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コラム集

気まぐれ草紙古文書館 - March 2008.

当ページを立ち上げた日 平成20年03月02日(日)

平成20年03月31日(月) 09:59pm(NZ時間)
■ 不動産狂想曲 ■
おばんです、皆さん。  今日も曇っていました。  時々雨もザァーっと轟音を立てて降っていました。  最近は、夜8時になるともう真っ暗です。  今週の土曜日で夏時間が終わりますのして仕方ないですね。  それにしてもちょっと前まで、夜8時でしたらまだまだ明るかったです。  それがあっという間に、日が短くなり今週の日曜から冬時間(標準時間)です。  冬時間になったら一体どうなるんでせう・・?  夜7時前には暗くなります。  世の中真っ暗と言う感じです。
不動産開発業者Blue Chip倒産 最近は、TVで不動産相場の下落で騒いでいます。  何処そこではこれだけ相場が下がった。  あそこではこんなに下がった。  ここでは何%暴落したなどなどパニックの一歩手前みたいです。  昨日のTVではBlue Chipと言う不動産開発業者の倒産の話を取り上げていました。  Blue Chipsと言うと通常は株式市場で優良株を指すので私は最初どうも意味が分かりませんでした。  よくよく話を聞いていると、Blue Chipとは、どうやら会社名だと分かりました。  Blue Chipは、アパートメントビル(日本で言うマンション、アメリカで言うコンドミニアム)などを建設し投資家を集め売り出す形態で商売をやっていたそうです。  Blue Chipは計画の段階で投資家を集め、建設が始まる前に随分を金を集めたようです。  そしてビル建設は、永遠に中止となりました。  全財産(数千万円)を投資した老夫婦(白人のKiwi)がTVに映り泣いていました。  TV局は、Blue Chipの元の社員を探し出し話をしていましたがどうやら最初から逃げるつもりで金を集めていたようです。  驚いた事に、Blue ChipのオーナーもTVに出てきて司会者を交え老夫婦とも話をしていました。  老婦人は穏やかにBlue Chipのオーナーに金を返して下さいと言っていましたが、無駄だと分かりまた泣いていました。
TVを見ていて私ももう一つ良く分かりませんでしたが、大体の感じですが(ここに書く事を100%頭から信じないで下さい、正しく知りたい方はご自分できちんと調査して下さい)Blue Chipの契約書には、集めた資金はアパートメントビル建設にのみならず、他の用途にも使えると言う条項があったようです。  これが逃げ道となって法的に訴える事も出来ない状態のようでした。  Blue Chipのオーナーは、自分への報酬はいくらでも設定できるはずです。  TVのキャスターは、「あなたは、自分のポケットにいくら入れたんだ?!」と聞いていましたが、狡猾な奴ですから「私は、答えない」と逃げていました。
それにしても数千万ドル投資して一銭も帰ってこないなんて、詐欺ですが違法になっていないようなので驚きです。  上手~く法律の穴を見抜いていたようです。  詐欺だけではなく、ニュージーランドではこの手のビル建設中止が頻繁にあります。  バブルで景気が良い時は良いのですが一歩間違えば、汗水垂らして蓄えた老後資金が水泡に帰します。  5~6年前、オークランドでアメリカズカップが開催された時もそんなビルが何個かあったと聞きました。  怖いですね。  こうなると本当に賭けです。  いっそのこと、それなら株の方が安全のように思えてきます。  一番安全なのは、銀行預金でせう。
これだけ高い預金金利が続いているのですから銀行に預けているだけでどんどんお金は増えて行きます。  逆に銀行で住宅ローンを組んでいる人は、益々苦しくなり住宅を手放さざるを得なくなります。  その効果は、徐々に出てきて、市場に売り物件住宅が増えてきているのだと思います。  私が初めてニュージーランドに来た1997年から数年後、今と同じく不動産が停滞しているときでした。  その時の不動産価格は今の半分くらいでした。  10年位前の水準に相場は戻るでせうか・・?  でも景気はまだ良いし失業率も低い。  今後どのようになるか予断を許しません。

平成20年03月30日(日) 10:33pm(NZ時間)
■ ヘレン 中国へ行ってFTA文書を破れ! ■
おばんです、皆さん。  今日も曇っていました。  でも少しだけお日様が顔を出しました。  何よりです。
あなたは、豪州の今の首相の名前を知っていますか?  私は知りません。  でも今、調べました。  ラッドと言うらしいです。  ラッドは、労働党の党首で現政権に就きました。  去年までは、豪州は保守政権でしたが、今は革新政権です。  彼が過激な捕鯨反対派の親玉です。  彼は近々、欧州、米国、アジアの旅に出るそうです。  中国で4日間過ごして、日本へは1時間も寄らないそうです。  何よりです。  そんなに日本を憎んでいる奴が日本に足を踏み入れるべきでは無い。  豪州との貿易も今後は止めるべきです。  日本は何も困らない。  代わりは沢山あります。  その一つがニュージーランドです。  困るのは豪州です。  あの国は元々白人至上主義でガリガリの人種差別国家です。  白人を凌ぐ有色人種の国があってはならないと言う意識が至る所で滲み出る国です。  阪神淡路大震災の時に豪州のメディアが言った言葉を我々は忘れては成りません。  他人の領土に侵略して殺戮と強姦と強盗の果てに乗っ取った人種に特有の意識を彼らは原始的な形態のままに保持しています。
そのニュージーランドの現在の首相である、ヘレン・クラークも中国詣でをするそうです。  近々ニュージーランドと中国は自由貿易協定(FTA = Free Trade Agreement)を結ぶ方向で進んでいます。  自由貿易協定とは、お互いの輸出入の歳に関税を課しません。  ニュージーランドにとって中国は大のお得意さんです。  日本から段々に中国に移っていくのが最近の傾向です。  ヘレンは中国へ調印へ行くけど人権問題に関しては言うべき事を言うそうです。  と言う事は、FTAを白紙に戻す覚悟があるのでせうか・・?  彼女ならありえます。  人権問題に対しては特に敏感な人です。  屹度、FTAの調印文書を中国の代表者の前でビリビリと破って帰ってくると期待しています。  ヘレン、しっかりやれよ。  へらへらを笑ってFTA文書に調印して帰ってくるなよ!
私は大嫌いな国が何個かありますが、その一つが豪州(オーストラリア)です。  あんな愚劣な人種差別国家は、南ア、アメリカに比肩するほどです。  ちなみに今の南アは黒人政権になっていますので昔の話です。  何故か日本人は豪州が好きと言う人が沢山居ます。  明らかに実態を知らない無知のなせる業です。  アメリカが好きと言うのとほぼ同じフィーリングの人達だと思います。
阪神淡路大震災の時、豪州のマスコミがどんな事を言ったか・・?  それはあなたがご自分でお調べ下さい。  そうする事により、あなたははっきりと彼の国の本性を知る事になり幸いだと思います。  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月29日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ 15歳の誕生パーテー ■
おばんです、皆さん。  今日は曇っていました。  殆ど日が出ませんでした。  涼しかったです。
昨日の夜、私の家の玄関をノックする人がいます。  夜の6時か7時くらいだったと思います。  一体誰だろうかと思いました。  私の家を人がノックするなどと言う事は未だかつて無かった事です。  私は恐る恐るドアの小さなガラス穴から覗きましたが誰だかさっぱり分かりません。  多分危険は無いだろうと言う安易な楽観でドアを開けたら近所の奥さんでした。
明日、家の娘(だと思いましたがひょっとしたら息子かも・・?)の15歳の誕生日会をやるのでちょっと騒がしいが勘弁してくれないか?  と言う事前予告でした。  夜9時過ぎには終了するので宜しくお願いしますと言う事でした。  あぁ~そうですか、分かりました、思いっきり騒いで下さいと私は答えました。  するとかあさん(近所の奥さん)は、とても嬉しそうに去って行きました。
今日私が昼過ぎに目覚めると随分と子供たちが騒いでいました。  プールでキャーキャー言って遊んでいました。  寒いのに元気が良いなと思いましたが、これが昨日言っていた15歳の娘のお誕生日会(ハイカラな言葉で言うとバースデーパーテー)の流れの一つだろうと思いました。  Kiwiにとって唯一か唯二の楽しみがパーテーだと思います。  他には娯楽がありませんから、誰かの家に皆集まって騒ぎます。  それは大人も子供も同じです。
3年くらい前だと思いますが、私が以前住んでいたFlat(フラット = アパート)の大家の子供が親の目を盗んでパーテーをやって警察が出動した事件を憶えていますか?  そうです、あの破天荒な野生的なパーテーです。  親、兄弟が旅行に行き、中学の上級生の長女だけが家に残りました。  夕方になると、沢山友達が押し寄せてきました。  その後は、もうギャーギャーと騒ぎ音楽はガンガンです。  中学生ですから薬とセックスはやり放題だと思います。  そして荒れ放題になった家の中はそのまま放置です。  親が帰ってきたら当然ばれます。  そうしたら勿論厳しく叱られます。  そんな結果はどんな馬鹿でも分かります。  それを避けるために掃除するなどと言う手間暇を掛けません・・
まぁ~何と言うのか末恐ろしいガキ共でしたが、あれがごく一般的なKiwiの子供たちだと思います。  ごく当たり前の中流の家庭であれです。  彼らの社会人になった姿が今の大人のKiwi達です。  社会に出たからと言って会社で厳しく鍛えられる事もありません。  自由気ままな人生は社会に出てからもずっと続きます。  悩みなどは一個も無いのかと思うとそうでも無いようです。  何故ならニュージーランドでも自殺者が結構居るからです。  自殺率は、先進国の中ではそれなりの順位に位置しています。  人は仕合せそうに見えても夫々色んな悩みを背負っているのかも知れません。  さて、今日の近所の子供のパーテーですが夜9時過ぎにはすっかり静かになりました。  親が監視してるから大丈夫です。  五月蝿いのは大人のパーテーです・・  今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になることを願っています。

