コラム集
気まぐれ草紙古文書館 - February 2008.
当ページを立ち上げた日 平成20年02月01日(金)
平成20年02月27日(水) 11:09pm(NZ時間)
■ まぐまぐ再発行しますよ ■
おばんです、皆さん。
今日は比較的良い天気で、雨も降りませんでした。
最近はめっきり涼しくなりました。
でも日中お天道様の下に出ると頭が焦げ付くように暑いです。
私は今月中にまぐまぐの記事を発行する予定です。
以前まぐまぐを発行していましたが、ずっとサボり続け首になりました。
でも再発行を許されました。
今月中と言うと後2日しかありません。
大丈夫でせうか・・?
でも必ずやります!
おやすみなさい。
平成20年02月26日(火) 11:48pm(NZ時間)
■ アメリカ人の本質 ■
おばんです、皆さん。
今日は比較的良い天気でしたが、雨も降りました。
天気予報では快晴でしたがきちんと雨が降りました。
1週間くらい前からトイトイグラスの種子が乱舞し始めました。
トイトイグラスとは、Papatoetoeに群生する植物と言う事で命名されたそうです。
Papatoetoeとは、オークランド南部の治安の悪い場所です。
ヒラリー・クリントンさん馬脚を現しましたね。
攻撃的で激しく対抗馬を攻める事が良い事だと勘違いしているようです。
そこには品性の欠片(かけら)もありません。
アメリカ人気質は、元々強く断固たる姿勢が好まれるようです。
優柔不断で訳が分からない人間よりは良いと思います。
でも、ただ強気一点張りで人を非難、批判、中傷するだけが能ではありません。
それでは単なる卑しい人間です。
日本の新聞ではヒラリーさんは、「恥を知れ、バラク・オバマ!」と「呼び捨て」でオバマさんを罵倒したと騒いでいます。
でも近年の英語圏の人々は呼び捨てがごく当たり前です。
公の場では「Mr.」とか「Mrs.」などの敬称をつける事もあるのかも知れません。
「Mrs.」なんて最近はトンと使われなくなりました。
数十年前のWoman Liberation運動以来、「Ms.」がその地位を奪いました。
でも由緒正しき人々の間では未だに昔ながらの言葉が使われているはずです。
生憎、私はその手の人々と付き合いがありません。
どっちにしてもアメリカ人が本性を出すとわや、えげつない言葉を使います。
「Fucking」が日常の全ての単語の頭につけられています。
もう何でもかんでも「Fucking」です。
我々には到底付いていけない世界です。
しかし、注意すべきは彼らは状況によって使い分ける術を身に付けていることです。
ここで言ってはまずいと思う時は言葉を選んで使います。
それに我々は騙されます。
でも裏に回れば、我々が普段使っている汚い言葉などはお上品に聞こえるほどひどい言葉の連続です。
おやすみなさい。
平成20年02月25日(月) 11:31pm(NZ時間)
■ 日本人女性がひったくりに ■
おばんです、皆さん。
今日は風は強かったですが、雨が降りませんでした。
先週1週間はずっと雨でした。
今週は、良い天気になれば良いです。
それにしても涼しいです。
人に聞いた話ですが、昨夜の明け方の4時近くに日本人女性がひったくりに遭ったそうです。
場所はオークランドのCityですが時間的に人通りが少なく、一人歩きでバッグを肩に掛けて居たそうです。
幸いな事に性的暴行は受けなかったそうですが、バッグを決して離すまいと言う意思が堅く、犯人が強引に引っ張るバッグにしがみついていて転び足を怪我したそうです。
大事に至らず何よりでした。
バッグの中には、財布、免許証、クレジットカード、Cheque Book(小切手帳)など貴重品が沢山入っていたそうです。
でも幸いな事に、現金はほんの数十ドルしか入っておらず、良かったと思います。
ニュージーランドで深夜の女性の一人歩きは、強盗や強姦に遭う可能性が大変高いです。
ニュージーランドを良く知って居る人でしたが油断したのかもしれません。
勿論、警察へ通報しました。
しかし、犯人が捕まる可能性は低いです。
この手の犯罪で逮捕に繋がる事は稀です、ニュージーランドでは。
ニュージーランドは「比較的」安全な国と言う印象が強いと思います。
と言うかニュージーランドに来た事が無く頭の中で映像だけで印象を抱いている場合は、寧ろ安全な国と想像している可能性もあります。
「安全な国」とか「治安の良い国」と思っていたらかなり危ないです。
逆にニュージーランドは危険な国だと思っていた方が無難だと思います。
安全管理意識をしっかり持って警戒していれば災難は殆ど避ける事が出来ます。
そうすると「比較的」安全になります。
初めてニュージーランドへ来た日本人は、無防備な人が多いですので充分気をつけて下さい。
ワーホリも旅行者も長期滞在者も永住者も誰もが平和でゆったりした雰囲気を味わって欲しいです。
今夜はこれにて失礼。
平成20年02月23日(土) 11:06pm(NZ時間)
■ 寒冷化現象 ■
おばんです、皆さん。
今日も嵐でした。
雨、風が強かったです。
もう止めて欲しいです。
ついでに夏も終わったのかと思います。
最近は寒いです。
地球温暖化と言う声は良く聞くますが寒冷化の話は聞きません。
私は地球は寒冷化しているのではないかと思っています。
特に南半球ではその傾向が強いように思います。
マスコミとか科学者とか企業とか色んな人が色々言いますが、何が正しいかそれは分かりません。
蓋を開けてみたら地球は冷えていた!
