コラム集
気まぐれ草紙古文書館 - November 2008.
当ページを立ち上げた日 平成20年11月01日(土)
平成20年11月30日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 太陽 ■
お晩です、皆さん。
今日も暑かったです。
オークランドにしては本当に珍しく1週間ぶっとうしで好天でした。
これが永遠に続くと旱魃(かんばつ)と言います。
そうなると困ります。
雨さんも必要不可欠です。
中庸が何よりです。
アラブの砂漠では毎日毎日灼熱地獄です。
太陽は恨めしい奴になっています。
アラブの商品に太陽を絵柄として用いると売れないそうです。
太陽は、うっとうしい存在なので倦厭されるそうです。
人の価値観と言うのか、見方と言うのか感じ方と言うのか、本当に千差万別です。
或る所では良しとされるものが別のところでは悪とされる。
一概に頭から決め付けると痛い目に遭う事が良くあります。
今夜はこれにてごめん。
平成20年11月29日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 英米の世界世論操作 捕鯨反対運動の真相 ■
お晩です、皆さん。
今日も暑かったです。
夏が1週間も続きました。
来週は、天気が崩れるような予感がします。
良い天気が何週間も続くなんて事は、ニュージーランドではあり得ません。
英米の世論操作(ハイカラな言葉で言うとプロパガンダ)は、本当に怖ろしいです。
捕鯨反対運動の裏には、おぞましい戦略が隠れていました。
本当の理由は、マッコウクジラの脳漿(のうしょう)の確保なのである。・・マッコウクジラの脳漿は、戦車用の燃料オイルや潤滑油の不凍液として貴重なものとして今も使われている。この零下60度になっても凍らない不凍液を人工的に作るには、今でも巨額の費用がかかる・・・・・。
だから、米軍は既にこのマッコウクジラの脳漿を大量に確保して貯蔵している。このアメリカの安全保障(国防)に関わる重大問題として、キッシンジャー博士が早くから捕鯨禁止の外交活動を始めたのである。そのためにグリーンピースなどの 環境保護団体を上手に使ったのだとも言える。・・・・
・・その真実を訴えようとした捕鯨賛成派のスウェーデンのパルメ首相の暗殺もその種の力によるものである。
1946年に設立された国際捕鯨委員会(IWC)は、70年代まで加盟国は17カ国に過ぎず、多くは自国の捕鯨産業を保護したい捕鯨国であった。しかし、1971年に急遽、アメリカのニクソン大統領が鯨やイルカなど海洋哺乳類の保護を重要な政策として打ち出して、捕鯨反対の世界的組織に仕立て上げたのである。
上記の青い文字の部分は、
「うしとらチャンネル/18 捕鯨反対の~真相!!」 からの引用です。
副島隆彦氏の主張が全面的に正解かどうか、吟味の必要がありますが、正解の可能性が極めて高いように思います。
アメリカの自分勝手な企てと他国を悪者にするそのずるさには、呆れてものが言えません。
鯨さんが可哀想などと人の情に訴え、その裏で自分たちはバンバン鯨を殺して脳漿だけを抽出し鯨さんの他の部位はどうしたのか・・?
その卑劣な行いには、必ずや天誅が下ります。
戦争の道具として鯨さんを殺していたとは、許せません!
食べるのなら許されます、はい。
豪州のような馬鹿な国は、その裏事情を知ってか知らずか、日本の調査捕鯨をまともに妨害します。
アメリカの意を汲んで、ハッチャキになって日本の調査捕鯨を妨害しているのならまだ、分からなくもありませんが(意図を理屈としては理解できる、但しいずれにしても世界捕鯨委員会で認められている日本の正当な調査捕鯨に反対するのは却下)、万一まともに英米の世論操作に操られて、鯨さんが可哀想だと思っていてあの手のきちがい集団(Sea Shephard)に加担していたとしたら単細胞そのものの馬鹿です。
多くの国の庶民は言うまでも無くもろに英米の世論調査に洗脳されて日本は悪いと頭から信じています。
庶民は、騙されても仕方ありません。
古今東西、庶民は常に騙され利用され使い捨てにされ続けてきました。
しかし、政府水準でそうだとしたら知性を疑います。
環境保護運動と地球温暖化もこの手の世論操作の臭いがプンプンします。
その目的は、金(かね)のはずです。
今は無き投資銀行の次の狙いは、グリーンインヴェストメント(Green Investment)だったはずです。
環境保護を目的とした投資で金儲けを企んでいた節があります。
環境保護と投資に関しては、平成20年06月29日(日)の気まぐれ「世界の億万長者」の
「メリル・リンチ米国本社+キャップジェミニコンサルティング共同制作2008年世界富裕報告書」 を参照下さい。
この報告書の中で盛んにGreen Investmentを勧めています。
Green Investmentのカラクリは、私には分かりませんが恐らく環境がどうたらこうたらと能書きをたれて、その実態は金儲けの材料にしようと言うのが魂胆であった可能性が大です。
やっぱり、アメリカは潰して、日欧カナダで分割統治すべきです。
徳川幕府の天領は、殆ど明治政府に取られました。
それと同じ事です。
あんな国がこの惑星に存在する事、自体が環境破壊と温暖化の元凶です。
ガソリンをジャブジャブと浪費する大型車ばかり作って省エネ開発をしてこなかった自動車メーカー。
倒産しそうになったら政府に泣きつく。
でもアメリカの自動車メーカーが無くなったら、ジープや装甲車などの軍用車を作るのはどうするのか・・?
まさか日本のメーカーに注文するわけには、いかないはずだ。
と言う事は、何らかの形でアメリカの自動車メーカーは必ず残るはず。
今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
平成20年11月28日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 戦争と平和 ■
お晩です、皆さん。
今日も暑かったです。
私は、今日オークランドさ戻って来ました。
オークランドにしては、夏が早く来た感じです。
例年は、いつも思います。
今年は、夏が無いのだろうかと。
と思っているクリスマス、正月明けに暑くなります。
それが今年は、11月末の段階でこの暑さです。
一体どうしたのか?
今年の夏は暑いかも知れません。
暑いと言っても、日本の内地の夏と比較しないで下さいね?
日本の内地の夏は、異常なんです。
あんな蒸し風呂みたいな夏の国は、先進国の中では余り無いと思います。
大陸の東側は、夏に蒸し暑くなるようです。
そんな訳でニューヨークも蒸し暑いそうです。
でもニューヨークなんかは、北海道よりも緯度が北のはずです。
それが蒸し暑いとは、何となく解せませんが、恐らくニューヨークの海は、暖流なんでせう。
北海道の周りには、千島海流(オホーツク海)というわや、ひゃっこい寒流が流れています。
だから、道東では7月、8月でも時々ストーブ(この場合は暖房の意味で言っています、料理用コンロに非ず)を焚いています。
印度のMumbaiのテロ事件、被害が大きく悲惨な事件です。
印度でテロとは、ちょっと意表を突かれたように思います。
あってはならない事ですが、これから血生臭い事件が時折起こるかも知れません。
世界の関心を他に引いておいて、間隙を縫って本命を狙う可能性もあります。
一体どこの誰がどんな意図で画策しているのか分かりませんが、表面的に出てくる犯人像と実際の黒幕は違う可能性が大です。
本当は、正真正銘の悪人が裏で糸を引いて、何かを画策しているように思います。
今回のMumbaiの事件もその作戦の一つのような気がしてなりません。
世の中には、悪い人間も居ます。
良い人間も居ます。
良い悪いは、比較の問題です。
又、良い悪いの判断基準も相対的事象です。
でも、我々は、生まれながらにして心の内部に持っている善悪の基準で判断します。
その基準に照らし合わせれば、この惑星には、悪人も存在しています。
この世の中に悪い人は居ないと言う人も居ます。
かくかくしかじかで、どうのこうのと言うドラマを延々と聞かされだからこの世に悪人は居ないと言う結論に辿り着く事も可能だと思います。
しかし、そんなドラマを聞かされ納得し、慈悲深い心を持って全ての人間を善人として捉えた末にテロの犠牲になったら堪りません。
こうあって欲しいと言う理想と、現実はこうだと言う現実認識は別個に持っているべきです。
人種差別は良くない。
戦争は良くない。
テロは良くない。
人殺しは良くない。
そんな当たり前の事をでっかい声で叫んでも現実は変わりません。
自分の望まない、あって欲しくない現実をありのままに捉え、それに則った対応が必要です。
日本人は、世界の中で極めて特異な事に、戦争は嫌だ。
だから戦争をする位なら殺されても良いと言う人が驚く事に結構居ます。
しかし、そんなことを言う人は、まず間違いなく殆どが嘘だと思います。
正確に言うと嘘ではない。
その時、本人は本当にそう思っている(表層心理上では)。
ただ、自分自身の本心を充分に分析できていないだけ。
実際に戦争が起こり、侵略され自分に拳銃を突きつけられて本当に殺されそうになったら、戦争は嫌だから自分を殺せと言える人は滅多に居ないはず。
他人を犠牲にしてでも自分だけ助かろうとするかも知れない。
この惑星の悪人と戦うには、残念ながら武力が必要です。
世の中に警察が必要なのと同じ事です。
世の中に犯罪が無ければ警察は不要です。
しかし、現実にはそんな事はあり得ません。
ですから、犯罪者を取り締まるために警察が必要です。
殺人事件が起こったら、警察が犯人を捕まえることを期待します。
それと同様に国際的なテロリストや国家が何処かの国を攻撃した場合は、それを防ぐ武力が必要です。
非武装中立だから平和が守れる。
そんなお人好しなら世話はありません。
非武装中立で、戦争を放棄し、軍隊を持たない。
そうあって欲しい。
と望む事は自由です。
然し乍、現実的には、攻撃者からの防衛をしないと国家としては失格です。
そうじゃなければ、国民の安全と平和は維持できません。
現実は、現実として対処しなければいけない。
そんな事を言ってるから、自国民が拉致されても政府は、お話だけで取り返そうと交渉しています。
被害者の家族がどれだけの苦しみを味わっているか・・?
それが地獄のような年月になっています。
昔の社会党の土井たか子さんのような人が万一首相だったなら、非武装中立で自国民の被害は、無視するしかなくなります。
武器や軍隊を持つから、戦争が起こる。
全員が武器や軍隊を持たなければ戦争は、無くなる。
確かにそうあって欲しいもんです。
さすれば、この惑星の国家が全員、一斉に軍隊を無くし、武器を破棄することは可能か・・?
一人の例外も無く、実現できるだろうか・・?
そんな事はあり得ない。
そんな夢想に精力を注ぐくらいなら、現実的にどうするべきか考えた方がまし。
でも怖ろしい事に日本人の中には、そんな夢想を抱く人が存在します。
昔の左翼系の人に多いです。
海外でそんな意見を堂々と威厳を持って声高らかに言って頂きたい。
戦前の日本人と戦後の日本人。
まるで人種が違うんじゃないかと思ってしまいます。
どっちも両極端で非現実的な点に於いては共通しているが・・・
何かいやな話になってしまいました。
インドのテロ事件でした。
こんな事件が起こって、戦争は良くない、テロは良くないと言っているより、被害者保護と犯人逮捕に全精力を注いだ方が良いです。
犯人は、お話では投降して来ないと思います。
生き残っている被害者は、将に地獄の時を苦しんでいます。
そんな時に、圧倒的に強力な軍隊が自分を救出してくれたらどんなにかありがたいと思う事でせう。
確かに軍隊は、危険性を内包しています。
法律できちんと統制しないといけない。
でも現実的に戦う事を禁止されてる軍隊。
他国から侵略されたり攻撃されて国民が犠牲になるのを見届けないと反撃できない軍隊。
と言うのも困りますね。
軍事費がもったいない。
今夜は久しぶりに自宅で就寝致します(1日ぶり)。
おやすみなさい。
平成20年11月27日(木) 10:10pm(NZ時間)
■ タウランガにて ■
お晩です、皆さん。
今日も夏でした。
今週は、本当に暑い日が続いています。
もうそろそろ今年も終わりですね。
2008年は、50年後(10年後でも良いが)に振り返ると激動の年だったと言われると思います。
英米の詐欺金融証券化商品がその本性を表した。
アメリカのサブプライム問題が引き金になり、アメリカは世界を巻き添えにして2008年の金融恐慌を引き起こした。
それで世界は、同時不況に陥ったと言われると思います。
しかし、日本だけは、被害が少なく例外的に極めて短期間の内に回復した。
と後世の経済評論家は、言うのではないかと想像しています。
今年の総括をするのはまだ早いですね。
私は、今日仕事でTaurangaに来ています。
Taurangaは、とても洒落た街です。
去年まで、タウランガの不動産相場が高騰していました。
今は、下落しているはずですがその数値は調べていないので分かりません。
ニュージーランドは、国家全体が自然に囲まれています。
その代りと言う訳ではありませんが、オークランドのような大都会(人口100万人強)の街の雰囲気がとてもダサい感じがします。
ところが、タウランガのように良い雰囲気の田舎町があるのが不思議です。
日本には、田舎でとても素敵な街が沢山ありますね。
日本は、歴史があるので、城下町にはとても洒落た江戸時代のような街並みがあります。
私が今まで訪れた日本の田舎町で最も気に入ったのは、萩です。
萩は、幕末まで長州藩の藩庁があった街です。
私は、いつか会津の街、会津若松へ行って見たいです。
未だに、特に会津若松側に怨念が強く、萩市とは仲直りしていないそうです。
敗者側の街、会津若松には寂愁が穏やかにゆったりと漂っているのではないかと勝手に想像しています。
今夜はこれにてごめん。
平成20年11月26日(水) 11:56pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
お晩です、皆さん。
今日も夏でした。
これで3日連続で真夏のような日が続いています。
そろそろ12月ですから、本当の夏が来てもお変しくありません。
最近の私は、朝早く夜遅い、日本の人のようになっています。
それでちょっとお疲れ気味です。
明日も早いのでゆっくり執筆に時間を掛けれませんが、また折を見てじっくり書きます。
今夜はこれにてごめん。
平成20年11月25日(火) 11:57pm(NZ時間)
■ 大久保一蔵の末裔 ■
お晩です、皆さん。
今日は夏でした。
暑かったです。
気温は、25度くらいまで上昇したのではないかと思います。
そして蒸しました。
まるで真夏日でした。
然し乍、日本の内地と比較するのは、無謀です。
日本の内地の夏は、異常ですから比較は止めませう。
Citi Groupへの救済資金投入、3,000億米ドル・・(約30兆円)。
思い切りが良いと言うのか、台所事情を省みない無謀さと言うのか、何と言うのか知りませんが、7,000億米ドルの救済策、あと幾ら残っているのでせう・・?