平成20年03月28日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ トエトエ草 ■
おばんです、皆さん。  今日は良い天気でした。  そして結構暑かったです。  まだまだ過ごし易い日が続きそうです。  夏から秋に掛けてがオークランドでは、最も良い天気が続きます。  しかし・・
夏の終わりに飛び始めるToetoegrass トイトイグラス この写真の植物をご存知ですか?  日本で言うと薄(すすき)ですね。  オークランドでは「トイトイグラース」と言うそうです。  Papatoetoe Grassの短縮形らしいです。  Papatoetoe(パパトエトエ or パパトイトイ)と言う地域がオークランドの南部にあります。  そこで沢山群生していたそうです、昔は。  そこから名前がついたそうです。  それではウェリントンとかクライストチャーチでは何と呼ぶのか・・?  Papatoetoeは、オークランドの中にある地名です。  他の町では違う名称かも知れません。

Papatoetoeを白人のKiwiは、「パパトイトイ」と発音します。  しかし、この単語を見たらお分かりのようにマオリ語です。  すると正確には「パパトエトエ」と発音するのが正解だと思います。  横道にそれましたが、このトエトエ草、夏の終わりになると種子がふわふわと浮遊を始めます。  トエトエ草の密集地は、この種子の浮遊に悩まされます。  塗装とかチリとか埃を天敵とする職種にとっては偉い迷惑だと思います。  Cityには生えていませんがちょっと郊外へ行くと見かけます。  トエトエ草も人類に迷惑を掛けているとは知らないはずです。  と言うかこれは自然現象なので人類は文句を言えた義理じゃありません。  でも困るのです。
ニュージーランドの動植物や魚は、日本のそれと微妙に違います。  同種の魚や植物であっても、違うのです。  日本に比べると馬鹿でかいものもありますし、逆に小さいものもあります。  食料になるものは、味も違います。  ニュージーランドのそれらは、人手が余りかかっていない自然のままと言う感じがします。  日本のそれらは、動植物をここまで改良できるのかと言うぎりぎりの限界まで道を極めたと言う怖ろしいくらいの味や見掛けになっています。  将に芸術品の如くです。
そんな訳でトイトイグラース君も日本の薄とかなり違います。  動植物を比べると、北海道と内地でも凄く違いますからニュージーランドでは違うのが当たり前ですね。  そのトエトエ草君の種子放出作業もそろそろ終わりの時期です。  風情も何もあったもんじゃないから直ぐ終わりにしていただいて結構ですよ。  今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になることを願っています。

平成20年03月27日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ 大学進学を断念し殺人 - 悔やまれる ■
おばんです、皆さん。  今日は良い天気でした。  かなり涼しくなってきましたが、日向(ひなた)にいると暖かいです。  でも夏は永遠に続きません。  夏は終わりそして秋になります。  そして冬、春と言う季節が順繰りします。  この自然の営みは未来永劫に続くのではないかと思ってしまいますが、この惑星が変化したらそうとも言えません。  但し、四季のある国の場合です。  赤道直下の国には季節はありませんのでこの限りではありません。
昨日の記事で書きました、18歳の少年が国鉄岡山駅で誰でも良いから殺すつもりで駅のホームから岡山県職員を突き落とし殺した事件・・。  到底考えられない言語道断の行いですが、やはり少年の心には空洞があったようです。  新聞記事を読んでどれ程の真実が分かるのか疑問ですが、読んだ限りでは大学へ行きたかったのに家庭の経済的事情が苦しく断念せざるを得なかったそうです。  皮肉な事に学校の成績も良かったそうです。  クラスで常に1、2位だったそうです。  推薦で国立も行ける力があったと言うことです。
国立へ行ったら、寮もありますし、学費免除制度もありますし(但し、各大学ごとで審査あり)、奨学金もありますし、アルバイトも出来ます。  私が実際に知って居る子も家庭が貧しく、某国立大学の寮に入って奨学金を受けて授業料は大学から半額免除してもらい、殆ど自力で大学へ行っています。  寮費は、一月5千円以下だそうです。  親からの仕送りは全く無いそうです。  成績が良かったら家庭が貧しくても充分に大学へ行けます。  大学へ行ったとたんに借金を背負った人生が始まるわけですが、全て自力で卒業できます。  そんな方法もあることを知らなかったんだと思います。  学校の先生に相談すれば直ぐ分かったと思いますが、おとうさんが下宿代や学費は払えないから大学は諦めてくれと言ったそうです。  おとうさんを責める気には成れませんが、どうしてそんなに決め付けて考えたのかとても悔やまれます。  国立大学へ進学していたら、まず間違いなく今回の悲惨な事件は回避できたはずです。  それを思うといたたまれなくなります・・
こんな可愛そうな18歳の少年が、被害者ご本人とそのご家族の方にとっては許しがたき殺人鬼になってしまいました。  被害者の家族にとっては、本当に殺したいくらいだと思います。  また、世間も少年に対して厳しい態度で臨むと思います。  どんなに哀しく切なくとも決してやってはいけない事をやったので致し方ないと思います。  それにしても充分に防げた事件が起こってしまった、それが残念でなりません。  事件を起こした本人のみならず、被害に遭われたご家族も加害者の少年の家族もこれから生きていかねばなりません。  何とも辛い人生だと思いますが、これから何とか前向きに生きて行かれる事を切に希望します。  哀しい事件でした・・