となっても不思議ではありません。
今夜はこれにてごめん。
平成20年02月22日(金) 10:31pm(NZ時間)
■ 郵便物の謎 ■
おばんです、皆さん。
やはり今日も雨でした。
2週間くらい前までとても良い日が続いていました。
でも最近は曇りか雨か嵐ばかりです。
今夜は風も強く停電にならないかと心配です。
私は数日前に郵便局さ行きました。
日本から小包が届くと連絡を受けていました。
私の会社では郵便物を常に私書箱で受けます。
私書箱に小包が届いていると(EMSなどの受け取り受領印の必要な郵便物の場合)必ず、札(ハイカラな言葉で言うとカード)が私書箱に入っています。
しかし、私の会社の私書箱に小包到着の札は、入っていませんでした。
でも、日本からの連絡では既に到着しています。
それで、郵便局の窓口へ行き、私書箱に小包到着の札はないが、小包は届いているはずなので調べて下さいと頼みました。
郵便局のおねぇさんは、そうでしか・・ それでは調べてきますと行って調べに行きました。
実は、前の日も私は、同様な問い合わせを窓口でしていますが、無いの一点張りなので仕方なく諦めて帰ってきた経緯があります。
また、同じことになったら堪らないので私はちょっと粘りました。
インターネットで追跡調査したら間違いなく届いているはずだと言いました。
小包が届いてたら札が私書箱に入れられていて分かるようになっている。
と言われましたがそんな事は先刻承知の輔です。
そんな標準の手続き以外になっている形跡があるので私はわざわざ窓口で並び聞いているのです。
でもおねぇさんは、小包が届けば札が私書箱に入っているはずだとまたしても言いました。
はい、それは百も承知です、でも札は無く尚且つインターネットで調べると小包はこちらの郵便局に到着しているはずだと粘りました。
すると、おねぇさんはもう一度調べに奥へ行きました。
何と驚いた事に、記録帳を持ってきました。
その郵便局で何月何日に私書箱の何番宛に受領サインが必要な郵便物が届いているかと言う記録帳でした。
私は驚きました。
郵便局でそんな記録をつけているのです。
それなら最初からその手帳を調べれと思いましたがそんな事はおくびにも出さず、見ました。
すると、何ときちんと記録されているではないか?!?
おねぇさんは、あぁ~ あったあったと言ってそれじゃもう一度調べてくると言って奥へ入って行きました。
待つ事数分、おねぇさんはニコニコと笑いながら小包を持ってくるではありませんか!?!
どこかの隅にこの小包が隠れていて発見できなかったとのお言葉でした。
私は腹も立つどころか、嬉しくておねぇさんにお礼を言ってその場を後にしました。
普通のKiwi は、通常以外の手続きでしたら全く調べもせず、小包が届いたら札が入っている。
札が無ければ小包は届いていないの一点張りで取り合ってくれません。
こちらがインターネットで調べたと言おうが何と言おうが頑として言う事を聞きません。
それがこちらの言う事を聞き、奥へ行き調べ更に記録帳まで調べたそのやる気に私は驚愕しました。
本当にびっくりするほど、こちらが求めるように動いてくれました。
30年も生きているとこんな事もたまにあるのだと思いました。
でも、イラつかず、感情的にならず冷静に、相手を説得するにはそれなりの慣れが必要です。
こちらの態度次第では相手は、硬化し高飛車な態度で撃退作戦に出ます。
そのようにならないように辛抱強く冷静に相手を説得する作業、これが無いとニュージーランドでは生きていけません。
そんな事当たり前だべ!!
と感情的に怒りに任せてまくし立てたら結果は最悪に終わります。
それにしてもどこさ小包を隠していたのかその実態を知りたい。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
平成20年02月21日(木) 07:59pm(NZ時間)
■ 電話回線工事の謎 ■
おばんです、皆さん。
今日も曇り時々雨でした。
最近はすっかり秋の様相です。
4月の初めまで夏時間が続くのですがこんな事で良いのでせうか?
今季の夏で30度を越した日は無いと思います。
涼しくて良いですけどね。
私は昨日、疲れ切って記事の更新もしないで寝てしまいました。
済みませんでした。
私は今までニュージーランドに約10年住んできてこの国のカラクリが大体分かってきました。
でも未だに理解できないカラクリがまだまだあります。
その代表的なのが電話回線の新規申し込みの際の物理的回線工事です。
日本では30年くらい前に物理的工事は不要になりました。
NTTの設備投資により、NTT内部の配線盤のスイッチの切り替えだけで回線の開通と切断切り替えが可能になったのだろうと私は想像しています。
つまり日本では、どの家でも電話線を差し込むジャックから先は電話会社まで常に繋がっていると言う事です。
いずれにせよ、日本では電話を新たに申し込んだからと言って電電公社のおにいさんがお宅を訪問して物理的工事をする事はありません。
その手の物理的工事をして電話回線を開通するのは、30年位前に終わったと思います、日本では。
ところがニュージーランドでは未だにその物理的工事をやらないと新規回線が開通しない事が頻繁にあります。
でも稀に物理的工事なしに新規電話回線開通もあります、最近は。
電気工事労働者の人件費を無駄に使っているのは明らかですが、それを続けているのがニュージーランドです。
例えば、集合住宅で電話回線盤があったとしても、開通するしないは電話局のスウィッチひとつで出来て当たり前のはずです。
それがなして電気工事のおじさんが現場へ行って配線盤をいじらないと電話が通じないのか・・?
これは私にとってずっと大きな疑問のままです。
不思議で堪りません。
理解不能です。
分かる人が居たら教えて下さい。
Telecomに聞いたらどうかって・・?
そんな事をしても無駄なのは分かりきっています。
日本のようなハイカラな仕組みを知らない人に聞いても無駄です。
例えば、電話を見たことも聞いた事も使った事も無い人に、電話の仕組みを聞いても無駄なのと同じです。
今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。
平成20年02月19日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ 3人のオランダ国籍の嘘つき ■
おばんです、皆さん。
今日も曇り時々雨でした。
今日は寒かったです。
すっかり秋の様相です。
例年ですとまだまだ暑い日が続くのですが今年は特別な冷夏かも知れません。
右の写真の3人、屈託の無い明るい笑顔ですね。
この3人は、はオランダ国籍の嘘つきです。
3人のポリネシアンに拳銃を突きつけられ強盗被害に遭ったと警察へ訴え出たのですが全てでっち上げの嘘でした。
Antonino Salamone 30歳、Bart Stevens 23歳、Johan Van De Lande 21歳の3人です。
今日クライストチャーチ地方裁判所で訴えは、全て嘘だと認めました。
彼らはキャンピングカーで旅行中、車を運転中に車同士のいざこざになりビール瓶を投げつけられて車が傷ついたそうです。
車を運転中に揉めてカッとなってかなり馬鹿なことをやったと認めています。
車の損傷を何とかしようとピストル強盗に遭ったとお話をでっち上げたそうです。
昨日クライストチャーチから豪州に飛び立とうとしたところを警察に逮捕されました。
そして今日、彼らはクライストチャーチ地方裁判所で裁判を受け有罪になりました。
でも放免されました。
罰金が科せられたのですが彼らはお金が無いので仕方ないと言う事で解き放たれました。
彼らの国籍はオランダですが、豪州在住だそうです。
ニュージーランド在住じゃなくて良かったです。
旅の恥はかき捨てと良く言いますが将にその類です。
今夜はこれにてごめん。
平成20年02月18日(月) 10:29pm(NZ時間)
■ 不動産会社倒産? ■
おばんです、皆さん。
今日も曇り時々雨でした。
ここ1週間くらい、こんな感じが続いています。
その前はずっと爽やかに晴れた涼しい夏の日々が続いていました。
またいつかその内に元に戻ると思います。
このまま秋に突入するとは思えません。
「Real Estate company The Joneses goes into liquidation」
これは今日のTV3のインターネット新聞の記事の題名です。
その意味するところは、「不動産会社The Joneses」が自己破産整理に入ったと言うような感じです。
私は、「The Joneses」と言う不動産会社を聞いた事がありません。
恐らく小さな不動産会社だと思います。
以下に当記事の全文を載せます;
The Joneses real estate company has been placed in voluntary liquidation.
