コラム集
気まぐれ草紙古文書館 - May 2008.
当ページを立ち上げた日 平成20年05月01日(木)
平成20年05月30日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 女王陛下の誕生日 ■
おばんです皆さん。
今日は、いつものオークランドに戻りました。
朝は晴れていましたが、午後から小雨混じりでした。
来週の月曜日、2008年06月02日は女王誕生日で国民の休日です。
土日と合わせて3連休になります。
女王とは言うまでも無くUK(United Kingdom = 英国)のエリザベス女王2世です。
女王誕生日をハイカラな言葉で言うとQueen's Birthday(クィーンズバースデー)です。
カタカナ語(外来語)が何故ハイカラなんでせう・・?
実際は、一個もハイカラじゃありません。
NZで決められている女王誕生日は、毎年6月の第一月曜日です。
変ですね。
普通の人間の誕生日は、1年に1度で月日は固定して動きません。
毎年6月の第一月曜日と誕生日が恣意的に固定されるのは不可思議です。
それでは女王陛下の本当の誕生日は何月何日なんでせう・・?
それは、4月21日です。
彼女が生まれたのは、1926年04月21日です。
と言う事は、2008年現在の彼女の年齢は、82歳と言う事になります。
エリザベス女王は、UKの女王です。
それではUKに於いて公に女王の誕生日をいつ祝うのでせうか・・?
どうやら6月の第2土曜日のようです。
カナダ、豪州ではまた違う日だそうです。
カナダでは、05月24日(または、05月24日に最も近い月曜日、と変動するのが理解しにくい)で、豪州では州によって違うそうですが殆どは、6月の第二月曜日と言う事です(西部では9月や10月らしい)。
いずこも月曜日に持ってきて3連休にしようと言う企みです。
でも本家本元のUKでは土曜日です。
そもそもUKでは、国王(女王)の誕生日を祝うのは、季節の良い夏にした方が良いと言うことで、1805年以来大体6月の第二土曜日にしてきたそうです。
つまり、国王が交代してもその誕生を祝う日は変わらないという事です。
でも、どうしてNZ、カナダ、豪州でもUKの国王の誕生を祝うのでせう・・?
何故ならこの3人は、UKの植民地だからです。
と言うと語弊があります。
現在は、植民地ではありませんが、完全な独立国家でもありません。
NZには、英国国王陛下代理の総督がいらっしゃいます。
カナダ、豪州でも同様のはずです。
それじゃ、似たような歴史を持つ、米国も同様にUK国王の誕生日を祝っても罰は当たらないと思います。
アメリカもNZ、カナダ、豪州と同様にUKの植民地でした。
ところが、暴れん坊の腕白小僧アメリカは、UKから完全に独立してしまいました。
そして逆に本家よりも発展し繁栄してしまいました。
分家が本家より繁栄して良いのでせうか・・?
はい、良いのです。
ですからNZもUKより繁栄しても許されますし、米国を追い越しても法律違反になりません。
でも、NZ、カナダ、豪州は未だにUKの分家として一応顔を立てていますが、米国は唯我独尊です。
そんな事は許されるでせうか?!
はい、許されるのです。
でも注意すべきは、この5人組み(NZ、UK、USA、カナダ、豪州)です。
この5人は或る点で共通しています。
本家のUKは別にして、分家の4人は全員有色人種の国に侵略し、略奪し、強姦し力づくで他人の家を盗んだ泥棒だと言う事です。
言うまでも無く元々は英国人が侵略しその後、略奪した家に居座り乗っ取ってしまいました。
そして英国系人種(白人種)が人口比として最大の民族である事です。
彼らは常に特別な強い絆で結ばれています。
我々日本人には、知らないところでこの5人組だけの協定を結ぶ事が良くあります。
スパイ組織の活動もこの5人は、お互い身内としてある程度の手心を加えるそうです。
この5人の他にもUKの植民地は沢山、沢山ありました。
Common Wealth Countriesと言われる国々です(現在も健在)。
所謂旧大英帝国連邦の構成国家群です。
アジアにも沢山ありますね。
マレーシア、インド、シンガポールなどです(他にも中東、太平洋の島国などありますが具体的には省きます)。
東南アジアではタイ以外、全員UK、フランス、オランダ、スペイン、アメリカなどの植民地でした。
アフリカにも沢山UKの植民地がありました。
それでは、先の5人組とこれらの植民地では何処が違うでせうか・・?
それは、人口比に於いて英国系人種が最大でなかった事です。
恐らく気候的に英国人には馴染みにくい国々だったと思いますし、元々UKの人口などは少数です。
現在のUKの人口は、7千万前後だと思います。
日本よりも人口が少ないのです。
それなのに世界を支配してしまいました。
今でもこの5人組で世界を動かしています、と言うか世界に与える影響は甚大です(NZ、豪州はお愛想)。
15世紀以来世界の覇権は、変動してきました。
スペイン、ポルトガル、オランダ、UK、アメリカなど・・。
他にも数世紀前の帝国主義国家は沢山ありますが、主流の変動はこんな感じでした。
これから、アメリカの後継者が出てきて覇権を奪うでせうか・・?
ロシア?まず無理。
中国?到底無理。
インド?同上
ドイツ?同上
南米のどこか・・?同上
日本?論外
それじゃどこ・・?
恐らくそんな国はもう出現しないと思います。
これからこの惑星は変わるはずです。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
平成20年05月29日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ 学校で麻薬検査 ■
おばんです皆さん。
今日も、とても良い天気でした。
雨さんは暫くお休みのようです。
これからは、毎日雨の日が続きます。
ですから雨さんもお休み出来る時に休んでおいたほうが宜しいかと思います。
NZでは、学校で麻薬の抜き打ち検査をすべきだと言う議論が持ち上がっています。
私はここで何度も書きましたが、NZの学校では麻薬販売が日常的に行われています。
いとも簡単にタバコを買うように買えるそうです。
学校の校門の付近には麻薬販売員が居るそうです。
或いは学校内に販売員が居てもお変しくありません。
NZの子供達が麻薬をやっている確立は相当高いと思います。
手に入りやすいと言うのと、麻薬に対する抵抗が余り無いように見受けられます。
それで或る麻薬調査機関が麻薬対策に関する報告書を政府に提出しました。
学校での麻薬検査をする事によって麻薬乱用率をかなり下げる事が出来ると言う事です。
勿論、大人も当然やっていると思いますが、大人の場合は強制的に検査するのは難しいと思います。
各会社を抜き打ちで襲い、これから麻薬検査を実施するから全員そこから動くな!
とは法的に出来ないです。
でも学校なら可能でせうし、学校が麻薬の巣窟になっているようなので効果も大きいと思います。
麻薬と言っても色んな種類があるようですが、cannabis(大麻)が麻薬の道に入る登竜門になっているそうです。
またMethamphetamine(ヒロポン)は、世界中で最悪の麻薬問題を生んでいてNZでも蔓延しているそうです。
日本でも麻薬の普及率は上がっていると思います。
学生、主婦、サラリーマン、公務員などありとあらゆる階層にも広まっていると聞きます。
でもNZは、日本とは比較にならないほど麻薬が普及していると思います。
残念ながら統計ダータ(データ)を持ち合わせていません。
普通麻薬をやっている人間のアンケートは存在しないと思いますので統計ダータは無いでせう、屹度。
最も安易な麻薬であるマリファナを経験している人間は、NZでは極めて高いと思います。
私も近所の人に一度勧められましたが断りました。
私の知り合いでも、マリファナをやった事がある人間が結構居ます。
驚く事に彼らが一応に口を揃えて言います。
マリファナは中毒にならないと・・。
そんな事がありえるでせうか・・?
そんな事はまずあり得ないと私は確信しています。
世の中には不思議な事が沢山あります。
ディーゼルエンジンは、プラグが不要だと良く言います。
何故ならディーゼル燃料は、爆発しやすくエンジンのシリンダーの中で高温・高圧縮されると火種が無くとも自然発火するからです。
しかし、実際にはディーゼルエンジンにもGlow plugと言うプラグを使用しています。
それなのに何故人はディーゼルエンジンにはプラグは無いと言うのか・・?
それが私には理解出来ません。
有るのに無いと言うのです。
マリファナの中毒性もディーゼルエンジンと似たようなものだと私は想像しています。
タバコの強い中毒性は、誰もが認めます。
タバコ会社がいくら反論しても無駄です。
多くの人が自らの身体を持ってタバコの中毒性を現実に体験しています。
私はタバコを止めれませんからこれ以上中毒性の有害物質を決して増やしたくありません。
米国のライフル協会の決まり文句、「銃は、何も悪くない。悪いのは銃を使う人間だ。」。
まぁ~屁理屈もここまで来ると呆れて物も言えません。
銃が無かったら悪人でも使いたくても使えません。
銃は無実だと言ってそこに何か救いがあるのでせうか・・?