元々、米国政府は、7,000億米ドルなど持っていないのに予算を決めました。
空手形です。
中国とアラブにその資金を借りるしかありません。
日本は、貸しませんので悪しからずご了承願います。
でも太郎が、未だにアメリカ命の勘違いですから、何とか中川昭一に阻止してもらいたいです。
それにしても太郎のあの軽さは、一体何なんでせう?
大久保一蔵(利通)の血を引いているとは到底思えません。
大久保一蔵は、母方ですから太郎は、屹度、父方の遺伝が勝っているんだと思います。
血筋だけで人柄が決まる訳じゃありませんが。
それにしてもあんなに軽い人間が一体全体如何なるカラクリで日本国の首相になったのでせう?
自民党の投票ですね。
自民党は、どうして太郎を選んだのでせう・・?
私には政治家の考えが良く分かりません。
今夜はこれにてごめん。
平成20年11月24日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
お晩です、皆さん。
今日は雨になりました。
夜になると嵐のように風も強くなりました。
どこかで停電が起こりそうな雰囲気です。
家は、どうか停電になりませんように。
今夜はこれにてごめん。
平成20年11月23日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 徳川幕府の崩壊 ■
お晩です、皆さん。
今日は午前中何とか持ちこたえましたが、午後から雨になりました。
まぁ、オークランドらしい天気です。
そう言えば、今日は天気予報の更新を忘れていました。
めんご。
最近の私は、金融危機と世界経済の話ばかりです。
読者の方もいい加減に嫌に成っているかも知れません。
すんません。
でも、もう少しお付き合い願えませんか?
そうですか、お付き合い頂けますか?
ありがとうございます。
色んなサイトで2008年09月に中国が米国債保有金額で日本を追い越し世界1に成ったと書いてあります。
例えば
「China Passes Japan as Biggest U.S. Treasuries Holder」 です。
でも、肝心の本家本元の米国財務省のサイトでその真偽の程を確認しようと探しました。
ところが、米国財務省の中のどこにそのページがあるのか探しても探しても中々見つかりませんでした。
でも何とか遂に辿り着く事が出来ました。
この下に、その米国財務省の米国債国別保有高へ行くリンクを貼りますが、すっぴんのページです。
出口もありませんので、戻って来れなくなって慌てないで下さい。
ここに戻ってくるには、ブラウザーの戻るボタンを押して下さい。
または、もう1度新たにブラウザーを立ち上げてここへお戻り下さい。
ブラウザーなどは、何ページ立ち上げても良いのですよ。
ご存知でした?
2008年09月時点 国別米国債保有高
-
中国 : 5,850億米ドル(約58兆円)
-
日本 : 5,732億米ドル(約57兆円)
-
UK : 3,384億米ドル(約33兆円)
-
カリブ銀行センター : 1,853億米ドル(約18兆円)
カリブ銀行センター(Caribbean Banking Centers)は、 Bahamas, Bermuda, Cayman Islands, Netherlands Antilles and Panama(バハマ、バーミューダ、ケイマン諸島、オランダ領アンチレスとパナマ) と注釈がありますが何となく怪しい雰囲気です。
1つの国じゃありません。
所謂、タックスヘイブンと言われる地域郡です。
ヘイブンは、Heaven(天国)じゃありませんよ。
Haven(避難港)です。
HeavenとHavenを多くの人が、間違えますので注意して下さい。
-
石油輸出諸国 : 1,822億米ドル(約18兆円)
石油輸出諸国はEcuador, Venezuela, Indonesia, Bahrain, Iran, Iraq, Kuwait, Oman, Qatar, Saudi Arabia, the United Arab Emirates, Algeria, Gabon, Libya, and Nigeria(エクアドル、ヴェネズエラ、インドネシア、バーレイン、イラン、イラク、クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビア、UAE、アルジェリア、ガボン、リビア、ナイジェリア)です。
と確かに中国が米国債保有高で日本を抜き世界ナンバーワンになりました。
おめでとうございます、中国さん!
日本は、少しずつ米国債を減らしていますが、中国は着実に増えています。
一体、中国の魂胆は何か・・?
アメリカが中国を腫れ物に触るように大事にしている理由は、これだと思います。
中国を怒らせて、米国債を買わなくなったら米ドルの暴落とアメリカの崩壊が始まります。
日本は、お人好し国家でアメリカに何か言われたら、はいはいと言う事を聞きます。
そして何も見返りを求めませんし、何も言いません。
中国は、日本とは正反対です。
中国は、アメリカに何らかの見返りを要求しているはずです。
屹度、2カ国間で密約があると思います。
それは、一体何でせう・・?
但し、中国にとっても米国債が紙屑になったら大変な事に成ります。
今まで貿易で稼いで来たお金(かね)が吹き飛んだら大変です。
それで、米ドルを支える事が中国の国益にも繋がる。
それ故に、米国債を買い続ける。
と言う事は、確かにあるでせう。
でもそれだけじゃないように思います・・。
いずれにしても中国は、外貨保有高、米国債保有高ともに世界1になりました。
おめでとうございます!
日本は、中国が米国債を売る前に、日本が持っている米国債を売却しないといけない。
急げ、太郎!
と言っても、太郎は、G20で米ドルの基軸通貨保持!
などと時代錯誤の事を言ってるので、情けない。
後は、中川昭一に期待するしかない。
中川さん、米国債を毎月、1,000億米ドル(約10兆円)売り続けて下さい。
一気に全額を売るのはやはりまずいので、1,000億米ドルずつなら良いのではないでせうか・・?
米ドルが暴落したら、アメリカ自体が破産します。
そうなったら世界経済は、大混乱です。
100年に一度の津波になります。
グリーンスパンさんの言った事を数倍にして加速させる事になります。
すると、我々庶民を含めて生活は、困窮します。
でもそれでも良いではありませんか。
それくらいの激しい衝撃が無いとアメリカは、潰れません。
今後は、アメリカが潰れた後の事を考えるべきです。
今は、世界規模で幕末の段階です。
徳川幕府が潰れると、あの当時一体誰が想像したでせうか・・?
徳川幕府健在なりし頃、何処かの藩で何か騒動があれば、それを理由に藩を潰してきました。
そんな江戸幕府は、地球規模では、アメリカに相当し、崩壊するのです。
その後に、薩長土肥が新政権を作ります。
日本は、会津や桑名になってはいけない。
薩摩や長州は、無理かも知れないが、土肥辺りを狙えばよいと思う。
日本が主導権を持つなんて到底無理なので考えない事だ。
暫くは、この惑星が乱れてもその後に、平和になればしめたもの。
今宵があなたに取りまして素敵な日曜の夜になる事を願っています。
平成20年11月22日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 福満楼と今後のアメリカ ■
お晩です、皆さん。
今日はとても良い天気でした。
最近は、20度を越える日が増えてきました。
そろそろ今年も終わりですので、夏も近いです。
昨日は、又執筆をサボってしまい失礼しました。
私は、子供の頃から自分自身の個人的な事を人には話しませんでした。
学校であった事や外で近所の子供たちと遊んでいて起こった事は、決して家で話しませんでした。
どうしてそうだったのか、自分でも理由が分かりません。
皆、そうだと思っていましたが、そうでも無いと大きくなってから分かりました。
今でも仕事上で起こった事を家族に話す事はありません。
良し悪しは別にしてこれは、私の本性に根ざしている精神的な癖だと思います。
そんな訳で私は、自分の日常に起こった事を日記のようにここで書きたくありません。
さて、そこで昨日の私です。
昨日とは、2008年11月21日(金)です。
昨日、私はWest方面へ行き昼に、この左の写真の食堂さ行きました。
この食堂は、中華料理店で店の名前は「福満楼」のようです。
場所は、3097 Great North Road, New Lynn, Waitakere City, Aucklandです。
私は、この食堂でお品書き番号85の炸醤麺(Soya Bean Noodle)を食べました。
値段は、$7でした。
私は、約10年前にWestに住んでいる頃、良くこの食堂さ行きました。
味は良く、値段も安く、私のお気に入りでした。
でも最近は、滅多に行く機会がありません。
一般的にニュージーランドの食堂は高くてまずい店が多いです。
然し乍、この中華料理店は、安くて美味いのです。
非常に珍しい事例です。
麺は、うどんでしたが腰がありとても美味しかったです。
麺は、自家製です。
醤油のお汁で、細かい肉が上に乗っていました。
麺だけではなく、味付けが全体的に素晴らしいです。
東南アジアで言うと、美味しい中華料理の国はどこかと言うと皆さん、香港と言います(華僑の間の話)。
素材と料理人が揃っているのが香港だそうです。
ニュージーランドでは、味、価格において香港には及びもつかないと思います。
でも、この「福満楼」は、お勧めです。
WestieのTさん、一度この店を試してみては如何ですか?
話は、変わりますがCiti Groupかなりやばいですね。
ゴールドマン・ザックスは、決して合併しないと言っています。
そもそもゴールドマン・ザックスは、どこかに身請けされたばかりだと思います。
ゴールドマン・ザックスも今は投資銀行ではなく、一般の商業銀行です。
ところで、平成20年10月26日(日)の記事で私は、「他にもヘッジ・ファンドとか言われる怪しげな人たちも居ます。 Hedge Fundを調べてみると驚く事に、私的な投資集団だそうです。 そして不思議な事に米国99人、日本49人とその数も規定されているそうです。」と書きました。
これは、Wikipediaで調べました。
「ヘッジ・ファンド、Wikipedia」 でもこれはどう考えても変です。
世界中でヘッジ・ファンドが約8千個あったらしいですから(2008年09月以前、今は減っているらしい)、アメリカで99人、日本で49人とUKその他の国の個人投資家を合計しても300~500人程度しか居ないであろうと思われる個人で8千ものヘッジ・ファンドに投資しているとは到底思えない。
何処かの記事で読みましたが、アメリカの投資銀行も自分のヘッジ・ファンドを持ち、盛んに投資していたそうです。
ですから個人に限らないようです。
このWikipediaの記事は、かなり怪しいです。
アメリカを代表する自動車産業のビッグスリーGM、Ford、Cryslerも風前の灯(ともしび)です。
経営が傾いたアメリカの大手企業(銀行、金融、不動産、製造業)が、全員揃って米国政府に救済を求めています。
元々米国政府は、借金でやりくりしてきたのですから、今まで以上に借金を増やすと屋台骨が揺らぐ可能性が大です。
日本政府も借金人生ですが、日本は国家としてみると黒字です。
アメリカは、国家として赤字で、それも半端な赤字じゃありません。
経常収支(物の貿易による売買収支とサービス収支の合計)が真っ赤でも、今までは世界中からアメリカに米ドルが流れて行きました。
米ドルで取引される金融商品による収入のせいだと思います。
そして、金融商品による利益は、経常収支に反映されていないと想像されます(CDS = Credit Default Swap = 貸し倒れ保険のように規制が無い金融商品などは、企業間の相対取引で米国政府/FRBに報告の義務が無いと想定される)。
アメリカは、借金人生としては日本の大々先輩で到底追いつけないラベルへ到達しています。
日本政府(外務省)の資料をご覧下さい
「主要経済指標 2008年10月10日 経済局調査室」 の15/19頁に「各国の経常収支」の表があります。
これを見ますと日本は、2007年度実績で2,110億米ドル(約20兆円)の黒字です。
それに対してアメリカは、2007年度実績で7,312億米ドル(約73兆円)の赤字です。
又、16/19頁には、各国の外貨準備高(米ドル)もありますので、若し宜しかったら参照下さい。
中国の保有高がダントツです(ただし、統計を集計するのが遅いようで2008年04月までしか出ていない、先進国は皆さん2008年08月まで数字が集計されているのに・・)。
過去の経常収支が毎年累積されて現在に至っています。
その累積が各国の対外純資産(黒字)または、対外純債務(赤字)と言われる奴ではないかと私は想像しています。
その表がこれです
「主要国の対外純資産」。
これは財務省の資料です。
最大の対外純資産保有国は、我らが日本で2007年末時点で約250兆円です。
私の全資産よりも多いです。
他の黒字国は、ドイツ(約107兆円、2007年末)、中国(78兆円、2006年末)、香港(61兆円、2006年末)、スイス(55兆円、2006年末)、フランス(13兆円、2006年末)です。
アメリカの対外純債務は、302兆円(2006年末)です。
アメリカ政府の財政は真っ赤、国際収支も真っ赤、対外純債務も真っ赤。
一般的に言われる双子の赤字を通り越して三つ子の赤字です。
それでも今までは、アメリカ政府、格付け機関、投資銀行、商業銀行などが一体となり、詐欺商法の金融商品でぼろ儲けしてきた。
それでお金(かね)がアメリカに流入してきたので、砂上の楼閣で我が世の春を謳歌してきました。
でも、その詐欺商法が破綻した。
そして、アメリカを代表する実体経済である、自動車産業もいつ破産法申請するかの瀬戸際・・。
残るは、武器輸出しかないのではないか・・?
(実際は、ChemicalやITや航空産業などの製造業が生き残っているし、世界の電機メーカーであるGEも生きている、アメリカの製造業はもう壊滅したように言う人も居るが実は、まだまだ世界の最先端を行く米国の製造業は意外と多い)
アメリカの2009年度の赤字は、228兆円になりそうだと吉田繁治さんは、算出しています。
世にも不思議なトリプルA(AAA)と言う極上の格付けの米国債を発行しても200兆円を越す金額をどこの国が払うでせうか・・?
モーディーズとかS&Pなどの格付け詐欺は、もう誰も信用しません。
米国債がAAAと言って誰が信用しようか?!
太郎、頼むから余計な事しないでくれ・・?
今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
平成20年11月20日(木) 07:42pm(NZ時間)
■ 韓国寿司、Sarah、常識、太郎 & 英語 ■
お晩です、皆さん。
今日の午前中は、どんよりと曇って居ましたが午後から晴れました。
最近はちょっと涼しいです。
昨日は執筆をサボってすんませんでした。
日本全国で六千万人、ニュージーランドに六人の読者が居ると言われている当HPです。
サボってはいけまんせん、はい、めんご。
それにしても読者が六千六人の割には来場者計測器(ハイカラな言葉で言うとカウンター)が毎日200前後なのは不思議です。
なしてだべ・・?