平成20年03月26日(水) 10:28pm(NZ時間)
■ 「殺せば刑務所に行ける」18歳少年 ■
おばんです、皆さん。  今日は、ちょっと雨が降りました。  段々涼しくなってきました。  日も短くなってきました。  昨年だったら先週の土曜日夏時間が終わり、もう既に冬時間(標準時間)に戻っているところです。  今期の夏時間適用期間が3週間くらい長くなっています。  そのように法律が変わりました。  それで3月の末なのにまだ夏時間なんです。
今日の題名は、今日の日本のニュースからです。  昨日2008年03月25日(火)国鉄岡山駅のホームで見ず知らずの男性を18歳の少年が突き落とし死に至らしめたそうです。  男性の名前は、假谷(かりや)国明さん(38)で岡山県職員だったそうです。  少年は男性に恨みがあるとか喧嘩した訳でもありません。  全く見ず知らずで縁もゆかりも無い人のようです。  ただ、刑務所に行きたくて誰でも良いから殺したそうです。  どうも不可解です。  この3月に高校を卒業したばかりの少年です。  余人には計り知れない深い事情があるのか或いは少年が口にした通りの不可解な理由だとしたら、理由とか動機にも該当しないと思います。
こんな事が実際に起こるなんて信じられないような事件ですが、最近の日本はこの手の不可解な謎めいた事件が余りにも多すぎます。  大多数の人間はまともなはずです。  しかし、徐々に徐々に理解不可能な奇妙な人間が不思議な事件を起こす数が増えてきているように感じます。  20~30年以上前から奇妙と言うのか変質的な事件はありました。  ねずみ男が出てきて何とかと言う猟奇的事件は20年くらい前だったと思います。  神戸で起こった少年殺人事件(学校の門に殺した少年の生首を置いた事件、さかきばら何とかと自称する少年が犯人だった)は、10数年前だったと思います。  ここ数年は猟奇的な傾向ではなく精神が浮遊しているのか・・?  と言う様な奇妙な事件です。  いずれも精神のどこかが損傷しているような感じですが昔とちょっと種類が変わったように思います。
ニュージーランドでも、凶悪事件が起こりますがその動機は、単純明快で分かりやすいです。  金が欲しくて強盗殺人を犯すとか、性的欲求を満たしたくて強姦殺人に至るなど到底許しがたい凶悪な犯罪ですが、その行動は古典的で人間の本能的欲望に根ざしている事件が多いです。  しかし、最近の日本の犯罪は理解しがたい謎めいた事件が多くなってきました。  やはり病んでいるのでせうね・・?  それがどんな精神的病なのかどうすればそれを治せるのか・・?  かなりの難問だと思います。  精神的に破綻している人達がどうして最近こんなに多くなってきたのか、その背景や回答を持っている少数の人も居ると思います。  簡単には直らないと思いますが、根気強く直していかねばならない。  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月25日(火) 11:59pm(NZ時間)
■ すっかり秋 ■
おばんです、皆さん。  今日は、ちょっと雨が降りました。  もう完全な秋です。  今日は夜になると寒くなりました。  夜8時には外は真っ暗です。  まだ頑張って夏時間をやっていますが、夏の様相はありません。  ただ、Kiwi達は、まだまだ泳いでいます。  04月05日(土)が夏時間最後の日です。  皆さん時間を間違わないように気をつけて下さい。  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月24日(月) 08:02pm(NZ時間)
■ イースターで道路渋滞 ■
Easter帰りで道路渋滞 おばんです、皆さん。  今日は、ちょっと曇りが多かったです。  でも雨も降らず、お日様もそれなりに顔を出していました。  今日でEasterの連休が終わります。  Easterの間、Kiwiの皆さんは教会へ行ったり家でお祈りしているのかと思ったらそうで無い人も居るようです。  と言うかキリスト教の行事として本来の意味で信仰的行為をした人は少ないかも知れません。  折角労働を禁止し、国民の祝日にしているのですからキリスト教の行事としてイースターを祝うのかと思ったらそうでもないみたいです。  私はキリスト教徒じゃありませんので、単なる休日として過ごしました。  キリスト教を国教としているニュージーランドですが本当に敬虔なクリスチャンは何割ほど居るのでせう・・?  余り居ないと思います。  キリスト教の宗派は沢山ありますが、ニュージーランドで一番多いのはAnglican Church(イギリス国教会)のようです。  世界史で習いましたね、イギリス国教会の成り立ちについては。  詳細は忘れましたが。  生成粛々と家庭でイースターの為のお祈りをしていないKiwiの家庭が沢山あるようです。  北島のWellsfordのちょっと北の国道1号線(State Highway 1)では今日の夕方6時現在で何キロも渋滞しているそうです(写真参照)。  それでも数時間前よりは渋滞が緩和したそうで何よりです。  今回のEaster holidaysの間、悲惨な交通事故があり死傷者も沢山出ました。  皆さん、安全に家路につくように運転を慎重にして下さい。  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月23日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 平和なイースター ■
おばんです、皆さん。  今日も良い天気でした。  今日はイースター本番でした。  皆さんは、教会へ行ったりお祈りしたりしたでせうか・・?  私はキリスト教徒じゃないのでイースター行事は何もしません。  殆どの日本人は、私と同じだと思います。  しかし、お店を経営している人が休日に営業してはいけないと法律で規定されると堪りませんね。  従業員に人件費を1.5倍払って代休を1日与えれば営業可能ですが・・  今日外食した人は、大変だったと思います。  恐らくSurcharge(追加料金)として20%取られたと思います。  私は今日一歩も外に出ませんでした。  平和なイースターでした。  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月22日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ イースター(休日)に労働の是非 ■
おばんです、皆さん。  今日も良い天気でした。  昨日は執筆をサボってしまいました。  失礼しました。  あなたは、Good Fridayをどのようにお過ごしになりましたか?  悲惨な交通事故も起こっていますので運転には充分注意して下さい。
昨日は、Good Fridayで国民の休日でした。  Good Fridayは、イエス・キリストが生き返った事を記念する日です。  毎年日にちは変わります。  曜日が金曜日に固定されています。  私も詳しい事は知りませんが、恐らく金曜日に生き返ったのではないかと思います。  数十年前に私は聖書を少し読みました。  その記憶では、イエス・キリストは磔にされて死んだ後、生き返っています。  そして大切な人たちに会いに行っています。  そして彼らの目の前でイエス・キリストは空に上がって行ったそうです。  つまり身体が宙に浮き天に昇っていったのです。  それを記念するのが、Good Friday(グッド・フライデー)です。  このGood Fridayから始まり、本番は日曜日でEaster Sundayです。  Easter Sundayの翌日の月曜日は、Easter Mondayです。  今日の土曜日は何なのか知りませんがEasterの日に入っているのかも知れません。  所謂この4連休がイースター(Easter)と言うキリスト教の祝日です。
ニュージーランドの現政権は、労働党内閣です。  9年前に政権を取ったと思います。  その前は、国民党政権でした。  労働党ですから労働者の味方です。  労働者とは何か・・?  土木現場の作業員、所謂土方と言われる人達の事でせうか・・?  肉体労働者の事でせうか・・?  違うと思います。  労働する人が労働者だと思います。  土方も医者も喫茶店の従業員も弁護士も銀行員も工員も雇われている人たちは全て労働者に属すると思います。  これは「労働者」と言う言葉を余りにも文字通り捉えているでせうか・・?  いずれにしても労働者は、法律でEasterに働いては行けない事になっています。  Easterだけじゃなくて国民の休日には働いてはいけない法律になっています。  これは2004年に新しく出来た法律です。  所謂、Holiday Act 2003と言う奴です。
それでは、祝日や祭日に労働したら犯罪者として逮捕されるでせうか・・?  そうとも限りません。  休日や祝日に労働した雇用者に1.5倍の賃金を支払いそしてその他に代休を1日与えれば違法にはなりません。  今この法律が問題になっています。  商売をしたくても人件費がかさみすぎるので店を開けないからです。  正確に言うと、店は開けます。  でも人件費が大きくなり利益が出なくなる可能性が大です。  赤字になってしまう可能性が大です。  ですから店は開きたいけど人件費の事を考えると開けないと言う結論に至る訳です。  如何にも労働党らしい労働者の為の法律です。  でも経営者にとっては辛いです。
そんな訳で、経営者側からはブーイングの大合唱です。  それで今年、世論調査が行われました。  驚いた事に、3分の2が現状維持派でした。  特に女性の支持が多いそうです。  労働者としての視点で考えた人が多かったのだと思います。  経営者よりは労働者の方が圧倒的に多いですから良く考えれば当たり前の結果です。
昨日のGood Fridayには労働省職員のがさ入れもありました。  所謂Crackdownという奴です。  ニュージーランド全国で19の店を調べたそうです。  イースターでも営業している店では大抵15%~20%の追加料金を取ります。  それを事前に説明するとお客さんは喜んで承知すると新聞には書いていました。  でもこれは部分的に嘘です。  私の個人的な経験では、何かの休日に外で食事したら事前に追加料金の事は一言も言われませんでした。  そしていきなり15%を追加した料金を取られました。  15%の追加料金が取られると分かっていたら食事などしませんでした。  15%余計に払ってまで喜んで食事なんてしないべ。  部分的真実と言うのはこれだから困る。  私の場合は、たまたま15%でしたが殆どが20%のようです。  そんじゃ客も減りますし店も開く気にならないでせう。  日本からニュージーランドへ来られる方、休日は避けたほうが良いですよ。  特に明日の日曜日はEasterの本番ですから家で寝てるのが一番です。  経営者も労働者も皆寝てませう、明日は!  今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。

平成20年03月20日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ 怖い人の心 ■
おばんです、皆さん。  今日も暑かったです。  オークランドと言うかニュージーランド全土に言える事かも知れませんが、夏から秋に掛けて良い天気が続きます。  気候も良く季節も良いこの時期にもっと外国からの観光客を呼び込もうと言う事で夏時間が延長されました。  今期の夏時間が終わるのは、2008年04月05日(土)です。  翌日の04月06日(日)から冬時間(標準時間)にもどります。  明日からEasterでニュージーランドは全国的に4連休になります。  明日はGood Fridayですので店は殆ど閉まっているはずです。
ポール・マッカトニー65歳の妻 ヘザー・ミルズ40歳 この写真の女性の記事を読まれた方は多いと思います。  そうです元ビートルズのポール・マッカトニーと離婚した奥さんヘザー・ミルズです。  本当に怖ろしい事件です。  この写真も怖いですが、この写真と同じくらい彼女の心が怖いです。  「調停を担当したヒュー・ベネット判事は18日、ミルズさんが調停中、まったく非現実的な要求を持ち出すなど、とても誠実といえた態度ではなかったと明らかにした。」と語っています。  裁判所が間に入った調停離婚ですが、判事が内幕を世間に暴露するのも驚きです。  法律的にそんな事が許されているのでせうね。  それにしても怖い話です・・
夫婦の離婚ですから、お互いに悪いところがあるはずです。  どちらか一方が100%悪いと言う事はありえないはずです。  しかし悪い度のその割合には違いがかなりあるはずです。  今回の場合は、何対何か知る由もありませんが、つい勝手な想像をしてしまいます。  「同判事によると、ミルズさんは将来の長期間にわたって、マッカートニーさんと同じ水準で、別れる前と同じ生活スタイルの維持が保証されることを強く主張したという。 同判事は、別れた妻が以前とまったく同じ水準の暮らしを続けるのを期待することが極めて非現実的であるのは明らかだと指摘している。」  「同判事はまた、ミルズさんの証言は矛盾だらけで不正確だったとし、調停の途中でマッカートニーさんの弁護士が、ロンドン郊外の不動産のローン料として48 万ポンドを請求したミルズさんに対して、その不動産には返済するローンなど残っていないと不正を非難したことも明らかにした。」とも判事さんは暴露しています。
別れた奥さんは、日本円に換算して約47億円(2430万英ポンド)もらうそうです。  ポール・マッカトニーと言えども47億円と言う大金は凄い負担になるはずです。  それでも足りないと思うのでせう、屹度。  取れるだけ取ってやると言う強欲さが記事から溢れ出ています。  そのためには、嘘八百、無理難題、ありとあらゆる事を要求してやろうと言う心が見えます。  怖ろしい心です。  強欲・・。  おぞましいとしか言いようがありません。  それを間近に感じた判事が腹に据えかねたので調停内容を暴露したんだと思います。
それにしても不思議です。  ポールは、彼女の本性を最初から知っていたら結婚しなかったはずです。  今回離婚した強欲な奥さんは2人目のはずです。  1回目の離婚でも相当なお金を払ったはずです。  そんなニュースが流れていたような記憶があります。  でもまたやってしまったんですね。  学習能力が無いのか、或いはポール自身にも欠陥があるのかも知れません。  人の心を診る能力に欠けるのかも知れません。  或いは人が良いのかも知れません。  (2008年03月21日追記:本日読者の方がEmailで教えてくれましたが、Paulの1人目の奥さんLindaとは死別だそうです。 完全に私の記憶違いでした。)  と言うか、今は般若(はんにゃ)のようになっている奥さんもポールと出合った当時は、良い部分だけを全開していたのかも知れません。  いや、恐らくそうでせう。  相手の女性が、夜叉(やしゃ)だと分かっていたら結婚するはずがありません。  分からなかったのです。  と言うか夜叉の面は、隠れていたのでせう。
ヘザーは、最後の調停の日にポールの弁護士(女性)の頭にコップの水を掛けたそうです。  凄いですね。  このようなおぞましい人の心を見ると殺人・強盗などの凶悪犯罪者の心の方がまだ罪は軽いのではないかと思ってしまいます。  所謂「sin」と言う奴です。  「crime」ではないもう一つの罪である「sin」です。  ヘザーが今夜、夢に出てこないかと不安です。