物質は全員無実です。
意思の無い物質が勝手に動いて犯罪を犯し有罪にはなりません。
今まで、無機質の物体を告訴して有罪にした試しはありません。
こんな馬鹿なことを言う人間がこの惑星に存在するでせうか・・?
はい、存在します。
米国のライフル協会の人達です。
麻薬も無かったら誰も乱用しません。
でも麻薬は、現実逃避が出来て刹那的(せつなてき)な幸福感を得る事が出来るそうです。
それ故に忘れる事が出来ず、そして尚且つ身体が生理的に欲する中毒性があるとしたら買う人間が沢山居ても不思議ではありません。
それ故に、高価な価格で売れて需要も減らないのだと思います。
誰かが麻薬を作らなかったらこんな現象も起きません。
米国のライフル協会の話を入れたお陰でどうも自分自身の中で話の整理がつかなくなってきました。
日本在住の方で、自分達の子供をNZに留学させようと考えていらしたら、NZでは子供は麻薬を憶えると言う前提で送り出した方が無難です。
勿論、防衛対策を講じておかねばなりませんが、日本とは違うと言う事を頭に入れておいた方が良いです。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月28日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ アワビ密猟団逮捕 ■
おばんです皆さん。
今日は、とても良い天気でした。
雨は1滴も降りませんでした。
右の写真はアワビです。
NZではアワビの事をPauaと呼んでいます。
Pauaはマオリ語です。
英語ではAbaloneと言います。
昨日と今日の2日間、農林水産省と警視庁が合同捜査を行い、アワビ密猟者を数十人逮捕し車を35台没収しました。
Mongrel Mobと言う犯罪組織があるそうです。
その組織の組員とオークランドとウェリントンの食堂(ハイカラな言葉で言うとレストラン)経営者達が逮捕されました。
密漁の現場は、ウェリントンの海岸です。
これが実に厳しい刑です。
一番厳しいのは、$250,000の罰金と5年の服役です。
親分がその刑に処されるようです。
ご存知のようにNZは、自然保護に対する意識がとても高いです。
それは人によるでしょ?
はい、それはあなたの仰る通りです
でもですね、色んな国を全体的に総体的に見た場合そこに差が出てきます。
私はそれを申し上げていますので何卒宜しくご了承願います。
この密漁組織は、かなり組織化され大掛かりな物流体制も整えていたそうです。
この組織は、季節毎に色んな仕事をしています。
アワビの季節は、アワビ。
アワビが終わったら他の犯罪と手広くやっているそうです。
かなり高収入を上げていたそうです。
アワビの場合は、潜水夫には1kg当り(貝殻を含まず)$17.00が支払われ、販売価格は$50.00/kgだそうです。
この価格だと潜水夫は毎週$7,000.00、元締めは毎週$13,000.00程度の収入になっていたそうです。
$13,000.00を日本円に換算すると約110万円程度です。
良い収入です。
若し、全うな相場ならかなり高いはずです。
ですから闇で商売が出来るのです。
この犯罪組織の構成員の国籍は、混ざっているそうです。
当然アジア人が多いのではないかと容易に推測されます。
この捜査の為に覆面捜査官が2007年の9月から密漁組織と取引し、9.3トン以上のアワビを買ったそうです。
そしてそれを売ったそうです。
そこまでやらないと充分な情報が収集できないのでせうが、実際に売買取引するとはちょっと驚きです。
その金額は、仕入れで$870,000.00相当で末端価格で$1.3millionだそうです。
130万ドルと言うと日本円で1億円以上です。
半端な金額じゃありません。
税金を使い闇取引で$43,000.00の利益が出てしまいました。
帳簿上どのように処理するのでせう・・?
警察と農林水産省の裏金として確保するのでせうか・・?
そんなことありませんね、はい失礼しました。
アワビ産業団体の委員長、Jeremy Cooperさんはこの犯罪組織を厳重に処罰して欲しいと望んでいます。
彼らのお陰でまともな業者が甚大な被害を被ったとご立腹です。
と言う事は全うな業者は、儲けすぎていると言う事にもなります。
それ故に、このような闇取引が出来てしまうのです。
市場原理の抜け穴を突かれましたね。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月27日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ 風雲たけし城 ■
おばんです皆さん。
今日は、比較的良い天気でした。
雨も降りませんでした。
氷の微笑のシャロン・ストーン失言ですね。
でも、彼女の発言対象を抜きにして考えるとちょっと驚くべき事を言っています。
Karma(カルマ = 因果応報)などと言う発想をキリスト教文化圏の人間が持つとは驚きです。
ダライ・ラマさんと個人的親交があるそうですから元々仏教的思想に興味があったのかも知れません。
それにしても彼女はもう50歳とは驚きました。
つい数年前だと思っていました、官能的映画に出演していたのは。
今日の夜7時半過ぎにTVの4チャンネンを見たら風雲たけし城をやっていました。
毎週火曜日にやっているのかどうかは定かではありません。
7時からやってるのか7時半からやってるのかも知りません。
でも時々見ます。
あんな下らない内容でも日本の番組だと見てしまいます。
かなり古い収録のようで、たけしも
宮城県宮崎県知事も若いです。
恐らくたけしがバイク事故に遭う前だと思います。
たけしの顔に事故の後がありません。
谷隼人もあの変な格好で出ています。
惜しむらくは、音声が英語である事です。
変な声で英語で吹き変えられています。
それにしてもKiwiもわざわざあんな番組を日本から買って英語に吹き変えて放送しているという事は、あの手の馬鹿馬鹿しい内容が好きなんですね。
Sky TVを購読(TVの配信は購読と言うのは変ですね)するとNHKも見れますが凄く高いので私には無理です。
1ヶ月$80前後の料金が発生すると思います。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月26日(月) 11:26pm(NZ時間)
■ 安かろう悪かろう ■
おばんです皆さん。
今日もオークランドは、雨でした。
オークランドらしい天気でした。
オークランド本来の天気に戻ってきました。
1週間くらい前までの爽やかな天気は、たまたまサービスだったのか・・?
先日私は、仕事で或るKiwiと話しました。
日本は、今の中国と同じようにJunkを沢山作っていたと彼は言いました。
確かにその通りです。
でもそれは40年以上前の話です。
今、40代であろう彼がどうしてそんな事を知って居るのかちょっと不思議でした。
西洋社会には、依然として昔の日本の印象が色濃く残っているのかも知れません。
今でこそ日本製 = 高品質 と成っていますがその昔は、安かろう悪かろうの国でした、日本は。
これと同じ事を20年位前のシンガポールでも言われました。
どちらも日本よりずっと遅れている(技術的な観点)国です。
人の国の事を言う割には彼ら自身は未だに粗悪品を沢山作っています。
一体これはどう言う事か・・?
結論から言うと粗悪品でも大量生産して安く輸出しようとしたかどうかの違いだと思います。
NZの粗悪品は、大量に世界に輸出されていません。
ですから粗悪品の国と言う評判が立ちようがありません。
粗悪品を大量に安く作れる国には条件があると思います。
人件費が安い(日本も敗戦後は安かった)。
一生懸命に働く人海戦術の人口が居る。
非人道的長時間労働に耐える国民性。
兎に角安ければ良いと思っている。
こんな条件が40年以上前の日本にも揃っていたと思います。
NZでは上記の条件が揃いません。
ですから安かろう悪かろうの国にはなれません。
安かろう悪かろうが出来て、教育水準が高く、民度の高い国は発展する可能性を秘めています。
この惑星に昔の日本のような国がまだ残っているでせうか・・?
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月25日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 中国製の偽薬 ■
おばんです皆さん。
今日は雨でした。
オークランドらしい天気でした。
午前中はお天道様が出ていたような気がしますが・・。
昨日は執筆できずに失礼しました。
あなたはHP上にご自分のEmailアドレスを載せたことがありますか?
例えば、kiwidreem@yahooo.com とどこかのWebsiteに載せたとします。
すると敵は、インターネット上の「@」を見印にして探して拾い集めます。
自動的にかき集める悪いロボットが居るそうです。
それを売る人間が居ます。
誰が買うのか・・?
出会い系サイトとか、販売サイトだと思います。
そのようなサイトが無数のSpam Emailを打ちまくります。
そして下手な鉄砲も数打ち当たるでたまに騙される人間も居ます。
私は、そんな事情を全く知らずに昔、このHP上に自分のEmailアドレスを載せていました。
そうしたら、まぁ~来るわ来るわ参りました。
未だに来ています。
彼らは決して諦めません。
男のスケベ心をくすぐる出会い系サイトはその魂胆が直ぐ分かります。
でも、販売系サイトの魂胆は・・?
