コラム集
気まぐれ草紙古文書館 - December 2008.
当ページを立ち上げた日 平成20年12月05日(金)
平成20年12月28日(日) 11:50pm(日本時間)
■ 24時間 駆り立てられている国 ■
お晩です、皆さん。
私は、日本へ帰って来て数週間が経ちました。
日本に居る時の心境とニュージーランドに居る時のそれは違います。
この心境の変化は、以前も何度も書きました。
日本に居ると駆り立てられるような心持になります。
何故でせう・・?
宅急便を頼んだら時間通りに来ます。
日本に居ると、高い確率で時間は、守られます。
人が電話をくれると言ったら本当に電話をくれます。
ニュージーランドでは、こんな事は滅多に起こらない奇跡のようなもんです。
ニュージーランドでは、電話をくれると言われてそれを信じて電話を本当に待っていたら、年寄りになってしまいます。
時間は、決して守られる事はありません(実際は、たまに時間を守る人が居るが、話を面白くするためにやや誇張して言っている)。
日本に居ると周りの人間は、皆さん必死です。
言った事は、守る、
時間は守る。
電話をくれると言ったら本当に電話をくれる。
そんな人たちの行動を見ていますとこちらも焦ってきます。
何もしていなくても急かされている心境に陥ります。
私は、年末年始北海道です。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月27日(土) 11:20pm(日本時間)
■ 規制緩和の落とし穴 ■
お晩です、皆さん。
2日も連続サボり済みません。
ちょっと忙しかったです。
日本は、毎日非正規労働者の首切りのニュースばかりです。
労働市場の自由化は、結局日本を駄目にしました。
規制緩和は、何でも良いとは限らないと痛切に感じました。
ハイエクの理論を元にサッチャーさん、レーガンさんが推進した新保守主義(Neo Conservativeとも言われてる、Neoは新しいの意)。
中曽根さんも英米の領袖に続き、更にそれを決定的にしたのが、純ちゃんと竹中さんでした。
一体何がどうなるか、世の中分かりませんね。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月24日(水) 09:17pm(日本時間)
■ 総理大臣国民投票制と官僚任命権 ■
お晩です、皆さん。
今日は、久しぶりにお天道様が顔を出していました。
最近は、冬らしく気温が低いです。
ニュージーランドは、夏なのに日本は冬って何だか変ですね。
昨日NZ統計局が昨日2008年12月23日に200年代3四半期(2008年7月~9月)のGDP(Gross Domestic Products = 国内総生産)の季節調整済み数値を発表しました。
上記のグラフは、2002年第3四半期から2008年代3四半期までのGDP推移図表です。
各GDPは、直前の四半期との比較です。
2008年第3四半期は、-0.4%でした。
-0.4%とは、直前の四半期、つまり2008年第2四半期と比較しての数値です。
この図にある、Legend(記号)は、M = March = 第1四半期、J = June = 第2四半期、S = September = 第3四半期、さてここで問題です。
それでは、「D」の意味は何でせうか?
ニュージーランドも不況です。
日本も不況です。
世界中が不況です。
それでも中国は、景気が後退したとしても、プラス成長すると言われていますが、ほんまかいな?
と言う気がします。
一般的に上昇気流にある発展途上国は、経済成長率が先進国よりも高い数値を出します。
それは、何故か・・?
私が独自に考えるならば、家庭になぞらえて、金持ち家庭は何でも揃っていて毎月の出費は、前月比と比較してそれ程高くない。
されど、元気のある貧乏人の家庭では、そもそも出費が少ない。
然し乍、そろえるべき物が沢山ある。
少しずつ収入が増えているので毎月の出費も増加傾向にある。
こんな感じではないかと想像しています。
話題は、中国ではありません。
話題は、ニュージーランドです。
この図表を見ますとニュージーランドのGDPは、2008年の第1~第3四半期の間ずっと負的成長です。
負的成長とは、成長していないで、逆に後退している事を意味します。
日本やアメリカや欧州も同様でせう。
現在のこの状況は、どのようにしていつ成長に転じるのか・・?
こんな時の政治の影響力は甚大です。
今、望まれる日本の総理大臣は誰か・・?
太郎は、問題外です。
私が希望するのは、中川昭一です。
北海の白熊、中川一郎の息子です。
2世議員です。
世間では、色んな政治家が次期総理候補として取り沙汰されていますが、中川昭一の名前は出てきません。
恐らく、彼は自分から余り発言せず、人を集めて勉強会などを率先してやっていないのだと思います。
どんな力学で日本の首相が選ばれるのか、良く分かりませんが、太郎のような人物が首相になるのですから怖いもんです。
そろそろ国民投票による総理選出を考えた方が良い時かも知れません。
新しい総理が選ばれた時、役人の幹部も変える、米国のような制度が良いと思います。
多少整合性に欠けると思いますが、アメリカは今までずっとそれでやってきました。
日本でしたら、アメリカよりは、整合性をずっとまともに保つはずです。
政治家が官僚と対決するなどと言っているのを聞くのはもう沢山です。
一体何十年政治家は、官僚(役人)に支配され続けているのか・・?