私は、今日珍しく寿司を食べました。
昼食です。
寿司屋のおばさんに私は、聞きました。
寿司って韓国料理なの? と。
するとおばさんは、返答に困っていました。
参考までに言いますと、こちらでお持ち帰り(Takeaway)の寿司バーと言われる、Fast Foodをやっているのは、9割がた韓国人です。
または、中国人です。
韓国人のおばさんがやってるので、私は寿司って韓国料理なの? と聞いたのです。
日本人経営の寿司バーは、極めて少ないです。
あなたは、右の女性をご存知ですか?
はい、そうです。
先の共和党副大統領候補だったSarah Palin(サラ・ペイりん)さんです。
そして彼女は、アラスカ州知事です。
彼女は、マケイン元大統領候補(共和党)が放った秘密兵器でした。
彼女を副大統領候補にしたら絶対、落選するとマケインさんは、確信していたと思います。
一旦共和党から大統領候補として選出され、今頃になって嫌だとは、言えなかったのでSarahさんを持って来たのだと、私は想像しています。
女性で美女で家庭の主婦であり、妻であり、かあさんと言う事で、副大統領候補として登場した時は、圧倒的な人気を博しました。
ところが・・。
政治と経済の事を全く知らないアラスカ州知事でした。
華々しいデビューから転落への工程は早かった。
直ぐに、ただのおばさんだと判明しました。
屹度アラスカ州は、平和でせう。
結局は彼女の実物大の姿が明らかになるにつれ、ペイリン効果は逆方向に働いた。
ペイリン氏の見識(アフリカを大陸ではなく国名だと思っていた、ロシアは “隣り”なのでよく知っている、NAFTAを知らなかった、など)、過去の振る舞い(州知事時代の職権乱用疑惑など)、家庭の事情(モラリスティックな保守派を自認する割に本人は駆け落ちで結婚している、娘は17歳でできちゃった結婚、など)が赤裸々に暴露された結果、マケイン氏の足を大きく引っ張ったことになったのだ。
上記の青文字の部分は、大前研一さんの記事から引用しました。
「オバマが目指す米国とロシアの動き」
大前さんありがとうございます。
アフリカを国の名前だと思っていた・・。
これを聞いて日本人でしたら、ほぼ100%の人が、えっ・・・?! (・_・) と思うかも知れません。
しかし、私は少しも驚きません。
私は、この手の人種と今まで幾度となく遭遇してきました。
ペイリンさんは、アフリカを知っていただけでも大したもんです。
私がシンガポールに居た頃、現地人と話して居て、数え切れないほど、そんな経験をしました。
アフリカもそんなありふれた例の一つです。
具体例で言いますと;
現地人 「最近アフリカで旱魃(かんばつ)が起こってるね」
私 「そうなの。 アフリカのどこの国?」
現地人 「アフリカだよ」
私 「アフリカは、分かったけど国はどこなの?」
現地人 「だからアフリカだって言ってるべ!?」
としまいには怒り出します。
私は、当初彼らが無知である事を知りませんでした。
無意識の内に彼らは、日本人と同じラベルだと思い込んでいました。
ところが、後になって分かりましたが、彼らはアフリカを国の名前だと思っていたのです。
それを知らなかった私の方が馬鹿でした。
でも、どうして彼らはそんなに無知なのか・・?
と不思議でしたが、後でその原因を究明出来ました。
彼らは、歴史も地理も学校で勉強していないそうです(選択で勉強している人間も中には居る)。
これは、教育水準が高いと言われるシンガポールでの話です。
私が居た頃(約30年前、今31歳の私が約30年前と言うと1歳で働いていたのか?どうも辻褄が合わないが深く考えない)シンガポールでは義務教育がありませんでした(今は分からない)。
小学校中退の人達が私の会社の工場で沢山働いていました。
中卒ですとかなりの教育を受けた人間としてOLをしていました。
掛け算が出来ないので私に計算してくれと聞きに来るおばさんも居ました。
約30年前と言えば、1970年代末期ですからつい先日の事です。
日本は、既に先進国で立派な存在になっていましたし、シンガポールも華々しい発展を遂げていました。
ですから、これは、戦前の話ではありません。
然り而して(しかりしこうして)、Sarah(ペイリン)さんが、アフリカを国だと思っていたのは、なんら驚くに値しません。
でも、彼女はシンガポール人じゃありませんし、大学も出ています(アイダホ大学)。
ですから、上記のシンガポールの例とはちょっと違うかも知れませんが、彼女は世界レベルで言うとごく平均だと思います。
そもそも、アフリカは大陸の名称で、アフリカに色んな国があると知っている人間は、世界人口の半分以下だと思います。
日本人だとほぼ全員が、アフリカが大陸でその中にいろんな国があると知っているはずです。
でも、世界水準で見ると日本人が特殊なんです。
えっ~~~~?!
うっそぅ~~~!?
と言わないで頂きたい。
若し、私の言う事を疑うのなら、あなたが海外旅行へ出かけたら、出会う人、出会う人、全員にアフリカって国なの?
と聞いてみて下さい。
特に先進国の人々に聞いてみて下さい。
屹度あなたの人生観は変わると思います。
太郎は、漢字を読めないらしい。
彼は帰国子女なので仕方ありません。
踏襲(ふしゅう)
有無(ゆうむ)
詳細(ようさい)
前場(まえば)←これは株式用語なので読めなくて当然
措置(しょち)
頻繁(はんざつ)
でも彼は、学習院を卒業するまで日本に居ました。
留学したのは、その後ですから22歳を過ぎてからです。
と言うと、帰国子女には該当しませんから、漢字を読めないのは、彼の教養の乏しさを意味します。
我らが総理は、漢字を読めない。
そんな我らは、Sarahを笑えようか?
笑う人も当然居ると思います。
思う存分笑って下さい。
太郎は、英語がお上手なので漢字が読めなくて良いとはなりません。
英語がお上手でも母国語の造詣が浅いと元も子もありません。
世の中には、子供に英語を憶えさせたくて、子供の頃(高校生)に海外留学させる親が結構います。
私にはその感覚が理解できません。
日本人は、まず日本語をしっかりと覚えるのが先です。
英語は、日本でしっかり勉強するのが本筋です。
日本の英語教育は素晴らしいです。
日本の学校で必死になって勉強して二十歳を過ぎてから海外へ出ると会話能力は一気に開花します。
私は、ニュージーランドで或る日本人女性に出会いました。
彼女は、人妻で小さな子供が居ました。
子供と共にニュージーランドさ来ていました。
彼女は、日本へ帰ってから子供を国際学校(ハイカラな言葉で言うと、インターナショナルスクール)へ入れたくてニュージーランドさ滞在していると言っていました(或る程度、海外在住の経験が無いと国際学校さ入学できないらしい)。
どうして国際学校さ子供を入れたいの?
と聞いたら子供に英語を憶えさせたい。
との事でした。
えっ・・?
日本の学校で英語勉強するでしょ?
と私が聞いたら、「日本の学校の英語は役に立たない」とのお言葉でした。
はぁ・・ と私は思いました。
その日本人女性本人は、全く英語を話せませんでした。
彼女が高校生の頃、勉強していなかったのは一目瞭然でした。
日本の普通の公立高校(私立高校でも国立高校でも同じ)さ行って、一生懸命に受験勉強して大学さ行った人間でしたら、海外へ出ると普通直ぐ英会話が身に付きます。
何十年もニュージーランドに住んでいてもまともに英会話が出来ない人間が結構居ます(片言は出来るが)。
そんな人達は、ほぼ例外なく、中高大時代に必死になって英語を勉強した経験がありません。
そんな人達に限って日本の英語教育は役に立たないと文句を言います。
それは間違いなく間違いです。
悪いのは、日本の英語教育ではなく、勉強をしてこなかった自分達です。
そして子供を日本在の国際学校に入れたり、海外へ留学させて、「村八分」の意味さえ知らない日本人が形成される。
私は、こちらの高校を出た日本人子女に何度も遭遇しました。
私は、そんな日本人の子女に遭遇してお話しする機会があったら、「村八分って意味知ってる?」と聞きます。
9部9厘、彼らは知らないと言います。
英語が出来ても日本語がまともに出来ないんじゃ元も子もないべさぁ・・・。
太郎、あ~たは、漢字の読み書きできなくてもえぇ。
カップラーメンの値段など総理大臣は知らなくてよろしい。
高級ホテルのバーで飲むのは、総理大臣なら当たり前だ。
でもね、お願いだからオバマの追っかけは止めてくれ。
みっともない。
それにしても庶民は、妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)、僻み(ひがみ)、やっかみの塊だ。
そんなくだらない庶民は、無視だ。
大体、なして道新の記者なんだ、全く。
朝日とか毎日なら分かるが我らが道新の記者が恥ずかしい記事を書かないで頂きたい。
そもそもなして、道新は左よりなのか・・?
私は、今は亡き、山本夏彦と言う作家が好きでした。
彼は、こう言っていました。
「嫉妬は正義に姿を変えてやってくる」。
嫉妬がその本体なれど、庶民感覚の無い人間は、政治家の資格が無いと言わんばかりだ。
漢字を読めなくても、カップラーメンの値段を知らなくても、立派な政治をやれば政治家として充分。
でも肝心の政治能力が無ければ、こりゃ~話にならないが・・。
太郎は、その点、疑わしい。
となると、話は別だ。
ところで、常識と言う奴ですが、日本人の言う常識は、英語で言う、Commonsenseとは違うそうです。
日本人の言う常識を英語で言うと、Common Knowledgeだそうです。
Commonsenseは、これを知らないと馬鹿と言うラベルの知識だそうです。
例えば、高いところから球を手放すと下に落ちると言うような基礎の基礎がCommonsenseだそうです。
日本人は、世界ラベルで見ると一般知識が豊富です。
プレス機械で大量生産されたような型にはまった教育で全員が同じ教育を受けます(少なくとも中学までは)。
日本人は、みんな物知りです。
と思っているとびっくりするような日本人に出くわしたりするので油断大敵です。
今宵があなたに取りまして素敵な木曜の夜になる事を願っています。
平成20年11月18日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ オバマ暗殺計画 ■
お晩です、皆さん。
今日は午前中にわずかな間だけ雨が降りました。
風も冷たかったです。
一昨日、2008年11月16日の気まぐれを書き終わってから海外のWebsiteを見ていたら、オバマさんの身に危険が迫っている記事を目にし、追記でちょっとだけ触れました。
その話を昨日するはずでしたが、深夜になってしまって出来ませんでした。
それを今日せねばなりません。
でも最近ちょっと思いますが、情報(この情報と言う言葉にはどうも違和感が付きまとうが、便利な言葉なので使ってしまう)の海の中に居て、何を信じてよいのか分からなくなります。
当たるも八卦、当たらぬも八卦で程ほどに楽しんでいれば世話は無いですが深刻な話になると困ります。
いっそ、何も知らないで脳天気で居た方が良いかも知れません。
「Barack Obama is warned to beware of a‘huge threat' from al-Qaeda」 これがその記事ですが、UK版のタイム誌です。
世界の「Time」ですからそれなりの重さがあります。
一言で言うとオバマの命が狙われている。
大西洋の両岸の指導者から言われたそうです。
大西洋の両岸ですから、英米になります。
テロリストから命を狙われていると言う事です。
それが政権移行期間に注意するようにと警告を受けたそうです。
CIA Director(長官?)のMichael Haydenが言うには、テロリストの通信を傍受していてその中にそのような内容があるそうです。
しかし、それはガセネタを意図的に流している事もあり得るので信憑性に関しては保証の限りでは無いそうです。
ただ、かなり危険な事は間違いありません。
政権移行期間は、2008年11月04日から2009年01月19日です。
この記事によりますと、米国の大統領が変わった時に狙われると言っています。
2001年09月11日のワールド・トレード・センターに旅客機が突っ込んだあの衝撃的な事件は、Georgeが大統領になって1年以内。
1993年にもワールド・トレード・センターでテロ事件があり、それはクリントン政権が誕生して1ヶ月ちょっと経ってからだと言う事です。
そう言えば、そんなテロ事件があったかも知れませんが、私は憶えていません。
又、Gordon BrownがUK首相に就任して1日目にグラスゴー空港爆破計画があったが未然に防いだ。
ロンドンの夜会場(ハイカラな言葉で言うとナイトクラブ)の襲撃計画もかろうじて防いだ。
など英米政権交代直後に色々な破壊工作が起こる。
とTimeの記事は言っていますがその通りでせう。
いずれにしましても、オバマさんは、これから暫く危ないです。
アメリカ自体がそもそもテロ(破壊工作組織)からの脅威と経済崩壊の危険性が大です。
これから世界は、一体どうなるのでせう・・?
と最近、私は毎日言っています。
それにしても我が祖国、日本です。
日本は一体いつになったらアメリカの腰ぎんちゃくから足を洗うつもりでせう?
太郎も良く言ってくれました。
米ドルの基軸通貨体制維持!
力強く言ってくれました。
アメリカ経済に頼っている中国でさえ、米ドルに見切りをつけ米ドル建て貿易を止めてるのに、日本の首相がまだ米ドルと米国にべったりです。
このアメリカ依存体質は、いずれ大きな禍根となって日本に降りかかってくる可能性が大です。
今は、日本にとって防衛も経済も自立できる良い機会です。
今なら、米国も余裕が無いので日本が独立の素振りを見せてもドサクサに紛れて誤魔化せます。
先日私は、日英同盟の復活と言いましたが、UKも倒産するかも知れないのであれは、撤回します。
中国、韓国などのアジア諸国との協力は到底無理です。
中国、韓国は、日本の足を引っ張り、批判し、金(かね)を奪う事しか考えません。
都合の良い時だけ、通貨交換(Currency Swap)をしようと提案してきます。
自分から相手に何かをしてやろうと言う意思は絶無です。
常に日本から奪おうと言う意思は、見事なまでに徹底しています。
日本は、今まで横綱相撲を取ってきました。
攻められると受けるだけで、反撃は一切無し。
強くも無いのに横綱相撲です。
参りますね。
そんな日本のお人好しぶりを相手は見逃しません。
相手の弱みを見つけたら徹底的に付け込みます。
それが国際政治です。
日本だけが、変わっているのです。
斯くなる上は、日本は一匹狼で防衛と経済を運営するしかありません。
中国は、57兆円の景気刺激策で世界をあっ!と言わせました。
でも蓋を開けてみると、実際はその4分の1だった・・。
これが何故か日本のマスコミでは報道されていません。
又、中国の顔色を伺って報道を自粛しているのでせうか・・?