平成20年03月19日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ 世の変わり目? ■
おばんです、皆さん。  今日は曇りでしたが結構暑かったです。  2週間くらい前は寒くてもう早、冬が来たかと思いました。  でもまたぶり返しました。  ニュージーランドの天気は1日の変化が激しいのですが、大きな流れでは変化は緩やかです。  もう冬かと思ったら夏に戻る、また夏かと思ったら冬になる。  秋はないのでせうか・・?  あるはずです。
今週の外国為替相場の動きはものすごく激しかったです。  明後日からイースターホリデーに入りますがそれまでにまた動くでせうか・・?  アメリカのサブプライム何とかがどうたらこうたら・・  あれは昨年の7月頃から数カ月おきに繰り返しています。  アメリカの大手銀行や保険、証券会社などの損失額が予想を上回る大きさでどうたらこうたらで米ドルが下落する。  FRBが公定歩合を下げる。  また落ち着く。  数ヵ月後また同じ工程を繰り返す。
これは近い内にどかぁ~んと来そうな気がします。  NZもその影響を受けています。  NZ$は一昨日、かなり下がりました。  でも今日はまた盛り返しています。  金相場と原油相場の異常な高騰、世界的な株安、米ドルの下落・・・  こりゃ~ やばいですね。  NZでも不動産は下がり続けています。  私には良く分かりませんが、色んな要因が有機的に作用してとんでもない事になるかも知れません。  世界大恐慌でせうか・・?  人は直ぐにそんな否定的な最悪の状態を想像してしまう事があります。  でも、戦後はずっと何はともあれ騙し騙し発展してきました。  今回もそうか・・?  Guten Abend Alle.

平成20年03月18日(火) 10:02pm(NZ時間)
■ 就職面接中に携帯に出る人 ■
おばんです、皆さん。  今日は、良い天気でした。  全く雨の気配も無く健全で穏やかな日でした。  最近の天気は穏やかです。  風も強くありませんし雨も降りません。  こんな日が1週間くらい続いた後また雨と強風になることが良くあります。  今週の金曜日はGood Fridayです。  また来週の月曜日はEaster Mondayです。  土日を挟んで4連休になります。  Easterは、言うまでも無くキリスト教の祭日です。  イエス・キリストが復活した日です。  復活とは生き返ったと言う意味です。  Easterに関しては「イースター」と言うページがありますので宜しかったら参照下さい。
中国は、古代から周辺国家への侵略を繰り返してきました。  またモンゴルからの侵略を受けた事もあります。  北部からの侵略には常におびえていました。  それを安泰としたいがために万里の長城を作りました。  皆さんご存知の通りです。  最近の中国のチベット弾圧に関してどのような経緯があったのか・・?  チベットと言う国を中国は侵略し弾圧し、植民地にしました。  我々は、その辺の経緯をまず知るべきです。
「 チベットの歴史 History」を参照下さい。
面白い記事を目にしました。
米人事担当者、就職希望者の「非常識な失敗」を指摘
3月17日14時12分配信 ロイター
[ニューヨーク 13日 ロイター] 米国の採用担当マネジャーや人事のプロを対象にした調査で、面接前にわきのにおいをかいだり面接中に髪をとかすなど、求職者の「非常識な失敗」が明らかになった。  同調査は、オンライン就職サイトCareerBuilder.comが毎年実施しており、ことしは3061人が回答。非常識な態度として上位に入ったのは「面接中に携帯電話を受け、プライベートな内容だからと面接官に部屋から出るよう頼む」、「面接終了後に家まで車で送ってくれるよう面接官に頼む」、「経理職に応募して、数字よりも人と接するほうが得意と言う」、「前職を解雇になった理由に、上司を殴ったことを挙げる」など。  また、体にまつわるものとしては「面接場所に入る前にわきの下のにおいをかぐ」、「面接中にくしを取り出して髪をとかす」、「電話面接中にトイレを流す」などが上位に入った。  また、応募者が面接時に犯す可能性のある最大のミスとして、51%が不適切な服装と回答。さらに49%が現在や過去の職場についての否定的な発言、48%が熱意のない態度を挙げた。
求人面接に行って、面接中に携帯に電話があっても出るのがそもそも問題ですが、更に面接官に部屋から出て行って欲しいと頼むのはちょっと考えられませんが、米国でも驚いたからこのようにニュースになっているのだと思います。  どこの国にも常識を持たずに自由気ままに生きている人が居ます。  米国でも日本も同じです。  お国柄で多少の違いはあるにせよ、えぇ~~~?!  信じられなぁ~~~い!?!  と言う人たちは何処にでも居ます。  それは自分の良識ある感性で理解しようとしても不可能だと思います。
それにしても電話面接とは如何にも合理性を重んじる米国ですね。  そして電話で就職面談中に便所へ行き、水洗を流すとは大物です。  でも採用されないと思います。  日本でもこのようなアンケートを取ったら信じられないような人達が沢山居ると思います。  自分の常識では理解できない人は、いくら考えても理解できないので考えないようにしませう。  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月17日(月) 10:48pm(NZ時間)
■ 中国と日教組 ■
おばんです、皆さん。  今日は、良い天気でした。  全く雨の気配も無く健全で穏やかな日でした。
中国のチベット弾圧、各国色々遠慮があるようですね。  中国ほど強大な領土と人口を構えている国で尚且つ、ドサクサに紛れて国連常任理事国なっていますから尚更でせう。  中国は2つあります。  大陸と台湾です。  1970年代は台湾が中国として正式に認められていました。  日本はずっと台湾を中国として承認しているべきでした。  台湾を見捨てた時点で日本はかなり落ちぶれたのです。  中国などと言う、火事場泥棒のような国家を認めたのは返す返すも惜しまれます。
こんな事は今更言いたくありません。  でも若い人は知らないかも知れません。  第2次世界大戦が終わった当時は、台湾が中国全体を代表する国家として認められていました。  それが、米国大統領ニクソンが1970年代に中国を代表として正式に認めるといきなり方向転換しました。  日本も右習えです。  あの時、日本は米国と違う道を歩んだら良かったのです。  そもそもアメリカなどはもう軍隊を日本において日本人女性を強姦するだけです。  有事の際は、助けてくれるか・・?  日本と中国が戦争したらアメリカは日本を救うか・・・?  日米安保条約を遵守すればそうなるはずです。
言うまでも無くアメリカは自国の国益の為に日本に軍隊を置いています。  日本においてアメリカ軍の存在を知らしめ、有事の際は米軍が出動すると言う姿勢を見せる事によって米国はその存在感を誇示しています。  警察国家としての自国の存在を同国は自覚しています。
アメリカの国防省諜報局とかCIAとか、彼の国では秘密諜報機関がかなり活発に活動しています。  勿論、外国でも非合法に活動しています。  そして常に敵を探しそして敵を想定しては対策を練っています。  米国は、仮想敵国を設定し研究し有事の際はいつでも対応できるように準備しています。  米国にとって最も恐るべき仮想敵国はどこか・・?
これは全くの私の想像ですが、米国にとっての最大の仮想敵国は恐らく日本だと思います。  つまりアメリカが最も恐れる国は日本だと思います。  日本は資源、人口、国土を見たら取るに足らない小国です。  しかし、一旦日本がやる気になったらどうなるか・・?  そんな事はまずあり得ないと思います。  でもアメリカもそんなまずありえないと思う国も含めて仮想敵国を想定しているはずです。
民度。  これが最も重要です。  民度とは国民の程度の事です。  民度の高い国は、何をやらせてもそつなくこなします。  日本以上に民度の高い国はこの惑星にあるでせうか・・?  欧州はそれなりに民度が高いと思います。  それにしても日本の敵ではありません。  日本人の民族としての水準は、相当高いです。  勿論、馬鹿は沢山居ます。  でも、その平均を取ったなら世界に比肩できる国家はないでせう。
いつも祖国を卑下してきて生きてきた日本人には信じられないかも知れません。  そんな人は、一度日本を飛び出し海外で生活する事をお勧めします。  と言うか、日本人の中には何故か日本を異常に憎んでいる人たちが沢山居ます。  その筆頭は、日教組です。  彼らは教師の団体です。  でも何故か左翼思想に染まっています。  彼らは品川のプリンスホテルを提訴する前に、北朝鮮とか中国に亡命したら良いと思います。  彼らが桃源郷と憧れる国々はアジアにあるのです。  日本に居る必要はありません。
日本を変えるために日本に居るなどという屁理屈は不要です。  あなたたちは日本の将来を憂う資格がありません。  それよりは、中国、北朝鮮、キューブと言う社会主義国家(共産主義国家になりきれない国家)に亡命すべきです。  すると日本はずっと平和で良い国になり学校も平和になります。  何処に行こうがあんたたちの勝手だが、教育の場に特殊な思想を持ち込むな!  政治と宗教は分けられる。  それと同様に教育と思想は分けられなければいけない。  あんた達は、日本の教育界に不要だ。
そんな事は出来ないでせうね。  日本の生活水準と収入を維持しながら不平不満を言うのが精一杯なんです。  その枠組みを飛び出して身体を張って何かをする気概は皆無の連中です。  消えろ!  日教組!  国家と国旗に敬意を表せ!  一人の右翼より。