官僚出身の政治家が沢山居ると言うのに、ずっと政治家は役人に操られてきた。
こんな状況を変えるには、制度を変えるのが最も早道。
その為にも、総理大臣、国民投票制とそれに伴う、官僚幹部の一新。
これが一番手っ取り早い。
と言ってもこんな法案を政治家が役人に作らせる事が出来ない。
何て言ってるといつまで経っても変わらないので、多少雑な法案でも良いから政治家の秘書官達で作成すべきだ。
野党も与党も揃って役人を使えず逆に上手く使われている。
もういい加減に止めて欲しい。
うんざりだ。
日本の癌は、役人とそれを支えている制度だ。
それを変えないといつまでも変わらない。
答えが分かったら早く変えませうね。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月23日(火) 11:59pm(日本時間)
■ 今日のHarbour Bridgeの国旗 ■
お晩です、皆さん。
今日は、天皇誕生日でした。
天皇誕生日には、オークランドのHarbour Bridgeに日章旗が立てられます。
Harbour Bridgeには、毎日ニュージーランドの国旗が橋の鉄筋円弧のてっぺんに2本立てられています。
ところが、外国の何らかの記念日には、その国の国旗も掲げられます。
そして、そんな日には、ニュージーランドの国旗と外国の国旗と2本がHarbour Bridgeの上にはためきます。
今日は、日の丸がHarbour Bridgeに掲げられていたはずです。
今年はそれを見ることが出来なくて残念です。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月22日(月) 11:28pm(日本時間)
■ 防菌マスク ■
お晩です、皆さん。
関西は、ここ2、3日小雨と暗黒の雲の日が続いています。
日本の内地は、冬に降水量が少ないので多少湿っぽくて丁度良いかも知れません、自然環境としては。
2日間も執筆をサボり失礼しました。
私は、今日京都の町へ行きましたが、ある事にちょっと驚きました。
それは、例の防菌マスクじゃないかと思われるマスクをしている人が沢山居たからです。
日本人の性格から言うと、鳥インフルエンザとかパンデミック(Pandemic = 地球規模の爆発的伝染病)で大量の人類が死亡すると騒ぐと当然装備するだろうと思います。
例の防菌マスクと言うのは、数日前にここでちょっと触れた3M(Minnesota Mining & Manufacturer Company = 米国ミネソタ州の鉱山関連から始まった企業と思われる、その名称から)の医療用マスクです。
一般の薬屋などでは売っていないのではないかと思います。
3M は、世界の一流企業です。
他者の追随を許さないような特殊化学・樹脂製品などを得意分野としています。
恐らく米国に軍需産業には、深く係わっているはずです。
Minnesota Miningと言うくらいですから当初は、鉱山を掘ってシリコン鉱石でも採っていたのかも知れません。
私は、かつてMinnesota州の鉱山へ何度も行きました。
鉱山と言っても面白くも何とも無い御影石の鉱山です。
だだっ広い平原だけの土地です。
その3M製の医療用マスクが唯一鳥インフルエンザ用マスクとしては効果があるとか・・?
私が、調べた時は、公開情報で調べた限りではそんな記憶があります。
そんな特殊マスクなのか、或いはコピー製品なのかどうか知りませんが街の人々が帯びているとはちょっと驚きました。
これから3Mの株価と医療用マスクが値上がりすると思います。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月19日(金) 11:59pm(日本時間)
■ おやすみなさい ■
お晩です、皆さん。
えらい事になってきました。
トヨタが70数年ぶりに赤字転落とは・・。
アメリカ向けも日本円建てで決済する時代と言う事です。
為替相場が動くたびに一喜一憂するなんて馬鹿げています。
私が20年くらい前から貿易は全て日本円建て決済にすべきだと言って来たのですが、誰も耳を貸さなかった。
貿易と言えば米ドル、貿易港と言えば横浜、海外旅行と言えば米ドルと頭から決め付けて考える人が未だに居ます。
そんな事は無いのですよ。
通常の貿易の決済通貨を決めるのは、各企業です。
その企業が頭から米ドルと決め付けていてはいけません。
国際貿易港は、横浜の専売特許ではありませんよ。
東京港の方が横浜港より荷揚げ量では多いです(20年位前はそうだった)。
海外旅行に米ドルを持っていかなくても良いのですよ。
日本円のトラベラーズチェックが最善です(最低限の現金の両替は普通は現地の方が分が良い、日本の為替レートは悪い)。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月18日(木) 10:28pm(日本時間)
■ おやすみなさい ■
お晩です、皆さん。
今日も関西は湿っぽく濡れていました。
日本の省庁、役所、特殊法人(独立行政法人)の無駄遣いや天下り問題・・・。
社会保険庁の年金者記録の削除犯罪・・。
役所や天下りや談合や税金の無駄遣いの問題は、もう何十年もやっていますが未だに存在しています。
これはもう何と言うのか、国民の生きる気力を奪う強烈な原動力になっています。
勿論真面目に仕事をしている役人も中には居ると思います。
しかし、基本的に彼らは税金を食い物にする寄生虫です。
平安時代の藤原氏が姿を変えて現代に蘇生したのが省庁、役所の役人のように思われます。
言うまでも無く、藤原氏は荘園制度を作り、当時の税制に風穴を開けて私有財産を蓄積しました。
日本に帰ってくるたびに私は、この思いに駆られ厭世的気分に陥ります。
腹は立ちません。
何と言うのか虚しくなります。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月17日(水) 11:09pm(日本時間)
■ 米国のFF(政策金利) ■
お晩です、皆さん。
今日の関西は湿っぽく濡れていました。
Bernanke san(バーナンキさん)やりましたね。
Bernanke sanは、アメリカのFRB議長です。
