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コラム集

気まぐれ草紙古文書館 - November 2007.

当ページを立ち上げた日 平成19年11月01日(木)

平成19年11月29日(木) 11:17pm(NZ時間)
■ Tauranga タウランガ ■
おばんです、皆さん。  今日はちょっと曇っていましたが良い天気でした。  私は今朝5時に家を出発しTaurangaへ行きました。  Taurangaは、今回で2回目ですが相変わらず綺麗な街でした。  日本人観光客が殆ど居ません。  恐らく日本人には余り知られていないのだと思います。  Rotoruaはとても有名です。  でもTaurangaへ行く日本人観光客は殆ど居ないと思います。  余り知られていない穴場です。  お勧めです。  人口は10万以下だと思います。  小さな街ですが海の入り江が陸地と織り合わせるように水辺が溢れています。  水が街の至る所にある街は綺麗です。  Taurangaと隣り合わせにMt. Maunganuiという街があります。  車で走っていると全く同じ一つの街と言う感じなのですが別々の地方自治体(City Council)です。  2つの街と言う感じは全くありません。  午後Taurangaからオークランドへ帰る途中にちょっとだけ雨が降りました。  でも総じて良い天気でした。  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月28日(水) 09:21pm(NZ時間)
■ 非科学的事象 ■
おばんです、皆さん。  今日も暖かかったですが、夕方雨が降ったようです。  ようですと言うのは雨をこの目で見ていないからです。  ただ、ザァーっと雨が降る音を聞いたのでほぼ間違いないと思います。  自信度96%です。
昨日私は久々に感情を思うに任せて爆発させました。  本当に詰まらない事が原因です。  車で走っている時に向こうから来た車とちょっとぎこちないすれ違いになりました。  直線道路で私が直行、対向車線から来た相手が右折でした。  当然私の方が優先ですが、T字路の交差点の上に差し掛かりそうだったので私はちょっと躊躇しました。  相手も私が止まると思ったのか右折を始めた時に私が思い直しゆっくりと直進を始めました。  すると相手はすれ違いざまに口汚く私を罵りました。  相手は結構な歳のKiwiの男でした。
私はかなり頭に来て相手の車の行き先を目で追いました。  すると相手は直ぐ車を停めて近くの銀行へ行くところでした。  私はかなり頭に来ました。  でも車を走らせながらちょっと迷いました。  相手のところへ突撃し攻撃するか或いはこのまま怒りを心の内に納めるか・・?  と迷っている内に私は相手の方へ向かってハンドルを切りました。  相手は私の顔を見るなり「あっ復讐に来たか?!」と言うような顔つきで一瞬たじろいでいました。  私は怒りに任せて、相手を激しく罵倒しました。  全く自分を抑える事無く100%感情を全開し相手を攻撃しました。  勿論、暴力ではありません。
皆さんは、思でせう。  屹度私が英語で激しく罵ったと。  違いますよ。  日本語です。  「こらぁ~くそ爺~!! ハンカクサイんでねぇのかぁ~!!・・・」  と後は馬鹿とか何の意味も無い知能水準の低い輩の言葉をお借りしました。  理屈もへったくれもありません。  正しいとか間違っているとかそんな事はどうでも良いのです。  相手の態度が悪いのでそれを罵倒すればそれで目的は達成です。  相手は虫の泣くような声で何か言っていましたがそんな事は私には関係ない事です。  聞く耳を持ちません。  相手も日本語が分からないかも知れません。  北海道弁は分かるかな・・?  屹度北海道弁も分からなかったと思います。  でもそんな事はどうでも良いのです。  私が激しく怒っている事を相手に分からせればそれで良いのです。  かなり久しぶりでした、こんな事は。
その後私はとても嫌な気分になりました。  それは最初から分かりきっていました。  感情を爆発させた後は言いようの無い虚しさと嫌悪感に襲われます。  暫くその否定的感情は続きましたが、仕事をしている内に直ぐ忘れました。  でも私はふと思いました。  待てよ・・・?  これはちょっと変だ・・?  車に関係する揉め事や事故は何かを暗示している事が多いです。  暫く考えているうちに思い当たる節がありました。  そうか!?  と思いました。  そしてあの馬鹿なKiwiに感謝しました。  あのKiwi は私に伝言をくれたのだと思いました。  あれは私への警鐘でした。  何に対する警鐘か、申し訳ないですがそれは言えません。  余りにも個人的な事なので勘弁して下さい。
ただ、車の事故とか駐車違反とか揉め事は何らかの警告である事が多いように思います。  言うまでも無く私は、とても非科学的な事を言っています。  非科学的な事、それが非常に重要だと思います。  勿論、科学的なこともとても重要です。  でも非科学的な事は人の人生にとって意味のある事があるのでその重要度が違います。  意味合いも違います。  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月27日(火) 08:39pm(NZ時間)
■ 電話 ■
おばんです、皆さん。  今日も暖かかったです。  過ごし易いほど良い気候でした。
NZでは電話しても相手が出る事は滅多にありません。  個人でも仕事でも同じですが仕事の方がその程度は上昇します。  携帯にかけても無駄です。  半分以上は留守電です。  伝言を残して折り返し電話下さいと行っても勿論返事はありません。  こちらから相手に何かを求めている時と逆の時とあります。  こちらから相手に何かを求めている時などは、相手が電話に出る確率は恐らく3.6%くらいではないかと推定します。  万一、運良く、3.6%の確立に収まったら相手は今忙しいので掛け直すと言います。  勿論、相手から電話が掛かってくる事は永遠にありません。
日本から来た人ならはこの辺の事情が分からないと思います。  相手が電話に出なければ、電話を下さいと留守伝を残して本当に相手から電話が来ると思って待つのではないかと思います。  でもそんな奇跡は起こり得ません。  一日も早くNZの歴史と伝統と文化になれより円滑な生活になるように願います。  日本ならこうだなどと決して思わない事です。  ここはNZです、日本ではありません。  郷に入らば郷に従え。  さてここで問題です。  「郷に入らば郷に従え」を英語でどのように言うでせうか?  正解者の方には豪華商品を用意していますので奮ってご応募下さい(Conditions apply)。  今宵があなたにとりまして素敵な火曜の夜になる事を願っています。

平成19年11月26日(月) 10:38pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、皆さん。  今日は暑かったです。  最高気温は25度を超えたと思います。  雨も降りませんでした。  また寒さがぶり返すと思いますが、何となく夏の雰囲気が少しずつ出てきました。  北海道ではもう雪が降ってるらしいです。  11月ももう直ぐ終わりですから雪も降りますね。  私が最後に流氷を見たのはもう数十年前です。  流氷は2月に入ってくるのでなかなか見る機会がありません。  私が最後に札幌の雪祭りを見たのはいつ頃だったでせう・・?  これも数十年前だと思います。  故郷を離れて随分と長い年月が過ぎました。  何となくいつか国へ帰りたいと言う意識が強くなってきました。  出来れば北海道で死にたいと思います。  何か遺書のような雰囲気ですが私はまだまだ死にません。  この世での修行がまだまだ残っています。  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月25日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 初夏の1日 ■
こんにちは、皆さん。  昨日は執筆をサボってしまい失礼しました。  家で宴が催されちょっと酔いそのまま寝てしまいました。  昨日は午前中雨でした。  午後から晴れました。  今日は良く晴れていました。  今日も充分に書く時間が無く今夜はこれにて失礼。

平成19年11月23日(金) 08:10pm(NZ時間)
■ 元彼の気を引くための狂言 - 21歳の日本人女性 ■
こんにちは、皆さん。  今日もオークランドは良い天気でした。  最近は夜の8時を過ぎてもまだ明るいです。  これからもっともっと日が長くなります。  最も日が長くなると、9時過ぎまで明るいです。  そして日中は程ほどに暑くなります。  さりとて湿度が高くないので、不快指数は低いはずです(そんな指数はNZにないが)。  そして夜になると本当に気持ちが良い爽やかな涼しさになります。  オークランドの夏は本当に気持ちが良いです。  私が今まで生きてきた30年の人生で体験した最も理想的な気候です。  あなたも是非オークランドに移住されては如何ですか?  と思っていると雨が降り出しました・・
今日とても嫌な記事を読みました。  21歳の日本人女性が強姦されたと警察に訴えたのが狂言だと分かりました。  女性の名前は、Chie Ikeeです。  Matamata在住です(HamiltonとTaurangaの中間ほどに位置する村、オークランドの南方約250kmほど)。  月曜日(来週の月曜11月26日?)に日本に帰国予定でしたが虚偽の被強姦告訴で執行猶予付きの有罪判決を受けました。  当然日本へは帰れなくなったはずです。  NZ警察はかなり怒っています。  この虚偽の強姦の為に自宅に居た刑事が2人、性的暴行専門の医者と一緒に呼び出されました。  我々は、女性に振り回され利用され他にも沢山ある事件を後回しにしてこの狂言に付き合わされたと怒り心頭です。  女性は、別れた元彼の気を引きたくてこのような嘘をついたそうですから情状酌量の余地はありません。
日本人女性がこんな事をするとは何とも情けなくなります。  日本人全体も迷惑です。  そして何よりも、警察が最も怒っているのはこのような嘘の強姦のせいで本当に強姦されて苦しんでいる女性達へ与える影響です。  本当に強姦の被害に遭い深い悲しみに暮れている女性の横っ面を叩くような行いだと警察は言っています。  Chie Ikeeが行った虚偽の告訴によると、先週の水曜日の深夜Hamiltonの中心街(Ward Laneと言う道路で)で複数の男にヴァンの中に引きづり込まれ輪姦されたと言う主張です。  事情聴取の段階で話の内容に一貫性が無く警察が追求したところ嘘だと自白したそうです。
警察はこの狂言の為に90時間以上を費やしました。  その為に掛かった費用$12,378を賠償金として本人に請求する予定です。  しかし、狂言者の主張によれば、彼女はお金が無く日本へ帰る飛行機代は母親が払ったそうです。  そうなると恐らく賠償金も彼女の親が支払う事になるでせう。  彼女と元彼がどのような関係でどんな離かれ方をしたのかは不明です。  しかし、どんな事情であったにせよ、虚偽の被強姦告訴はしてはいけません。  自分だけの事で収まりません。  周りに与える影響は甚大です。  他のアジア人がNZで沢山犯罪を犯していますが、我が同胞の日本人までがこのような余りにも身勝手な狂言で迷惑を掛けるとは本当に残念です。
NZに限らず日本人は、一般的に海外で好感を持たれています。  正直で礼儀正しく約束を守ると言うような過去数百年言われ続けてきた評判です。  現代の日本人もその評判に相応しい人が多いです。  しかし・・・。  問題はワーホリ(ワーキングホリデー)の若者達です。  Chie IkeeがワーホリでNZに居たのかどうかは知りません。  元彼がKiwiだとしたらパートナービザだったのかも知れません。  いずれにしても最初はワーホリで来た可能性が高いと思います。  日本でまともに仕事もした事もなくさりとて何の取り得も無い若者がワーホリで海外へ出る事が多いようです。  勿論、ワーホリでもしっかりした考えを持って海外でやるべき目標を持って一生懸命に生きている若者も居ます。  そんな若者を私は実際に知っています。  しかし、そんな少数のまともな若者を吹き飛ばすに余りあるだけの困ったワーホリも多いです。  そんな若者は日本に居ても海外に居ても、どこに居ても役立たずのはずです。  いや、それは若者に限らず中年でも老人でも同じです。  でもワーホリの若者は数が多いので目立ちます。  多少のろくでなしは、良いとしても少なくとも海外で日本人が犯罪を犯すのだけは止めて欲しい。  他の日本人の迷惑です。  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月22日(木) 10:30pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
こんにちは、皆さん。  今日もオークランドは良い天気でした。  私は今日Taurangaと言う地方の町へ行きました。  オークランドから片道約250kmくらいの距離です。  日向(ひなた)は暖かいのですが、日陰に入るととても寒く驚きました。  今日は疲れたのでもう寝ます。  おやすみなさい。

