にも分かりませんが、漠然と想像するに、暖かさから冷たさへ、情から非情へ、集から個へ、関心から無関心へ、感動から無感動へ・・。  当たっているかどうかは分かりませんが、非常に大雑把に敢えてばっさりと対照的に区切るとこのような変化があったかも知れません。  他にも色々あると思います。
これらの変化は全て敗戦を境に動き出しました。  日本社会全体に漠然と横たわっていた価値観が大きく変わりました。  自信を失い何に心のよりどころを見つけてよいか分からなくなった。  そりゃ~そうでせうね。  今まで、天皇陛下万歳、鬼畜米英と言っていたのがある日を境に手のひらを返したように変わらざるを得なかったのですから大人も子供もどうして良いか分からなかったと思います。  政府、学校、職場、町内会など日本社会の隅々で強要されていた標語が一気に変わりました。  学校の先生達、親達は子供たちに説明のしようが無かったと思います。  切腹もんだったと思います。  実際に切腹した先生も居てもお変しくありません。  信じていたものが全て否定されたら人の心は一体どうなるのでせうか・・?
誰もが否定するMaterialismです。  しかし、現実には殆どの人がそっちへ走った。  いや、そこへ行かざるを得なかった。  そしてPhysicalな物を得る代償としてSpiritualな物を支払ったのでせうか・・?  そんなに人の心は単純な構造になっているのでせうか・・?  私には良く分かりません。  おやすみなさい。

平成19年12月28日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 日本人釣り人2名焼死? ■
当記事に関して被害者の方のご遺族の方から記事の削除依頼がありました。  ご遺族の方のお気持を尊重し2008年10月12日(日)に記事を削除致しました。

平成19年12月27日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、皆さん。  今日は程よい天気でした。  日本は明日で御用納めの会社が多い事と思います。  あなたにとっての今年は如何でしたでせうか?  意味のある年であったら良いですね。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月25日(火) 11:47pm(NZ時間)
■ クリスマス本番 ■
おばんです、皆さん。  今日のオークランドは午前中曇っていて午後から雨になりました。  今日はクリスマス本番ですね。  日本人のワーホリの若者や留学生達が餓死しないことを願っています。  いつもの調子でFoodtownとかNew Worldとかに行って食料を買おうとしても店は閉まっています。  開いているのはガソリンスタンド(Petrol Station)くらいなものです。  今日はNZ全体が静まり返っています。  日本の元旦のようです。
A Very Merry Christmas
NZだけじゃなく西欧国家ではどこでも同じはずです。  私もNZへ来てからこれで10回目のクリスマスを迎えます。  1回目のクリスマスはまだNZに慣れていない頃で仕事も落ち着かずとても不安でした。  2回目のクリスマスイブに永住権が取れた連絡が来たのを憶えています。  来年はどうなるか・・?  再来年はどうなるか・・?  未来を切り開き道筋を決めるのは自分です。  全ては自分自身の気持ち次第で運命は決まります。  思うように行かない事も沢山あります。  でも基本は自分の考えです。  今宵があなたに取りまして素敵なクリスマスの夜になる事を願っています。

平成19年12月24日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ クリスマス ■
おばんです、皆さん。  昨日、一昨日と2日続けて更新をサボりました。  失礼致しました。  世間はクリスマスですね。  私も普通の人間なのでそれなりにパーテーにも呼ばれ楽しんでいます。  ただ、明日は25日です。  クリスマス本番です。  NZに居るワーホリや留学生の方に警告ですが、25日はどの店も閉まっています。  ですから25日には、NZ滞在の日本人の若者の餓死者が続出します。  今のうちに食料を確保して下さい。  と今頃言ってももう遅いですね。
日本人のワーホリや留学生は、ほぼ間違いなく貧乏で毎日飢えています。  航空券と当初の英語学校の資金だけでNZに来ている人が多いので、NZに来るとほぼ全員が乞食生活になります。  裕福な親に金を出してもらう豊かな若者は少数だと思います。  韓国人、中国人は大変豊かです。  彼らは豊かな世帯ゆえに海外に脱出します。  日本人の場合はほぼ逆です。  日本人の若者でNZに居る場合は、大体が貧しく食料不足に苦しんでいます。  と言う事はクリスマスでも同じか・・?  でせうね。  それなりに異国でのクリスマスを楽しんで下さい。  でも今日、24日のイブにCityへ行っている人は充分注意して下さい。  騒動に巻き込まれないように。  皆さんが無事にクリスマスを乗り越えられる事を願っています。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月21日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 忘年会 ■
おばんです、皆さん。  今日は会社の隣近所で忘年会がありました。  NZでは忘年会とは言いません。  クリスマスパーテーって言います。  でもそんな名称は何でも良いんです。  名称は違ってもやる事は同じです。  つまり酒飲んで馬鹿騒ぎです。  誰かさんは喧騒が嫌いだとか言っていました。  私も苦手ですが結構楽しみました。  去年はわや酔いましたが今年はまぁまぁでした。  隣近所の知り合いの知り合いとは訳分からない人が一杯来ていました。  皆飲み物は持参していたようです。  でも誰が誰の飲み物を飲んでも一向に構いません。  おやすみなさい。

平成19年12月20日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ 最近増えたバイク ■