FRBとは、Federal Reserve Bank(Federal Reserve Boardと言う奴もあるが一心同体)の略で米国の中央銀行です。
連邦準備銀行と邦訳が当てられています。
Bernanke sanは、米国の新聞でBernanke sanときちんと「さん」づけで呼ばれています。
数週間前彼が日本のようなゼロ金利を目指していると言うので揶揄(やゆ)した表現です。
彼があたかも日本人であるかのように「さん」をつけています。
参考までに言いますと、日本人の間で「~さん」と人を呼ぶのは世界中でかなり知られています(それなりの知識人の間では)。
更に参考までに申し上げますと、日本人のようにFormalな民族は世界では非常に珍しいです。
人の名前に敬称をつけて呼ぶのは、日本以外では余りありません(「余り」と言うのは他にもあり得るという意味なれど具体的には知らないので安全を見て言う表現)。
英語圏の国家では、名を呼び捨てが当たり前です(但し、弁護士などの専門職は未だに敬称をつけて呼ぶことが結構ある)。
Mr.やMrs.(或いは近年普及してきたMs.)などとつけるのはかなり改まった場合です。
普通は、JohnとかPeterとかRobertとかMarkとかMikeとかBillとかMargaretとかJudyとかKimとかLucyなどと呼び捨てです。
仕事の取引先の相手でもそうですし、社内では社長でも専務でも平社員でも呼び捨てが一般的です。
あぁ~それなのにそれなのに、バーナンキさんと「さん」付けです。
数ヶ月前、ヒラリーさんがバラック・オバマと呼び捨てにして非難したなどと日本の新聞が騒いでいましたが、あれはかなり海外の事情に疎い(うとい)日本の報道陣を証明しました。
海外では呼び捨てが当たり前なんです。
私は、約11年前にニュージーランドへ行った頃、敬称について或るKiwiに聞いた事があります。
彼の言うには、10数年前まではニュージーランドでも仕事の取引相手の担当者が男性だったらFamily Nameに「Mr.」をつけて呼んでいたが次第に米国化して現在のようにFirst Nameで呼び捨てするようになったと言っていました。
日本人にとっては、年上とか仕事の取引相手の会社の人間を呼び捨てにするのは、やや抵抗があるかも知れません。
日本社会では、「さん」づけで呼ぶのがごく当たり前でそれは身に沁みています。
ですから、日本人の成人にとって初めて会った人や年上の人や仕事関係の他社の人を Given Name = First Name = 姓名の名 で呼び捨てにする事は到底ありえない掟破りです(但し、法律で規定されている訳でなく、習慣)。
しかし、海外ではその事情は異なります。
海外でもかなり固い改まった状況では、苗字にMr.とかMrs.とかMissと敬称をつけて呼ぶ事があります。
それにしても、英語圏国家は成年男子の場合は、敬称は「Mr.」の1種類だけですが、女性の場合は、未婚の場合は「Miss」、既婚の場合は「Mrs.」と区別していますので、明確な男尊女卑です。
それに反発して女性は、「Ms.」と言う新しい敬称を発明しました。
それにしても日本の新聞社も海外に支店があって海外経験者が沢山居るはずですが、どうしてそんな初歩的なことが分からないのだろうかと不思議に思う事があります。
前回のワールドカップサッカーでイタリア対フランスの決勝戦で示談が暴言に乗り、イタリア選手の胸に頭突きをしました。
その時、「イタリアの選手が示談に対してSon of a bitch」と言ったのに対して切れた、かのように書いていました。
彼らは、西洋人の口の悪さ、汚い言葉を日常茶飯事で使っている現実をご存じない。
「売女(バイタ)の息子 = Son of a bitch」などは、彼らにとっては、ほんの挨拶程度の言葉です。
友人同士でもふざけあって良く言います。
「Mother fucker」などは、余りにもおぞましく聞くに堪えませんが、これなども頻繁に聞かれます。
こんなひどい言葉を平気で言うのです、彼らは。
言霊の恐ろしさを知らない不届きな輩です。
随分と話が飛んでしまいました。
そうです、Bernanke sanです。
FF = Federal Fund = 政策金利をゼロ~0.25%に引き下げました。
これは誘導目標なので絶対的にゼロではなく0.25%までと幅を持たせています。
米国は、もう打つ手が無いのかも知れません。
いよいよ、秒読み段階が始まった感じです。
通貨切り下げは、絶対阻止です。
来年2009年から2010年くらいの間にUS$1 = ¥50~¥60に成るだろうと巷では囁かれています。
将に米ドルが基軸通貨から転落する時です。
日本も不況の嵐が吹き荒れていますし、新卒の就職率も悪化しています。
関西の町を歩いていると人々から不況の様子を伺う事は出来ません。
人々はみんな金持ちに見えますし、商店街は相変わらず綺麗で豪華です。
でも確実に路頭に迷う人が大量に増えています。
それが目に見えて実感できるようになったらかなり末期的段階ですがそこに行く前に食い止めて欲しいです。
最近の明るい話題と言えば私が日本に帰って来た事くらいです。
但し、ニュージーランドの人にとって、これは暗い事件ですので、両刃の剣です。
今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になることを願っています。
平成20年12月16日(火) 11:14pm(日本時間)
■ 日本人への回帰 ■
お晩です、皆さん。
私は、徐々に日本人に戻りつつあります。
でもまだまだ日本人としては変です。
これから少しずつ日本人になります。
ほんのちょっとした感覚が普通の日本人と違うと自分で気づいています。
今日も或るショッピングセンターの情報中心(インフォーメーションセンター)で並んでいました。
並んでいたのは私一人でした。
その前には既に順番が回ってきて係りの人に応対を受けている人が居ました。
待っている人は私一人だけでした。
その並んでいる私の後からおばさんが、私の前を進んでいきました。
並んでいると言っても私一人だけでしたが、並んでいました。
そのおばさんに対して私は、「あのぅ~私並んでいるんですけど・・」と言うと、おばさんは「えっ?誰も並んでいないですよ」とのお言葉。
・・・ん?