Earlier today, it was announced that the proposed reverse listing of the company would not proceed because sufficient new capital could not be raised.
Directors say with the reverse listing unable to proceed, alternative funding sources had been explored, but these were not sufficient to continue to fund the business.
Directors now believe that The Joneses had insufficient cashflow to continue trading.
この内容から判断して経営が立ち行かなくなったので最悪の事態に陥る前に自主的に自己破産手続きに入った感じがします。
ただ、意味が分からないのが、「reverse listing」です。
私が想像するのは、上場を取りやめると言う意味だと思いますが、確信が持てません。
充分な資本が無いので上場解約が出来ないのかも知れません。
いずれにしても同社は、資金不足で営業を継続できないと断言しています。
昨年(2007年)の8月頃、ニュージーランドの金融会社の倒産が相次ぎました。
今度は不動産会社かも知れません。
若し、不動産会社の倒産が連続するとかなりやばいと思います。
それは不動産市場が動かない又は、相場の暴落を意味します。
そうなったらニュージーランドは不況に陥ります。
オークランドの個人住宅を扱っている不動産会社で直ぐ思いつくところは、
-
Barfoot & Thompson(オークランドの最大手)
-
Harcourts
-
Ray White
-
LJ Hooker
-
Professional
-
Premimum(この会社は日本人の誰かと関係しているとか・・?)
上記のどれかが潰れたらわややばいです。
そこまでは行かないと思いますが、どうなるか分かりません。
ニュージーランドの不動産バブルはもう終わったと思います。
これからは買い手市場に転じるでせう。
そして不動産(個人住宅)の売り手が徐々に売値を下げていく段階に入っていると思います。
今までニュージーランドの外貨預金やニュージーランドドル(NZ$)国債を支えてきた高金利が住宅ローン(Mortgage Loan)を組んでいる人達をじわじわと苦しめその効果が出てきたかも知れません。
この先は怖いです。
今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜になる事を願っています。
平成20年02月17日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 寒冷化現象 ■
おばんです、皆さん。
最近は晴れ時々雨そして曇りと言う天気が続いています。
今日もそうでした。
ニュージーランドの夏もそろそろ終わりかも知れません。
短かったですね。
ニュージーランドはどうも寒冷化が進んでいるように思います。
温暖化、温暖化と騒いでいる国もありますが、それはほんの一部の地域だけかも知れません。
温暖化とか寒冷化とか氷河期化と言うのはそんなに簡単に割り切れるもんじゃないそうです。
二酸化炭素の過大な放出で温暖化が刷り込み現象化していますが、実際は全然逆だったと言う事も無きにしも非ずです。
決め付けて掛かるのは危険です。
特に世間のマスコミの言う事は素直に聞いては駄目だと思います。
色眼鏡を掛けて、斜に構えて、ひねくれて聞くのが無難だと思います。
今夜はこれにてごめん。
平成20年02月16日(土) 10:44pm(NZ時間)
■ Have a lovely Saturday night ■
おばんです、皆さん。
今日のオークランドは雨時々曇りでした。
最近はとても涼しいです。
昼間はそれなりに暖かいのですが夜になると寒いです。
寒いと言っても冬の寒さとは違います。
夏の寒さです。
つまり気温が冬とは違います。
ニュージーランドで生きていく事は様々な障害を克服していくことを意味します。
日本で生きていく事は同様に様々な障害を克服せねばなりません。
他の国でも同様です。
どこの国のどの時代に生きても障害や楽しみや生きがいはあります。
自分にとってどの国のどの時代が最も適しているかそれが問題です。
時代は自分では選べません。
一説によると時代や国や地域や家族など、全て本人が選ぶそうです。
そうかも知れませんが我々には確認のしようがありません。
変な終わり方ですが、今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
平成20年02月15日(金) 12:59pm(NZ時間)
■ ワーキングホリデー3ヶ月間延長可能に ■
おばんです、皆さん。
曇りばかりで時々雨でした。
今日はちょっと肌寒かったです。
夜は、かなり冷えています。
今のニュージーランドは日本なら8月ですがかなり違います。
でも涼しくてとても気持ちよいです。
暑い夏はごめんです。
それにしても今年の夏も短かった・・?
もう夏は終わり・・?
今週私は肉体的に大変疲れました。
精神的には余り疲れていません。
ワーホリ(ワーキングホリデー)が3ヶ月間延長可能になったそうです。
但し、条件があります。
-
現在ワーホリでニュージーランドに滞在している事。
-
ニュージーランドの農園で合計3ヶ月以上働いた事を証明できる事。
ニュージーランドは、ワイン生産が盛んです。
葡萄農園(Vineyard)では毎年人手不足になります。
農園での季節労働者専用の就労ビザもあるほどです。
この人手不足対策として講じた手だと思います。
まず間違いありません。
ワーホリとは関係なく、31歳以上の人でも元気なら葡萄農園で働くための特別な就労ビザが期間限定で取得可能です。
農園業で盛んな場所は、北島でしたらBay of Plenty地区(Tauranga近辺)やEast Coast地区(Gisborne近辺)やHawke's Bay(HastingsやNapier)など、南島ならMarlborough地区(主要都市Nelson)などです。
そうか季節労働でビザが取れるなら数ヶ月ニュージーランドに行きたい!