「Beijing offers just quarter of stimulus funds」 これは2008年11月14日付けFinancial Timesの記事です。
中国は、手持ちの外貨を国内景気刺激策として使うそうです。
ですから中国はこれから米国債を新規に買わないでせう。
米国債そのものが紙屑になる危惧を持っていますから当然誰も買いたくありませんが。
さすれば、日本も手持ちの米国債の6000億米ドル(60兆円)を財政出動で使えるのでは・・?
私は、経済の知識が全くありません。
それで分からないのですが、日本が持っている米国債って具体的には一体誰が持っているのでせう・・?
日本政府か・・?
日銀か・・?
金融機関か・・?
民間企業か・・?
或いは、以上の組織が複数入り乱れて保有しているのか・・?
私の想像では、日銀がその主役だと思います。
さすれば、それを内需刺激策として使えば良い、紙屑になる前に!
それとも米国債は、使えない事情でもあるのでせうか・・?
米国の顔色を気にしない覚悟であれば、使えるように思うのですが、如何ですか・・?
どなたかご存知の方がいらしたら教えて下さい。
今宵があなたに取りまして素敵な火曜の夜になる事を願っています。
平成20年11月17日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ おやすみなさい ■
お晩です、皆さん。
今日は、曇り空でした。
昨日PSで書いた気になるアル・カイダのテロ情報ですが、今日は時間が無く明日に延期させて下さい。
今日は、世界中の市場が暴落するかと思ったらそれ程でもなかったです。
どうも最近、私は情報と言う奴に振り回されているように自分で感じています。
色んな記事を読んでそれをどのように分析するかそれが問題ですが、その分析が正鵠を得ていなかった時もありました。
難しいです。
ある時は、正解である時ははずれ。
全問正解にしたいですね。
でもそれは不可能です。
今夜はこれにてごめん。
平成20年11月16日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 来週は? ■
お晩です、皆さん。
今日も良い天気でした。
今週は良い天気が続きましたので来週は、崩れるかも知れません。
G20は、やっぱり具体的な事は何も決まりませんでした。
決まった事は、オバマさんが大統領に成ってから真剣に話そうと言う事です。
結局何の為のG20だったんでせう・・?
オバマさんも出席するだろうとサルコジは、勝手に思い込んでいたのでせうか・・?
本当に何の為に各国の元首と大蔵大臣が雁首そろえて集まったのか?
まぁ、でも予想通りでした。
それにしても、Georgeです。
2008年10月31日にわざわざG20後に声明を発表すると予め宣言していたのは一体何だったのか・・?
ありきたりの共同声明を出すのに、何も前もって予告しなくて宜しい。
そんな分かりきった事なら不要だ。
ほんまによう分からんG20だった。
それにしても麻生さん、なして米ドル基軸通貨をむきになって擁護したのか・・?
日本が持ってる米国債が紙屑になったら困るのは、分かる。
そんなら早く今持ってる米国債を売却しちゃえばいい。
まぁ、それをやったら日米安保も止めるくらいの覚悟が必要ですが、それくらい考えても良いような状況だと思います。
中川昭一が首相になったらやってくれるかも知れない。
今回は、欧州もGeorge相手に言っても仕方ないので次回のG20の予定を決めて早々に終えた感じです。
(そんなら最初からG20を今回やる必要が無かった)
要するにオバマさんに各国が肩透かし食ったと言う事ですね。
明日は、株価も米ドルもかなり下がるでせうね。
金(きん)の暴騰がいつ始まるか、それとCDS(Credit Default Swap、貸し倒れ保険)の清算機関がいつ出来ていつ清算を終えるか・・?
今夜はこれにてごめん。
平成20年11月15日(土) 05:46pm(NZ時間)
■ ブッシュの声明は・・? ■
お晩です、皆さん。
と言ってもまだ、6時前なので外は真昼のように明るいです。
太陽は、燦々と降り注いでいます。
最近は、夜の8時半頃まで日が残っています。
今日、近所のおじさん、おばさん、子供たちは泳いでいます。
日向(ひなた)に居ると確かに暖かいですが、気温は20度を超えるかどうかと言う程度です。
さすが外人の面目躍如です(外人と言うと文字面に固執すると日本人以外を指すかも知れませんが、普通は白人を頭に描く場合が多いと思います。ここで言う外人は白人の意味です。ニュージーランドでは日本人が外人になりますが、本当は。その辺は堅い事を言わないで下さいね?)。
日本人が彼らの真似をして泳いだら肺炎になって死ぬと思います。
彼らの皮下脂肪は、マンモスのようにぶ厚いのです。
我々とは違うのです。
その辺を良く理解して下さい。
今日は、いよいよG20会議ですね。
私は最近、殆どニュージーランドの出来事を書いていません。
今の私の関心は、完全に世界の金融危機に占領されています。
ですから毎日、毎日、世界の金融危機に関することばかり書いています。
お許し下さい。
えっ?
その方が面白い?
そうですか、それは良かった、ありがとうございます。
とは、言っても面白おかしくほのぼのとした内容の方が好きだと言う人も居るようですが。
そんな方、ごめんなさい。
2008年11月02日(日)の気まぐれで私は、
「ブッシュ米大統領、G20後に声明発表を予定=ホワイトハウス」 を紹介しています。
ロイタージャパンの記事です。
幸いな事に、約2週間経っても、リンク切れしていませんでした。
G20会議終了後の米国東部時間の2008年11月15日(土)午後3時05分(日本時間11月16日午前5時05分)にGeorgeは声明を発表すると2008年10月31日の段階で言っています。
これは何かありますね。
まさか債務不履行宣言ではないと思います。
債務不履行とは、借金を踏み倒す!
と正々堂々と宣言する事です。
債務とは、簡単に言うと借金です。
不履行とは、踏み倒す事です。
つまり自己破産宣言の事ですが、まさかGeorgeは自分の任期中にそれは絶対言わないと思います。
さすれば何か・・?
ひょっとしたら、株式市場と外国為替市場と金(きん)相場市場と商品先物市場の閉鎖・・?
としたらこれはもう世界中が大混乱(ハイカラな言葉で言うとパニック、恐慌)になります。
あり得るか・・?
う~ん私には分からない。
他に何があり得るか・・?
米ドル基軸通貨放棄宣言か・・?
これならあり得るかも知れない。
どっちにしても欧州、中東、新興国では、その声が大きくなってきているし。
どうせなら世界から追い込まれる前に、自分から先に宣言してしまおうとGeorgeの得意の先制攻撃があるかも知れません。
これは、Georgeにとって米国大統領任期終了ぎりぎりの段階での敗北宣言になります。
そこまで追い込まれている可能性は、充分にあります。
そうなったらどうなるか・・?
米ドルは、暴落です。
いずれにしても米ドルの暴落は時間の問題のような気がします。
参考までに申し上げますと基軸通貨とは、世界の決済通貨です。
決済とは、代金の支払いの事です。
一般の機械や電気製品の貿易の決済は、会社間で自由に通貨を決めます。
ところが、問題は、石油(原油)です。
原油の決済は、米ドルだけと決まっています。
ところがそれに風穴を開けた国があります。
イランです。
イランは、原油の決済通貨をユーロと日本円に切り替えたそうです。
いつからかは、分かりません。
又、ロシアも原油の決済をルーブルに変えたそうです。
ロシアと中国間の貿易決済もルーブルor人民元に変えたそうです。
この辺の詳しい事は、
「【RPE】バイデン恐怖の大予言(戦争は不可避か?)FSBI」 を参照下さい。
同ページの上から4.5合目辺りにイラン、ロシア、中国などの米ドルへの反乱の記述があります。
私が昨日(2008年11月14日)書いたバイデン次期副大統領の予言についても詳しく触れていますので宜しかったら全体を参照下さい(参考までに、私が昨日の不吉な予言について触れた情報源は、ここではありません)。
今日2008年11月15日に米国のワシントンで開かれているG20サミットは、失敗するだろうと言うのが大方の予想です。
G7だけでも纏まらない(まとまらない)のにG20で纏まる訳が無い。
参加国の自分勝手な意見を通して主導権を米国から奪おうと言う思惑で、会議は混乱し収拾がつかなくなる。
結局落ち着くところは、全員の力を合わせて頑張るべ!!
としか言えず、結局、実効性のある取り決めは無し。
すると、来週の月曜日2008年11月17日に世界の市場は、失望して株価は全世界で暴落・・。
世界で一番早く市場が開くニュージーランドでそれが現実化する。
次に豪州のシドニー。
次に日本と韓国。
次に中国、香港と伝染して行き、世界恐慌の引き金になりかねない。
さすれば、分かり切った事を事前に阻止する。
その為にも、Georgeは爆弾宣言をする。
やっぱ、米国の株式市場閉鎖宣言もありうるかな・・?
今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。
ps(PostScript = 追伸):
ところで、2008年10月23日に気まぐれで書いた、「OCR6.50%、マコーミック米財務次官、北朝鮮、覇権」のマコーミックさんの発言の件ですが、結果が出ましたね。
もうあれから3週間以上経っています。
全ての市場は、今だに乱高下を繰り返したままです。
ええ加減な事ばっか言って、アメリカ人は信用出来ません。
あの国は、国家全体で詐欺をして、カジノ経済を世界輸出して今まで繁栄してきました。
今、そのつけを世界(と言ってもかねを出せる国は、日本と中東しかない。中国は自国経済が滅茶苦茶なので恐らく無理)に押し付けようとしても駄目だ!
中川昭一さん、私はあなたに期待しています。
米ドルの国債は、もう絶対新規に買わないで下さい。
そして今、日本政府管理機関と日銀が持っている米国債を全部売って下さい!
アメリカに隷属しても、もう全く日本の国益になりません。
米国は、日本を守ってくれません。
金(かね)を出せ、石油をアフガンの米軍の為に出せ、彼らは日本から奪うだけです!
それらは、日本人の血税です!
もうアメリカを斬り捨てて下さい!
今後は、日英同盟の復活です。
平成20年11月14日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ オバマが大統領就任後に起こる重大問題 ■
お晩です、皆さん。
今日はとっても良い天気でした。
朝はちょっと曇っていましたが午後からは快晴になりました。
でも気温はそれ程、上がりませんでした。
爽やかな春の日でした。
明日からニューヨークでG20会議が開催されますね。
欧米、アジア、経済新興国などがそれぞれの自己利益を追求し我侭放題の意見を言います。
経済新興国と言われるのは、BRICです。
BRICは、Brazil、Russia、India、Chinaの頭文字です。
普通は、新聞記事では単に新興国と呼んでいますね。
でも最近独立して新しく出来た国でもあるまいし、新興国と言うのは変です。
それ故に私は、独自に「経済」と言う文字を冠して「経済新興国」と呼んでいます。
英語では、Emerging Countriesと表現しています。
Emergingとは、Emergeの進行形形容詞です。
Emergeと聞くとEmergency(緊急)を直ぐ連想します。
でもEmergeは、緊急とは全くかけ離れた意味で、「突然現れる」と言う意味の動詞です。
Emergeと似た意味の動詞がLoomです。
どちらも「突然現れる」のですが、Loomは「(今まで存在していたが目に見えなかったものが)突然現れる」と言う意味です。
例えば、深い霧が掛かっていて視界が悪く遠方が見えなかったのが、霧が晴れたら船が見えたような状況です。
この場合は、Loomです。
Emergeの方は、今まで存在しなかったものが突然現れる事です。
さすれば、中露伯印は今までもあったのにEmergeは変です。
でもそれは、経済力が乏しかった国が経済成長が著しい国として頭角を表したので新たに経済力を持った国家として現れたと言う意味で宜しいかと思います。
G20に参加する顔ぶれ全員を紹介します:
(2008年11月15日追記:昨日書いたG20の顔ぶれ間違っていましたので訂正します)
-
Argentina
-
Australia
-
Brazil
-
Canada
-
China
-
France
-
Germany
-
India
-
Indonesia
-
Italy
-
Japan
-
South Korea
-
Mexico
-
Russia
-
Saudi Arabia
-
South Africa
-
Turkey
-
the U.S.
-
the U.K.
-
the European Union
上記20人の他にIMF(International Monetary Fund = 国際通貨基金)、世界銀行、国連を代表してオランダとスペインも出席しています。
以上が本物のG20の顔ぶれで下記は嘘ですので、取り消し線を引きました。
嘘を言って済みませんでした。
-
日本(G7)
-
UK(英国)(G7)
-
カナダ(G7)
-
ドイツ(G7)
-
イタリア(G7)
-
フランス(G7)
-
米国(G7)
-
インド(BRIC)
-
ブラジル(BRIC)
-
ロシア(BRIC)
-
中国(BRIC)
-
ナイジェリア
-
インドネシア
-
イラン
-
ポーランド
-
スペイン
-
南アフリカ
-
メキシコ
-
豪州
-
韓国
一体誰がどんな基準で決めたのか、意外な国も入っています。
屹度色んな国の色んな思惑が入り乱れて居るのでせう。
錯綜している感じがします。
この会議は、UKが主導権を取ろうとしているようです。
UKは、世界共通通貨の発行と世界政府の設立を模索する事を提案するとかしないとか・・?
フランスのサルコジ大統領もハッチャキになってるようです。
勿論、アメリカは、過去の栄光を持ってでっかい声でがなりたてると思いますが発言力が落ちています。
我らが太郎は・・?