平成19年11月21日(水) 08:58pm(NZ時間)
■ 保育園児が退学の危機 ■
こんにちは、皆さん。  今日もオークランドは良い天気でした。  日中は暑かったです。  25度くらい行ったかも知れません。  夜8時を過ぎても寒くないです。  と言うか夜になっても気温はそれ程下がらず爽やかな初夏の1日といった感じです。  勿論、雨は降りませんでした。
3歳の女の子が退学の危機 この写真の小さな女の子は、3歳です。  かあさんに抱っこされてとても可愛いように思います。  でもこの子が今退学の危機に面しています。  退学と言ってもまだ小学校へ行っておらず、Preschoolです。  Preschoolって日本語で言うと保育所でせうか・・?  良く分かりませんが要するに小学校へ上がる前に行く集団です。  何故退学の危機にあるかと言うと余りにも行儀が悪く保母さん達が匙(さじ)を投げたそうです。  でも女の子のかあさんが言うには家ではとても良い子でめんこいカワイコちゃんだそうです。  少なくとも母親はそう言うべきですね。  保育所の人達が言うには今までで最悪の子供で行いも言葉遣いもひどいそうです。  3歳の子供は誰から言葉を憶えるか・・?  その殆どは母親のはずです普通の家庭では。  この子は、生後9ヶ月からPreschoolへ行っているそうです。  少し家庭で様子を見て12月03日にまた保育園に戻って、改善がなければ永久に追放するそうです。  でも、一体どんな行いをしてどんなひどい言葉を遣うのか新聞には具体的に書いていないので分かりません。  母親が言うには最近、彼女は夫と離婚したのでその衝撃が原因かも知れないと推測しています。  いずれにしても母親はまず間違いなく働いているでせうから、子供を預かってくれるところがないと困るでせうね。  でも12月03日までほんの2週間で劇的に子供が改心するわけがありません。  素行と言葉遣いが並外れてひどくて完璧に統制不可能だそうですからどこの保育園でも預かってくれないと思います。  西洋人の子供は日本人の子供などと比べると精力(ハイカラな言葉で言うとエネルギー)が全然違います。  西洋人の子供は肉食動物のように荒々しく逞しく、日本人の子は草食動物のように大人しく静的です。  ごく当たり前の子供を比較してもそうですから、若し、この暴れん坊の女の子がある日何かの拍子で日本の保育園なんかさ行ったらどうなるか・・?  想像を絶する大変な事になると思います。  お人好しの日本人が3歳の女の子だからと思ったらひどい目に遭いそうな予感がします。  今夜はこれにてごめん。


平成19年11月20日(火) 10:16pm(NZ時間)
■ 自動車に関する法律改正 ■
こんにちは、皆さん。  今日もオークランドは良い天気でした。  快晴ではなかったですが雨も降らず良かったです。  結構暖かかったです。  と言うか最近は日中ちょっと暑くなってきました。  夜は相変わらず涼しいと寒いの中間辺りを彷徨っています。
Helen ClarkとJudith Tizardは道化師 右の漫画は、NZの自営自動車業組合が新聞に出した広告です。  ポンコツ車に乗っている女性2人は、ヘレン・クラーク首相(女性)と副運輸大臣のJudith Tizard(女性)だそうです。  この2人の女性政治家を風刺してあざ笑うための広告です。  何でこんな広告を出したかと言うと、2008年01月からまた車の輸入規制に関する法律が変わるからです。  来年からは古い車は輸入できなくなるようです。  古いと言っても曖昧です。  年式で言うと何年式よりも古いのは駄目と言う基準があるはずです。  9年~10年以上前の車(製造年月日基準か?)は、輸入出来なくなるそうです。  いや、正確に言うと輸入は出来ます。  ただ、車検が通らないので路上を走る事が出来ません。  9年~10年以上昔の車と言っても車の種類によって違うはずです。  車種によっては排出ガスが少なくもっと古い車でも法律に適合する場合もあるはずです。  一律に年式で線を引くことは出来ないまずです。

この法律の目的は、NZの環境を考慮し排出ガスを低く抑えるために高年式の車にしていくのが表向きの目標です。  実際は何を考えているのかそれは分かりません。  そんな事を言うなら、バス、トラック、その他商用車のディーゼルの排出ガス規制を厳しくするのが先決だと思いますが。  この法律が既に議会で可決されているのかどうか知りませんが、来年の1月から実施を目指しているなら法制化されていると思います。  それに対し少しでも条件を緩和してもらう為に自動車業界は反発しているのかと推測しています。  若し、この法律が始まると自動車の価格が上昇し車の売れ行きが悪くなる。  そしてオンボロ(ヘレンとジュディスが風刺画で乗ってるような古くて燃費の悪い車)自動車を乗り続けるだろうと業界団体は心配しています。
2002年にも今回と似たような法律改正がありました。  それからNZの車は随分と新しくなりました。  私が1997年にNZに来た時は確かにひどい車が多かったです。  今でも時々、20年前以上の車を大事に使って走っている人が居ます。  私のように超高級な新車に乗っている人はごく少数です、NZでは。  高年式になると当然価格は上がりますから、自動車業界の懸念はある程度的中すると思います。  それがどのくらいの期間続くか、或いはずっと続くかそれは不明です。  規制前に輸入された車は対象外です。  ですから年末に掛けて駆け込みで古い中古車がどっとNZに押し寄せるかも知れません。  2002年の時は、1994年より古いか新しいかで大体の線引きがありました。  今回は、1997年~1998年が大よその境界になると思います(モデルによって違うはず)。
参考までに申し上げますとNZで走っている車の8割くらいは日本車です。  NZは日本と同様に右ハンドルですから日本車がそのまま乗れます。  NZでは自動車関連産業が驚くほど多いです。  車本体、部品、修理、塗装、板金、整備、バッテリー、タイヤなどなど町の至る所に車関係の工場や店があります。  NZは、日本にとっては良いお客さんだと思います。  日本ですと1回目の車検で買い換える人が未だに居ると思います。  そんな感覚の日本人がNZで走っている車を見たらかなり古いと思うはずです。  日本を訪れた殆どの外国人は日本で走っている車を見て全部新車みたいだと驚きます。  そんな日本で用済みになった車を買ってくれる国の中で最大のお客さんがNZです。  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月19日(月) 10:57pm(NZ時間)
■ 恨み 怨念 ■
こんにちは、皆さん。  今日もオークランドは良い天気でした。  結構暖かかったです。
最近Googleでニュースを見ると守屋武昌前防衛事務次官の贈収賄事件が毎日報じられています。  彼もやり過ぎて人の恨みを買ったんでせうね。  悪い事をやっても人から恨まれていないと表沙汰にならない事が多いと思います。  誰が守屋武昌をちくったのか知りませんが防衛庁内部でも恨みを買っていたのでせう。  おまけに自民党の久間章生元防衛相と額賀福志郎財務相も宴に参加していたとか。  守屋武昌もこの際は道ずれと言う心境になったのか、或いは逆切れか・・?  人の恨みは怖いです。  我欲が強すぎると恨みを買うでせうね。  げに怖ろしき哉、人の心。  南無大師遍照金剛。  おやすみなさい。