と思う人が日本に沢山居るかも知れません。
と言っても日本に居たらどのように手続きして良いか分からないので簡単には行かないでせうが、そんな時はまず在日ニュージーランド大使館に問い合わせたら良いかも知れません。
ただ、ニュージーランド大使館はなにぶん対応が悪く役に立たないと思った方が無難です。
葡萄農園のみならず、Kiwifruits農園やアボカド農園など沢山あります。
その他の果物や農作物でも人手不足かも知れません。
私が聞いた話ですとBay of Plenty地区のKiwifruits農園では毎年収穫期には東南アジアから数千人の人間を呼ぶそうです。
ニュージーランドの農園で日本人の若者が数千人単位で働いていたら面白いですね。
ちょっと興味があります。
誰か行動力と話をまとめる力のある日本人が動いたら実現可能かも知れません。
でも仕事はきつく賃金は安いです。
でも農園雇用者側は法律を遵守するはずです。
ただ、間に仕事斡旋業者が入ったらどうなるか分かりませんが。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
平成20年02月14日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ オバマさん ■
おばんです、皆さん。
今日は時々雨が降りました。
でも晴れ間もほんの少しだけありました。
真夏だと言うのに随分と涼しいです。
南半球は寒冷化が進んでいるのかも知れません。
でもうだるような夏は、まっぴらごめんですのでオークランドの夏は最高です。
暑すぎず、寒すぎずほど良い加減です。
アメリカの民主党大統領候補はほぼ決まりですね。
オバマさんです。
ヒラリーさんは、心境穏やかでないと思います。
とても聡明な感じで勝気そうです。
一体どんな要因が起因してオバマさんがここまで優勢になったのか分かりません。
彼とヒラリーさんの演説を一度も聞いた事がありません。
ずっとTVを見ていたら屹度、彼らの演説の一部が放送されていると思います。
それを見たら何となく分かると思うのですが、ニュースだけでは全然雰囲気が分かりません。
一度オバマさんの演説を聞いてみたいです。
屹度人を惹き付ける魅力があるのだと思います。
オバマさんが共和党の誰かと大統領選で争い、勝ったところを見たいです。
でも民主党から大統領が出ると大体日本には悪影響の方が強くなる傾向があるようです。
黒人大統領がアメリカから出たら本当に革命的です。
一度見てみたいです。
今夜はこれにてごめん。
平成20年02月13日(水) 11:53pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです、皆さん。
今日は曇り時々晴れでしたが暑かったです。
雨は一滴も降りませんでした。
最近、雨とは、とんとご無沙汰です。
特に朝は毎日爽やかに晴れています。
今日漸く家のインターネットが繋がりました。
でも疲れてくたくたです。
今夜はこれにてごめん。
平成20年02月11日(月) 09:31pm(NZ時間)
■ 建国記念日 = 紀元節 ■
おばんです、皆さん。
今朝、オークランドの空は重い雲に覆われていました。
でも午後から徐々に雲は姿を消して行きました。
完全に雲は消えませんでしたが、晴れ間の方が勝っていました。
そして暑かったです。
最近の最高気温は25度を越えていますから暑いはずです。
日本で言う夏日と言う奴ですね。
真夏日にはまだ1度もなっていないと思います。
日本は、今日は建国記念日ですね。
戦前は、紀元節と言っていたそうです。
紀元節は、日本書紀(或いは古事記)に基づいて居ます。
日本が開闢(かいびゃく)を記念する日です。
これは私の曖昧な記憶ですが、神武天皇が大和の国を平定した事を持って開闢と言っていると思います。
私の記憶が間違っていたら、いざなぎの尊といざなみの尊が日本列島を作った日かも知れません。
いずれにしても日本の神話に基づいている日で戦前(或いは戦時中)に皇紀2600年式典が大体的に執り行われました。
2,600年はちょっと苦しいと思います、残念ながら。
戦後の歴史学者は、戦前及び戦中の日本軍に対する復讐心から古事記と日本書紀(2つあわせて記紀)或いは続日本紀などの日本の正史など一切合財を完璧に否定してきました。
感情的と言っても良いほど、見事なまでに否定しました。
記紀などは全てでっち上げの嘘だとヒステリックにわめき散らすが如くです。
事実であるかどうかを探求する学者としての客観的且つ冷静な視点を最初から捨て去っていました。
兎に角(とにかく)、日本を憎み、日本を否定してきました。
このような姿勢は明らかに学者としては失格です。
梅原猛によれば、古事記はずっと極秘とされてきたそうです。
恐らく数百年単位の時間、秘密の書とされてきたのではないかと思います。
古事記は、素朴な神話と言う雰囲気があります。
それを元に作ったのが日本書紀だろうと言う訳です。
当時、実質的に実権を握っていた藤原不比等が藤原家を永遠に権力の座に置く為に日本書紀は編纂されたと言うのが梅原猛の説です。
古事記は、日本各地の伝説や言い伝えを集めて無理やり1冊の本にしたそうです。
従って、筋がきちんと通っていません。
謎が多いです。
全体的な脈絡は、乱れていても日本各地の伝説や言い伝えですので夫々を別個にオムニバスとして見れば面白いです。
また、伝説や言い伝えはでっち上げでは無く、何らかの事実を元に出来上がっています。
尾ひれ背ひれが付いたり、誇張や脚色もあったり、或いは象徴的記述になっている事はあるでせう。
或いは、何らかの強引な辻褄合わせもあってもお変しくありません。
でも各地方で実際にあった話がその根幹にあります。
そんな訳で、今日は紀元節(建国記念日)でしたね。
日本の休日の多くは、神話を元に出来上がっています。
他にも色々な例がありますが、私も調べないと分かりません。
今夜はそこまで調べる余裕がありませんので、興味のある方はご自分でお調べ下さい。
今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜である事を願っています。
平成20年02月10日(日) 11:19pm(NZ時間)
■ 引越し Part II ■
おばんです、みなさん。
日曜の夜、如何お過ごしでせうか?