どうも、存在感が薄いですね。
どっちにしても日本政府は、未だにアメリカと米ドルを主軸にしようとしているのでかなり時代錯誤です。
世界の潮流から取り残された日本の言う事はアメリカでさえも馬鹿にするかも知れません。
ブラジルの大統領も好きな事を言ってるようです。
日本は、この際、UKに付いた方が良い。
私は、出来るなら日本に存在感を示して欲しい。
日本の言う事なら聞かねばならないと言うくらいの重い存在になって欲しい。
金(かね)だけ取られて、主義主張が全く無いのだけは止めて欲しい。
金(かね)だけ取られるんじゃ、やらずぼったくりと同じだ。
その金(かね)は、勤勉な国民が不満も言わず黙々と働いて収めた税金です。
圧迫感(ハイカラな言葉で言うとストレス)と欲求不満(ハイカラな言葉で言うとフラストレーション)と過労に押しつぶされそうな状態で働いて収めた税金です。
中には、過労死する人も居ます。
その税金を世界で充分に生かすように使ってもらわないと、政治家の名がすたる。
今日言いたい事は、これじゃありません。
以上は余談でした。
私が言いたい事は、ずっと気になっている予言です。
「Biden Guarantees an International Crisis in Six Months if Obama Wins」(2008年10月20日付け記事) これと
「Powell Warns of Crisis "We Don't Even Know About Right Now"」(2008年10月21日付け記事) これです。
どっちもほぼ同じ内容ですが、オバマが大統領に成ったら直ぐに重大な国際問題に直面すると言うのです。
最初の記事は、バイデン(Biden)次期副大統領が選挙期間中に言った内容に関してです。
それもGuaranteeしています。
Guaranteeするとは、100%間違いなく起こる事を意味します。
それも大統領就任後6ヶ月以内です。
「It will not be six months before the world tests Barack Obama like they did John Kennedy.」とこんな文章もあります。
「世界がジョン・F・ケネディーをテストしたようにバラック・オバマも6ヶ月以内に試される」とは、一体何でせう?!
ケネディーの危機とは、「ピッグス湾事件」を指しているのか、キューバ危機を指しているのか分かりません。
ピッグス湾事件は、ケネディーが大統領就任早々にCIAに説得されて嫌々ながら同意した、キューバのカストロ暗殺を目論んだ秘密作戦でしたが、見事に失敗し、犠牲者を沢山出しました(1961年)。
ピッグス湾は、キューバの海岸です。
それで、ケネディーは大きな汚点を残し、深く後悔しました。
世間では余り知られていない事件だと思います。
これは、私の想像ですが、彼はもう金輪際絶対CIAの口車には乗せられないと誓ったと思います。
でも事件の規模としては、キューバ危機の方がずっと大きいです(1962年)。
キューバ危機は皆さんご存知の通りです。
この時のケネディーは毅然とソ連に対峙し、見事にソ連の核爆弾をキューバから撤去させました。
ちょっと話が横道に逸れました。
要は、ケネディーが直面したのと同様の危機をオバマを試すために用意している輩が居ると言うのですからその企ては単に怖ろしいなどと言う言葉では片付けられない、悪魔の所業です。
そんな大事件ですから、一人や二人の死では償えないはずです。
相当な人数の人間が犠牲になるはずです。
そしてバイデンは、ご丁寧にその事件が起こる可能性のある場所は4つか5つだと言っています。
中東とロシアが候補として具体的に挙がっています。
この情報の出所は、米国大統領府(ホワイトハウス)の国家安全情報局から得たとまで言われています。
ここまで分かっていたら事件を未然に防げるはずだと誰もが思います。
でもそれが出来ないのでせう、屹度。
それにしても解せません。
どうしてそんな情報を漏洩(ハイカラな言葉で言うとリーク)したのか・・?
人を試す為とは、余りにも愚弄している。
その為に多くの人間を犠牲にするのを何とも思わないとは、そんじょそこらの悪党ではありません。
筋金入りの、根っからの、骨の髄までの悪魔です。
バイデンと言う人も理解しがたい人物です。
選挙運動中にそんな事を中途半端に言って、人心を惑わしている。
おまけに保証付きですから念が入っています。
それなら知ってる事を全部言ったらどうなんだ?!
知ってる事を洗いざらい曝け出したら全体像が掴めて事件の真相が分かるかも知れない。
そして、CIAとペンタゴン情報部を駆使して事件を防げるかも知れない。
もう一人の発言者は、コリン・パウエル元国務長官です。
彼も大体同じ事を言っていますが、彼の場合は、具体的な日付まで言っています。
2008年2009年01月21日か22日に重大事件が起こると言っています。
オバマが大統領に就任するのは、
2008年2009年01月20日です。
その翌日か翌々日に重大事件が起こるとパウエル元国務長官は断言しています。
その重大問題に対処するためにオバマは、辛い決断をしなければいけない。
それにより、オバマは人々から嫌われる。
と言う事は、又戦争か・・!?
と想像してしまいます。
2人共、実に不可解な発言です。
それも元国務長官と次期副大統領の発言です。
どちらもオバマの味方です。
一体これは、どのように解釈したらよいのでせう・・?!
想像するとしたら、悪魔の計画を部分的に掴んだがそれ以上は分からない。
黙って握りつぶすには余りにも重大なので公の場で公表する。
それで問題を未然に防ぐ方向へ向かう事を希望する。
問題を未然に秘密裏に防いだとしたら人は、何も知らずに過ごします。
感謝する事も無く、影で働いた人の苦労も知らずにそのまま時は流れます。
問題を防いだ場合、それは恐らくニュースにならないでせう。
問題が起こった場合だけ、人は知りそして恐れ、政府を批判します。
未然に防いだ問題を評価する、そのような事は通常はありません。
縁の下の力持ちは、人知れず人の為に働いています。
それにしても重大問題が起こると分かっていたら秘密裏でも良いし、馬鹿でかい声で叫んでも良いから防いで欲しい。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
平成20年11月13日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ 信号待ち ■
お晩です、皆さん。
今日は曇っていました。
でも最近は暖かいです。
昼間は、暑いです。
昨日は、執筆をサボりました。
ごめんなさい。
今日の午後1時40分ごろ、私は車を運転していて、信号待ちで止まっていました。
信号待ちの間、これから行くべき場所を調べていて信号が緑になったのに気づきませんでした。
すると後ろからガシャーンと言う音と共に衝撃があっりました。
簡単に言うと後ろからぶつけられました。
車を少し移動し他の車の邪魔にならないように配慮して、私は車を止めました。
私の車に体当たりした車も止まりました。
出てきた人は、秀麗な美女でした。
年の頃なら、30代半ば頃の白人女性でした。
お互いに免許証の交換と住所と電話番号の交換をしました。
彼女の英語の発音を聞いておやっと思いました。
聞き覚えのある訛りの英語でした。
南アフリカの方ですか?
と聞くとそうです。
とのお答え。
へ~そうですか。
私は、20年近く前にヨハネスブルグとダーバンへ行きましたよ。
と彼女に言うとへ~仕事で行ったんですか?
はい、そうです。
と和やかに会話をしつつもお互いの個人情報を交換しました。
私の車の後ろのバンパーがちょっとへこんだだけなので大したこと無いと思っていました。
身体は全く異常はありません。
でも、板金塗装は相手の費用(保険)でやってもらいます。
それは、当然です。
一応お互いの確認が終わり、それじゃ気をつけてとお別れしました。
実は、私は約1ヶ月前にスピード違反で罰金請求書が来ました。
警察に写真を請求しました。
写真が来ました。
すると・・・
な、な、なんと!
私の車の後姿が写っていました!
あちゃ~ 参った!
このHPで取り上げていた
「速度違反カメラ」 身を持って示してしまいました。
それにしても移動式カメラ(赤い三菱デリカ)で後姿でスピードを捕らえられたとは・・。
50キロ制限で64キロでしたから、14キロ超過で罰金$80でした。
ほんまに参った。
スピード違反なんて8年か9年ぶりの事です。
でも、スピード違反と後ろからぶつけられる、こんな事件が続くのはどうも不吉です。
何かあるのでせうか・・?
話は、変わりますがアメリカ、遂に来るべき時が来たかも知れませんね。
ポールソン財務長官、いきなり不良債権の買取を投げ出しました。
それよりは、個人の与信だそうです。
今まで言って来た事を反故にしたわけです。
何故か・・?
資金が枯渇してきたせいだと私は推測しています。
元々海外からの借金と金融商品(詐欺金融)で資金流入で潤ってきた米国です。
国家として赤字でも海外からお金が入ってきたら、豊かな生活が出来たのです。
それが借金であれ何であれ、お金がバンバン入ってきたので豊かだったのです。
人の金(かね)でも何でもガバガバ入って来る限りは一見豊かでした。
私が思うにその海外からの資金流入が止まりつつあるのではないかと思います(日本、中国、アラブの米国債購入が不調?)。
有象無象の銀行、金融会社、ファンド(ファンドは対象外?)の不良債権の買取をしていたらもうやってられないと自覚したのでせう。
想像を絶する金額が必要だと顔面蒼白になったのかも知れません。
さもなくば、今まで言ってきた、不良債権の買取を止めるとは言える筈がありません。
「U.S. Stocks Fall on Treasury Strategy Shift, Best Buy Forecast」 これを読みますと、1合目辺りに「Treasury scrapped plans to buy mortgage assets and shifted focus to consumer credit」とあります。
Scrapとありますから今までの不良債権買取を破棄したと言う事です。
その代りに、消費者向けCreditに集中するとあります。
その意味するところが何なのか私も分かりません。
想像するに金融機関ではなく個人を対象に救済するのかと思います(自信度36%)。
日本語の新聞では、不良債権買取に「消極的」な姿勢とありましたが、英語では、Scrapしたとあります。
つまり、消極的とかちょっとトーンダウンとかそんなラベルじゃなく、はっきりと破棄したと言う事です。
今日、ニュージーランドドルに対して米ドルは暴騰しました(NZドルが暴落した)。
日本円は、米ドル、ニュージーランドドル両方に対して上がりました。
いよいよ日本の一人勝ちが始まるかも知れません(そんな単純な問題じゃないが)。
今夜はこれにてごめん。
平成20年11月11日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ 風薫る11月 ■
お晩です、皆さん。
今日は、良い天気でした。
かなり夏の予感でした。
昼間は、日向に居ると暑かったです。
2~3日前からオークランドの気温は、20度を超える日が出てきました。
良く考えてみると、11月ですから北半球なら5月です。
風薫る5月。
まだまだ春の陽気ですね。
12月ですと、もう真夏のように思いますが良く考えてみると北半球に換算すると6月です。
まだまだ夏ではありません。
それに対して寒いと文句を言うのはそもそも間違っています。
という訳で、ニュージーランドは風薫る11月です。
参考までに申し上げますと風は全然薫っておりません。
今夜はこれにてごめん。
平成20年11月10日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ 少佐が真夜中にフルチン ■
お晩です、皆さん。
今日は、殆ど曇りでした。
今年ももうそろそろ終わりです。
ニュージーランドの夏は中々来ません。
クリスマスが過ぎ、お正月が過ぎ、今年は夏が無いのか・・?
と思い出す1月10日過ぎに暑くなります。
暑いと言っても日本の内地と比較すれば屁でもありません。
北海道の夏のように湿気が無く爽やかな夏です。
ニュージーランドの夏はとても良いです。
と言っても、オークランドのKiwi達は、ニュージーランドの夏はわや蒸すと言います。
知らないとは、怖ろしいもんです。
彼らは生きている内に一度、日本の8月を知るべきです。
ニュージーランドの夏が蒸すと言えるもんかどうかを彼らは知る事になるでせう。
中国の景気刺激策、58兆円相当の税金投入凄いですね。
私は、31年(30年だったか・・?忘れた)生きてきて中国がこんな経済政策をやったのを聞いた事がありません。
数日前ここで中国が危ないと書いたのを中国共産党首脳部が見て反応したのかも知れません。
中国では無いですが、年内に外国為替市場で1度ドカンと来るかも知れません。
私が度々引き合いに出す、田中宇さんが前回の記事で「The Market Oracle」と言う大変興味深いUKの個人サイトを引用していました。
「U.S. Dollar Currency Collapse Within 30 Days」 この記事です。
これは、2008年11月07日(金)の気まぐれで金(きん)相場と米ドルのカラクリについて触れた時の話です。
つまり、アメリカが金(きん)相場の暴騰を恣意的に低く抑えているが、その内に限界が来て、金(きん)の暴騰が始まる。
その時、米ドルが暴落すると言う話です。
それが、30日以内に起こるのではないかと言う予想です。
Oracleの記事の日付は、2008年10月24日ですから11月24日までに金(きん)の暴騰と米ドルの暴落がほぼ同時に起きるかどうかです。
勿論、これは当たるも八卦、当たらぬも八卦です。
しかし、八卦見よりはずっとずっと理論的根拠がありますのでひょっとしたら現実化する可能性がそれなりにあります。
米ドルを持っている人は、今日本円を買っておいたら良いかも知れません。
田中宇さんの良いところは、海外の記事を詳細に読んで分析し自分なりの考えを述べるところです。
海外の記事は、日本のそれだけでは知りえない違った角度からの内容があります。
これから紹介するのは、海外で紹介された記事ですが、日本が先陣を切って報道しています。
ご覧じれ
「Naked Japan major nabbed with women's underwear」 この記事です。
いや~、恥ずかしい。
そうです。
先日、日本の空軍少佐(Major、航空自衛隊三佐)が裸でコンビニに入り女性用下着を買って逮捕されたニュースです。
Reutersで取り上げていました。
このニュースは、「奇怪事件(Oddly Enough)」に分類されていました。
ごもっともです。
でも、少佐は靴下を履いて、財布を持っていたそうですから素っ裸ではありません。
その辺は、中々粋な計らいと言うべきせうか・・?
Reutersの記事では、少佐は10日間の定職処分となっています。
こんなに軽い処罰で良いのかと思いますが、重犯罪でもないからでせうね。
それにしても少佐(Major)ですから、佐官です。
相当な幹部です。
尉官の上です。
押しも押されもせぬ、将校中の将校です。
世が世なら畏れ多くて近寄れもしないお方です。
それが、同僚の歓送会の後、酔ってフルチンで真夜中にコンビニで女物の下着を買うんですからまぁ~これじゃ北朝鮮や中国が攻めてきたら終わりだ。
動機は、面白いからですから、高校生と同等ラベル。
それにしても、英語の軍隊の位階は、実にやっかいです。
陸海空で違うし、又UKと米国で又違うと来てる。
日本は、どちらの英語名称を使っているのでせう?