平成19年11月18日(日) 01:45pm(NZ時間)
■ デブはビザ取れないの? ■
こんにちは、皆さん。  今日は今のところとても良く晴れ上がっていて爽やかで気持ちの良い初夏の一日と言う感じです。  風がちょっと強いですが、寒くもなく暑くもなく心地良い天気です。  気温は日中20度前後にまで上昇しています。  これだけ暖かくなるとKiwi達は泳ぎ始めます。  勿論、日本人は彼らのように泳ぐ事は出来ません。  何故なら寒すぎるからです。  でも西洋人は寒さを感じません。  彼らの皮膚の下には分厚い脂肪の層が構築されています。  ですから彼らは素っ裸でも厚いセーターを1枚着ているのと同じ感覚ではないかと私は想像しています。  それ故に彼らは真冬でも半袖、裸足で往来を闊歩するのです。  あなたも若し、良かったら彼らの真似をしてみたら如何ですか?  私は一切の責任を持てませんので全て自己責任です。
最近UK(英国、United Kingdom)の夫婦がNZへの移住を拒否されました。  理由は太り過ぎです。  夫婦揃って立派な体格をしています。  この2人の写真を下に載せます。
RichieとRowanの結婚式の写真 確かに2人とも恰幅が良い Richieの奥さんのRowan Trezise 33歳
ご主人の名前は、Richie Trezise 35歳。  彼はTelecom NZの技術者としての仕事を得てNZへ移住するつもりでした。  でもNZの移民局(NZ Immigration Service、NZ入国管理局)は、ビザの発行を拒否しました。  何故なら太り過ぎだからです。  太り過ぎはNZの健康行政の負担になると言うのがその理由です。  しかし、ご主人のRichieは減量に成功し9月からTelecomで働いています。  奥さんのRowanは一人UKのSouth Walesの家に残され減量と戦っています。
確かに、NZのビザの条件には健康と言う項目があります。  ですからビザ申請をする時は誰でも健康診断を受けてそれが合格しないといけません。  勿論、私も健康診断を受けました。  私は、無事パスしました。  太り過ぎは不健康なので不合格です。  その指針となるのがBMI = Body Mass Indexです。  体重と身長がそのパラメーター(変数)になります。  恐らく 体重 ÷ 身長 = BMIだと思います。  但し、体重をキログラムで表示するのか、ポンドなのか、身長はセンチなのかインチなのか(一言で言うとメートル法かインペリアル法か)まではニュースの記事に書いていないので分かりません。  でも、NZの移民局の基準は、BMIが35以下でなければ成らないと規定しています。  そして男性は腰周り(ハイカラな言葉で言うとウエスト)が102センチ以下、女性は88センチ以下と規定されています。  RichieのBMIは42でした。  でも減量作戦に成功し現在彼はTelecomで働きNZで独身生活を謳歌しているそうです(独身を謳歌していると言うのは筆者の脚色)。
Richieは海底ケーブルの専門技術者でTelecom NZに引き抜かれたそうです。  かなり高度な特殊技能の持ち主です。  仕事と技術は良いのですが、体重でビザを却下とはとんだ落とし穴だったと思います。  それでも彼は減量しビザをもらいましたがSouth Walesに残された奥さんは悲惨だと思います。  彼女(Rowan)はクリスマスまでに減量すると誓い今、一生懸命に痩せる努力をしています。  若し、Rowanが減量に失敗したら旦那もUKに帰るそうです。  Richieが体重でビザが降りなかったと医者に話したらそんな馬鹿な話は聞いた事がないと大笑いしたそうです。  その医者が言うにはデブが全員不健康とは、限らないそうです。  嘘か本当か知りませんが。  日本人で太り過ぎでビザを拒否される人はまず居ないと思いますが、西洋人でしたら多分に考えられます。  高度な技術者でNZで必要として居ても体重でビザが降りないのは問題だと経営者団体は心配しています。
そう言えば、Kiwiは余り太っていません。  と言うとKiwiを良く知る人達は驚くと思います。  何故なら彼らはとても立派な体格をされているからです。  恰幅が良いと言ったほうが良いかも知れません。  それなのに太っていないとはこれ如何に?  つまり比較の問題です。  アメリカ人に比べるとKiwiはそれ程太っていません。  英国人と比べるとどうなのか知りませんが、アメリカ人の肥満率は半端じゃありません。  日本人となるとそりゃ比較になりません。  日本人はSkinny(骨と皮のガラガラ)と言われます。  私などは良くSkinnyだと言われます。  日本では一度もそんな事を言われた事はありません。  日本女性は、太っても居ないのに痩せたいと良く言いますが、あれはもうちょっと度を越して居るとしか言いようがありません。  今日と言う日があなたに取りまして素敵な日曜になる事を願っています。

平成19年11月17日(土) 11:35pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、皆さん。  今日は良い天気でした。  とても爽やかな良い日でした。  暑くもなく寒くもない日中でした。  でも夜になると寒いです。  日中と夜の温度差は激しく人を寄せ付けない厳しさがあります。  昨日は執筆をサボってしまい失礼しました。  昨日は特に何もありませんでしたが連日の寝不足で寝てしまいました。  朝起きたら服を着ていました。  そんな訳で今夜もこれにてごめん。

平成19年11月15日(木) 09:37pm(NZ時間)
■ 最も色っぽい女 ■
おばんです、皆さん。  今日は雨無しの1日でした。  でもここ数日夕方から夜に掛けてが凄く寒いです。  気温は10度~20度くらいで1日を終えているようです。  毎年の事ですがオークランドの初夏とも言うべき季節はいつも涼しいと言うか寒いです。
今日も花火による怪我のニュースがありました。  花火を規制するのも分かります。  ここNZでは1年間の内ほんの数日花火をやって良い日がありますが、その間は花火事故続出です。  来年からFoodtownやCount DownやWoolworths(Progressiveの運営しているスーパー)は花火販売をしないと発表しています。
「Outrageous Fortune star Robyn Malcolm has been named the sexiest woman on television in a new poll by a New Zealand magazine.」
今日のpress.co.nzと言うインターネット新聞に上のような見出しの記事がありました。  下にその男女の写真を載せます。  NZのテレビ界の中で最も色気のある女性と男性に選ばれました。  念のため申し上げますと、左が女性で右が男性です。  女性の名前はRobyn Malcolmで男性がSimon Dallowです。  女性は、「Outrageous Fortune」と言うテレビドラマに出演している女優で、男性はニュースキャスターです。  「Outrageous Fortune」は最高の演劇賞(ハイカラな言葉で言うとBest Drama)も獲得したそうです。  TV Guide雑誌が行ったアンケートの結果だそうです。
Robyn Malcolm  NZのテレビ界の中で最も色気のある女性 Simon Dallow NZのテレビ界の中で最も色気のある男性
他にも色んな賞が選ばれました。  ちょっと面倒ですが全部ここに貼り付けます:
Best on the Box 2007 winners:
Sexiest Woman: Robyn Malcolm
Sexiest Man: Simon Dallow
Best Actor: Antony Starr
Best Actress: Robyn Malcolm
Best Presenter, News: Simon Dallow
Best Presenter, Current Affairs: John Campbell
Best Presenter, General: Jason Gunn
Best Presenter, Lifestyle Shows: Jim Mora
Best Presenter, Weather: Jim Hickey
Best Presenter, Sport: Tony Veitch
Rising Star: Drew Neemia
Funniest Person on TV: Jason Gunn
Best News: 3 News
Best Current Affairs: 20/20
Best Drama: Outrageous Fortune
Best Entertainment: The Rich List
Best Reality/Competition: Dancing With The Stars
Best Kids Show: What Now?
Best Special Event: Comedy Gala 2007
Best Documentary: The Zoo
Best Comedy: bro'Town
Best Reality Series: Police Ten-7
Best Lifestyle Show: Country Calendar
Best Advice Show: Fair Go
Best Sports Show: Powerbuilt
あなたの贔屓の女優や俳優や番組や芸能人は入っていますか?  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月14日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ エクソシストと事務次官 ■
おばんです、皆さん。  昨日の夜はずっと雨だったようです。  今朝は晴れ上がっていましたが、午後から強い雨になりました。  夕方になるとまた晴れましたがとても寒かったです。  8時前の夕暮れ時はまだ日が強く残っていましたが晩秋のような雰囲気で寒く物悲しい雰囲気でした。  いつものオークランドらしい雨が戻って来ました。
最近と言っても正確な日付はわかりませんが恐らく先週だと思います。  悪魔祓い(Exorcism)の儀式で20代の若い女性が死亡したようです。  親戚一同数十人が集まる中儀式が行われ女性が死亡した模様です。  溺死だそうです。  ただ、正確な内容は分かりません。  殺人事件としてNZ警察は調査しているようです。  良くある殺人事件とは性格が違うので調査も難しいと思います。  今から30年くらい前だったと思いますがエクソシスト(Exocist)と言う映画が大評判になりました。  私も見ましたが非常に怖い映画でした(今30歳の私が30年前の映画を見た・・?再放映ですね屹度)。  キリスト教には悪魔と言う思想があります。  仏教にはそれに相当する存在はあるでせうか・・?  ちょっと考えても思いつきません。
世の中にはとても頭が良くて優秀な人間がごく少数ですが存在します。  超一流大学を卒業し中央省庁の事務次官になるような人はその典型かも知れません。  事務次官以外でも実業界、学術、文芸、その他色んな分野で超一流と言う人達が非常にごく僅か居ます。  超一流と言っても明確な基準がありませんが、一つの例として東大、京大を出て国家公務員上級試験に合格して省庁に採用される。  東大、京大の1学年当たりの学生数は3千人前後です。  東大、京大及びそれに準ずる大学を合計しても超一流と言われる人数は1年度当たり1万人前後だと思います。  1年間に生まれる人間が約100万人とするなら100分の1の割合です。  百分率で言うならば1%以下のはずです。  実際は、1年齢当たりの人口は100数十万人居るはずですから。  その1万人も色んな分野を目指しますが。  ちょっと調べてみましたが「人事院 国家公務員採用試験の実施結果」、これを見ると所謂キャリア組に入るには如何に難関か分かります。  平成19年度の記録では、申込み人数22,435人に対して合格者は、1,581人です。  倍率は、14倍です。  そもそも国家公務員I種試験を受験する2万人強の人達は、かなり優秀な人間ばかりのはずです。  これは採用試験とありますが、最終的にキャリア組として採用されるのか或いは更に面接などがあって篩に(ふるい)に掛けられるのか分かりません。  いずれにしても簡単ではありません。
省庁の中でも格があるようです。  大蔵省とか通産省とか外務省が格が高いなどと聞きます(昔の省庁名なのは重々承知の上です)。  いずれにしても高級官僚になるのは難しいのは間違いありません。  幹部候補生として省庁に勤務した後も競争が続きます。  そして国家公務員I種試験で合格し、そして更に採用試験に合格した後、最終的に目指す目標は事務次官です。  しかし、殆どが敗退します。  それを考えると、事務次官になる人間などは考えられないほど優秀なはずです。  国家試験は勉強ですが、試験に合格した後は官庁組織の中で人間関係でも上手く生き延びた人間です。  そんな人達は、頭脳、人柄ともに秀でていて神のようです。
守屋武昌前防衛事務次官 防衛商社「山田洋行」癒着問題 そんな優秀な余りにも優秀な人間が愚かな行いをします。  最近Googleのニュースを見ると毎日あるのが守屋武昌前防衛事務次官(63)の防衛商社「山田洋行」との贈収賄事件です。  詰まらないニュースだと思いつつもこう毎日出されては読んでしまいます。  この手の汚職関係の醜聞(ハイカラな言葉で言うとスキャンダル)は本当に日常茶飯事です。  私のような平凡な余りにも平凡な人間から見るとどうも理解できません。  ごく当たり前に事務次官としての責務を果たせば充分な収入もあるだろうし全てが満たされると思うのですが、何故接待とか旅行とか賄賂などと言う卑しい物が欲しいのか解せません。  実際事務次官のような立場にならないと分からないのかも知れません。  でも、これで分かる事は頭の良い人間は馬鹿だと言う事です。  と言うと語弊があります。  より正確に言うと如何に頭が良くても精神は充分に腐食し得ると言う事だと思います。  つまり頭が良くても道徳心、人徳、倫理が退廃する事が良くあるのです。  と言うか知能と精神度は全く比例しないようです。  逆に知能指数がごく平均で勉強はパッとしなくても高い精神度を持っている人も沢山居ます。  常に人の事を考え、人からもらう事ではなく与える事を優先させる高位の精神を持つ人が居ます。  精神度のランクは知能とは全く別物のようです。
どんな省庁でも事務次官となると、出入り業者などは将に神の如く崇め奉る(あがめたてまつる)と思います。  強大な権限を持ち、自他共に認める頭脳、そして誰が見ても最高の地位に居る現人神(あらひとがみ)のような人は、業界関係業者は腫れ物に触るような扱いをすると思います。  そのように扱われるとどんな優秀な人間でも根本的な精神度が低ければ、ごく卑俗的な欲望に駆られるのかも知れません。  私も一度大蔵省の事務次官にでもならないと実感できないかも知れません。  防衛庁などは省庁の中でもかなり格下でせうが大蔵事務次官などになったら大変ですね。  彼らの心境を実感するために、私もこれから公務員試験の勉強をして目指すか・・?  はたまた今まで通りの平民で生きるか・・?  これが問題だ。  その前に年齢制限で受験資格がなかった。  残念だが諦めよう、うん、そうしよう。  おやすみなさい。