平成20年03月16日(日) 10:26pm(NZ時間)
■ 原始強権国家中国 ■
おばんです、皆さん。  今日もまぁまぁの天気でした。  雨は降りませんでした。  強風と雨の町、それがオークランドですが今日は穏やかでした。  本当は、強風はウェリントンと相場が決まっています。  昨日は気まぐれを書かずに寝てしまいました。  済みませんでした。  晩御飯を食べた後、ソファで横になりながらビデオを見ていたらいつの間にか寝てしまいました。
また、中国がチベットへの弾圧を強めています。  「Tibet Monks protest againist Chinise rulers チベットの抗議デモ隊に乱射」これはYouTubeにあった動画ニュースです。  こんな野蛮な強権国家に日本はお金を恵んでいるのです。  つまり日本が恵んであげた金で軍隊と武器を整備し、チベットやその他の周辺国家への警備を巡らし、しいては日本への攻撃態勢を整備しているわけです。  こんな愚劣な国に何故日本が経済援助するのでせう・・?  事あるごとに日本を非難しそして自国の至らなさを他国のせいにする卑劣な国家です。  こんな国はこの惑星には不要です。  そんな国に日本が経済援助と言う名目の元に金を与えているのです。  直ちに止めるべきだ!
そもそも日本の国家財政は大赤字。  それなのに他国へお金を貸したり与えたりする必要があるでせうか・・?  全くありません。  軍備よりも国民の生活を最優先にして、一生懸命自助努力をして発展を目指している国なら援助も良いと思います。  しかし、中国はどうでせう・・?  あの国は軍事強国です。  経済特区の都市では大金持ちが出て来ているそうです。  しかし、奥深い農村へ行けば紀元前の三国志の生活と同じ状態です。  これは大袈裟に言っているのではなく、10数年前に日本のTVで見ました。  それはそれは怖ろしいほどに原始的な生活でした。
一部の国民に経済的自由と私有財産を認めてほんの少数の金持ちが出現した裏で、三国志時代と変わらない大多数の農民が居ます。  つまりあの国は、貧しい農村への配慮を忘れ都会の経済活動のみに力を入れている貧民国です。  そして国民が自由を求めて運動を起こすと射殺する(天安門事件)。  周辺国は武力で弾圧し侵略する(チベット)。  世間の脚光を浴びていない侵略国もまだあるかも知れません。  いずれにしてもあの国は、愚劣な劣等国家です。  あんな国に経済援助と言う名目で金を恵んでその一方で福祉手当も受けられずに路頭に迷っている日本人が居るのです。
生産拠点となる低賃金国家は世界中に吐いて捨てるほどあります。  中国に見切りをつけて他の国から製品を輸入する道を日本は探るべきです(数年前から始まった居るはず)。  中国の人件費が安い、土地代が安い、材料費が安い、輸送費が安い、特恵関税が効く、などなど色々経済的利点はあるかも知れません。  しかし、そんな目先の合理性と効率と経済性に気持ちを奪われていてはいつか日本は、土台から覆される日が来るような気がして怖いです。  中国に依存し過ぎたらある日突然、しっぺ返しを食うような気がしてなりません。
三国志を読むと思いますが、あの国を貫いている道徳とか信義は怖ろしいです。  とても熱い忠義や義理人情も勿論あります。  それはどこの国のどの時代でもあります。  勿論、日本は義理人情の筆頭です。  日本の場合は、義理人情が手かせ足かせになり第2次世界大戦も見切りをつける時期を見失いました。  何かと言うとアジアとの友好とか連帯と言う人が居ますが、アジアの国で日本と連携するに値する国があるでせうか・・?  そんな事を言う人は、アジアの国に住んでアジア人と日常生活で付き合った経験があるのでせうか・・?  アジア以外の国で日本と連携すべき国はあるか・・?  無いと思います。  ある地域を除いては・・
アメリカは勿論大切な同盟国ですが、あの国は、お分かりの通り、身勝手な我侭国家です。  ガキ大将です。  自分の利益に成る国だけを利用します。  何処の国も基本的には同じです。  我が祖国日本も同じです。  所詮は、わが身可愛さ故の他国との付き合いです。  そんな辛らつな現状を踏まえて日本も本当の同盟国を持つべきです。  親友と呼べる国です。  今現在では、それと思われるのは台湾だけです。  日本は台湾を最も大事にすべきです。  国連とか中国とかそんなもんは一切無視すべきです。  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月14日(金) 11:59pm(NZ時間)
■ 我らがTelecom NZ ■
おばんです、皆さん。  今日は曇り気味でした。  午後からは、お日様も顔を出していました。  平和な1日でした。
NZのブロードバンドを早くするには金が要る 「$5 billion needed to sort out Kiwi broadband」これは03月12日付のNZ Heraldの記事の題名です。  「NZのブロードバンドの問題を解決するには50億ドル必要」と言う事です。  NZがこの惑星の他の部分と同じ程度のインターネット速度を出すにはTelecomの投資が必要だそうです。  NZのBillionは、米国式でゼロ(0)が9個のはずです(つまりAmerican Billionは10億)。  英国式のBillionは、ゼロ(0)が12個付きます(つまりBritish Billionは1兆)。  NZドルで50億ドルと言うと日本円に換算すると大体4千億円くらいです。  それだけのお金をつぎ込んで基盤や設備を整備しないとインターネット回線が早くなら無いそうです。  先日NZでは、ブロードバンド利用者数がダイヤルアップ利用者数を漸く追い越したばかりです。  でも通信速度が遅いんです。  ダウンロードで通常1mbsなどと言っていますが、実際はそんな速度は出ません。  せいぜい256K出たら喜ばないといけないのが実情です。
Telecom NZは莫大な利益を上げていますが、インターネット事情は一向に改善されません。  インターネットと言う猛スピードで技術革新が進んでいる世界で開発が遅れていると言う事は致命的です。  一体儲けたお金を何に使っているのでせう・・?  もういい加減に基盤整備や設備投資にお金を使ったらどうかと思いますが中々やりません。  そしてこの惑星の他の地域からどんどん取り残されていきます。  今頃ブロードバンドとダイアルアップが入れ替わったと言っている事自体が時代錯誤です。  Telecomと本気で競争出来るだけの体力を持った通信事業企業が無いのが致命的ですがそれにしても、もうええやろと思います。  株主とTelecom経営陣は、そろそろ重い腰を上げないとこの惑星から本当に取り残されるよ。  おやすみ~