これは、一体如何なる事か・・?
良く理解出来ませんでしたが、恐らく「ここに並んでください」と言う看板の直ぐ近くで並んでいたのがまずかったのだろうと思います。
その看板の先には開いた空間がありましたから、開いた空間を作ったのがまずかったのだと思います。
電車に乗るにしても色々戸惑う事があります。
昔は、いつもいつもやってきた事ですが、その昔の感覚が直ぐ戻らないのです。
これが青春と言う奴かも知れません。
ちょっと外れてるかも知れませんが、今夜はこれにてごめん。
平成20年12月15日(月) 11:02pm(日本時間)
■ 流浪の民 ■
お晩です、皆さん。
昨日言いましたが、私は日本に居ます。
日本の中のどこかと言いますと関西です。
関西の自宅に居ります。
暫くは日本に居ます。
そして北海道へも行きます。
ご存知のように私は北海道の人間です。
諸般の事情により、日本のあちこちと世界のあちこちを渡り歩いてまいりました。
何の因果かは、分かりませんが。
私は、流浪の民のようです。
流浪の民と言えば、ユダヤ人と中国人と相場が決まっています。
でも私は、100%純粋な日本人です。
流浪の民は、もう卒業しても良い頃です。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月14日(日) 10:39pm(日本時間)
■ 日本です ■
お晩です、皆さん。
私は、日本に居ます。
憧れの日本に到着しました。
我が祖国日本です。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月12日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ 武器製造業 ■
お晩です、皆さん。
アメリカの自動車メーカー主要3社に対する救済措置、かなり厳しい状況です。
今までも、良い、駄目、良い、駄目と何度も何度も繰り返してきました。
巨額の税金を投じるのですから当たり前と言えば当たり前です。
それにしても金融会社、保険会社、銀行、投資銀行に対して、アメリカ議会の動きは迅速です。
迅速尚且つ、生存方向に対して考慮します。
何故なら、金融は経済の血液と言われるだけに、金融が麻痺すれば経済全体が麻痺するからです。
と言う事は、大手金融は、いつ何時でも安心と言う事です。
儲ける時はぼろ儲けし、その莫大な利益を経営陣と従業員の給与としてもらいます。
破産しそうになったら、税金で国民全体が助けてくれます。
それで居て、製造業が窮地に陥ったら、閻魔顔です。
と言う事は、大手保険、銀行、証券会社をやったら将来永劫に安泰です。
私は、大手銀行をやろうかと考えています。
経営困難に陥ったら国民の税金で政府が助けてくれますし、儲かったら自分の懐に入れます。
こんな天国条件の業種は他にありません。
アメリカの自動車産業は、確かに救いようの無いほどの愚かさを具現しています。
ガソリンをジャブジャブ消費する大型エンジン車の生産から脱する事が出来ませんでした。
電気自動車やハイブリッド車の開発を怠ってきました。
経営者は、自社ジェット機で議会に乗り込み、年収21億円の報酬は社長として適切だと正々堂々と宣言しています。
日本人でしたら、余りにも気恥ずかしく言える言葉ではありません。
自分達の巨額な収入や福利厚生や従業員雇用を確保する事、これは今まで通りにして税金で救ってもらおうと言う感覚・・。
日本でアメリカ車が売れないのは日本が悪いから。
と言ってホワイトハウスに泣いた20年前あの体質は、未だに変わっていません。
とは言え、金融業に比べたら自動車はまだまだ罪が軽いです。
何と言っても製造業です。
私は、製造業の味方です。
人の金を利用してパソコンで巨額の利益を生む虚業に比べれば、アメリカの自動車産業は、まだましです。
そもそもアメリカの自動車産業を潰したら戦争用のジープ、装甲車などをどうするつもりでせう・・?
