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当ページの設置日 : 平成15年9月10日(水)
火星 / 日々平安
昨夜、9時半頃タバコを買いに外に出ました。
直ぐ近くなので歩いて出ました。
すると、月は満月に近く、雲も無いので、月明かりが煌々と夜空を照らしていました。
ふと月を見ていると、直ぐ横に随分と明るい星がありました。
月は満月に近いのでとても明るいです。
その直ぐ横にあって、月の明かりに負けずにあれほど明るく光っていると言うのは、驚きでした。
普通の星ならば、あれほど月が明るければ、その直ぐ隣であれば、月明かりに負けて、その星の輝きは、しぼんでしまいます。
私のHPのBBSには、月か地球か分かりませんが、惑星が背景としてあります。
青い惑星です。
それを見ていても不思議でした。
星が空中に浮いていると言うことは、どういうことだろうか・・・?
ニュートンの万有引力の法則によれば説明が付きます。
太陽の引力に引っ張られながらも、太陽に吸収されないだけの公転の速度(運動エネルギー)を保って居る為に、人間の感覚では捉えられない、気が遠くなってもまだ追いつかないような時間の流れの中で回転し続けている。
人が実感できる範囲は、自分の体験したことか、又は体験していなくても、自分の体験を元に類推できる事柄です。
我々が、星を見るとき、宇宙に浮いているように見える。
確かに浮いている。 それは、我々の実感の範囲を超えている。
我々は、地球で生まれ育ち、生まれたときから地球の重力を体感してきている。
従ってその範囲内の現象しか実感できない。 空中に物体が浮かんだまま静止していると言うことは実感できません。
(実際は、星はものすごい高速運動をしていますが、それも我々は実感できませんので、単に浮いているように感じます)
この世には不可思議な現象もあるようですが、その場合は実感できる人と出来ない人に分かれるようです。
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