商品を売る事です。
その中でも最近、多いのが、薬、時計、バイアグラなどです。
何で薬なんかを売るのか不思議でしたが、今日TVでやっていました。
中国で偽薬を沢山製造しているそうです。
それを飲むと薬害で死ぬ事があるそうです。
アフリカにはこの中国製の偽薬が沢山出回り、多くの人が死んでいるそうです。
本当に困った国ですね・・。
数日前ロシアと原子炉製造で契約したというニュースを読みました。
ロシアが技術を提供し中国に原子炉を作るのです。
怖ろしい事です。
チェルノブイリのような大事故が起こったら日本にも被害が及ぶかも知れません。
ロシアの技術自体が危ないのにそれを運転する国が中国ですから2重の危険性があります。
世界は、年々中国と深いかかわりを持つようになってきています。
NZも同じです。
中国と言えば誰もがその人口の多さを考えます。
先日、或る会合でどこかの銀行の人間と話しました。
彼が言うには、中国には4千万人の億万長者が居ると力説していました。
大多数の中国人は貧乏でも4千万人も億万長者が居るので大きな購買力があると言っていました。
嘘か本当かは、知りませんが。
でも最近は、中国が何だか物騒です。
何となく不気味です。
怖いです。
もう何も起こって欲しくありません、あの国で。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月23日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです皆さん。
今日は、比較的良い天気でした。
最近は6時前に暗くなります。
数ヶ月前までは、9時まで明るかったのが嘘のようです。
日本は、今が1年中で一番良い時期だと思います。
秋が好きな人、夏が好きな人、冬が好きな人、それぞれだと思いますが私は、内地だと5月が一番好きでした。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月22日(木) 10:42pm(NZ時間)
■ 徒然草 ■
おばんです皆さん。
今日は、比較的良い天気だったと思います。
雨が降りませんでした。
南島の南の先っぽの方は、もう零下ですね。
1ヶ月前で既に零下になっていましたからこれからが本番と言う感じです。
もう直ぐ、Bluff Oysterが市場に出る頃ではないかと思います。
Bluffと言うのは地名です。
お変しな地名と思うかも知れませんが、本当にお変しな地名です。
だって、Bluffってハッタリとかでまかせと言うような意味です。
それが街の名前なんですから。
南の先っぽにある街ですから海水が冷たく良い牡蠣が獲れるのだと思います。
この牡蠣は、輸出禁止だそうです。
NZだけで販売されているそうです。
Kiwiが言うには、世界で一番美味しいそうです。
確かに美味しいですが世界で一番かどうかは分かりません。
大体、そんな事を決める権限を持っている人が居るのでせうか?
居るかも知れませんが、それはその人が勝手に言っているだけです。
居ないと思いますけどね、そんな牡蠣世界一決定組織なんて。
でもミスユニバースとかで1位になったら世界一の美女なんて云いますね。
あれって、世界中の人の意見を聞いて決めてるのでせうか・・?
一部の審査員だけで勝手に投票して決めています。
彼らが勝手に決めた世界一の美女・・?
私もそれに同意しなければいけないのか・・?
オリンピックの100m Dashで1位になったなら世界一と誰もが認めると思います。
時間と言うはっきりとした計測可能な数値で出していますので明らかです。
でも美女とか味とか人の感性による価値観で世界一と云われても困りますね。
科学と非科学の対決みたいな感じです。
或いはデジタルとアナログのそれのようです。
このアナログと言う言葉を何度言っても憶えれない人が居ます。
あれ・・アナクロだか何とか言うあれ・・と言って、アナログと言う言葉で出てこないのです。
今日、Michael Cullen博士が議会(国会と議会は何がどう違うのか未だに分からない・・?)が減税案を論じていました。
具体的数字も出して毎週何ドルの減税になると言っていました。
収入層ごとの税率も変更するつもりのようです。
利率も変わるようです。
でも今のところは政府(与党)の案です。
法律として成立するかどうかは、議会で決を採ってからです。
まぁ、与党は過半数を握っているので普通は、可決すると相場が決まっていますが野党も言いたい事を言えますのでどのように変わるかは今のところ分かりません。
それと最近、Mercury Energyが電気を止めたためにFolole Muliagaさんと言う病人が死んだ事件がまた騒がれています。
これは1年近く前の事件で暫く報道されていませんでしたが誰の落ち度であるかそれをはっきりさせようとしているかのようです。
法律に触れる犯罪でもないでせうし、道義的な問題だと思います。
Mercury Energyは実質的には、国営企業です。
一応民間企業になっていますが、日本の東京電力とか北海道電力とかNTTとかJRとか専売公社(JT)とか郵便局のような感じです。
民営化すると言うと本当の民間企業になると思っている人が居ますがそんな事はありません。
心底民間企業になる場合もあると思いますが大抵は、株の売買に制限があったり外資規制があったりします。
何よりも政府が株をガッパリ持っている事が多いです。
ですから外資に買収されてしまうとか簡単に出来ません。
でも本物の民間企業になったらそれもあり得ますが。
まとまりの無い徒然草になりましたが今夜はこれにてごめん。
平成20年05月21日(水) 10:07pm(NZ時間)
■ Margaretteと言う女性 ■
おばんです皆さん。
今日も入れ替わり立ち代り天気は目まぐるしく変わりました。
雨もきちんと降りました。
私は、今日銀行さ行く用事がありました。
目当ての行員に予め電話して予約を取ろうとしました。
電話したら留守電でした。
何度電話しても留守電でした。
屹度休みだろうと思いました。
斯くなる上は殴り込みしかないと思い、乗り込みました。
銀行へ行き出てきた女性に、Margaretteは居ますかと聞くと、丁度今昼食へ出かけたばかりですと言われました。
30分くらいで戻ると思いますが、彼女を待ちますかそれとも他の者で宜しければ伺います。
と言われましたが、狙いを定めた行員を待つことにしました。
Margaretteは、恐らく60歳前後だと思いますがかなりきちんとしています。
ただ、キャッシュカードとか運転免許証を渡すと返してくれないので注意が必要です。
少し外をぶらぶらして20分位して銀行へ戻ると目当ての彼女が居ました。
でも誰かとお話していたので私は、何も言わず黙って椅子に座り待っていました。
すると先ほど対応してくれた女性が、私の姿を見て、おばさん(Margarette)のオフィスへ行き何やら伝えてくれたようです。
おばさんと話していた男性は、直ぐ立ち上がり自分のオフィスさ戻りました。
つまり銀行内部の行員同士のお話でした。
私は、おばさんにこれこれしかじかであれがこうであぁなってこうなってと説明して目的を告げました。
色んな事をお願いしましたが、テキパキと素早く私の言う事をあっという間にやってくれました。
実際は、「あっ」と言う間は、ほんの1秒以下です。
あった言う間にとは、比喩的表現ですので予めご了承下さい。
実際は13分くらい掛かりました。
私は、彼女のオフィスに座り色々作業してもらっている間、「さっき電話したら留守電だったので伝言残したんですよ~」と言いました。
すると彼女は、言いました。
「これ見て?! こんなに書類が溜まっている! だから私はこの書類を片付けるまでは電話を無視してるのよ!」と自信に満ちた声で言いました。
「はぁ~そうだったんですか、忙しくて大変ですね」と私は彼女をねぎらいました。
客からの電話なんかよりまず自分の机の上に溜まった書類です。
電話が掛かってきたら出て、お客さんの応対をして電話が終わったら直ぐ書類に取り掛かり、また電話が来たら書類を一旦中止し同じ工程を繰り返すなどと言うイラつく真似はしない。
私は、私のやりたいようにやる!