おばんです、皆さん。  今日は、雨が降らなかった(と思います)。  でも結構涼しかったです。  今日で御用納めの会社が結構あります。  明日午前中だけ仕事で午後から忘年会(ハイカラな言葉で言うとクリスマスパーテー)と言う会社も多いです。  一般消費者を対象にしている小売業は別ですが。  今年もあとわずかですね。  皆様に於かれましては恙無く(つつがなく)この一年を過ごされました事を願っております。
最近車で走っていて良く思うことがあります。  それは何か?  それはバイクです。  オークランドの高速を走っているとバイクを良く目にすることが多くなりました。  私がここに来たばかりの10年前にはバイクが殆ど走っていませんでした。  それもかなり大型のスポーツタイプとかアメリカンタイプです。  その意味するところは娯楽でバイクを楽しんでいるのだろうと思います。  趣味だと思います。
10年前と今は何が変わったのでせうか?  Kiwiの所得が増えたから?  日本製バイクが安くなったのか・・?  日本製だけじゃなく欧州製やアメリカ製のバイクを大量に輸入する業者が出現した?  Red Baronは10年前から有ったが。  或いはこれらの要素が全て合体したか?  今日は何とBMWのバイクを見ました。  昔ながらの水平対抗エンジンを見たいと思ったらすっかり変わっていました。  でもエンジン部分はメタルプレートで覆われていたので良く見えませんでした。  良く考えてみると車とバイクの両方を作っているメーカーってホンダとBMWだけじゃないでせうか?  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月19日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ 最低賃金がまた上昇? ■
おばんです、皆さん。  今日は、少しだけ雨が降りました。  世間ではもう年末の慌しさの頂点(ハイカラな言葉で言うとピーク)が過ぎたようです。  先週がピークだったと思います。  今週はやや静けさが漂っています。  来週は24日は別にしてそれ程騒がしくないと思います。  24日のクリスマスイブの夜、Cityへ行くと騒がしいです。  警察も多く、酔っ払いも多く、色んな事件が起こります。  若い人は、そんな喧騒を求めるかも知れませんが充分に自重して下さい。  私も若いですが、私は喧騒が嫌いです。
NZの最低賃金がまた上がるそうです。  現在の最低賃金は、時給$11.25(今年の4月から)です。  来年2008年の末までには$12.00に上げたいと政府は考えています。  しかし、経済の状況も見ながら検討するそうです。  凄いですね。  バンバン時給が上がっていきます。  日本の時給、700円前後と比べると凄い高時給です。  でも日本の労働市場はNZと違います。  日本のまともな会社では最低賃金を考慮に入れて給料を決めません。  正社員の給料は各業種ごとに相場が決まっています。  日本で最低賃金が利用されているのはパートとかアルバイトとかです。  NZでは政府が決めた最低賃金を基準として賃金が形成されています。  バイトも正社員もほぼ同じ基準です。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月18日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ eye popping beating ■
おばんです、皆さん。  今週からオークランドは雨が多くなりました。  今日も夕方からずっと雨です。  明日も恐らく雨です。  オークランドでは一度雨が降り出すと1週間くらい続きます。  昨日は執筆をサボってしまい失礼致しました。
これはちょっとおぞましい事件です。  児童性愛者が知り合いの少女をひざの上に抱いているところを見られ暴行され目の玉が飛び出すほどにまで頭を蹴られて死亡したそうです。  死亡したのはGlen Stinson 57歳の男性で1967年以来少女に対する性的犯罪を繰り返してきた常習者です。  でも同棲中の彼女も居ました。  殺人現場となった場所はFoxtonという町ですが私は知りません。  事件の引き金に成った少女の母親(未婚の母、32歳)がPalmerston Northの人ですから恐らくその近くだと思います。  Palmerston Northは中都市で(恐らく人口は10万人以下)北島にあります。  ウェリントンからやや右上(北東)にあります。
殺人罪(とその関連犯罪も含むと思われる)で起訴されたのは、3人。  Bruce Tamatea 46歳、Aubrey Harrison 27歳、少女の母親 32歳です。  彼らは全員近所の知り合いだと思われます。  殺された男性の同棲中の彼女、Lesley Moanaが男性がベッドルームの電気を消してベッドに座り少女をひざの上に乗せていたところを目撃したそうです。  そしてこう叫んだそうです「kiddie f...er!」。  インターネット新聞にf...erとありましたのでそのまま貼り付けましたが、... に充当する文字は「uck」である事は想像に難くありません。
その後、少女が階下へ降りて行きました。  すると母親が激しく怒り、Glen Stinsonの頭を叩いたそうです。  その後、共犯者となる2人が来てGlen Stinsonを車に押し込み殺人にまで至ったようです。  Glen Stinsonは近々Palmerston North地方裁判所に出頭する事になっていたそうです。  数年前の別件の事件が数件ありその時も児童に対する性的犯罪だったそうです。  ザワッとするような事件です。  そのGlen Stinsonがおぞましい殺され方をしたのもまた気持ち悪いです。  変な事件を紹介してすんません。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月16日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 宴の後 ■