平成20年03月13日(木) 11:59pm(NZ時間)
■ 夏の終わり ■
おばんです、皆さん。  今日は、一滴も雨が降りませんでした。  良い天気でした。  ここ1週間くらいは、天気が落ち着いています。  今期の夏は、例年に無く良い気候に恵まれ葡萄の豊作だそうです。  ですから今期のワインは良品が出来ると思います。  NZの場合は、「今年」の夏と言えないのがちょっと不便です。  何故なら、夏は12月~2月と年をまたいでいるからです。  その夏ももう終わりです。  最近はすっかり日も短くなりました。  夜8時には、もう夕暮れです。  法律が変わり、今期から夏時間が延長されました。  4月の第1土曜日まで夏時間が続きます。  昨年までは、3月の第3土曜日まででした。  始まりも早くなりました。  詳しい事は、「ニュージーランドについて」->「日々平安」->「夏時間」を参照して下さいね?  さてここで問題です。  「夏時間」の事を英語で何と言うでせうか・・?  正解者の方には豪華商品を用意していますので奮ってご応募下さい。  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月12日(水) 11:59pm(NZ時間)
■ Tournament Car Park ■
おばんです、皆さん。  今日は、一滴も雨が降りませんでした。  良い天気でした。
今日のFair Go(平日の夜7時半1チャンネル)は、Tournament Car ParkとAotea Web Hostingを取り上げていました。  Tournament Car Parkは名前の通り駐車場です。  あるKiwiの白人女性がTVに出ていました。  女性がこの駐車場に駐車しようとして中に入り空きを探したら無かったので駐車しないでそのまま出ようとしたら出口で$2請求されたそうです。  女性は、駐車していないのに金を払う言われは無いと$2の支払いを拒否しました。  すると誓約書のような書類にサインさせられたそうです。  後日、$82の請求書が来たそうです。  こんな馬鹿な事があるか?!  と女性は怒っていました。  $82の内、$50は何とか損害賠償のような名目で如何にも嫌がらせです。  TVで責められてもTournament Car Parkは、主張を変えません。  頑固に自己主張を貫いていました。
Aotea Web Hostingは詐欺会社でした。  Web Hostingと言うのはWebsiteのレンタルサーバー会社です。  例えばこのHPはYahoo Geocitiesをサーバーとして使っていますが、HPを配信するためのコンピュータがサーバーです。  それを有料でレンタルして商売している会社が沢山あります。  Aotea Web Hostingはオークランドで運営していると言ってるが嘘でした。  実際はUKにその会社がありました。  ある女性(白人のKiwi)がレンタルするかどうかの前に疑問があったので、Emailで質問したそうです。  そうするととてもひどい言葉で「消えうせろ!」と返信が来たそうです。  かなり悪質な人間が運営していました。
NZでは詐欺がとても多いです。  日本でも詐欺は沢山ありますが、一般人は余り引っかかる場合が無いと思います。  NZでは小規模でせこく稼ぐ詐欺が多いように感じられます。  皆さん注意して生きませう。  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月10日(月) 11:36pm(NZ時間)
■ Reserveで連続通り魔事件 ■
おばんです、皆さん。  今日も良い天気でした。  久しぶりに暑くなりました。  オークランドの最高気温は25度を超えたのではないかと思います(天気予報では最高気温21度になっていますがそれ以上ありました)。  来週の金曜からEasterが始まり4連休になりますし、それが終わって4月になり第1日曜日から冬時間になります。  時は刻一刻と進んでいます。
女性が通り魔に遭った橋 オークランドに通り魔が出没しているようです。  今日現在までに4人が犠牲になっていますが、死亡者は出ていないようです。  しかし、いつ死者が出てもお変しくない状況なので警察は大変警戒しています。  最も最近は、63歳の女性がRemuera Reserve内(Remueraはオークランド市内、Reserveは貯水池で公園のようになっている)の橋から投げられました。  Remuera Reserveは静かな所でジョギングする人やサイクリングや家族ずれで訪れるのに人気があるそうです。  そもそもRemueraと言う地域が閑静な高級住宅街です。  屹度Reserveは、静かで良い公園だと思います。

女性は今朝、自転車に乗って橋を通った時、男性に会い、挨拶したそうです。  男は、橋の欄干に身体を持たれかけていたそうです。  次に女性がその橋を通った時、男は女性を殴り倒しました。  そして女性を橋から激しく投げ捨てました。  女性が水から這い上がろうとするところ、男は彼女の頭をめがけて自転車を投げました。  女性は、眼球の外側の骨を骨折しました。
これと同様な被害が少し前にも出ているそうです。  男の特徴は、太って居て、マオリかアイランダー系、身長193cmくらい、年齢は30~40歳くらいだそうです。  1月に旅行者がMichael's Avenue Reserveで殴られています。  その2日後、男性がKoraha Streetを自転車に乗っている所、殴り倒されています。  そして土曜日(先週の土曜日と思われるがいつの土曜日か新聞には明記なし)には、73歳の男性がWaiatarua Reserveで殴られ意識を失ったそうです。
殆どがReserveで犯行が起こっています。  Reserveは貯水池であると共に公園にもなっていて散歩するには格好の場所です。  静かで穏やかな場所ばかりです。  Reserveですと人気も少ないので犯行を起こしやすいのかも知れません。  この犯人が捕まるまではReserveの散歩は控えたほうが無難です。  私も気をつけますが皆さんも充分に気をつけて下さい。  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月09日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 不可思議・・ ■
おばんです、皆さん。  今日はとても良い天気でした。  最近は徐々に涼しくなってきましたが、ここ2~3日とても爽やかな過ごし易い天気が続いています。  近年どうも変な事件が余りにも多いように思います。  痴漢、強姦、ストーカーまがいのEmail(メール)などの性的犯罪が異常に多いように思います。  それが公務員(特に警官を筆頭とする公務員や教師)に特に多いようなのは一体どうしてなのでせう・・?  やはりあの壁が薄くなってきているのか・・?  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月08日(土) 09:46pm(NZ時間)
■ ダイアルアップと12歳の殺人犯 ■
おばんです、皆さん。  今日はとても良い天気でした。  雲は、多少ありましたが良く晴れて爽やかな晩夏の1日でした。  3月も中旬になろうとしています。  3月21日はGood Fridayです。  そうですもうイースターの時期になりました。  Easter(イースター = 復活祭)です。  我々日本人には関係ないですがニュージーランドはキリスト教国家ですので休日になります。  3月21日から4連休になります。  日本のゴールデンウィークのような感じです(意味合いは全く違いますが)。  ニュージーランドの休日に関しては、「日々平安」の中に「ニュージーランドの休日」と言うページがありますので若し宜しかったら参照下さい。
ニュージーランドのブロードバンドがダイアルアップより多くなる ニュージーランドのブロードバンド契約者数がダイアルアップ契約者数より多くなりました。  画期的な事です。  えっ・・?  (・_・)  今頃何を言ってるの・・?  と思わないで下さいね。  ニュージーランドではまだまだダイアルアップの人が多いのです。  日本にいらっしゃる方は、光通信をやっている人も沢山居ると思います。  でもここは、ニュージーランドです。  日本ではありません。  ニュージーランドは、日本より遅れています。  かなり・・

昨年の9月からこの6ヶ月に掛けて、ブロードバンド契約者数が14.4%増えて、829,300になりました。  ダイアルアップは、同時期の6ヶ月に8.6%減って675,800になりました。  凄いですね。  ニュージーランドにも遂にブロードバンド時代が到来しました。  と言っても、ニュージーランドのブロードバンドまだまだ遅いです。  日本のインターネットに比較すると7~8年遅れていると思います。  インターネットの世界で7~8年は、一般社会の50年くらいに相当するかも知れません。  それだけ日進月歩と言うか、そんな単位ではなくものすごい速度で進歩しているのがインターネットの世界です。  そんな世界で数年の遅れは、甚だしい遅れになります。  ニュージーランドだけでなくオセアニアは、先進国の中でも特に遅れた地域です。  豪州も同じです。
科学進歩から取り残された世界は、良いですよ。  ニュージーランドでは日本の若者のように、四六時中携帯をカチャカチャとやっていません。  そんな光景もたまにありますが、日本のそれに比べたらその頻度はかなり低いです。  参考までに言いますと、ニュージーランドでは携帯でEmailを利用している人は極めて稀です。  普通は、Text Messageと言う文字通信をしています。  私の苦手な分野です。  携帯電話で文字を打つのは非常に疲れます。  パソコンでしたら、凄く楽ですが携帯電話は勘弁して欲しいです。  私の携帯電話にText Messageをくれる方にお願いします。  私は、返信出来ません。  ですからPCにEmail下さい。
ニュージーランド 最年少の殺人犯 Bailey Kurariki この少年の名前は、Bailey Junior Kurarikiと言います。  ニュージーランドで最年少の殺人犯です。  彼は、2001年09月当時12歳の時にピザ出前配達人のMichael Choyを殴り殺しました。  犯行は彼一人ではなく集団でしたが、彼もその犯行に加わり今まで7年間刑務所(少年院かも知れない)に服役していました。  その彼が仮出所しそうです。  今の状況だと今年の09月16日に仮出所するそうです。  当時12歳だった少年が今はもう19歳ですね。

勿論、仮出所後も色んな制約を受けます。  見張られていると言ってもお変しくありません。  当然ですね。  殺人犯が犯罪を繰り返したら大変です。  世の中には色んな人が居ます。  犯罪者の事を親身になって面倒を見て更生を手助けするような人達です。  被害者の家族から見たら憤懣やるかたないと思います。  でも色んな人が居て、救われる事も多いと思います。  物事は一面的に見ると単純で精神的には迷いが無く楽ですが、それにより抹殺される人も出てきます。  自分の感情が絡まない限りある程度、寛大になれるのですが、思いが入るとそうも行きません。  難しいですね。  Bailey少年が100%更生し、社会に貢献できる事を願っています。  今宵があなたに取りまして素敵な土曜の夜になる事を願っています。

平成20年03月07日(木) 09:11pm(NZ時間)
■ ニュージーランドの不動産相場の下落 ■
おばんです、皆さん。  今日は総じて良い天気でしたが、午後2時か3時の間くらい、ほんの10分くらいものすごい豪雨がありました。  建物の屋根に穴が開くのではないかと思うくらい激しい怒りに満ちた雨でした。  雨は怒って無かったかも知れません。  でも怒っている様に感じた次第です、はい。  昨日は気まぐれを書かずに寝てしまいました。  大変失礼しました。
昨日、RBNZ(Reserve Bank of NZ = NZ準備銀行 = NZの中央銀行)の政策金利の定期見直しがありました。  大方の予想通り、8.25%に据え置きになりました。  現状の政策金利は今年一杯か或いは来年の初めまで継続されるだろうと予測されています。  つまり、住宅ローンを組んでいる人は、最近の金利高による苦しい状況から暫く脱出できない事を意味します。
ニュージーランドの住宅ローン劇的に減少 「Dramatic drop in loans for housing」
ちょっと古い記事ですが、これは一昨日2008年03月05日(水)のものです。  出所はNZ Heraldですので興味のある方は、題名を複写して検索して下さい。  この意味するところは、「住宅融資の劇的下落」です。  つまり家を買うためのローンを組む人が極端に少なくなったと言う事です。  一昨年と比較して2007年に個人住宅融資を受ける人が4分の1以上減少したそうです。  不動産相場が停滞する兆候です。