と言う人生哲学と言うのか、我が道を行くと言うのか、客なんか二の次と言うのか、ご立派です。
若し、私が留守電に折り返し電話下さいと伝言を残したから直、電話が来るだろうなどと、馬鹿正直に折り返しの電話を待っていたらアホを見た事になります。
恐らく年内には電話が来たかも知れませんが。
でも冗談抜きに彼女は、頼りになるんですよ。
彼女が私の相手をしてくれたらですが・・。
色んな作業をしつつ冗談を言いながら彼女は、私の頼んだ事を全部終えました。
そして最後に、「あっ?! 私あなたの運転免許証とキャッシュカード返したかしら?」と聞きました。
「あぁ~もらいましたよ」と私。
すると彼女は言いました「私、お客さんのカード類を預かってそのまま自分で持っている事が良くあるんで必ずお客さんに返したか、聞くんですよ~!」と言ってガハハハと笑いました。
はい、私もそれは先刻承知の輔です。
以前、彼女にキャッシュカードを渡したら返してもらうのを忘れて困った事がありました。
あの経験があるので分かっていますよ~。
今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。
平成20年05月20日(火) 08:50pm(NZ時間)
■ バラックしっかりやれよ! ■
おばんです皆さん。
今日もほぼ晴れていました。
雨も少しだけ降ったような気がしますが定かではありません。
大勢に影響するような天気ではありませんでした。
バラック・オバマさんいよいよ民主党としての大統領候補の立場は、ほぼ確定範囲に入りましたね。
これは本当に凄い事です。
今年の11月に共和党のマクレインさんと一騎打ちに成った時、恣意的な悪意或る妨害が無ければよいと思います。
当然彼も暗殺されるかも知れないと言う危険性を充分認識していると思います。
米国では、過去何度もあった事です。
これはどうしても阻止しなければならないと成った時彼らは手段を選びません。
どんな事でもします。
それがアメリカ合衆国です。
それにしてもヒラリーさんのど根性にも参りました。
あの執念は立派です。
ビルも彼女のお陰で大統領になれたんだと思います。
でもビル・クリントンさんも物凄く優秀な人でした(学生時代の話、大統領としては大したことがなかった)。
何と言ってもローズ奨学金を受けてオックスフォードかケンブリッジだかどちらかの大学へ行ったのですから(恐らくOxfordだったと思います)。
ロース奨学金とは、UKの昔の植民地から超優秀な学生を少数だけ選抜してケンブリッジかオックスフォードで学ばせる奨学金です。
セシル・ローズと言う人が昔設立した制度です。
勿論、英国人です。
彼は、一昔前の南ア、ローデシア(今のジンバブウェ)で一世風靡した人です。
ローデシアの大統領にもなりました。
今のジンバブウェからは想像も出来ませんが、40年位前のローデシアは非常に豊かな国でした。
旧大英帝国の植民地の超エリートだけを選りすぐりUKの超一流大学で一緒に学ばせそこで連帯感を作ります。
その後、各自の国へ帰り政財官界で重鎮となった時に、旧大英帝国連邦内でまとまります。
他の欧州の国では、太刀打ちできません。
我々には知る由もない人脈があり、世界を支配しています。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月19日(月) 09:27pm(NZ時間)
■ おしゃべり ■
おばんです皆さん。
今日も、良い天気だったと思います。
雨も多少降ったかも知れませんが良く憶えていません。
天気の事なんかどうでも良いですね、はい、分かりました。
私は西洋人が人前で話している時、その話し手をじっと見つめます。
不思議で堪らないからです。
彼らは、人前でも誰の前でも何処でも淀みなくペラペラとしゃべります。
一体あのお話技術は何処で手に入れたのかそれが不思議で堪らないのです。
日本人の場合は、アナウンサーでもタレントでも時々言葉を選んだり考えたりして少し間が開く事があります。
また、呼吸するために息をつなぐ事もあります。
でも彼らにはそれが見当たりません。
西洋人でも話の途中で間が開く事があります。
でもその度合いは、我々日本人に比較するとかなり低いです。
西洋人と言っても色々ありますが、私が頭に描いているのは英語を母国語としている人々です。
実に不思議です。
度胸と言うのか、何と言うのか知りませんが人前で上がらないと言うのも大きいです。
人前で上がらずに平然と普段どおりお友達とお話をするが如く、ペラペラと留まるところを知らないあの話しっぷり、普通の日本人には真似が出来ないように思います。
彼らは小中学校の時から演説(ハイカラな言葉で言うとスピーチ)を学習するそうです。
何度も何度も学校の授業でお話の訓練をやるそうです。
と今まで何度も書きました。
でもまた書きます。
この学校での訓練、これがかなり大きいかも知れません。
議論や討論を何千年も続けてきたその歴史と伝統と文化があります。
兎に角ひたすらお話します。
私はお話が非常に苦手なため特に彼らに感心します。
だからと言って彼らのようになりたいとはこれっぽっちも思いませんので、念のために申し上げておきます。
彼らのお話の技術もさることながら、彼らの人を見る目も気に成ります。
我々は、人の実力を見ようと相手の心を探る傾向があると思うのですが、如何でせうか・・?
お話が上手とかお話が下手とか人によって違いますが、その人の実態である本性は如何なるものかそれを探る傾向があると想像しますが、そんな事ありませんか・・?
西洋人にはそれが殆ど感じられません。
彼らは、その人の口から出てくる言葉を全てと捉えているのではないかとさえ思ってしまいます。
実際その傾向が強いと思います、我々と比べて。
我々と私は良く言いますが、私は日本人の代表ではありません。
ですから勘違いもあると思いますのでその場合は、お手数ですが教えて頂けますか?
一番大きい違いは、お話しすることを良しとする社会であるか、又は否とする社会であるかだと思います。
日本人社会は基本的に黙っている事が良しとされると思います。
余計な事はしゃべらない。
それが基本で、善のように思います。
西洋社会ではそれが全く逆です。
兎に角しゃべる。
ひたすらしゃべるそれが最善にして最高の価値観であるかのように思ってしまいます。
話している内容は、詰まらない取るに足らないことばかりなのですが、お話しすること事態を良しとしない社会では意味のない事を延々としゃべるのは気が引けます。
それで考えてしまいます。
でも西洋社会ではそれではいけません。
ひたすらくだらない事でも、詰まらない事でも馬鹿なことでも兎に角、しゃべる。
しゃべってしゃべって喋り捲る。
この姿勢が大切かも知れません。
それであなたが軽蔑されたり総すかんを食らっても私は一切責任を負いませんので予めご了承下さい。
私は、昔々NZで酔っ払い運転でパトカーに止められた事があります。
パトカーの中に入れられ職務質問を受けました。
酒を飲んでいるかとかどうたらこうたらでした。
私は、結構飲んでいました。
私は余計な事を一切話さず警察の質問だけに素直に正直に答えました。
勿論、酒を飲んで酔っていると答えました。
すると、何と無罪放免にしてくれました。
あの時の警官は、明らかに私に対して好感を持ちました。
そして彼は最後にこう言いました「You are a lucky man.」と言って私を釈放してくれました。
警察でも感情で動く人も居るのです。
さてここで問題です。
警察に停められた時は、ある事無い事ひたすらしゃべるのが良いか或いは必要最低限の事だけしゃべるのが良いか・・?
それはその警官次第です。
また、あなたと警官の相性もあります。
また、あなたの犯した罪の度合いもあります。
ですから一概にどうとは言えません。
好みの問題もあります。
今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜になる事を願っています。
平成20年05月18日(日) 10:18pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
おばんです皆さん。
今日も、良い天気でした。
暖かかったです。
ここ数日は、珍しく雨が降っていません。
良い事です。
でも雨も全く無いと困ります。
時々、人類が必要とする時にだけ必要な分量だけ降ってくれたら良いですがそんな訳にも行きませんね。
自然は、人類を中心に動いていません。
人類が自然を中心に動かねばなりません。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月17日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 龍さん ■
おばんです皆さん。
今日は、良い天気でした。
暖かかったです。
1週間くらい前、私は龍を見ました。
ここにその龍の写真を公開します。
本邦初公開です。
なんや~雲やんかぁ~と思うでしょ?
はい、そうなんです。
雲です。
でも龍に見えませんか?
私はこの雲を見たとき あっ! 龍だ! と瞬時に思いました。
あなたは、笑うと思います。
はい、結構です。
良しなにお受け取り下さい。
それは、全てあなたの自由裁量に任されています。
任されていないと困りますよね?
はい、誰もあなたの自由意思を奪う事は出来ません。
龍は、生身では存在しません。
物体としては存在しません。
それではどこかに何らかの形態で存在するでせうか・・?
恐らく存在すると思います。
何らかのエネルギー体として。
そもそもエネルギー体って何でせう・・?
エネルギー体とは、エネルギーを持った物体です。
あ!
物体になってしまった。
まぁ物体は、良いとして、エネルギーとはそもそも何か・・?
私たちは、高校の物理IIで習いました。
エネルギーとは物体を動かす力の源であると。
1kgの物体を1m動かすエネルギー単位が、1ジュールだと学校で習いました。
つまり物を動かす力がエネルギーです。
熱もエネルギーです。
やかんに火を掛けて沸騰させるとやかんの蓋が動きます。
熱が水を気体に変え、そして蓋と言う物体を動かすエネルギーに変換されています。
電気も勿論エネルギーです。
高い場所にある事もエネルギーを内包しています。
位置エネルギーと言いますが、高い場所から物を落とすと地上に向かって動きます。
エネルギーをこのように解説すると我々の体験感覚から容易に理解できます。
しかし、龍はエネルギー体として存在すると言ったら理解できるでせうか・・?