おばんです、皆さん。  今日もオークランドは良い天気でした。  いよいよ夏らしい天気になってきました。  ここ数週間ストーブ要らずの生活が続いています。  もうそろそろストーブをしまっても良いと思います。
日記風ですが、昨日は宴があり私は多少酔いました。  ワインを1本くらい飲んだと思います。  大した量ではないですが拙宅に知人が結構来てくれてわいわいガヤガヤとやるうちに結構回ったようです。  知らないうちに私は布団の人になっていました。  お客さんが居るのにいけませんね。  ぐっすりと3~4時間寝てしまいました。  気づいたときは夜9時過ぎで外は暗くなっていました。  そして家の中は静まり返っていました。  来週一杯で人々の慌しさも納まると思います。  それからKiwi達は旅行へ行ったり、のんびりで家で過ごしたり海へ行ったり色々です。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月15日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 宴 ■
おばんです、皆さん。  今日もオークランドは良い天気でした。  今年もいよいよ終わりですね。  今日は家で宴がありました。  忘年会です。  クリスマスパーテーと言っても宜しいです。  名称は関係ありません。  飲み食いしてお話しするというその工程は同じです。  ですから名称は何でもいいんです。  結局同じです。  おやすみなさい。

平成19年12月14日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 非常に忙しい ■
おばんです、皆さん。  今日もオークランドは良い天気でした。  今年もいよいよ終わりですね。  NZの企業の多くは12月20日頃御用納めになるのでそれまでに仕事を終えようと躍起になる時期です。  Kiwiは良く「Very busy」と言います。  それは彼らの基準から考えての「Very busy」です。  日本の「Very busy」とは違います。  日本で「Very busy」と言うと本当に忙しすぎて手が回らず深夜までとか徹夜で仕事と言う事も頻繁になります。  NZで「Very busy」は日本のそれに比べると多少仕事が立て込んでいる程度です。  その証拠にNZではどんなに忙しくても定時にはきちんと皆さんお帰りになります。  その証拠に5時頃に電話すると誰も出ません。  また4時過ぎには渋滞が始まっています。  仕事が多すぎてこなし切れない場合は仕事は先延ばしになります。  仕事の為に私生活を犠牲にすることは殆どありません。  それで罪悪感などは微塵も感じませんから殆どストレスも無いはずです。  少なくとも日本に比べればStress freeと言っても良いでせう。  でもKiwiはNZしか知りません。  ですからこの時期の忙しさは彼らにとって多少の圧迫感になっていると思います。  NZでも5時過ぎても仕事している人がたまに居ます。  そんな人達はまず間違いなく外国人です。
オークランドの人は夏に成ると、とても蒸すと言います。  私がそれを初めて聞いた時、「えっ!」と思いました。  日本の内地の夏に比べたらオークランドのそれは北海道の爽やかな夏とほぼ同じです。  でもKiwiは比較対象がありません。  オークランドだけで考えますから蒸すと思うのです。  日本の内地の蒸すを彼らにも教えてあげたいです。  日本の内地の蒸すは度を越しています。  あれは異常です。  あれは止めて頂きたい。  日本の蒸すとか忙しいとか。。 そんな基準を知らない彼らは本当に仕合せだと思います。  人としてどちらが仕合せか・・?  その軍配は一目瞭然です。  鬱病になったり、過労死が頻発する社会は異常です。  そこまでぎりぎりの限界まで追い込まれる社会。  苦しさや辛さを体験し知っている人間は幅が広く人としての価値は高いかも知れません。  しかし、仕合せの尺度を持ってするならばこの地上での幸福度は低いように思います。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月13日(木) 11:29pm(NZ時間)
■ クリスマス - ユダヤ教、キリスト教、イスラム教 ■
おばんです、皆さん。  今日もオークランドは良い天気でした。  良い天気と言っても晴れ間はそれ程ありませんでした。  でも日光が雲を突き破るように刺していました。  もう直ぐクリスマスですね。  NZでは今年、12月20日(木)と21日(金)に御用納めの会社が多いようです。  始まりは年明けの1月7日(月)が多いようです。  正味2週間少々の休業ですね。  でもスーパーなどの小売店は殆ど開いています。  しかし、12月25日の本番はどこもかしこも閉まっていてNZ全土が静まり返っています。  ガソリンスタンドは開いています。
本来キリスト教のお祭りですから殆どの日本人やアジアの国には関係ないはずです。  でも西洋国家が世界を席捲すると共にキリスト教とは関係ない国家でもクリスマスに騒ぐようになってきました。  もう宗教的なお祭りの枠をはみ出しています。  完全に商業主義に利用されている場合と特に考えも何も無いがクリスマスに何か特別な事をする人も多いようです。  世界中でキリスト教を国教としている国は何カ国あるでせうか・・?  結構あると思いますが、半分も無いと思います。  恐らく3分の1くらいではないかと推測します。