恐らくアメリカでせうね。
私は、若い頃(今も若かった)軍隊の位階を何度も辞書で引いた事があります。
憶えようと思ったのですが未だに大体ぼんやりとしか憶えていません。
でも、Majorは、少佐で統一されているようです。
CaptainとかLieutenantなどは、陸海空軍隊によって違い面倒です。
又、アメリカの警察や海上保安庁(何故かアメリカの海上保安庁の事を日本語では沿岸警備隊と呼んでいる)などでも軍隊の位階と同じ名称を使っています。
世の中、訳の分からない事ばっかだ。
今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜になる事を願っています。
平成20年11月09日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 選挙結果 ■
お晩です、皆さん。
今日は、良く晴れていましたが、かなり風が強かったです。
選挙の結果が出ました。
結果は、国民党の勝利でした。
この写真のおじさんが次期首相が確定している国民党党首John Keyです。
満足そうな表情です。
9年ぶりに労働党から政権を奪取して最高の気分だと思います。
これからニュージーランドの為に一生懸命に働いて欲しいと思います。
国民党の公約の一つがインターネット通信速度の改善でした。
これは国がやるべき事ではないと思いますが、Telecomがいつまで経ってもやらないので国の税金を投入するのか・・?
何か納得できない。
昔は、国策企業であった通信会社が国からインフラを引き継いだはずです。
幾ら払ったかは知りません。
ですが、安く譲り受けているはずです。
さすれば、Telecomがインターネットインフラを整備すべきと思います。
実際、Telecomに対する国民の不満はかなり大きく何度もインターネット速度が遅いと社会問題になっています。
遅くて、高くて、質が悪いと3拍子揃ったインターネットです。
一体どこの世界の先進国に未だに従量制課金制度を採用している国があるでせうか・・?
私の家で使っているインターネットは、一ヶ月間で5Gと言う従量制限があります。
5Gを超えると、課金されませんがスピードが電話線接続スピードに落ちるのです。
もうええ加減にこんな後進国並のインターネットは、止めなさい。
自然が美しくのんびりゆったりは、良いのですがインターネットまでその真似はしなくて宜しい。
以下に選挙結果を記します:
平成20年11月08日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 国民党圧勝か? ■
お晩です、皆さん。
今日は、良く晴れていました。
ちょっと風が強かったですが、許せる範囲内でした。
今日は、ニュージーランドの国政選挙の投票日でした。
私も投票に行って来ました。
私は、国民党に投票しました。
夜9時頃のテレビを見ていたら国民党が勝っていました。
私は、1997年にニュージーランドに来ました。
1997年から2008年の11年の間に4回国政選挙があったはずです。
でも投票に行った記憶があるのは、1回目だけです。
どうもそれが不思議です。
2回目と3回目の記憶が無いのです。
なしてなのか、どうも分かりません。
投票には必ず行っているはずです。
ニュージーランドの選挙制度は日本とほぼ同じです。
比例代表制と各選挙区から立候補している特定の人間を選ぶ方式です。
小選挙区なのか中選挙区なのか知りませんが、恐らく小選挙区だと思います。
比例代表制では、国民党がまず間違いなく勝ったようです(NZ時間夜9時ごろ時点では)。
今回と言うか毎回同じはずですが、投票場へ行き、投票用紙に記入しました。
そして投票用紙を入れる箱に私の票を入れようとしました。
箱が3つありましたが、日本と同じようにどの箱に入れても良いのだろうと思い、真ん中の箱に入れようとしました。
すると選管の方にあなたは一般ですか?
と言われ、えっ・・と思いました。
何と、マオリ系は別になっていました。
私は、マオリではありません。
私は、日本人です。
日本人は、一般投票の箱に入なければいけません。
その時、私は、ぼう~っとしていて、あぁ~そうですかと、言われた箱に入れました。
投票会場から出て来た後で、納得した次第です。
そう言えば、投票権登録する時に、マオリ系かどうかと言う質問がありました。
あれは、こう言う意味だったのかと今回初めて分かりました。
それにしても、不思議なのは、今まで過去3回の選挙で私は、そんな事を全く気にしないで来ました。
たまたま、だったのかも知れません。
或いは、今までの投票会場では、投票箱の前に人が居なくて違う箱に投票用紙を入れていた可能性もあります。
しつこいようですが、2回目と3回目の選挙、ひょっとしたら私はサボったのでせうか・・?
そんな事は無いと思うのですが・・。
これは、投票登録票の裏側の写真です。
色んな言語で注意書きがありますが、何とその中に日本語もありました!
今までは、記憶が定かでないので分かりませんが、今回はっきりと日本語の注意書きを意識しました。
凄いですね。
日本語もニュージーランドでそろそろ必要と思われて来たと言う事です。
電話帳には、中国語の注意書きもあります。
彼らの人口が多いので当たり前かも知れません。
中国語と韓国語は、色んな公的文書で見ますが日本語は滅多にありません。
今までも日本語があったのかも知れません。
私が忘れているだけかも知れません。
それにしても2回目と3回目の私の選挙の記憶は一体どこさ行ったんでせう・・?
おやすみなさい。
平成20年11月07日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 金(きん)相場暴騰を抑えている力 ■
お晩です、皆さん。
今日もパッとしない天気でした。
この2~3日、南島の南部では雪が降っています。
南島の春は、まだまだのようです。
まるで北海道みたいですね。
北海道で4月や5月に雪が降るような感じです。
南半球で11月と言えば、北半球の5月です。
明日は、いよいよニュージーランドの国政選挙です。
早く選挙が終わって国民党政権に代わって欲しい。
HelenとJohnの顔を毎日見るのはもうええ。
私の仕事関係の人と話をすると殆どの人が国民党を支持すると言います。
それじゃ、どうして9年間(1期3年の3期連続)もKiwiは、労働党を選んだの?
と聞くと皆分からないと言います。
私は、明日選挙に行きます。
でも投票場がどこか分からない。
投票用紙が来ていますので、それを読めば分かるはずです。
明日読みます。
こちら →
「Household Labour Force Survey: September 2008 quarter」 をご覧下さい。
ニュージーランド統計局が2008年11月06日に発表した2008年度第3四半期(2008年07月~09月)の失業率は、4.2%でした。
第2四半期(2008年04月~06月)に比べて、0.3%上昇しています。
前年同期(2007年07月~09月)に比べて、0.7%上がっています。
確実にニュージーランドの失業率は、増えています。
経済の成長率の目安となる、第3四半期のGDP(Gross Domestic Products)は、恐らく12月に発表になると思います。
何故なら、第2四半期のGDPは、2008年09月06日に発表されているからです。
2008年第1四半期のGDPは、前期(2007年第4四半期)と比べて-0.3%でした。
2008年第2四半期のGDPは、前期(2008年第1四半期)と比べて-0.2%でした。
第3四半期も負的成長になるのは、まず間違いありません。
経済が落ち込んでいるのは、ニュージーランドだけではありません。
それは、誰もが知って居る事です。
先進国は、どこも落ち込んでいます。
最近、私は毎日のように米ドルとユーロの崩壊と言っています。
ステアリング・ポンド(UK Pound)も仲間で一蓮托生です。
貨幣価値が暴落すると思ったら、人は間違いの無い物質に走るはずです。
紙幣は、所詮は紙切れです。
要するに金(きん)と同等に見なしませうと言う約束で成り立っています。
昔は、多くの国で金本位制を採っていました。
金本位制とは、紙幣を金(きん)と交換しますと言う意味です。
つまり、金本位制の場合は、紙幣は明確に金(きん)と同じ価値があると裏づけがありました。
しかし、1971年に当時のアメリカ大統領リチャード・ニクソンが金本位制を止めた(ニクソン・ショック、金本位制の停止と変動為替制度の導入)ので現在の米ドル紙幣は、金(きん)と交換してもらえません。
日本も金本位制を止めてるので同じです。
そうすると人は、貨幣価値の裏づけを何に求めているか・・?
それは、その国の経済です(つまり全うな富を生産して成長を続けているかどうか)。
この辺の詳しい事は、最近私が頻繁に引用している吉田繁治さんの
「ビジネス知識源:緊急特別号:ウォールストリート;恐怖の8日間」 をご覧下さい。
この記事の6合目辺りに「5.中央銀行はどういった形で、金融機関に、資金供給を行うのか?」と言う項目に詳しい説明があるので参照下さい。
紙に印刷してあるだけの紙幣と言う通貨(硬貨も含む)は、信用で成り立っていて、その信用の裏づけは、各国の国債に起因する。
更に国債に対する信用は、その国の経済で裏付けられる。
ここからは、私の説明ですが、その国の経済の裏づけは、国民が如何に働いて本当の富を生産しているかどうかだと思います。
その根本的なその国の経済に対する信用が崩れたら、紙幣に対する信用も崩れます。
そして紙幣は、正真正銘の紙切れになります。
そんな現象が起こりつつあるのが、現在の欧米です。
BRIC(経済新興国、Brazil、Russia、India、China)も同様のはずです。
紙幣に対する信用が崩壊しそうだと思ったら、人は現物に走ります。
そうすると当然、金(きん)です。
金融危機が起こったら当然、金相場が暴騰するだろうと私は思いました。
ところが、逆に下がっています。
今年2008年3月には、1トロイ・オンス(約31.1グラム)辺り千US$を越えました。
それがここ1ヶ月くらいは、US$800前後を行ったり来たりしています。
それがどうも解せませんでした。
でもその謎が今日解けました。
「操作される金相場」 を参照下さい。
田中宇さんのサイトです。
さっき届いたばかりの記事です。
これを読むと各国の中央政府が、金(きん)相場暴騰を人為的に抑えています。
若し、人々が米ドル、ユーロ、ステアリング・ポンドを見捨てて金(きん)に走ったら、これらの通貨は一気に暴落します。
それを恐れて金(きん)を抑えています。
若し、各国の中央政府が裏工作を止めて市場の需要に任せたら、金(きん)は、US$3,000~5,000に成ってもお変しくないと怖ろしい事が書いてあります。
しかし、敵も去る者です。
普通の人が、金(きん)相場に近づきがたくしています。
それにしても怖ろしいですね。
欧米の中央銀行は、自国通貨の暴落を防ぐために必死の裏工作をやっています。
その体力がいつまで続くかです・・?
その限界がいつ来るかです。
ひょっとしてこのまま欧米政府と中央銀行は、通貨暴落を防ぎ切って乗り切る可能性はあるでせうか・・?
最近、私は毎日金融危機に関する記事を読んでいます。
それで感じるのは、米ドルやユーロやポンドの崩壊があると思っています。
つまり、各国政府と中央政府の体力の限界がやって来ると思います。
金融危機を誤魔化すために、見え見えの戦争をやった国は、世界中から非難されます。
昔は、インターネットが無かったので戦争で逃げたかも知れない。
でも今は、私のような個人までもがこのように何らかの意見を発しています。
さすれば、世界中の多くの人が戦争を警戒しています。
今、戦争が起こったらそれは、金融危機を誤魔化すための苦し紛れの逃げだと分かります。
庶民にここまで見透かされたら如何に戦争中毒のアメリカでも出来ないでせう。
甘いかな・・?
欧米の通貨崩壊と共に私が気になってるのが中国です。
あの国は、本当の事を言いません。
根っからの生まれついての嘘つき国家です。
正式発表は、到底信用出来ません。
悪い事は絶対世界に向けて発信しません。
逆に良い事は、話を大きくして声を大にして発表します。
他国を批判する時も非常にでかい声で怒鳴ります。
さて、その中国では玩具工場の半分以上が倒産していると言います。
来年2009年度の成長予想を8%とか言っていますが、これも信用出来ません。
ある時、蓋を開けてみたら負的成長になっていたなんて事になれば、中国が保有している米ドル建て証券類(米ドル国債やその他の米ドル建て金融商品)を一気に売り出すと思います。
中国の持っている外貨は、日本と同等か或いは日本以上かも知れません。
中国が見境無く、米ドル証券を売り出したら米ドルの崩壊は、それこそ急転直下型地震になります。
戦争無き財政再建!
これが、今年2008年の残りの2ヶ月間弱と2009年に掛けての指針です。
2008年11月15日に開かれるG20会議(実質的なBretton Woods II会議になるだろうと言われている、ブレトン・ウッズ協定、Bretton Woods Agreements)でもこの私が掲げた指針が共同声明の1番目の項目として謳われるはずです。
この辺は、太郎、Barack、Georgeに言って置きます。
私が期待する将来の日本を背負って立つ、中川昭一財務・金融大臣も屹度賛同してくれると推測します。
彼は、このサイトを毎日読んでいるでせうか・・?
中川昭一良いですね。
江戸生まれの江戸育ちらしいが、お国許が宜しい。
何と言っても良いのが彼の考えと姿勢です。
当たり前のことを当たり前に言う。
彼は、将来屹度総理大臣になると思います。
成って欲しい。
中国、韓国、アメリカに言いなりの首相はもう要らない。
日本も自分の意見を言うようになったらそれなりの覚悟が必要ですが。
兎に角、中国、韓国、北朝鮮に好きなように言わせるのを止めさせる首相が必要だ。
彼らは、日本は非難しても決して言い返さないと思ってそこに付け込むから、性質が悪い。
そして日本から金(かね)は、もらおうとする根性は、徹底している。
ここで出てくるのが軍備増強です。
実際に戦う意思を持った軍隊が無いと世界は、言う事を聞かない。
ここで戦争無き財政再建と一見矛盾してきそうだ。
でも矛盾しないで可能のはずなれど、ここがいつも葛藤分岐点だ。
今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。
平成20年11月06日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ NZ$1 ≒ ¥36 ■
お晩です、皆さん。
最近は、曇りの日が多いです。
余り日が差しません。
でも太陽は間違いなくまだ居ます。
ただ、活動を休んでいるだけです。
いや、太陽は活動を休んでいません。
雲と風が邪魔をしているだけです。
雲と風と雨も大切な人達です。
私は、近い将来(3年以内)にニュージーランドドルは、40円を切ると思います。
そしてNZ$1 ≒ ¥36 くらいになるのではないかと思っています。
その根拠は、何か・・?