私は引越しでくたくたに疲れました。
北海道語で言うと「こわい」と言う奴です。
北海道で「こわい」と言うと関西語で言う「しんどい」に近いと思います。
疲れたと微妙な違いがあるように思います。
今夜はこれにてごめん。
平成20年02月10日(日) 11:01am(NZ時間)
■ 引越し ■
おはようございます、みなさん。
今朝のオークランドは、雨が混じっている強風で嵐のようです。
停電にならないで頂きたい。
昨日は気まぐれを書かずに寝てしまいました。
失礼致しました。
知り合いのHouse warm partyがあり酒が入りちょっと酔ってしまいました。
また、私は疲れていました。
今度引越しをするのです。
今までの住まいの電気、電話、インターネットの解約手続きと新しい住まいの新規契約手続き。
その作業は、とても神経を使い油断できません。
解約手続きを電話で簡単に済ますことは可能です。
でもそうすると、解約してもずっと請求書が送られてくる可能性が大です。
はい、解約手続きしましたよ、と相手は電話で口頭で言っても何も証拠がありません。
ですから請求し続けると言う高度なテクニックを使います。
彼らの常套手段です。
その最たるものは、Telecomです。
新規申し込みに関しては、はい新規契約完了しましたよ。
と相手が電話で言ったとしても、約束した日に約束どおりに電話やインターネットが開通する可能性は極めて低いです。
相手の高度なカラクリにはまらないように自分がしっかりしないといけません。
相手は絶対言った通りにやらないと思ったほうが無難です。
今回私は初めて地上電話をTelecom以外と契約しました。
インターネットと電話を同じ会社で契約しました。
そうするとちょっと安くなります。
今までほぼ独占的に市場を思うままに支配してきたTelecomの時代は終わりです。
どこの国でも政府が国策で運営してきた企業は駄目です。
勿論、今は民営化されていますが体質はなかなか変わりません。
政府とか国家が実業に手を出すといかに弊害が大きいか誰もが痛いほど分かっています。
国家が工業化に乗り出す初期段階では国家が運営せざるを得ませんでした。
それはどこの国でも同じです。
莫大な資本投下を必要とするからです。
国営から民営に変わる時期と変わってから如何に変身できるかそれが問題です。
今夜はもう一度更新できる自信がありません。
出来たらやりますが、出来ない自信が63%です。
出来る自信が37%です。
若し、出来なかったらごめんなさい。
皆さん、良き日曜日をお過ごし下さい。
平成20年02月08日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ Telecom NZ & 不動産相場下落 ■
おばんです、皆さん。
今朝は雲ひとつ無い快晴でした。
空気は爽やかに澄み切っていました。
風邪はひんやりと冷たかったです。
湿気の少ない心地良い夏の朝でした。
あなたも寒い日本の冬に別れを告げ、オークランドの夏を満喫しませんか?
昨日、東アジアの人達は大いに旧正月を祝った事と思います。
アジア諸国に於いて太陽暦に順応してしまったのは日本だけかも知れません。
他のアジアの国々では未だに月陰暦(旧暦)でお祝い事をしています。
日本人は、新しい制度や仕組みに直ぐ適応します。
その変身の早さには、目を見張るものがあります。
言うまでも無くこれは良いとか悪いと言う視点の問題ではなく、ただそんな現象が事実としてあると言うだけです。
私は着いて行けない事がありますが。
「Telecom N.Z. Has Biggest Drop in 18 Months on Profit」これはBloomberg.comと言うインターネット新聞の今日の記事です。
Bloomberg.comはアメリカの経済関係の新聞だと思います(自信度63%)。
その意味するところは、Telecom NZの利益は過去18ヶ月で最低になったと言う事です。
さもありなんと言う感じです。
言うまでも無くTelecom NZはニュージーランドで最大の電信電話会社です。
日本で言うとNTTです。
参考までに言いますと、西洋の国々の電話会社は殆どTelecomと言う名称(英語以外でも似た綴りが多いです)が付いています。
2008年06月30日締め1年の収入は、約18%減少し、金額としては約7億ドル~7.3億ドルと予想されています。
7億ドルを現在の外国為替レート(日本円とニュージーランドドルの変換率 NZ$1 = ¥85)で換算すると約595億円です。
今日のTelecom NZの株価は、3.7%下がり$3.95(約336円)になったそうです。
まぁ、Telecomのやり方を見てきたら客はどんどん離れていくのは当たり前です。
話は変わりますが、ニュージーランドの不動産(個人住宅)価格が下がっているようです。
今日の夕方のTVのニュースで不動産相場が「Melt down」と言う言葉を使ってたのでちょっと驚きました。
「Melt down」の適切な日本語表現があると思いますが思いつきません。
溶けて崩れ落ちるような感じの時に使う言葉です。
例えば、鉄柱を高熱で熱し続けると、ある温度で溶解点に達し、固体であった鉄が一気に液体になり崩れ落ちる様がMelt downと言う感じです。
20数年前、ロシア(当時はソ連と言っていた)のチェルノブイリ原発が事故を起こしメルトダウン現象になるのではないかと世界中がパニックになりそうでした。
Melt downとはそれ程、急激な現象です。
ニュージーランドの不動産がそこまで来ているかどうかは分かりません。
ただ、2008年01月のオークランドの住宅販売価格平均は2007年12月と比較すると7.5%下落したそうです。
7.5%の下落をMelt downと言うとちょっと誇張しすぎだと思いますが、TVのニュースでは否定的内容を強調していました。
ひょっとしたら遂に来るべき時が来たのかも知れません。
住宅の売り手が通常より多くなっているそうです。
1~2年位前までは売り物件が不足していて買いたくても買えないと言う声を聞きました。
住宅平均販売価格は、$42,000下がり$517,613になったそうです(オークランドの12月と1月の比較と思われる)。
ただ、これがこの先どうなるか数ヶ月経たないと分かりませんがどうも否定的要因が強いように思います。
何と言っても最近高値で安定しつつある高金利が問題です。
住宅ローン(Mortgage loan)を組んでいる人たちにはじわじわと効いて来ます。
どこまで耐えられるか、それが問題です。
ニュージーランドの政策金利は今年一杯8.25%のままだろうと言われています。
すると辛いでせうね、銀行から住宅融資を受けている人達にとっては。
2007年12月の賃貸住宅平均相場は、$370/週から$396/週に上がり、最高記録を達成したそうです。
ニュージーランドでは家賃を週単位で言いのが慣習です。
賃貸の相場も住宅相場を追いかけるはずです。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
平成20年02月07日(木) 11:25pm(NZ時間)
■ 今日も良い天気 ■
おばんです、皆さん。
今日も良い天気でした。
毎日からっと晴れています。
オークランドの季節で唯一雨が少ない季節それが夏です。
夏に雨が少なく、冬に雨が多い気候で1年を通して温暖。
さてここで問題です。
このような気候を何と言うでせうか?
今夜はこれにてごめん。
平成20年02月06日(水) 11:37pm(NZ時間)
■ ワイタンギ・デイとアメリカ大統領予備選挙 ■
おばんです、皆さん。
今日の午前中は曇っていました。
雨が降りそうでした。
でも午後からはからっと晴れまた暑い日になりました。
暑いと言っても日本の内地とは比較になりません。
北海道水準の暑さです。
夜は寒いくらいです。
今日はワイタンギ・デイで休みでした。
明日は旧正月ですがニュージーランドでは関係ありません。
東南アジアの国々とその出身者にとっては重要な日のはずです。
今回のアメリカ大統領の予備選挙(民主党と共和党の代表者を決定する選挙)を見ているとどうも不思議です。
不思議なのは民主党です。
何が不思議かと言うと黒人と女性の対決だからです。
今までのアメリカではあり得なかった事です。
あって欲しいと願ってもあり得なかった事が現実に起こっているのです。
こうあって欲しいと願う事と現実はいつもかけ離れています。
しかし、起こり得ないと思っていた事が現実に起こりつつあります。
これは一体どう言う事でせう・・?