クリスマスの光景 数日前に書いたユダヤ人ですが、彼らはクリスマスは無視です。  日本人には余り縁の無いユダヤ人ですが、そもそもユダヤ教って一体どんな宗教でせう?  私が高校の世界史で習った記憶では、古代では珍しく唯一神を信仰する宗教と言う事でした。  そしてユダヤ教を母体としてキリスト教が生まれたとも習いました。  キリスト教が生まれ進化しその過程でユダヤ教が消滅したかと言うと決してそんな事は無くユダヤ教はユダヤ教のままでずっと強固に存在を続けました。  祖国を失った民がどのようにして約2千年間も独自のIdentityを保てたか・・?  その答えは宗教つまりユダヤ教です。  ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の順に生まれました。  殆ど同じ場所で発生しました。  エルサレムにはこれら3つの宗教の聖地があるそうです。  ややこしいですね。  旧約聖書はこれら3つの宗教にとっては、聖典です。  それに加え、キリスト教には新約聖書があり、イスラム教にはコーランがあります。  イスラム教は、旧約聖書、新約聖書、コーランの3つとも聖典のはずです。  ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3人は従って共通点もありとても良く似ています。  似た者同士は仲が悪いと相場が決まっています。  ユダヤとモスリン(イスラム教徒)は腹違いの兄弟です。  それなのにずっと戦争を続けています。  キリスト教とイスラム教も事あるごとに戦争をしています。  アメリカとイラクが良い例です。  イランも最近危ないですね。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、この3人が地球上から居なくなればかなり平和になると思います。  この3人が世界中の戦争のかなりの部分を占めています。  この3人はいずれもとても押し付けがましいです。  いや、ユダヤ人は余り押し付けがましくないです。  ユダヤ人はユダヤ教を信仰するのはユダヤ人だけだと思っているので他民族には押し付けません。  そう言えば、モスリンも余り押し付けない。  そうすると押し付けがましいのはキリスト教一人だけです。  キリスト教の成り立ちの部分で広く流布する事も信仰の一つの方法のような事が書かれています。  そのせいで押し付けがましいのだと思います。
そんな訳でこの3人は紛争や戦争の火種を常に抱えています。  ユダヤ人とアラブ人の紛争は余りにも長く続きすぎています。  キリスト教徒(アメリカ人が代表)とアラブも良く揉めます。  しかし、ユダヤ人とキリスト教とは余り揉めません。  何故ならアメリカには多くのユダヤ人が居て、かなり実権を握って有力者のユダヤ系アメリカ人が沢山居るからです。  アメリカは常にイスラエル(ユダヤ人国家)の味方をします。  宗教も真摯に信仰しているだけなら良いのですが、自分だけが絶対正しいと言い出すともう駄目です。  そうなると一種のきちがいです。  欧州を舞台にしてキリスト教の会派同士で何十年も殺し合いを続けました。  真面目に信仰すればするほど、妥協なき殺し合いになると言う逆説的現象は余りにも皮肉です。  昔の革マル対中核派の殺し合いに良く似た構造です。
話にまとまりがなくなってきました。  所謂支離滅裂です。  宗教の事は良く分かりませんが、自分の価値観を他人に押し付けるのは止めませうね。  親切心で押し付けていているつもりでも、相手が嫌がっているとしたらそれは単なる自己満足のための強制です。  最低それだけは止めて頂きたい。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月12日(水) 10:22pm(NZ時間)
■ 南京大虐殺30万人 ■
おばんです、皆さん。  今日は、雨も降りませんでしたが晴れても居ませんでした。  でも雲が薄く日光が雲を突き抜けて地表にまで来ていました。  昨日までの強風も止みました。  今日は夜になっても寒くありません。
中国の公表では南京大虐殺がありその犠牲者が30万人だそうです。  随分と議論の的になっている当該事件ですが、真実の程は正直言って私には判断できません。  ただ、中国の言う事を鵜呑みにしてはいけないのは言うまでもありません。  彼の国は何でもありの国です。  他国と話し合った内容を公式な文書にする場合に相手の了承も何も無しにいきなり大事な部分を削除する国です。  中国を信用している国は世界広しと言えどもまず無いと思います。  あっ!  わが祖国日本。  ここだけが例外的に中国大好きな人が大変多く、中国を頭から信用しているようです。  不思議だが本当だとは将にこの事です。  昭和初期の南京の人口は約30万人だったそうです。  我が大日本帝国陸軍は南京の人民を全員虐殺したのでせうか・・?  それにしても日本は、極めて外交が弱いです。  相手の宣伝のなすがままになっています。  日本は情報機関もありません。  軍隊らしきものはありますがあれは、単なる飾りですから実用には機能しないはずです。  日本は中国のおもちゃです。  良い様に遊ばれています。  お金も取られその金を中国は軍備にも沢山使っています。  それで日本を潰すつもりかも知れません。  北京五輪が来年あるそうですが、日本は参加しない方が良いです。  何をやられるかわかりません。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月11日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ ユダヤ人 ■
おばんです、皆さん。  今日は、まぁまぁの天気でした。  雨も降らなかったと思いますが余り自信がありません。  自信と言えば昨日か一昨日NZとトンガの間で地震があったそうです。  NZも日本と同じ火山国家ですから地震があります。  でも日本の地震と比べると無き等しいとまでは行かなくても殆ど感じられるような地震はありません。  少なくとも私がNZに来てからの10年間で地震の揺れを感じた事は一度もありません。  でも阪神・淡路大震災の例もありますので、油断は出来ません。  関西には地震がないと聞いていたのに私が関西に移ると直ぐにあの大地震でした。  NZではそんな事が無い事を強く希望致します。
昨日私は仕事の関係でユダヤ人と話しました。  その方は男性で年の頃は50代後半と思われます。  皆さんには何度も言いましたが私は色んな民族に興味を持ちます。  好き嫌いは別です。  私は学生時代聖書を少しだけ読みました。  主に旧約聖書です。  そんな訳で私も少しだけユダヤ人の知識があります。
私はユダヤ人のおじさんにこんな事を質問しました;
(1)ユダヤ語の文字はアラビア文字と同じですか?
(2)ユダヤ人とアラブ人は腹違いの兄弟ですね?
(3)ユダヤ人にとってクリスマスは全く関係ないですね?
(4)ユダヤ人のお祝いは1年の内でいつですか?