普通の人間は理解できません。
私も理解できません。
何故ならそれは我々の普段の生活で日常的に体験できる生身の感覚が無いからです。
人が一般的に理解できるとか分かると感じるのは生活から来る経験と感覚と直結する場合です。
経験したことの無い概念は容易に理解出来ません。
理解できたとしてもそれは抽象的理解です。
あなたは2次元の世界へ行った事がありますか?
私はありません。
行ける筈がありません。
何故なら2次元の世界は縦と横だけの平面の世界だからです。
我々は、3次元の世界に居るそうです。
3次元の世界は、縦、横、高さと3方向の軸があります。
あなたは4次元の世界へ行った事がありますか?
私はありません。
4次元の世界は、縦、横、高さに時間軸が加わった世界だと良く聞きます。
それじゃそれはどんな世界でせうか・・?
それは普通の人間には理解出来ません。
何故なら通常経験できない世界だからです。
2次元の世界が存在するとしたら、それは3次元の世界から見下ろす事が出来ます。
映画の銀幕(ハイカラな言葉で言うとスクリーン)のようなものです。
平面の世界です。
しかし、2次元の世界から3次元の世界を見ることは出来ません。
何故ならそこには高さが存在しないからです。
そこから派生的に考えると3次元の世界から4次元の世界は見えませんが逆からは丸見えです。
気持ち悪いですね。
彼らは我々を見ているが我々は、彼らを見ることは出来ない。
彼らとは誰か・・?
誰か知りません。
若し、4次元の世界があるとしたらそこにも何らかのエネルギー体が存在すると想像するだけです。
ここでエネルギー体に戻りました。
物質を動かすことが出来る存在です。
3次元の物理学では解明できない現象もあります。
例えば、3次元の世界に出現したり消滅したりする物質があるそうです。
お化けの事ではありません。
ハーバード大学のリサ・ランドール博士と言う物理学者が説明しています。
原子核を構成する素粒子の中には消える物があるそうです。
下のYou Tubeの動画をご覧下さい。
この動画は、Part 5まであります。
消える素粒子の話が出てくるのはPart 2です。
如何ですか?
興味深かったと思います。
いきなり5次元になるとちょっと戸惑いますが・・。
4次元でさえも理解の範囲を超えているのに5次元と来られたら参りますね。
我々の宇宙を取り巻いているのが4次元と言うのならもう少し何となく分かったような感じもするんですが。
今までの3次元の物理学では証明できない世界が存在する可能性が高いと思います。
早稲田の大槻教授では、解明できない世界です。
それにしても4次元自体が理解不能です。
時間軸と言われる軸を感じることが出来ないからです。
我々は毎日時間の流れと共に生活しています。
でも我々は時間を見ることは出来ません。
時間の粒子とか時間軸と言う柱を触る事も出来ません。
時間とはそんなもんじゃないでせうね屹度。
時間は、物体として存在しないでせう、恐らく。
これは私の個人的想像ですが、我々が時間と感じている地球と太陽の回転の関係から生じる動きとは別に時間と言う軸があるのではないかと思います。
時間にも速度があると思います。
1日24時間と言うそれではなく、我々が感じ取ることが出来ない時間があると思います。
それは光と同じような素粒子で構成されている物質かも知れません。
アインシュタインの相対性理論では、光の速度に近くなれば時間の流れは遅くなるそうです。
つまり光の速度と同じになると時間は流れないのです。
すると時間は光と同じ速度で動いているはずです。
我々が日常感じている時間とは全く違う時間が存在するのではないかと私は空想しています。
光の速度も高校の物理で習いました。
はっきりとは憶えていませんが、光の速度は2.98 x 10の8乗(m/sec = 毎秒メートル)くらいだったと思います。
2.98ではなく2.99だったかも知れませんが、何となく2.98のように記憶しています。
光も素粒子ですが何と!質量が無いそうです。
光も物質なのに質量が無い!
そもそも質量の無い物質は3次元世界では無いはずですから光自体が謎の物質です。
光が物質だと言うだけでも我々には実感できませんね。
すると時間も質量の無い物質かも知れません。
通常の物質が光の速度に近づくと急激に質量が増えるそうです。
それで光と同様な速度には近づけないと言うのが3次元の物理学の限界です。
ですから時間の流れが止まった世界へは行けません。
4次元の世界の存在達は、時間を触る事が出来るかも知れません。
我々が身の回りにある物を触るように。
そして我々が歩いて距離を移動するように時間を自由に移動可能かも知れません。
4次元か或いはそれ以上の高次元に存在する物理学では、全て証明可能かも知れません。
3次元では証明不可能な事象も実は、高次元の物理学で全て証明可能だったといつかあなたは、実感できるかも知れません。
ところで、写真の龍の意味は何でせう・・?
お分かりになる方がいらしたら教えて頂けませんか?
えっ?!
ただの思い過ごし?
はぁ~そうかも。
今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
平成20年05月16日(金) 09:39pm(NZ時間)
■ 今週のニュース ■
おばんです皆さん。
今日は、朝凄いガス(霧)でしたが午後から晴れました。
大地の気温が空気のそれより高く空気中の水分の密度が高いとガスになります。
昨日は、執筆できずに大変失礼しました。
でも最近サボりが多いですね。
はい、すんません。
最近、NZを騒がせているニュースの一つにMary Anne Thompsonがあります。
彼女は、NZ入国管理局(移民局)の偉い人でした。
入国管理局大臣の一つ下の地位かその一つ下くらいに昇り詰めました。
でも親戚のビザを不法に取得したかどで責められ今週か先週に辞任しました。
首じゃなく自ら辞めました。
日本でも良くありますね。
官僚(役人)が不祥事を起こすと直ぐ自分で辞表を出して退職金をもらい逃げる。
あの手です。
彼女が退職金をもらったかどうかそれが不明です。
NZの新聞にはそこまで書いていません。
そこまで気が回らないのかも知れません。
日本も昔はそうでした。
気が回らないと言うか、犯罪を犯したり不祥事を犯した役人がまさか退職金をもらって辞めてるなどとは気がつかなかったと言うのが真相だと思います。
最近は、国民もマスコミも少し賢くなってきたと言うか、多少賢くなってきたと言うべきなのか知りませんが漸く彼らの手口に気づいたのと言うべきかも知れません。
こんな事件がどうしてこんなに大々的に1面記事で何日も取り上げるのか良く分かりませんが余り人目を引くニュースが無いのかも知れません。
或いは、NZでは不正がそれ程頻繁じゃなく目立つのかも知れません。
尚、Maryは博士号(ドクター = Doctorate)を持っていると自己申告していたそうですがそれが学歴偽証だと分かったそうです。
もう一つは、3~4日前にMt. Edenの刑務所を脱走した囚人逮捕のニュースです。
今日か昨日、PapatoetoeかOtahuhuで捕まったそうです。
これは一安心です。
Kiwiの犯罪者には迷いが無いので怖いです。
やる時は、徹底的にやると言う気迫に満ちています。
ここ数日のもう一つの大きなニュースは、財務大臣のMichael Cullenが減税をすると断言した事です。
でもほんの気持ち程度だとも断言しています。
NZの消費税は、12.5%です。
個人所得税は、最低でも19.5%です。
どんなに収入が少なくても非課税になりません。
$5から課税されます。
その過酷な税制は、目を覆いたくなるほどです。
でも低所得者層に対しては手当てが出ます。
福祉手当は、かなり手厚く支給されています。
今日、Kiwi Bankが住宅ローンを8.99%に下げました。
9%以下の住宅ローンは他にはありません。
借りるなら今・・?
そんな人は少ないと思います。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月14日(水) 23:13pm(NZ時間)
■ 天変地異 ■
おばんです皆さん。
今日は、雨でした。
時々晴れ間が出たり曇ったり雨になったり忙しい天気でした。
それにしても段々と寒くなって来ました。
後1ヶ月もしたら冬至です。
冬至が過ぎたらその次に春がやってきます。
昨日の気まぐれでHelen(NZの総理大臣ヘレン・クラークの事)の訪日は日本で大々的にマスコミで報道されているでせうか?