確証はありません。
ただ、リーマン・ブラザーズ倒産以来色んな金融危機に関する記事を読んできて、言える事は米ドルは壊滅状態になる。
壊滅状態とは、US$1 ≒ ¥50~60 程度の水準です。
これは、2009年~2011年の間くらいに実現すると想像しています。
ニュージーランドがそれによりどのように影響されるかが問題です。
5~6年前からニュージーランドも不動産バブルに突入しました。
そして、政策金利は、ドンドン上昇しました。
景気が良くなり、失業率も減りました。
それと同時にガソリン代を筆頭に物価がドンドン上がって行きました。
住宅ローンは、10%前後でしたが住宅はバンバン売れてバブルになりました。
金利が上がると住宅ローンを組んで、住宅が売れました。
一見すると逆方向に進んでいるように思いますが、市場心理は、これから値上がりすると思えば金利が高くても、不動産相場が高くても人は買います。
逆に景気が悪いと金利が低くても人は、不動産に投資したり、自宅購入に走りません。
何故なら、収入が減っているし、将来値上がりが見込めないと思うと買いません。
2002年くらいからニュージーランドの住宅価格は、ガバガバ値上がりし、2007年には当時の2倍以上になりました。
アメリカも欧州も結局、不動産相場が実態以上に高くなり過ぎた。
結局、バブルの源は、不動産でした。
不動産を暴騰させる原因は、市場に溢れた余剰資金でした。
それが欧米の不動産、そして金利の高いニュージーランドや豪州にも波及したのが実態だったようです。
私は、不思議でなりませんでした。
要するに欧米(日本も)の余剰資金がバンバン、ニュージーランドに入ってきたのです。
それが、ニュージーランドなどと言う片田舎の不動産を身分不相応な状態にまで高くしたのです。
今、漸くカラクリが分かりました。
これは、英米の政界と財界が一体になって人工的に作り出したバブルです。
バブルは、所詮破裂する。
そしてやっぱり人は地道に働いて本当の富を生み出さないと行けないと言う原則論に戻る。
不景気が暫く続くと、その内に投資家連中が又、新たなカラクリを考えてバブルを創造する。
でもこうやって歴史を振り返ると、結局不動産を源水とするバブルと言うのは、大体5年で破裂しますね。
そのバブルの渦中にあると人は、バブルは永遠に続く錯覚に陥る。
5年程度で金(かね)をガッパリ稼いだらそろそろ潮時だと思って手を引けば良いのにずっと続けると火傷します。
賢い連中は、当然バブル破裂前に手を引いているはずです。
しかし、大方の人間は、火傷しています。
これが、死角です。
私が知って居るだけでも、日本の不動産バブルは、過去2回ありました。
1度は、田中角栄さんが首相になって日本列島改造論をぶち上げた時。
あれは、1970年代でした。
1980年代後半もバブルになりました。
今回、日本はバブルになりませんでした。
日本は一人だけ世界のバブルから取り残されました。
それが幸いしました。
勿論、日本も欧米に金融危機に巻き込まれ甚大な被害を受けています。
でも欧米に比べるとずっとましです。
これから、米ドルとユーロは暴落するのですから。
それにしても、不動産で膨張した金融が商品先物相場を蝕むのが頂けません。
大体、原油とか天然資源とか大豆とかゴムとか小麦粉とか食料にまで相場があるって一体どう言う事なんでせう。
そんな相場は、一見すると不要と思うのですが、必要不可欠なものなんでせうか?
それが分からん。
金とか宝石とかなどのぜいたく品なら相場があって金持ちたちが、博打を打つのは良い。
しかし、生活物資を弄ぶのは止めて頂きたい。
結局住宅ローンの返済が出来ないところまでアメリカ庶民を追い込めたのは、ガソリンや食料価格の暴騰のように思えます。
投資家が、生活物資にまで手を出さなければ、あと2~3年はバブルであぶく銭を稼げたかも知れません。
やり過ぎましたね。
また、5年~10年くらい経ったらあいつ等は息を吹き返すと思います。
今度こそ、人は学びましたね?
お~いBarack!
戦争無き財政再建をやれよ!
戦争は、結局赤字になるってベトナムとイラクで分かったべ?
War doesn't pay.
おやすみなさい。
平成20年11月05日(水) 09:21pm(NZ時間)
■ Barackとカタカナ語とユダヤ人 ■
お晩です、皆さん。
今日も、良い天気でした。
予想通りBarackが大統領になりました。
John(マケイン)は落選して、今頃ホットしてると思います。
彼らは、2人ともこんな深刻な金融危機が来るなどとは想像もしていなかったと思います。
テレビの司会者の言う事がちょっと気になりました。
彼らは皆、BarackをAfrican-Americanと言っていました。
確かに、Barackには黒人の血が流れています。
彼のとうさんは、ケニア人だそうです。
でもかあさんは、白人です。
それでは、母方の血筋でEuropean Americanと呼んでも良さそうなもんです。
父方の血筋が全てを決めるのでせうか?
違うと思います。
黒人の血が入って肌が黒ければ、African-Americanと呼ぶのが一般化しているのだと思います。
それにしても時期が悪かったにしても黒人の血が混じった人間が、米国の大統領に成りました。
一昔前には、考えられない事でした。
これは、アメリカ人が変わっている証拠です。
どのように変わったのかは、知りません。
「CDSカウンターパーティの破たん、依然システミックリスクはらむ=ムーディーズ」 をご覧下さい。
この記事の内容は、重大です。
しかし、普通の日本人が読んだら分からないんじゃないかな・・?
と思うほど、カタカナ語が溢れています。
まず、題名(ハイカラな言葉で言うとタイトル)からして意味不明ではないでせうか?
これは度を越しています。
明らかにやり過ぎです。
適切な邦訳を充てる手間暇を惜しんでいます。
翻訳者の怠慢です。
読者が記事を読んで意味を理解できるように和訳しようと言う意識が皆無です。
兎に角、翻訳を済ませてWebsiteに上送してしまったら任務完了。
と言う感じが文章全体から滲み出ています。
「カウンターパーティ(Counter Party = 相手の会社)」この場合のCounterは、バーのカウンターじゃなくて、「反対の」とか「片方の」と言う意味です。
「パーティー(Party)」は、宴会とか政党の意味もありますが、この場合は、「関係者」とか「当事者」と言う意味です。
さすれば、「Counter Party」と英文にあった場合は、文脈から「相手の会社」とか「もう一方の機関」と訳してしかるべきと思います。
「システミックリスク(Systemic Risk = 全体に波及する危険性)」の「Systemic」は、「組織的な」とか「体系的な」と言う意味です。
「リスク」は、「危険性」でこれは殆ど日本語として意味が浸透しているのでカタカナでも許されると思います。
「Systemic Risk」で「組織的な危険性」と言うと何となくしっくりしません。
この記事を読むと文脈からCDS(Credit Default Swap = 貸し倒れ保険)の不履行が金融商品を扱っている会社や機関などの全体に組織的に波及する危険性があると受け取れます。
さすれば直訳しないで「全体に波及する危険性」と訳した方が読者には、違和感を与えません。
新聞記事の翻訳者ならそこまで考えて、読者が読んで意味が分かるようにと配慮して邦訳を充てて欲しい。
ところで、最近良く「Systemic」と言う言葉を目にします。
私も、最近金融危機の英文記事を読んでいて初めて遭遇した単語です。
「System」の形容詞です。
「System」の形容詞なら「Systematic(組織的な、体系的な)」と言う単語が直ぐ頭に浮かびます。
さすれば、「Systematic」と「Systemic」は、同じ意味のようです。
でも違いがあります。
これは私の推測ですが、「Systematic」は物事がきちんと整理整頓されて系統的に組織化されていると言う良い意味です。
然るに一方、「Systemic」は、そこに善悪的な人の感情が入らない冷たい無機質の組織的な構造を連想します。
肝心の記事の内容は、最近私が毎日言っている、CDSの恐ろしさについてですので、皆さん記事を直接ご覧下さい。
今夜7時頃から、TV1で又、Helen Clark(現首相、労働党党首)とJohn Key(国民党党首)の討論が行われていました。
色んな事をしゃべっていました。
その中で、司会者が面白い質問をしていました。
あなたは、神を信じていますか?
とHelenとJohnに聞いていました。
2人とも信じていないと答えていました。
Johnのかあさんは、ユダヤ人だそうです。
彼が自分で言っていました。
ニュージーランドには、ユダヤ人が非常に少ないです。
約3千人前後しか居ないそうです。
日本人も少ないですがそれでも約1万人居ます。
私は、日本に居る時、2回転職しました。
つまり3つの会社に勤めました。
3番目の会社は、外資系でユダヤ人の会社でした。
それで私は、ユダヤ人について少し調べました。
調べたと言っても本を読んだだけですが。
その中の1冊が「赤い楯」と言う題名の本でした。
上下2巻から成る分厚い本でした。
作者は、広瀬 隆ですが、彼はユダヤ人陰謀説を信奉している感じを受けました。
その本によりますと、ロスチャイルド家はドイツ系ユダヤ人でUK(United Kingdom = 英国)とフランスを中心に欧州及びアメリカ金融界を牛耳っている。
言論、出版界も相当な部分が彼らの支配下にあると言う、スパイ映画のような黒幕が世界を支配しているような印象を受けました。
嘘か本当かは知りません。
しかし、10数年前に読んだその本の書いてある事が事実ではないかと最近思うようになりました。
何故なら1882年(明治15年)に日銀が創設された時、明治政府は金(かね)が無く、資本金が調達出来なかったそうです。
それでも誰かが金(かね)を出資したので、日銀が運営を始めました。
その資金を出したのが、ロスチャイルド家だったと書いてある記事を目にしたからです。
その記事を書いている人は、そんじょそこらの人じゃないと思われる秀でた人です。
その記事とは、
「ビジネス知識源:晩秋の落日のドルとユーロ」 です。
最近私が良く引用する、吉田繁治さんのサイトです。
それもこう書いています
「日銀創設(明治15年)の時、明治政府にお金はなく、英国のロスチャイド家(国際通貨マフィア)が資本を出したのは事実です。
いま日銀とロスチャイルドが、実際にどう関係しているのか、日銀のマネー政策にどう関与しているかは、歴史の闇です。」
この書き方は、何らかの確証を持っています。
これには、ちょっと驚きました。
米国も同様です。
UKなどは当然そうでせう。
そしてロスチャイルド家は、ロシア、中国の権力中枢にも及んでいるとなるともうこれは、世界支配としか言いようがありません。
参考までに言いますとユダヤ人と言いましても、ごく普通の庶民が大多数です。
日本人の大多数が庶民でほんの一握りの人間が特権的地位に居たり権益を私しているのと同じです。
私が知って居るユダヤ人もごく当たり前の人間で何の変哲もありません。
特に頭が良いと言う訳でもありません。
ただ、豚肉には異常な敵意を持っていますので要注意ですが。
それは、彼らの異母兄弟であるアラブ人と同じです。
でもユダヤ人の支配層は、世界の中枢部を抑えていると言う事です。
これが怖いですね。
世界は、英米の言う事に従い動く傾向が強いです。
その英米の新聞、報道関係にユダヤ人が強い影響力と言うか、新聞、報道機関を所有していて政治家を動かす力があったら大抵の事ができます。
ただ、彼らが実際にどんな事を考え行動しているのか私は、実際には知りません。
何故なら私は、ロスチャイルド家の宴会に一度も招待された事も無ければ、彼らとの面識が全く無いからです。
John Keyのかあさんがユダヤ人だと言う話から随分と発展して来ましたが、Johnがロスチャイルド家とどうたらこうたらは、何もありませんので念のためお断りしておきます。
今宵があなたに取りまして素敵な水曜の夜になる事を願っています。
平成20年11月04日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ 金融大量破壊兵器が燻りだした ■
お晩です、皆さん。
今日は、良い天気でした。
いよいよ今日、アメリカ大統領選挙ですね。
よっぽど特別な事が無い限り、世論調査通りオバマさんで決まるでせう。
彼も運が悪い男ですね。
過去20数年の米国政権が築き上げて来た虚構金融政策が破裂しそうな時に、大統領に成りたいって手を挙げるんですから、不運としか言いようが無い。
Georgeなどは何とか任期終了まで金融原子爆弾の炸裂を抑える裏工作で今頃必死だと思います。
「Blue Mountain Freezes $3.1 Billion Credit Hedge Fund」と言う記事をBloombergで見ました。
Blue Mountainと言うのはコーヒー豆じゃないと思います。
ヘッジ・ファンドのようです。
そのBlue Mountainが31億米ドル(約3,100億円)の資金を凍結しました。
凍結とは、出資者が解約して資金を回収しようとしても出来ないと言う事です。
そんな勝手が許されるのかどうか・・?
一般常識で考えると理不尽です。
自分のお金を引き出す事が出来ないのですから。
或いは、契約に凍結などと言う権限をヘッジ・ファンド運営企業に与えているのかどうかその辺は不明です。
いずれにしてもこのヘッジ・ファンドは、危機的状況にある事は確かです。
聞くところによりますと、金融原子爆弾であるCDS(Credit Default Swap、貸し倒れ保険)を引き受けているのは、ヘッジ・ファンドがかなりの部分を占めているそうです。
何割と言う数字が分かりませんが、相当部分だそうです。
ヘッジ・ファンドは、個人の大金持ちが投資した資金を運用しています。
つまり、全くの個人扱いですから政府の規制を受けない代わりに保護も受けません。
さすれば、何処かの金融機関や会社が倒産してヘッジ・ファンドがCDSの受け手として、倒産企業の代わりに負債を支払う義務が生じても政府は、守ってくれません。
全て自力で清算しなければいけません。
その為に、いくばくかの保険料を受け取ってきたのです。
でも、負債の支払い能力が無い可能性が大です。
そして、ヘッジ・ファンドが本来代行すべき支払いが出来なかったら・・?
そんなヘッジ・ファンドが次々に出て来るはずです。
数日前から言っていた、爆破の連鎖反応が起こります。
CDSが金融大量破壊兵器と言われる所以です。
私も良く分かりませんが、デリバティブと言われる、金融商品には、CDSの他にもまだ色々あります。
日本のソフトバンクが、750億円失うかも知れないと言われているそれは、CDOと言うデリバティブだそうです。
又、正体不明な怪しい奴が出てきました。
CDOって、何や?!