色んな雑談をしましたが主に上記の4項目を聞きました。
(1)ユダヤ語の文字はアラビア文字と同じですか?
ユダヤ文字とアラビア文字は違うそうです。  でもどちらもミミズの這った様な字です。  一つ驚いた事は、ユダヤ文字は右から左に書く事です。  えっ~?!  どうして左から書かないんですか?  と聞くと、昔(4~5千年前)石に文字を彫るときに石工にとって右から左に進んだほうが彫りやすかったそうです。  近代になるにつれてペンを持ち左から右へ書くほうが便利だと思いつつも昔ながらの伝統を守っているそうです。  戦前は、日本でも右から左に書くことが良くありました。  左から右に書くこともあったので両方ありました。  台湾でも両方向から書くことがあるそうです。
(2)ユダヤ人とアラブ人は腹違いの兄弟ですね?
彼の答えは、違う兄弟じゃない。  でも従兄弟だ。  と言うことですが、そんな事はないはずだと私は言いました。  すると彼は、アブラハムの話を始めました。  この話は以前ここで話した事がありますのでご存知の方も多い事と思います(え・・?憶えてない!?左様で)。  アブラハムの妻サラは80歳過ぎて子供が居ませんでした。  それで女中に子供を産ませました。  そして男の子、イシュマエルが生まれました。  しかし、天使が3人現れて預言しました。  サラは妊娠し子供を生むと言う預言でした。  預言通りサラは男子を出産しました。  それがアイザックです。  アイザックはユダヤ人の祖先となり、イシュマエルはアラブ人の祖先になりました。  ですから彼らは腹違いの兄弟です。
(3)ユダヤ人にとってクリスマスは全く関係ないですね?
これは言うまでも無く関係ないと言う答えが返ってきました。  これは前も他のユダヤ人に確認していますし、彼らやユダヤ教徒達ですからクリスマスなどは関係ないのは分かりきっています。  でも聞いてみたかっただけです。
(4)ユダヤ人のお祝いは1年の内でいつですか?
お正月だそうです。  それでお正月はいつですか?  と聞くと、9月か10月と言う事でした。  ユダヤ暦は月陰暦だそうです。  それで数年に一度(恐らく4年に一度のはず)13ヶ月の年を作り季節調整をするそうです。  それは昔、日本が月陰暦だった頃と同じです。  但し、日本の正月は現在の暦で言うなら2月頃でした(季節調整した年の翌年は1月だと思います)。
ユダヤ人はお金に汚いと言う評判が欧州で定着しました。  実際はどうだか分かりません。  私はユダヤ人との付き合いが結構ありますが、未だに世間で言うような世評を身をもって感じた経験がありません。  人によって違うでせう?  と言うのはここでは想定していません。  何故なら総論を論じる場合は個別の例を一つずつ論じても全体像が見えないからです。  総論を論じる場合は全体像から共通の特徴を抽出しなければいけません。  話が反れましたが、ユダヤ人はとても不思議な民です。  国家を失い2千年経って国家を持ちました。  その間ユダヤ人としてのIdentityを失いませんでした。  さてここで問題です。  世界中に散らばっていたユダヤ人たちはどのようにIdentityを保持したのでせうか・・?  今宵があなたにとりまして素敵な火曜の夜になる事を願っています。

平成19年12月10日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ Golden Parachute ■
おばんです、皆さん。  オークランドは、今日も強風と小雨の1日でした。  一旦風と雨が始まると1週間くらい続きます。  オークランドの年間降雨量は東京よりも多いと思います。  今日そんな強風の中、車を運転しているとかなりハンドルが取られました。  そう言えば、今日新しく開通した高速を通りました。  高速と言うのは高速道路(Motor Way)の事です。  AlbanyからWaitakereの間の高速が1部開通していました。  勿論無料です。  オークランドの高速は全て無料です。  かなり昔は有料だったそうですが償却が終わり無料になったそうです。  建設計画当初は、償却が終わったら無料にすると言いながら、年々値上げするどこかの国とは違います。  と言ってもNZは税金が高いですから財政も黒字です。  ですから一概にNZは良いとかどこかの国は悪いとは言えません。  でもNZには、どこかの国のように特殊法人をやたらに作って天下り御用達税金無駄遣い制度もありません。
NZのDairy(デアリー 雑貨屋のような店)、Takeaway(Fish & Chipsなど)、コンビニを経営しているのは殆どが外国人です。  Chinese、Korean、Indianなどが殆どです。  オークランドのような大都会(人口約100万人強)ではKiwiがやっている事は非常に稀です。  でもNZに移民が押し寄せる前はKiwi達が店をやっていたはずです。  DairyやTakeawayの店は目立ちやすいので特に目に付きます。  しかし、一般消費者の目に付かない会社でも外国人経営の場合もとても多いです。  オークランドは将に国際都市です。  どうしてこんなに多くの外国人が小売関係の店を運営しているか・・?  何故Kiwi達が自分たちでやらないか・・?  恐らく昔は、Kiwi達が経営していたであろう事は想像に難くありません。
NZでは事業の販売が非常に活発です。  事業の販売とは会社ごと他人に売ると言う事です。  会社だけじゃなく勿論上で挙げた小売関係もあります。  Kiwiが思い描く理想的人生設計は(これは私の想像ですが)恐らく出来るだけ早いうちに事業を立ち上げそして成功したら会社ごと或いは店ごと他人に売り渡し、余生を遊んで暮す。  こんな感じではないかと思います。  それ故に、DairyとかFish and Chipsは殆どがアジア人の手に渡ってしまったのだと思います。  勿論、アジア人が最初から店を立ち上げる場合もあると思います。  でも実績のある店や会社を買い取るのが一番手っ取り早く簡単です。