アメリカは変わったのでせうか?
そんな事があるでせうか・・?
どうも信じられません。
現実と言っても民主党候補選挙ですからまだまだ予断を許しません。
今までの結果(Super Tuesdayまで)では、オバマさんが13州、ヒラリーさんが8州で勝利しています。
このままで行くとオバマさんが民主党の大統領候補となって共和党と一騎打ちに進みそうな気配です。
若し、オバマさんが民主党候補になり、共和党との最後の決戦に望んだらどうなるか・・?
それでもオバマさんが優勢になったとしたら一波乱が起こるような予感がします。
民主党と共和党で競い民主党のオバマさんが優勢になったら次期のアメリカ大統領は黒人と言う事になります。
若し、そうなったら凄い事です。
アメリカと言うあの人種差別の激しい国で黒人大統領が誕生したら、それこそ革命的且つ歴史的現象です。
今の共和党大統領のGeorgeは、余りにも人気が無いです。
人気が無いのに大統領になったのです。
大統領になった時は、それなりに人は指示していたのでせうが、戦争に明け暮れる大統領にアメリカ国民はほとほと嫌気を差しています。
その反共和党の気持ちが大きければ黒人大統領と言う事もあり得ます。
でもここで要注意です。
あの国は人殺しを平気でやります。
こいつは嫌だとなったら理屈もへったくれもありません。
暗殺と言う手を使います。
ケネディー兄弟を思い出して下さい。
ケネディー兄弟のとうさんは、マフィアの力を借りて禁酒法の時代に大儲けしました。
それで大きな財産を作り政治に乗り出しました。
すると大統領となったジョンとロバートのケネディー兄弟は、マフィアの取締りに真剣に取り掛かりました。
ケネディー兄弟は、CIAも敵に回しました。
恐らくFBIもだと思います。
ケネディー憎しの怨嗟の念は募りました。
そして兄弟は殺されました。
それがアメリカです。
有色人種が世界の桧舞台に出る事は絶対に看過できない。
これは1900年代初頭のアメリカの考えです。
日本などと言う黄色人種の国が列強の一国に加わりそのまま定着する事は到底許せませんでした。
白人が常に世界を主導するのが地球の掟です。
さもなくば、アメリカと言う広大な土地を原住民から奪い、黒人をアフリカから強制連行してきて奴隷としてこき使ってきた自分達の立場が危うくなります。
それ故に、アメリカは強い決意を持って日本を叩かねばなりませんでした。
理屈もへったくれもありません。
有色人種が大きな顔をして白人国家と伍すなどと言う事は決して許せません。
理屈は、自分達の目論見に見合うように強引に作り出します。
そのように法律を変えたり、相手に条件を突きつけます。
そんな国情の国、それがアメリカです。
そんな国で黒人大統領が誕生したら素晴らしい事です。
そうなる事を願っています。
今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。
平成20年02月06日(水) 02:05pm(NZ時間)
■ おはようございます ■
おはようございます、皆さん。
と言ってもこっちはもう午後の2時です。
昨日は執筆が出来ず大変失礼しました。
このHPの愛読者は、日本全国に6千万人、ニュージーランドに6人居ると言われて居ます。
そんなに多くの読者が居るのにも拘わらず執筆が出来なかった事を深く反省し、尚且つお詫び申し上げます。
ごめんなさい。
今日はWaigangi Day(ワイタンギ・デイ)でニュージーランドの休日です。
UKとニュージーランドの原住民であるマオリ族が国土委譲契約を結んだ記念日です。
実際はニュージーランドと言う国土をUKが奪い取ったのですが契約で禅譲されたと言う事になっています。
明日は月陰暦(旧暦)の元旦です。
今週辺りから世界中で大移動が始まっていると思います。
海外の空港は込み合う事が予想されます。
まずは昨日の更新が出来なかったお詫びで今夜また改めて執筆します。
とりあえずこれにてごめん。
平成20年02月04日(月) 08:44pm(NZ時間)
■ 鯨、ポリネシアン、縄文人、武士 ■
おばんです、皆さん。
今日も暑かったです。
今日はこの夏一番の暑さではないかと思うくらい暑かったです。
27~28度くらいまで気温が上がったのではないかと思います。
何度も言いますが、日陰に入ると凄く涼しいです。
暑いと言っても内地の夏に比べたら暑いうちには入りません。
オークランドは、天国です。
先日私は仕事で或るKiwiのお客さんに会いました。
その人はGreenpeaceの会員だそうです。
それじゃ数週間前に日本の捕鯨船に不法に乗船した一人はあなたじゃないですか?
と聞いたら笑いながら違うと言いました。
彼は、鯨はとても可愛いい動物だと言っていました。
彼はGreenpeaceに寄付しているそうです。
私はその人に「あなたは鯨を食べた事がありますか?」と聞きました。
すると彼はちょっとむっとしていました。
でもアハハと笑って終わりました。
彼は私が日本人だからと言って非難するような愚か者ではありませんでした。
仕事で会ったのですからその辺は大人としてわきまえているのです。
でも彼から注文はもらえないかも・・?
私は今日仕事で或るKiwiのお客さんに会いました。
その会社は、漁業関係の会社です。
日本は良いお客さんでは無いですかと担当者の方に聞きました。
すると答えはそりゃ~最大のお得意様ですと返ってきました。
私はその担当者に聞きました。
お宅では鯨を獲っていないのですか?
と。
すると、と・・とんでもない!
あ~た何て言う事を言うんだ?!
と言う感じのお返事でした。
ニュージーランドでは、捕鯨は禁止されているそうです。
この会社から注文はもらえないかも・・?