アメリカの主要製造業は、殆どが裏で武器製造業者です。
ロッキードは、勿論、戦闘機を作っています。
その他、我々が知らないところで武器製造を主要収入源としている企業が沢山あります。
日本でもそんな企業があるのです。
とすれば、アメリカなどは武器製造業が主要業種です。
表には余り出てきませんが。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月10日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ 香港 ■
お晩です、皆さん。
香港政府が市場での鶏処分を開始、鳥インフル検出で これは何となくいやな記事です。
又、香港で鳥インフルエンザです。
近い将来、世界的パンデミックになりそうだと言われている元凶の鳥インフルエンザです。
嘘か本当か知りませんが、去る情報によると鳥インフルエンザは、悪い人間が意図的に新型インフルエンザを生み出しているそうです。
怖い世の中です。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月09日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ 人の心 ■
お晩です、皆さん。
今日は、朝からずっと雨でした。
風も強くオークランドらしい天気でした。
明日は、晴れる。
と私は決めています。
昨日は、気まぐれをサボり失礼しました。
私は、今日YouTubeで「たかじんのそこまで言って委員会」を見ました。
2008年12月07日放送分です。
その中で、パンデミックの事を話していました。
日本ではかなりパンデミックへの警戒心が高まっているそうでちょっと安心しました。
実は、私も数ヶ月前から鳥インフルエンザで世界の人口は、かなり減るのではないかと思っていました。
それで、鳥インフルエンザの事を少し調べました。
其の対策として中外製薬のタミフルと3M(Minnesota Mining Manufacturingのような感じの会社、アメリカのミネソタ州にある世界的企業、特殊樹脂関連製品などで有名)の医療用マスクが効果があると知りましたが、本当かどうかは知りません。
パンデミックとは、世界水準で伝染病が蔓延する事です。
Epidemicと言う単語は、伝染病と言う意味で知っていましたが、Pandemicと言う単語は最近知りました。
世界経済恐慌と世界的伝染病が同時に蔓延したらえらい事です。
これから数年の内に世界の人口は、5分の1とか10分の1に減少すると言う様な話を最近良く聞きます。
又、Ascensionについても良く耳にします。
Ascensionについて初めて遭遇した時、私は意味が分かりませんでした。
Ascensionとは、Ascendの名詞形です。
Ascendとは、「上がる」と言う意味です。
Ascensionは、語義としては「上昇」と言う意味ですが、世間で言われるアセンションの意味が分かりませんでした。
それで、色々インターネット上で検索して調べました。
今でも謎のままです。
ただ、言われている事は、霊的な意味だと分かりました。
光子の帯の中に突入して地球が次元上昇する、それがアセンションだそうです。
光子とは、光です。
何故わざわざ光子と言う物理学の用語で言うのか良く分かりません。
光子と言うので私は、物理学の側面からアセンションを色々考えましたが良く分かりませんでした。
光と言うと人は感覚で分かりますが光子と言うと、えっ、何それ・・?
となります。
光は、粒子と波の両方の性質を兼ね備えていると高校の物理で習いました。
粒子としての性質は、光電効果で証明され、波としての性質は、偏光で証明されています。
光は、普通の物質とは違います。
何と光の質量は、ゼロなのです!
質量がゼロの物質がこの宇宙に存在するでせうか・・?
原子を構成している原子核(陽子+中性子)と電子でさえ質量があります。
勿論、我々の感覚で言うと重さは、感じられないほどの微少な質量です。
ところが、光は、質量がゼロだと言う。
私が、高校の物理で光の速度とか物質として性質を習った時、不思議に思ったのを憶えています。
若し、光が物質であれば、光は地球に永遠に注がれそれは、物質として地表に堆積されてしかるべきだと思いました。
ところが、そうじゃありませんでした。
光は、物質のようで物質じゃない、それは何かと尋ねたら、って話じゃありませんでした、はい。
光は、謎の物質です。
物質じゃないのかも知れません。
光は、ミステリーそのものです。
光は、エネルギーの根源です。
生きとし生けるものは、太陽の光を源として生きています。
其のエネルギーの塊のような光に質量が無いのです!
これ程、驚異的な事実は、そんじょそこらにありません。
かなり話が逸れましたが、アセンションとは、光と切り離して考えられないようです。
そもそも次元上昇とは、一体何か・・?
それを我々の感覚として分かるように説明してくれるサイトは、残念ながらありませんでした。
ハーバード大学教授のリサ・サンドール博士の5次元宇宙の話が連想されます。
我々の住んでる3次元宇宙は、宇宙のほんの微小の一部で、宇宙の本体は、5次元なのかもっと多い次元なのか良く分かりませんが、3次元空間以外に、次元が存在するのは間違いないでせう。
3次元から2次元(2次元空間が存在するとすれば、存在するとは思えないが)は全体が見渡せる。
2次元から1次元(1次元空間が存在するとすれば、存在するとは思えないが)は全体が見渡せる。
さすれば、4次元空間からは、3次元空間は丸見え。
ここで連想するのが、霊界です。
彼らは、確かに存在すると私は思っています(但し、個人的な実体験は無し)。
ところが、こちらから彼らの世界は見えない。
向うからはこちらは丸見えのようだ。
見えない空間とは、一体どんなカラクリなのか・・?