と問いましたところ、ある方がEmailで教えてくれました。
ほぼ無視に近い状態で日本に居る人は殆どHelenの訪日の事は知らないだろうとの事です。
まぁ、大体そんなところだろうと思っていましたが確認が取れた次第です。
わざわざご連絡を下さった方ありがとうございました。
中国四川省の地震は、悲惨としか言いようが無いですね。
この混乱の最中伝染病でも流行らなければ良いと思います。
中国政府は、ビルマ(ミャンマー)のように海外からの救援隊を断ったりしないと思います。
こんな非常事態に他所の国の人が助けに来てくれるのですから彼らにとっても歓迎以外の何物でもないと思います。
でも現場は、混乱の極地ですから指揮系統が組織的に稼動するのが難しいと思います。
真冬でなかったのがまだ幸いだったと思います。
真夏でも困ったでせうから季節と言う観点では救いでした。
出来るだけ早い復興を願うばかりです。
今年は世界の色んなところで自然災害が多発しそうです。
人は自然には叶いません。
おやすみなさい。
平成20年05月13日(火) 23:00pm(NZ時間)
■ 寒い朝 ■
おばんです皆さん。
今日は文句なしの快晴でした。
でもかなり冷え込みました。
日中でも屋内に居ると寒かったです。
夜は更に冷え込みました。
晴天になり地表に漂っていた暖気は、一斉に大気圏の内側まで上昇した感じです。
昔、吉永小百合が「寒い朝」と言う歌を歌っていました。
彼女が紅白歌合戦に出ていた頃ですからもう40年以上前かも知れません。
私が生まれるずっと昔の話です。
今、30歳の私がそんな大昔の事を知って居るはずがありません。
はい、そうです。
それじゃどうして知ってるのかと聞かれたら、こう答えます。
祖父母に聞いたと。
ところで、Helenは日本でどのように報道されていますか?
NZの総理大臣が来たと言う事で、米国大統領やUK首相並の扱いで大々的にマスコミは報じていると思います。
まさか、今彼女が日本に居る事も知らないなんて言う人は居ないでせうね・・?
国賓として丁重にもてなしてくれていると思います。
外務省の面々宜しくお願いしますよ。
でも1国の首相がセールスウーマンの真似をするのはどうも頂けませんね。
売り込みをしたいなら政治家じゃなくて企業経営者の仕事です。
まさか彼女は、NZの農産物を買って下さいなんて福田さんに直訴しないと思います。
彼女はそこまで品性を下げないはずです。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月12日(月) 23:18pm(NZ時間)
■ ヘレン・クラーク日本へ ■
おばんです皆さん。
今日は文句なしの快晴でそしてそれなりに暖かかったです。
秋口から冬に掛けては空が澄み渡ると空気が澄み冷たくなるのが普通ですが今日は気温もそれ程下がらず良かったです。
Helenは、日本へ行ったそうです。
今日出発したようです。
私には一言も挨拶がありませんでした。
でも良いです。
Helenとは、Helen Clarkの事です。
NZの首相です(女性)。
最近のNZは、中国に夢中になっています。
でも、昔恋焦がれて五月蝿く付きまとっていた片思いの相手それが日本でした。
でも今は、新しく好きな相手が出来たのでもうどうでも良くなったとまでは行かなくても感心が薄れていた事は間違いないでせう。
その昔の片思いの相手、日本の気を再度引こうとしているのかも知れません。
韓国へも行くそうです。
日本はNZを特別視していないのは間違いありません。
特に関心もないと思います。
貿易相手国としての日本の関心はアメリカ、そして欧州そしてアジアが主体です。
それだけで恐らく9割5分行くのではないでせうか・・?
豪州やNZはほんの微々たる物だと思います。
でもNZや豪州から見たら日本は巨大な市場です。
ただ、日本ほど難しい市場は世界広しと言えどもまず見当たりません。
まず消費者の目が世界一肥えている。
競争が激しい。
納期が厳しい。
要求(スペック、規格)が厳しい。
価格も厳しい。
厳しい条件が揃いに揃っています。
でも決まれば安定的にかなりの量が期待できる。
それで海外の国々は日本市場を目指したいと言う希望はある、でも怖い・・。
色んな面倒な手続きは、西洋とは全く違うし、商習慣や文化、言葉、何から何まで違う国、それが日本。
でも日本人は親切で正直で優しい。
良い人達だ。
彼らが漠然と抱いている日本と言う国の画像(ハイカラな言葉で言うとイメージ)は、こんな感じではないかと想像しています。
昔、アメリカは良く日本を批判しました。
アメリカ製品が日本で売れないのは、日本が悪いからだと言う理屈です。
でもそれは偉大なる勘違いです。
日本市場でまともなやり方で成功するためには、日本企業でも大変なんです。
日本人同士の阿吽の呼吸を察していてもそれでも難しいんです。
市場が間違っているなどと訳の分からない屁理屈を言ってる暇があったら自分たちに何が足りないかを考えるべきです。
自分たちが成功しないと常に相手に非を探す、唯我独尊国家米国の悪い癖です。
そんな意味では米国も立派な中華思想国家です。
NZは、その点、米国みたいな泣き言を言いません。
ただ、直ぐ諦めるだけです。
引き際が潔いと言うのか、諦めが早いと言うのか、粘りが無いと言うのか良く分かりませんがあっさりしています。
まるで道産子のようです。
福田さん、Helenを宜しく頼みますよ。
彼女顔は怖いけど心は優しいんですよ(知らないがそうしておこう、うん)。
そんな訳で今夜はこれにてごめん。
平成20年05月11日(日) 09:57pm(NZ時間)
■ 不穏な動き ■
おばんです皆さん。
今日も不安定な天気でした。
風、晴れ、曇り、雨と盛り沢山でした。
5月と言うと日本の内地では最高の季節です。
オークランドでは、毎年どうだったのか・・?
思い出そうとしても記憶がありません。
屹度毎年こんな感じだったのかも知れません。
最近はどうも不穏です。
世界中が不穏です。
何かが起きつつある感じです。
NZの経済は、かなり危ないです。
悲観的予想ばかりです。
ここ4~5年破竹の勢いだったNZにも遂に陰りが見えてきました。
と言うかかなり、悲惨な状況になるかも知れません。
今まで最高の就業率を保ってきましたが、それも落ち込んで気ました。
今年一杯は今の政策金利(8.25%)で行くと言っていたNZ準備銀行総裁もかなりトーンダウンしてきました。
このままで行くと年内に政策金利は下がるかも知れません。
市場銀行の個人向け金利は既に下がっています。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月10日(土) 10:57pm(NZ時間)
■ 88歳の女性が強姦されそうに ■
おばんです皆さん。
今日は比較的穏やかな天気でした。
雨も風もありましたが晴れ間もありましたので良い方です。
最近は夜6時になる前に暗くなります。
夜9時過ぎまで明るかったつい数ヶ月前が嘘のようです。
昨日も執筆をサボってしまいました。
大変失礼致しました。
話は変わりますが、今日私はDeer Curryを食べました。
鹿カレーです。
私の知り合いから鹿肉をもらいました。
私の知り合いが、マオリ部落からもらってきた天然狩猟の鹿肉です。
ストレスや恐怖心が殆ど肉に影響していない自然な肉です。
美味しかったです。
でも鹿肉は凄く臭いです。
酒を結構入れましたがそれでも臭みは消えませんでした。
鹿肉は日本では殆ど食べませんが中華料理などでは良くあります。
私は、若いですが昔はもっと若かったです。
その昔の私はシンガポールに居て時々鹿肉を食べました。
鹿は反芻動物(はんすうどうぶつ)です。
爪も割れています。
反芻とは、複数の異で消化する事です。
牛の異は4個あると思います。
旧約聖書では、反芻して爪が割れている動物は食べて良いと書いてあります。
反芻動物で爪が割れている動物は、牛、羊、鹿などです。
豚は、爪が割れていないので食べてはいけません。
ユダヤ教徒とイスラム教徒が豚肉を激しく憎む理由がこれです。
ユダヤ教から分離したキリスト教も本来は豚を食べてはいけないはずです。
でもキリスト教は、教義を水で薄めて豚を食べるようになりました。
旧約聖書には、貝、烏賊・蛸類も食べてはいけないと書いています。
「Man arrested for sexual attack on woman, aged 88」
これは今日のNZ Heraldの或る記事の題名です。
88歳の女性を強姦したのかしようとして失敗したのか知りませんが、いずれにせよ襲ったそうです。
今週の初め、New Plymouthで起こった事件です。
New Plymouthは、北島の南西に位置する街の名前です。
中堅都市です。
記事を少し読み進んだら、強姦は未遂に終わったと分かりました。
犯人の男は、40歳です。
どう言う経緯か知りませんが直ぐ逮捕されています。
今週の事件ですが犯人は今日既に裁判に掛けられています。
NZの裁判は、本当に早いです。
結論も直ぐ出ます。
日本とは大違いです。
犯罪率はNZの方が日本よりずっと高いです。
強姦率などは、NZが日本の30倍くらいです。
この辺の数値をもっと詳しくお知りになりたければ、日々不安の「NZの治安」をご覧下さい。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月08日(木) 10:21pm(NZ時間)
■ 色鮮やかな鳥 ■
おばんです皆さん。
今日は良い天気で暖かかったです。
雨も降りませんでした。
この鳥色鮮やかで綺麗でしょ?