そもそもデリバティブって何やですが、私は、少しだけ輪郭が見えてきました。
要するに、人の借金とか投資に色んな紙切れ(証券)をつけて、転売する形態のようです。
大体借金(ローン)とか貸付を証券化して人に売ると言う時点で、はぁ・・(・_・) と思います。
それに金融商品等と言う名称を付けるのが胡散臭い。
商品と言うのは物と相場が決まっていました。
例えば、テレビとか鉛筆とかコンピュータとか服とか野菜などの人が手に触って、目で見る事が出来る物質が商品でした。
それが金融
商品ですから参ります。
リーマン・ブラザーズの倒産以来、私は、金融危機に関する色んな記事を読んできました。
それで思った事は、やはりウォーレン・バフェット(Warren Edward Buffett、アメリカの有名な個人投資家でゴールドマン・ザックスに大金を投資してニュースになった)が言う事が正しいです。
彼は、CDSに関する文書を必死になって読んで分かった事が一つあると言っています。
CDSの仕組みは、幾ら必死に読んでも分からないと言う事が分かったそうです。
訳の分からない物には投資するな!と言うのが彼の信念です。
前FRB議長のグリーンスパンさんは、米国議会の公聴会に引きずり出され糾弾され自分の判断ミスを認めています。
つまり、出来るだけ規制しない、市場の自然な経済活動に任せる市場原理主義は、ある意味で間違いだったと言っています。
しかし、彼もデリバティブと言う金融妖怪の正体が見抜けなかったのではないかと、私は想像しています(余りにも善意に捉えすぎでせうか?)。
カラクリは、分からないが兎に角、バンバン金(かね)になるんだから英米には、資金がガッパリ入って来る。
それで景気が良くて豊かになれば言う事は無い。
とここまで短絡的ではなかったかも知れませんが、荒筋は近いように思います。
1970年代にドン底まで転落したUKがすっかり元気になり、豊かな国として回復しました。
1980年代にUKの首相になった鉄血宰相マーガレット・サッチャーさんと、米国大統領のロナルド・レーガンが同時に進めた新保守主義と言われる、市場原理主義でUKも米国も金融経済ですっかり景気が良くなり豊かになりました。
私も彼らの考え方が正しいと思っていました。
役所が市場の民間活動を規制して、納税者の邪魔をして足を引っ張るほど愚かな事は無いからです。
しかし、死角がありました。
やはり野放しは駄目だと分かりました。
最低限の規制は必要です。
「米財務省が国債発行拡大へ、10年債など発行回数増を5日発表」 こんな記事もありました。
出たなと思いました。
2008年10月~12月に5,500億米ドル(55兆円)相当の米国債を発行するそうです。
アメリカ政府の会計年度は、10月から始まるようです。
今年度(2009会計年度)初の米国債になります。
アメリカの今期は、228兆円(2.28兆米ドル)の財源不足が生じるだろうと言われています。
一体誰が228兆円を支払うのでせう・・?
屹度、中国とアラブでせう。
日本は、買わないよ。
だから買ってくれと言わない様に。
脅迫も止めなさい。
おやすみなさい。
平成20年11月03日(月) 11:59pm(NZ時間)
■ 非難合戦選挙 ■
お晩です、皆さん。
今日は、良い天気でした。
昨日か一昨日花火の音が聞こえました。
又、花火の季節が参りました。
ニュージーランドでは花火が規制されています。
1年の内で今頃だけ花火が出来ます。
それも1週間くらいだけです。
線香花火の儚い(はかない)命のようです。
明日、いよいよアメリカ大統領選挙ですね。
ニュージーランドも今週の土曜日選挙です。
日本では、ニュージーランドの国政選挙のニュースが大々的に報道されていると思います。
日本では、アメリカ大統領選挙とニュージーランドの国政選挙、どちらの扱いが大きいでせうか?
そりゃ、ニュージーランドでせうね。
今日テレビでHelenとJohnの党首討論をやっていました。
私は、真剣に見ていませんでしたが、2人で同時にしゃべってお互いを非難しあっていました。
まるで朝まで生テレビ・・
じゃないかと思いました。
あんなに品性の無い、ただ単に相手を激しく罵れば良いと思っているような感じを受けました。
西洋人は、口数が多いと勝ちと見なされる傾向があります。
いや、それは日本でも同じですね。
でも喋り捲れば勝ちと思っているとしたら浅はかとしか言いようがありません。
でもそんなもんなんでせうね、世の中は。
おやすみなさい。
平成20年11月02日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ Barack Obamaを待ち受けるもの ■
お晩です、皆さん。
今日は、昼間は良い天気でした。
快晴では無かったですが、風も無く、ある程度、日光も差していました。
でも夜から雨に変わりました。
明日は、雨かも知れません。
「CDS清算機関、11 - 12月中の業務開始が望ましい = 米NY連銀」
これは、2008年10月31日にアメリカで出た発言に関するロイターニュースです。
下記にそのニュースを引用します:
++ Quote
[ニューヨーク 31日 ロイター] 米ニューヨーク連銀は31日、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の清算機関が11月か12月中に業務を開始することが望ましいとの見解を明らかにした。
ニューヨーク連銀は声明で、清算機関により、上場されたCDSなどの取引環境がよりオープンになることが期待できると述べた。
「CDSの清算機関が正しく運営されれば、カウンターパーティの信用に関するシステミックリスクが軽減される」と指摘した。
Unquote ++
この原文を英文のReutersで探しましたが見つかりませんでした。
FRBの連邦本部が言うのなら分かりますが、何故New York支店がそんな重大な事を言うのか・・?
昨日、私がここで言ったからそれに反応したのか?
日本ロイターのニュースとしては、昨日付け(2008年11月01日)です。
金融大量破壊兵器であるCDS(Credit Default Swap = 貸し倒れ保険)がいつ清算されるのか私はとても気になっていました。
これは、私の想像ですが、Georgeは、この大量破壊兵器が表面化してアメリカの経済を崩壊に導くのを次期大統領にお土産として残しておこうと企んでいると思います。
だからCDSの処理は、Georgeが大統領を辞めた後になるようにわざとのんびりとやっているような気がしてなりません。
Georgeは、来年2009年の1月に任期終了です。
自分の任期中には、CDSと言う爆弾が破裂しないように死に物狂いになっているような気がします。
アメリカの政治家の何人かが、Barack Obamaが大統領になって間もなく大事件が起こると言っているそうです。
私は、このCDSの爆発ではないかと想像します。
CDSは、原子爆弾のように連鎖反応を起こします。
アメリカ中の商業銀行、投資銀行、保険会社、一般企業が網の目のようにお互いにCDSを掛け合っています。
これが1個破裂すると連鎖反応を起こします。
私は、「貸し倒れ保険」と言う名称をつけていますが、行政上の保険扱いになっていません。
保険扱いにすると規制対象になるからです。
行政の規制を受けずに好き放題やり放題にさせるために敢えて保険扱いにしていないそうです。
これがアメリカだけじゃなくUKでも同じ事をやっています。
恐らく欧州も同じでせう。
日本はどうなんでせう?
まさかやっていないと思いますが・・。
John McCainは、大統領になるつもりは無いと言われています。
その為に、政治も経済も分からないSarah Palinを副大統領候補にしたと言われています。
本気で大統領になろうと思っていたら、Sarah Palinを副大統領候補にする訳が無いとアメリカの誰かがどこかで言ったといつか何処かの記事で読みました(情報の出所がこれじゃ訳分からない)。
恐らくアメリカの政治上層部は、皆CDSの炸裂を恐れ出来るだけ後回しにして逃げようとしていると私は推測しています。
CDSが炸裂したらアメリカだけじゃ済みません。
全世界を道連れにして迷惑を掛けます。
今でも既に英米の金融バルブ政策は、充分世界を混乱させています。
しかし、決定打はまだ出ていません。
CDSが炸裂した時、米ドル、ユーロ、ステアリング・ポンドが暴落する時です。
「ブッシュ米大統領、G20後に声明発表を予定=ホワイトハウス」
これも何か気になります。
でも、Georgeは、自分の任期中は出来るだけ問題を抑えようとするでせうから、何か新しい事を言って世界をアット驚かそうと言う魂胆のような気がします。
CDSには一言も触れないと思います。
来週は、一体どうなるでせうか?
今宵があなたに取りまして素敵な日曜の夜になる事を願っています。
平成20年11月01日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 日米NZ対決 ■
お晩です、皆さん。
今日も、パッとしない天気でした。
曇りを基調として時々、雨が降る。
オークランドらしい天気でした。
今日、ニュージーランド準備銀行が新しい対策を発表しました。
金融会社への資金貸与に対して政府保証を付けるそうです。
これは、銀行が金融会社に資金を貸した際の事を想定していると推測されます。
勿論、この政府保証を利用する場合には、手数料を払わねばなりません。
詳しい事は、こちらを参照下さい(英文) →
「Wholesale Guarantee Facility - Details」。
ニュージーランドは、今のところ危ない記事を書かれていません。
先手を打ってるのか或いは、既に危ない兆候が出てきているのか不明です。
でもニュージーランドでは、昨年2007年の7、8月頃から金融会社の倒産が相次いでいますので安心とは言えません。
どこかの銀行が危ないと言う話は、出ていません(今後はどうかは、分からないが)。
英米の投資資金が一気に回収されたはずです。
それでニュージーランドドルは、一気に下落しました。
日米欧の陰に隠れてNZは、全く世界の金融危機から取り残されているかのようです。
本当に危機から取り残され健全な財政を保っているならばそれに越した事はありません。
しかし、ニュージーランドのように吹けば飛ぶような小さな国は、日米欧の嵐をもろに受けます。
「1979年02月~2008年10月日別為替レート(NZ$1対¥)」を今日更新しましたので宜しかったら参照下さい。
これを見ますと2008年07月は、NZ$1 ≒ ¥80 前後でした。
それが10月になりますと NZ$1 ≒ ¥60 前後に下落しています。
60 ÷ 80 = 0.75 ですから3ヶ月で25%下落した事になります。
2008年08月から徐々にニュージーランドドルは、日本円に対して下落しています。
2008年10月28日には、NZ$1 ≒ ¥50 になっています。
この急激な下落は、円キャリートレードの引き上げが主な原因です。
つまり、日本で低金利でお金を借りて、金利の良い国の金融市場(株、債券)に投資していた連中が、資金を引き上げた為です。
株や証券(国債、社債)の他に金融会社への投資もあっても不思議ではないと私は思います。
金融会社の金利は、勿論銀行より良いです。
最近は、知りませんが去年までは10%以上の金利がざらでした。
欧米の投資家の海外市場からの資金回収は、世界中で起こっています。
日米欧などは、双方向でお互い引き上げ合戦をしています。
その結果、引き上げ額の大きい方が勝ちます。
勝つと自国通貨が高くなります。
日米の場合は、日本が勝っています。
つまり米ドルに対して円高です。
ついでですので、ニュージーランドの株価のグラフもご覧下さい。
これは、NZX50と言うNZで一番主要な銘柄で構成されている株価です。
日本で言うと日経225銘柄、アメリカで言うとダウ・ジョーンズ30銘柄に相当します。
勿論、日米に比較すると規模はかなり小さいです。
でもダウ・ジョーンズも30銘柄とは意外と企業数が少ないです。
ドイツと同じです。
これを見ますと、2008年09月は、大体$3,300前後ですが、10月は$2,800前後に下落しています。
[1 -(2,800 ÷ 3,300)] x 100 = 15% の下落です。
思ったほど下がってないですね。
でも、5月の約$3,700と比較すると約25%下落しています。
日経平均株価の2008年05月は約¥14,000でした。
2008年10月は約¥8,000前後だと推測します。
さすれば、[1 -(8,000 ÷ 14,000)] x 100 = 42.8% 下落しています。
へ~ ニュージーランドって意外と穏やかでした。
何よりです。
こうやって数字で算出してみると面白いですね。
漠然とアナログ的にガッパリ下がったとか上がったとか言うのと、デジタル的に数値で算出してみるとかなり違います。
ぼやけていた画像がはっきりと見えた感じと似ています。
ついでにアメリカ:2008年05月DOW 約US$13,000、2008年10月 約US$8,500。
さすれば[1 -(8,500 ÷ 13,000)] x 100 = 34.6%
ありゃ、日本が一番やばい!
でも、文章の中に五月雨式(さみだれしき)に数式と数値を埋め込んでいくと大変把握しにくいです。
と私は、ニュージーランドの新聞を読んでいていつも思います。
どうしてすっきりと表にしてくれないのかといつも思います。
さすれば、見やすくしませう。
日本(日経)、アメリカ(ダウ・ジョーンズ)、ニュージーランド(NZX50)の各平均株価2008年05月と10月の比較:
式 : [1 -(2008年05月 ÷ 2008年10月)] x 100 = xx%(の下落)
日本 : [1 -(8000 ÷ 14,000)] x 100 = 42.8%(の下落)
アメリカ : [1 -(8,500 ÷ 13,000)] x 100 = 34.6%(の下落)
ニュージーランド : [1 -(2,800 ÷ 3,700)] x 100 = 25%(の下落)
この数字をどう捉えたら良いのでせう・・?
それにしても不気味なのは、例のCDS(Credit Default Swap、貸し倒れ保険)に代表される金融派生商品(デリバティブ)と言う奴です。
一体奴等は、いつ表にその醜い姿を現すのでせう?
CDSについては、以前説明しましたのでもうしません。
と言うかもう嫌です、あんなもん。
今、CDSの清算機関を作って整理する作業をするそうですが、かなり煩雑な作業で手間暇が掛かるのは間違いありません。
その間に破綻する金融機関や会社も出てくるでせうし、整理が終わるまで生き残っていても実際に精算出来ずに破産する会社がばたばたと連鎖式に出てくると想像されます。
その時が、最悪のピークかも知れません。
それが一体いつになるのか・・?
本当に不気味です。
アメリカは、9個の銀行に直接資金注入すると発表してから数週間経ちます。
あれは、もう実行したのでせうか・・?
やってるんでせうね、屹度。
これは、Google Japanのトップページに載っていた、記念画像です。
源氏物語千年紀を記しての粋な計らいで洒落てますね。
Google AmericaやNZなど他の国のGoogleには載っていません。
日本のグーグルだけでした。
と言う事は、各国のGoogleでその国特有の記念日には、独自の画像を作り掲載しているのでせうね。
このような計らいは、気持を和ませます。
源氏物語で気分を直してお休み下さい。
日本は来週の月曜日休みですね。
連休をお楽しみ下さい。
今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。