平成19年11月13日(火) 10:50pm(NZ時間)
■ クレジットカードの営業マン ■
おばんです、皆さん。  今日も良い天気だったと思います。  夕方ザァーっと雨が降るような音が聞こえましたが、あれは雨だったのかどうか・・?  恐らく雨じゃなかったと思います。  と言うわけで雨抜きの日が続いています。
今日私の会社にクレジットカードの営業マンから電話が来ました。  新しく更新したカードはお手元に届きましたでせうか?  と言う質問でしたので、はい届きましたと答えました。  カードの到着を確認するとは見上げた会社(銀行)だと感心しました。  するとそこから保険の売り込みに変身しました。  ほんの僅かな掛け金で収入や病気や怪我による入院を補償できるとの事。  でも細かい部分が良く分かりませんでした。  それよりも何よりも余りにも焦っているような急いでいるような、一体何が起ころうとしているのかまぁ早口でくっちゃべって居ました。  ションベンが漏れそうなのを我慢して電話しているのか何なのか分かりませんが急いでしゃべっていました。
早口でまくしたてられただけで私は参ります。  例え興味深い話であっても基本的に否定的且つ消極的になります。  クレジットカードの営業マンは、散々一人で喋り捲った挙句、どうです加入されますか?  と聞きました。  Yesと言う答えのみしか選択肢が無いような方向へ導かれている感じがしました。  そこで私はゆっくり且つのんびりした調子で、済みませんがちょっと宜しいですか?  と言いました。  彼が100話したとしたら私は恐らく0.63しか話していなかったと思います。  その数少ない発言の一つがちょっと宜しいですか?  と言っただけです。  実際は何と言ったかと言うと「Excuse me, Sir?」と言いました。  すると彼はちょっと口調が変わり、「はい、何でせうか?」と答えました。
済みませんが私は英語が分からないんです、と私は言いました。  どの部分が分からないんですか?  とのCounter Questionが返って来ました。  いや、全体がちんぷんかんぷんでさっぱり分かりませんのでパンフレットみたいな案内書送ってくれますか?と答えました。  するといや、電話で素早くお申し込み頂ける様に皆様にお願いしております、と営業マン。  いや、内容がきちんと分からなければ電話では了承しかねますと言うと、それじゃ当社のWebsiteをご覧下さい。  1週間後にまた電話させて頂きます、良い週末をお過ごし下さい、と営業マン。  いや、週末までまだまだ時間がありますよ(今日は火曜日だべさ)、と私。  それじゃ10日後に電話致しませうか?と営業マン。  あぁ、そうして下さい、と私。
まぁ、しゃべりまくるのが優秀な営業マンだと思っているのか、或いは短時間内に多くの契約を取ろうとハッチャキになってるのか兎に角よくお話になっていました。  ただ、話の勢いで一気に契約に持ち込もうと言う意図が強く感じられた。  それだけで、取りあえずノーと答えは決まりです。  但し、Offerの内容は私にとって興味のあるものでした。  去年私が日本に居る時にインターネット関係の売り込みの電話が来た件で気まぐれに書きました。  あれと同じでこちらに考える暇と話す時間を与えないのが上手な営業だと思っているのではないかと思われる人達には閉口します。  そんな場合は、取りあえず、断るか保留にせざるを得ません。  これが普通の客の心理だと思うのですが如何でせうか?  それとも私は一般的ではないのでせうか?
兎に角、私はまくし立てられたら基本的に参りますので、前には進めません。  人生の終焉を恐れ急ぐかのように、或いはウンコが漏れそうなので早く自分の言う事だけ一方的に言って相手の気持ちはどうでも良いからまず話すだけ話してトイレに突撃したいのか、その深い背景は不明ですが喋り捲る人に話しかけられると私は引いてしまいます。  そして話の内容には耳を傾けずじっと無言で居ます。  その間、こんな人間ってどんな精神構造を持っているのか、しゃべりまくるのが優秀だと思っているのか、何がこの人間をそこまで駆り立てているのかと色々空想します。  相手がしゃべり疲れたかなと思われる頃合を見計らい、話の内容が良く分かりませんと言います。
私はお話がとても苦手です。  自分の思うところ、考えを整理して筋道を立てて淀みなく滑らかにお話する事が出来ません。  と言うか全くその逆で相手に上手く話そうとしてたどたどしくなり、分かりにくくお話してしまいます。  それは重々承知していますが、この口下手は生まれた時から変わりませんと言うか進歩しません。  あ、ちゃう。  進歩してる。  子供の頃は、口から音が出てこなかった。  だんまり状態。  30歳になって多少でもお話出来る様になったと言う事は大きな進歩だ。  うん、そうだ!  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月12日(月) 09:56pm(NZ時間)
■ 永住権は金で買える! ■
おばんです、皆さん。  今日は良い天気でした。  ちょっと暑かったです。  雨は一滴も降りませんでした。  オークランドもちょっとやる気になったのかも知れません。  まぁ、長続きはしないでせうが。
「Cash for student jobs scam uncovered」
これは今日のstuff.co.nzのインターネット新聞記事の題名です。  「現金で学生に仕事紹介詐欺発覚」のような意味です。  もっと適切な訳があると思いますので各人各様に訳して下さい。  どんな事件かと言うと、中国人の学生と中国人のビザ斡旋業者(詐欺師)が金でビザを売買する内容です。  こんな事はかなり前からやられていましたが、今回そのビデオテープが公開されその実態が明らかなになったところに意味があります。  今日の夜7時、1チャンネルの「Close Up」と言う番組でたまたまこの事件を取り上げていて私はそのビデオテープを見ました。
インターネット新聞の記事によれば、移民局(日本では入国管理局が正式な名称ですが何故か海外では直訳になるのが普通なので私も右倣え)は、現金でJob Offerを出してビザ取得を斡旋している関係者の本格的調査に乗り出すそうです。  Job Offer(ジョブオファー)とは、一般的な日本語に敢えて置き換えるなら採用内定に近いかも知れません。  しかし、日本の内定通知のように簡単でなく、NZのビザ申請に添付すべきJob Offerは本人基本情報の他に、職掌、役職、給与、雇用期間、本国へ帰国する場合の費用負担、宿泊の手配などなど細かく記載されていなければなりません。  その他にも仕事を遂行するために必要とされる経験や資格なども付記する場合もあります。  関係者とは、数百人の学生、雇用主、移民局職員などです。  このビザ詐欺は、独自に不正を暴こうと8ヶ月掛けて隠し撮りカメラで現金授受の現場を隠し撮りしたDermot Nottinghamさんによって明るみに出ました。  その隠し撮りのビデオを今日のTV Oneで放送していて、それを私は見ました。  Dermot Nottinghamさんは、政府の役人でおとり捜査官かと思いましたが私人のようです。  Dermot Nottinghamさんは、$10,000で偽のJob Offerを出してくれないかと頼まれ驚いたそうです。  それで秘密の撮影作戦です。
Dermot Nottinghamさんは、Alex Ho(中国人の詐欺師でビザ斡旋業者)とKrishna Kumar Pusarla(名前からして恐らくインド系、酒屋経営)と会い$16,000の現金を手渡された現場をビデオ撮影しました。  $16,000は学生2人に対して偽のJob Offerを発行するための謝礼です。  学生は勿論Job Offerが偽物と承知の上です。  $16,000は、勿論学生達本人が払っています。  ところで肝心な事を説明していませんでしたね、はい、すみません。  何でJob Offerをそんなに欲しがるかと言うとJob Offerが無いと永住権を取得できる可能性が非常に少ないからです。  つまり、NZに勤め口がありきちんとNZに定住できると言う証としてJob Offerがとても重要です。  勿論、Job Offer以前に必要な重要項目は沢山あります。  Job Offer以外は偽造文書であれなんであれ何とか出来たとしてもJob Offerは実際にその会社が存在していて営業していないといけません。  パスポートとか学歴とか身分証明書はいくらでも偽造可能のはずです、彼らの社会では。  それらは全て海外(中国)で発行されていたとしたらNZの移民局も照会が大変です。  しかし、Job OfferはNZの会社が発行するので現場に行けば直ぐ検証可能です。  ですから誤魔化しが難しいです。
Sunday Star Times記者が学生の話を聞いたところ、Alex Hoに$30,000(学生2人で3万ドルの模様)支払ったという事です。  Alex Hoは詐欺が上手く行けば永住権取得を約束し、Pusarlaと他の面々は金でJob Offerを出してくれる会社を探すために奔走するそうです。  目出度く永住権を取得できた場合、本当に仕事をしているかのように偽装する為に、学生が賃金分の金額を雇用主に渡しそれをまた、学生に賃金として支払ったかのようにして取り繕うそうです。
TV OneのカメラがAlex Hoを追いあなたは現金でビザ斡旋をしているのかと追求していました。  彼は必死になって否定していました。  「若し、俺がそんな大金をもらっていたらこんなみすぼらしい服を着てる訳ないべ!」と怒りを込めて興奮してしゃべっていました。  でも、TVの観客は既に彼が密室で現金をDermot Nottinghamさんに渡しているその現場を見ています。  ですから、Alex Hoはひょっとしたら嘘つきかなと思って見ていたと思います。  彼は法律を犯していないと強行に主張しています。  PusarlaもAlex Hoと同様にお金は一銭も貰っていないそうです。  嘘か本当かそれは皆さんがご判断下さい。
この手のビザに絡む詐欺は間違いなくあります。  問題は手先となる移民局の職員がいると言う事です。  こっちは未だに明るみに出ていませんが以前からそんな話はあります。  移民局の係官を味方につけたなら永住権取得も保証できます。  それが無いと何万ドルと言う大金は担保できないでせう。  日本人同士の抗争も3~4年前にありました。  日本人経営の代理店と若い日本人女性の抗争でした。  こっちは法律に違反していませんでしたが、無料で仕事をさせてもらっていて疑問を感じた日本人の若い女性がTVに出てこれはお変しい! と訴えていました。  働いて賃金が無いのはけしからんと怒っていました。  でもこの場合は、インターンシップの契約書も取り交わしていて、本人が納得してお金を払い働いていたので、業者は有罪にはならなかったようです。  この事件はJob Offerではありませんでした。  日本人経営の会社でもJob Offerをお金で出すところがあるそうです。  安易に飛びつくと火傷しますのでくれぐれも慎重にした方が無難です。  今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜になることを願っています。

平成19年11月11日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 日本へ電話1時間$1 ■
おばんです、皆さん。  今日は良い天気でした。  暖かかったです。  オークランドでも良い天気が続く事があります。  何も不思議ではありません。
私の大好きなNZの会社、それはNZ Telecomです。  NZに居て何が楽しいかって、Telecomに電話する事ほど楽しい事はありません。  これがあるからNZに居ると言っても過言ではありません(?)。  Telecomは電話会社です。  日本で言うとNTTに相当します。  海外の電信電話会社は普通、Telecomと言う社名が多いです。  この会社に電話すると人類が出ません。  まずロボット攻撃です。  ロボットの関門を突破して人類に辿り着いてもなかなか目的を達成する事は出来ません。  NZでは多かれ少なかれTelecomタイプの会社が多いです。  特に大きな会社になればなるほどその傾向が強まります。  殿様商売と言う奴です。  それで居て莫大な経常利益を出しています。
数日前そのTelecomからDM(Direct Mail)が来ました。  電話料金値下げの案内でした。  業務用電話対象です。  それも基本料金ではなく市外通話、携帯へ掛ける通話、国際電話に関してです。  所謂Toll Call(トールコール)と言う奴です。  今まで、日本の地上電話へ電話した場合の通話料金は60分以内は$2でした。  数分で電話を切った場合は、1分当たりの料金です。  1分当たり、数十セントです。  何分か通話して$2に達してからはそれ以上課金されません。  但し60分以内だったらです。  若し、日本の地上電話へ電話して60分丁度で切ったとしたら1分あたり3.33¢($0.0333/分)の計算になります。  つまり1分当たり約3円弱の計算になります。  これは結構安いと思いました。
参考までに申し上げますと、Telecomの携帯(027で始まる電話番号)へ掛けた場合は、60分以内$1です。  市外通話は、60分以内$0.50です。  豪州の地上電話へ電話した場合は、NZの市外通話と同様の料率が適用され、60分以内までは$0.50です。  60分以内だったらこれ以上の金額になりませんと言うのを「Captured」と言うようです。  Telecomなどの電話会社は、省略して「Cap」と表現しています。  Telecom以外の電話会社もあります。  例えば、Telstra Clearです。  家庭用電話ですとインターネットプロバイダーがインターネット回線と一緒に電話サービスも提供しているようです。
今まで日本の地上電話へ電話した場合、60分以内$2でしたが最近値下げして$1になりました。  NZの業務用地上電話から日本の地上電話へ電話した場合の話です。  勿論、インターネット回線を利用しているのだと思います。  市外通話と携帯への料金は変更が無いようです。  それにしても1時間$1と言うのは安いですね。  Skypeを利用すると無料で通話出来ますが、Skypeですとお互いにPCをオンにして双方Skypeをオンにしなければいけないとか音質が悪く聞き取りにくいなどやはりやや問題があります。  1時間以内$1ですと料金を気にせず日本へ電話できます。
NZの情報通信技術は日本よりずっと遅れています。  インターネットなどは料金は高く通信速度は遅くその上、未だに従量制度ですから日本の光通信などと比較したら到底及びも付きません。  それなのに業務用とは言え、1時間$1です。  と言う事は日本のNTTとかKDDIなども同様の料金或いはそれ以下でも出来るはずです。  日本の経済規模はNZの何十倍もありますからやれば出来るはずです。  それとも何か出来ない事情でもあるのでせうか?  参考までに言いますと、家庭用電話でもインターネット回線を利用すると料金は安くなります。  家庭用電話ですと、1分間当たり$0.07だったはずです(NZの家庭用地上電話より日本の地上電話へ)。  頭に「0161」をつけるとインターネット通話になります。  この辺の事情は、「NZの生活基本情報」に書いてありますので宜しかったら参照下さい。  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月10日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ アルコール検問 ■
おばんです、皆さん。  今日は良い天気でした。  暖かかったです。  オークランドでも良い天気が続く事があります。  何も不思議ではありません。
今日私の日本人の知り合いの家で宴がありました。  宴も終わり私は、8時半頃家路につきました。  私は車を運転して帰りました。  途中でアルコールの検問がありました。  いつものように口元にアルコール検出器をあてられ「名前と住所を言って下さい」と言われました。  私は素直に答えました。  すると若い警官が私に聞きました。  「あなたは飲んでますか?」と。  私は答えました「はい、ワインを少々飲んでいます」と。  そうですか、それでは行って下さいと言われ無事検問を通過しました。
宴で私は、多少飲みました。  ビールの小瓶一本とワインのボトル半分くらいです。  それも2時間くらい掛けてゆっくり飲みました。  ですから検問があってもまず大丈夫だと思いました。  案の定大丈夫でした。  つまり私は法廷基準値以内のアルコール飲酒だった訳です。  それに腹一杯食事もしていました。
それにしても私がアルコール検査の検問に捕まったのは4~5年ぶりです。  実に久しぶりです。  私の経験では、何故か知りませんが、8時台にアルコール検問が多いです。  夜中の1時とか2時を過ぎるとまずアルコール検問はありません。  但し、Cityの近辺では深夜の検問もあると聞いた事があります。
今まで何度も言いましたがもう一度言います。  NZでは飲酒運転は問題ありません。  と言うと語弊があります。  或る程度の範囲内でしたら法律で認められています(これは日本でも同じはず)。  一定限度以上のアルコールが検出されたら違法です。  私の知り合いが酔っ払い運転でHarbour Bridgeの欄干に激突して捕まったそうです。  勿論、事故を起こすのですから法廷基準値以上のアルコールを飲んでいました。  それで1年の免停になったそうです。  罰金は千ドル以上だったそうです。  そんな事にならないように皆さんも気をつけて下さい。  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月09日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 自己優越願望 ■
おばんです、皆さん。  今日は良い天気でした。  暖かかったです。  ここ数日、雨なし状態が続いています。  オークランドと言えば雨です。  ウェリントンと言えば風です。  そのオークランドに雨が降っていないのですこの数日間!  信じられますか?!  信じる信じないはあなたの自由です。
昨日(2007年11月08日)の補足です。  似た者同士の憎しみが強くなる件です。  一日経って考えてみるとその理由は似た者同士だからだと思います。  これじゃ説明になっていません。  自己優越願望の現われだと思います。  つまり、多少の優劣しかない関係、或いは殆ど同等の間柄で居て尚且つ、人間的程度が低いと自分の方が優れていてお前なんかガイだと示したいと躍起になるんだと思います。  昔、UKにサッチャーさんと言う首相が居ました。  彼女は、Lower Middle Classの家庭出身だったそうです。  UKでは階級がかなりはっきりとしているそうです。  先進国ではどこでも中流階級が大半を占めますがUKでは自分は下流階級だとはっきり言う人が多いそうです。  中流階級でも上中下に分かれます。  中流階級の一番下がLower Middle Classです。  Lower Middle ClassとLow Classは接近しています。  境目がどこか分からなくなるかも知れません。  下手するとLow Classとして扱われるかも知れないLower Middle Classです。  どこで違いを出すか・・?  そこでLower Middle Classの家庭では躍起になって礼儀作法を身に付けるそうです。  そんな訳で、サッチャーさんは子供の時に厳しく躾けを受けたそうです。  それにより私はLow Classとは違うのよ、ふんっと言う自尊心を身に付けるのだと思います。  つまり互いの身分や立場が似通っている場合、自分が他者より優れている或いは優位な立場になるようにその違いを相手に分からせる様にハッチャキになるのです。  身分制度ではこれが如実に現れますが民族や人種や国家や組織でもこれが良く出ます。  例えば、韓国は日本に対して異常なほどの敵愾心を持っています。  これは現代教育を受けた韓国人に特に見受けられるそうです。  何故なら、彼らは学校で日本を憎む教育を受けたからです。  日本の占領下で教育を受けた老人達は日本に対してそれ程悪感情を持っていないそうです。  但し、彼の国では日本を褒めると袋叩きになるのでそんな事は決して口に出せないそうです。  これも韓国と日本が似た者同士だからです。  大した違いはないのですが、韓国としては総体的に見て僅差で日本に負けている思っているはずです。  それ故に我慢が出来ないのだと思います。
大学でもそうです。  例えば、東大と北海道の私立の無名の大学を比較して誰も争わないと思います。  東大と争えるのは京大くらいだろうと誰もが思っています。  ですから北海道の無名の私立大学は抵抗しません。  しかし、京大になると話が違います。  でもこんな高いラベルに居ると醜い争いは無いかな・・?  圧倒的な差があれば誰も嫉妬心(妬み、嫉み、僻み、やっかみ = ねたみ、そねみ、ひがみ、やっかみ = おぞましい人間感情の四天王)を持ちません。  しかし、多少の差で劣っていたり或いは殆ど同程度の場合は、相手を引き摺り下(ひきずり)ろそうとハッチャキになります。  或いは、ほんの僅差で勝っている場合は、相手を盛んに蹴落とそうとむきになる傾向があります。  こんな感情を持つ事は、人間的なグレードが低い事を証明して余りあります。  しかし、これはとても克服するのが難しい人間の本性に根ざした感情だと思います。  自己優越願望です。  俺は(或いは私は、或いはあたいは)優れていると言う奴です。  私はそんな人間を沢山見てきました。  俺はすごいと言う奴は凄くない奴です。  本当に凄い人間は、俺は凄いと言いません。  凄くないから俺は凄いと人に言って凄いと思ってもらおうとハッチャキに成ってるだけです。  愚の骨董です。
と言う人間の本能(本性)に根ざした感情があって、豪州のパースでマオリとアボリジニの乱闘になったのではないかと今日ふと思った次第です。  でもこんな本能を誰がどんな目的があって植えつけたのでせう・・?  そもそも本能と言うのは無くてはならないものばかりです。  例えば食欲、性欲、睡眠欲など、一つでも掛けると人類として重大な欠陥ばかりです。  自己優越願望も本能だとしたらそれは一体何でせう・・?  生存本能かも知れませんね。  戦いに勝って生き残ろうと言う本能かも知れません。  嫉妬心も掘り下げていくと生存本能だと思います。  彼氏や彼女を独占して自分だけの子孫を残そうと言う種の保存本能だと思います。  勿論そんな意識を持たないとしても無意識下に生存本能と言うカラクリに動かされているのだと思います。  本能をむき出しにすると卑しさを感じます。  例えば性欲などは最も分かりやすいです。  食欲も同じです。  食事の行儀が悪いととても卑俗な印象を受けます。  食事の後、爪楊枝でひ~はーする、あれは見っとも無いです。  ちょっとはずれました。  私が見ていて最も卑しいと感じるのは自己優越願望と妬み、嫉み、僻み、やっかみの類です。  食欲と性欲は許そう。  でも自己優越願望と妬み、嫉み、僻み、やっかみはやめて頂きたい。

