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ニュージーランドのインターネット事情
当ページの設置日 : 平成17年12月04日(日)
ニュージーランドのインターネット事情 / 日々不安
私がニュージーランドで使っているプロバイダーの具体例を挙げて、ニュージーランドのインターネット事情を説明したいと思います。
私が使っているのは、xtraと言う会社です。
xtraは、ニュージーランド最大の電話会社であるTelecom NZの子会社です。
私は、最近(と言ってももう1年くらい前かも知れません)ADSLにしました。
それまではずっとダイアルアップでした。
約7年間ダイアルアップの生活でした。
思いっきり通信速度が遅かったです。
それでADSLに代えました。
ニュージーランドの家庭用電話やホームオフィスの場合の市内電話は無料なのでダイアルアップですと電話代が掛かりませんでした。
それだけが長所でした。
上記のような状況ですのでニュージーランドでは未だにダイアルアップを使っている人が結構多いです。
ADSLと言っても通信速度は、かなり遅いです。
それを具体的数値を上げてxtraを例にとり説明します。
まず、xtraのADSLにも数種類あります。
日本にいらっしゃる方は、容量って、何だろうと思われるかも知れません。
容量と言うのは通信データの固定容量です。
例えば「GO」ですと、1ヶ月当り1GbまではDL = Down Load速度が最大256Kbですが、1Gbを超えるとダイアルアップ速度に落ちます。
そして実際には、256Kbの通信速度は余り期待できません。
私がADSL契約した当時は、モデムが有料で$100でした。
然し、最近は殆どのプロバイダーがモデムと接続料を無料で提供しているようです。
xtraの場合、モデムと接続料が無料の場合は、1年以上の契約に限ります。
恐らく他のプロバイダーも似たり寄ったりだと思います。
xtra以外のプロバイダーも沢山あります。
それらを列挙しますと、
ihugは、TVではニュージーランドで最大のプロバイダーだと自分で言っています。
本当かどうかは定かではありません。
ihugは、$29.95/月でADSLを提供しているようですが、説明を見ると変な条件が色々付いているので鵜呑みには出来ません。
日本の場合は、光通信で通信速度が100Mbとかですからニュージーランドとは比較になりません。
それ程、ニュージーランドのインターネット事情は遅れています。
技術的に遅れていると言う事は高いと程同じ意味になります。
従いまして、これから日本からニュージーランドへ来られる方は、日本のインターネット環境をニュージーランドでは全く期待できない事を予めご了承の上お越し下さい。
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