クリックすると別窓で拡大画像が開きますので是非拡大して見て下さい。
今朝起きて、窓を開けながらそう言えば、NZには熱帯地方に居るような色鮮やかな鳥が居るなぁ~と思っていました。
すると窓の前の木にその鳥がとまっていました。
急いでカメラを持ってきて撮影しました。
この鳥は、私の気持ちを汲んでくれたんだと思いますが私が何枚か写真を撮る間一箇所に留まってくれました。
屹度私に写真を撮って欲しかったか、或いは私の願いを察しそれで私の目の前に来てくれたんだと思います。
そうでなければ、私が想像した瞬間に目の前に居る訳がありません。
NZは、熱帯地方でもありませんし亜熱帯でもありません。
それなのにこんな鳥が居る事は嬉しい驚きです。
今日は幸運でした。
皆さんもこの鳥さんをじっくりお楽しみ下さい。
参考までに私は、この鳥さんの名前を知りません。
私はこれにてもう寝ます。
おやすみなさい。
平成20年05月06日(火) 10:01pm(NZ時間)
■ 不動産下落に拍車 ■
おばんです、皆さん。
今日は、雨が降りませんでした。
珍しい事もあるもんですね。
でも良かったです。
最近はすっかり涼しくなりました。
「Real estate agency's figures show sharp fall」
これは今日のNZ Heraldの記事の題名です。
意味するところは、不動産屋の売り上げは急激に落ちていると言う事です。
オークランドの不動産販売最大手のBarfoot & Thompsonの発表では、2008年04月の販売物件数は453件だそうです。
1年前の2007年04月と比べると5割減だそうです。
また2008年03月の販売件数は632件で、それと比較すると4月は28%落ちました。
同社は、オークランドの会社ですがオークランド不動産販売占有率(ハイカラな言葉で言うとマーケットシェア)39%(2008年03月実績)を誇っています。
その会社が4月に新たに売りに出した物件数は(中古か新築かは明記されていないが両方と思われる)、実際に販売した件数の約4分の1だったそうです。
同社の販売実績などの数値発表は市場で一番早く、金融関係者などは同社の報告に注目しています。
NZ不動産協会の市場報告書は(2008年04月分の報告書と思われる)、今週の末になるそうです。
2008年04月に同社が販売した住宅の平均価格は、$520,380でした(2008年03月のそれは$522,331)。
2007年12月の不動産平均販売価格は、$559,903で過去最大だったそうです。
それと比較すると2008年04月は、7%下落しています。
1年前の2007年04月と比較すると2.2%の下落だそうです。
2008年04月に良く売れた価格帯は$500,000以下だそうです。
でもBarfoot & Thompsonの社長Peter Thompsonさんによれば、これが平均販売価格が落ちた主な原因ではないと言うのですからどうも解せません。
不動産価格はほぼ横ばいを保つと彼は言っています。
でも数値が現実を物語っています。
ピーク時から7%実際に下がっています。
そして平均価格も下落している。
この人一体何を言いたいのか良く分かりません。
どっちにしても不動産は売れなくなってきていると言う事です。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月05日(月) 10:38pm(NZ時間)
■ 巨大烏賊さん ■
おばんです、皆さん。
今朝、お日様が出ていました。
でもやっぱりまた雨になりました。
雨さんきちんと仕事していますね。
本当にご苦労様です。
NZで発見された巨大烏賊のニュースがGoogle NZで何故か数日間表示されています。
科学技術分野に掲載されているニュースです。
科学技術分野のニュースが他に無いのだと思います。
それで毎日同じニュースが続けて掲載されているのだと思います。
この巨大烏賊のニュースは、数週間前に既にTVで見ました。
巨大烏賊の体重は約1,000ポンド(約450kg前後)、身長はスクールバスくらいで雌だそうです。
烏賊にも雄雌があるんですね。
目の玉はサッカーボールくらいもあるそうです。
今、彼女は氷漬けにされていて解凍に数週間かかっているそうです。
科学者が集まり研究調査するそうです。
Beakが1.6~1.7インチもあると言っていますが、Beakって何でせう・・?
恐らく吸盤じゃないかと思います。
1.6インチですと4cm前後くらいですね。
捕獲されたのかかなり前で、去年2007年の2月だそうです。
どうりでこの写真を何度も前に見ています。
それがどうして今またニュースになっているのでせう?
まぁ良いですけど。
研究調査が始まったからでせうね。
調査が終わったら彼女は博物館に展示されます。
私が日本に居た頃、NHKで海について色々解説する科学番組みたいのを見ました。
それには、鯨と巨大烏賊が登場していました。
他にも色々出ていたと思いますが詳しく憶えていません。
その番組の中で鯨は、海中数千メートルももぐる事があると言っていました。
そしてそんな深海には、長さ10メートル以上の巨大烏賊が居て鯨はそれを食べると解説していました。
鯨の餌としては量的にも丁度良いと思います。
健全な生態系が保たれると思います。
今夜はこれにてごめん。
平成20年05月04日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ ヤクザの掟 ■
おばんです、皆さん。
今日も雨でした。
今日は私の近所の家々が集まり親睦を深めるための宴を催す予定でした。
外の広場に集まり、食べ物と飲み物を持ち合って和気藹々(わきあいあい)と過ごす事になっていました。
雨の場合は、当然中止です。
今日は、さて雨でした。
そして中止です。
私は、昨日から色々準備をしていました。
残念な事にそれが延期なのか中止なのかそこまで決められていませんでしたが取りあえず今日は流れました。
まぁ、こんな事もありますね。
日本は、ゴールデンウィークの終盤ですが皆さん平和に過ごして下さい。
中国が遂にチベット亡命政府指導者のダライ・ラマさんと話を始めました。
さすがの中国も世界中から起こった圧力に屈しました。
北京オリンピックと言う人質を楯に取った反乱は功を奏しました。
チベット人は、大勢の死傷者を出しましたが、報われたと思います。
ただ、現段階では最低限の目標に届いただけです。
これから中国側が何処まで譲歩するかに掛かっています。
中国の報道は、相変わらずチベットの暴動を批判しています。
北京オリンピックを妨害するための反乱でけしからんと言う事です。
ここで言える事は、一旦他国を盗んでしまった者が得をすると言う事です。
隣の家に包丁を持って侵入し脅して乗っ取ってしまった強盗のほうが勝ちと言う事です。
つまり暴力を持って隣の家に勝手に入り込み居座ってしまったらそれまでと言う事です。
何年か経って、話し合いをしようとしても強盗は、ここは俺の家だと言います。
それを覆すためには暴力で抵抗するしかないと言う事を今回のチベット暴動は証明して余りあります。
町内会の親分連中たちが助けてくれるかと言うとそんな事はありません。
何故なら他の親分たちも同様に隣近所の家に強盗に入って無法狼藉の限りを尽くしているからです。
町内会の親方達は全員、大勢の家来を従えています。
勿論、刀、槍、弓などありとあらゆる武器を持っています。
そして町内会の親方は他の親方の無法狼藉を見てみぬ振りをします。
何故なら親方同士でそのように合意しているからです。
町内会の親方が一人でも反対したら否決と言う暴力団の掟です。
しかし、警察を呼べば警察が暴力団を逮捕してくれます。
ところが、その警察が親方組合の命令が無ければ動かない決まりになっています。
ここで、町内会を国連。
親方達を国連常任理事国。
警察を国連軍
とそれぞれ置き換えて読んで見て下さい。
つまり国連常任理事国は、すき放題やり放題やって良いと言う事です。
そんな馬鹿な!