ですからNZには老舗と言われる店は殆どありません。  そもそもNZ自体の歴史が殆どありませんので(UKの植民地になった後)老舗が出来るとしたらこれからです。  でも会社を大事に育て大きくしてずっと親族で数百年経営を続けると言う将来像はNZでは想像しにくいです。  一族会社でなくともある程度の規模で健全な財務状態を維持し、吸収・合併或いは身売りもせずに数百年も続くような企業がNZに出現する事は非常に難しい土壌だと思います。  作った会社が成功したら高く売れる内に早めに売り払い早期の引退を目指す。  人は働くために生きるに非ず。  思想と言うほどのもんじゃありませんが、単に気軽で楽しい人生を送りたいと言う気持ちだと思います。  日本じゃ到底無理な発想だと思います。  日本人の場合は、深くのめり込み技を極めるタイプの人が結構居ます。  そんな人達が世界に誇る卓越した技術を創造する背景を生み出していると思います。  あくまでも浅く安易に生きるも人生ですし、深く物事を極めるのも人生です。  どっちつかずの中途半端も人生です。  それは人の好き好きと言うか習性だと思います。  他人からとやかく言われる筋合いの話ではありません。  国単位で考えたなら国民性の違いです。  その各様のあり方を見て多くの人が敬意を表すか、或いは世間から大きな信用を得るかどうか。  それもまた世間の勝手です。  私はどちらのタイプでせう・・?  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月09日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 大改修工事年内に終わらせるぞ! ■
おばんです、皆さん。  今日はとても風が強くそして雨もちりばめられていました。  嵐でした。  オークランドは嵐がとても多いです。  雨も多いです。  でも晴れた日はとても爽やかで気持ち良いです。  実は最近私の中で圧迫感が湧き上がっています。  年内中にこのニュージーランドドリームの大改装工事を完了しなければいけないと言う思いです。  いくらなんでも時間が掛かりすぎだと自分自身で思っているためです。  何とか年内中に終わらせようと思います。  でもこれからの週末は宴が多くなるので結構厳しいと思います。  今まで時間があったのにその時にやらないで今頃になって追い立てたらてられる。  自業自得と言う奴です。  自業自得を英語で何と言うか・・?  忘れました。  確かぴったりと当てはまる英語表現があったはずです。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月08日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 先進国、日本そしてNZ ■
おばんです、皆さん。  今日は曇り時々雨でした。  でも雨が降ったのはほんの一時だけ、それも夜も更けてでした。  そう言えば忘れていました。  一昨日の12月06日にNZの政策金利が見直しになりました。  結果は、8.25%に据え置きです。  後手に回ってはいけませんね。  未だにインフレに対する懸念は緩めていません。  数年前の日本がデフレで苦しんでいた時、インフレとかバブルを懐かしむ声が良く聞かれました。  NZではそのインフレが未だ健在です。  元気一杯です。  ちょっと気を緩めるとインフレになるそうです。  ですから金利を高くしているそうです。  金利を高くするとどうしてインフレを抑制する効果があるか・・?  若し、分からない人が居たら自分で考えてくださいね。  NZの給料は他の先進国と比べるとまだまだ安いと言う声を良く聞きます。  しかし、国民の平均所得と言うのはその国の生産性に比例します。  所得を政治的に強引に操作して実態にそぐわないと破綻します。  NZ人の所得は低いと言うのは良く聞きますが生産性が低い事を忘れているのか理解できていないのか分かりませんが、その部分は聞きません。  法律で最低賃金をバンバン上げても実態に即していなければ破綻する事くらいは、偉い人達が政治をやっているので先刻承知の輔のはずです。  でもテレビなどでは良く聞きます。  所得が低い割には物価が高いです。  日本の物価は高いと言うのは昔の話です(不動産や交通費、公共料金を入れると今でも日本の結構物価は高くなる)。  日本が豊かだった頃、1980年代から1990年の初め頃までです。  今の日本と比べると、NZの物価は高いです。  マックでビッグマックを食べると$7近くします。  恐らく日本よりも高いと思います。  吉野家の牛丼のように350円(約$4)と言う食事はNZではありえません。  NZはOECDの加盟国ですがまだまだ後進国です。  インターネットが未だに従量制ですから日本の人にはびっくりだと思います。  日本もどんどん凋落していますので数年後にはNZと同等水準に成るかも知れません。  約20年前の日本の一人当たりGDPは世界一でした。  今は、20位以内にかろうじて入っている程度です。  日本はこれから盛り返さないといけませんね。  その為には官僚という生き物を駆逐するのが先決です。  おやすみなさい。

平成19年12月07日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 21世紀 ■