「注文はもらえないかも・・?」
と言う部分は冗談です。
そんなちょっとした冗談で仕事に影響は出ません。
彼らも冗談を解すだけの豊かな感性を持っています。
でもちょっと辛い冗談だったかも知れません。
先日私はCityの或る場所で浮浪者のように椅子に座りタバコを吸っていました。
すると日本人風のおじさんが私の隣に座りました。
そのおじさんが私に英語でこのように問いかけてきました。
「Are you japanese?」(不定冠詞の「a」が省略されていました)。
「Yes」と私は答えました。
するとおじさんは、いつの間にか日本語に変わったようなのですがどうも様子が変です。
私は、徐々に分かりかけてきました。
山形の人らしく訛りがきつかったのです。
さくらんぼの視察に来たと言っていましたから農協だと思います。
そしてそのおじさんが私にこう言いました「おめぇは、どこだ?」と。
(おいおい初対面の人間にいきなり「おめぇ」かいと思いましたが)。
北海道です。
と答えました。
いきなり「おめぇ」と来ても腹も立たない程、そのおじさんの東北人としての人の良さが感じられました。
東北では私のような若者を見たら親しみをこめていきなり「おめぇ」が普通なんだろうと察しがつきました。
それにしても外のベンチでたまたま隣に座った見ず知らずの人間に何の屈託も無く話しかけ、そして子供の頃からの知り合いのように「おめぇ」と言い、警戒心も改まった様子も無くこれが東北人の親しみやすさだと思いました。
私は東北人が大好きです。
朴訥で素朴な人柄がとても良いです。
他の日本の地方とは違った篤実さを感じさせます。
やはり、縄文人の血が濃いせいだと思います。
8世紀の末、桓武天皇が平城京(奈良)から平安京(京都)に都を移しました。
皆さんお得意の「鳴くよ(794年)鶯平安京」です。
桓武天皇はその勢いをかって、東北へ夷(えびす)退治の軍隊を派遣しました。
その時に新しく出来た職名が征夷大将軍です。
征夷大将軍とは「夷」を征圧するための大将です。
夷とは縄文人であり、縄文人はアイヌであり、アイヌはポリネシアンであると私は確信しています(但し、学問としての歴史ではそのように認められていないかも知れない)。
縄文時代、日本列島の南部に縄文人だけが居ました。
弥生時代になり大陸からモンゴロイドが侵略して来ました。
そしてポリネシアンとモンゴロイドの戦いがありました。
そしてポリネシアンとモンゴロイドは混血しました。
主導権を持ったのはモンゴロイドです。
ポリネシアンとモンゴロイドの混血は弥生人と呼ばれます。
つまり、現在の我々大和人です。
ポリネシアンである縄文人は九州、四国、中国から徐々に北へ追いやられました。
8世紀には東北まで北上していました。
暖かい地方から来たポリネシアンにとっては北国は辛かったと思います。
そして8世紀末から9世紀の初めにかけて、縄文人は大和人に成敗されました。
それでも大和人の支配を嫌う縄文人は北海道まで逃げました。
縄文人は東北に数百年住み着いていたのではないかと思います。
ですから今でも東北人には縄文人の血が濃いはずです。
そして朴訥で素朴な人柄が残っているのだと思います。
ニュージーランドに居るマオリ人はポリネシアンの1種です。
ですから我々日本人とマオリは親戚です。
日本人と他の北東アジア人の大きな違いは、ポリネシアンの血が入っているかどうかです。
ポリネシアンの源流はスンダーランド(氷河期に今の東南アジア地域一帯が大陸だった頃の名称)です。
マレーシア人とかインドネシア人がポリネシアンの原型のはずです。
実際マオリ人にあなたたちはどこから来たのかと聞くと太古に遡れば東南アジアだと言います。
梅原猛が言うには武士は、縄文人だそうです。
モンゴロイドは、武士じゃないと言う事になります。
と言っても血が混じって居ますから武士 = 縄文人とはなりませんが要するに武士は、縄文人の血が濃いという事だと思います。
今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜になる事を願っています。
平成20年02月03日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 2月6日(水)はWaitangi Day ■
おばんです、皆さん。
今日も曇りが多かったです。
日本は如何ですか?
日本と言っても北海道から沖縄まで広いですから場所によって大分違うでせうね。
2月6日(水)はWaitangi Dayで休日になります。
Waitangi Dayってご存知ですか?
Waitangi DayとはUK(英国)とNZの先住民族のマオリが1840年2月6日に契約を結んだ記念日です。
契約と言っても英語で書かれた契約でマオリはその内容を正しく理解しておらず、土地を騙し取られただけです。
詐欺と言っても良いです。
誰が自分の国を外国人に上げるでせうか?
そんな事は常識で考えてもありえません。
それをやるんですから騙すしかないでせう。
そもそもマオリに契約と言う概念などは無かったと思います。
でももう後の祭りです。
未だにマオリの一部では武力で抵抗しようと言う動きがあります。
今となってはもう遅いです。
100年以上も経っていますから。
今夜はこれにてごめん。
平成20年02月02日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 若葉マーク ■
おばんです、皆さん。
今日は曇りが多かったです。
午前中は、ほぼ快晴に近かったのですが午後から曇って来ました。
でもオークランドの夏は気持ちが良いですよ。
日中日向(ひなた)に出ると刺すような日光で頭の薄い人は頭が焦げ付くかも知れません。
でも日陰に入るととても涼しくそして夜はエアコンなどは全く不要です。
ですからNZの一般家庭では、家にエアコンはありません。
あなたはこのHPに今日初めて来ましたか?
それとも数年来の常連さんですか?
常連さんですとお分かりと思いますが、初めての方は分からないと思います。
平成20年01月23日(水)の気まぐれで
■ 馬鹿なIRD ■と言う記事を書きました。
若し、宜しかったら参照下さい。
IRD(Inland Revenue Department = 国税庁、税務署)から矢の催促を受けていた私の知り合いです。
つまり所得税をきちんと払っているのに、不足しているから払えと催促を受けていました。
IRDが主張している不足金の金額は27ドル(2千数百円)です。
金額の多寡は問題ではありません。
問題なのは不正確な処理とそれを正そうとせず、有無を言わさず高圧的に払えと言うその愚かな姿勢です。
被害者の彼は、会社の公認会計事務所に依頼し、IRDに対し再度異議申し立てをしました。
その結果が出ました。
76ドル少々のChequeがIRDから送られてきたそうです。
つまり、所得税が不足していたのではなく多く払い過ぎていたのです。
約27ドルを騙し取られそうだったのが、逆に76ドル少々を還付されたのです。
27ドル財布から出て行かないで逆に76ドル少々入ってきたら合計100ドル近い違いになります。
これはとんでもない事です。
日本の役所も駄目ですが、NZも駄目です。
どこの国の役所も同じだと思いますが、権力を持っている組織に勤務している人間は知らず知らずのうちに高圧的且つ強権的になる傾向があると思います。
私が今まで抱いていたNZの役所に対する印象がこれですっかり駄目になりました。
やっぱりNZでも役人と言う生き物は駄目だと思うようになりました。
今までの私は、NZの役所に対して良い印象を持っていました。
国民に対する利便性を考えて法律を作って居ると言う印象を持っていました。
政府とか役所と言う組織が何故存在するか・・?