言ってみれば、マジックミラーのような感じではないかと思います。
私が、良く思うのは、物理学は、目で見たり、手で触ったり出来る物質の世界だけの道具では無いと思います。
この宇宙(3次元宇宙だけじゃなく其の外側にある多次元宇宙を含めて)の法則は全て物理学で説明できると思います。
例えば、霊能者と言われる人たちの能力も高次元の物理学では証明可能だと空想しています。
3次元の我々の物理学では、到底証明は不可能だと思います。
例えば、江原啓之さんの能力は、正真正銘の本物だと思いますが、彼が見たり感じたりする事象は、証明不可能です。
それを証明できるかとか、証明できないとか、論争する事がそもそも無意味です。
証明できないから科学(自然科学の意味)じゃないと言ってむきになって否定する人が居ます。
3次元の科学じゃ証明できない。
科学的に証明できない事を、全て否定する考え方は、頂けない。
この世には、物理学や化学で証明できない事が沢山ある。
その最たるものが人の心です。
人の心とか意思と言うのは、実に不思議です。
人の心を物理学や化学で分析し、完璧に数式化できるでせうか・・?
そんな事は、出来るわけがありません。
目に見えない事をハッチャキになって否定する自然科学者は、人の心をどのように捉えているのです・・?
まとまりの無い話になりました。
今宵があなたに取りまして素敵な火曜の夜になる事を願っています。
平成20年12月07日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
お晩です、皆さん。
今日は、本当に良く晴れ渡りそして気温も適度に高かったです。
明日から又新たな1週間が始まります。
2008年12月にアメリカ企業の決算が多くなります。
年明けがどうなるか・・?
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月06日(土) 09:54pm(NZ時間)
■ 安全な米ドル資産・・? ■
お晩です、皆さん。
今日は、適度の晴れ間があり比較的良い天気でしたが、肌寒かったです。
風が冷たく、じっとしていると寒い程でした。
毎年この時期になると、土日はどこへ行っても買い物客でごった返しています。
今年は、人の出足が鈍いようです。
やはり、不景気の波が着実に来ています。
「米国株式市場=雇用統計悪化するも大幅反発、原油安受け小売株上昇」 これは、本日2008年12月06日付け日本ロイターの記事です。
全く世の中、摩訶不思議な出来事が起こります。
2008年11月に発生したアメリカの失業者が50万人以上になり、1974年12月から34年ぶりに雇用が悪化しています。
それが原油が下がったから消費が増えるなどと言う楽観論で、株価が上がるでせうか・・?
実際にアメリカの株価は、信じられない事にダウ・ジョーンズで3.09%(US$259.18)も上がっています。
これは原油の値下がり以外の人為的な原因で株価が上がったとしか思えません。
又、アメリカ政府と連銀(RFB)がグルになって、裏工作したのでせう。
「NY外為市場=ドル上昇、世界経済への懸念で安全資産買い」 これも今日の日本ロイターの記事です。
世界経済が悪化しそうなので
「安全な米ドル資産」を購入する人が増えたそうです。
はぁ・・(-_-;) って感じです。
一体どこの誰が、2008年12月の段階で米ドルが安全だと思っているでせう・・?
日本ロイターは、英米のロイター本家の翻訳が殆ど(全部翻訳かも?)です。
英米の世論操作もここまで露骨に見え見えの誤情報を流すに至ると、もう後が無い瀬戸際に思われて来ます。
「金融危機への勝利宣言は時期尚早=IMF主席エコノミスト」 これは、昨日2008年12月05日付け日本ロイター(本家2008年12月04日付け)の記事です。
この記事の末尾に「IMFは、米国などの住宅価格は2009年に回復し、レバレッジ解消も一巡するとの見通しに基づき、先進国経済が2010年にはプラス成長に転じると予想している。」とあります。
ほんまかいな~と言う奴です。
リンクは貼りませんが他にも来年2009年の後半から米国経済は、回復に向かうと言う記事も結構目にしました。
これは一体どう言う事でせう・・?
回復には、5年から10年掛かると市井の鋭い人たちは言っています。
どちらを信じるか?
私は、市井の経済に詳しい人の方を断然に信じます。
若し、宜しかったら私の気まぐれ
平成20年10月23日(火) 10:45pm(NZ時間)「OCR6.50%、マコーミック米財務次官、北朝鮮、覇権」 を再度お読み下さい。
彼らは、ありもしない事を兎に角、言っちゃえってな感じで嘘八百を平気で言う人たちなのでせうか・・?
やはり彼らのように頭の良い人たちは、一般人は馬鹿だから簡単に騙せると思っているのか・・?
でも、時が来たら彼らの言った事がデマだったと分かってしまう。
その時には、忘れてる?
アハハ、そうですね。
でも追跡している人も居ますよ、私のように。
余り見え透いた嘘は、止めた方が良いですよ、頭の良い人たち。
今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
平成20年12月05日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ アメリカが目論む反則業 ■
お晩です、皆さん。
今日は、適度に雲が空を多い、快適な気温でした。
雨も降らず何よりでした。
数日前、私はここで吉田繁治さんのメルマガの最新号が発行されたと言いました。
それについての感想を後日述べたいと言いつつ、ずっと時間が取れず書けませんでした。
今日それを書こうと思います。
まずそのメルマガです
「ビジネス知識源:特別特集:世界金融危機は、どう決着するのか?」。
この人の凄いところは、数字の捉え方です。
数字とは、GDPとか負債額とか国債発行額とかのような経済的数値です。
普通の人ならまず、辿り着けそうも無い数値を提示してくれます。
近未来にアメリカが必要になるお金(かね)が約1,000兆円と算出しています。
新聞などの報道機関のように数字がいきなり出てくる事はありません。
順序だって、一つずつ金額の根拠を算定して、積み上げ、最終的な合計額へ辿り着く設定です。
そして何よりも感心するのは、その積算過程の説明に無理が無いことです。
あれ、これ変だ・・?