その傾向は、ずっと継続中で、昨年(2007年)の1月と比較して今年(2008年)の1月の住宅融資を受けた人は、14%も減少したそうです。  特に30~40代の初めて住宅を購入しようと言う世代の下落率が最も高く、26%落ちました。  これは明らかに住宅相場が冷え込んできた証拠です。  ニュージーランド不動産協会の統計によれば、今年1月の住宅販売戸数は、1年前と比べて相当数落ちたそうです。  1年前の1月の住宅販売戸数が7,566戸だったのに対して、今年の1月は5,186戸まで落ちたそうです。  2007年の平均住宅価格が、$352,000で最高記録(ニュージーランド全体相場)でしたが2008年01月には$340,000に落ちました。  また、昨年の住宅建築許可件数は過去6年間で最低水準まで落ちました。
個人住宅融資を組み人の意識にも変化が起きています。  今までは2年固定金利で融資を受ける人が最も多かったのに対して、最近は5年固定金利ローンを選ぶ人が多くなって来たそうです。  2年固定金利は9.7%で、5年固定は9.3%が相場だそうです。  それでも2年固定金利を組んでいる人の割合がまだ一番多いそうですが、5年固定が徐々に多くなってきているそうです。  以前は2年固定金利を選ぶ人が約8割居ましたが、それが6~7割に減ってきています。  遂に来るべき時が来ました。  これから家を売ろうと思っていた人は大変だと思います。  逆に既に去年前に家を売ってしまった人は幸いです。  ただし、オークランドでずっと言われている神話があります。  良い地域にある良い住宅は、ずっと価格を維持すると言う事です。  万一、今回この神話まで崩れたらかなり被害が大きくなります。  今宵があなたに取りまして素敵な金曜の夜になる事を願っています。

平成20年03月05日(水) 09:49pm(NZ時間)
■ 絶対に目的地に辿り着けないカーナビ ■
おばんです、皆さん。  今日は雨が降りませんでした。  最近にしては珍しい事です。  昨日は寒くて困りましたが今日は通常に戻りました。  最近はすっかり日が短くなりました。  8時になるともうかなり暗くなっています。  やはり10年前と比べると最低30分は、日が短くなっています。  一体どうしてこんな現象が起こるのか不思議です。  地球の球体がいびつなんだと思います。
ニュージーランドの一般地上波テレビは、最低4チャンネル映ります。  電波の受信状態の良い地域では、8チャンネルくらい映ります。  TV1、TV2、TV3、TV4と分かりやすい順番にチャンネルが割り当てられています。  その中で、私はいつもTV1を見る事が多いです。  平日の夜7時からTV1でfair goと言う番組があります。  この番組は一般市民の苦情を取り上げています。  とんでもない店とか会社を槍玉(やりだま)にあげサービスの向上を訴えています。
今日のfair goでは、3個くらいの問題を取り上げていました。  電力会社のContact Energy・・。  メーターの読み取りが滅茶苦茶でとんでもない請求をすると言う問題でした。  さもありなん・・。  もう一つは、何とカーナビでした。  絶対目的地に辿り着けないカーナビです。  それを700ドルくらいで売っているそうです。  まず、ニュージーランドでカーナビが出ているのが信じられない!  ニュージーランドのカーナビが役に立つ訳がないと誰もが思うはずです。  あなたの予想は将に的中しています。  実際にカーナビを買った被害者が楽しそうに笑いながら、車を運転しながら滅茶苦茶な指示を出すカーナビの実演(ハイカラな言葉で言うとデモンストレーション)をやっていました。
見事に滅茶苦茶なカーナビで、目的地には永遠に辿り着けない設定になっています。  でもそんなカーナビを販売している会社の代表がテレビに正々堂々と出て釈明をしていました。  全く淀みない見事な受け答えでした。  当然の事ですが自分の会社が悪いとは微塵も思っていません。  彼の説明によれば、正解率は90パーセントくらいで評判は上々だと自慢していました。  テレビの司会者はそんな製品を市場で売って良いのか?!  と詰め寄っていましたが、販売者側の代表はそんな非難は何処吹く風と言わんばかりに見事に悪びれもせず、淀みなくペラペラと英語でお話になっていました。  まぁ~見事に自己主張なさっていました。  暖簾(のれん)になんとか柳に風と言う類です。
威風堂々と言うのか、正々堂々と言うのか、そんな泰然とした態度は見事としか良いようがありません。  人間と言う生き物が一体どんな神経を持ったらあのように成れるのか、人類学で研究する価値があると思います。  消費者の被害とか、抗議の声などは一切関係ありません。  あくまでも自己主張を貫く、あの断固とした自己中心主義思想(これを中華思想と言います、或いは北朝鮮の何とか思想に瓜二つです)実に立派です。  私もいつか日本に帰る日が来るまでにはあのように立派なKiwi になっていたいと思った次第です。  それにしても仕合せな人達だ・・・

平成20年03月04日(火) 09:39pm(NZ時間)
■ バラク・オバマ米国大統領? ■
おばんです、皆さん。  今日も雨でしたが、今までと違いとても寒かったです。  私は、仕事中寒くて何度もくしゃみをしました。  ストーブを点けようとしましたが、コンセントが机の下で差しにくかったので諦めました。  風邪の引き始めだと思い、帰路の車中では思いっきり暖房を強くして走りました。  すると暖まる暇も充分に無く、直ぐ家に着いてしまいました。  もっと車の暖房で暖まりたかったです。  家に着いてから直ぐ、Panadolを一錠飲みました。  風邪は、身体を浄化する作用があるので風邪を引くのは良いそうです。  でも身体がしんどくなる苦痛には勝てず薬を飲みました。  これで良かったのでせうか・・?
明日と言うか今日と言うか、いよいよ米国の大統領予備選の民主党候補選びの山場を迎えますね。  ニュージーランド時間では明日の昼過ぎのようです。  日本時間では朝の9時頃結果が出るようです。  ヒラリーさんが天王山と呼んでいる、オハイオ州とテキサス州です。  他にも2州、ロードアイランド州とバーモント州でも投票があるそうです。  でも先の2州が雌雄を決する戦いになるそうです。  この2つの州は規模が大きいのだと思います。  それで勘定に入れる民主党の投票権のある党員の数も多いのでせう、屹度。
バラク・オバマ民主党候補 初の米国黒人大統領に・・? それにしても文字の新聞記事だけを読んでいても、何故バラク・オバマさんがそんなに強くなったのか分かりません。  どうしてここまで形勢を優位に持ってきたのか・・?  一度彼の演説かヒラリーさんとの討論会を聞きたいです。  今までの情勢からするとオバマさんが有利に思えます。  若し、これでヒラリーさんが逆転勝利したら凄い事です。  最後まで諦めず、ヒステリックに叫び続ける彼女の意地には恐れ入ります。  もうなりふり構わず敵を誹謗、中傷することが最善の策だと思っているかの如くです。  冷静な判断力を失ってただ、感情に任せていきり立っているかのようです。
若し、オバマさんがヒラリーさんを抑え民主党候補になったとしたら、最後の決戦です。  いよいよ米国大統領選挙の本番です。  共和党のマケインさんとの一騎打ちです。  そして万が一、オバマさんが共和党を下し、大統領になったとしたら凄いです。  米国は、本当に変わった事を意味します。  米国南部では戦前まで黒人を奴隷とする事を合法的に認めていました。  戦前と言えば、1945年以前です。  1945年と言えばほんのつい最近です。  そして1964年に公民権法が成立するまで米国の南部では、黒人の選挙権を制限し、人種分離政策を合法化していたそうです。  そうです、10数年前までの南アと同じ状態です。  将にアパルトヘイトを1964年までやっていたのです合法的に。
アメリカでは州法の影響力がかなり強いです。  日本の都道府県の条例などとは比べ物にならないくらい強い権限を持っています。  それ故に、南部の州法で人種差別を法律化していたのです。  アメリカの各州は、州軍と言う軍隊すら持っています。  勿論、州法は、合衆国連邦法の枠組みを飛び出すことは出来ません。  と言う事は、合衆国連邦法も1964年までは人種差別を法律的に認めていた事を意味します。  1964年と言えばつい最近です。  東京オリンピックが1964年でした。  大化の改新を思い出して下さい。  中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)や中臣鎌足(なかとみのかまたり、後の藤原鎌足で藤原不比等のとうさん)や蘇我入鹿(そがのいるか)を思い出して下さい。  あの当時と比べたら、東京オリンピックなどは昨日の如きです。
そんな最近まで米国では黒人差別を法律化していたのです。  そんな国で黒人大統領が若し生まれたとしたらそれは画期的と言うか革命的出来事です。  人種差別は良い事か・・?  悪いに決まっています。  でも人種差別は余りにも明白に存在します。  あって欲しくないと言う願いと、現実は違います。  あって欲しくないと言う願望を持って、人種差別はあってはならないと叫んでも現実には厳然と存在します。  その戦いは熾烈を極めます。  そんな人種差別を題材にしたアメリカ映画は沢山あります。  私の憶えているところでは、ミシシッピー・バーニングです。  ミシシッピー・バーニングは、最近の映画ですがもっと昔の映画まで入れると数え切れないほどあるはずです。
アメリカとはそんな国です。  KKKなどと言うおぞましい組織が未だに存在しているのです。  あれは、きちがいと言っても良い馬鹿の集まりです。  白人が常に最高にして最強の民族である事を力を持って示そうとするのが米国です。  さもなくば彼の国の成り立ちが根底から崩れてしまいます。  人の土地を奪いとり、黒人をアフリカから奴隷船で強制的に運び酷使してきた自分たちの立場が危うくなります。  アメリカがやってきた事に比べれば日本などは子供の万引きのようなものです。  強盗殺人と小学生の万引きくらいの違いがあります(こういう比較で万引き小学生が無罪とはならないが、非難合戦をするのであれば強盗殺人の極悪人の方が強く非難されるべき)。  そんな国で、黒人大統領が生まれたとしたら素晴らしい事だと思います。  オバマさんは、共和党との戦いでは、厳しい状況に置かれるのは間違いありません。  オバマさんが共和党のマケインさんに勝つ確立は極めて低いと思います。  でも奇跡が起こりオバマさんが大統領になって欲しい。  政策とかそんな事よりも人種的病根を乗り越えたその瞬間を見たいです。  その後、米国がどんな国になるか・・?  それは全くの謎です。  今宵があなたに取りまして素敵な火曜の夜になる事を願っています。