それは国民の生活をより便利にし、国民の生活を向上させるためだと思います。
国民と敵対し、国民の生活の邪魔をする政府や役所は無用の長物です。
若し、役所がそんな組織であるなら不要です。
しかし、時にそのような事が起こります。
国民の足を引っ張り、民間企業の健全な経済活動の邪魔をする役所もありえます。
そんな役所や政府は不要です。
NZではそんな役所の暗黒面が少なく国民へのサービス機関として自覚を持って活動していると私は今まで感じて来ました。
1980年代に断行されたNZの行財政改革の成果だと思ってきました。
でも今回のこの一件でがっかりしました。
NZよお前もかと言う感じです。
この一件でNZの役所の長所を全て否定するのは公平ではありません。
でも人と言うのは受けた印象で感情的にレッテルを貼ってしまう事があります。
そんな意味で今回の一件はNZの役所にとって痛い汚点になりました。
どんなに素晴らしい仕組みや制度(ハイカラな言葉で言うとシステム)を持っていてもそこに勤務している人間の質が低いと上手く機能しません。
ポルシェの最高級車を持っていても免許取立ての若葉君が運転しては、ポルシェの性能は発揮されません。
一流の競技用運転手(ハイカラな言葉で言うとレーシングドライバー)が運転してこそポルシェは、生き生きと走ります。
ですから今回の一件は、たまたま運が悪く、若葉君がしゃしゃり出てきたのかも知れません。
ベテランならこんな事もなかったでせう、屹度。
と願いつつNZにまだ希望を持ちたいと思います。
今夜はこれにてごめん。
平成20年02月01日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 人の執念 ■
おばんです、皆さん。
今日も良い天気でした。
毎日暑い日が続きます。
と言っても、夕方6時頃には涼しくなります。
札幌の夏よりも涼しいです。
道東の夏よりは暑いです。
丁度程よい夏加減です。
今日、日本の事件で怖ろしいのがありました。
今日3人の死刑が執行されたと言う記事を目にしました。
そしてその中の一人、持田孝死刑囚(65)を検索しました。
その事件の内容を知って余りにもすさまじいので驚きました。
「江東事件」と言う名がつけられている事件ですが、そのあらましをこのサイトが詳細に説明していますので宜しければ参照下さい →
「日本たばこ産業OL逆恨み殺人事件」。
ここから概要を抜粋させてもらいます。
++Quote
【事件概要】
97年4月18日夜、東京・江東区大島の団地内のエレベーターホールで、日本タバコ産業の職員・K子さん(44歳)が殺害されているのが見つかった。
8日後、船橋市の土木作業員・持田孝(当時54歳)が逮捕される。
持田は事件の7年前にK子さんを強姦しており、それを警察に届けられたことを逆恨みしての犯行だった。
持田孝
【被害者の悔しさ・加害者の悔しさ】
1997年4月18日午後9時半頃、東京・江東区大島の大島6丁目団地1号棟の4階エレベーターホールで、日本タバコ産業の職員・K子さん(44歳)が血まみれで倒れているのが発見された。
K子さんは腹部など数ヶ所を刺されており、まもなく死亡した。
K子さんは午後6時過ぎに渋谷区の同社東京支店を退出した後、渋谷区内で女性問題に関するサークル活動に参加、その後団地に帰宅したところを襲われたらしい。
現場のエレベーターホールから、団地の内階段、300m離れた新宿線大島駅まで血痕が落ちており、犯人はK子さんともみ合ううちに負傷したと見られた。
26日、船橋市の土木作業員・持田孝(当時54歳)が逮捕された。
持田と被害者であるK子さんの間には、お互いに忌まわしい過去があった。
89年に持田は当時36歳のK子さんを強姦、全治2週間の怪我を負わせていたのである。
さらに卑劣なことに、強姦をネタにA子さん(筆者註:原文はA子さんになっているがK子さんの間違いと思われる)に金銭を要求していた。
しかし、A子さん(筆者註:原文はA子さんになっているがK子さんの間違いと思われる)が被害を届け出、持田は逮捕され、東京地裁で懲役7年の実刑判決を受けた。
このことから持田はK子さんを恨み続ける。
「警察に言うな」と一方的に約束したが、届けられ捕まったからである。
それは筋違いの恨みだった。
また、持田には76年に女子高生を絞殺、翌年に懲役10年に処せられた前科がある。
Unquote++
ここまで読んでもう呆然とすると思います。
死刑制度の賛否は別にして、やはり死刑になるほどの犯罪と言うのは身の毛もよだるほど恐ろしさがあります。
更に怖ろしい事実を他のHPを読んでいて知りました。
K子さんは、強姦される前に加害者と被害者は深夜まで2人で一緒に飲んでいたそうです。
以下は他のHPからの抜粋です(http://www.blue-wolves.org/baiji-tuiki.html より):
++Quote
弁護側は「個人の名誉に関することだが反論せざるを得ない」と前置きしたうえで、「深夜に偶然出会った被告と二人で飲酒し、店を出てからも一緒に夜道を歩いたのは被害者の重大な落ち度だ」と主張した。
Unquote++
この弁護士の言い分はお変しいです。
初めて知り合った女性と深夜まで2人で一緒に飲んで散歩したとしても強姦したり殺しても良い事には到底なりえません。
それにしても事件の表面だけを紙面で読むと見ず知らずの女性をいきなり強姦したかのように思うのが一般的ではないかと思います。
しかし、2人はほんの短い時間であっても友好的な状況があったのではないかと想像します。
そして被害者は、強姦の事を言わないと本当に約束したのも知れません。
かと言って、加害者はそれをネタに脅してお金を巻き上げたのですから、万一被害者が約束していたとしてもそんなもんは反故にして当然ですし、それを逆恨みして刑務所から出てきて執拗に追いかけ殺すところまで行くと言うのは尋常ではありません。
犯罪ですから尋常で無いのは当然かも知れませんが、加害者の心理に同調したり同情できるような要素がほぼゼロです。
このような事件の深層を少し知っただけで、私はいつも黒沢明監督の羅生門を思い出します。
人の執着心と執念・・。
これ程怖ろしいものはありません。
ひょっとしたら我々が知りえない被害者と加害者の間に、2人だけのおぞましい秘密があったのではないかと勘ぐってしまいそうになります。
いずれにしても加害者は、情状酌量の余地はないでせう。
でも新聞とかテレビと言うのは、事件の真相をどこまで深く我々に知らしめているのか・・?
それが怖いです。
知りえた事実の一部分だけで批判したり腹を立てたりするしているであろう自分に対して、常に不安が残ります。
今夜はこれにてごめん。