と言う様な事が殆どありません。
そしてじっくりと読み進むうちに、へ~そうなんだぁ~!?
と納得しそして驚きます。
今は、時期が時期だけに怖ろしい内容が多いので驚くのです。
それも納得して驚くだけにこれから起こりうるであろう世界情勢に恐怖します。
前置きが長くなりましたが、肝心な部分は、アメリカがこれから直ぐに必要なお金(かね)が、約1,000兆円(約10兆米ドル)と言う事です。
勿論、アメリカ政府にそんなお金はありません。
それでは、誰にそのお金を出させるのか・・?
中国です。
日本もアラブも、もうお金は出せないと分かりやすい説明があります。
しかし、肝心の中国もせいぜい20兆円が良いところだそうです。
1,000兆円に対して20兆円です。
1,000円無いと破産すると言う時、20円しか貸してもらえないのです。
20円とは言え、唯一貸してくれそうな中国さんもかなり雲行きが危なくなってきました
「牽引役一転。世界の重荷 中国、不動産低迷 来年ゼロ成長も」
これでは、全員共倒れの危険性も出て来ました。
但し、日本だけは唯一例外的に、自力で再起可能だと思います。
肝心のアメリカですが、このままでは間違いなく倒産します。
それを回避するために、起死回生の反則荒業をやるかも知れません。
吉田繁治さんによれば、それは、通貨切り下げ(と呼ぶのが正解かどうか不明)です。
通貨切り下げとは、新しい米ドル札を発行し、旧札との交換比率を例えば、2:1 = 旧米ドル:新米ドルにするそうです。
そうすると、アメリカの借金が半減する。
しかし、アメリカが保有している海外の債権は、価値が減らない(現地通貨で保有しているので)。
こんな事をやられたら溜まりません。
それをやるのは、オバマが大統領就任直後だろうと吉田繁治さんは、予想しています。
次期副大統領のバイデンと元国務長官のパウウェルさんが、予言していた例の大事件とはこの事かも知れません。
アメリカの得意技は、強姦方式です。
有無(発音はウムです、ユウムに非ず、悪しからずご了承願います)を言わせずやっちゃう方法です。
話し合いとか、事前協議などは一切無しに極秘裏に事を進め、ある日突然、電光石火の如く、俺はこう決めた!
と宣言してしまう。
勿論、こんな事をやられたら、今まで米国債を買ってきた日中その他の国々は、踏んだり蹴ったりです。
こんな極悪非道な反則業が許されて良いはずがありません。
1971年のニクソンショックのようにいきなりです。
しかし、当時は、インターネットが無かった。
今は、重要な情報や考えを持っている個人でさえも広く情報発信が出来ます。
ですから、欧米に当件を広く訴えアメリカの横暴を阻止しませう。
英語で、欧米の掲示板にバンバン投降しませう。
英語が出来ない方は、日本語でも良いです。
兎に角、俺たちは、アメリカの陰謀を阻止する!
と言う堅い意思を示しませう。
万一、吉田繁治さんの予想が運悪く的中した場合、世界の諸国は、こう言いませう。
「アメリカさん、お宅がお宅の都合で勝手に通貨切り下げをするのは、自由だ。でも、そんな事は、我々には関係ない事だし、我々は認めない。お宅の借金は今までの通りの価値で返してもらう。それがどうしても新米ドル札であるなら、新米ドル札で借金を全額返してもらおう。旧1兆米ドルの借金は、新米ドルでも1兆ドルだ。5,000億新米ドルで済まそうたって認めない!」
阻止したら、勿論、アメリカは破産します。
アメリカなんて破産した方が良いのです。
世界は、一時期乱れますが、その後、暫くすると落ち着き平和になります。
アメリカは、日欧カナダで分割統治しませう。
米軍は武装解除し、米国全土に非常事態宣言を引き、国連軍を常駐させ、戒厳令を敷きます。
落ち着くまで数年掛かるでせうが、それが世界平和の為です。
通貨切り下げなんて絶対やらせない!
俺が持ってる10米ドルをどうしてくれるんだ?!
$10を$5と交換なんて駄目だ!