平成20年03月03日(月) 09:13pm(NZ時間)
■ イギリス語とアメリカ語 ■
おばんです、皆さん。  今日も夕方、少し雨が降りましたが総じて良き天気でした。  これくらいなら許せます。  それにしても天気予報を毎日更新していて思いますが、Queenstownって凄く寒いんですね。  最低気温が1度ですよ!  夏だと言うのに。  信じられますか?  道東の夏より寒いです。  あの町は、かなり南に下っていますし、標高が高い山岳地帯にあるんだと思います。  観光名所で随分と不動産価格が暴騰していましたが、最近は少し落ち着いたのかも知れません。
今日面白い新聞記事を見ました。  日本のDaily Yomiuriに勤めるKiwiが書いた記事です。  「Mom or Mum?」と言う題名(ハイカラな言葉で言うとタイトル)です。  「かあさんそれともかぁさん?」のような感じですが、つまりアメリカ語とイギリス語の違いを面白く解説しています。  解説と言うほどオーバーなもんじゃないですが、イギリス語とアメリカ語はところどころ違うと言う事です。  その新聞記事へのリンクを貼りたいのですが、インターネット新聞の記事は数日で削除される事があるのでリンクは貼れません。  リンク切れは、HPであったはなら無いご法度です。  それ故に、気を使うのです。  「Mom or Mum? デイリーヨミウリ」で検索すれば直ぐ分かると思いますので興味のある方はご覧下さい。
イギリス語とアメリカ語が違うのは誰でも知って居る事ですが、不思議なのは、アメリカ語も出所はイギリスです。  それ故にアメリカでも英語が公用語になっています。  つまりUK(英国)からの移民が大多数を占めた故に英語が標準語になりました。  それなのに本国のUKとは違ってくるのはなしてでせう・・?  UKと言っても、大きく分けるとEngland、Wales、Scotland、Northern Irelandと4箇所に分かれます。  昔は、夫々独立した国でした。  特にEngland対Scotlandの戦いは有名です。  メル・ギブソンのBrave Heartを見れば分かります。
夫々の出身者は独特の訛りを持っています。  使用する単語も違うと思います。  それ故に英語を国語としている国でも違いが出てくるのだと思います。  有名なのは豪州で言う、「Day」です。  これは、「ダイ」と発音します。  「Die = 死ぬ」と同じ発音です。  Dayをデイと言わずにダイと言うのはローマ字読みで偉いと思うのですが標準の発音とされていません。  しかし、元をただせば、Dayをダイと発音するのはロンドンのコクニーです。  コクニーとはロンドンの下町の庶民の訛った英語の事です。  これは、普通の外国人には理解不能の特殊な発音が多いです。  コクニーはどちらかと言うと我々に親しみやすいローマ字通りの発音が多いように思います。  従って、コクニーの方が由緒正しい感じがするのですが、UKでは邪道とされTVのアナウンサーなどは「サタダイ」とは言わず「サタデイ = Saturday」と発音する事になっています。
豪州の人、つまりAussie達が如何にも育ちの悪い囚人の子孫だと私は言いたい訳ではありません。  何故なら正当なルートでニュージーランドに移民してきたKiwiもDayの事をダイという人は沢山います。  元をただせばUK出身者ですから当たり前です。  それでは、Petrolの事をガソリン(Gasoline)と言い出した人たちはUKのどこの出身者でせうか・・?  Gasolineは、アメリカ語です。  イギリス語は、Petrolです。  ニュージーランドでも由緒正しく、Petrolと言います。  私はこの答えを未だに知りません。  HighlanderかWalesのどこかの出身者達か或いはIrishか・・?  ご存知の方がいらしたら教えて下さい。
私としては英語は、ローマ字通りに発音してもらいたい。  「often」を「オフトゥン」と言うのは最高に良いです。  我々は中学校で「t」はサイレントで発音しないと習いましたがあれは嘘です。  「t」は、表記通りきちんと発音します。  でも良い子の皆さんは、学校の英語の試験では、習ったとおりに解答しませう。  そもそもローマ字通りの発音が下品だという風潮が良くない。  My fair ladyの主人公のオードリー・ヘップバーンの英語の発音が宜しいと思います。  その点、Scotlandの人達(Scottish)はローマ字に近い発音をするので大変結構です。  でも彼らの言っている事はジェンジェンわかりましぇ~ん。  結局我々が慣れている発音じゃないと分かり難いですね。
Scottishの英語の訛りを聞くとこの人はヨーロッパの東欧の出身者では無いかと思ってしまいます。  私は何度もそんな人に出くわしました。  でも訛りと言うのは良いですね。  日本語でも英語でも訛りは文化です。  標準語は詰まらないです。  私の知り合いに北海道の道東出身の人が居ますが、あの人は世界中どこに居ても北海道訛りが抜けないそうです。  本人は、色んな国と町を放浪してきたので標準語か訛りか区別がつかなくなってるそうです。  今宵があなたに取りまして素敵な月曜の夜になる事を願っています。

平成20年03月02日(日) 11:59pm(NZ時間)
■ 速度違反カメラ ■
おばんです、皆さん。  今日も雨でした。  先週からずっと雨です。  オークランドでは夏になると余り雨が降りません。  冬から春は毎日雨です。  家中カビだらけになります。  でも夏は雨が少ないはずなんですがね。  今年はどうしたんでせう・・?  昨日の気まぐれで書きましたが、新しいページを作りました。  「速度違反カメラ」と言うページです。  日本人が初めてニュージーランドに来て車を運転するとまず間違いなくスピード違反で捕まります。  そんな事が無いようにして下さい。  「速度違反カメラ」を読めば、普通の人間ならまず大丈夫でせう。  普通じゃない人は、これを読んでもスピード違反で捕まると思います。  それにしても新規ページは、本当に久しぶりです。  昔は、頻繁に新規ページを作っていましたが、ここ2年間は殆ど休眠状態でした。  やっていた事と言えば、かろうじて気まぐれを更新していただけです。  この2年間で私の人生も大きく変わりました。  これから私の人生はどうなるでせう・・?  それは自分で決める事です。  人に聞く事じゃないのは当たり前ですが、天に聞く事・・?  いや、まず自らの決意が先です。  今夜はこれにてごめん。

平成20年03月01日(土) 11:59pm(NZ時間)
■ まぐまぐ再発行しましたよ ■
おばんです、皆さん。  今朝は、早い時間から雨でした。  風も強かったです。  一時期雨も上がったようですが、お日様は殆ど顔を出しませんでした。  明日は晴れると良いな。  昨日、一昨日と忙しく執筆できませんでした。  すみませんでした。  今日もお疲れ気味でしたが、ちょっと自分に鞭打ち、メルマガ(まぐまぐ)を発行しました。  以前はメルマガを頻繁に発行していたんですが、2年くらい休刊状態でした。  非常に久しぶりにまぐまぐを発行しましたが、要領を忘れてしまい思い出すのにちょっと苦労しました。  まぐまぐ購読のお申し込みは、トップページのアクセスカウンターの下にあなたのEmailアドレスを打ち込み「登録」ボタンを押せば簡単に出来ます。  若し、宜しければお申し込み下さい。  まぐまぐ発行を優先させてこのHPに新規ページの上送を後回しにしてしまいました。  ごめんなさい。  出来れば明日、このHPにも載せます。  本当に久しぶりの新しいページです。  やはり2年ぶりくらいだと思います。  一旦落ちぶれたHPに活気を取り戻すのは大変です。  でも徐々に昔の活況を取り戻したいと思います。  今夜はこれにてごめん。

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