と思われると思います。
確かにそんな事が許されて良い筈がありません。
でも現実は、そのようになっています。
但し、国連常任理事国もやはり世界中から批判されるとまずいと思います。
それである程度は、世界の声の言い分を聞かざるを得ません。
さもなくば、世界中から嫌われます。
彼らも世界中から嫌われる事を恐れます。
何故なら、彼らも一応正義の味方を気取っているからです。
日本も昔は、ちょっと体格の小さい親方でした。
そして隣近所に押し入りました。
他の親方連中と対抗するためでした。
でも潰されました。
日本が隣近所を自分の物としていたとき、他の親分さん達があぁだこうだと言いました。
でも言う事に耳を貸しませんでした。
おめぇ達も好き勝手にやってるくせにどうして俺だけが遠慮しなけりゃいけないんだと言う事です。
自分の流儀を押し通しました。
すると体力勝負しかありません。
力と力の対決です。
それが戦争です。
日本のように体力的に弱い小柄な親分でもあれだけ悲惨な戦いになりました。
他の親方連中もしんどかったと思います。
しかし、中国となると体格がでかいです。
力で抑え込むと成るとちょっとやそっとじゃ収まりません。
昔は、刀、槍、弓でしたが今は鉄砲もありますので、戦ったら被害は昔の比でありません。
そこまでの覚悟を決めて力で対決するなら、自分の体力も心配になります。
それじゃ話し合いなさいと話し合いで済ませようとします。
出来れば話し合いで済ませる方が楽です。
ヤクザも所詮は傷を負いたくありません。
大義名分の為に命を投げ出すなんてあり得ません。
結局、押し込み強盗に入られた家が損をするのは目に見えています。
ヤクザは、あくまでも強気で一旦自分の縄張りに入れた家は、自分の物だから反抗する方が悪いと言うだけです。
押し込み強盗に入り自分の物にした家を返すなどと言う事はあり得ません。
ヤクザの息が掛かっていない警察が武力を持って強制的に排除するしか方法がありませんが、そんな中立の警察は存在しません。
あるのは、ヤクザの手下と成っている警察だけです。
これじゃ駄目ですね。
今宵があなたに取りまして素敵な日曜の夜になる事を願っています。
平成20年05月03日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ Southオークランドのトップレスバーに危機 ■
おばんです、皆さん。
今日は雨が降りませんでした。
いや、ちょっと降ったかも知れません。
どうも記憶が定かではありません。
昨日は執筆をサボって早々に寝てしまいました。
失礼致しました。
気まぐれを毎日読んで下さる方がいらっしゃいます。
そんな方には大変申し訳ないと思っています。
日本は今ゴールデンウィークのど真ん中ですね。
明日辺りからUターンラッシュでせうね。
事故を起こさないように気をつけて下さい。
この写真のJo's Placeと言うバーは、Manurewaと言う地区にあります。
Manukauよりも更に南に下った辺りです。
Takaniniの近くです。
大変治安の悪い場所です。
そこにあるJo's Placeと言うバーで木曜の夜にトップレスのウェートレスが店の中を歩くそうです。
このバーは、Shopping Mallの一画にあるため、買い物客からは苦情が出ているそうです。
市役所と言うのか町役場と言うのか知りませんが、South Auckland Coucillorもけしからんと言っています。
でも違法ではないため、強制的にトップレスを止めさせる事は出来ません。
日本でしたらノーパンなんとかまでありますから、オッパイくらい可愛いもんだと思います。
ただ、商店街の一画にあるのがまずいのです。
NZでは売春は、合法的に出来ます(商売をするには正式な免許とか登録とかは必ず必要のはず)。
また、CityのFort StreetとかK Roadには、ストリップ小屋などもあります。
風俗営業もきちんと商売をやっています。
でも普通の飲み屋で風俗まがいの事、それも商店街ですからちょっと厳しいでせうね。
当局は、この店を何とか潰そうと画策していますから興味のある方は早めに行った方が良いです。
その点、日本は滅茶苦茶ですね。
新宿の歌舞伎町とか渋谷の道玄坂のちょっとそれた辺りなどは、わやです。
新宿や渋谷だけじゃなく、東京中にそんな風俗営業の店があります。
東京だけじゃなく、日本の都会ではどこでもあります。
法律に引っかかる事をやっている店もあると思います。
警察も見て見ぬ振りをしていると思います。
日本の飲み屋には女性がお酌する店が沢山あります。
女性の色気で男を呼び酒を飲ませ高額な料金を取る店です。
暴力バーでなく、ごく普通のキャバレーとかクラブなどと言われる店です。
NZと言うか西洋にはこの手の飲み屋がまずありません。
バーと言ったら大体がパブ(Public Bar 大衆酒場)で日本で言うと居酒屋に相当するかも知れません。
勿論雰囲気は全く違います。
UKのパブなどはそれはそれはしっとりとして落ち着いた雰囲気の店が沢山あります。
勿論、酌婦(ハイカラな言葉で言うとホステス)は居ません。
ただ、飲んでおしゃべりするだけです。
彼らはビール一杯で1時間くらいしゃべりますので、社交場として丁度良いのだと思います。
英語で言うとHostess ホステスは、飲み屋の女性ではありません。
家庭で宴会(ハイカラな言葉で言うとホームパーティー)などを開いた場合、主催者の奥さんがホステスで旦那がホストです。
主催者側の女性や男性の事です。
飲み屋でもホステスとホストと言う言葉を使っても間違いじゃないと思いますが、あれが一義的な意味に捉えられたら言葉が可哀想です。
まぁ~日本では外来語の意味が取り違えられて使われる事が良くありますのでその度にあぁ~だこうだと言っても仕方ありません。
ただ、トップレスは、Toplessです。
日本でも正確な意味をきちんと把握して使っています。
そんな事でJo's Placeが当局に潰される前に早めに行った方が良いですよ。
今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
平成20年05月01日(木) 10:33pm(NZ時間)
■ 少年たち ■
おばんです、皆さん。
今日も雨でした。
本当に良く降ります。
先週から雨ばかりです。
まだ5月になったばかりだと言うのにこの調子じゃ 6月から9月に掛けて一体どうなる事かと今から気が重くなります。
雨さんもたまには休憩が必要です。
明日はどうぞお休み下さい。
日本はゴールデンウィークだから休むには丁度いいかも。
このあどけない少年は、今週ずっとニュースで取り上げられているオーストリアの事件の子供です。
とても元気だそうです。
それにしてもめんこいですね。
でもこの子の将来はどうなるのだろうと心配になってきます。
事件の詳細は皆さん良くご存知だと思いますのでここでは、省きます。
ちょっと内容が怖ろしすぎて触れたくありません。
子供たちは、皆驚くほど仲良く元気だそうです。
日本でしたら子供たちの事を配慮して写真を載せたりしないと思います。
いじめにあったり、孤立したりするのではないかと色んな社会的配慮が働くと思います。
それで写真は公表されないのだと思います。
それでは西洋では、どうして公開するのでせう・・?
社会が暖かく見守るのでせうか・・?
例えばこの子供たちの場合、世間から冷たい目で見られたり無視されたりする事が無いのでせうか・・?
恐らくその傾向が強いのと思います。
あの事件の子だと言うような目で見ないでその人間個人の本質を見て特別視しないのかも知れません。
この子達は被害者ですのでまだオーストリア社会は同情的だと思います。
しかし、殺人などの重い刑事犯罪を起こした犯人なら世間は同情的ではないと思います。
1週間か10日くらい前にTVで少年殺人犯が裁判所で映し出されていました。
それも動画でした。
NZの最年少殺人犯の少年です。
この事件の事は数ヶ月前に書きました。
当時12歳だった少年が、ピザ配達人を殺した事件です。
現在は二十歳前後になっているはずです。
ピザを配達に来たところを一緒に居た友達数人と殴り殺しました。
その少年がもう直ぐ仮釈放に成るのがほぼ確定したようです。
その最終審査か何かの手続きの為に裁判所に出頭していたようです。
少年は特に悪びれた様子もなく平常心を保っているように見えました。
その点、日本の社会は、未成年者の犯罪者に対してはとても厚い配慮をしている事が良く分かります。
顔は絶対公開しませんし、名前その他の個人情報も公表しません。
かといって、日本社会が成熟した人権意識を持っているかと言うとそのように短絡できないと思います。
逆に西洋社会が人権意識に欠けているとも言い切れません。
人権意識に関しては西洋の方が成熟していると思います。
なんせ人の権利と言う発想が生まれたのは、キリスト教を母体とした社会です。
神の前に人は皆平等で、人は神から生きる権利を与えられたと言うのがその根幹です。
また人は、死んだら皆神の前で審判を受ける。
全ては自分自身で責任を負うと言うのが自己責任の発想です。
神の審判を受ける時、人は誰も助けてくれない全て自分で後始末する、これが個人主義の根底です。
社会的風土の違いでその国々にとって最善と思われる方法も違います。
西洋が良いとか悪いとか、日本が良いとか悪いとか一概に言えないのは言うまでもありません。
西洋の習慣などを表面的に捉え、良さそうだから真似をしようとするのは、危険です。
それぞれの社会が成り立っている背景には長い歴史と文化があります。
でも全て排除したり拒否するのも良くありません。
日本に適用して有効な制度や仕組みもありえます。
これは場合、場合ですね(ハイカラな言葉で言えばケースバイケース)。
今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。