平成19年11月08日(木) 10:27pm(NZ時間)
■ マオリとアボリジニの乱闘で死者 ■
おばんです、皆さん。  今日は雨が降りませんでした。  曇り時々晴れでした。  余り寒くも無かったですが暖かくも無かったです。  何とか許せる程度です。
Maoriの少年豪州パースで喧嘩で死亡 NZのインターネット新聞を読んでいて不思議に思う事が良くあります。  それは事件や出来事が起こった日にちと時間が明記されていない事が驚くほど多いからです。  インターネット新聞と言っても沢山ありますので中にはきちんと日付を明記している記事も中にはあります。  ただ、事件後1日とか数日経過している出来事の記事を読むと日付に対する配慮が完全に抜け落ちている事が余りにも多いです。  この記事もそうです。  これは、TVNZの記事ですが日付が記されていません。  何の記事かと言うと、Maori(マオリ人、NZの先住民族でポリネシアン)の18歳の少年が豪州のパース(Perth)で喧嘩して死亡した事件です。  昨日もこの記事を見にした記憶がありますから事件が発生したのは昨日(2007年11月07日)か一昨日だと思います。  この写真は、死亡した少年の家族が悲しんでいる様子です。  少年の名前は、Jon Warena、18歳、Hawkes Bay在住でした。  Hawkes Bayはオークランドの南東の位置にあります。  距離は分かりませんが、Taurangaよりも南ですので、恐らくオークランドから400~500kmくらいではないかと推測します。
少年は豪州のパースへ遊びに行っていたそうです。  火曜日の朝8時に少年の母親がNapier空港へ迎えに行ったが少年は出てこなかったそうです。  火曜日の朝8時にネピア空港到着予定だったと言う事は、喧嘩があったのは、月曜(11月05日)以前という事に成ります。  すると上で私が言った、事件は昨日か一昨日だろうと言う推測ははずれです。  Perthと言うのは豪州の西部にある大都会です。  人口は100万前後あるのではないかと思います。  昔、竹村健一がパースは世界で一番美しい町だと良く言っていました。  私はパースへ行った事がありませんので分かりませんが良い町だと言うのは良く聞きます。  この喧嘩は路上で起こったそうです。  集団の喧嘩らしいですが、相手はアボリジニ集団のようです。  新聞によるとMaoriが結構豪州に住んでいるようです。  そしてパースではマオリとアボリジニの間で衝突するような場面が度々あるようです。  今回の事件はそれがかなり激しくなり両者の乱闘までに至ったようです。
それにしてもNZと豪州の先住民同士が喧嘩するとは、何とも痛ましい事です。  どちらも今も昔も辛い思いをしてきたはずです。  お互い国は違いますが境遇は似ていると思います。  ただ、彼らの感情は我々には推し量る事が出来ないのではないかと思います。  辛い思いをしてきた同士ですが、それによりお互いに親近感が感じるのではなく、逆に憎しみが強いかも知れません。  何故憎しみが強くなるのか分かりませんが、似た者同士が憎みあうと激しくなると言うのは良く聞きます。  身内が喧嘩するとその憎しみはより激しくなると良く聞きます。  それと相似関係にあるかも知れません。
私はアボリジニと言う人種に接した事がありません。  TVで見た事がありますが、皮膚の色は真っ黒でした。  マオリ人は、褐色です。  マオリ人はポリネシアンですから我々日本人の親戚です。  ポリネシアンは、ハワイの原住民(昔は土人と言いましたが今は土人は良くない言葉とされているようです)やトンガ人などと同種です。  私の持説、縄文人はポリネシアンです。  私の持説その2、アイヌは縄文人。  つまり、アイヌはポリネシアンです。  その証拠にアイヌの肌の色は白くありません。  かなり褐色です。  そしてトーテンポールを立て、身体中に刺青をする習慣はマオリ人と全く同じです。  それ故に、中国の正史である三国志には、倭人は鯨面紋身と書かれています。  卑弥呼が魏国に朝貢したのは3世紀です。  縄文時代は紀元前4~5世紀には終わっていると日本史では言われていますが紀元後3世紀でさえ日本はポリネシアンが主流だった事になります。  と言う事は、邪馬台国(正確に言うと邪馬台国ではなく邪馬壹国だったそうですがこれは世間ではまだ普及していませんのでピンと来ない方が殆どだと思います)は、縄文人(ポリネシアン)国家だったはずです。  そして邪馬台国は、北九州だったのはまず間違いないと思います。
弥生人が大陸から日本列島に本格的に侵入してきたのは4世紀以後かも知れません。  日本の学校で習う魏志倭人伝は通称です。  実際はそんな名称の書物はありません。  正確には、「『三国志』魏書巻三十、烏丸鮮卑東夷伝倭人条」です。  Wikipediaで引けば直ぐ分かります。  三国志の中には驚くべき事が書かれています。  卑弥呼の時代の倭国は、朝鮮半島の殆どの国の支配権を魏国から委任されています。  つまり、倭国の人間は朝鮮半島と九州を行き来していたはずです。  それ故に朝鮮半島の南の先端には、任那(ミナマ)と言う日本領が6世紀頃までありました。  朝鮮半島の人は日本の天皇家は朝鮮出身だと自慢げに言うそうです。  歴史的に考えるとそのような可能性も無くもないですが、恐らくそれは違うはずです。  と言うか全く逆かも知れません。  三国志を読めば、倭国が朝鮮半島の支配権を持っていたそうですから、寧ろポリネシアンが朝鮮半島にもその形跡を残したと言う事になるはずです。  但し、天皇家が形成されたのは卑弥呼の後ですから別政権です。  ただ、古事記や日本書紀と言う日本独自の正史を読むと分かりますが、天皇家には間違いなく朝鮮人の血が混じってるのではないかと思いいます。  但し、私が古代史関係の本を読んだのは数年前ですので記憶が定かではありませんが、蘇我氏は朝鮮人だったと思います。  そして、天皇家と蘇我氏は姻戚関係にあったと記憶しています。
ただ、朝鮮半島の人は古代の日本人も現代の日本人と同じだったと思っているのではないかと思います。  古代の日本人つまり、縄文人はポリネシアンです。  現在の我々とは全く違います。  現在の我々は、ポリネシアンとモンゴロイドの混血です。  こんな事を言うと右翼から狙われるかも知れない。  お~い右翼、俺も右翼だ。  だから誤爆するなよ~!  ただ、俺は理性的且つ知的な右翼だ。  街宣カーに乗ってるあれは右翼じゃないぞ~!  俺が正統派の右翼だ~!  右翼の定義 = 愛国者で且つ知性と理性を有す(Kiwidreampediaより)。  街宣カーのあれは、部分的に右翼をちょっとかぶってる程度。  しかし、街角の人達は街宣カーに乗ってスピーカーでがなりたてているおにいさん達を右翼だと思っているので困る。
話は支離滅裂状態にまで発展してきました。  発展的解消をするかと思いきや、更に追加。  私は色んな人種や民族にとても興味があります。  特に、原住民と言われる人達に強い興味があります。  今私はNZに居ますからマオリ人とお話出来る環境に居ます。  昔は北海道に居ましたのでアイヌ人とお話できたはずです。  あっ、中学の同級生にアイヌが一人居たがあの頃は歴史とか民族に対する興味は皆無だったし無知だった。  でも残念な事に北海道のアイヌはとても少ないので話せる機会は滅多にありません。  アイヌ語を話せるアイヌなどは希少のはずです。  いつか私が日本に移住してNZに居た時の恵まれた環境を惜しまないように今の内からマオリ人と知り合いに成るように心掛け様。  ただ、外側から見て興味を持つのと生身の人間と直接話しをするのとはどうも勝手が違います。  こちらの興味をそのまま満たしてくれる人は少ないはずです。  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月07日(水) 10:16pm(NZ時間)
■ 小沢一郎大丈夫かい? ■
おばんです、皆さん。  今日は、曇り時々雨でした。  でも最近は日が長くなりました。  夜8時過ぎても明るいです。  これからもっと日が長くなります。  12月の夏至を境にして日は短くなっていくはずです。
迷走する民主党、小沢一郎が党首になってもやっぱり駄目みたいですね。  昔の社会党みたいです。  実際旧社会党の残党が民主党に沢山紛れ込んでいますからあの体質もそのままなんでせう。  小沢一郎が民主党には政権担当能力が無いと言ったのは当然だと思います。  民主党の強い総意で党首になった小沢一郎ですから、例え独断で自民党を連立協議をしたからとて、役員会がそれを無碍(むげ)に拒否すると言うのも変です。  実際はどんな経緯なのか私のところには報告が来ていないので分かりませんが。  でも、インターネット新聞の記事を読む範囲内の内容で感じるところは、民主党は社会党だと思いました。  それに対して、そんじゃ俺辞めると言って直ぐ辞表を出す小沢一郎にもちょっと驚きましたが。  やっぱり、小沢一郎は自民党に居て初めて能力を発揮できたのかもしれません。  旧社会党の残党が沢山居る、民主党では無理だと思います。  それにしても小沢一郎、本当に良く壊す人ですね。  まるで西郷隆盛です。  余程しっかりとした補佐役が居ないと小沢一郎は、このまま何も形を残せないまま政治家としての寿命も尽きるかも知れません。  ただ、彼は妥協しないで筋を通すところが良いので、それは貫いて欲しいです。  でも民主党はやっぱ、駄目だ。  自民党も駄目だけど、民主党はもっと駄目。  15年くらい前に小沢一郎が自民党を飛び出して新生党を作った頃は、まだ良かったんですがそれ以後はぱっとしません。  お~い 小沢一郎、俺はまだ応援してるから政権をとって霞ヶ関改革をやってくれ~!  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月06日(火) 10:27pm(NZ時間)
■ 公務員の特権 ■
おばんです、皆さん。  今日も雨でした。  最近はちょっと寒いです。  今は11月です。  日本で言うと5月です。  そうです、風薫る5月です(但し、内地限定、道東は佐に非ず)。  内地の5月は良いですね、本当に良い季節だと思います。  でもオークランドの11月は余り天気に恵まれません。  その分、夏がとても過ごし易くて良いですよ。  あなたも今年の夏をオークランドで過ごしてみませんか、お勧めです。  オークランドの夏と言っても12月はまだまだ寒いですから正月明けが良いですよ、それも10日過ぎ。
最近の日本では痴漢とかセクハラとか少女買春とかが大流行ですね。  それも公務員、特に警察が首位を独走しているような感じがします。  警察官(何故か警察で犯罪を犯す人間は殆どが巡査部長だ、警官って全員巡査部長なのか・・?)を激しく追走しているのが教師のような印象を受けます。  公立学校の教師の場合は、同時に公務員でもあります。  教師と熾烈な2位争いをしているのが地方自治体職員(地方公務員)でせうか・・?  尚、参考のために申し上げますと、これらは全て私の個人的な印象と感じ(ハイカラな言葉で言うとフィーリング)で申し上げています。  そして更に申し上げますと私の印象と感じは、最近の様々な新聞記事(日本語のインターネット新聞)を読んだ挙げ具に構築されています。  つまり私の印象と感じは、全くの空想とは程遠く、それなりの事実に基づいて構成されています。
日本に於ける性犯罪の発生率は、近年上昇しているような気がしますが、如何でせうか?  若し、警察官がこの気まぐれを読んでいたとしたら統計数値(ハイカラな言葉で言うとデータ、NZではダータと発音するが)を教えていただけませんか?  日本では、圧迫感と鬱屈感が益々増幅しているのでせうか?  何となくそんな気がします。  1週間くらい前は、大蔵省かどこかの職員が強姦(2人で輪姦)で逮捕されていました。  証拠も無く、犯人の手がかりも無く、以前ならお蔵入りだったかも知れない事件が、携帯電話の普及で性犯罪も表に出やすくなっているのかも知れませんね。  確かに日本の内地の都会で生活していたらストレスとフラストレーション(圧迫感と鬱屈感)で精神が荒廃する人も多くなるのが分かるような気がします。  でもだからと言って、犯罪を犯すことは許されません。  日本に居る多くの人達が同様の環境下にあって、公務員だけが極悪非道及び無法行為の特権を有している訳ではありません。  誰もそんな特権を持っていません。  権威を利用する悪い奴は山ほど居ますが。  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月05日(月) 11:22pm(NZ時間)
■ 花火の日 ■
おばんです、皆さん。  今日も雨でした。  いつものオークランドに戻りました。  雨のオークランドが一番ほっとすると言う事はありません。  私は雨を望んでいません。  でも雨も必要です。  豪州のように旱魃(かんばつ)になるのもいけません。  適度が一番です。
ニュージーランドに花火の自由は無い 先週末から花火があちらこちらで打ち上げられています。  個人の花火です。  隅田川花火大会のような公のそれではありません。  しかし、それでも綺麗です。  今日も花火をやっています。  NZでは花火の自由が制限されています。  花火の自由って何でせう・・?  つまり花火を出来る日が非常に制限されています。  1年の内、花火を出来るのは1週間くらいです。  10年前私が初めてNZに来た時は、1年に1日だけ花火が出来る日があると聞きました。  でも最近は1週間くらい花火をやっています。  規制が緩和されたのかも知れません。
日本にいらっしゃる方は、花火の出来る日が1年の内で1週間前後しかないと聞いて驚くと思います。  そのように厳しく規制しないと大変な騒ぎになるからだと思います。  西洋人の子供や若者の自由奔放さは、日本人の若者などとは比較になりません。  西洋人は、将に野獣のように活動的で自制する様子が伺われません。  抑えると言う事が殆どありません。  ですから調子に乗ったらもう誰にも止められなくなります。  すると消防車や警察車(パトカー)の手が回らなくなります。  その間に犯罪が起きたり火事が起こるとお手上げになります。  ですから規制するのだと思います。
私は前から言っていますが、Kiwiの若者に1年に何度か運動競技上(ハイカラな言葉で言うとスタジアム)を開放し好きなようにやらせれば良いと思います。  さもないと彼らのエネルギーは発散する場所を求めて暴走します。  数ヶ月前のDunedinのUndies500のような暴動が常にその萌芽を育てています。  好きなようにと言っても殺人や強姦や麻薬などの犯罪は勿論いけませんが、それ以外の法に触れない事ならばすき放題やり放題にやらせて有り余った精力(エネルギー)を発散させた方が安全です。  既に花火による事件が何件か起こっています。  たかが花火でこの程度です。  花火などでは全然物足りないのです。  彼らはエネルギー発散場所を常に求め放浪し続けます。  今度Helenにあったら私から彼女に言っておきます。  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月04日(日) 09:54pm(NZ時間)
■ 奇妙也 南京大虐殺 Part III ■
おばんです、皆さん。  今日は雨でした。  いつものオークランドに戻りました。  雨のオークランドが一番ほっとすると言う事はありません。  私は雨を望んでいません。
一昨日からの南京大虐殺の話ですが、どうも腑に落ちません。  夏淑琴と名乗る女性が本人であるかどうかをどのように検証したか?!  それが最大の問題です。  まさか、本人の自己申告を鵜呑みにした・・?  そこまで日本の裁判所もお人よしではないと思いたいのですが充分ありそうなので怖いです。  そもそも中国の戸籍制度と身分証明制度はどうなっているのか・・?
NZでは中国人は書類を全て偽造してビザを取得すると言うのが一般的です。  まともな書類を揃えて正式にビザ申請して認可される中国人が何人居るでせうか?  それなのに中国人はNZに溢れかえっています。  それにしてもまたしても中国人は思ったと思います。  日本と言うのは何とお人よし国家なんだろうと。  民主主義の恩恵を存分に被った事と思います。  若し、立場が逆だったらどうでせうか・・?  日本人が中国政府或いは、国家の威信に関わる重大事で中国人個人を訴えたらどうなるでせうか?  中国の裁判所は、公平な判定を下すででうか?
今回のような重大な裁判であれば中国政府は全面的に支援しているはずです。  と言うかこれは中国政府が主導した筋書きかも知れません。  一体或る中国人を間違いなく特定出来るでせうか・・?  中国人であるなら公文書は何とでもなります。  戸籍謄本と言う日本と同様な制度なのか、或いは欧米型の出生証明書と言う方式で役所に記録があるのかどうか知りませんが、中国と言う国でしたら日本を陥れるためでしたら何でもありです。  日本の裁判官はそんな事は知らないでせうね。  彼らはただ、持ち上がった訴状を理性的に処理するだけだと思います。  いや、ある時は恣意的な結論に導き関係者が殆ど死んだ時に無実の人間を犯罪者に仕立て上げたといくばくかの良心のある裁判官は世間に訴えるかも知れません。  それまでの数十年間、無実の人間を牢屋に押し込めておいて自分たちは安穏(あんのん)と娑婆で生活しているのです。  そんな彼らが事実を客観的に且つ公平に判断し裁く事が期待できるでせうか・・?
知性の塊のようなマスコミは一体何をやっているのでせうか・・?  彼らは自分たちの新聞や雑誌が売れることだけを考えているのでせうか?  少しは本来持っているであろう、知性を機能させても罰は当たるまい。  夏淑琴と名乗る女性のIdentificationを徹底的に追求して欲しい。  こんな時のために彼らの存在感は養われているはずだ。  「Identification」と言う英語は実に便利だ。  一言で言い表す事が出来る。  「Identification」とは本人であると言う事を確認する事だ。  「本人認証」と言う日本語が充てられていると思う。  でも「本人認証」だとどうもしっくりと来ない。  やはり「Identification」だ。  つまり、この人がどこの誰であるか間違いなく特定する事。  中国人がそんな事を出来るわけが無い。  パスポートも身分証明書も全部信用できない。  それ故にNZでは問題が起こっている。