おばんです、皆さん。  今日は曇りでした。  雨は降りませんでした。  週末はもう商店街はどこもかしこもごった返しです。  クリスマスに向けてまっしぐらです。  今年も、もう直ぐ終わりですね。  これから日本の皆さんは忘年会で忙しくなると思います。  NZの皆さんは、クリスマスパーティーで忙しくなると思います。  NZの方は酔っ払い運転で事故を起こしたり、警察に捕まったりしないように願っています。  来年は2008年です。  いつの間にか21世紀です。  ついこの間まで20世紀でした。  21世紀などは遠い未来だと思っていた昔が不思議です。  「2001年宇宙の旅」と言う衝撃的な映画が昔ありました。  あの監督は誰だったでせうか・・?  スタンリー・キューブリックだったか、はたまたロマン・ポランスキーだったか?  恐らく前者だったと思います。  あの訳の分からない映画・・。  話の筋道(ハイカラな言葉で言うとストーリー)が無いような不思議な映画でした。  ただ、映像が将に衝撃的(ハイカラな言葉で言うとショッキング)でした。  そして背景曲(ハイカラな言葉で言うとBGM = Background Music)も印象的でした。  ヨハン・シュトラウス・ジュニアの「美しき青きドナウ」。  あれは良かった。  「美」と言う観点では大変興味深い映画でした。  でも意味が分からなかった。  意味など無かったのか、或いは何かを暗示していたのか・・?  それさえも分からない。  ただただ印象的、衝撃的な映画でした。  その21世紀は既に来てしまいました。  そう言えば、「2010年宇宙の旅」と言う映画もあったような・・?  太陽が2つ出来る映画だったか・・?  どうも記憶が定かではありません。  皆さん健全で楽しい年末をお過ごし下さい。  おやすみなさい。

平成19年12月05日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ 宴拒否に対する報復 ■
おばんです、皆さん。  今日は雨でした。  オークランドらしい雨の1日でした。  気温は丁度良かったです。
パーティー締め出しに対する報復 HaleyParker 14歳 この痛々しい写真の女の子は、Haley Parkerと言う名前です。  年齢は14歳です。  中学生です(NZでは10年生)。  ハミルトンの女子中学の生徒です。  彼女は土曜日(先週の土曜と思われますが新聞記事には明記無し)に宴を主催したそうです。  宴へ参加するのを拒否された生徒が居たそうです。  その誰かが復讐の為にHaleyを殴る蹴るの暴行をしました。  暴行が起こったのは月曜日(今週の月曜日だと思いますが新聞記事に記載無し)の朝の休み時間でした。  廊下で3人に襲われたそうです。  3人とも15歳の生徒だそうです。  新聞には暴力を振るった生徒3人が、女子生徒なのか男子生徒なのか書いてありません。

女子中学の生徒が催した宴会ですので恐らく女子生徒が女子生徒を殴ったのだと思いますが、これ程ひどい状態になるまで暴力を振るうとは全く手加減しなかったのだと思います。  感情の赴くままに思いっきり攻撃したのだと思います。  こんな事をしたら後でどんな罰を受けるかなどという配慮など全く無しだと思います。  Haleyが言うには宴会から締め出したのは自分ではないと暴力を振るった生徒に言ったそうです。  実際に誰が誰を締め出したのか新聞には書いていないので分かりません。
日本でも中学や高校で良く喧嘩したり私刑(リンチ)したと言うニュースを見ます。  でも被害に遭った生徒の写真は出ません。  ですからそれがどんなにひどい状況なのか肌で感じません。  被害に遭った生徒が自分が暴行を受けて傷を負った状態の写真を出されるのを拒否すると思いますし新聞もそれを自粛するはずです。  それは当然かと思います。  しかし、NZでは被害者の写真が掲載されています。  するとその実態が如何にひどいか感覚として分かります。  被害者の写真を掲載する事は良い効果と悪い効果両方含んでいると思います。  それにしても人の恨みは怖いですね。  人の感情を傷つけたり誇りを踏みにじる言動はいけません。  宴会への参加を誰が何故拒否したか・・?  それには当事者のみが知るいきさつがあるはずです。  それにしてもここまでやるかと思います。  NZですから、犯人は厳しく処罰されるはずです。
NZでは歓楽街と言うような場所も無く、娯楽も殆どありません。  ですから人々は良く宴会(パーティー)を開きます。  家庭で宴会を開きわいわいガヤガヤやって楽しみます。  それは大人だけではなく、子供たちもです。  私が数年前に住んでいたFlatで起こった事件をご存知ですね?  あの中学生の長女が親の目を盗んでやったパーティー。  親が帰ってきたら家の中はしっちゃかめっちゃかの荒れ放題・・。  親にばれないように後片付けをしておくなどと言う気配りなどは皆無。  やりたい放題、風の吹くまま、気の向くままで現状を放置しておく。  そして警察の出動でした。  あれじゃ酒やタバコなどと言う生易しいもんで済むわけがありません。  セックス、薬も当然だと思います。  それ以上に常軌を逸する事もありえます。  NZにお子様を留学させようと考えている親御さんがいらしたら充分ご留意下さい。  万全な下調べをしておく必要があります。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月04日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ 夏の予感 ■
おばんです、皆さん。  今日は暑かったです。  私の会社は、夏暑く冬寒いです。  夏はまだまだこれからです。  今はほんの序の口です。  オークランドの夏自体はとても爽やかで過ごし易いのですが、日差しがきついので建物の構造次第ではとても暑くなりえます。  ついこの前までストーブを点けて寒いと言っていましたが夏に成ろうとしています。  というかもう12月なので夏です。  日本で言うと6月です。  もう直ぐ夏至です。  そしてクリスマスです。  土日にスーパーなどへ行くと凄い混雑しています。  これからクリスマスが過ぎるまではどこもかしこも買い物客でごった返しです。  私は何もクリスマスを憎んでいるわけではありませんが、まぁ兎に角混雑するのが溜まりません。  でも西洋人にとってのクリスマスは1年のクライマックスですからその準備に向けて必死になるのは分かります。  皆さん、クリスマスを存分に楽しんで下さい。  私も数人からクリスマスのお誘いを受けています。  まぁ酒でも飲んで楽しく過ごせれば良いですね。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月03日(月) 11:42pm(NZ時間)