新米ドルを発行したとしても、$10は、新米ドルでも$10だ。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
平成20年12月04日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ OCR 6.50%から5.00%に ■
お晩です、皆さん。
今日も、とても良い天気でした。
それにしても南島の南部は、毎日雨です。
南部は、夏に雨が多いとは初めて知りました。
私は、今までニュージーランド全体が夏は、晴れ間が多いと思っていました。
昔も毎日の天気を更新していましたが、その時は気がつきませんでした。
今日、今年最後の政策金利見直しの日でした。
政策金利の事をニュージーランドでは、OCR = Official Cash Rateと呼んでいます。
結果は、6.50%から5.00%に下がりました。
一気に1.50%下げたのですから結構思い切りました。
それ程、景気が悪化している事になります。
通常OCRは、0.25%刻みで上下します。
一気に1.50%下げたのは私が知る限りでは、初めてです。
今年の初めに、NZ準備銀行(RBNZ = Reserve Bank of NZ = NZの中央銀行、日本の日銀、米国のFRBに相当)総裁のボラードさんは、年内一杯は金利を下げないと断言していました。
それが、あれよあれよと言う間に、8.25%(2007年07月26日~2008年07月23日)だったのが5.00%になりました。
約1年間8.25%の高金利が続いていました。
それが今年2008年の7月以降バンバン下がり始めました。
それにしても不思議なのは、不動産がバンバン売れて、物価が上昇し、賃金も上がり、失業率も低い時は、金利が高いです。
言うまでも無くインフレを抑えるために政策金利を高くするのは分かります。
分からないのは、不動産です。
バブルになり、不動産相場が異常に暴騰し、高金利なのに人々は競って住宅を買っていました。
欧米日からの投資により資金がNZに流入してきたのがその大きな原因です。
それでも、異常に高騰した住宅を買う・・。
将来値上がりする期待感から購入するのだと思います。
この人間の心理って実に不思議です。
波に乗って儲ける人も沢山居るでせうが、バブルがはじける少し前に不動産を購入した人も居ます。
逆にバブル破裂前に不動産を売り切った人も居ます。
悲惨なのは、当然ですが、バブル直前に住宅を購入した人々です。
投資目的ではないにしてもこれから将来、売った時に損する可能性が大です。
こんな事を数年置きにずっと繰り返してきているのが不思議です。
永遠に不動産価格が上がり続けると思い込む人が居るような気がします。
1980年代後半の日本で良く言われていました。
不動産は、決して値下がりしない!
と。
今、考えると実に不思議です。
もっと不思議なのは、当時の日銀の総量規制です。
あの真の目的は何だったのか私は、未だに分からない。
総量規制をしたら、不景気になるは、分かりきっている。
それなのにやった・・。
なして・・?
世の中には色んな人が居ますので念のために説明しておきます。
日銀の総量規制とは、お金(かね)を市場に出さなくした事です。
所謂、貸し渋りですね。
紙幣の印刷を抑えて貸し渋りして、日本の景気を悪化させ、税収を減らし、銀行、証券会社、保険会社、一般企業を倒産に追い込み、巨額の公的資金投入まで行きました。
自国の経済をどん底まで追い込む。
自殺行為をどうしてやったのか・・?
熱く煮えたぎった溶鉱炉を非常な低温で急冷し、凍りつき崩れ落ちました。
あれは、一体誰の差し金だったのか・・?
恐らく海外、多分アメリカからの指示だったのではないかと私は、空想しています。
或いは、英米が一体となって日本潰しに掛かったか・・?
まぁ、今となっては昔の話ですが、謎のままなので気になります。
今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。
平成20年12月03日(水) 11:25pm(NZ時間)
■ ニュージーランドの夏 ■
お晩です、皆さん。
今日は、とても良い天気でした。
暑かったです。
私は今日、夜6時過ぎに家に帰りました。
そして夕食を準備して食べようとしたら、部屋に入る日がまぶしく窓の日よけを少しを掛けました。
7時半頃まで暑かったです。
9時過ぎまで日が残っていました。
日が落ちるととても涼しく心地良い雰囲気になりました。
ニュージーランドの夏はとても良いです。
私は、ニュージーランドの夏が好きです。
私は、ニュージーランドの夏をお勧めします。
あなたも一度味わってみませんか?
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月02日(火) 11:16pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
お晩です、皆さん。
今日の天気予報では、オークランドは快晴でしたが、実際は曇っていました。
雨はかろうじて降りませんでした。
いよいよクリスマス商戦が始まりました。
例年でしたら、12月の土日に買い物に行くと人ごみの山で息切れがしました。
今年はどうか??
その実態を見たいです。
今夜はこれにてごめん。
平成20年12月01日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ 吉田繁治氏のメルマガ発行される ■
お晩です、皆さん。
今日は、久しぶりに雨になりました。
小降りでした。
今日から12月ですね。
先生も走ると言われる師走です。
江戸時代には、買い物は殆どつけで、代金の支払いは年2回しかなかったそうです。
その山場が年末で、12月の支払いの為、金策に奔走する事になったそうです。
私は、幕末の生まれですが、当時は幼少であったので、その辺は身をもって経験していません。
私が好きだった司馬遼太郎の本に書いてあった受け売りです。
昨日2008年11月30日、久しぶりに吉田繁治さんのメルマガである、ビジネス知識源が発行されました。
この人の言う事は、本当に凄いです。
目から鱗(うろこ)が落ちる、と言いますが、私の目に鱗が入った経験が無いので分かりません。
恐らくこれは比喩的表現だと思います(そうに決まってる)。
私は、このメルマガが出るのを楽しみにしています。
何と言っても、数字を具体的に提示して、それに立脚して説明するのが素晴らしい。
その数字もそんじょそこらの数字ではなく、地球及び国家規模で大枠をガバっと押さえ、尚且つそれを元に将来を推論しています。
近い内に、今回発行のメルマガに関する私の感想を詳細に書きます。
どうやら、オバマさんが大統領就任早々に世界から大顰蹙(だいひんしゅく)を買う、世紀の決断は、戦争では無いかも知れません。
今夜はこれにてごめん。