平成19年11月03日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 奇妙也 南京大虐殺 Part II ■
おばんです、皆さん。  今日のオークランドは天気は、恐らく雨無しだったと思います。  私は一時昼寝していましたので100%定かではありません。  でも最近は雨もちょっと遠ざかっている気がします。  良いことだと思います。
昨日の南京大虐殺に関する裁判の記事に関しての続きです。  事のあらましは大体分かりました。  つまり、南京大虐殺の生き証人とされていた少女(当時の少女で現在は老女)が本人であるかどうかです。  当時8歳だった1937年12月、自宅に押し入った日本兵に両親ら7人を殺され、自身も銃剣で刺されたという。  朝日新聞の記事の文面をそのままここに載せます:
++Quotte
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南京大虐殺本「被害者と別人」 名誉棄損認定 東京地裁
2007年11月02日22時48分
いわゆる「南京大虐殺」の生き残りとして体験を語り続けている中国人の女性を「生き残った少女とは別人だ」と指摘した書籍「『南京虐殺』の徹底検証」をめぐる訴訟で、東京地裁(三代川三千代裁判長)は2日、書籍が女性の名誉を傷つけたと認め、著者の東中野修道・亜細亜大学教授(60)と出版社「展転社」(東京都文京区)に対し、慰謝料など計350万円を女性に支払うよう命じる判決を言い渡した。
訴えていたのは、中国・南京市に住む夏淑琴さん(78)。 8歳だった1937年12月、自宅に押し入った日本兵に両親ら7人を殺され、自身も銃剣で刺されたという。
判決などによると、事件翌年に米国人牧師が現地で撮影した16ミリフィルムがあり、解説文の中に「8歳の少女」が登場する。  東中野教授はこの解説文を検証して、著書で「『8歳の少女』と夏淑琴は別人で、事実を語っていない」という趣旨の指摘をした。
三代川裁判長は、解説文中の「銃剣で突かれた」という意味の英語を東中野教授が「銃剣で突き殺された」と訳したために別人と誤って解釈したと認定。「通常の研究者であれば矛盾を認識するはずで、原資料の解釈はおよそ妥当ではなく学問研究の成果に値しない」とし、教授の指摘は「真実であるとする理由がない」と判断した。
展転社によると同書は約8000部発行。別の出版社が英語版、中国語版も発行しているため、判決は東中野教授に、さらに翻訳版の分として50万円の支払いを命じた。
判決後に記者会見した夏さんは「南京虐殺から70年を前にして記念すべき日で、亡くなった同胞にも一つの弔いになった。真実を述べる機会はそんなに多くない。これからも史実を語り続けたい」と語った。東中野教授は「非常に心外だ。控訴する方針だ」とのコメントを出した。
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++Unquote
知性のある人間であるなら、この記事を読んで誰もが不思議に思うであろう事があります。  そうです。  夏淑琴と名乗る当時8歳の少女(現在の老女)が本人であると言う検証が成されていません。  まさか自己申告をそのまま鵜呑みにするほど日本の裁判所が馬鹿とは思いませんが、この記事を読む限り少女のIdentificationに対する検証が成されたのかどうかそれについて一切触れられていません。  私が常に思う疑問。  裁判所だけじゃなく警察とか検察とか国家組織(社会保険庁などは、もう端にも棒にもかからない犯罪組織)に居る人間達、つまり知性と理性があるであろうと思う人達がまさかと思うような馬鹿な(愚かな)判断をした例が過去度々ありました。  そんな過去の事例からするとこの件は鵜呑みには出来ません。  また何かカラクリがあるのではないかと勘ぐってしまいます。  祖国を貶める(おとしめる)事に無上の喜びを憶える自虐的国民を内包する不思議な国家、日本。  そんなに日本が憎いのなら好きな国へ行き日本人をある事を捨てて欲しいと思うのですが何故か日本に居て日本人であり続ける日本人が沢山居ます。  本当に不思議です。  そんな国民は世界、宇宙広しと言えども日本以外に有り得ない。  おやすみなさい。