■ 76歳の女性が辱めを受ける ■
おばんです、皆さん。  今日は小雨がちょっとだけ降ったように思いますが記憶が定かではありません。  過ごし易い1日でした。
76歳の女性が40歳の男に性的な暴行を受け男が逮捕されました。  今日Waitakere District Court(ワイタケレ地方裁判所)で裁判があったそうです。  Waitakereは、オークランド西部地区の市です。  Auckland Regionは4つの市から構成されています。  Auckland City、North Shore City、Waitakere City、Manukau Cityです。  これら4つの市とその周辺にある近郊の地域(Rodney DistrictやFranklin Districtなど)を合わせてAuckland Regionに成ります。  NZの地方構成名称は県(PrefectureやProvince)とか郡(County)とか州(State)に該当する言葉が見当たりません。  UKでは ~Shire と言う名称を使うようです。  しかし、NZではそれがRegionなんです。  でも「Region」と言う言葉を使っていても実態から見て邦訳するとしたら「県」に成ると思います。  日本の学校では、「県」は「Prefecture」と教えられますが必ずしもそれがいつも該当するかと言うとそうでもないように思います。  New LynnとかAvondaleとかKelstonその他の小さな地域から構成されている場所です。  治安が悪い地域です。  オークランドで最も治安が悪いのは南部(Manukau City一帯)だと思います。
話が逸れましたが、Waitakere Cityの中にもいくつかの地域があります。  New LynnとかAvondaleとかKelstonその他の小さな地域から構成されています。  治安が悪い地域です。  オークランドで最も治安が悪いのは南部(Manukau City一帯)だと思います。  その次が西部です。  今日開かれた裁判がワイタケレ地方裁判所だったと言う事は、この犯罪はWaitakere地区で起こったはずです。  記事の1文に「In a statement they said a 40-year-old Auckland man had appeared in the Waitakere District Court today charged with burglary, assault with intent to rape, and two charges of indecent assault.」とあります。  強盗、強姦目的の暴行、その他2つのふしだらな行為で告訴されています。  この抜粋した英文にはありませんが、約6ヶ月に渡り女性を陵辱したそうです。  女性は警察に訴え出るのも躊躇われ(ためらわれ)通報するまでに時間が掛かったそうです。  犯人は精神的に問題を抱えている男かも知れません。  何とも忌まわしい病的な犯罪です。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月02日(日) 11:52pm(NZ時間)
■ サンタさん ■
おばんです、皆さん。  昨日から12月に入りました。  今年ももう少しで終わりです。  時は情け容赦なく刻々と過ぎていきます。  そしてその時の流れと比例して人、動物、植物、鉱物その他のありとあらゆる物質は(生物を含む)老化していきます。  どうしてでせうね・・?  それは余りにも自明の事実である事を我々は経験から知っています。  しかし、老化や風化が何故自然で当然なのか・・?  そんな事を考えても栓の無い事です。  この手の考えてもどうしようもない事を考える専門の人が世の中に居ます。  それらの人にお任せしませう。
今年はVictoria Park Marketのレンガの煙突にサンタさんが出現しました。  去年は何故か出てきませんでした。  毎年恒例の人が出てこないと何となく寂しいです。  クリスマスと言えば、Queen Streetの賑やかな交差点の角のWhitcoullの巨大サンタですね。  あのサンタさんは余りにも存在感が大きいです。  この2人のサンタさんは数年前に写真集に載せています。  もう一度見直してみては如何ですか?  写真集もなかなか楽しいかも知れないですよ。  それにしても今年ももう終わりですね。  年内中には何としても「ニュージーランドドリーム」の大改修工事を完了させたい(この数ヶ月ずっとサボってるし・・)。  今夜はこれにてごめん。

平成19年12月01日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ うつろな女性 ■
おばんです、皆さん。  今日はとても良い天気でした。  私は今夜Cityさ行きました。  あるビルの地下でエレベターを待っていました。  待っている間タバコを吸っていました。  すると40代後半か50代のKiwiのおばさんが1人で来ました。  会釈も何もせずに私は無言でタバコを吸っていました。  するとそのおばさんが私の手から私が吸っているタバコを取りました。  そして深く一服しました。  そしてまた私に火のついたタバコを返しました。  私は微笑みながらそれを受け取りました。  相変わらず私は無言でちょっと短くなったタバコを吸い続けました。  するとその女性がまた私のタバコを取りまた一服しました。  「私は弱いタバコが好き」と言いました。  「これちょっときついでしょ?」と私は返しました。  その女性は多少酔っているのか或いは薬でもやっているのかちょっとうつろな様子でした。  そしてエレベーターが来ました。  エレベーターの中で2人になったらやばいなと思っていたら人が数人乗っていました。  誘惑されるのではないかと恐れましたが幸いな事に私は無事でした。  今夜はこれにてごめん。

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