平成19年11月02日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 奇妙也 南京大虐殺 ■
おばんです、皆さん。  オークランドは、4日連続の長期雨なしを記録しました。  しかし、今日はジリが降りました。  ジリとは、私の国の言葉で霧雨の事です。
2007年11月02日22時48分の朝日新聞インターネット版で 「南京大虐殺本「被害者と別人」 名誉棄損認定 東京地裁」と言う記事を目にしました。  30数年前からある南京大虐殺でっち上げ説に関係する記事です。  でもこの朝日新聞の記事に目を通しますと文脈が極めて不明確です。  まるで煙に巻かれているようです。  何らかのカラクリの臭いがします。  朝日新聞が南京大虐殺に絡んだ記事を書くのですから素直な気持ちで読んではいけません。  まず疑いの目を持って色眼鏡を掛けて明日読み直します。  今夜はこれにてごめん。

平成19年11月01日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ NZ新内閣発足 ■
おばんです、皆さん。  今朝も雨無しの1日でした。  4日続けて雨なしなんて珍しいです。  でも今日はかなり雲行きが危なかったです。  午後からはずっと曇っていましたので降るかと思いましたが堪えてくれたようです。
昨日2007年10月31日(水)NZ新内閣が発足しました。  以下が顔ぶれです:
数日前の暴力大臣Trevor Mallardがまたちゃっかりと大臣になってるし・・。  なんやそれって感じです。  更迭されるような事を言っていて・・。  実際数日間は、大臣から下ろされたのかも知れませんが、また大臣になってるんじゃ何のお咎めも無いに等しいです。  Trevorは、Helenに入閣させてくれと泣き付いたように新聞に書いてありました。  Helenは、情にほだされたのでせうか・・?  昨日か一昨日の新聞には、Trevorは女性の尊厳を守るためにあのような行いに出たと弁護していましたから、Helenも一応女性として感情的にはTrevorの味方なんですね、屹度。  と言う事は、NZ議会内では暴力も容認と言う事ですね、恐らく。  我等がWinston Petersも外務大臣留任です。  人種大臣も兼務しているところが面白いと言うのか皮肉っぽいと言うのかよう分かりません。  来年は、国政選挙です。  労働党4期目(1期3年で今は3期目)も政権に居続ける事が出来るか・・?  今夜はこれにてごめん。

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